JP2010040066A - 磁気ヘッド及び記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シールドあるいはリターンヨーク等における、素子高さ方向に作用する浮遊磁場によるイレーズを防止することが可能な磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッドは、磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを有し、前記第1の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有し、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気ヘッド及び記憶装置に関し、さらに詳細には、磁気情報の再生を行う磁気再生ヘッドと、磁気情報の記録を行う磁気記録ヘッドとのうち少なくとも1つを有する磁気ヘッド、及び該磁気ヘッドを備える記憶装置に関する。
近年、磁気ディスク装置等の記憶装置における記憶容量は顕著に増大する傾向にある。これに伴い、記録媒体の性能向上と共に、磁気ヘッドの記録再生特性のさらなる性能向上が要請されている。例えば、磁気再生ヘッドとして、高い再生出力を得ることができるGMR(Giant Magnetoresistance)素子、あるいは、より高い再生感度の得られるTMR(Tunneling Magnetoresistance)素子等の磁気抵抗効果素子を用いたヘッドが開発されている。一方、磁気記録ヘッドとして、電磁誘導を利用した誘導型のヘッドが開発されている。
磁気ディスク装置等の記憶装置に組み込まれる垂直及び水平磁気記録方式の磁気ヘッドにおいて、浮遊磁場によってシールド、リターンヨーク等が記録情報をイレーズする課題が生じている。特に、垂直磁気記録方式の場合は、浮遊磁場に対する感度が高いため、モバイルPC、携帯電話等に磁気ディスク装置を搭載した際に、予期しないデータ消去を引き起こす可能性が、より高くなる。なお、浮遊磁場とは、他の記憶装置、電子機器等から発生する磁場をはじめ、環境中において作用し得る磁場をいう。
そこで、上記課題を解決する従来技術として、特許文献1、特許文献2に示されるように磁気ディスク装置に磁気遮蔽板を採用する構成が提案されている。しかし、部品数及び製造工程数の増加となり、コストが増加してしまう課題がある。
一方、磁気ディスク装置に組み込まれる磁気ヘッド単体での対策として、特許文献3、特許文献4、特許文献5に記載の技術が提案されている。しかし、いずれもシールド及びリターンヨークにおけるコア幅方向の両端部(左右エッジ部)でのイレーズの対策を行うものであって、シールド及びリターンヨークにおけるコア幅方向の中央部でのイレーズを防止する効果は無い。
特開2003−077266号公報 特開2006−127627号公報 特開2004−039148号公報 特開2006−185558号公報 特開2006−127740号公報
磁気ヘッドに関して、シールド磁区安定性の観点から、シールドが大きく形成される場合等においては、コア幅方向の両端部でのイレーズに加えて、特に、シールド高さ方向に浮遊磁場が印加された際に、シールド(リターンヨークにおいても同様)におけるコア幅方向の中央部でのイレーズが課題として生じている。
ここで、図9に、例えば特許文献3に示されるようなシールド及びリターンヨークにおけるコア幅方向の両端部(左右エッジ部)にテーパ面を有する従来の垂直磁気記録方式の磁気ヘッド101に対して、その素子高さ方向に擬似浮遊磁場としての磁場を印加した場合に、シールド112、115あるいはリターンヨーク116A、116Bにおけるコア幅方向の左右エッジ部及び中央部から発生している漏洩磁界を可視化した写真を示す。図中の白い部分(符号109)が漏洩磁界が強い部位である。従来から認識されているシールド112、115あるいはリターンヨーク116A、116Bにおけるコア幅方向(図中のY方向)の左右エッジ部に加えて、コア幅方向の中央部であって且つ膜厚方向(図中のZ方向)の上下エッジ部からも強い漏洩磁界が発生していることがわかる。なお、符号113が磁気抵抗効果素子である。
本発明は、シールドあるいはリターンヨーク等における、素子高さ方向に作用する浮遊磁場によるイレーズを防止することが可能な磁気ヘッドを提供することを目的とする。
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
この磁気ヘッドは、磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを有し、前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有し、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を有することを要件とする。
本発明によれば、素子高さ方向に印加される浮遊磁場によって、磁気ヘッドのシールドあるいはリターンヨーク等におけるコア幅方向の左右エッジ部及び中央部(特に膜厚方向の上下エッジ部)に発生する漏洩磁界を防止することが可能となり、該漏洩磁界を原因とする磁気記録媒体に記録された情報の予期しないイレーズを防止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る磁気ヘッド1(垂直磁気記録方式)の積層構造の例を示す概略図(コア幅方向に垂直な断面図)である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る磁気ヘッド1の例を示す概略図であり、図2(a)は浮上面5側の端面図であり、図2(b)はそのA−A線断面図である。図3は、本発明の第二の実施形態に係る磁気ヘッド1の例を示す概略図であり、図3(a)は浮上面5側の端面図であり、図3(b)はそのA−A線断面図である。図4は、本発明の第三の実施形態に係る磁気ヘッド1の例を示す概略図であり、図4(a)は浮上面5側の端面図であり、図4(b)はそのA−A線断面図である。図5は、図2の磁気ヘッド1の第1の再生シールド12の平面12a近傍の拡大図である。図6は、図2の磁気ヘッド1の絞り形状(角度θ)を変化させた場合の最大漏洩磁界の計算例である。図7は、従来の磁気ヘッドに対して、擬似浮遊磁場を印加した場合の、コア幅方向の漏洩磁界の影響をみるための計算例である。図8は、図4の磁気ヘッド1の第1の再生シールド12の平面12c近傍の拡大図である。図9は、従来の垂直磁気記録方式の磁気ヘッドに擬似浮遊磁場を印加した場合のコア幅方向の漏洩磁界を可視化した写真である。図10は、本発明の実施の形態に係る記憶装置50の例を示す概略図である。図11は、本発明の実施の形態に係る磁気ヘッド1(水平磁気記録方式)の積層構造の例を示す概略図(コア幅方向に垂直な断面図)である。図12は、従来の実施形態に係る磁気ヘッドの例を示す概略図であり、図12(a)は浮上面側の端面図であり、図12(b)はそのA−A線断面図である。
なお、各図において、素子高さ方向をX、コア幅方向をY、膜厚方向をZで表示する。
本発明の実施の形態に係る磁気ヘッド1は、ハードディスク等の磁気記録媒体に記録された磁気信号を読み出す(再生する)磁気再生ヘッド2、及び当該磁気記録媒体へ磁気信号を書き込む(記録する)磁気記録ヘッド3を有する磁気ヘッドである。
図1に示すように、磁気ヘッド1は、一つの実施形態として、磁気再生ヘッド2と磁気記録ヘッド3とを備える複合型磁気ヘッドとして構成される。なお、本発明の適用を当該複合型磁気ヘッドに限定するものではない。
磁気ヘッド1は、その素子高さ方向(図中のX方向)に直交する面に浮上面5が設けられて、ヘッドスライダとして構成された後、当該浮上面5によって回転する磁気記録媒体上を浮上して記録・再生を行うものである。ちなみに、浮上面5は、各層の積層工程が完了した後に、研磨工程を経て所定位置に形成される。
以下、磁気ヘッド1の構成について、垂直磁気記録方式の磁気ヘッドを例にとり説明する(図1参照)。ただし、あくまでも一例示に過ぎず、当該構成に限定されるものではない。なお、当該図1(図11も同様)は積層構造の説明を行うことを目的とする図であって、本発明に特徴的な細部の形状については図2〜図5、図8を用いて説明する。
先ず、磁気再生ヘッド2の構成例を説明する。図1に示すように、ベースとなるウエハ基板11上に、第1の再生シールド12が形成される。さらに、第1の再生シールド12の上層には、再生素子13が形成される。ここで、再生素子13には、例えば、TMR素子もしくはGMR素子等の磁気抵抗効果素子が用いられるが、その膜構成としては、種々の構成を採用することができる。
再生素子13のコア幅方向(図中のY方向)の両側に、ハードバイアス膜14(図2(a)参照)が形成され、また、再生素子13の後方には、Al等からなる絶縁層31が形成される。
また、再生素子13、絶縁層31、及びハードバイアス膜14上に、第2の再生シールド15が形成される。なお、第2の再生シールド15、第1の再生シールド12共に、NiFe等の磁性材料(軟磁性材)を用いて構成される。
次に、磁気記録ヘッド3の構成例を説明する。前記第2の再生シールド15上に絶縁材料からなる磁性分離層32が形成される。 絶縁層32上に、磁性材料からなる第1リターンヨーク16Aが形成される。
第1リターンヨーク16A上にAl等からなる絶縁層33が形成され、絶縁層33上には導電材料を用いて、平面螺旋状に第1コイル17が形成され、さらに、第1コイル17を覆うように、Al等からなる絶縁層34が形成される。
絶縁層34の上に、磁性材料からなる盛上層18が形成される。なお、盛上層18を設けない構成も考えられる。
また、絶縁層34及び盛上層18の上に、磁性材料からなる主磁極19が形成される。なお、主磁極19は単層構造に限られず、異なる磁性材料を積層させる多層構造を採用することも考えられる。
主磁極19の後端側には、磁性材料からなるバックギャップ22が形成されると共に、主磁極19上にAl等からなる絶縁層35が形成され、さらに絶縁層35上に、バックギャップ22を取り巻くように導電材料からなる第2コイル20が形成される。また、主磁極19の先端部の上方には、主磁極19と間隔(トレーリングギャップと呼ばれる)を空けて、磁性材料からなるトレーリングシールド21が形成される。さらに、第2コイル20の層間及び上層にレジスト等の絶縁材料からなる絶縁層36が形成されると共に、さらにその上層に、バックギャップ22及びトレーリングシールド21に連結する磁性材料からなる第2リターンヨーク16Bが形成される。
さらに、第2リターンヨーク16B上に保護層(不図示)が形成される等して、磁気ヘッド1が所定の積層構造として完成される。
なお、第1リターンヨーク16A、盛上層18、主磁極19、トレーリングシールド21、バックギャップ22、第2リターンヨーク16Bを構成する磁性材料としては、BS(飽和磁束密度)が高く且つμ(透磁率)が低い磁性材料(軟磁性材)を用いることが記録特性向上の観点から好適であり、一例として、NiFe、CoNiFe等が挙げられる。
また、本願においては、第1リターンヨーク16Aと第2リターンヨーク16Bとを併せてリターンヨークと総称する。
続いて、本実施の形態(第一の実施形態)に特徴的な構成について、図2に示す磁気ヘッド1の概略図を用いて説明する。ここで、図2(a)は、浮上面5側から視た端面図であり(図3(a)、図4(a)において同じ)、図2(b)は、コア幅方向に垂直な面の断面図(A−A線が切断線)である(図3(b)、図4(b)において同じ)。なお、比較対象のために、従来の磁気ヘッド101の概略図を図12に示す(図12(a)は、浮上面5側から視た端面図、図12(b)は、コア幅方向に垂直な面の断面図)。
図2に示すように、第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16A、及び第2リターンヨーク16Bを、コア幅方向の全体にわたって、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状であって、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状に形成する。
本実施形態では、第1の再生シールド12の下面の浮上面5側端部、第1リターンヨーク16Aの上面の浮上面5側端部、第2リターンヨーク16Bの上面の浮上面5側端部のそれぞれにおいて、浮上面5と所定の角度θを成す平面12a、16Aa、16Baをコア幅方向の全体にわたってそれぞれ形成することによって、上記の絞り形状を実現している。なお、それぞれの角度θは同一でなくてもよい。また、浮上面5と所定の角度を成す平面に代えて曲面によって構成してもよい。また、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bのうち少なくともいずれかを絞り形状にすればよく、その絞り形状は図2の上側、下側のいずれか又はその両方に形成することができる。
一例として、図5に、第1の再生シールド12の下面の浮上面5側端部において形成された浮上面5と所定の角度θを成す平面12aの近傍の拡大図を示す。
ここで、図7に、従来の磁気ヘッドに対して、擬似浮遊磁場としての素子高さ方向の印加磁場を300[Oe]、印加時間を1[min]とした場合の、コア幅方向の全体における漏洩磁界による影響をみるための計算例を示す。図7(a)は、例えば特許文献3に示されるようなシールド及びリターンヨークにおけるコア幅方向の両端部(左右エッジ部)にテーパ面を有する従来の垂直磁気記録方式の磁気ヘッドであるのに対し、図7(b)は、そのようなテーパ面を一切有しない従来の垂直磁気記録方式の磁気ヘッドである。
いずれのグラフも、横軸がコア幅方向の位置、縦軸が磁気データに対する磁気ヘッドの再生出力である。また、濃いグレーが擬似浮遊磁場の印加前であり、薄いグレーが擬似浮遊磁場の印加後である。なお、第2リターンヨーク16Bについて計算を行った例であるが、第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16Aについても同様の傾向を示す。
この結果から、図7(a)に示される磁気ヘッドでは改善効果が見られるものの、いずれの磁気ヘッドにおいても、磁気シールド幅に相当する領域でデータ消去の様子が明らかとなっており、特に、コア幅方向の両端部(左右エッジ部)だけでなく、各磁気シールドのコア幅方向の中央部(図9からも明らかなように、特に膜厚方向の上下エッジ部)での漏洩磁界が問題となることがわかる。
一方、図6に、本実施形態に係る磁気ヘッド1について、上記の角度θを変化させた場合の、素子高さ方向の印加磁場に対してコア幅方向の端部において発生する最大漏洩磁界の計算例(図中の実線)、およびコア幅方向の中央部において発生する最大漏洩磁界の計算例(図中の破線)を示す。
この結果から明らかなように、本実施形態に係る磁気ヘッド1は、前記の特徴的な構成、すなわちコア幅方向の全体にわたって、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状であって、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を備えることによって、第2リターンヨーク16B(第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16Aについても同様)から発生する外部磁場(浮遊磁場)に対する漏洩磁界を減少させることが可能となる。最大漏洩磁界が発生するコア幅方向の端部において、漏洩磁界を顕著に減少させることが可能となり、且つ、従来の磁気ヘッドでは解決されていなかったコア幅方向の中央部における漏洩磁界を減少させることをも可能としている。これは、とりもなおさず、膜厚方向の上下エッジ部からの漏洩磁界が減少できたことを意味している。
また、素子高さ方向に磁場を印加した際、浮上面5に対する角度θが大きくなるにつれて、コア幅方向の端部の最大漏洩磁界は増大するため、角度θに関しては、5[°]≦θ≦45[°]程度が好適であるといえる。
なお、本実施形態では、第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bの三層を上記絞り形状としたが、これに限定されるものではない。
続いて、第二の実施形態に特徴的な構成について、図3に示す磁気ヘッド1の概略図を用いて説明する。
図3に示すように、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、及び第2リターンヨーク16Bを、コア幅方向の一部(ここでは両方の端部)において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状であって、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状に形成する。
本実施形態では、第1の再生シールド12の下面の浮上面5側端部、第2の再生シールド15の下面の浮上面5側端部、第1リターンヨーク16Aの上面の浮上面5側端部、第2リターンヨーク16Bの上面の浮上面5側端部、第2リターンヨーク16Bの下面の浮上面5側端部のそれぞれにおいて、浮上面5と所定の角度θを成す平面12b、15a、16Ab、16Bb、16Bcをコア幅方向の両方の端部においてそれぞれ形成することによって、上記の絞り形状を実現している。なお、それぞれの角度θは同一でなくてもよい。また、浮上面5と所定の角度を成す平面に代えて曲面によって構成してもよい。また、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bのうち少なくともいずれかを絞り形状にすればよく、その絞り形状は図3の上側、下側のいずれか又はその両方に形成することができる。前記同様、角度θに関しては、5[°]≦θ≦45[°]程度が好適である。
本実施形態によれば、前記同様の効果が奏されることに加えて、コア幅方向の中央部すなわち磁気抵抗効果素子13及び主磁極19が設けられる領域において、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bの厚さが絞られること無く、所定の厚さが確保されるため、特に、記録特性の低下を防止することが可能となる。
なお、本実施形態では、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bの四層を上記絞り形状としたが、これに限定されるものではない。
続いて、第三の実施形態に特徴的な構成について、図4に示す磁気ヘッド1の概略図を用いて説明する。
図4に示すように、第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16A、及び第2リターンヨーク16Bを、コア幅方向の全体にわたって、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状であって、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって小さくなる絞り形状に形成する。
本実施形態では、第1の再生シールド12の下面の浮上面5側端部、第1リターンヨーク16Aの上面の浮上面5側端部、第2リターンヨーク16Bの上面の浮上面5側端部のそれぞれにおいて、浮上面5と所定の角度αを成す平面12c、16Ac、16Bdをコア幅方向の全体にわたってそれぞれ形成することによって、上記の絞り形状を実現している。なお、浮上面5と所定の角度を成す平面に代えて曲面によって構成してもよい。また、第1の再生シールド12、第2の再生シールド15、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bのうち少なくともいずれかを絞り形状にすればよく、その絞り形状は図4の上側、下側のいずれか又はその両方に形成することができる。
一例として、図8に、第1の再生シールド12の下面の浮上面5側端部において形成された浮上面5と所定の角度αを成す平面12cの近傍の拡大図を示す。
前記第一の実施形態と同様の計算によれば、角度αに関しては、5[°]≦α≦45[°]程度が好適である。
本実施形態によれば、前記第一の実施形態と同様の効果が奏される。なお、本実施形態では、第1の再生シールド12、第1リターンヨーク16A、第2リターンヨーク16Bの三層を上記絞り形状としたが、これに限定されるものではない。
続いて、本発明の実施の形態に係る記憶装置について説明する。
上記の構成を備える磁気ヘッド1を用いて、磁気ディスク装置、MRAM等を構成することにより、記録密度の増加に対応した高い再生感度の実現、あるいは記憶特性の向上が可能な記憶装置が実現される。
当該記憶装置の一例として、図10に磁気ディスク装置50の構成を示す。前記の磁気ヘッド1は、磁気記録媒体(磁気記録ディスク)51との間で情報を記録し、情報を再生するヘッドスライダ52に組み込まれる。さらに、ヘッドスライダ52は、ヘッドサスペンション53のディスク面に対向する面に取り付けられ、該サスペンション53の端部を固定し、回動自在なアクチュエータアーム54と、該サスペンション53及び該アクチュエータアーム54上の絶縁された導電線を通じて、前記磁気抵抗効果素子13に電気的に接続され、磁気記録ディスク51に記録された情報を読み取るための電気信号を検出する回路とを有する記憶装置として構成される。その作用として、磁気記録ディスク51が回転駆動されることにより、ヘッドスライダ52がディスク面から浮上し、磁気記録ディスク51との間で情報を記録し、情報を再生する操作がなされる。
本実施の形態に係る磁気ディスク装置によれば、浮遊磁場による予期しない情報のイレーズを防止することが可能な記憶装置が提供される。
なお、ここまで垂直磁気記録方式の磁気ヘッドを例にとり説明を行ったが、これに限定されるものではなく、水平磁気記録方式の磁気ヘッドにも同様に適用することが可能である。
より具体的には、当該水平方式の磁気ヘッド1(図11参照)におけるシールド(第1の再生シールド12、第2の再生シールド15)あるいは磁極(下部磁極27、上部磁極28)に対して、前記絞り形状を形成することによって、コア幅方向の左右エッジ部及び中央部(特に膜厚方向の上下エッジ部)に発生する漏洩磁界を防止することが可能となり、垂直磁気記録方式の磁気ヘッドの場合と同様の効果が奏される。
以上説明した通り、本実施の形態に係る磁気ヘッド及びこれを備えた記憶装置によれば、素子高さ方向に印加される浮遊磁場によって、シールドあるいはリターンヨーク等におけるコア幅方向の左右エッジ部及び中央部(特に膜厚方向の上下エッジ部)に発生する漏洩磁界を防止することが可能となり、該漏洩磁界を原因とする磁気記録媒体に記録された磁気情報の予期しないイレーズを防止することが可能となる。
(付記1)磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを有し、
前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有することを特徴とする磁気ヘッド。
(付記2)付記1記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を有することを特徴とする磁気ヘッド。
(付記3)付記1記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって小さくなる絞り形状を有することを特徴とする磁気ヘッド。
(付記4)付記2または付記3記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状が浮上面と所定の角度を成す平面で形成され、前記所定の角度が5度以上且つ45度以下であることを特徴とする磁気ヘッド。
(付記5)付記1〜4のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状がコア幅方向全体に形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。
(付記6)付記1〜4のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状がコア幅方向両端部に形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。
(付記7)付記1〜6のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の軟磁性体がリターンヨークまたはトレーリングシールドを形成し、前記第2の軟磁性体が主磁極を形成することを特徴とする磁気ヘッド。
(付記8)付記1〜6のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の軟磁性体が下部磁極を形成し、前記第2の軟磁性体が上部磁極を形成することを特徴とする磁気ヘッド。
(付記9)磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを備えたヘッドスライダと、
前記ヘッドスライダを支持するサスペンションと、
前記サスペンションの端部を固定し、回動自在なアクチュエータアームと、
前記サスペンション及び前記アクチュエータアーム上の絶縁された導電線を通じて、前記磁気再生ヘッドまたは前記磁気記録ヘッドに電気的に接続された回路とを有し、
前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有することを特徴とする記憶装置。
(付記10)付記9記載の記憶装置において、前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を有することを特徴とする記憶装置。
(付記11)付記9記載の記憶装置において、前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって小さくなる絞り形状を有することを特徴とする記憶装置。
(付記12)付記10または付記11記載の記憶装置において、前記絞り形状が浮上面と所定の角度を成す平面で形成され、前記所定の角度が5度以上且つ45度以下であることを特徴とする記憶装置。
(付記13)付記9〜12のいずれか一項に記載の記憶装置において、前記絞り形状がコア幅方向全体に形成されていることを特徴とする記憶装置。
(付記14)付記9〜12のいずれか一項に記載の記憶装置において、前記絞り形状がコア幅方向両端部に形成されていることを特徴とする記憶装置。
(付記15)付記9〜14のいずれか一項に記載の記憶装置において、前記第1の軟磁性体がリターンヨークまたはトレーリングシールドを形成し、前記第2の軟磁性体が主磁極を形成することを特徴とする記憶装置。
(付記16)付記9〜14のいずれか一項に記載の記憶装置において、前記第1の軟磁性体が下部磁極を形成し、前記第2の軟磁性体が上部磁極を形成することを特徴とする記憶装置。
本発明の実施の形態に係る磁気ヘッド(垂直磁気記録方式)の積層構造の例を示す概略図である。 本発明の第一の実施形態に係る磁気ヘッドの例を示す概略図である。 本発明の第二の実施形態に係る磁気ヘッドの例を示す概略図である。 本発明の第三の実施形態に係る磁気ヘッドの例を示す概略図である。 図2の磁気ヘッドの第1の再生シールド下面の浮上面側端部の拡大図である。 図2の磁気ヘッドの角度θを変化させた場合の最大漏洩磁界の計算例である。 従来の磁気ヘッドに対して、擬似浮遊磁場を印加した場合の、コア幅方向の漏洩磁界による影響についての計算例である。 図4の磁気ヘッドの第1の再生シールド下面の浮上面側端部の拡大図である。 従来の垂直磁気記録方式の磁気ヘッドに擬似浮遊磁場を印加した場合のコア幅方向の漏洩磁界を可視化した写真である。 本発明の実施の形態に係る記憶装置の例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る磁気ヘッド(垂直磁気記録方式)の積層構造の例を示す概略図である。 従来の実施形態に係る磁気ヘッドの例を示す概略図である。
符号の説明
1、101 磁気ヘッド
2 磁気再生ヘッド
3 磁気記録ヘッド
5、105 浮上面
12、112 第1の再生シールド
13、113 磁気抵抗効果素子
14、114 ハードバイアス膜
15、115 第2の再生シールド
16A、116A 第1リターンヨーク
16B、116B 第2リターンヨーク
17 第1コイル
19、119 主磁極
20 第2コイル
21 トレーリングシールド
27 下部磁極
28 上部磁極
29 ギャップ層
31、33〜36、39 絶縁層
32、132 磁性分離層
50 記憶装置(磁気ディスク装置)

Claims (7)

  1. 磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを有し、
    前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有し、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって大きくなる絞り形状を有することを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 磁気抵抗効果素子を第1の再生シールド及び第2の再生シールドで挟んだ磁気再生ヘッド、及び、第1の軟磁性体及び第2の軟磁性体を有する磁気記録ヘッドのうち少なくとも1つを有し、
    前記第1の軟磁性体、第2の軟磁性体、第1の再生シールド及び第2の再生シールドのうち少なくとも1つは、コア幅方向の少なくとも一部において、膜厚方向に垂直な断面積が、膜厚中心から膜厚方向外側に向かって小さくなる絞り形状を有し、且つ素子高さ方向に垂直な断面積が、浮上面から高さ方向に向かって小さくなる絞り形状を有することを特徴とする磁気ヘッド。
  3. 請求項1または請求項2記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状が浮上面と所定の角度を成す平面で形成され、前記所定の角度が5度以上且つ45度以下であることを特徴とする磁気ヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状がコア幅方向全体に形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記絞り形状がコア幅方向両端部に形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の軟磁性体がリターンヨークもしくはトレーリングシールドを形成し、前記第2の軟磁性体が主磁極を形成することを特徴とする磁気ヘッド。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の磁気ヘッドを備えたヘッドスライダと、
    前記ヘッドスライダを支持するサスペンションと、
    前記サスペンションの端部を固定し、回動自在なアクチュエータアームと、
    前記サスペンション及び前記アクチュエータアーム上の絶縁された導電線を通じて、前記磁気再生ヘッド又は前記磁気記録ヘッドに電気的に接続された回路と、を有することを特徴とする記憶装置。
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