JP2010039806A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル画像をテレビモニタとカメラの背面液晶に同時表示することが可能で、タッチパネル操作により、画像の拡大表示や表示画像送りまたは戻しなどのインタラクティブ操作が可能な画像表示装置等を提供する。
【解決手段】画像表示装置1を、画像データを記憶する記憶部15と、第1の表示部14と、外部に設けられた第2の表示部100に表示情報を出力する外部装置接続部16と、第1の表示部14の画面上でのタッチ操作を含むユーザーによる操作を検出する操作部13と、記憶部15から画像データを読み出して、当該画像データを第1の表示部14及び第2の表示部100に同時に表示するとともに、操作部13により検出された操作に応じて表示を制御する制御部17とから構成する。
【選択図】図1
【解決手段】画像表示装置1を、画像データを記憶する記憶部15と、第1の表示部14と、外部に設けられた第2の表示部100に表示情報を出力する外部装置接続部16と、第1の表示部14の画面上でのタッチ操作を含むユーザーによる操作を検出する操作部13と、記憶部15から画像データを読み出して、当該画像データを第1の表示部14及び第2の表示部100に同時に表示するとともに、操作部13により検出された操作に応じて表示を制御する制御部17とから構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像表示装置に関する。
近年のデジタルカメラの普及により、個人がデジタル画像を鑑賞する要求、機会が高まっている。これを受け、紙媒体に画像を出力して楽しむ従来の画像鑑賞の仕方に加え、デジタル画像ならではの新しい画像鑑賞方法が広まりつつある。この例として、スライドショーと呼ばれる、ユーザーが事前に保存しておいた複数の写真をテレビモニタなどの出力モニタ上に順次表示するシステムが既に商品化もなされ、一般にも認知されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−77958号公報
しかしながら、従来の技術では、タッチパネル機能を有する背面液晶を備えたデジタルカメラにおいて、画像が出力モニタと背面液晶に同時出力される仕組みや、プレゼンテーション再生中に背面液晶を操作してダイナミックに画像を選択することにより、画像の拡大表示や表示画像の送り/戻しなどのインタラクティブ操作を行うことができないという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、デジタル画像をテレビモニタとカメラの背面液晶などの複数の表示部に同時に表示した状態で、背面液晶のタッチパネル操作により、画像の拡大表示や表示画像の送りまたは戻しなどのインタラクティブ操作が可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る画像表示装置は、画像データを記憶する記憶部と、第1の表示部と、外部に設けられた第2の表示部に表示情報を出力する外部装置接続部と、第1の表示部の画面上でのタッチ操作を含むユーザーによる操作を検出する操作部と、記憶部から画像データを読み出して、当該画像データを第1の表示部及び第2の表示部に同時に表示するとともに、操作部により検出された操作に応じて表示を制御する制御部と、を有する。
このような画像表示装置において、制御部は、操作部によりタッチ操作が検出されたときに、第1の表示部に表示されタッチ操作により選択された画像データを拡大して、第1の表示部及び第2の表示部に同時に表示するように構成されることが好ましい。
また、このような画像表示装置において、制御部は、第1の表示部及び第2の表示部のいずれか一方の表示サイズで画面構成を行い、他方の表示サイズへリサイズするように構成し、第1の表示部及び第2の表示部にそれぞれ表示するように構成されることが好ましい。
また、このような画像表示装置において、記憶部は、少なくとも1以上の画像データを1画面にレイアウトして表示するための画像ユニットを管理する画像ユニットリストを記憶し、制御部は、記憶部から画像ユニットリストを読み出して、画像ユニット毎に、記憶部に記憶された画像データを読み出して第1の表示部及び第2の表示部に表示するように構成されることが好ましい。
このとき、制御部は、操作部により送りまたは戻しの操作を検出したときに、現在表示されている画像ユニットの次の画像ユニット若しくは前の画像ユニットを第1の表示部及び第2の表示部に表示するように構成されることが好ましい。
あるいは、制御部は、画像データを第1の表示部及び第2の表示部に拡大表示している状態で、操作部により送りまたは戻しの操作を検出したときに、画像ユニットリストに設定されている画像データの順序に従って、次の画像データ若しくは前の画像データを第1の表示部及び第2の表示部に表示するように構成されることが好ましい。
さらに、このような画像表示装置は、光学系及び当該光学系で結像された像を検出する撮像素子を備え、当該撮像素子で検出された像を画像データとして記憶部に記憶させる撮像部をさらに有することが好ましい。
本発明に係る画像表示装置を以上のように構成すると、デジタル画像を、外部の第2の表示部(テレビモニタ等)及びこの画像表示装置に設けられた第1の表示部(背面液晶等)のような複数の表示部に同時に表示することが可能であり、かつ、第1の表示部に対するタッチパネル操作により、画像データの拡大表示や表示画像の送りまたは戻しなどのインタラクティブ操作が可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1を用いて本実施の形態に係る画像表示装置である、画像表示部2を備えたデジタルカメラ1の構成について説明する。このデジタルカメラ1は、図1に示すように、撮像部10、メモリ11、画像処理部12、操作部13、及び、画像表示部2を備えて構成されている。画像表示部2は、タッチパネル機能を有する背面液晶である第1の表示部14、記憶部15、外部モニタ100(第2の表示部)と接続するための外部装置接続部16の各部を備えるとともに、各部を制御する制御部17を備えて構成されている。
撮像部10は、図示はしないが、撮影レンズ、撮像素子、A/D変換部などを備えており、ユーザーからの指示を受け付ける。操作部13は、レリーズボタンなどを備えており、この操作部13の操作状態は、制御部17により検知される。なお、本実施の形態では、第1の表示部14上に設けられたタッチパネル機能も操作部13に含まれるものとする。第1の表示部14は、液晶モニタ(背面液晶)などの表示装置を備えており、各画像データやメニュー画面などを表示する。記憶部15は、図示しないメモリカードなどを備えており、撮像部10で撮影された画像データ及びその属性情報が対応付けられて記憶されるとともに、各種データが記憶される。外部装置接続部16は、有線または無線によりテレビモニタなどの外部モニタ100と接続され、画像データをはじめ各種データの授受を行う。
以上説明した構成のデジタルカメラ1に対して、ユーザーが操作部13を介して撮影を指示すると、制御部17は、撮像部10を制御して被写体像を撮像して画像データを生成し、メモリ11に記録する。そして、制御部17は、画像処理部12を制御して、メモリ11に記録した画像データを第1の表示部14に表示するとともに画像データ及びその属性情報を対応付けて記憶部15に記憶する。ここで、記憶部15に記憶される画像データのデータ構造としては、JEIDAで規格されたExif(Exchangeable image file format)等が知られている。
これらの画像データは、ユーザによる指定やデジタルカメラ1の機能により自動的に、人物、風景等の種別毎や撮影日時毎に画像ユニットにグループ化され、何れの画像ユニットに所属するか対応付けられて記憶部15に記憶されている。この画像データと所属する画像ユニットとを関連付けるための情報が、記憶部15の画像ユニットリストに記憶されている。
画像ユニットリストは、図3に示すデータ構造50を有しており、画像ユニットの管理番号が記憶されるユニット番号領域51、画像データのファイル名が記憶される画像領域52、当該画像データを画面に表示するための表示サイズが記憶されるサイズ領域53、画像の表示方向が記憶される表示方向領域54、画像データの表示位置が記憶される表示位置領域55、一つの画像ユニットに複数の画像データが設定されている際に、これらの画像データを表示する順序が記憶される表示順領域56などから構成されている。本実施の形態においては、サイズ領域53には、大きく表示する画像データの場合は「大」が、小さく表示する画像データの場合は「小」が記憶される。表示方向領域54には、縦に表示する場合は「縦」が、横に表示する場合は「横」が記憶される。なお、これらのデータは、文字情報に限定されることはなく、数値や記号などで表し、記憶するよう構成してもよい。
(スライドショーの実行)
それでは、図1に示すデジタルカメラ1を用いて、記録部15に記録された画像データを、第1の表示部14と第2の表示部としての外部モニタ100とに同時にスライドショー表示する際の画像表示部2の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。この動作は、例えば、撮像部10により撮影が行われ、記憶部15にデジタル画像が登録された後、ユーザが操作部13のタッチパネルやレリーズボタンなどを操作し、この操作を制御部17が検知したタイミングで実行される。
それでは、図1に示すデジタルカメラ1を用いて、記録部15に記録された画像データを、第1の表示部14と第2の表示部としての外部モニタ100とに同時にスライドショー表示する際の画像表示部2の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。この動作は、例えば、撮像部10により撮影が行われ、記憶部15にデジタル画像が登録された後、ユーザが操作部13のタッチパネルやレリーズボタンなどを操作し、この操作を制御部17が検知したタイミングで実行される。
なお、このスライドショー開始の指示、後述の表示画像の送り/戻りの指示、拡大開始/終了指示などは、タッチパネルに表示されたメニュー画面のタッチ操作やレリーズボタンの押下など、ユーザが操作部13を操作することにより行われる。これらのインタラクティブな操作は、制御部17により常時監視されており、この制御部17は、検出したインタラクティブ操作の種類、状態などを判断して、指示された動作を実行するように構成されている。このように、本実施の形態にかかるデジタルカメラ1では、スライドショー実行中に、ユーザーによるインタラクティブな操作を受け付けることができ、その操作に応じて以下に示す処理を実行可能に構成されている。
前述のスライドショーの開始指示がされると、図2に示すように、まず、画像準備処理(ステップS10)において、制御部17は、あらかじめ準備され記憶部15に記憶されている画像ユニットリストに従って、この画像ユニットリスト内のユニット番号毎に、当該ユニット番号の画像ユニットに設定された画像データの表示の準備を行う。画像ユニットリストとは、前述したように、表示するスライドショーに含まれる画像データや、表示時の画像のサイズ、表示方向、表示位置、表示順などが示されたリストである。制御部17は、画像ユニット毎に、当該画像ユニットに設定されている画像データを全て記録部15から読み込み、この画像ユニットリストの情報に従って、各画像データのリサイズ、表示方向に合わせた回転などの処理をおこなって、レイアウト前の画像データの準備を行う。
図3に示すように、画像ユニットリストに設定された1からnまでのn個の画像ユニットをスライドショーとして再生する場合を示す。ここで、画像ユニットとは、スライドショーにおける1スライドに相当し、1つの画像ユニットは、1枚または複数枚の画像データを含むことが可能である。スライドショーとして表示する画像データの準備が終了すると、次のレイアウト処理(ステップS20)に進む。
レイアウト処理(ステップS20)において、制御部17は、ステップS10で準備された複数の画像データを基に、外部モニタ100の出力サイズに合わせてレイアウトを行い、表示画像(以下、表示画像をイメージと呼ぶことがある)を生成する。このとき、制御部17は、画像ユニットリストの表示順領域56に設定されている表示順序にしたがって、画像データを1枚ずつレイアウトするように構成されている。レイアウトはあらかじめ決められたテンプレートにしたがって行われ、レイアウト内の画像データの表示位置は表示位置領域55に従って配置される。テンプレートは、2枚表示用、4枚表示用など表示枚数や表示デザイン毎に複数種類が用意されている。ここで、制御部17は、画像ユニット毎に当該画像ユニットに設定された画像データの枚数に応じて、適宜のテンプレートを選択することができる。なお、画像ユニット毎に使用するテンプレートを画像ユニットリストに記憶するように構成しても良いし、1画面に表示する枚数に応じて制御部17によりその都度選択してレイアウトするように構成しても良い。レイアウトが完了するとリサイズ処理(ステップS30)に進む。
リサイズ処理(ステップS30)において、制御部17は、背面液晶で構成される第1の表示部14と、外部装置接続部16を介して接続されている外部モニタ100とに、同時に表示画像を出力するために、ステップS20において、外部モニタ100の出力サイズにレイアウトされた表示画像(イメージ)を、第1の表示部14である背面液晶の出力サイズにリサイズする。
次に、表示更新処理(ステップS40)において、制御部17は、外部モニタ100用にレイアウトされたイメージと第1の表示部14である背面液晶の出力サイズにリサイズされたイメージとを、外部装置接続部16に接続された外部モニタ100と第1の表示部(背面液晶)14とに、それぞれ表示する。この場合、前出のテンプレートには、画面デザインだけでなく、画像データとともに表示される背景や装飾または音楽等の演出、表示時間、表示方法なども設定しておいてもよく、制御部17は、これらの情報にしたがってイメージを表示してもよい。また、これらの情報を記憶部15に記憶しておいてもよい。
次に、拡大表示操作判定処理(ステップS50)において、制御部17は、操作部13から拡大表示する画像をタッチした指示があったか(タッチパネルを有する背面液晶である第1の表示部14上でタッチ操作が行われたか)を判断し、指示があった場合には、拡大画像準備処理(ステップS60)に進む。タッチされた指示は、タッチパネル上の座標の左上を原点(0,0)とし、タッチされた画像データが表示されている矩形の領域を通知する。また、タッチされた指示は、画像データの座標の情報でなくともよく、タッチされた画像データの識別情報やファイル名などが通知されるものでもよい。タッチパネル上でタッチされる有効領域は、表示されている画像データのサイズの領域と同一である。具体的には、例えば、タッチパネル上でユニット番号「1」の画像データ「0003.jpg」の表示領域がタッチされた場合、当該領域の座標、表示位置またはファイル名「0003.jpg」が通知される。一方、操作部13から拡大表示する画像をタッチした指示がない場合には、表示画像送り/戻し操作判定処理(ステップS120)に進む。
拡大画像準備処理(ステップS60)では、拡大画像を表示するために該当する画像データを記憶部15から読み出して、リサイズ、回転などの処理をおこなって、レイアウト前の画像準備を行う。次に、拡大画像レイアウト処理(ステップS70)において、制御部17は、ステップS60で準備された拡大表示用の画像データを外部モニタ100の出力サイズに合わせてレイアウトを行い、イメージを生成する。
そして、拡大画像リサイズ処理(ステップS80)において、制御部17は、第1の表示部14である背面液晶と外部装置接続部16に接続されている外部モニタ100とに同一の拡大画像を同時出力するために、外部モニタ100の出力サイズにレイアウトされたイメージを背面液晶の出力サイズにリサイズする。
次に、拡大画像表示更新処理(ステップS90)において、上記ステップS70で外部モニタ100用にレイアウトされたイメージと、上記ステップS80で第1の表示部14である背面液晶の出力サイズにリサイズされたイメージと、を外部装置接続部16に接続された外部モニタ100と第1の表示(背面液晶)14とに、それぞれ表示する。具体的には、「0003.jpg」の画像がタッチされた場合、「0003.jpg」の画像が拡大表示される(以下、拡大画像と呼ぶ)。
拡大画像が表示されたら、次に、拡大画像送り/戻し操作判定処理(ステップS100)において、制御部17は、操作部13のコントロールボタンで拡大画像送り/戻しの操作がされたかを判定し、操作がされたと判定した場合は、該当の画像データについて前出のステップS60〜ステップS90までの処理を行って、該当の画像データの拡大表示を行う。該当の画像データの拡大表示とは、例えば、現在「0003.jpg」の拡大画像が表示されているときに、「送り」操作があった場合には、ユニット番号1の次レコードの「0004.jpg」の拡大画像が表示される。また、「戻り」操作があった場合には、前レコードの「0002.jpg」の拡大画像が表示される。このとき、ある画像ユニットに設定された最初の画像データ若しくは最後の画像データから、前若しくは後の画像データに移動するときは、前の画像ユニット若しくは次の画像ユニットの画像データの拡大画像が表示されるよう構成してもよい。なお、前後の画像データは、画像ユニットリストのレコード順ではなく、表示位置領域55や表示順領域56の値に従って決定するよう構成してもよい。また、操作部13のコントロールボタンは、第1の表示部14である背面液晶のタッチパネルに表示されるようにしてもよいし、デジタルカメラ1に別個に設けてもよい。一方、拡大画像送り/戻しの操作がない場合には、拡大再生終了操作判定処理(ステップS110)に進む。
拡大再生終了操作判定処理(ステップS110)では、例えば、操作部13のタッチパネルにおいて、拡大画像がタッチされた場合を拡大再生処理の終了操作とし、この終了操作が行われたか否かを制御部17が検知する。終了操作が行われた場合は、拡大画像の表示を終了して、表示画像送り/戻し操作判定処理(ステップS120)へ進み、通常の画像ユニット毎のスライドショーへ戻る。終了操作が行われず、拡大表示が継続している場合は、拡大画像送り/戻し操作判定処理(ステップS100)に戻り、上述の処理を繰り返す。
表示画像送り/戻し操作判定処理(ステップS120)では、上述のステップS100と同様に、例えば、操作部13のタッチパネルや外部に設けられた送り/戻しボタンが操作されたか否かを制御部17が検知する。操作部13で表示画像送り/戻しの操作があった場合は、この操作を制御部17が検出し、画像準備処理(ステップS10)へ進み、次もしくは前の画像ユニットの画像データを準備してステップS20以降の処理を順次実行する。表示画像送り/戻しの操作がない場合は、次の画像ユニット内の画像表示完了判定処理(ステップ130)に進む。
画像ユニット内の画像表示完了判定処理(ステップS130)において、当該画像ユニット内の全ての画像データの表示が完了したか判定し、完了した場合には、全画像ユニットの再生完了判定処理(ステップS140)へ進む。一方、当該画像ユニット内の全ての画像データの表示が完了していない場合には、レイアウト処理(ステップS20)へ進み、当該画像ユニット内の残りの画像データについてレイアウト処理を行い、以降の処理を順次実行する。
全画像ユニットの再生完了判定処理(ステップS140)において、全ての画像ユニットの画像データについてのスライド再生が完了したか判定し、完了した場合は、スライドショーを終了する。一方、完了していない場合は、画像準備処理(ステップS10)に戻り、全ての画像ユニットの全ての画像データの再生が終了するまで、一連の処理を繰り返す。
なお、本実施の形態では、1つの画像ユニットに複数枚の画像データが含まれる例を示したが、本発明はこれに限定されることはなく、1つの画像ユニットに1枚の画像データのみが含まれる場合にも、本発明を同様に適用することができる。また、以上の実施形態では、本発明に係る画像表示装置として、画像表示部2を備えたデジタルカメラ1を例に説明を行ったが、撮像部10を有さず、画像表示部2により記憶された画像データのスライドショー表示を行う画像表示装置として構成することも可能である。
1 デジタルカメラ(画像表示装置)
10 撮像部 13 操作部 14 第1の表示部 15 記憶部
16 外部装置接続部 17 制御部
100 外部モニタ(第2の表示部)
10 撮像部 13 操作部 14 第1の表示部 15 記憶部
16 外部装置接続部 17 制御部
100 外部モニタ(第2の表示部)
Claims (7)
- 画像データを記憶する記憶部と、
第1の表示部と、
外部に設けられた第2の表示部に表示情報を出力する外部装置接続部と、
前記第1の表示部の画面上でのタッチ操作を含むユーザーによる操作を検出する操作部と、
前記記憶部から前記画像データを読み出して、当該画像データを前記第1の表示部及び前記第2の表示部に同時に表示するとともに、前記操作部により検出された操作に応じて前記表示を制御する制御部と、を有する画像表示装置。 - 前記制御部は、
前記操作部により前記タッチ操作が検出されたときに、前記第1の表示部に表示され前記タッチ操作により選択された前記画像データを拡大して、前記第1の表示部及び前記第2の表示部に同時に表示するように構成された請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記制御部は、
前記第1の表示部及び前記第2の表示部のいずれか一方の表示サイズで画面構成を行い、他方の表示サイズへリサイズするように構成し、前記第1の表示部及び前記第2の表示部にそれぞれ表示するように構成された請求項1または2に記載の画像表示装置。 - 前記記憶部は、少なくとも1以上の前記画像データを1画面にレイアウトして表示するための画像ユニットを管理する画像ユニットリストを記憶し、
前記制御部は、前記記憶部から前記画像ユニットリストを読み出して、前記画像ユニット毎に、前記記憶部に記憶された前記画像データを読み出して前記第1の表示部及び前記第2の表示部に表示するように構成された請求項1〜3いずれか一項に記載の画像表示装置。 - 前記制御部は、
前記操作部により送りまたは戻しの操作を検出したときに、現在表示されている前記画像ユニットの次の画像ユニット若しくは前の画像ユニットを前記第1の表示部及び前記第2の表示部に表示するように構成された請求項4に記載の画像表示装置。 - 前記制御部は、
前記画像データを前記第1の表示部及び前記第2の表示部に拡大表示している状態で、前記操作部により送りまたは戻しの操作を検出したときに、前記画像ユニットリストに設定されている前記画像データの順序に従って、次の画像データ若しくは前の画像データを前記第1の表示部及び前記第2の表示部に表示するように構成された請求項4に記載の画像表示装置。 - 光学系及び当該光学系で結像された像を検出する撮像素子を備え、当該撮像素子で検出された像を前記画像データとして前記記憶部に記憶させる撮像部をさらに有する請求項1〜6いずれか一項に記載の画像表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018182511A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | キヤノン株式会社 | 表示装置、画像出力装置及び表示方法 |
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2008
- 2008-08-06 JP JP2008202679A patent/JP2010039806A/ja active Pending
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