JP2010039062A - レンズ鏡筒、レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズ駆動機構 - Google Patents

レンズ鏡筒、レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズ駆動機構 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒(レンズホルダ)に対して小スペースで駆動軸を取り付けること。
【解決手段】レンズユニット30は、レンズと、レンズを保持したレンズホルダ31と、ピエゾ素子44が固定された伝達軸44を摺動可能に押圧保持する押え板47と、を備え、レンズホルダ31は、押え板47とレンズホルダ31間の嵌合によって押え板47の回転軸を軸支して押え板47を保持する。これによってレンズホルダ31に対して小スペースで伝達軸44を取り付けることができる。また、新たな部品を導入する必要がないため、より少ない部品点数でレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、レンズ鏡筒、レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズ駆動機構に関する。
近年、カメラ等の撮像装置は多種多様な製品に組み込まれている。携帯電話、ノートパソコン等といった小型な電子機器にカメラを実装する場合、カメラ自体の小型化も強く要求される。
カメラ内にはレンズのオートフォーカス機構が組み込まれる場合がある。この場合、レンズを変位させるアクチュエータの小型化が強く望まれている。小型なアクチュエータとしては、圧電素子を駆動することで移動対象物を変位させるものが知られている(特許文献1参照)。このアクチュエータでは、圧電素子に対する電圧波形の印加に伴って生じる振動を、圧電素子に連結した軸を介して、この軸に摺動可能な状態で係合したレンズ鏡筒に伝達する。圧電素子に印加される電圧の波形を適切に設定することで、圧電素子の伸び速度と縮み速度とを異ならしめる。レンズ鏡筒と軸間の摩擦、及びレンズ鏡筒の慣性によって、レンズ鏡筒は、圧電素子の伸縮状況に応じて変位したり、変位しなかったりする。
例えば、圧電素子が短時間で伸張した場合、レンズ鏡筒は実質的に変位しない。圧電素子が比較的長い時間で伸張した場合、レンズ鏡筒は変位する。逆に、圧電素子が短時間で収縮した場合、レンズ鏡筒は実質的に変位しない。圧電素子が比較的長い時間で収縮した場合、レンズ鏡筒は変位する。
所定の電圧波形(例えば、ノコギリ歯状の電圧波形)を圧電素子に連続的に印加することで、レンズ鏡筒をレンズ鏡筒が係合した軸上にて所望の方向に移動させることができる。
特許文献1では、圧電素子、及び圧電素子に連結した駆動軸を特殊なフレームで支持する構造が示されている。特許文献2では、錘を加えて駆動装置を形成した構造が開示されている。
特開2006−91210号公報 特許第2625567号
カメラの小型化に対する強い要求に伴って、レンズ鏡筒に対する駆動軸の取り付け機構も小型化することが要求されている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、レンズ鏡筒に対して小スペースで駆動軸を取り付けることを目的とする。
本発明にかかるレンズ鏡筒は、圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板の回転軸を、当該押え板と当該押え板が取り付けられるレンズ鏡筒間の嵌合によって軸支して、前記押え板を保持する。これによってレンズ鏡筒に対して小スペースで駆動軸を取り付けることができる。
前記押え板は、同軸上に配置された一対の突起を有し、前記レンズ鏡筒は、前記押え板の一対の前記突起を受け入れる受け部を有する、と良い。
前記押え板を付勢する弾性部材を部分的に収納する収納部を更に備える、と良い。
本発明にかかるレンズユニットは、レンズと、前記レンズを保持したレンズ鏡筒と、圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、を備え、前記レンズ鏡筒は、前記押え板と当該レンズ鏡筒間の嵌合によって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持する。
本発明にかかるカメラモジュールは、レンズと、前記レンズを保持したレンズ鏡筒と、圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、前記レンズを介して入力する像を撮像する撮像素子と、を備え、前記レンズ鏡筒は、前記押え板と当該レンズ鏡筒間の嵌合によって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持する。
本発明にかかるレンズ駆動機構は、圧電素子と、前記圧電素子が固定された駆動軸と、前記駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、前記押え板が嵌め合わされることによって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持するレンズ鏡筒と、を備える。
本発明によれば、レンズ保持体に対してより狭いスペースで駆動軸を取り付けることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。上下左右といった方向を示す言葉は、図面を正面視した場合を前提として用いるものとする。
〔第1の実施の形態〕
以下、図1乃至図17を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、カメラモジュールの概略的な分解斜視図である。図2は、カメラモジュールの概略的な部分斜視図である。図3は、完成状態のカメラモジュールの概略的な斜視図である。図4は、筐体の概略的な斜視図である。図5は、駆動部品が取り付けられたレンズユニットの概略的な斜視図である。図6は、押え板の断面構成を示す模式図である。図7は、押え板により押えられた状態の駆動部品を斜視した模式図である。図8は、蓋の概略的な斜視図である。図9は、駆動部品が取り付けられたレンズユニットの概略的な上面図である。図10は、レンズユニットの概略的な断面構成を示す模式図である。図11は、レンズユニットの側面図である。図12は、レンズユニットの概略的な断面構成を示す模式図である。図13は、筐体に対するレンズユニットの取り付け方法を説明するための説明図である。図14は、携帯電話の構成を示す模式図である。図15は、携帯電話の前面の構成を示す模式図である。図16は、アクチュエータを駆動するための駆動部の構成を示すブロック図である。図17は、圧電素子に印加される電圧波形を示す概略的な波形図である。
図1乃至図3に示すように、カメラモジュール(カメラ部品)150は、フレキシブル配線基板10、コネクタ11、撮像素子12、ガラスカバー13、駆動部品40、筐体20、レンズユニット30、蓋50、及びネジ55を有する。駆動部品40はレンズユニット30に対して着脱可能になっている。
説明の便宜上、図4乃至図8を参照して、筐体20、駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30、及び蓋50の各構成について前もって説明する。
図4に示すように、筐体20は、側部21a、21b、21c、及び隔壁22を有する。隔壁22によって、筐体20内には、撮像素子12を収納する下部空間SP1、及びレンズユニット30を収納する上部空間SP2が形成される。
隔壁22は、レンズユニット30に保持されたレンズを介して入力する像を撮像素子12の撮像面に結像させるための開口OP1を有する。開口OP1によって、下部空間SP1と上部空間SP2は、光学的に連絡可能となっている。開口OP1は、光学的な意味での開口であれば足り、物理的に孔が形成されていなくても良い。
側部21aと側部21bの境界部分23aには、ネジ55が螺入されるネジ孔OHが形成されている。側部21bと側部21cの境界部分23bには、レール24が形成されている。側部21aの内側面の上端部分には、リンク受け部25が形成されている。なお、レール24は、y軸に沿って延在し、レンズホルダ31の移動を案内するガイド部として機能する。
筐体20は、駆動部品40の配置位置を規定するための内板28を有する。なお、内板28は、側面視してL字状であり、上板と横板とから形成される。内板28には、伝達軸(駆動軸)44を横方向(伝達軸44の軸方向に交差する方向)から受け入れる受け部29が形成されている。なお、受け部29は、図では内側が開放状態にあるが、穴状であっても構わない。
図5に示すように、レンズユニット30は、レンズL1〜L4(図10参照)、レンズホルダ(レンズ鏡筒)31を有する。レンズホルダ31には、支持板(支持部)32、及びレール受け部35が一体的に形成されている。駆動部品40がレンズホルダ31に取り付けられることでレンズ駆動機構が形成される。なお、レンズホルダ31は、樹脂がモールド成形されることで製造される。
レール受け部35は、外側に突出した凸状体であり、レール24の形状に応じた窪み35aを有する。窪み35aの表面35bには、レール24の表面が接触する。レール24とレール受け部35間の接触によって、レンズホルダ31がy軸に沿って変位するとき摩擦が生じる。これによって、レンズホルダ31の移動を安定化させることができる。
レンズホルダ31には、押え板47、及びバネ(図12参照)48が取り付けられる。なお、図6に示すように、押え板47は、基部47a、胴部47b、及び頂部47cを有する板状体である。また、図7に示すように、押え板47の胴部47bには、突出部47d、47eが、その上面及び下面に夫々形成されている。突起部(突起)47d、47eは、同軸上に配置されており、押え板47の回転軸を形成する。なお、押え板47は、金属板を切削又はプレス加工することで製造される。
図5に示すように、支持部32は、上壁部32a、32b、32c、及び下壁部32d、32e、32fを有する。上壁部32a〜32cと下壁部32d〜32fの間には、押え板47を収納するための空間が形成されている。
上壁部32aには伝達軸(駆動軸)44を受け入れる受け部36が形成されている(図9も併せて参照)。同様に、下壁部32dにも、伝達軸44を受け入れる受け部36が形成されている。上壁部32bには、押え板47に形成された突出部47dを受け入れるための受け部37が形成されている(図9も併せて参照)。同様に、下壁部32eにも、押え板47に形成された突出部47eを受け入れるための受け部37が形成されている。なお、上壁部32cと下壁部32fとの間には、バネ(弾性部材)48を収納するための収納空間(収納部)が形成されている。
図6に示すように、押え板47の基部47a及び胴部47bは、ともに平板状に形成されている。他方、押え板47の頂部47cは、伝達軸44を囲むように、屈曲した形状を有する。基部47aに対して胴部47bは、内側よりに位置する。頂部47cは、胴部47bに対して外側よりに位置する。
図7に示すように、基部47aは、バネ48から外側に力を受ける。同軸上に配置された突出部47d、47eを回転軸として、押え板47は、半時計回りに回転するように付勢される。そして、頂部47cは、内側へ付勢された状態になる。これによって、伝達軸44は、押え板47によって内側に押さえつけられ、レンズホルダ31に対して摺動可能に係合された状態になる。
図8に示すように、蓋50は、L字状部材であり、天板51及び側板52を有する。天板51には、レンズホルダ31の先端部分を部分的に収納可能な開口OP3が形成されている。これによって、カメラモジュール150の厚みの増加を抑制しつつ、レンズユニット30のy軸に沿って変位させることができる。また、天板51には、ネジ55が挿通される孔(不図示)が形成されている。ネジ55が挿通される孔の配置位置に対応して、天板51には肉厚が薄くなった薄肉部53が形成される。これによって、ネジ55の頭分だけカメラモジュールの厚みが増加することを抑制することができる。
図1乃至図3を戻って説明する。なお、適宜、図4乃至図8も参照するものとする。
フレキシブル配線基板10は、可撓性を有するシート状の配線基板である。フレキシブル配線基板10は、撮像素子12に入力される制御信号、及び撮像素子12から出力されるビデオ信号の伝送路として機能する。また、フレキシブル配線基板10は、ピエゾ素子42に入力される電圧パルスの伝送路として機能する。
コネクタ11は、カメラモジュール150を本体機器に電気的及び機械的に固定するための接続部分を形成する。
撮像素子12は、CCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサといった一般的な固体撮像素子である。撮像素子12は、XZ平面にてマトリクス状に配置された複数の画素を有する。各画素で光電変換をすることによって入力像を像データに変換して出力する。
ガラスカバー13は、入力光に対して実質的に透明な板状部材である。ガラスカバー13の背面(出射面)には、撮像素子12がバンプを介して実装されている。撮像素子12の受光面12aは、ガラスカバー13側に配置されている。ガラスカバー13の背面には、配線パターンが予め形成されている。ガラスカバー13と撮像素子12間には、複数の半田バンプが配置される。配線パターンと撮像素子12の電極間は、これらの間に位置する半田バンプにより電気的に接続される。撮像素子12の電極の位置に取り付けられた半田バンプにより、撮像素子12は、ガラスカバー13に固定されると共に、ガラスカバー13の電極(パッド)と電気的に接続されている。
撮像素子12とガラスカバー13との間の距離(離間距離)は、半田バンプの大きさによって決定される。半田バンプの大きさを制御することは容易である。従って、半田バンプの大きさを適宜制御することで、撮像素子12とガラスカバー13との位置決めを正確に行うことが可能である。また、複数の半田バンプにより位置決めすることから、撮像素子12とガラスカバー13との離間距離が平均化される。
ガラスカバー13とフレキシブル配線基板10間には、半田バンプが配置されている。この半田バンプによって、ガラスカバー13とフレキシブル配線基板10間の電気的な接続が確保される。なお、この半田バンプによって、撮像素子12とフレキシブル配線基板10間にスペースが確保される。換言すると、この半田バンプは、撮像素子12とフレキシブル配線基板10間に空間を形成するためのスペーサとして機能している。
筐体20は、撮像素子12上に配置される。筐体20は、撮像素子12を下部空間SP1で収納し、レンズユニット30を上部空間SP2で収納する。筐体20を採用することで、カメラ機能のモジュール化を図ることができる。なお、筐体20は、例えば、樹脂がモールド成形されて製造される。
レンズユニット30は、多段に積層されたレンズL1〜L4を保持する(図10参照)。レンズユニット30は、y軸(レンズL1〜L4の光軸に一致する軸線)に沿って移動可能である。撮像素子12の撮像面に対するレンズL1〜L4の配置高さを調整することで、被写体像を適切に撮像素子12の撮像面に結像させることができる。
蓋50は、レンズユニット30が取り付けられた筐体20に対して取り付けられる。これによって、筐体20の上部空間SP2に配置されたレンズユニット30を筐体20内に閉じ込めることができる。
蓋50は、ネジ55によって筐体20に取り付けられる。蓋50を筐体20に対して接着固定するのではなく、ネジ55で固定することによって、筐体20に対する蓋50の着脱が可能になる。これによって、動作テストで不良と判定されたカメラモジュール150の不良原因をテスト後に取り除くこと等が可能になる。例えば、撮像素子12の撮像面上に入り込んだゴミを動作テスト後に取り除くことでカメラモジュールの歩留まりを向上させることができる。なお、蓋50は、例えば、樹脂がモールド成形されて製造される。
駆動部品40は、ピエゾ素子42の上面に伝達軸44が接着固定されることで形成される。
ピエゾ素子42は、セラミックス層(圧電層)が積層された一般的な圧電素子である。ピエゾ素子42の側面には、一対の電極43(図5参照)が形成される。例えば、一方の電極43を接地させた状態で、他方の電極43に電圧パルスを印加することによってピエゾ素子42は伸縮する。
また、伝達軸44は、ピエゾ素子42の上面に固定されている。具体的には、伝達軸44の下端面がピエゾ素子42の上面に載置された状態で、伝達軸44はピエゾ素子42に対して接着剤を介して固定されている。なお、接着剤以外の方法で、伝達軸44をピエゾ素子42に対して固定しても構わない。
伝達軸44は、ピエゾ素子42で生じた振動をレンズホルダ31に伝達する。伝達軸44は筐体20に機械的に固定されている。伝達軸44は、軽量でかつ剛性が高いことが望ましい。伝達軸44は、例えば、カーボン、ベリリウム等を成形して製造される。
図9乃至12を参照して更に説明する。
図9に示すように、上壁部32bには、押え板47の配置位置を規制するための鉤部38が形成されている。鉤部38に突出部47eが係合されることで、支持部32に押え板47を簡易に取り付けることができる。下壁部32eにも、同様に、鉤部38が形成されている鉤部38に突出部47eが係合されることで、支持部32に押え板47を簡易に取り付けることができる。
鉤部38の形成によって受け部37には、内側方向に延在する導入通路、図9を正面視して横方向に延在する移行通路、及び外側方向に凹んだ凹部が形成される。突起部47eは、導入通路を介して内側へ移動され、移行通路を介して横方向に移動され、最後に凹部で保持される。バネ48による押え板47の付勢によって、好適に押え板47は凹部に収納保持される。
図10に示すように、レンズホルダ31は、多段に積層されたレンズL1〜L4を収納する。レンズL1〜レンズL4に対して圧入されており、所定の精度でレンズホルダ31に対して位置決めされている。なお、圧入以外の方法でレンズをレンズホルダ31に対して固定しても良い。なお、レンズホルダ31の上板には、開口OP2が形成されている。レンズホルダ31の上板は、光学的に絞りとして機能する。更に、レンズの枚数は任意であり、1枚であっても複数枚であっても良い。
図10乃至12に示すように、伝達軸44は、押え板47とサポート板49との間に挟持されて、レンズホルダ31に対して摺動可能に係合される。
図13に示すように、伝達軸44の上端は、蓋50の内面に固設される。蓋50に対して伝達軸44を接着固定しても良い。蓋50に予め形成した凹部内に伝達軸44の上端を圧入させても良い。
本実施形態では、レンズホルダ31に対する押え板47の嵌め合わせによって、レンズホルダ31に押え板47の回転軸を軸支させる。具体的には、レンズホルダ31の受け部37に対する押え板47の突出部47d、47eの嵌め込みによって、レンズホルダ31に押え板47を取り付ける。より具体的には、レンズホルダ31の受け部37に押え板47の突出部47d、47eを導入し、鍵部38の形状により形成された受け部37の凹部に押え板47の突出部47d、47eを嵌め合わせる。これによって、レンズホルダ31に対して押え板47を、小スペースで取り付けることができる。また、新たな部品を導入する必要がないため、より少ない部品点数でレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができる。同時に、レンズホルダ31と押え板47間の嵌め合わせによってレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができるため、特別な治具等を必要とせずに、簡易にレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができる。
また、本実施形態では、バネ48で押え板47の一端を付勢し、押え板47の他端で伝達軸44を摺動可能に押圧する。つまり、テコの原理を活用して、バネ48によって付勢された押え板47で伝達軸44を押さえ込む。このような簡易な取り付け機構を採用することで、レンズホルダ31に対して駆動部品40を簡易に取り付けることができ、組立時の作業性を向上させることができる。
図14乃至図17を参照してカメラモジュール150の動作について説明する。
はじめに、図14及び図15を参照して、カメラモジュール150が組み込まれる携帯電話の構成について説明する。
カメラモジュール150は、図14に示す携帯電話(電子機器)90に組み込まれる。
図14に示すように、携帯電話90は、上側本体(第1部材)91、下側本体(第2部材)92、及びヒンジ93を有する。上側本体91と下側本体92とは、共にプラスチック製の平板部材であって、ヒンジ93を介して連結される。上側本体91と下側本体92とはヒンジ93によって開閉自在に構成される。上側本体91と下側本体92とが閉じた状態のとき、携帯電話90は上側本体91と下側本体92とが重ね合わされた平板状の部材になる。
上側本体91は、その内面に表示部94を有する。表示部94には、着信相手を特定する情報(名前、電話番号)、携帯電話90の記憶部に格納されたアドレス帳等が表示される。表示部94の下には液晶表示装置が組み込まれている。
下側本体92は、その内面に複数のボタン95を有する。携帯電話90の操作者は、ボタン95を操作することによって、アドレス帳を開いたり、電話を掛けたり、マナーモードに設定したりし、携帯電話90を意図したように操作する。携帯電話90の操作者は、このボタン95を操作することに基づいて、携帯電話90内のカメラモジュール150を起動する。
図15に、携帯電話90の前面(上面)の構成を示す。図15に示すように、上側本体91の前面には、表示領域96が形成されている。表示領域96に配置されたLEDが発光することで着信状態を操作者に報知することができる。上側本体91の前面の領域97には、上述のカメラモジュール150が組み込まれる。
次に図16を参照して、カメラモジュール150を動作させるためのシステム構成(アクチュエータの駆動部の構成)について説明する。図16に示すように、コントローラ80の出力は、パルス生成回路81に接続される。パルス生成回路81の出力は、ピエゾ素子82に接続される。
コントローラ80は、携帯電話90内に組み込まれたCPUでプログラムが実行されることで形成される。コントローラ80は、操作者による携帯電話90の操作に応じて、カメラモジュールの機能を活性化する。パルス生成回路81は、コントローラ80からの制御信号に応じて、ピエゾ素子82に印加される駆動パルスを生成する。このとき、カメラモジュールのオートフォーカス機能はオン状態にあり、また撮像素子も撮像モードになっている。なお、ピエゾ素子82は、上述のピエゾ素子42に対応する。
上述の点を前提としたうえで、図17を参照して、カメラモジュール150の動作(特にそのレンズホルダ31を変位させる動作)について説明する。ここでは、ノコギリ歯波形の駆動電圧をピエゾ素子42に印加する。なお、ノコギリ歯波形の駆動電圧の生成方法は、通常の回路技術を活用すれば容易に実現できる。
はじめに、図17(a)に示す駆動パルスをピエゾ素子42に印加する場合について説明する。なお、図17(a)に示す場合、駆動パルスは、立ち上がり期間TR1は、立ち下がり期間TR2に比べて長い。
駆動パルスの立ち上がり期間TR1に、レンズホルダ31は前方に変位する。他方、駆動パルスの立ち下がり期間TR2に、レンズホルダ31は変位しない。立ち上がり期間TR1が立ち下がり期間TR2よりも長い駆動パルスをピエゾ素子42に印加することによってレンズホルダ31を前方(物体側)に変位させることができる。
上述の動作のメカニズムを補足的に説明する。
立ち上がり期間TR1では、駆動パルスの入力に応じて、ピエゾ素子42は、圧電層の積層方向(y軸方向)に沿って緩やかに伸張する。ピエゾ素子42の伸張速度が低速であるため、伝達軸44に摺動可能に係合したレンズホルダ31にも力が十分に伝達する。従って、レンズホルダ31の慣性力に打ち勝って、伝達軸44からみてレンズホルダ31が前方に向かって摺動する。
立ち下がり期間TR2では、駆動パルスの入力に応じて、ピエゾ素子42は、圧電層の積層方向に沿って急速に収縮する。ピエゾ素子42の収縮速度が急速であるため、レンズホルダ31の慣性力によって、伝達軸44とレンズホルダ31との間には滑りが生じる。従って、伝達軸44からみてレンズホルダ31が後方に摺動することは抑制される。結果的に、レンズホルダ31は、その場に居留まり、後方に変位しない。
このようなメカニズムによって、レンズホルダ31を前方に変位させることができる。なお、本実施形態では、付勢手段(支持部32、押え板47、及びバネ48から形成される)の活用により、レンズホルダ31に対して伝達軸44は摺動可能に係合している。なお、上述のメカニズムの説明に誤りがあったとしても、本発明の技術的範囲が狭く解釈されるべきものではない。なお、バネの以外の弾性部材(ゴム等)を活用して押さ板47を付勢しても良い。
次に、図17(b)に示す駆動パルスをピエゾ素子42に印加する場合について説明する。なお、図17(b)に示す場合、駆動パルスは、立ち上がり期間TR3は、立ち下がり期間TR4に比べて短い。
駆動パルスの立ち上がり期間TR3に、レンズホルダ31は変位しない。他方、駆動パルスの立ち下がり期間TR4に、レンズホルダ31は後方に変位する。立ち上がり期間TR3が立ち下がり期間TR4よりも短い駆動パルスをピエゾ素子42に印加することによって、レンズホルダ31を後方(撮像素子側)に変位させることができる。なお、このメカニズムについては、上述のメカニズムと同様に説明がつく。この点は、当業者にとっては明らかであるため、重複する説明は省略する。
本実施形態では、レンズホルダ31に対する押え板47の嵌め合わせによって、レンズホルダ31に押え板47の回転軸を軸支させる。これによって、レンズホルダ31に対して押え板47を、小スペースで取り付けることができる。また、新たな部品を導入する必要がないため、より少ない部品点数でレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができる。同時に、レンズホルダ31と押え板47間の嵌め合わせによってレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができるため、特別な治具等を必要とせずに、簡易にレンズホルダ31に対して押え板47を取り付けることができる。
また、本実施形態では、バネ48で押え板47の一端を付勢し、押え板47の他端で伝達軸44を摺動可能に押圧する。つまり、テコの原理を活用して、バネ48によって付勢された押え板47で伝達軸44を押さえ込む。このような簡易な取り付け機構を採用することで、レンズホルダ31に対して駆動部品40を簡易に取り付けることができ、組立時の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、カメラモジュール150が組み立てられた状態のとき、ピエゾ素子42は伝達軸44に吊着され、上部空間SP2内で宙吊り状態にある。換言すると、ピエゾ素子42は、筐体20に対して直接的に当接していない。これによって、ピエゾ素子42を固定するための構造を省略することができ、カメラモジュール150の小型化を図ることができる。また、ピエゾ素子42を固定させるための工程(筐体への接着工程、伝達軸への錘の配置工程等)が不要になり、レンズユニット30(カメラモジュール150)の低価格化を図ることができる。このように、カメラモジュール150に対する新たなアクチュエータの組み込み方法を提供することで、カメラモジュール150の初期開発、設計変更時の設計自由度を向上させ、カメラモジュール150の低価格化を図ることができる。
ピエゾ素子42を宙吊り状態にしたとしてもレンズホルダ31の変位は妨げられない。一般的に、効率的に移動対象物を変位させるためには、振動源として機能するピエゾ素子42を他の部材(筐体等)に機械的に固定し、伝達軸44をフリーな状態にすることが必要と考えられている。本発明者らの検討により、ピエゾ素子42自身の重さによってピエゾ素子42が空間内で固定されているとみなしたとしてもアクチュエータの機能は妨げられないことが明らかになった。従って、ピエゾ素子42を宙吊り状態にしたとしてもレンズホルダ31を変位させることは妨げられない。
最後に、本実施形態にかかるカメラモジュール150全体の組み立て方法について補足的に説明する。まず、フレキシブル配線基板10上にコネクタ11と撮像素子12を予め固定しておく。次に、筐体20に対して駆動部品40を固着する。具体的には、下端にピエゾ素子42が固着した伝達軸44の上端を蓋50の下面に固定する。次に、伝達軸44に対してレンズユニット30を係合させる。そして、これを筐体20に取り付ける。最後に、ネジ55で蓋50を筐体20に対して固定させる。なお、カメラモジュール150の具体的な製造方法は任意である。
[参考例]
図18乃至図22を参照して参考例について説明する。
図18は、参考例に係るカメラモジュールの概略的な部分斜視図である。図19は、駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の概略的な斜視図である。図20は、駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の上面図である。図21は、駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の側面図である。図22は、駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の概略的な断面図である。
図18乃至図22に示すように、押え板47は、カバー部材70によって押さえ込まれることで、レンズホルダ31に対して取り付けられている。図22から明らかなように、カバー部材70の厚みに応じてレンズユニット30が大型化している。また、押え板47に回転軸を設定するための構造をレンズホルダ31とカバー部材70に設けている。
上述した本発明の実施形態では、レンズホルダ31と押え板47間の嵌合によって、押え板47はレンズホルダ31に対して取り付けられている。この場合、参考例のようなカバー部材70を設けなくても良い。これによって、レンズホルダ31に対して伝達軸44を小スペースで取り付けることができる。
本発明の技術的範囲は上述の実施形態に限定されない。レンズユニット30の具体的な用途は任意である。カメラモジュール150の具体的な用途は任意である。レンズユニット30、及びカメラモジュール150の具体的な組み立て方法は任意である。レンズユニット30、カメラモジュール150に含まれる部材の具体的な材料等は適宜選定される。押え板の具体的な形状は任意である。
本発明の第1の実施形態にかかるカメラモジュールの概略的な分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかるカメラモジュールの概略的な部分斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる完成状態のカメラモジュールの概略的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる筐体の概略的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる駆動部品が取り付けられたレンズユニットの概略的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる押え板の断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる押え板により押えられた状態の駆動部品を斜視した模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる蓋の概略的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる駆動部品が取り付けられたレンズユニットの概略的な上面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニットの概略的な断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニットの側面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズユニットの概略的な断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる筐体に対するレンズユニットの取り付け方法を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる携帯電話の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる携帯電話の前面の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかるアクチュエータを駆動するための駆動部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる圧電素子に印加される電圧波形を示す概略的な波形図である。 本発明の参考例にかかるカメラモジュールの概略的な部分斜視図である。 本発明の参考例にかかる駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の概略的な斜視図である。 本発明の参考例にかかる駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の上面図である。 本発明の参考例にかかる駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の側面図である。 本発明の参考例にかかる駆動部品40が取り付けられたレンズユニット30の概略的な断面図である。
符号の説明
150 カメラモジュール
30 レンズユニット
31 レンズホルダ

42 ピエゾ素子
44 伝達軸
47 押え板
48 バネ
49 サポート板

10 フレキシブル配線基板
11 コネクタ
12 撮像素子
20 筐体
22 隔壁
24 レール
50 蓋
51 天板
52 側板
53 薄肉部
55 ネジ

70 カバー部材

Claims (6)

  1. 圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板の回転軸を、当該押え板と当該押え板が取り付けられるレンズ鏡筒間の嵌合によって軸支して、前記押え板を保持するレンズ鏡筒。
  2. 前記押え板は、同軸上に配置された一対の突起を有し、
    前記レンズ鏡筒は、前記押え板の一対の前記突起を受け入れる受け部を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 前記押え板を付勢する弾性部材を部分的に収納する収納部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. レンズと、
    前記レンズを保持したレンズ鏡筒と、
    圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、
    を備え、
    前記レンズ鏡筒は、前記押え板と当該レンズ鏡筒間の嵌合によって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持する、レンズユニット。
  5. レンズと、
    前記レンズを保持したレンズ鏡筒と、
    圧電素子が固定された駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、
    前記レンズを介して入力する像を撮像する撮像素子と、
    を備え、
    前記レンズ鏡筒は、前記押え板と当該レンズ鏡筒間の嵌合によって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持する、カメラモジュール。
  6. 圧電素子と、
    前記圧電素子が固定された駆動軸と、
    前記駆動軸を摺動可能に押圧保持する押え板と、
    前記押え板が嵌め合わされることによって前記押え板の回転軸を軸支して前記押え板を保持するレンズ鏡筒と、
    を備えるレンズ駆動機構。
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