JP2010038442A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】急速冷凍運転を自動的に行なうよう機能をもった冷蔵庫で、自動で急速冷凍運転を行うためには、貯蔵物の温度をより正確に検出する必要があり、赤外線センサーなどが有効であるが、その構成は充電部が露出した形状になっている場合がある。そうすると、冷蔵庫の扉を開けて中に手を入れた場合に、充電部に触れて感電する危険性があり、それを防ぐことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫は、冷凍室9に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサー12と、冷凍室9の扉の開閉を検知する扉スイッチ13と、赤外線センサー12への給電を制御する制御装置11を備え、冷凍室9の扉が開くと、赤外線センサー12への給電を停止することで、より高い精度で温度検知するために赤外線センサー12の充電部が露出しているような構造であっても、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の冷蔵庫は、冷凍室9に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサー12と、冷凍室9の扉の開閉を検知する扉スイッチ13と、赤外線センサー12への給電を制御する制御装置11を備え、冷凍室9の扉が開くと、赤外線センサー12への給電を停止することで、より高い精度で温度検知するために赤外線センサー12の充電部が露出しているような構造であっても、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷凍室及び冷蔵室を備え、且つ冷凍室の急速冷凍運転を行い得るようにした冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫にあっては冷凍室と冷蔵室の両方を冷却する状態と、冷凍室のみを冷却する状態があり、冷凍室内で製氷を急いで行いたい場合や、食品を急いで冷凍させたい場合などに、強制的に冷凍室のみを運転する急速冷凍運転を行い得るものがある。この急速冷凍運転の実行手段として、手動スイッチを備えたものや、冷凍室内の温度を検知して、温度が上昇すると自動的に急速冷凍運転を開始する機能を備えた冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の急速冷凍運転機能を備えた冷蔵庫の冷凍サイクルの構成を示す図である。図5において、1は圧縮機、2はコンデンサ、3、4、8はキャピラリチューブ、5は冷凍室用冷却器、6は冷蔵室用冷却器、7は電磁弁である。また、図示されていないが、冷凍室の温度を検知するセンサーと、これらの冷却システムを制御する制御装置を備え、これらによって、冷凍室に多量の貯蔵物を収納した場合に、温度センサーによってそれを検知し、冷凍サイクルを冷凍室のみ運転する急速冷凍運転を実施し、所定の時間経過すると急速冷凍運転を終了させる。これによって、使用者の操作を必要とせずに、冷凍食品などの貯蔵物の温度上昇を防ぐことができる。
特開昭60−71876号公報
しかしながら、上記従来の構成において、自動で急速冷凍運転を行うためには、貯蔵物の温度をより正確に検出する必要があり、赤外線センサーなどが有効であるが、その構成は充電部が露出した形状になっている場合がある。そうすると、冷蔵庫の扉を開けて中に手を入れた場合に、充電部に触れて感電する危険性を有している。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、赤外線センサーを有する部屋の扉が開けられると、赤外線センサーへの給電を遮断することで、冷蔵庫の安全性を確保することができる。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、冷凍室に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサーと、冷凍室の扉の開閉を検知する扉スイッチと、赤外線センサーへの給電を制御する制御装置を備え、冷凍室の扉が開くと、赤外線センサーへの給電を停止することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、赤外線センサーへの給電経路に、冷凍室の扉の開閉と連動した接点を備え、冷凍室の扉を開けた場合に、接点が開となり、赤外線センサーへの給電が遮断される構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、冷凍室の扉が開く直前の検知温度を固定して圧縮機の運転を制御することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、冷凍室内に充電部が露出していない形状の温度センサーを備え、冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、温度センサーの検知温度によって圧縮機の運転を制御することができる構成にしてある。
本発明の冷蔵庫は、冷凍室に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサーと、冷凍室の扉の開閉を検知する扉スイッチと、赤外線センサーへの給電を制御する制御装置を備え、冷凍室の扉が開くと、赤外線センサーへの給電を停止することで、より高い精度で温度検知するために赤外線センサーの充電部が露出しているような構造であっても、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
請求項1に記載の発明は、冷凍室に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサーと、冷凍室の扉の開閉を検知する扉スイッチと、赤外線センサーへの給電を制御する制御装置を備え、前記赤外線センサーは充電部が露出された構造になっており、前記冷凍室の扉が開くと、前記赤外線センサーへの給電を停止することで、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明は、赤外線センサーへの給電経路に、冷凍室の扉の開閉と連動した接点を備え、前記赤外線センサーは充電部が露出された構造になっており、前記冷凍室の扉を開けた場合に、前記接点が開となり、前記赤外線センサーへの給電が遮断される構成とすることで、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、冷凍室の扉が開く直前の検知温度を固定して圧縮機の運転を制御することで、冷凍室の扉が頻繁に開け閉めされても、圧縮機の運転を安定して行うことができ、圧縮機の起動停止を繰り返すなどして余計な電力を消費することを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、冷凍室内に充電部が露出していない形状の温度センサーを備え、冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、前記温度センサーの検知温度によって圧縮機の運転を制御することで、冷凍室の扉を開けている時間が長い場合や、冷凍室の扉が半開き状態になっていた場合に、冷凍室内の温度に即して圧縮機の運転を行い、温度上昇による貯蔵物の劣化を防ぐことができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図1は、本発明の実施の形態1における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図1において、冷凍室9の中の貯蔵物の温度を検知する赤外線センサー12と、赤外線センサー12への給電を制御する制御装置11と、冷凍室9の扉の開閉を検知する扉スイッチ13を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が開けられたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を停止する。その後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が閉められたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を再開する。
以上のように、本実施形態においては、冷凍室の扉を開けて貯蔵物の出し入れをする場合に、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における、冷蔵庫の制御装置の構造図であり、冷蔵庫の構成を示すものである。
図2は、本発明の実施の形態2における、冷蔵庫の制御装置の構造図であり、冷蔵庫の構成を示すものである。
図2において、赤外線センサー12への給電経路に、冷凍室9の扉の開閉と連動した接点14を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、冷凍室9の扉が開けられると、それに連動して接点14が開となり、赤外線センサー12への給電を停止する。その後、冷凍室9の扉が閉められると、それに連動して接点14が閉となり、赤外線センサー12への給電を再開する。
以上のように、本実施形態においては、冷凍室の扉を開けて貯蔵物の出し入れをする場合に、人の手が触れて感電することを防ぐことができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図3は、本発明の実施の形態3における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図3において、扉スイッチ13の検知信号を受けて、圧縮機1の運転を制御する制御装置11を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が開けられたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を停止する。且つ、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が開けられたことを検知している間は、圧縮機1の運転状態を、冷凍室9の扉が開けられる直前の状態で運転させる。その後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が閉められたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を再開し、圧縮機1の運転を赤外線センサー12の検知温度に応じた通常の運転状態とする。
以上のように、本実施形態においては、冷凍室の扉が頻繁に開け閉めされても、圧縮機の運転を安定して行うことができ、圧縮機の起動停止を繰り返すなどして余計な電力を消費することを防ぐことができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図4は、本発明の実施の形態4における、冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図4において、冷凍室9内に充電部が露出していない形状の温度センサー15を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が開けられたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を停止する。且つ、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が開けられたことを検知している間は、圧縮機1を、温度センサー15が検知した温度に応じて運転させる。その後、扉スイッチ13が冷凍室9の扉が閉められたことを検知すると、制御装置11によって、赤外線センサー12への給電を再開し、圧縮機1の運転を赤外線センサー12の検知温度に応じた通常の運転状態とする。
以上のように、本実施形態においては、冷凍室の扉を開けている時間が長い場合や、冷凍室の扉が半開き状態になっていた場合に、冷凍室内の温度に即して圧縮機の運転を行い、温度上昇による貯蔵物の劣化を防ぐことができる。
本実施の形態では、各々の機能ごとに説明をしたがそれぞれを組み合わせて用いてもなんら問題はない。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、庫内の貯蔵物の温度をより精密に測定する場合において、その温度センサーが充電部を露出した形状であっても、感電の危険性を廃して安全に使用できるようにしたものであり、家庭用電気冷蔵庫に限らず、なんらかの検知装置を備えたあらゆる用途での貯蔵庫の構造制御方法として適用でき、貯蔵庫の保存性能や利便性の向上を図ることができると思われる。
1 圧縮機
2 コンデンサ
3 キャピラリチューブ
4 副キャピラリチューブ
5 冷凍室用冷却器
6 冷蔵室用冷却器
7 電磁弁
8 バイパス用キャピラリチューブ
9 冷凍室
10 冷蔵室
11 制御装置
12 赤外線センサー
13 扉スイッチ
14 接点
15 温度センサー
2 コンデンサ
3 キャピラリチューブ
4 副キャピラリチューブ
5 冷凍室用冷却器
6 冷蔵室用冷却器
7 電磁弁
8 バイパス用キャピラリチューブ
9 冷凍室
10 冷蔵室
11 制御装置
12 赤外線センサー
13 扉スイッチ
14 接点
15 温度センサー
Claims (4)
- 冷凍室に収納された収納物の温度を検知する赤外線センサーと、冷凍室の扉の開閉を検知する扉スイッチと、赤外線センサーへの給電を制御する制御装置を備え、前記赤外線センサーは充電部が露出された構造になっており、前記冷凍室の扉が開くと、前記赤外線センサーへの給電を停止することを特徴とした冷蔵庫。
- 赤外線センサーへの給電経路に、冷凍室の扉の開閉と連動した接点を備え、前記赤外線センサーは充電部が露出された構造になっており、前記冷凍室の扉を開けた場合に、前記接点が開となり、前記赤外線センサーへの給電が遮断される構成となっていることを特徴とした冷蔵庫。
- 冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、冷凍室の扉が開く直前の検知温度を固定して圧縮機の運転を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 冷凍室内に充電部が露出していない形状の温度センサーを備え、冷凍室の扉が開いて、赤外線センサーへの給電を停止している間は、前記温度センサーの検知温度によって圧縮機の運転を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008201539A JP2010038442A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 冷蔵庫 |
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JP2008201539A JP2010038442A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 冷蔵庫 |
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2008
- 2008-08-05 JP JP2008201539A patent/JP2010038442A/ja active Pending
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