JP2010035026A - 放送受信配信システム、クライアント装置及びその処理方法 - Google Patents

放送受信配信システム、クライアント装置及びその処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況を認識可能とする。
【解決手段】 放送受信配信システムにおいて、クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する。クライアント装置が決定したネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求し、そのネットワークチューナが要求された放送信号の選局を行い、選局した放送信号をクライアント装置に配信する。クライアント装置がそのネットワークチューナから配信された放送信号を受信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する技術に関する。
従来、放送番組の受信は、専用の受信機によって行われていた。しかし、ネットワーク家電の普及に伴い、ホームネットワークを構築してデジタルAV機器同士や、パーソナルコンピュータ(PC)を相互に接続し、動画、音楽、静止画のデータを相互利用する技術が提案されている。その技術仕様として、DLNA(Digital Living Network Alliance)がガイドラインとして規定された。
このガイドラインでは、コンテンツを提供するサーバをDMS(digital media server)、再生するクライアントをDMP(digital media player)と呼び、DMSとDMPとの間の接続条件を定めたものである。このガイドラインに準拠した機器同士の場合、単に線をつなぐだけで特別な設定なしに相互に接続してコンテンツを共用できるようになる。
これに伴い、DMS機能を有する放送番号の受信機(ネットワークチューナ)が受信した放送番組のコンテンツを、DMP機能を有するモニタ端末へネットワークを介して配信することが可能となった。
また、これとは別に、サーバクライアントシステムでリモートデスクトップ(RDP)という通信プロトコルを使用して放送番組を、ネットワークを介して配信することも可能である。これは、遠隔地にある機器からPCであるサーバの画面を表示し、ソフトウェアの起動やデータのコピー、転送などを行うというものである。
また、受信する放送に関しても、最近では、衛星放送(BS又はCS)、地上波放送、更に有線放送(CATV)など、様々な種類の放送が行われている。これに応じて、受信機の方も地上波/BS/CSチューナ或いは地上波のみのチューナなど様々な受信能力を持つ受信機が発売されている。
上述のDMS機能やRDP機能を有するネットワークチューナが受信機であれば、DMP機能を有するクライアントであるモニタ端末がネットワークチューナに対して放送番組の選択を行う。そして、ネットワークチューナが選択された放送番組の配信を行うことで、モニタ端末は放送番組の視聴或いは予約を行うことができる。
特開2006−310960号公報
上述のような様々な放送を受信する能力を持ち、配信できるネットワークチューナと、クライアント機能を有するモニタ端末とがホームネットワーク上に複数、接続されている場合、以下のような問題があった。
放送番組の番組表とネットワークチューナの空き情報とが連動していないため、モニタ端末に表示された番組表だけでは、ユーザはそのネットワークチューナが利用可能か否かを知ることができなかった。例えば、BS/CS/地上波チューナが1つ搭載されたネットワークチューナ1と地上波チューナが1つ搭載されたネットワークチューナ2がネットワーク上に接続されているとする。この状態で、ユーザがモニタ端末1でネットワークチューナ1の“地上 1ch”のチャンネルを選択して番組を視聴している。このとき、他のユーザが“BS 7ch”のチャンネルを選択しようとしてもネットワークチューナ2が地上波チューナだけしか受信能力がないので、ネットワークチューナ2から番組を配信して視聴することができない。
本発明は、クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況を認識可能とすることを目的とする。
本発明は、ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する放送受信配信システムであって、クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する決定手段と、前記クライアント装置が前記決定手段により決定されたネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求する要求手段と、前記決定されたネットワークチューナが前記要求手段により要求された前記放送信号の選局を行い、当該選局された放送信号を前記クライアント装置に配信する配信手段と、前記クライアント装置が前記配信手段により配信された前記放送信号を受信する受信手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する放送受信配信システムにおけるクライアント装置であって、複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する決定手段と、前記決定手段によって決定されたネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求する要求手段と、前記要求手段の要求に応じて、前記決定されたネットワークチューナで選局され、配信された前記放送信号を受信する受信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況を認識することが可能となる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成の一例を示す図である。図1において、100はホームネットワーク、111〜113はネットワークチューナ(以下、チューナと称す)、121〜123はクライアントモニタ端末(以下、クライアントと称す)である。ここで、チューナ111〜113、クライアント121〜123はホームネットワーク100に接続され、更にホームネットワーク100はWAN130に接続されている。140はアンテナ線、141は地上波アンテナ、142はBS/CSアンテナ、143はケーブルテレビ(CATV)配線である。このアンテナ線140は、チューナ111〜113に接続されている。
チューナ111〜113は、地上波アンテナ141、BS/CSアンテナ142、ケーブルテレビ(CATV)配線143で受けた放送信号(混合波信号)をアンテナ線140を介して受信する。そして、ホームネットワーク100を介してクライアント121〜123へ選局された放送番組を放送ストリームとして配信する。また、受信できる放送信号は搭載しているチューナの能力によってBS、CS、地上波、CATVなど様々な種類の放送が受信できるものと、できないものがある。
クライアント121〜123は、チューナ111〜113に対して受信できる放送番組の選局制御を行い、チューナ111〜113が選局し配信した放送番組の放送ストリームを受信して表示する。或いは、受信した放送ストリームをハードディスクなどの記録メディアに記録して録画する。
図2は、第1の実施形態におけるチューナの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すチューナ111〜113の構成は同様であり、図2ではチューナ111を例に挙げて説明する。
図2において、201はチューナ/復調部であり、図1に示す地上波アンテナ141、BS/CSアンテナ142、ケーブルテレビ(CATV)配線143で受けた放送信号をアンテナ線140から入力する。また、チューナ/復調部201は、入力された放送信号の中から指定されたチャンネルの放送信号を抽出する形で受信する。そして、受信した放送信号に対して復調、誤り訂正などの処理を施し、トランスポートストリーム(TS)と呼ばれる形式のデジタルデータを生成してデスクランブラ202に出力する。
202はデスクランブラである。視聴を制限するためのスクランブルがかけられているTSデータがチューナ/復調部201より入力されると、TSデータに含まれるデスクランブルのための鍵情報を抽出する。そして、抽出した鍵情報とICカードI/F部203から出力される鍵情報とに基づいてスクランブル解除を行い、メモリ部204へ出力する。
203はICカードI/F部であり、ユーザ契約情報とTSデータに含まれるデスクランブルのための鍵情報を解くための鍵情報が格納されているICカードとのインターフェースである。デスクランブラ202より入力されたデスクランブルのための鍵情報を解くための鍵情報がある場合、その鍵情報をデスクランブラ202に出力する。また、デスクランブラ202は、チューナ/復調部201よりスクランブルがかけられていないTSデータを入力すると、そのTSデータはそのままメモリ部204へ出力する。
204はメモリ部であり、デスクランブラ202より出力されたTSデータをホームネットワーク100へ配信される形式でパケット化する。更に、パケット化されたTSデータをLANI/F部206よりホームネットワーク100へ配信するための調整や、バッファリング処理が行われる。メモリ部204でバッファリングされたTSパケットデータは、LANI/F部206でホームネットワーク100の適応化を図りながら、クライアント121〜123へ配信される。
205は全体を制御するシステム制御部であり、チューナ/復調部201、デスクランブラ202、メモリ部204、LAN I/F部206の各部に指示を出し制御を行う。
図3は、第1の実施形態におけるクライアントの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すクライアント121〜123の構成は同様であり、図3ではクライアント121を例に挙げて説明する。
図3において、301はLANI/F部であり、ホームネットワーク100の適応化を図りながらチューナ111〜113から配信されたTSパケットデータを受け、デパケット化し、トランスポートデコーダ302へ出力する。また、バスを介してハードディスク部312に出力してTSデータのまま記録することにより放送番組を録画することもできる。ここで、放送番組のTSデータには、映像データ、音声データ、電子番組ガイド(EPG)データ、データ放送データなどが時分割多重化されている。
302はトランスポートデコーダであり、LANI/F部301から入力された放送番組のTSデータから映像データと音声データを取り出す。そして、取り出した映像データはビデオデコーダ303へ、音声データはオーディオデコーダ304へ出力する。また、トランスポートデコーダ302は、上述のTSデータよりEPG/データ放送データを取り出し、データストリーム処理部305へ出力する。
303はビデオデコーダであり、トランスポートデコーダ302より入力された映像データに対してMPEG2のデコード処理を施し、復号した映像データを表示制御部306へ出力する。306は表示制御部であり、画面の切り換えや多重化を行い、ビデオDA308へ出力する。
304はオーディオデコーダであり、トランスポートデコーダ302より入力された音声データに対してMPEG2のデコード処理を施し、復号した音声データをオーディオDA309へ出力する。
305はデータストリーム処理部であり、トランスポートデコーダ302より入力されたEPG/データ放送データに対して処理を施し、画面構成部307へ出力する。307は画面構成部であり、データストリーム処理部305より入力したEPGデータに基づいてEPG画面を構成するためのキャラクタ信号を表示制御部306に出力する。更に、データストリーム処理部305より入力されたデータ放送データはシステム制御部313が処理を施した後、処理データに基づいて形成した映像信号を表示制御部306に出力する。
表示制御部306は操作部311又はリモコン314の操作に応じて、画面を切り換えて表示するようにビデオDA308に対して映像信号を出力する。切り換えられる画面は、ビデオデコーダ303から出力される映像データに係る映像と画面構成部307より出力されるキャラクタ信号に係るEPG画面、データ放送の映像に係るデータ放送画面である。
308はビデオDAであり、表示制御部306より入力された映像データをアナログ信号に変換し、D端子などから液晶画面などの映像表示装置へ映像信号を出力する。309はオーディオDAで、オーディオデコーダ304より入力された音声データをアナログ信号に変換し、スピーカーなどの音声出力装置へ音声信号を出力する。また、映像信号及び音声信号をアナログ信号に変換せずに、HDMIなどのデジタル信号のまま、出力装置に出力することもある。この場合、ビデオDA308、オーディオDA309ともに、アナログ信号への変換機能は省かれることになる。
310はリモコン受光部であり、リモコン314からの赤外信号などを受光して、システム制御部313へ通知する。311は操作部であり、リモコン314と同様に、クライアント121への操作が行われる。313はシステム制御部であり、プログラム実行装置を持ち、操作部311又はリモコン314からの操作に応じて、クライアント121を構成する各部の制御を行う。315はメモリ部である。
尚、ホームネットワーク100に接続される機器の数は、図1に示した数に限定されるものではなく、アドレスなどで識別可能であれば、多数存在してもかまわない。
また、ホームネットワーク100に関しても、TSパケットデータを通すのに十分な帯域があるインターネットやイントラネットなどのネットワークであれば何でも良い。
また、クライアントは、例えばPC、携帯電話、PDA、ネットワーク対応テレビのようなものを想定している。したがって、ホームネットワーク100への物理的な接続形態として有線だけでなく無線の場合もあり得るが、プロトコル的に接続されていれば物理的な形態にこだわるものではない。
以上の構成からなる放送受信配信システムにおいて、クライアントが選局優先順位に基づいて、利用可能なチューナに放送番組の選局及び配信を要求し、放送番組を受信する動作を、図4を用いて説明する。尚、この動作は、ホームネットワーク100上に接続されているクライアント121〜123のうち、クライアント121から操作が行われ、放送番組を受信する際の動作である。また、チューナ111〜113のうち、チューナ111がBS/CS/地上波/CATV(ケーブル)を、チューナ112が地上波を、チューナ113がCATVの放送波を受信できるチューナとする。
図4は、第1の実施形態における放送受信配信システムの放送番組受信手順を示す図である。まず、クライアント121の電源を投入後、ホームネットワーク100上にあるチューナ111〜113に対して、アドレスと選局可能な放送波の情報を要求する旨のコマンドをブロードキャストで送信する。一方、このコマンドを受けたホームネットワーク100上のチューナ111〜113は、要求を送信したクライアント121に対して、各々、アドレスと選局可能な放送波の情報を返信する。
次に、返信を受けたクライアント121は、チューナ111〜113のアドレスと選局可能な放送波の情報を基にして、選局するチャンネルの放送波毎の優先順位を決定する。図5は、第1の実施形態における選局先の優先順位を示す図である。この例では、クライアント121が地上波のチャンネルを選局する場合、第一優先を地上波のみ受信可能なチューナ112とし、第二優先をBS/CS/地上波/CATVが受信可能なチューナ111としている。チューナ113は地上波の受信能力がないため、この場合はエントリーをしない。
この選局先の優先順位を基にして、クライアント121のユーザが番組を選局する際に、番組の配信を行う選局先のチューナを決定し、放送番組の配信要求を行う。ここで、ユーザがクライアント121のリモコン314や操作部311より地上波番組の“1ch”の選局を行うとする。また、後で視聴又は録画予約を行うために、配信予約する選局配信予約設定を行うとする。
地上波放送の番組に対する第一優先はチューナ112であるため、クライアント121のシステム制御部313は、まずチューナ112へ、地上波の“1ch”を選局し、番組の配信を要求する。また、配信予約の場合は、予約する時間帯も通知する。ここでは、ユーザによるクライアント121のリモコン314や操作部311からの操作を説明したが、上述したEPG画面による選局が望ましい。
一方、要求を受けたチューナ112は、現在の選局、番組配信の状況をチューナ112のシステム制御部205が把握し、その選局と番組配信が可能か否かを、この要求を行ったクライアント121へ返信する。また、配信予約の場合は、その時間帯の選局や番組配信の状況をチューナ112のシステム制御部205が把握し、その選局、番組配信が可能か否かを、この要求を行ったクライアント121へ返信する。
選局(予約)が不可能の場合には、地上波放送の番組に対して第二優先であるチューナ111に同じように再び要求を行う。また、たとえ放送波が既に選局(予約)されていたとしても、同じその要求が同じチャンネルであれば、チューナ112がマルチキャストを行う配信能力に鑑みて、可能か否かの判断を行う。
また、可能であると判断したチューナ112は、要求を出したクライアント121へ配信する旨のコマンドを送り、放送番組ストリームの配信を開始する。また、配信予約の場合は、その時刻になると、放送番組ストリームの配信を開始する。
第1の実施形態によれば、クライアントでチューナの現在の選局や番組配信状況を認識し、利用可能なチューナに対して配信要求や配信予約を行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。第2の実施形態は、ホームネットワーク上に複数存在するネットワークチューナが受信可能な放送波の有効利用を目的とし、多くの視聴や録画予約を同時に行えるように複数のネットワークチューナを管理するチューナ管理サーバを備えるものである。
図6は、第2の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成の一例を示す図である。尚、図1に示す第1の実施形態と同様な構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。また、ネットワークチューナ(チューナ)及びクライアントモニタ端末(クライアント)の構成は図2及び図3に示す第1の実施形態の構成と同じであり、その説明は省略する。
150はチューナ管理サーバであり、ホームネットワーク100に接続されたチューナ111〜113の選局や配信の状況、或いは配信予約を収集して管理し、クライアント121〜123からの要求に応じて、チューナ111〜113の選局操作を制御する。
図7は、第2の実施形態におけるチューナ管理サーバの構成の一例を示すブロック図である。図7において、701はLANI/F部であり、ホームネットワーク100に接続されたチューナ111〜113やクライアント121〜123と通信を行う。702はシステム制御部であり、チューナ管理サーバ150全体の制御を行う。
703はメモリ部であり、LANI/F部701を経由してチューナ111〜113やクライアント121〜123から収集した番組配列情報や各クライアントの使用状況などを記憶する。704は番組表生成部であり、チューナ111〜113から収集された番組配列情報に基づいて番組表を生成する。
ここで、クライアント121がチューナ管理サーバ150に対して放送番組の選局を要求し、チューナ管理サーバ150で決定されたチューナ112がクライアント121に放送番組を配信する動作を、図8を用いて説明する。尚、3台のチューナ111〜113は、第1の実施形態と同じ放送波を受信できるものとする。
図8は、第2の実施形態における放送受信配信システムの放送番組配信手順を示す図である。まず、チューナ管理サーバ150がホームネットワーク100上のチューナ111〜113に対してアドレスと選局可能な放送波の情報を要求する旨のコマンドをブロードキャストで送信する。一方、このコマンドを受けたホームネットワーク100上のチューナ111〜113は、要求を送信したチューナ管理サーバ150に対して、各々、アドレスと選局可能な放送波の情報を返信する。
次に、返信を受けたチューナ管理サーバ150は、チューナ111〜113のアドレスと選局可能な放送波の情報を基にして、選局するチャンネルの放送波毎の優先順位を決定する。この優先順位の決定方法は、第1の実施形態と同じ方法である。ここで、ユーザがクライアント121のリモコン314や操作部311より地上波番組の“1ch”の選局を行うとする。また、後に視聴又は録画するために配信予約する選局配信予約設定を行うとする。このとき、クライアント121のシステム制御部313がチューナ管理サーバ150に対して、地上波の“1ch”を選局し、番組の配信を要求する。また、配信予約設定の場合は、予約する時間帯も通知する。
一方、要求を受けたチューナ管理サーバ150は、現状のホームネットワーク100上における全てのチューナ111〜113の選局や配信の状況、或いは配信予約を把握しておく。そして、優先順位に基づいて、選局、番組配信が可能であれば、OKの旨のコマンドをクライアント121へ返信し、また可能でなければ、NGの旨のコマンドをクライアント121へ返信する。
また、配信予約の場合には予約の時刻に、リアルタイムの選局の場合にはすぐに該当するチューナ112へ選局のチャンネルと放送番組の配信開始の要求を配信先のクライアント121のアドレスと共にコマンドを送る。更に、クライアント121へ放送番組の配信開始予告の旨を示すコマンドを送る。この例の場合、チューナ112へ地上波番組の“1ch”の選局、番組の配信開始の要求を送る。
一方、選局、番組の配信開始の要求を受けたチューナ112では、配信予約の場合には予約の時刻に、リアルタイムの選局の場合にはすぐに地上波番組の“1ch”を選局し、クライアント121へ放送番組ストリームの配信を開始する。
次に、チューナ管理サーバ150の番組表生成部704が番組表を生成する処理を説明する。チューナ管理サーバ150は、チューナ111〜113に対して、番組配列情報、及び使用状況を要求する。この要求を受信したチューナ111〜113は、自身が放送やネットワーク経由で受信した番組配列情報と、チューナ/復調部201がどの局を選局しているかや受信予約がされているといった情報をチューナ管理サーバ150に通知する。これにより、チューナ管理サーバ150は、この収集した情報から番組表を生成するが、この時、チューナの使用状況や視聴予約状況に合わせた番組表を生成する。
図9は、第2の実施形態におけるチューナ管理サーバで生成される番組表の一例を示す図である。ここでは、3台のチューナ111〜113がネットワーク上にあり、それぞれの使用状況や視聴予約状況が区別できるように表示している。この番組表では、チューナ111は番組1−Aと番組2−Bが予約され、チューナ112は番組3−Bが予約され、チューナ113は番組4−Cが予約されている。
ここで、番組1−Bの後半部分の時間帯は、チューナ111〜113の3台とも予約が行われているため、番組を視聴することができない。このため、番組が視聴できないことをユーザに一目で分かるよう、網掛けや色を利用して視聴できないことを表示する。このように、チューナ111〜113の使用状況を反映し、チューナ管理サーバ150で生成された番組表はクライアント121からの要求によりクライアント121に送られて表示される。
尚、第2の実施形態では、チューナ管理サーバ150が番組表を生成し、クライアント121に送る例を説明したが、収集したチューナの使用状況と番組配列情報とを統合してクライアント121に送り、クライアント121が番組表を生成しても良い。
また、番組表の表示方法は、図9に示す例に限らず、図10に示すように、表示しても良い。図10は、番組表にチューナが配信可能な放送番組ストリームの数を表示する例を示す図である。図10に示す番組表で網掛けがされている部分は、録画予約がされている部分である。また、ここではチューナ111〜113の能力としては、録画中は録画している番組と同じ映像ストリームを1本、録画していない場合は2本の放送番組ストリームを流すことができるものとする。
そのため、録画するための放送番組ストリームを1本流すには、クライアント121に対して流すことができる放送番組ストリームが1本減ることになる。図10において、括弧内の数字が各時間帯にチューナ111〜113から配信可能な放送番組ストリームの数を表している。図10に示すように、予約状況により配信可能な数が変更していき、例えば番組1−Bの後半では、チューナ111〜113が全て録画中となり、配信できるチューナが存在しないことから0となる。
第2の実施形態によれば、ホームネットワーク上に複数存在するネットワークチューナが受信可能な放送波を有効に利用することが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態を詳細に説明する。第3の実施形態は、ネットワークチューナが様々な解像度(ハイビジョンや標準など)で放送されている番組をネットワークの帯域容量に応じて解像度変換を行うものである。また、ネットワークチューナ(チューナ)が配信可能な番組を解像度別に電子番組表としてクライアントモニタ端末(クライアント)に提示するものである。
尚、第3の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成は、図1に示す第1の実施形態と同じであり、その説明は省略する。また、クライアントモニタ端末の構成は図3に示す第1の実施形態と同じであり、その説明は省略する。
図11は、第3の実施形態におけるネットワークチューナの構成の一例を示すブロック図である。尚、図2に示す第1の実施形態の構成と同様な構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図11に示すデスクランブラ202は、クライアントからの選局によりハイビジョン(HD)の放送番組に対して標準画像(SD)として番組を配信するように要求された場合、トランスポートデコーダ207へ出力する。一方、チューナ/復調部201よりスクランブルがかけられていないTSデータを入力すると、デスクランブラ202は、TSデータをそのまま、トランスポートデコーダ207又はメモリ部204へ出力する。
207はトランスポートデコーダであり、チューナ/復調部201から入力された映像データ、音声データ、電子番組ガイド(EPG)データ、データ放送データなどが時分割多重化されている放送番組のTSデータから映像データを取り出す。そして、ビデオ解像度変換部108に出力する。208はビデオ解像度変換部であり、クライアント121からハイビジョン(HD)の放送番組に対して標準画像(SD)として番組の配信を行うように要求された場合に、映像データの解像度変換を行う。
209はトランスポートエンコーダであり、ビデオ解像度変換部208で解像度変換された映像データを再びTSデータへエンコードを行う。TSデータへエンコードされたデータはメモリ部204へ出力する。そして、メモリ部204でデスクランブラ202より出力された、或いはトランスポートエンコーダ109でエンコードされたTSデータは、ホームネットワーク100へ配信される形式でパケット化される。
以上の構成からなる放送受信配信システムにおいて、クライアントが解像度別配信可能な番組表に基づいて配信可能なチューナに放送番組の配信を要求し、放送番組を受信する動作を、図12を用いて説明する。この動作は、ホームネットワーク100上に接続されているクライアント121〜123のうち、クライアント121から操作が行われ、放送番組を受信する際の動作である。また、チューナ111〜113のうち、チューナ111がHD画像の放送番組ストリームを1チャンネル、SD画像の放送番組ストリームを1チャンネルの合計2チャンネル配信できるチューナとする。また、チューナ112がSD画像の放送番組ストリームを3チャンネル、チューナ113がHD画像の放送番組ストリームを1チャンネル配信できるチューナとする。
図12は、第3の実施形態における放送受信配信システムの放送番組受信手順を示す図である。まず、クライアント121の電源を投入後、ホームネットワーク100上にあるチューナ111〜113に対して、アドレスと番組別の配信可能な解像度、即ちHD画像であるか、SD画像であるかの情報を要求する旨のコマンドをブロードキャストで送信する。一方、このコマンドを受けたホームネットワーク100上のチューナ111〜113は、要求を送信したクライアント121に対して、各々、アドレスと番組別の配信可能な解像度情報を返信する。
次に、返信を受けたクライアント121では、チューナ111〜113のアドレスと番組別の配信可能な解像度情報を基にして、画面構成部307が選局するチャンネルの放送波毎の配信可能な解像度を示す番組表を作成する。
図13は、第3の実施形態における番組表の一例を示す図である。この番組表は、選局するチャンネルの放送波毎の配信可能な解像度を示している。図13において、網掛けがされている部分は、配信予約がされている部分である。
また、ここではチューナ111〜113の能力としては、配信中は配信している番組と同じ解像度の放送番組ストリームを別のクライアントに配信することができるが、他のチャンネルの放送番組は残りの配信可能ストリーム数で配信する。例えば、チューナ111で既にあるチャンネルの放送番組のHD画像配信が行われていれば、他のチャンネルの放送番組はHD画像としては放送番組ストリームを配信することができない。しかし、SD画像としては1チャンネルだけ放送番組ストリームを配信することができる。
このように、配信するための放送番組ストリームをある解像度で1本配信するために、クライアント121に対してその指定した解像度で配信することができる放送番組ストリームが1本減ることになる。
図13の括弧内の数字は、各時間帯にチューナ111〜113から配信可能な解像度別の放送番組ストリームの数を表している。予約状況により配信可能な数が変更していく。つまり、番組1−Bの後半ではHD画像で放送番組ストリームを配信できるチューナが存在しないので、ストリームの数が0となる。
図13に示す番組表を基にして、クライアント121のユーザが番組を選局する際に、番組の配信を行う選局先のチューナを決定し、放送番組の配信要求を行う。ここで、ユーザがクライアント121のリモコン314や操作部311より“3ch”のSD画像の選局を行うとする。また、後で視聴又は録画予約を行うために、配信予約する選局配信予約設定を行うとする。
尚、この選局は、クライアント121のビデオデコーダ303の能力や、ビデオDA308から出力される表示の出力能力により自動的に選択されても良い。
ここで、クライアント121のシステム制御部313は、“3ch”を選局し、SD画像の番組の配信をチューナ112に要求する。配信予約の場合は、予約する時間帯も通知する。ここでは、ユーザによるクライアント121のリモコン314や操作部311からの操作を説明したが、図13に示すEPG画面による選局が望ましい。EPG画面による選局を行うことにより、ユーザはチューナ112を意識することなく、放送番組を選局することができる。
一方、要求を受けたチューナ112は、現在の選局、番組配信の状況をチューナ112のシステム制御部205が把握して、その選局、番組配信が可能か否かを、要求を出したクライアント121へ返信する。また、配信予約の場合は、その時間帯の選局状況や番組配信の状況をチューナ111のシステム制御部205が把握して、その選局や番組配信が可能か否かを、要求を出したクライアント121へ返信する。
不可能の場合には、同じSD画像が配信可能なチューナ111に同じように、再び要求を行う。また、たとえ放送波が既に選局されていた、或いは予約されていたとしても、同じその要求が同じチャンネルであれば、チューナ111がマルチキャストを行う配信能力によって可能か否かの判断を行う。ここで、可能であると判断したチューナ111は、要求を出したクライアント121へ配信する旨のコマンドを送り、放送番組ストリームの配信を開始する。また、配信予約の場合は、その時刻になると、放送番組ストリームの配信を開始する。
第3の実施形態によれば、チューナが配信可能な番組を解像度別に電子番組表としてクライアントに提示することができる。
[第4の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第4の実施形態を詳細に説明する。第4の実施形態は、第3の実施形態に加えて第2の実施形態で説明したチューナ管理サーバを備えるものである。しかし、第4の実施形態では、チューナ管理サーバが、ホームネットワーク上に複数存在するネットワークチューナ(チューナ)の選曲や配信の状況、或いは配信予約を収集して管理する。そして、クライアントモニタ端末(クライアント)からの要求に応じてチューナの選局操作を制御する。更に、ホームネットワーク上の輻輳状態も監視し、その状況に応じて、配信が可能な解像度別の放送番組ストリームの数を変更する。
第4の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成は、図6に示す第2の実施形態と同様であり、その説明は省略する。また、チューナの構成は図11に示す第3の実施形態と同じであり、クライアントの構成は図2に示す第1の実施形態の構成と同じであり、ここでの説明は省略する。
図14は、第4の実施形態におけるチューナ管理サーバの構成の一例を示すブロック図である。図14において、701〜704に示すユニットは図7に示すユニットと同じであり、その説明は省略する。705はネットワーク輻輳監視部で、定期的にホームネットワーク100の輻輳状態を監視し、ある閾値を超えると混雑状態と認識し、番組表生成部704で表示する解像度別の配信可能な放送番組ストリームの数を減らす。
ここで、クライアント121からの操作によりチューナ112からクライアント121へ放送番組を配信する動作を、図15を用いて説明する。尚、3台のチューナ111〜113は、第3の実施形態と同じ放送番組ストリームを配信できるものとする。
図15は、第4の実施形態における放送受信配信システムの放送番組配信手順を示す図である。まず、チューナ管理サーバ150がホームネットワーク100上のチューナ111〜113に対してアドレスと番組別の配信可能な解像度、HD画像であるか、SD画像であるかの情報を要求する旨のコマンドをブロードキャストで送信する。一方、このコマンドを受けたホームネットワーク100上のチューナ111〜113は、要求を送信したチューナ管理サーバ150に対して、各々、アドレスと番組別の配信可能な解像度情報を返信する。
次に、返信を受けたチューナ管理サーバ150は、チューナ111〜113のアドレスと番組別の配信可能な解像度情報を基にして、番組表生成部704が選局するチャンネルの放送波毎の配信可能な解像度を示す番組表を作成する。この番組表の作成方法は、第3の実施形態と同じ方法である。
ここで、ユーザがクライアント121のリモコン314や操作部311より“3ch”のSD画像の選局を行う。また、後に視聴又は録画するために配信予約するための選局配信予約設定を行う。このとき、クライアント121のシステム制御部313は、チューナ管理サーバ150に対して“3ch”のSD画像の放送番組ストリームの配信を要求する。配信予約の場合は、予約する時間帯も通知する。
一方、要求を受けたチューナ管理サーバ150は、現状のホームネットワーク100上にある全てのチューナ111〜113の選局されて配信している状況、或いは配信予約の状況を収集して把握しておく。そして、番組表生成部704が作成した配信可能な解像度別の放送番組ストリーム数に基づいて、選局、番組配信が可能ならば、OKの意のコマンドをクライアント121へ返信し、可能でなければ、NGの意のコマンドをクライアント121へ返信する。
また、配信予約の場合には予約の時刻に、リアルタイムの選局の場合にはすぐに該当するチューナ112へ選局のチャンネルと放送番組の配信開始の要求を配信先のクライアント121のアドレスと共にコマンドを送る。更に、クライアント121へ放送番組の配信開始予告の旨を示すコマンドを送る。この例の場合、チューナ112へ“3ch”の選局、SD画像の放送番組ストリーム配信開始の要求を送る。
一方、“3ch”の選局、放送番組ストリームの配信開始の要求を受けたチューナ112では、配信予約の場合には予約の時刻に、リアルタイムの選局の場合にはすぐに“3ch”を選局する。そして、クライアント121へSD画像の放送番組ストリームの配信を開始する。
尚、基本的には、TCP/IPによる通信を行うが、HTTP、UPnP、SIP、RDP(リモートデスクトップ)などによるアプリケーション通信プロトコルにしたがって通信することも可能である。
RDPを利用したアプリケーション通信プロトコルにしたがって通信する場合、チューナがPCで、クライアントがテレビに接続された組み込み機器である構成となる。テレビに接続された組み込み機器のクライアントからPCのチューナに対してRDPプロトコルをバックグラウンドで起動させ、放送番組の配信の制御を行うという形式になる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるチューナの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるクライアントの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態における放送受信配信システムの放送番組受信手順を示す図である。 第1の実施形態における選局先の優先順位を示す図である。 第2の実施形態における放送受信配信システムのネットワーク接続構成の一例を示す図である。 第2の実施形態におけるチューナ管理サーバの構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態における放送受信配信システムの放送番組配信手順を示す図である。 第2の実施形態におけるチューナ管理サーバで生成される番組表の一例を示す図である。 番組表にチューナが配信可能な放送番組ストリームの数を表示する例を示す図である。 第3の実施形態におけるネットワークチューナの構成の一例を示すブロック図である。 第3の実施形態における放送受信配信システムの放送番組受信手順を示す図である。 第3の実施形態における番組表の一例を示す図である。 第4の実施形態におけるチューナ管理サーバの構成の一例を示すブロック図である。 第4の実施形態における放送受信配信システムの放送番組配信手順を示す図である。
符号の説明
111、112、113 ネットワークチューナ
121、121、123 クライアント装置
130 WAN
140 アンテナ線
141 地上波アンテナ
142 BS/CSアンテナ
143 ケーブルテレビ(CATV)配線
201 チューナ/復調部
202 デスクランブラ
203 ICカードI/F部
204 メモリ部
205 システム制御部
206 LANI/F部
301 LANI/F部
302 トランスポートデコーダ
303 ビデオデコーダ
304 オーディオデコーダ
305 データストリーム処理部
306 表示制御部
307 画面構成部
308 ビデオDA
309 オーディオDA
310 リモコン受光部
311 操作部
312 ハードディスク部
313 システム制御部
314 リモコン
315 メモリ部

Claims (11)

  1. ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する放送受信配信システムであって、
    クライアント装置が複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する決定手段と、
    前記クライアント装置が前記決定手段により決定されたネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求する要求手段と、
    前記決定されたネットワークチューナが前記要求手段により要求された前記放送信号の選局を行い、当該選局された放送信号を前記クライアント装置に配信する配信手段と、
    前記クライアント装置が前記配信手段により配信された前記放送信号を受信する受信手段と、
    を有することを特徴とする放送受信配信システム。
  2. 前記複数のネットワークチューナを管理する管理サーバが前記ネットワークに接続され、前記決定手段は、前記管理サーバが収集した前記複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて前記選局を要求するネットワークチューナを決定することを特徴とする請求項1に記載の放送受信配信システム。
  3. 前記複数のネットワークチューナの選局と配信の状況には、録画予約や配信予約の状況も含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の放送受信配信システム。
  4. 前記クライアント装置は、前記複数のネットワークチューナの選局と配信の状況を番組表として生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された番組表を表示する表示手段とを更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の放送受信配信システム。
  5. 前記番組表には、前記複数のネットワークチューナが配信可能な放送番組ストリームの数が表示されることを特徴とする請求項4に記載の放送受信配信システム。
  6. 前記複数のネットワークチューナは、ネットワークの帯域容量に応じて、前記受信した放送信号の解像度を変換する手段を有し、
    前記番組表には、解像度別に前記複数のネットワークチューナが配信可能な放送番組ストリームの数が表示されることを特徴とする請求項4に記載の放送受信配信システム。
  7. 前記ネットワークの輻輳状態を監視し、該輻輳状態に応じて前記放送番組ストリームの数を表示することを特徴とする請求項6に記載の放送受信配信システム。
  8. ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する放送受信配信システムにおけるクライアント装置であって、
    複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定されたネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求する要求手段と、
    前記要求手段の要求に応じて、前記決定されたネットワークチューナで選局され、配信された前記放送信号を受信する受信手段と、
    を有することを特徴とするクライアント装置。
  9. ネットワークチューナが受信した放送信号をネットワークを介してクライアント装置へ配信する放送受信配信システムにおけるクライアント装置の処理方法であって、
    複数のネットワークチューナの選局と配信の状況に基づいて、利用可能なネットワークチューナを決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定されたネットワークチューナに対して放送信号の選局を要求する要求工程と、
    前記要求工程での要求に応じて前記決定されたネットワークチューナで選局され、配信された前記放送信号を受信する受信工程と、
    を有することを特徴とするクライアント装置の処理方法。
  10. 請求項9に記載のクライアント装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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