JP2010030378A - タイヤ空気圧低下検出装置および方法、ならびにタイヤの空気圧低下検出プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する情報検出手段と、この情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、前記情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段とを備えている。
【選択図】図3
Description
また、特許文献2記載の方法における補正関数も物理特性に基づいて決められたものではないため、異常検出の普遍性に問題がある。
しかし、走行中の車両のタイヤ空気圧の低下を検出するために車輪速信号などに含まれるノイズを除去することについては性能の保証が自明でなく、未だに提案も実施もなされていない。
この情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
前記情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
この情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
この検出工程により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
前記検出工程により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、
前記情報を含む時系列信号に対し、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する第1の工程、および
第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定する第2の工程
を含んでおり、かつ、
前記判定工程において、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記情報を含む時系列信号に対し、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する第1工程、および
第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定する第2工程
を含んでおり、かつ、
前記判定工程において、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴としている。
図1に示されるように、本発明の一実施の形態に係る検出装置は、4輪車両に備えられた4つのタイヤの左前輪(FL)、右前輪(FR)、左後輪(RL)および右後輪(RR)の回転速度情報を検出するため、各タイヤに関連して設けられた通常の車輪速度検出手段(回転速度情報検出手段)1を備えている。
X=AS
として得られるとし、統計的な独立条件から、
V=WX
なる原信号の推定値Vと、混合行列の逆変換Wを得る。Vの各次元に含まれる時系列情報は互いに独立であり、それぞれが共振周波数の推定に影響を与える並列な要素から生成された原信号とみなすことができる。本発明では、これらの独立分解された各信号を従来の解析手法を用いて解析する。具体的には、各信号に対して2次の線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定する。分解した信号の中には、ねじれ共振に関する情報を多く含んだ信号が存在し、これに着目することで正確に共振周波数を求めることができる。例えば初期化時に基準周波数を求めておき、この基準周波数を含む所定範囲の領域をモニタリングし、当該領域に共振ピークを有する波形が存在する場合にこの共振ピークをタイヤのねじれ方向の共振周波数と推定することができる。前記所定範囲の領域はタイヤや車両の種類により異なるが、一般的な乗用車の場合、例えば基準周波数の前後6Hzとすることができる。
次に本発明の検出方法の実施例を説明するが、本発明は以下に記載する実施例のみに限定されるものではない。
実車テストおよび計測実験などから求めた使用タイヤの共振周波数は約48Hzであった。このタイヤを装着した車両を、舗装したアスファルトを高速走行(100kph)させ、各輪タイヤの回転情報を4ms毎にサンプリングし、車輪速信号の時系列データとし、ついで、得られた車輪速度の階差を取ることで車輪加速度とした。2分間のデータ(データ数30000)に対して、車輪加速度情報のみにFFTを適用した場合(従来手法。比較例)と、本発明を適用した場合(実施例)とを比較した。結果を図4〜5に示す。
2 制御ユニット
2a インターフェース
2b CPU
2c ROM
2d RAM
3 表示器
4 初期化ボタン
5 警報器
6 温度センサ
Claims (10)
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する情報検出手段と、
この情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
前記情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する情報検出手段と、
この情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段と、
この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段と
を備えており、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。 - 前記パラメータ推定手段が、最小二乗法により線形モデルのパラメータを推定するように構成されている請求項1または2に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 前記判定手段は、あらかじめ求めておいた基準周波数を含む所定範囲の周波数領域に共振ピークを有する波形が存在する場合に、当該共振ピークをタイヤのねじれ方向の共振周波数と推定するように構成されている請求項1または2に記載のタイヤ空気圧低下検出装置。
- 車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
前記検出工程により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、
前記情報を含む時系列信号に対し、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する第1の工程、および
第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定する第2の工程
を含んでおり、かつ、
前記判定工程において、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する検出工程と、
この検出工程において得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する演算工程と、
この演算工程において得られる回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する推定工程と、
推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定工程と
を含んでおり、
前記推定工程は、前記情報を含む時系列信号に対し、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する第1工程、および
第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定する第2工程
を含んでおり、かつ、
前記判定工程において、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤ空気圧低下検出方法。 - 前記パラメータを推定する工程において、最小二乗法により線形モデルのパラメータを推定するように構成されている請求項5または6に記載のタイヤ空気圧低下検出方法。
- 前記判定工程において、あらかじめ求めておいた基準周波数を含む所定範囲の周波数領域に共振ピークを有する波形が存在する場合に、当該共振ピークをタイヤのねじれ方向の共振周波数と推定するように構成されている請求項5または6に記載のタイヤ空気圧低下検出方法。
- 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段、前記情報検出手段により得られる回転速度情報から、当該回転速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
を含んでおり、かつ、
前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。 - 走行中の車両のタイヤの共振周波数に基づいて当該タイヤの空気圧低下を検出するためにコンピュータを、車両の各輪のタイヤの回転速度情報、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を定期的に検出する情報検出手段により得られる回転速度情報から、タイヤの回転加速度情報を演算する回転加速度情報演算手段、この回転加速度情報から、当該回転加速度情報の周波数特性を推定する周波数特性推定手段、および、推定された周波数特性に基づいて前記タイヤの空気圧の低下を判定する判定手段として機能させ、
前記周波数特性推定手段は、前記情報を含む時系列信号に対し、
第1の工程として、車輪速信号、車輪加速度信号、外気温信号、旋回信号およびホイールトルク信号を入力として独立成分分析により5種類の独立信号に分解する分解手段、および
第2の工程として、第1の工程において分解された各信号に対して線形モデルを仮定し、当該線形モデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段
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前記判定手段は、推定されたタイヤのねじれ方向の共振周波数に基づいてタイヤの空気圧の低下を判定するように構成されていることを特徴とするタイヤの空気圧低下検出プログラム。
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