JP2010029610A - 防寒用掛布団襟カバー - Google Patents

Abstract

【課題】掛布団と首部肩部との隙間対策としての襟ぐりをカットした掛布団は、防寒となる部分が狭いため睡眠中の動きには不十分であった。
本発明は、掛布団と、首部肩部との隙間対策としての、防寒用掛布団襟カバーを提供する。
【解決手段】襟カバーの肌に接する内側には、垂れ部を設けるように両脇部を縫う。外側の縁には掛布団カバーへの装着のための道具を設ける。掛布団カバーの装着位置は、両脇部より中央にかけ引き下げるようにし、装着のための道具を設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、掛布団を使用した際に出来る首部肩部との隙間の寒さを防ぐ為の防寒用掛布団襟カバーに関するものである。

従来の掛布団と首部肩部との隙間に生じる隙間対策としての布団は、襟ぐりをカットしたものである。

掛布団と首部肩部との隙間対策としての襟ぐりをカットした掛布団は、防寒となる部分が狭いため、睡眠中の動きには不十分であった。本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。

襟カバーの肌に接する内側には、垂れ部を設ける様に両脇部を縫う。外側の縁には、掛布団カバーへの装着の為の道具を設ける。
掛布団カバーの装着位置は、両脇部より中央にかけ引き下げるようにし、装着のための道具を設ける。
以上の構成によりなる防寒掛布団襟カバー。

掛布団と首部肩部に出来る隙間を襟カバーの垂れ部が幅広く覆うことにより、寝ている間の動きにも対応できる。襟カバーの両脇部を縫うことで垂れ部が内側に包み込むようになり、暖かい空気が逃げにくく保温効果が増す。また、垂れ部の中央部分を引き下げることで、首周りのたぶつきを解消する。

本発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）襟カバー（１）の肌に接する内側には垂れ部（３）を設けるように両脇部（２）を縫う。
（ロ）襟カバー（１）の外側の縁に掛布団カバー（５）への装着道具凸（４）として、マジックテープ・ファスナー・紐・ホック・ボタンのいずれかを設ける。
（ハ）掛布団カバー（５）の装着位置は、脇部（２）より中央にかけて引き下げるようにし、襟カバー（１）に使用した同じ装着道具凹（６）を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、掛布団カバー（５）に襟カバー（１）を垂れ部（３）が掛布団の内側に来るよう装着させる。
就寝時、垂れ部（３）を両肩に包み込むようにかけて使用、中央部分の垂れ部（３）が１０ｃｍ引き下げられているので自然に襟ぐりのだぶつきが解消され、又、垂れ部（３）の丈が十分あるので、１０ｃｍの引き下げでも睡眠中の動きによる隙間ができない。

本発明の斜視図

符号の説明

（１）襟カバー （２）脇部 （３）垂れ部 （４）装着具凸 （５）掛布団カバー （６）装着具凹

Claims (1)

1. 襟カバーの肌に接する内側には、垂れ部を設けるように両脇部を縫い、外側の縁には、掛布団カバーへの装着の為の道具を設け、掛布団カバーの装着位置は、両脇部より中央にかけ引き下げる様にし、装着の為の道具を設けた防寒用掛布団襟カバー。

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