JP2010029492A - 指圧用押圧機及びこれを用いた指圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体の各部の指圧を行う際に、指圧対象部位がどこであってもその方向を向けることが可能であり、更にその位置に於ける高さ及びその部位に対する角度を自在に調節して当該の指圧対象部位を適切に指圧すべく指圧装置に取り付け可能であること。
【解決手段】指圧対象者の被指圧部位に圧接する交換可能な指圧用先端部材2と、指圧用先端部材2をその先端に取り付ける圧力調整部材3と、圧力調整部材3の後端に接続するシリンダロッド4と、シリンダロッド4を備えたエアシリンダ5と、エアシリンダ5に結合する取付手段6であって、L型に結合する取付板部6a及びシリンダ固定板部6bからなる取付手段6と、取付手段6の取付板部6aを、その取付位置及び取付角度の観点で、種々の態様で結合可能である連結板部7と、連結板部7に構成した、取付用ボルト部材10への結合手段である結合突起8、8及びナット部材9、9とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、指圧装置を用いて身体の各部の指圧を行う際に、当該の身体の指圧対象部位がどこであれ、その向き、高さ及び角度を自在に調節して当該の指圧対象部位を適切に指圧すべく該指圧装置に取り付け可能である単位部材である指圧用押圧機及びこれをそのように用いて身体の一定の範囲を一度に指圧操作することができる指圧装置に関するものである。
指圧は主として直接に人の掌や指先を利用して行われ、これによって身体の各部の状態に応じた微妙な対応が可能になる等の利点は多いが、職業的に多人数の指圧を繰り返して行う場合には、指圧を行う人に疲れが生じ、必ずしも良い指圧動作を行い続けることができるとは限らなくなっている。このような場合に、指圧装置を用いて指圧を行うことが望まれるが、人の身体は千差万別であり、各部の形状は個々に異なっており、それに対応して適切な向きで適切な圧力の指圧を行うことは困難である。それ故、そのような指圧装置では、人の身体の各指圧対象部位に適切な方向から適切な圧力で指圧を行うことができるとは云えないのが現状である。
この種の装置の提案例には、例えば、人がその下に入ることができるフレームと、該フレームに背骨方向及び左右方向に移動自在に配した指圧子とで構成し、該指圧子を、シリンダにより昇降自在に動作するように構成した指圧器(特許文献1)がある。
この特許文献1の指圧器によれば、例えば、人が前記フレームの下に入って俯せになり、これを動作させると、指圧子で、背骨に沿った指圧動作又は背骨を中心に左右に少しずつ動かして指圧動作をさせるようなことが可能となる。またその圧力も種々に変更可能である。しかし指圧子は、個々の人の体形に応じて、その向きを変えるとか、可動範囲以外の位置に位置させるとかの自由な設定を行うことが全くできない。従ってその指圧動作は人が行うような微妙な対応が困難なものであるといわざるを得ない。
また他には、前進時に先端で人体の経穴等の局所を押圧する押圧部材と、これを前進では緩やかに、後退では急速に動作させる前進及び後退駆動源と、このような前進及び後退駆動源を備えた押圧部材を下方に備えたマット台とからなり、該マット台は、前記押圧部材を下方で前後左右に移動可能であるように配置し、更に人体の身長データに基づいて該押圧部材を前後左右に適切に動かして、その上に横臥する人の経穴等を適切に押圧することができるように構成したベッド式指圧装置(特許文献2)である。
この特許文献2のベッド式指圧装置によれば、その上に横臥した人の背中の経穴等の局所を指圧するに際して、身長から考えられる適切な位置の押圧が可能であり、かつその際に、前進は緩やかに後退を急速に行うことができるため、血液やリンパ液の流れを一層良好にできる利点があることは認められる。
しかしながら、この特許文献2のベッド式指圧装置に於いては、取り付けられる押圧部材は、その移動範囲が指圧対象者の身長に応じて適切な範囲に制御されるが、人は、身長が同一であれば、全て同一なのではなく、身体的特徴には大きな差があり、個々人に合わせて押圧部材の向きや高さを変えないと、適切に指圧を行うことができない。この点の配慮がこの特許文献2のベッド式指圧装置には全く欠けている。
特開平05―161690号公報 特開平10−108892号公報
本発明は、指圧装置を用いて身体の各部の指圧を行う際に、当該の身体の指圧対象部位がどこであっても、その方向を向けることが可能であり、更にその位置に於ける高さ及びその部位に対する角度を自在に調節して当該の指圧対象部位を適切に指圧すべく指圧装置に取り付け可能である単位機器である指圧用押圧機及びこれを用いて身体の複数箇所を効率良く指圧操作することが可能な指圧装置を提供することを解決の課題とする。
本発明の1は、被指圧部位に圧接する交換可能な指圧用先端部材と、
該指圧用先端部材をその先端に取り付ける圧力調整部材であって、該指圧用先端部材を被指圧部位に圧接した場合にその押圧力が所定圧力に至るとそれ以上に上昇しないように調節すべく短縮するようになっている圧力調整部材と、
該圧力調整部材の後端に接続するシリンダロッドと、
該シリンダロッドを備えたエアシリンダと、
該エアシリンダに接続する取付手段と、
該取付手段を、回転自在かつその長さ方向に沿って移動自在、並びにそのいずれかの状態で結合固定可能であるように構成した連結板部と、
該連結板部に配した自在結合手段であって、長尺取付部材にその周りに回転自在かつその長さ方向に沿って移動自在、並びにいずれかの状態で結合固定可能であるように構成した自在結合手段と、
で構成した指圧用押圧機である。
本発明の2は、本発明の1の指圧用押圧機に於いて、前記取付手段を、取付穴を有する取付板部とその端部から直角に連続する貫通孔を備えたシリンダ固定板部と、該取付穴にシリンダ固定板部側から挿入して固定したボルト及び該ボルトに螺合しうるナットとで構成し、
前記連結板部を、長さ方向に沿って係止用スリットを備えた短冊状連結板であって、その対応する面にその係止用スリットと前記取付穴とを一致させて前記取付板部を当接させルと共に、該取付穴に挿入固定したボルトを該係止用スリットに貫通させ、他方側から該ボルトに前記ナットを螺合して、前記取付手段を固定し得るようにした短冊状連結板に構成し、
前記自在結合手段を、該短冊状連結板の一端側にその長さ方向に沿って並設し、かつその長さ方向と直交する方向に突出させた二つの結合突起であって、その間の間隔を前記長尺取付部材を構成する取付用ボルト部材の径を越える寸法とした二つの結合突起と、該二つの結合突起間に挿入した取付用ボルト部材に該二つの結合突起の両側から螺合してその間への該取付用ボルト部材の挿入状態を固定し得るようにした二つのナット部材とで構成したものである。
本発明の3は、前後の脚体、該両脚体の上部間を連結する中央フレーム部材及び該両脚体の下部間を連結する補強フレーム部材から成る装置本体と、
該中央フレーム部材の両側に突出させた各一対のアーム部材であって、それぞれ伸縮自在に構成した各一対のアーム部材と、
両側の各一対のアーム部材の先端間に、各アーム部材の先端に配した角度調整手段を介して接続した長尺取付部材と、
該長尺取付部材の複数の部位に前記自在結合手段により取り付けた複数の請求項1の指圧用押圧機と、
で構成した指圧装置である。
本発明の4は、前後の脚体、該両脚体の上部間を連結する一対のガイドレール及び該両脚体の下部間を連結する補強フレーム部材から成る装置本体と、
前記一対のガイドレールに、これらにスライド移動自在に配した複数のスライダを介して取り付けた支持腕部材であって、起伏自在に構成した支持腕部材と、
該支持腕部材の両側下部に配した二本の腕用レール部材と、
該二本の腕用レール部材にこられに沿って移動自在に配した各スライダを介して垂下させた二つの伸縮手段と、
該二つの伸縮手段で両端部フレームの各々を吊り下げた四辺形のフレーム部材と、
該四辺形のフレーム部材の両端部フレームで支持した複数の長尺取付部材と、
該複数の長尺取付部材のそれぞれ複数の部位に前記自在結合手段により取り付けた複数の請求項1の指圧用押圧機と、
で構成した指圧装置である。
本発明の5は、本発明の3又は4の指圧装置に於いて、前記長尺取付部材を、連続する複数の被指圧部位の位置する部位の外形に対応する形状に屈曲した取付用ボルト部材で構成し、
前記複数の請求項1の指圧用押圧機を、それらの各一対の結合突起の間に前記取付用ボルト部材を挿入状態にすると共に、予め該取付用ボルト部材に螺合して置いた必要対のナット部材の各一対のそれで該一対の結合突起の両側を締め付けて、取付固定することにしたものである。
本発明の1の指圧用押圧機によれば、これを指圧装置に取り付けて使用するものとすれば、身体の所定の部位への指圧動作の際に、その加圧力を適切な範囲に維持可能であり、良好な健康増進効果を発揮することが可能である。また如何なる場合にも過剰な押圧力で加圧することもないので、無用にその部位を痛めてしまうような虞もない。
またこの指圧用押圧機は、指圧用先端部材を進退動作させるエアシリンダを、取付手段、連結板部及び連結板部に構成した自在結合手段を介して長尺取付部材に取り付けるように構成したものであり、取付手段は連結板部に回転自在かつその長さ方向に沿って移動自在に取り付け固定可能に構成してあり、連結板部は自在結合手段を介して長尺取付部材にその周りに回転可能かつその長さ方向に沿って移動自在、並びに固定可能に構成してあるため、長尺取付部材を介して指圧装置に取り付ける際に、その向きを指圧対象者の該当部位に向けたり、該当部位からの高さを適切に設定したり、或いは、角度を変えたりすることが自由に行いうるものである。前記長尺取付部材を、例えば、指圧対象者の曲線上に位置に連続して位置する指圧対象部位の該曲線形状に対応して構成しておけば、該長尺取付部材に複数の指圧用押圧機を取り付けた場合、自ずと該曲線上に位置する該指圧対象者の該当指圧対象部位の上部に個々のそれが位置することとなるものでもある。例えば、肩甲骨に沿った形状に前記長尺取付部材の屈曲して置くなどである。
なお、前記エアシリンダは、これを、制御手段によって、その伸長動作はゆっくりと行い、短縮動作は瞬間的に行うように制御するのが好ましい。勿論メカニズム的にもそれが可能なように構成しておく。またその際の押圧力も指圧用先端部材から身体に加わる全体のそれが2kgを越えない程度の比較的弱いものとしておく。このようにしておくことにより、これによる指圧では、弱い加圧力で指圧用先端部材により筋肉の硬化した部位を押圧して置いて、瞬間的に該指圧用先端部材を後退させる、即ち、瞬間的に押圧を止めるという動作を繰り返すことにより、硬化した筋肉を少しずつ柔らかくし、これによって筋肉の組織に栄養と酸素を送り込みやすい条件を整えると、血液の流れが良好になり痛みが軽減し可動域が増して動きが悪かった関節も動きやすくなってくるものである。
また前記指圧用先端部材は、交換可能とするのが適当であり、このようにしておくことにより、指圧対象部位の指圧をより適切に行うことができる。また指圧用先端部材がその形状との関係で一定の向きで指圧対象部位に当接するようにする必要がある場合は、シリンダロッドに回転しない角形のそれを用いることとするべきである。
本発明の2の指圧用押圧機によれば、これを前記長尺取付部材に取り付ける際に、前記のように、その指圧対象部位への向き、これに対する角度、これからの高さ等を自由に設定し、固定することが可能であるが、そのような取付手段、連結板部及び自在結合手段を帯状の金属部材、ボルト及びナット、並びにナット部材で容易に構成することが可能である。
本発明の3の指圧装置によれば、装置本体の下方に可動ベッドを配し、その上に指圧対象者が、例えば、俯せになれば、その者の身体の側方からの複数の部位の指圧を適切に行うことができる。指圧用押圧機は、長尺取付部材に、指圧対象者の身体の該当部位の形状に対応する種々の向き、角度及び高さで取り付け可能であり、更に長尺取付部材それ自体を、指圧対象者の身体の該当部位の形状に対応した形状に屈曲させておけば、指圧用押圧機を単に取り付けるだけでもその向きや高さがかなり適合した状態になる。従っていずれにしてもより適切な指圧が行われることになる。また、アーム部材の長さを必要に応じて調整した場合等には、前記角度調整手段を調整することにより、変化した条件に適合するように、長尺取付部材に取り付けた複数の指圧用押圧機を一度に必要な角度に調整することができる。こうして簡単に身体の別な位置の指圧に適合するように調整することができる。
本発明の4の指圧装置によれば、装置本体の下方に可動ベッドを配し、その上に指圧対象者を載せて俯せにさせれば、その背中の肩甲骨周辺や背骨に沿った付近等の指圧を一度に行うことが可能である。概括的には、可動ベッドを昇降させ、或いは前後左右に動かして位置決めし、更に支持腕部材を動かし、伸縮手段を伸縮させることで適切な指圧のための位置決めを行うことができる。より詳細な微妙な位置決めは、前記した本発明の3の指圧装置と同様に、長尺取付部材を適切に屈曲させておくことや指圧用押圧機の取り付け方によって行うことができる。
本発明の5の指圧装置によれば、前記長尺取付部材を取付用ボルト部材で構成し、指圧用押圧機のこれへの結合の際には、自在結合手段を構成する二つの結合突起の間に該取付用ボルト部材を挿入状態にし、予め該取付用ボルト部材に螺合してあった二つのナット部材を該二つの結合突起の両側から締め付けることにより、容易にその状態を固定することができる。
取付用ボルト部材の二つの結合突起への挿入状態を深くしたり、浅くしたり、該二つの結合突起の該取付用ボルト部材周りの角度を自由に変更することもできる。そうした上で、以上のように、ナット部材を結合突起の両側に締め付けてその状態を固定することができるわけである。
発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら実施例に基づいて説明する。
この実施例の指圧用押圧機1は、図1〜図4に示すように、基本的に、指圧対象者の被指圧部位に圧接する交換可能な指圧用先端部材2と、該指圧用先端部材2をその先端に取り付ける圧力調整部材3と、該圧力調整部材3の後端に接続するシリンダロッド4と、該シリンダロッド4を備えたエアシリンダ5と、該エアシリンダ5に結合する取付手段6と、該取付手段6を種々の態様で結合固定可能である連結板部7と、該連結板部7に構成した二つの結合突起8、8及び二つのナット部材9、9(自在結合手段)と、で構成したものである。
前記指圧用先端部材2は、この実施例では、図1(a)に示すように、最下部の当接部材2aとその若干上方のストッパ部2bとストッパ部2bの中央から延長する連結シャフト部2cとで構成したものである。
該当接部材2aは、同図に示すように、下方に向かって径が大きくなる円柱形を基本とし、その下端を下方に膨らむ部分球形膨出部に形成したものである。該ストッパ部2bは、同図に示すように、該当接部材2aの上端中央から突出して上方に延びる円柱状部の上端に形成した円形鍔状部分であり、これは、指圧動作の際に該当接部材2aに所定圧、この実施例では、2kgに達する加圧力が掛かった場合に、前記圧力調整部材3の作用により前記連結シャフト2cが該圧力調整部材3中に進入することになるが、その進入を最終的にその部位までに規制する作用を果たすものである。前記連結シャフト2cは、同図に示すように、前記ストッパ部2bの中央部に埋め込み、上方に延長した金属棒であり、その周側には長さ方向に沿って、後述する前記圧力調整部材3への進入範囲を限定する作用を果たす規制溝2cgが形成してある。
前記圧力調整部材3は、特に図1(b)に示すように、上部に前記シリンダロッド4の下部の雄ねじ部4aと螺合する雌ねじ部3amを備え、それより下方に前記連結シャフト2cを進退自在に進入させる進退空間3akを備えた円柱状本体3aと、該進退空間3akの上端と該進退空間3akに挿入した連結シャフト2cの上端との間に装入した圧縮バネ3abと、前記円柱状本体3aの下部周側に螺合した規制ネジ3anであって、その進退空間3akに上端を挿入した連結シャフト2cの規制溝2cgにその先端を挿入して、該連結シャフト2cの進退動作範囲を規制する規制ネジ3anとで構成したものである。
該圧力調整部材3は、所定圧力、この実施例では、2kgの押し込み方向の圧力が連結シャフト2cに掛かると、該連結シャフト2cが前記進退空間3ak内に進入し、該連結シャフト2cにそれ以上の加圧力が掛からないようになっている。前記圧縮バネ3abとして2kgの加圧力で圧縮するものを採用したものである。連結シャフト2cの規制溝2cgは、このとき、該連結シャフト2cの進退空間3akへの進入深さ及び退出長さを規制ネジ3anと共に規制する。
前記シリンダロッド4は、前記したように、下端に雄ねじ部4aを形成してあり、前記圧力調整部材3との結合は、該雄ねじ部4aを、前記のように、雌ねじ部3amにねじ込むことで行うようになっている。また、云うまでもなく、このシリンダロッド4は、前記エアシリンダ5の一つの構成要素である。該エアシリンダ5は、図1(a)に示すように、その上端及び下端にエア接続部5a、5bが構成してあり、それぞれにエア供給部に直接間接に接続するエアホースが接続するようになっている。エア供給手段は、制御手段によって、後記所定の動作をするように制御されるようになっている。エア供給手段及び制御手段はそれぞれ公知のそれである。
前記取付手段6は、図1(a)及び図3(a)〜(e)に示すように、この実施例では、一枚の金属板材を折曲して構成したものであり、取付穴6ahを有する取付板部6aとその端部から直角に連続する、貫通孔6bhを備えたシリンダ固定板部6bと、ボルトb及びナットnとで構成したものである。該ボルトbは、同図に示すように、この実施例では、取付穴6ahに貫通状態で溶接固定したものであり、図1(a)及び図4(a)、(b)、(c)に示すように、該取付手段6の前記連結板部7への取り付けの際に、該連結板部7の後記係止用スリット7sに貫通させ、反対側に突出した部位に前記ナットnを螺合し、締め付けて固定するために使用するものである。
前記連結板部7は、図1(a)及び図2(a)〜(h)に示すように、この実施例では、一枚の短冊状の金属部材を加工して構成したものであり、該短冊状の金属部材の中央に長さ方向に沿って係止用スリット7sを開口し、短冊状連結板に構成したものである。該係止用スリット7sは、前記ボルトbを貫通させることのできる幅に構成し、長さは連結板部7の全長を僅かに下回る程度とする。
前記結合突起8、8は、図1(a)、図2(a)〜(h)及び図4(a)、(b)、(c)に示すように、短冊状連結板である連結板部7の一端側にその長さ方向に沿って並設したものである。該結合突起8、8は該連結板部7と一体に構成する。二つの結合突起8、8の間隔は、取付対象である取付用ボルト部材10の外径を僅かに越える寸法とし、その突出寸法は、種々の態様での取付用ボルト部材10への取り付けの都合からその径の5倍以上程度とする。
該結合突起8、8は、前記自在結合手段の一部を構成する要素であり、他の要素は、前記のように、ナット部材9、9である。このナット部材9、9は、図1(a)、図2(i)及び図4(a)、(b)、(c)に示すように、前記取付用ボルト部材10に螺合可能な雌ねじを備えたものであり、該取付用ボルト部材10をその間に挿入した該結合突起8、8を両側から挟んで該結合突起8、8と該取付用ボルト部材10との結合状態を固定すべく締め付け可能なサイズに構成したものとする。
また前記取付用ボルト部材10は、図1(a)、図2(i)及び図4(a)、(b)に示すように、長尺のボルト部材であり、前記のように、前記自在結合手段の一部を構成するナット部材9、9が螺合可能な径及びピッチの雄ねじが形成されているものである。この取付用ボルト部材10は、後述するように、指圧対象者の複数の要指圧部位を含む一定の範囲の部位の外形に対応するように屈曲して使用することもあるものである。通常、前記自在結合手段の一部を構成する複数対のナット部材9、9…を予め螺合して置くものとする。
従ってこの実施例の指圧用押圧機1は、必要数のそれをその取付手段6、連結板部7、結合突起8、8及びナット部材9、9を用いて取付用ボルト部材10に取り付け、これを介して種々の指圧装置に取り付けて有用に使用することができる。なお、指圧用押圧機1は、通常は、取付用ボルト部材10を指圧装置の所定の部位に取り付けた上で、その取付用ボルト部材10に取り付けるようにするのが、取付作業上も都合がよい。
この実施例の指圧用押圧機1は、取付用ボルト部材10に自由に種々の態様で取り付けることができる。
まず指圧用押圧機1を構成するシリンダ5は、図1(a)に示すように、取付手段6のシリンダ固定板部6bの貫通孔6bhにその下端の突出円筒部を挿入し、下方から該突出円筒部の外周に形成してある雄ねじに固定ナットNを螺合し締め付けて、該シリンダ5と取付手段のシリンダ固定板部6bとを結合固定する。
この後、図1(a)に示すように、シリンダ5を取付手段6を介して連結板部7に取り付ける。該シリンダ5は、取付手段6を介することにより、該連結手段7に自由な位置関係(その高さ)及び自由な角度で取り付けることができる。
図4(b)、(c)に示すように、取付手段6の取付板部6aは、これを連結板部7に接合させ、このとき、前者の取付穴6ahに挿入固定したボルトbを後者の係止用スリット7sのいずれかの部分に挿入し、該連結板部7の裏面側から該ボルトbにナットnを螺合し、締め付ければ、その接合状態を固定することができる。ナットnを緩めれば、図4(b)中矢印a1に示すように、取付手段6の取付板部6aは、該連結板部7上を上下に動かすことが可能になり、また同図中矢印a2に示すように、回転方向に動かし、自由な角度に傾けることも可能である。再度ナットnを締め付ければ、取付板部6aは、以上のように設定した高さ及び角度で連結板部7に固定することができる。作図上の都合で、同図には、シリンダ5等は描かれていないが、先に述べたように、取付手段6には、シリンダ5が固設してあるものであり、以上の関係から、シリンダ5の高さ及び角度が自由に設定できることが分かる。
また図1(a)及び図4(a)、(b)、(c)に示すように、前記連結板部7は、その一端側部に構成した結合突起8、8及びナット部材9、9により、前記取付用ボルト部材10に、その自由な位置で、またその軸周りの自由な角度で、更には該取付用ボルト部材10から前記結合突起8、8の長さ内の一定範囲内の自由な距離で、取り付けることができる。
該連結板部7は、図4(a)、(b)、(c)に示すように、その結合突起8、8の間に取付用ボルト部材10の所望の位置を挿入状態とし、その両側にナット部材9、9を締め付けてその状態で固定することができるものである。
該連結板部7は、取付用ボルト部材10の長さ方向の自由な位置に取り付けることができる。即ち、その上端側部に配した結合突起8、8は、予め螺合してある複数対のナット部材9、9…の内、適当な位置にあるそれらの間に装入しながら、該位置の取付用ボルト部材10を該結合突起8、8間に挿入状態とするものであり、該当する一対のナット部材9、9の位置が所望の位置からずれている場合には、それらを動かしてより適切な位置にしてからその取付作業を行うことができる。
また、結合突起8、8の両側のナット部材9、9が緩んだ状態では、該結合突起8、8は、以上のように、取付用ボルト部材10の軸方向に移動させることも可能であるが、更に、図4(c)中の矢印a3に示すように、その軸周りに回動させて取付角度を種々に設定することも可能である。加えて同図中矢印a4に示すように、該結合突起8、8の長さ方向に取付用ボルト部材10との取付位置を変えることも可能である。いずれにしても、それらの状態は、両側のナット部材9、9を、図4(a)〜(c)に示すように、締め付けることにより固定することができる。
なお、以上のようにして、取付用ボルト部材10に対するシリンダ5の長さ方向の取付位置、高さ、或いは角度を種々に変更しうることは、図5に略示するように、例えば、要指圧部位が身体Bの背面Hから側面Sにかけてであるような場合に、多数のシリンダ5、5…の各々の高さ、横方向の位置及び角度をそれぞれ対応するように変更しうる利点がある。
<指圧装置への適用例1>
指圧装置Xへの適用例を説明する。
この指圧装置Xは、図6に示すように、基本的に、前後の脚体11、11、該両脚体11、11の上部間を連結する中央フレーム部材12及び該両脚体11、11の下部間を連結する補強フレーム部材13からなる装置本体14と、該中央フレーム部材12の両側に突出させた各一対のアーム部材15、15…と、両側の各一対のアーム部材15、15…の先端間に、各アーム部材15、15の先端に配した角度調整手段16、16を介して接続した取付用ボルト部材(長尺取付部材)10と、該取付用ボルト部材10の複数の部位に前記結合突起8、8及びナット部材9、9により取り付けた複数の指圧用押圧機1、1…と、で構成したものである。
前記装置本体14は、先に述べ、図6に示すように、その中央フレーム12の両側に各一対のアーム部材15、15を突出させ、これら及び若干の部材を介して多数の指圧用押圧機1、1…を支持するものであり、各部を十分な強度を有する鋼材で構成し、また安定性を保持する趣旨で、その脚体11、11の下端には、両側に長く延びる鍔体11a、11aを配しておくものとする。
前記アーム部材15、15…は、図6に示すように、それぞれ伸縮が二箇所で行われる構造になっている。各アーム基部15aは下部側にレール部15a1が構成してあり、これにスライダ15a2が摺動自在に外装結合状態となっている。各一対のアーム部材15、15の一方のアーム基部15aには、電磁ブレーキ15abが付設してあり、スライダ15a2の動き、即ち、該当する一対のアーム部材15、15の該当する部位の伸縮状態はこれによって固定することができるようになっている。
スライダ15a2、15a2には、それぞれ結合帯片15a3が長さ方向に直交する向きに固設してあり、その結合帯片15a3の先端にはこれと直交する向きのアーム前部15bの一部を構成する筒状レール部材15b1が固設してあり、かつ該筒状レール部材15b1には、各々伸縮棒材15b2が進退自在に挿入してある。該伸縮棒材15b2の筒状レール部材15b1に対する進退状態は、該筒状レール部材15b1の先端に配してある固定ネジ15bbをねじ込むことで固定できるようになっている。
前記角度調整手段16、16は、公知のドラムブレーキ装置を利用して構成したものであり、図6に示すように、各一対のアーム部材15、15毎のアーム前部15bの伸縮棒材15b2の先端側部に、相互に対面状態にケーシングで固設してあるものである。また前記取付用ボルト部材10の両端は、同図に示すように、該角度調整手段16、16の回転軸と着脱自在に結合できるようになっており、ブレーキが掛かっていない状態では、該取付用ボルト部材10は、自由に自転可能である。該角度調整手段16、16は、その内部のブレーキシューで前記回転軸と同軸かつ一体に構成されているドラムを強く挟持してその回転を停止すべくブレーキを掛けることができるようになっており、前記回転軸に結合した取付用ボルト部材10の自転状態を適切な角度に固定できる。角度調整手段16、16の制動操作は、それぞれに小型のエアシリンダを付設しておき、これを操作することにより行う。該エアシリンダは、云うまでもなく、図示しないコンプレッサからの圧縮空気で駆動する。
前記取付用ボルト部材10は、先に述べたように、指圧対象者の連続する要指圧部位の存在するラインに対応すべく予め屈曲させておくことができる。
また該取付用ボルト部材10には、前記したように、指圧用押圧機1、1…を取り付ける。取り付け方は先に述べたとおりである。特定の個人の体形に合わせてその角度や高さを自在に変えてそれぞれの指圧用押圧機1、1…を取り付けることができる。該指圧用押圧機1、1…のエアシリンダ5、5…には、云うまでもなく、図示しないコンプレッサをエアホースを介して接続し、その圧縮空気で駆動する。
従ってこの指圧装置Xによれば、補強フレーム部材13を跨ぐ状態で可動ベッドを位置させ、必要に応じてその高さを調節し、前記両側の各一対のアーム部材15、15を伸縮させて適切に位置決めし、両側の各一対の角度調整手段16、16の回転角度を適切に調節して固定すれば、前記のように、指圧用押圧機1、1…は、それぞれ適切な角度及び高さ等に調節してあるので、該可動ベッドの上に載って俯せになった指圧対象者の両側部の指圧対象部位を、同時に又は順次的に指圧することができる。指圧の方向や角度も適切になっており効果的な指圧を行うことができる。シリンダ5、5…の向きその他が不適切であれば簡単に調節することができる。
なお、複数のシリンダ5、5…の順次的な伸縮動作等は制御手段によって所望の種々の態様で制御が可能である。また個々のシリンダ5の伸長押圧動作も制御手段によって種々の態様でコントロール可能であるが、これは、押圧動作はゆっくりと時間を掛けて行い、離れる短縮動作はスピーディに行うのが適切であり、そのようにコントロールする。なお又前記アーム基部15aに付設した電磁ブレーキ15ab及び前記角度調整手段16に付設したエアシリンダは、それぞれ図示しない操作盤に配した押しボタンスイッチによって操作するように構成してある。
こうしてこの指圧装置Xは、前記指圧用押圧機1、1…を用いることにより、指圧対象者の指圧対象部位がどのような位置であっても、装置に適切な高さや角度及び向きで取り付け可能であり、適切な指圧動作を行わせることが可能になる。
<指圧装置への適用例2>
指圧装置Yへの適用例を説明する。
この指圧装置Yは、図7に示すように、基本的に、図示しない前後の脚体、該両脚体の上部間を連結する一対のガイドレール21、21及び該両脚体の下部間を連結する図示しない補強フレーム部材からなる装置本体22と、前記一対のガイドレール21、21にスライド移動自在に配した複数の主スライダ23、23…を介して取り付けた幅広な支持腕部材24と、該支持腕部材24の両側下部に配した二本の腕用レール部材25、25と、該二本の腕用レール部材25、25に移動自在に配した各腕スライダ26、26を介して垂下させた各一つの伸縮手段27と、各伸縮手段27、27で二つの端部フレーム28a、28aの各々を吊り下げた四辺形のフレーム部材28と、該四辺形のフレーム部材28の両端部フレーム28a、28aで支持した複数の取付用ボルト部材10、10…と、該複数の取付用ボルト部材10、10…のそれぞれ複数の部位に取り付けた指圧用押圧機1、1…と、で構成したものである。
前記支持腕部材24は、その基部のヒンジ部24a、24aで起伏自在に構成してあり、使用時以外は、その先端側を起こして装置本体22の上部に反転状態にさせておくことができる。該支持腕部材24の先端中央には結合片24bを、基部後方には方向変更用のガイド部材24cを、それぞれ配し、該ガイド部材24cの下方には装置本体22の一部にスプリングバランサ29を固設しておき、該スプリングバランサ29から引き出したワイヤwを上方に延長し、前記ガイド部材24cに掛け渡し、方向を変えた上で、更に延長し、その先端を前記結合片24bに結合してある。これによって前記支持腕部材24を起こす際の支援作用を行い、使用者が容易に起立させうるようにしたものである。
前記主スライダ23、23…及び腕スライダ26、26は、それぞれガイドレール21、21又は腕用レール部材25、25にスライド移動自在であると共に、所望の位置に固定可能に構成してある。それぞれの固定は、図示しない電磁ブレーキによって行うようになっている。
前記伸縮手段27、27は、上下方向に伸縮するための手段であり、これが支持する支持対象であるフレーム部材28の高さを調節するための手段である。該伸縮手段27、27は、公知の手段であるが、中央に配した図示しないスクリュウを回転させることで上下方向に伸縮できるようになっているものである。
前記フレーム部材28は、図7に示すように、一対の端部フレーム28a、28aとその両端間を接続する二つの側部フレーム28b、28bとで構成した四辺形の部材であり、該一対の端部フレーム28a、28aは、その中央に長さ方向に沿って取付用のスリットが形成してある。
前記取付用ボルト部材10、10…は、図7に示すように、前記フレーム部材28の一対の端部フレーム28a、28aのスリットに貫通させ、それぞれその両側に螺合してあるナット部材9、9…で該端部フレーム28a、28aを締め付けて固定する。必要数の取付用ボルト部材10、10…を所定の位置に取り付ける。これらの取付用ボルト部材10、10…は、前記のように、指圧用押圧機1、1…を適切な位置関係で取り付ける手段である。これらの複数の取付用ボルト部材10、10…に取り付けた多数の指圧用押圧機1、1…で俯せになった指圧対象者の背中の各部を指圧するものであり、取付用ボルト部材10、10…は、それぞれ指圧対象者の連続する指圧対象部位の並んだラインに対応すべく屈曲した形状としておくものとする。例えば、肩甲骨に沿った形状に屈曲し、或いは、背骨に沿った形状に屈曲する。若しくは、臀部の該当部位に沿った形状に屈曲しておくものとする。
また該取付用ボルト部材10には、前記したように、指圧用押圧機1、1…を取り付ける。取り付け方は先に述べたとおりである。特定の個人の体形に合わせてその角度や高さを自在に変えてそれぞれの指圧用押圧機1、1…を取り付けることができる。該指圧用押圧機1、1…のエアシリンダ5、5…には、この場合も、当然に、図示しないコンプレッサをエアホースを介して接続し、その圧縮空気で駆動する。
従ってこの指圧装置Yによれば、まず、可動ベッドをその上に俯せになった指圧対象者の指圧対象部位が前記フレーム部材28の下方の適切な位置に位置することとなるように配する。これは、実際に指圧対象者がその上に載って俯せになった際に、可動ベッドを動かして調節する。また前記主スライダ23、23…及び腕スライダ26、26を動かして前記フレーム部材28の位置を調節し、前記伸縮手段27、27を伸縮調節して、その高さを調節することもできる。最も適切な位置関係でいずれも固定することができる。
前記のように、指圧用押圧機1、1…は、それぞれ適切な角度及び高さ等に調節してあるので、該可動ベッドの上に載って俯せになった指圧対象者の背中の指圧対象部位を順次的に適切に指圧することができる。指圧の方向や角度も適切になっており効果的な指圧を行うことができる。なお、シリンダ5、5…の向きその他が不適切であれば簡単に調節することができるのは云うまでもない。
なお、複数のシリンダ5、5…の順次的な動作等は、指圧装置Xの場合と同様に、制御手段によって所望の種々の態様で制御が可能である。また個々のシリンダ5の伸長による押圧動作も制御手段によって種々の態様でコントロール可能であるが、これは、押圧動作はゆっくりと時間を掛けて行い、短縮による離れる動作はスピーディに行うのが適切であり、この指圧装置Yでもそのようにコントロールする。
こうしてこの指圧装置Yは、前記指圧用押圧機1、1…を用いることにより、指圧対象者の指圧対象部位がどのような位置であっても、装置に適切な高さや角度及び向きで取り付け可能であり、適切な指圧動作を行わせることが可能になる。
(a)は実施例の指圧用押圧機を取付用ボルト部材に取り付けた状態の概略斜視図、(b)は圧力調整部材の拡大断面説明図。 (a)は結合突起と一体に構成した連結板部の正面図、(b)は背面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は正面側から見た斜視図、(h)は背面側から見た斜視図、(i)は予め複数対のナット部材を螺合した状態の取付用ボルト部材の一部の側面図。 (a)は取付手段の正面図、(b)は背面図、(c)は左側面図、(d)は平面図、(e)は底面図。 (a)は取付用ボルト部材に取り付けた状態の指圧用押圧機を示す平面図、(b)は取付用ボルト部材に取り付けた状態の指圧用押圧機を示す正面図、(c)は取付用ボルト部材に取り付けた状態の指圧用押圧機を示す側面図。 指圧対象者の背中の中央付近から側部までの指圧のために配するシリンダの角度及び高さを示した説明図。 実施例の指圧用押圧機を取り付けた指圧装置の概略斜視図。 実施例の指圧用押圧機を取り付けた他の例の指圧装置の概略斜視図。
符号の説明
1 指圧用押圧機
2 指圧用先端部材
2a 当接部材
2b ストッパ部
2c 連結シャフト部
2cg 規制溝
3 圧力調整部材
3am 雌ねじ部
3ak 進退空間
3a 円柱状本体
3ab 圧縮バネ
3an 規制ネジ
4 シリンダロッド
4a 雄ねじ部
4a シリンダロッドの下端の雄ねじ部
5 エアシリンダ
5a エアシリンダの上端のエア接続部
5b エアシリンダの下端のエア接続部
6 取付手段
6a 取付板部
6ah 取付穴
6b シリンダ固定板部
6bh 貫通孔
7 連結板部
7s 係止用スリット
8 結合突起(自在結合手段)
9 ナット部材
10 取付用ボルト部材
11 脚体
11a 鍔体
12 中央フレーム部材
13 補強フレーム部材
14 装置本体
15 アーム部材
15a アーム基部
15a1 レール部
15a2 スライダ
15ab 電磁ブレーキ
15a3 結合帯片
15b アーム前部
15b1 筒状レール部材
15b2 伸縮棒材
15bb 固定ネジ
16 角度調整手段
21 ガイドレール
22 装置本体
23 主スライダ
24 支持腕部材
24a ヒンジ部
24b 結合片
24c ガイド部材
25 腕用レール部材
26 腕スライダ
27 伸縮手段
28 フレーム部材
28a 端部フレーム
28b 側部フレーム
29 スプリングバランサ
B 身体
H 身体の背面
N 固定ナット
S 身体の側面
X 指圧装置
Y 指圧装置
a1 矢印
a2 矢印
a3 矢印
a4 矢印
b ボルト
n ナット
w ワイヤ

Claims (5)

  1. 被指圧部位に圧接する交換可能な指圧用先端部材と、
    該指圧用先端部材をその先端に取り付ける圧力調整部材であって、該指圧用先端部材を被指圧部位に圧接した場合にその押圧力が所定圧力に至るとそれ以上に上昇しないように調節すべく短縮するようになっている圧力調整部材と、
    該圧力調整部材の後端に接続するシリンダロッドと、
    該シリンダロッドを備えたエアシリンダと、
    該エアシリンダに接続する取付手段と、
    該取付手段を、回転自在かつその長さ方向に沿って移動自在、並びにそのいずれかの状態で結合固定可能であるように構成した連結板部と、
    該連結板部に配した自在結合手段であって、長尺取付部材にその周りに回転自在かつその長さ方向に沿って移動自在、並びにいずれかの状態で結合固定可能であるように構成した自在結合手段と、
    で構成した指圧用押圧機。
  2. 前記取付手段を、取付穴を有する取付板部とその端部から直角に連続する貫通孔を備えたシリンダ固定板部と、該取付穴にシリンダ固定板部側から挿入して固定したボルト及び該ボルトに螺合しうるナットとで構成し、
    前記連結板部を、長さ方向に沿って係止用スリットを備えた短冊状連結板であって、その対応する面にその係止用スリットと前記取付穴とを一致させて前記取付板部を当接させルと共に、該取付穴に挿入固定したボルトを該係止用スリットに貫通させ、他方側から該ボルトに前記ナットを螺合して、前記取付手段を固定し得るようにした短冊状連結板に構成し、
    前記自在結合手段を、該短冊状連結板の一端側にその長さ方向に沿って並設し、かつその長さ方向と直交する方向に突出させた二つの結合突起であって、その間の間隔を前記長尺取付部材を構成する取付用ボルト部材の径を越える寸法とした二つの結合突起と、該二つの結合突起間に挿入した取付用ボルト部材に該二つの結合突起の両側から螺合してその間への該取付用ボルト部材の挿入状態を固定し得るようにした二つのナット部材とで構成した請求項1の指圧用押圧機。
  3. 前後の脚体、該両脚体の上部間を連結する中央フレーム部材及び該両脚体の下部間を連結する補強フレーム部材から成る装置本体と、
    該中央フレーム部材の両側に突出させた各一対のアーム部材であって、それぞれ伸縮自在に構成した各一対のアーム部材と、
    両側の各一対のアーム部材の先端間に、各アーム部材の先端に配した角度調整手段を介して接続した長尺取付部材と、
    該長尺取付部材の複数の部位に前記自在結合手段により取り付けた複数の請求項1の指圧用押圧機と、
    で構成した指圧装置。
  4. 前後の脚体、該両脚体の上部間を連結する一対のガイドレール及び該両脚体の下部間を連結する補強フレーム部材から成る装置本体と、
    前記一対のガイドレールに、これらにスライド移動自在に配した複数のスライダを介して取り付けた支持腕部材であって、起伏自在に構成した支持腕部材と、
    該支持腕部材の両側下部に配した二本の腕用レール部材と、
    該二本の腕用レール部材にこられに沿って移動自在に配した各スライダを介して垂下させた二つの伸縮手段と、
    該二つの伸縮手段で両端部フレームの各々を吊り下げた四辺形のフレーム部材と、
    該四辺形のフレーム部材の両端部フレームで支持した複数の長尺取付部材と、
    該複数の長尺取付部材のそれぞれ複数の部位に前記自在結合手段により取り付けた複数の請求項1の指圧用押圧機と、
    で構成した指圧装置。
  5. 前記長尺取付部材を、連続する複数の被指圧部位の位置する部位の外形に対応する形状に屈曲した取付用ボルト部材で構成し、
    前記複数の請求項1の指圧用押圧機を、それらの各一対の結合突起の間に前記取付用ボルト部材を挿入状態にすると共に、予め該取付用ボルト部材に螺合して置いた必要対のナット部材の各一対のそれで該一対の結合突起の両側を締め付けて、取付固定することにした請求項3又は4の指圧装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110883679A (zh) * 2019-11-25 2020-03-17 东莞信柏结构陶瓷股份有限公司 陶瓷批花定位机构及陶瓷批花装置

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