JP2010028582A - 音声処理装置及び音声処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】出力バランスを損なうことなく複数のスピーカから音声を出力させることができる音声処理装置及び音声処理システムを提供する。
【解決手段】音声処理システムを構成するディスプレイ1及びスピーカ装置3は、それぞれ周波数特性が異なるスピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rを備える。スピーカ装置3は、ディスプレイ1に記憶されたスピーカ19L,19Rの周波数特性を取得し、スピーカ39L,39Rの周波数特性とに基づいて、取得したオーディオ信号の周波数スペクトルを補正する。ディスプレイ1は、補正されたオーディオ信号をスピーカ19L,19Rから音声として出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のスピーカから出力される音声の出力バランスを調整する音声処理装置及び音声処理システムに関する。
近年、映画等のDVD(Digital Versatile Disc)及びデジタル放送等においては、例えば5.1チャンネルの2チャンネル以上の音声成分を持ったマルチチャンネル音声が扱われている。5.1チャンネルの音声を再生する場合、センタースピーカ、左右のフロントスピーカ、左右のリアスピーカ及びサブウーファーの計6個のスピーカが必要とされる。一般的には、センタースピーカ及びフロントスピーカ及びサブウーファーは、視聴者の前方に配置され、リアスピーカは、視聴者の後方に配置される。このように、マルチチャンネル音声を再生する場合には複数のスピーカが必要となる。
スピーカの数が増えた場合、視聴者は、各スピーカを配置するスペースを確保し、配線作業を行う必要がある。そこで、フロントスピーカ及びサブウーファーを、テレビ受像機が設置されるテレビボードに組み込んだものがある。これにより、視聴者は、テレビボードを室内に配置し、テレビ受像機をテレビボードに設置することで、同時にフロントスピーカ及びサブウーファーを設置できるようになる。このため、各スピーカの設置スペースの確保及び設置する手間の簡略化が実現可能となる。
また、特許文献1には、テレビ受像機に内蔵されるスピーカ(以下、内蔵スピーカと言う)をセンタースピーカとして使用できるようにした信号処理装置が提案されている。特許文献1により、外部に独立して設置するスピーカの数を減らすことができ、省スペース化を図ることが可能となる。
特開2007−88774号公報
しかしながら、一般的には内蔵スピーカと独立型のスピーカとは、周波数特性がそれぞれ異なっており、特許文献1に記載の信号処理装置は、それぞれの周波数特性を考慮していない。このため、内蔵スピーカからの出力音声と、フロントスピーカ等、第2スピーカからの出力音声とのバランスが損なわれるおそれがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、出力バランスを損なうことなく複数のスピーカから音声を出力させることができる音声処理装置及び音声処理システムを提供することにある。
本発明に係る音声処理装置は、音声信号を取得する取得手段、前記音声信号を第1スピーカへ出力する第1出力手段及び前記音声信号を前記第1スピーカと周波数特性が異なる第2スピーカへ出力する第2出力手段を備え、前記音声信号の音声処理を行う音声処理装置において、前記第1スピーカ及び第2スピーカの周波数特性を取得する第1及び第2取得手段と、前記第1及び第2取得手段が取得した周波数特性に基づいて、前記第1出力手段が出力する音声信号の周波数スペクトルを補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る音声処理装置は、前記第1スピーカの使用又は不使用の指示を受け付ける受付手段をさらに備え、前記第1出力手段は、休止状態に移行可能に構成してあり、前記受付手段が不使用の指示を受け付けた場合、休止状態へ移行するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る音声処理装置は、前記第1スピーカから可聴範囲の周波数成分を含む音声を出力させる出力制御手段と、前記第1スピーカが出力した音声を集音し、集音した音声に基づいた入力音声信号を生成するマイクロホンとをさらに備え、前記第1取得手段は、該マイクロホンが生成する入力音声信号に基づいて、前記第1スピーカの周波数特性を求めるようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る音声処理装置は、前記第1及び第2スピーカの音圧レベルに関するデータを取得する第1及び第2音量特性取得手段と、前記第1及び第2音量特性取得手段が取得したデータに基づいて、前記第1スピーカの音量を調整する調整手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る音声処理装置は、前記第2スピーカの音量の設定値を受け付ける音量受付手段と、該音量受付手段が受け付けた設定値に対応する前記第2スピーカの音圧レベルを、前記第2音量特性取得手段が取得したデータから取得する音圧レベル取得手段とをさらに備え、前記調整手段は、前記第1音量特性取得手段が取得したデータに基づいて、前記第1スピーカの音圧レベルが前記第1音圧レベル取得手段が取得した音圧レベルと一致するように、前記第1スピーカの音量を調整するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る音声処理システムは、取得した音声信号を音声として出力させるスピーカ装置、及び、前記スピーカ装置と周波数特性が異なるスピーカを有し、前記音声信号を音声として前記スピーカから出力させる表示装置を備える音声処理システムにおいて、前記スピーカ装置及び前記表示装置が有するスピーカの周波数特性を取得する第1及び第2取得手段と、前記第1及び第2取得手段が取得した周波数特性に基づいて、前記表示装置が有するスピーカから音声として出力される音声信号の周波数スペクトルを補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、周波数特性が異なる第1スピーカ及び第2スピーカの周波数特性を取得し、取得した周波数特性に基づいて、第1スピーカへ出力する音声信号の周波数特性を補正する。これにより、音声処理を施さずに音声信号を、周波数特性が異なるスピーカから音声として出力させた場合との対比において、各スピーカからの出力バランスを調整することができ、音響バランスが崩れることを防止できる。
本発明では、第1スピーカが不使用の場合、第1スピーカへ音声信号を出力する第1出力部は、休止状態へ移行する。これにより、スピーカを使用しないにも拘わらず、無駄な電力が消費されることを抑制することができる。
本発明では、第1スピーカから可聴範囲の複数の周波数成分を含む音声を出力させ、マイクロホンにより集音する。そして、集音した音声に基づいた入力音声信号から、第1スピーカの周波数特性を求める。これにより、予め周波数特性を求めるための測定等を行う必要がなく、周波数特性が異なる別のスピーカを追加又は交換した場合であっても、容易に音声信号の音声処理が行える。
本発明では、第1スピーカと第2スピーカとの音圧レベルに関するデータに基づいて、第1スピーカの音量を調整することで、音量バランスを考慮した適切な音量で各スピーカから音声を出力させることができる。これにより、一方のスピーカからのみ大音量で音声が出力され、音響バランスが崩れることを防止できる。
本発明では、受け付けた第2スピーカの音量の設定値から、第2スピーカの音圧レベルを取得し、第1スピーカの音圧レベルが、取得した第2スピーカの音圧レベルに一致するよう、第1スピーカの音量を調整する。これにより、第1スピーカの音量を、第2スピーカの設定された音量に一致させることができる。これにより、一方のスピーカからのみ大音量で音声が出力され、音響バランスが崩れることを防止できる。
本発明により、音声処理を施さずに音声信号を、周波数特性が異なるスピーカから音声として出力させた場合との対比において、各スピーカからの出力バランスを調整することができ、音響バランスが崩れることを防止できる。
以下、本発明についての実施形態について図面に基づき説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るスピーカシステムの構成を模式的に示すブロック図である。スピーカシステム(音声処理システム)は、図1に示すように、ディスプレイ(表示装置)1とスピーカ装置3とを備えている。ディスプレイ1及びスピーカ装置3は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブル2を介してスピーカ装置3と接続されている。HDMIケーブル2は、デジタルビジュアル信号、デジタルオーディオ信号及び制御信号を合わせて伝送することができる。
デジタルオーディオ信号及びデジタルビジュアル信号は、スピーカ装置3に接続された再生装置(図示せず)によってDVD又はCD(Compact Disk)等の記録媒体から読み出される。実施形態1では、再生装置はデジタルオーディオ信号のみを読み出し、デジタルオーディオ信号は、5.1チャンネルの音声成分を持ったマルチチャンネル信号であるものとして説明する。制御信号は、ディスプレイ1又はスピーカ装置3の一方から他方に出力され、送信先及び送信元の機器情報を示すアドレスコード、並びに送信先の機器に対する制御内容を示すコマンドコードを有している。制御信号により、ディスプレイ1からスピーカ装置3の操作及びスピーカ装置3からディスプレイ1の操作が可能となる。
ディスプレイ1は、例えば一般家庭用のテレビ受像機であり、表示画面を有する表示部21、音声を出力する左右のスピーカ(第1スピーカ)19L,19R、及び視聴者による操作を受け付ける操作部(受付手段、音量受付手段)22を備えている。本実施形態では、スピーカ19L,19Rに関する設定画面が表示部21に表示される。図7は、表示部21に表示される設定画面の一例を示す図である。設定画面には、スピーカ19L,19Rを5.1チャンネルの音声を再生する際のセンタースピーカとして設定するか否かを決定するための「設定する」及び「設定しない」の項目が選択可能に表示される。なお、スピーカ19L,19Rの設定は、操作部22のみからできるようにしてもよい。
ディスプレイ1は、CPU(Central Processing Unit)11、通信部12、DIR(Digital Interface Receiver)13、DSP(Digital Signal Processor)14、DAC(Digital Analog Converter)15、Vol16、アンプ17、アンプ17を制御するアンプ制御部18及びEEPROM(Erasable and Programmable ROM)20等を備えている。
CPU11は、図示しないROM(Read Only Memory)に記憶される制御プログラムを実行し、上述の各部を制御して各種処理を行う。例えば、CPU11は、デジタルオーディオ信号を音声としてスピーカ19L,19Rから出力させる処理、スピーカ装置3から送信される制御信号に基づく処理、操作部22が受け付けた操作に基づく処理及び表示部21からの画像出力処理等を行う。
通信部12は、HDMIケーブル2を介してスピーカ装置3と信号の送受信を行う。通信部12は、HDMI受信部12a及びCEC(Consumer Electronics Control)通信送受信部12bを備えている。HDMI受信部12aは、スピーカ装置3から送信されたデジタルオーディオ信号を受信し、DIR13に出力する。CEC通信送受信部12bは、スピーカ装置3との間で制御信号を送受信する。例えば、スピーカ19L,19Rがセンタースピーカとして設定された場合、CEC通信送受信部12bは、スピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定させる信号(以下、設定信号)をスピーカ装置3へ送信する。
DIR13は、HDMI受信部12aが受信したデジタルオーディオ信号をデコードし、DSP14へ出力する。DSP14は、デジタルオーディオ信号の音声処理、例えば周波数特性の補正及びサラウンドフォーマット処理等を行う。DSP14は、処理後のデジタルオーディオ信号をDAC15に出力する。DAC15は、DSP14から出力されたデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換する。Vol16及びアンプ17は、DAC15において変換されたアナログオーディオ信号を増幅し、左右のスピーカ19L,19Rから音声として出力する。
実施形態1では、DAC15、Vol16、アンプ17及びアンプ制御部18は、スピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定しない場合、即ち、図7の設定画面において、「設定しない」が選択された場合、「設定する」が選択された場合よりも消費電力が小さい省電力モードに移行する。これにより、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして使用しない場合、無駄な電力消費を抑制でき、省エネルギーを図ることができる。
EEPROM20は、スピーカ19L,19Rの周波数特性データ、音量特性データ、及び音圧レベルデータ等を記憶する。周波数特性データは、スピーカ19L,19Rに入力したオーディオ信号の周波数に対する、スピーカ19L,19Rから出力した音声の音圧レベルの変化を示すデータである。即ち、スピーカ19L,19Rの周波数特性データは、スピーカ19L,19Rの性能を示すデータである。音量特性データは、音量値(例えば、0〜50)に対する音圧レベルの変化を示すデータである。音量値とは、スピーカ19L,19Rからの音量を調節する際の目安となる数値である。音圧レベルデータは、スピーカ19L,19Rから一定距離離れた位置における最大音量値(例えば、50)の音圧レベルである。周波数特性データ、音量特性データ、及び音圧レベルデータは、予め測定され、EEPROM20に記憶されている。また、これら各データは、スピーカ装置3から受信する制御信号(以下、要求信号と言う)に応じて、スピーカ装置3へ送信される。
スピーカ装置3は、スピーカ(第2スピーカ)39L,39R,39Sを備え、再生装置が読み出したデジタルオーディオ信号を音声として出力する。スピーカ39L,39Rは、5.1チャンネルの音声を再生するための左右のフロントスピーカ、スピーカ39Sは、サブウーファーとして機能する。また、スピーカ装置3は、再生装置が読み出したデジタルオーディオ信号の音声処理を行い、HDMIケーブル2を介してディスプレイ1に送信する。
スピーカ装置3は、CPU31、通信部32、DIR33、DSP34、DAC35、Vol36、アンプ37、アンプ37を制御するアンプ制御部38、及びEEPROM40を備えている。EEPROM40は、スピーカ39L,39Rの周波数特性データ、音量特性データ、及び音圧レベルデータ等を記憶する。
CPU31は、図示しないROMに記憶される制御プログラムを実行し、上述の各部を制御して各種処理を行う。例えば、CPU31は、ディスプレイ1へ要求信号を送信する処理を行う。要求信号を受信したディスプレイ1は、EEPROM20に記憶された周波数特性データ等をスピーカ装置3へ送信する。そして、CPU31は、ディスプレイ1から受信した各データに基づいて、デジタルオーディオ信号の周波数特性の補正、スピーカ19L,19Rの音量調整等の処理を行う。その後、CPU31は、処理後のデジタルオーディオ信号、及びスピーカ19L,19Rの音量を調整した音量に設定させる制御信号(以下、音量設定信号と言う)をディスプレイ1へ送信する。その他、CPU31は、スピーカ39L,39R,39Sからの音声出力処理を行う。
通信部32は、ディスプレイ1とHDMIケーブル2を介して信号の送受信を行う。通信部32は、HDMI送信部32a及びCEC通信送受信部32bを備えている。HDMI送信部32aは、後述のDSP34が処理したデジタルオーディオ信号をディスプレイ1へ送信する。CEC通信送受信部32bは、ディスプレイ1との間で制御信号を送受信する。例えば、CEC通信送受信部32bは、スピーカ19L,19Rの周波数特性データ等をディスプレイ1に送信させる要求信号をディスプレイ1へ送信する。
DIR33は、再生装置が読み出したデジタルオーディオ信号をデコードし、DSP34に出力する。DSP34は、例えば、デジタルオーディオ信号の周波数特性の補正等の音声処理を行い、通信部32のHDMI送信部32a及びDAC35に出力する。DAC35は、DSP34が処理したデジタルオーディオ信号をアナログオーディオ信号に変換する。Vol36及びアンプ37は、DAC35において変換されたアナログオーディオ信号を増幅し、スピーカ39L,39R,39Sから音声として出力する。
次に、上述のように構成されるスピーカ装置3が行うオーディオ信号の音声処理について詳述する。スピーカ装置3は、CPU31が所定のプログラムを実行することで、特定の周波数領域の音圧レベルをコントロールするイコライザ機能を有する。なお、イコライザ機能は、ハードウェア及びソフトウェアの何れで実現するようにしてもよい。スピーカ装置3は、ディスプレイ1からスピーカ19L,19Rの周波数特性データ等の各データを受信し、受信したデータと、自身が備えるスピーカ39L,39Rの各データとに基づいて、デジタルオーディオ信号の周波数特性を補正し、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rの音量値を調整する。
図2は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19R及びスピーカ装置3のスピーカ39L,39Rの周波数特性データを対比した模式図である。図2は、横軸がスピーカに入力したオーディオ信号の周波数、縦軸がスピーカから出力された音声の音圧レベルを示している。図2に示すように、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rの周波数データはズレがあり、同じ周波数でも音圧レベルが異なる。このため、両スピーカから音声を出力した場合、出力音声にバラつきが生じる。
このため、スピーカ装置3は、ディスプレイ1に送信するオーディオ信号を、周波数毎に音圧レベルを増減する処理を行う。より具体的には、スピーカ装置3は、処理を行ったオーディオ信号に基づく音声がスピーカ19L,19Rから出力された場合の音圧レベルを、処理を行わないオーディオ信号に基づく音声がスピーカ39L,39Rから出力された場合の音圧レベルと一致させる。これにより、同じオーディオ信号を異なる周波数特性を持つスピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rから音声として出力させる場合、それぞれ同じ音圧レベルで音声を出力させることができる。
また、スピーカ装置3は、自身が備えるスピーカ39L,39R及びディスプレイ1が備えるスピーカ19L,19Rの音量特性データに基づいて、スピーカ19L,19Rの音量設定を行う。図3は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19R及びスピーカ装置3のスピーカ39L,39Rの音量特性データを対比した模式図である。
図3に示すように、音量値の範囲はスピーカによって異なっている。ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rは、0から60の間で音量値を設定することができる。スピーカ装置3のスピーカ39L,39Rは、0から40の間で音量値を設定することができる。例えばスピーカ39L,39Rの音量値を「40」とした場合、スピーカ19L,19Rに同じ音量値「40」を設定しても、スピーカ19L,19Rの音圧レベルは小さくなる。
このため、スピーカ装置3は、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rの音量特性データに基づいて、スピーカ39L,39Rの音量値に対するスピーカ19L,19Rの音量値を決定するためのデータテーブルを生成する。具体的には、スピーカ39L,39Rの音量値が「30」に設定される場合、スピーカ39L,39Rの音圧レベルは0[dB]となる。そして、スピーカ装置3は、スピーカ19L,19Rの音圧レベルが同じ0[dB]となるべく、スピーカ19L,19Rの音量値が「49」に設定されるよう、データテーブルを生成する。
また、音量値の変化に対する音圧レベルの変化は、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rによってそれぞれ異なっている。このため、スピーカ装置3は、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rそれぞれの音圧レベルデータを基準とし、相対的な音量値の変化に対する音圧レベルを求め、データテーブルを生成する。これにより、スピーカ装置3は、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rの音圧レベルがさらに一致するように出力音声を制御できる。
なお、スピーカ装置3は、スピーカ19L,19Rの音量値を設定する処理を行っているが、スピーカ39L,39Rの音量値を設定するようにしてもよい。例えば、スピーカ39L,39Rが最大音量値に設定されており、スピーカ39L,39Rから出力する音声の音圧レベルで、スピーカ19L,19Rから出力できない場合、スピーカ39L,39Rの音量値を、スピーカ19L,19Rの音量値に設定するようにしてもよい。これにより、各スピーカから出力される音声の音圧レベルを一致させることができる。
以上のようにスピーカ装置3において、オーディオ信号の音声処理を行うことで、性能が異なるスピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rから出力される音声のバランスが異なり、視聴者に違和感を抱かせないようにすることができる。これにより、音響効果を損なうことがないスピーカシステムを実現できる。
次に、ディスプレイ1及びスピーカ装置3それぞれの動作を説明することで、スピーカシステム全体の動作について説明する。
図4は、ディスプレイ1において実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。図4に示す処理ルーチンは、ディスプレイ1の電源がオンされることでディスプレイ1のCPU11により実行が開始される。
CPU11は、スピーカ19L,19Rの設定処理を開始するか否かを判定する(S101)。設定処理は、例えば視聴者が操作部22を操作することで開始される。設定処理を開始する場合(S101:YES)、CPU11は、表示部21に図7に示す設定画面を表示する(S102)。CPU11は、設定画面において「設定する」が選択されたか否かを判定する(S103)。「設定する」が選択されていない場合(S103:NO)、即ち「設定しない」が選択された場合、CPU11は、DAC15、Vol16、アンプ17及びアンプ制御部18を省電力モードにし(S111)、処理をS110に移す。これにより、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして使用しない場合、無駄な電力消費を抑制し、省エネルギーを図ることができる。
「設定する」が選択された場合(S103:YES)、CPU11は、既にスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定しているか否かを判定する(S104)。未だ設定していない場合(S104:NO)、CPU11は、スピーカ装置3にスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定させる設定信号をスピーカ装置3へ送信する(S105)。これにより、スピーカ装置3は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定する処理の実行を開始する。
次に、CPU11は、スピーカ装置3から周波数特性データ等の各データを要求する要求信号を受信したか否かを判定する(S106)。要求信号を受信していなければ(S106:NO)、CPU11は、受信するまで待機する。このとき、所定時間要求信号を受信しなければ、エラーとしてS108等の他の処理に移行するようにしてもよい。要求信号を受信した場合(S106:YES)、CPU11は、EEPROM20に記憶される周波数特性データ等の各データをスピーカ装置3へ送信し(S107)、処理をS108に移す。S104において、既にセンタースピーカとして設定している場合(S104:YES)、CPU11は、周波数特性データ等をスピーカ装置3へ送信する必要がないため、CPU11は、処理をS108に移す。
CPU11は、スピーカ装置3からオーディオ信号を受信したか否かを判定する(S108)。ここで受信するオーディオ信号は、スピーカ装置3において、周波数特性データ等に基づいて音声処理が行われたオーディオ信号である。オーディオ信号を受信した場合(S108:YES)、CPU11は、DSP14及びアンプ17等の各部を制御し、受信したオーディオ信号を音声としてスピーカ19L,19Rから出力する(S109)。オーディオ信号を受信していない場合(S108:NO)、CPU11は、処理をS110に移す。
CPU11は、視聴者の操作等により、ディスプレイ1の電源がオフとするか否かを判定する(S110)。電源をオフにしない場合(S110:NO)、CPU11は、処理をS101に移す。電源をオフにする場合(S110:YES)、CPU11は、本処理を終了する。
図5は、スピーカ装置3において実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。図5に示す処理ルーチンは、スピーカ装置3の電源がオンされることでスピーカ装置3のCPU31により実行が開始される。
CPU31は、ディスプレイ1から設定信号を受信したか否かを判定する(S201)。設定信号を受信していない場合(S201:NO)、CPU31は、処理をS214に移す。設定信号を受信した場合(S201:YES)、CPU31は、スピーカ装置3を使用するか否かを判定する(S202)。スピーカ装置3の使用とは、スピーカ39L,39R,39Sから音声を出力することを言う。スピーカ装置3の使用の設定は、例えばディスプレイ1の操作部22から設定するようにしてもよいし、表示部21に設定画面を表示するようにしてもよい。また、スピーカ装置3に設定ボタン等の操作部を設けてもよい。
スピーカ装置3を使用しない場合(S202:NO)、即ち、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rからのみ音声を出力する場合、CPU31は、DAC35、Vol36、アンプ37及びアンプ制御部38を省電力モード省電力モードにし(S215)、処理をS203に移す。これにより、スピーカ装置3を使用しない時の消費電力を低減することができる。
スピーカ装置3を使用する場合(S202:YES)、CPU31は、EEPROM40に既にディスプレイ1から受信した周波数特性データ等の各データを記憶しているか否かを判定する(S203)各データを記憶していない場合(S203:NO)、CPU31は、ディスプレイ1に要求信号を送信する(S204)。CPU31は、ディスプレイ1から要求信号を受信した周波数特性データ等の各データを受信したか否かを判定する(S205)。データを受信していない場合(S205:NO)、CPU31は、受信するまで待機する。データを受信した場合(S205:YES)、CPU31は、受信した各データをEEPROM40に記憶し(S206)、処理をS207に移す。また、EEPROM40に既に各データを記憶している場合(S203:YES)、CPU31は、ディスプレイ1に要求信号を送信する必要がないため、処理をS207に移す。
CPU31は、再生装置からデジタルオーディオ信号を受信したか否かを判定する(S207)。受信した場合(S207:YES)、CPU31は、EEPROM40から、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rの周波数特性データを取得し(S208)、オーディオ信号の周波数特性の補正を行う(S209)。
CPU31は、EEPROM40から、スピーカ19L,19R及びスピーカ39L,39Rの音量特性データ及び音圧レベルデータを取得し(S210)、スピーカ19L,19Rの音量調整を行う(S211)。具体的には、上述したように、CPU31は、スピーカ39L,39Rの音量値に対するスピーカ19L,19Rの音量値を決定するためのデータテーブルを生成する。そして、スピーカ39L,39Rの音量値を取得し、取得した音量値に対応するスピーカ19L,19Rの音量値を決定する。CPU31は、補正後のオーディオ信号、及びスピーカ19L,19Rの音量値を決定した音量値に設定させる音量設定信号をディスプレイ1へ送信する(S212)。
CPU31は、スピーカ39L,39Rからの音声出力処理を行う(S213)。そして、CPU31は、視聴者の操作等により、スピーカ装置3の電源がオフとするか否かを判定する(S214)。電源をオフにしない場合(S214:NO)、CPU31は、処理をS201に移す。電源をオフにする場合(S214:YES)、CPU31は、本処理を終了する。
以上説明したように、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rと、スピーカ装置3のスピーカ39L,39Rの周波数特性が異なる場合であっても、各スピーカの周波数特性に基づいて、オーディオ信号の周波数特性の補正を行うことで、各スピーカのバランスを調整することができ、音響バランスが崩れることを防止できる。また、スピーカ39L,39Rを使用しないときに、DAC及びアンプ等を省電力モードに移行させることで、無駄な消費電力を抑制することができる。
(実施形態2)
次に、本発明に係る実施形態2について説明する。実施形態1では、周波数特性データ、音量特性データ及び音圧レベルデータを予め測定し、ディスプレイ1のEEPROM20に記憶しているが、実施形態2では、スピーカ装置3が周波数特性データ等を測定する点で相違する。以下、相違点について説明する。なお、実施形態1と同様の部材については、同じ符号を付し、説明は省略する。
図6は、実施形態2に係るスピーカシステムの構成を模式的に示すブロック図である。スピーカシステムは、ディスプレイ1及びスピーカ装置4を備えている。ディスプレイ1は、実施形態1と同様の構成を備えている。
スピーカ装置4は、実施形態1のスピーカ装置3が備える各部に加え、ADC(Analog Digital Converter)41及びマイクロホン(以下、マイクと言う)42をさらに備えている。マイク42は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rの出力音声を集音できる位置に設置される。ADC41は、マイク42が集音したアナログ信号をデジタル信号に変換する。
CPU31は、マイク42が集音した音声に基づいて、スピーカ19L,19Rの周波数特性データ、音量特性データ及び音圧レベルデータを生成する処理を行う。具体的に、CPU31は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rから周波数が変化する音声(以下、スイープ音声と言う)を出力するようディスプレイ1を制御する制御信号(以下、スイープ指示信号と言う)を、ディスプレイ1へ送信する。スイープ指示信号を受信したディスプレイ1では、スピーカ19L,19Rに周波数が変化するスイープ信号が入力され、スピーカ19L,19Rからスイープ音声が出力する。マイク42は、このスイープ音声を集音し、CPU31は、マイク42が集音した音声の周波数と大きさとを測定し、周波数特性データを生成する。
また、CPU31は、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rから一定の音声をステップ状に大きくして出力するようディスプレイ1を制御する制御信号(以下、ステップ指示信号と言う)を送信する。ステップ指示信号を受信したディスプレイ1のスピーカ19L,19Rからは、一定の音声をステップ状に変化させて出力する。この音声をマイク42で集音し、CPU31は、マイク信号の周波数と大きさとを測定し、音量特性データ及び音圧レベルデータを生成する。
ディスプレイ1及びスピーカ装置4それぞれの動作は、実施形態1においてディスプレイ1へ送信される要求信号が、実施形態2ではスイープ音声及びステップ指示信号である点で相違する。ディスプレイ1は、スイープ音声及びステップ指示信号を受信した場合、各信号に基づく音声をスピーカ19L,19Rから出力し、スピーカ装置4は、マイク42で出力音声を集音する。そして、スピーカ装置4は、スピーカ19L,19Rの周波数特性データ、音量特性データ及び音圧レベルデータを生成する。
以上説明したように、実施形態2では、ディスプレイ1のスピーカ19L,19Rをセンタースピーカとして設定する場合、スピーカ装置4は、スピーカ19L,19Rから可聴範囲の複数の周波数成分を含む音声を出力させ、マイク42により集音する。そして、集音した音声に基づいた入力音声信号から、第1スピーカの周波数特性を求める。これにより、ディスプレイ1は、予め周波数特性データ等を記憶しておく必要がなくなる。そして、スピーカ装置4に別のスピーカを接続した場合であっても、容易にオーディオ信号の音声処理が行える。
なお、実施形態1及び2では、スピーカ装置3,4においてオーディオ信号の周波数特性を補正する処理を行っているが、ディスプレイ1で上述の処理を行うようにしてもよい。また、スピーカシステムは、ディスプレイ1及びスピーカ装置3,4が接続され、両装置を制御し、再生装置が読み出したオーディオ信号を各装置へ送信する中継処理を設け、斯かる中継装置で、上述の処理を行う構成としてもよい。さらに、実施形態1及び2では、スピーカ装置3,4のスピーカ39L,39Rの周波数特性に基づいてオーディオ信号の音声処理を行っているが、サブウーファーのスピーカ39Sの周波数特性を考慮するようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について、具体的に説明したが、各構成及び各処理動作等は適宜変更可能であって、上述の実施形態に限定されることはない。
実施形態1に係るスピーカシステムの構成を模式的に示すブロック図である。 ディスプレイのスピーカ及びスピーカ装置のスピーカの周波数特性データを対比した模式図である。 ディスプレイのスピーカ及びスピーカ装置のスピーカの音量特性データを対比した模式図である。 ディスプレイにおいて実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。 スピーカ装置において実行される処理ルーチンを示すフローチャートである。 実施形態2に係るスピーカシステムの構成を模式的に示すブロック図である。 表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 ディスプレイ
3,4 スピーカ装置
19L,19R スピーカ
31 CPU
32 通信部
33 DIR
34 DSP
35 DAC
37 アンプ
39L,39R スピーカ

Claims (6)

  1. 音声信号を取得する取得手段、前記音声信号を第1スピーカへ出力する第1出力手段及び前記音声信号を前記第1スピーカと周波数特性が異なる第2スピーカへ出力する第2出力手段を備え、前記音声信号の音声処理を行う音声処理装置において、
    前記第1スピーカ及び第2スピーカの周波数特性を取得する第1及び第2取得手段と、
    前記第1及び第2取得手段が取得した周波数特性に基づいて、前記第1出力手段が出力する音声信号の周波数スペクトルを補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする音声処理装置。
  2. 前記第1スピーカの使用又は不使用の指示を受け付ける受付手段
    をさらに備え、
    前記第1出力手段は、
    休止状態に移行可能に構成してあり、
    前記受付手段が不使用の指示を受け付けた場合、休止状態へ移行するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声処理装置。
  3. 前記第1スピーカから可聴範囲の周波数成分を含む音声を出力させる出力制御手段と、
    前記第1スピーカが出力した音声を集音し、集音した音声に基づいた入力音声信号を生成するマイクロホンと
    をさらに備え、
    前記第1取得手段は、
    該マイクロホンが生成する入力音声信号に基づいて、前記第1スピーカの周波数特性を求めるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の音声処理装置。
  4. 前記第1及び第2スピーカの音圧レベルに関するデータを取得する第1及び第2音量特性取得手段と、
    前記第1及び第2音量特性取得手段が取得したデータに基づいて、前記第1スピーカの音量を調整する調整手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の音声処理装置。
  5. 前記第2スピーカの音量の設定値を受け付ける音量受付手段と、
    該音量受付手段が受け付けた設定値に対応する前記第2スピーカの音圧レベルを、前記第2音量特性取得手段が取得したデータから取得する音圧レベル取得手段と
    をさらに備え、
    前記調整手段は、
    前記第1音量特性取得手段が取得したデータに基づいて、前記第1スピーカの音圧レベルが前記第1音圧レベル取得手段が取得した音圧レベルと一致するように、前記第1スピーカの音量を調整するようにしてある
    ことを特徴とする請求項4に記載の音声処理装置。
  6. 取得した音声信号を音声として出力させるスピーカ装置、及び、前記スピーカ装置と周波数特性が異なるスピーカを有し、前記音声信号を音声として前記スピーカから出力させる表示装置を備える音声処理システムにおいて、
    前記スピーカ装置及び前記表示装置が有するスピーカの周波数特性を取得する第1及び第2取得手段と、
    前記第1及び第2取得手段が取得した周波数特性に基づいて、前記表示装置が有するスピーカから音声として出力される音声信号の周波数スペクトルを補正する補正手段と
    を備えることを特徴とする音声処理システム。
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