JP2010028229A - 著作権保護回路及び映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像表示装置内部でも映像信号を暗号化して著作権保護されたデジタル映像コンテンツの違法コピーを防ぐ。
【解決手段】 入力された映像信号を処理する映像処理部3Aの出力を暗号化する暗号化処理部3Bと、上記暗号化処理部3Bにより暗号化された上記映像処理部3Aの出力から映像信号を復号して映像表示部を駆動する表示駆動部4Bに供給する復号処理部4Aとを備え、上記暗号化処理部3Bから上記表示駆動部4Bに送られる映像信号を暗号化することにより著作権を保護する著作権保護回路10を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタル映像データなど著作権を保護する著作権保護回路及び映像表示装置に関する。
近年、複数台の映像機器の間で、非圧縮のデジタル映像データなどを伝送させるインターフェース規格として、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格と称されるものが開発されている。HDMI規格は、映像データを、各色の原色データとして、1画素単位で個別に伝送する規格である(以下画素をピクセルと称する)。音声データ(オーディオデータ)についても、映像データのブランキング期間に、映像データの伝送ラインを使用して伝送するようにしてある。伝送する原色データは、赤,緑,青の加法混色の3チャンネルの原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)を伝送する場合、もしくはY,Cb,Crといった輝度および色差信号による場合などがある。
各色の1ピクセルのデータは、基本的に8ビット単位で伝送する構成としてある。水平同期信号や垂直同期信号などの同期信号についても、それぞれの同期信号が配置されるタイミングに送信される。また、映像データのピクセルクロックの伝送ラインと、制御データの伝送ラインについても設けてある。このように、非圧縮のデジタル映像データをピクセル単位でデータ伝送する伝送構成としてあることで、ハイデフィニション映像などを著作権保護しながら伝送することができる。
HDMI規格のインターフェースでは、別のチャンネルを使用して、制御データやピクセルクロックを伝送するようにしてある。制御データについては、映像データの送信側機器(ソース側機器)から受信側機器(シンク側機器)への伝送だけでなく、受信側機器(シンク側機器)から送信側機器(ソース側機器)への伝送も行える構成としてある。また、ソース側機器では、8ビット単位でデータを暗号化してあり、シンク側機器では、8ビット単位でデータをその暗号化からの復号化を行うようにしてある。
特許文献1には、HDMI規格の詳細についての記載がある。
WO2002/078336号公報
上述の如く、従来より、著作権保護されたデジタル映像コンテンツを装置間で受け渡しする際には、違法コピーを防ぐために暗号化することが行われていた。
ところが、一般的な液晶テレビにおいて、装置内部の映像処理回路と液晶駆動回路を接続するケーブルでは映像信号が暗号化されていない。すなわち、装置内部なのでアクセスが困難ではあるものの違法コピーが可能になっている。
一方、このケーブルを通る映像信号は圧縮されていないので非常に高速でフルHDの場合、縦1080x横1920x8階調x3色x60フレーム/秒=約3Gビット/秒になる。近年は、階調数やフレーム数の増加などさらに高速化が進んでいる。
このため映像信号を暗号化して違法コピーを防ぐためには、暗号回路を高速化したり並列化して高速に処理できるようにしなければならない。
例えば、一般的なAES(Advanced Encryption Standard)処理回路は128ビットを11サイクルで処理するので3Gビット/秒の映像信号を暗号化するためには257MHzで動作させる必要がある。
AES処理回路が100MHz動作の場合は3回路を並列動作させなければならない。
回路の高速化や並列化はコストアップにつながる。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、映像表示装置内部でも映像信号を暗号化して著作権保護されたデジタル映像コンテンツの違法コピーを防ぐことができるようにした著作権保護回路及び映像表示装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本願発明では、映像受信装置内部で映像信号を暗号化して著作権保護されたデジタル映像コンテンツの違法コピーを防ぐ。
すなわち、本願発明に係る著作権保護回路は、映像表示装置に入力された映像信号を処理する映像処理部の出力を暗号化する暗号化処理部と、上記暗号化処理部により暗号化された上記映像処理部の出力から映像信号を復号して映像表示部を駆動する表示駆動部に供給する復号処理部とを備え、上記暗号化処理部から上記表示駆動部に送られる映像信号を暗号化することにより著作権を保護することを特徴とする。
また、本発明に係る映像表示装置は、入力された映像信号を処理する映像処理部と、上記映像処理部により処理された映像信号に応じて映像表示部を駆動する表示駆動部と、上記映像処理部により処理された映像信号を暗号化する暗号化処理部と、上記暗号化処理部により暗号化された上記映像処理部の出力から映像信号を復号して上記表示駆動部に供給する復号処理部とを備え、上記暗号化処理部から上記表示駆動部に送られる映像信号を暗号化することより著作権を保護することを特徴とする。
本発明によれば、映像受信装置内部でも映像信号を暗号化して著作権保護されたデジタル映像コンテンツの違法コピーを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の液晶テレビジョン装置100に適用される。
この液晶テレビジョン装置100は、アンテナ1を介してテレビジョン放送信号を受信するチューナ回路2、上記チューナ部2により受信したテレビジョン放送信号として得られた映像信号又は外部装置から入力された映像信号に所定の信号処理を施すことにより映像表示用の例えば3原色信号を出力する映像処理回路3、上記映像処理部3により信号処理が施された映像信号、例えば、上記映像表示用の3原色データR,G,Bが供給される液晶駆動回路4、この液晶駆動回路4により駆動され、上記映像表示用の3原色データR,G,Bに応じた映像を表示する液晶パネル5などからなる一般的な構成の映像表示装置であって、上記映像処理回路3と液晶駆動回路4が小振幅差動信号方式 (LVDS:Low-Voltage Differential Signaling) などの高速伝送が可能なケーブル6で接続されている。
そして、この液晶テレビジョン装置100では、その要部構成を図2に示すように、上記映像処理回路3は、入力された映像信号に所定の信号処理を施す映像処理部3Aと、この映像処理部31の出力、すなわち、上記映像表示用の3原色データR,G,Bを暗号化する暗号化処理部3Bからなり、また、上記液晶駆動回路4は、上記暗号化処理部3Bにより暗号化された上記映像処理部3Aの出力から上記映像表示用の3原色データR,G,Bを復号する復号処理部4Aと、この復号処理部4Aにより復号された上記映像表示用の3原色データR,G,Bに応じて上記映像パネル5を駆動する表示駆動部4Bからなる。
この液晶テレビジョン装置100では、上記映像処理回路3の最終段に暗号化処理部3Bを設けるとともに、上記液晶駆動回路4の最前段に復号処理部4Aを設けることにより、上記ケーブル6を介して上記暗号化処理部3Aから上記表示駆動部4Bに送られる映像信号を暗号化している。
すなわち、上記液晶テレビジョン装置100は、入力された映像信号を処理する映像処理部3Aの出力を暗号化する暗号化処理部3Bと、上記暗号化処理部3Bにより暗号化された上記映像処理部3Aの出力から映像信号を復号して映像表示部(液晶パネル5)を駆動する表示駆動部4Bに供給する復号処理部4Aとを備え、上記暗号化処理部から上記表示駆動部4Bに送られる映像信号を暗号化することにより著作権を保護する著作権保護回路10を備えている。
ここで、RGB各色が8階調の場合、1画素は24ビットで表現される。
この液晶テレビジョン装置100では、図3に示すように、24ビットの映像信号を上記暗号処理部3Bで24ビットの暗号化された信号に変換して、上記復号処理部4Aで元の24ビットの映像信号に復元する。
上記暗号処理部3Bは、例えば図4に示す第1の構成例のように、暗号回路31と遅延回路32からなる。この第1の構成例の暗号処理部3Bでは、RGBの各色の階調の中位4ビットだけを暗号回路31に入力して暗号化する。残りの4ビットは暗号化せず、暗号回路31の出力とタイミングを合わせて遅延回路32から出力する。
この第1の構成例の暗号化処理部3Bでは、映像信号の速度が3Gビット/秒のとき、暗号回路31の処理能力は半分の1.5Gビット/秒あればいい。
上記復号処理部4Aは、例えば図5に示す第1の構成例のように、復号回路41と遅延回路42からなり、上記第1の構成例の暗号化処理部3Aと逆の処理を行う。
また、上記暗号処理部3Bは、例えば図6に示す第2の構成例のように、スクランブル回路35と暗号回路36と遅延回路72からなる。この第2の構成例の暗号化処理部3Bでは、24ビットの映像信号をスクランブル回路35に入力して、簡単なスクランブル処理を施す。スクランブル回路35によりスクランブルされた24ビットの信号のうち12ビットだけを暗号回路36に入力して暗号化する。残りの12ビットは暗号化せず、暗号回路36の出力とタイミングを合わせて遅延回路37から出力する。
この第2の構成例の暗号化処理部3Bでは、映像信号の速度が3Gビット/秒のとき、暗号回路36の処理能力は半分の1.5Gビット/秒あればいい。
上記復号処理部4Aは、例えば図7に示す第2の構成例のように、復号回路45と遅延回路46とデスクランブル回路47からなり、上記第2の構成例の暗号化処理部3Aと逆の処理を行う。
上記第1の構成例、第2の構成例とも、暗号回路31、36に入力するビット数を減らせば暗号回路の処理能力をさらに減らすことができる。
なお、暗号回路31、36は十分な暗号強度を担保するものとする。
このような構成の液晶テレビジョン装置100では、上記著作権保護回路10を備えているので、装置内部でも映像信号を暗号化して著作権保護されたデジタル映像コンテンツの違法コピーを防ぐことができる。
ここで、上記著作権保護回路10として、上記第1の構成例の暗号処理部3B及び復号処理部4Aを備えることにより、中位ビットは十分な強度で暗号化されるので復元は不可能で、違法コピーしても残りのビットだけでは実質的に映像を再生できない。
また、上記著作権保護回路10として、上記第2の構成例の暗号処理部3B及び復号処理部4Aを備えることにより、一部のビットが十分な強度で暗号化されるので復元は不可能で、残りのビットも暗号化されたビットがないとデスクランブルできないため映像を再生できない。
このような構成の著作権保護回路10を備える液晶テレビジョン装置100では、十分な暗号強度の暗号化を低速動作・小回路規模で実現できるので、商品を低消費電力化・低コスト化することができる。
本発明を適用した液晶テレビジョン装置の構成を示すブロック図である。 上記液晶テレビジョン装置の要部構成を示すブロック図である。 上記液晶テレビジョン装置における暗号処理部と復号処理部の間の信号接続状態を示す図である。 上記液晶テレビジョン装置における暗号化処理部の第1の構成例を示すブロック図である。 上記液晶テレビジョン装置における復号処理部の第1の構成例を示すブロック図である。 上記液晶テレビジョン装置における暗号化処理部の第2の構成例を示すブロック図である。 上記液晶テレビジョン装置における復号処理部の第2の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 チューナ回路、3 映像処理回路、3A 映像処理部、3B 暗号化処理部、4 液晶駆動回路、4A 復号処理部、4B 表示駆動部、5 液晶パネル、6 ケーブル、31,36 暗号回路、32,37 遅延回路、35 スクランブル回路、41,45 復号回路、42,46 遅延回路、47 デスクランブル回路、100 液晶テレビジョン装置

Claims (4)

  1. 映像表示装置に入力された映像信号を処理する映像処理部の出力を暗号化する暗号化処理部と、
    上記暗号化処理部により暗号化された上記映像処理部の出力から映像信号を復号して映像表示部を駆動する表示駆動部に供給する復号処理部と
    を備え、
    上記暗号化処理部から上記表示駆動部に送られる映像信号を暗号化することにより著作権を保護する著作権保護回路。
  2. 上記暗号化処理部は、映像信号の階調の中位ビットだけに暗号化処理を施す請求項1記載の著作権保護回路。
  3. 上記暗号化処理部は、映像信号にスクランブルをかけて、スクランブル後の一部のビットだけに暗号化処理を施す請求項1記載の著作権保護回路。
  4. 入力された映像信号を処理する映像処理部と、
    上記映像処理部により処理された映像信号に応じて映像表示部を駆動する表示駆動部と、
    上記映像処理部により処理された映像信号を暗号化する暗号化処理部と、
    上記暗号化処理部により暗号化された上記映像処理部の出力から映像信号を復号して上記表示駆動部に供給する復号処理部と
    を備え、
    上記暗号化処理部から上記表示駆動部に送られる映像信号を暗号化することにより著作権を保護した映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103686333A (zh) * 2013-12-19 2014-03-26 深圳市九洲电器有限公司 一种音视频保护方法及音视频终端

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