JP2010025109A - 燃料ノズル中心体及びそれを組立てる方法 - Google Patents

燃料ノズル中心体及びそれを組立てる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】円筒形断面積を有する燃料ノズル中心体(102)を提供する。
【解決手段】本中心体(102)は、入口(52)と、出口(54)と、入口から出口まで延びる中心軸線(103)と、該中心体内部でほぼ同軸に整列したバッフル(200)とを含み、バッフルは、半径方向外向きに空気流を送って該中心体のインピンジメント冷却を可能にするように構成された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたアパーチャ(84)を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明の分野は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、燃焼器構成部品の冷却に関する。
少なくとも幾つかの公知のガスタービンエンジンは、前方ファン、コアエンジン及び出力タービンを含む。コアエンジンは、加圧空気を燃焼器に供給する少なくとも1つの圧縮機を含み、燃焼器において、空気は燃料と混合されかつ点火されて、高温燃焼ガスを生成するのに使用される。生成された燃焼ガスは、下流方向に1つ又はそれ以上のタービンに流れ、これらのタービンは、燃焼ガスからエネルギーを取出して圧縮機を駆動しまた航空機に動力を供給するような有用な仕事を行う。タービンセクションは、燃焼器の出口に配置されてその下流のタービンロータ内に燃焼ガスを送るようになった固定タービンノズルを含むことができる。少なくとも幾つかの公知のタービンロータは、複数の円周方向に間隔を置いて配置されたタービンブレードを含み、それらタービンブレードは、エンジンの中心軸線の周りで回転するロータディスクから半径方向外向きに延びる。
少なくとも幾つかの公知の燃焼器では、燃料及び空気は、燃料ノズル内で予混合されてNOxエミッションを低減するリーン燃焼火焔を発生させる。幾つかの公知のシステムでは、スワールベーン組立体を通してかつ入れ子式燃料ノズルの周りに空気を送って内部温度を低下させるようになった空気流システムを使用することにより、エミッションをさらに低減させている。このようなシステムでは、燃料ノズル中心体は、空気/燃料混合気を点火ゾーンに導いて燃焼させるようにする。しかしながら、燃料ノズル中心体の使用はまた、該中心体の回りの領域内に残る残留燃料の自己着火、逆火又はデトネーションの発生可能性を増大させるので望ましくない。より具体的には、中心体構造体を適切に冷却しない状態では、中心体壁を過熱しかつ溶落ちを生じさせる自己着火、逆火又はデトネーション、或いは時間の経過と共に中心体壁を弱体化させる局所的ホットスポットを生じさせるおそれがある中心体構造体の加熱の発生可能性が増大する。
米国特許第7,181,915 B2号公報 米国特許第7,007,477 B2号公報 米国特許第6,389,815 B1号公報 米国特許第6,141,967号公報 米国特許第5,908,160号公報 米国特許出願公開第2006/0010878 A1号公報
1つの態様では、円筒形断面積を有する燃料ノズル中心体を提供する。本中心体は、入口と、出口と、入口から出口まで延びる中心軸線とを含む。本中心体はまた、該中心体内部でほぼ同軸に整列したバッフルを含み、バッフルは、半径方向外向きに空気流を送って中心体のインピンジメント冷却を可能にするように構成された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたアパーチャを含む。
別の態様では、燃料ノズル中心体を組立てる方法を提供する。本方法は、取付けフランジを備えかつ燃焼ゾーンに燃料を送るように構成されたガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体を準備するステップを含む。本方法はさらに、取付けフランジとの間で摩擦嵌合を形成するように構成された中間支持体を備えたバッフルを該取付けフランジ上に配置するステップと、端壁フランジがバッフルの第1の端部を支持するように端壁を燃料ノズル組立体に結合するステップとを含む。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジンを提供する。本ガスタービンエンジンは、円筒形断面を有する燃料ノズル中心体を含み、中心体は、中心体外壁を貫通する複数のアパーチャを含む。中心体から半径方向外向きに空気流を送るように構成された複数のアパーチャが設けられる。
本発明の上述の態様に関連して記載した機構の様々な改良が存在する。その上、本発明の上述の態様にはまた、付加的な機構を組入れることができる。それらの改良及び付加的機構は、個々に又はあらゆる組合せで存在させることができる。例えば、本発明の例示した実施形態のいずれかに関連する下記で説明する様々な機構は、要素を、本発明の上記の態様のいずれにも単独で又はあらゆる組合せで組入れることができる。
例示的なガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用する例示的な燃焼器の内部斜視図。 図2に示す燃焼器で使用する例示的な燃料ノズル組立体の概略図。 図2に示す燃焼器で使用する例示的な中心体の概略図。 図4に示す中心体で使用する例示的な中心体冷却システムの概略図。 図5に示す中心体冷却システムで使用する例示的なバッフルの斜視図。 図6に示すバッフルの側面図。 図4に示す中心体で使用することができる別の中心体冷却システムの概略図。 図4に示す中心体で使用することができるもう1つ別の中心体冷却システムの側面図。 図4に示す中心体で使用することができるさらに別の中心体冷却システムの斜視図。
図1は、長手方向軸線15に沿ってファンセクション14の軸方向下流に配置されたコアエンジンセクション12を含む例示的なガスタービンエンジン10の概略図である。コアエンジンセクション12は、ほぼ管状の外側ケーシング16を含み、外側ケーシング16は、環状のコアエンジン入口18を形成しまたコアエンジンセクション12に流入する空気の圧力を第1の圧力レベルまで上昇させるのに使用する加圧ブースタ20を囲みかつ支持する。高圧多段式軸流圧縮機22は、ブースタ20から加圧空気を受けかつその空気の圧力をさらに高める。この加圧空気は燃焼器24に流れ、燃焼器24内において、燃料が加圧空気ストリーム内に噴射されて、加圧空気の温度及びエネルギーレベルを上昇させる。高エネルギー燃焼生成物は、第1の駆動シャフト28を介して圧縮機22を駆動するのに使用される第1のタービン26に流れ、次に第1の駆動シャフト28と同軸になった第2の駆動シャフト32を介してブースタ20を駆動するのに使用される第2のタービン30に流れる。タービン26及び30の各々を駆動した後に、燃焼生成物は、コアエンジンセクション12から排出ノズル内に送られて推進ジェットスラストをもたらす。
ファンセクション14は、環状のファンケーシング38によって囲まれた回転可能な軸流ファンロータ36を含む。ファンケーシング38は、複数のほぼ半径方向に延びる円周方向に間隔を置いて配置された支持ストラット40によってコアエンジンセクション12の周りに支持される。ファンケーシング38は、半径方向に延びる出口ガイドベーン42によって支持され、かつファンロータ36及び複数のファンロータブレード44を囲む。ファンケーシング38の下流側セクション39は、コアエンジン12の外側部分上に延びて、付加的な推進ジェットスラストをもたらす二次つまりバイパス空気流導管46を形成する。
図2は、図1に示すガスタービンエンジン10で使用する燃焼器24の内部斜視図である。この例示的な実施形態では、燃焼器24は、エンジンの長手方向軸線15とほぼ同軸に整列した環状の燃焼チャンバ50と、入口52及び出口54とを含む。燃焼器24は、圧縮機22(図1に示す)から吐出された加圧空気ストリームを受ける。圧縮機吐出空気の一部分は、燃焼チャンバ50内に流れ、燃焼チャンバ50内において、燃料噴射装置組立体56から噴射された燃料がその空気と混合されて燃焼用の燃料−空気混合気を形成する。燃料−空気混合気の点火は、好適な点火装置(図示せず)によって行われ、生じた燃焼ガスは環状の第1段タービン入口58に向かって吐出される。タービン入口58は、複数の円周方向に間隔を置いて配置されたステータベーン60を備えた環状の流路59を形成し、複数のステータベーン60は、ガス流が第1段タービンディスク64に結合された複数の第1段タービンブレード62上に衝突するように該ガス流を送る。図1に示すように、第1段タービン26は、圧縮機22を回転させ、また1つ又はそれ以上の付加的な下流段(図示せず)を設けてブースタ20及びファンロータ36を駆動するようにすることができる。
図2に示すように、燃焼チャンバ50は、エンジン外側ケーシング66内に収納されかつ環状の燃焼器外側ライナ68及び半径方向内側に配置された環状の内側ライナ70によって形成される。それを通して送られる空気流の一部分72は、外側ライナ68の最外側表面上を流れる。その中に送られる空気流の一部分74は、燃焼チャンバ50内に導かれ、燃焼チャンバ50内において、空気流の一部分76は内側ライナ70の最内側表面上を流れる。
外側ライナ68及び内側ライナ70の各々内には、複数の希釈開口部78が形成される。開口部78は、付加的な空気が燃焼器24に流入して、燃焼生成物がタービン入口58に向かって送られる前に燃焼プロセスを完了させるのを可能にする。さらに、この例示的な実施形態では、外側ライナ68及び内側ライナ70は、比較的短い傾斜外向きフレア環状パネル82によって形成された複数の環状段差部分80を含み、環状パネル82は、それぞれ外側及び内側ライナ68及び70の最外側表面に沿って流れる空気の一部分が燃焼チャンバ50の内部内に流れるのを可能にするのに使用する複数の円周方向に間隔を置いて配置された冷却空気アパーチャ84を含む。
複数の軸方向に延びる燃料噴射装置組立体56が、燃焼器24の上流端部に円形アレイの形態で配置されかつ環状の燃焼チャンバ50の入口52内に延びる。それぞれ外側及び内側ライナ68及び70の上流部分は、互いに半径方向に間隔を置いて配置されかつ外側カウル86及び内側カウル88を形成する。カウル86及び88の最前方端部間の間隔は、燃焼チャンバ入口52を形成しかつ圧縮機吐出空気が燃焼チャンバ50に流入するのを可能にする開口部となる。
図3は、燃焼チャンバ50(図2に示す)で使用する例示的な燃料ノズル組立体89の内部側面図である。環状の燃焼チャンバ90は、環状の燃焼器外側ライナ92及び環状の燃焼器内側ライナ94を含み、かつ環状のエンジン外側ケーシング96内に配置される。燃焼チャンバ90は、外側ケーシング96から内側に間隔を置いて配置されて、外側ライナ92及び外側ケーシング96が冷却目的のためにそれを通って流れる圧縮機吐出空気用の流路98を形成するようになる。燃焼チャンバ90の上流端部99は、圧縮機吐出空気を送る複数の空気入口孔(図示せず)を備えた環状ドーム100を含む。ドーム100は、中心体組立体(燃料ノズル中心体)102に向かって内向きかつ前向きに延びる。燃焼チャンバ90の断面積は、第1段タービンノズル104の断面積とほぼ同じ寸法である、該燃焼チャンバの下流端部101におけるより小さい断面積まで減少している。
環状ケーシング106は、燃焼器内側ライナ94から半径方向内側に配置されて、圧縮機22(図1に示す)からの空気が該内側ライナ94に沿って流れるようにして、エンジン駆動シャフト(図示せず)のようなその他のエンジン内部構成部品を燃焼チャンバ90内に発生した熱から遮蔽するのを可能にする。
この例示的な実施形態では、圧縮機吐出空気は、環状ダクト108を通ってまた拡大断面積を有するディフューザセクション110内を通って燃焼チャンバ90に流れる。ディフューザセクション110は、燃焼チャンバ90のすぐ上流に位置しかつ外側流路98、内側流路112及び中心体組立体102と流れ連通状態になっている。この例示的な実施形態では、圧縮機吐出空気の約60%が、中心体組立体102を通ってまた該中心体102の周りを通って燃焼チャンバ90に流入し、残りの圧縮機吐出空気が、外側流路98及び内側流路112を通ってまた燃焼チャンバ90の周りを通って流れてその他の燃焼器構成部品を冷却するのに使用されるようになる。
中心体組立体102は、燃料入口114を介して加圧燃料源(図示せず)と流れ連通状態になっている。中心体組立体102は、エンジン外側ケーシング116に結合される。点火装置118は、中心体組立体102の下流に位置しまたエンジン外側ケーシング116を貫通しかつ燃焼チャンバ90内に延びて、該燃焼チャンバ90内で燃料−空気の初期点火を行う。この例示的な実施形態では、中心体組立体102は、一次燃料噴射装置122から噴射された燃料に点火するようになった中心の一次燃焼領域120と、一次燃料噴射装置122から半径方向外側に間隔を置いて配置された環状の二次燃料噴射装置126から噴射された燃料に点火するようになった環状の二次燃焼領域とを含む。
この例示的な実施形態では、燃焼チャンバ90の入口52には、円形アレイの形態で12個の中心体組立体102が配置される。それに代えて、燃焼チャンバ90内には、あらゆる数の燃料ノズル組立体を配置して、ガスタービンエンジンが本明細書に記載するように機能するのを可能にすることができる。一次燃料噴射装置122及び二次燃料噴射装置126は、外側ライナ92及び内側ライナ94の各々から延びかつそれらの各々に結合されたそれぞれの環状の燃焼器ドーム100内に受けられる。
外側カウル188は、外側ライナ92の前方端縁部95から延びる。外側カウル188は、燃料噴射装置122に向かってアーチ形に延びかつ外側カウルリップ部188aで終端する。同様に、内側カウル189は、内側ライナ94の前方端縁部97から前方に延びかつ燃料噴射装置122に向かってアーチ形に延びる。内側カウル189は、内側カウルリップ部189aで終端する。外側カウルリップ部188a及び内側カウルリップ部189aは、エンジン長手方向軸線103に対して互いに半径方向に間隔を置いて配置されて、それを通して圧縮機吐出空気が燃焼チャンバ90に流入する環状の開口部191が形成されるようになる。
図4は、図2に示す燃焼器24で使用することができる例示的な中心体組立体102の概略図であり、また図5は、中心体組立体102の概略図である。中心体組立体102は、燃焼器ドーム100内に受けられかつ軸線103の周りにほぼ軸対称に配置される。この例示的な実施形態では、中心体組立体102は、中心の一次燃焼領域120と、周囲の環状の二次燃焼領域124とを含む。一次燃焼領域120は、一次燃料噴射装置122を含む。噴射装置122は、同心に整列した一次環状部材130によって囲まれて、環状の内側空気導管132が部材130と噴射装置122との間に形成されるようになる。環状部材130は、一次燃料噴射装置122から半径方向外側に配置されかつ複数の半径方向に延びる内側スワールベーン134を介して該一次燃料噴射装置122に結合される。スワールベーン134は、中心体組立体102の軸線103に対して半径方向及び軸方向の両方向に傾斜して、入口138を通って流入する圧縮機吐出空気に対して回転運動を与える。より具体的には、ベーン134により、導管132内でほぼ螺旋状態に空気を旋回させることが可能になる。環状部材130は、一次燃料噴射装置122を囲みまた該一次燃料噴射装置122の周りにかつ噴射装置端面140の外向きフレア壁144により第1のディフューザセクション142を通して空気を導く。
この例示的な実施形態では、第2の環状部材146が一次環状部材130を囲みかつ該一次環状部材130から半径方向外側に間隔を置いて配置される。部材146は、外壁148及び内壁150を含む。内壁150は、第1の軸方向に延びる表面152、中間セクション154、及び半径方向外向きに延びるフランジ158で終端する外向き発散形外側セクション156を含む。内壁150及び一次環状部材130は、環状の外側空気導管160を形成する。
第2の環状部材146は、燃料ノズル組立体軸線103に対して半径方向及び軸方向の両方向に傾斜した複数の半径方向に延びる外側スワールベーン164を介して一次環状部材130に結合される。ベーン164は、入口166を通って外側導管160に流入する圧縮機吐出空気に対して回転運度を与える。より具体的には、ベーン164により、空気流が導管160を通って流れる時にほぼ螺旋状態に該空気流を旋回させることが可能になる。この例示的な実施形態では、導管160内での空気ストリームの回転方向は、導管132内での空気ストリームの回転方向と同一である。それに代えて、空気ストリームの回転方向は、燃料ノズル組立体寸法及び構成並びに特定の燃焼チャンバ設計での作動条件に応じて逆の回転方向とすることができる。
環状部材146は、中心体外壁170を含む環状ハウジング168の内壁150を形成する。外壁170は、その両方が端壁176まで延びる内表面172及び外表面174を含む。この例示的な実施形態では、環状導管178によって空気を送って内表面172を冷却するのを可能にする。より具体的には、またこの例示的な実施形態では、複数のアパーチャ180を通して空気分散領域182に向けて空気が送られる。複数の軸方向に延びるアパーチャ184が、端壁176内に形成される。この例示的な実施形態では、アパーチャ184はほぼ同一直径を有しかつ端壁176の周りに互いに千鳥配置されて、ほぼ均一な流れ場がギャップ186内に形成されてフランジ158を冷却するのに使用されるようになる。それに代えて、アパーチャ184は、本明細書に記載するように中心体組立体102を冷却するのを可能にするような寸法及び/又は配向で配置することができる。より具体的には、この例示的な実施形態では、軸方向に延びるアパーチャ184は、フランジ158の上流表面190に向かって空気を直接送るように配向される。
この例示的な実施形態では、複数の傾斜アパーチャ192が、端壁176内に形成される。アパーチャ192は、下流方向にかつ外向きに空気を送るような寸法及び配向にされる。より具体的には、またこの例示的な実施形態では、アパーチャ192は、燃料ノズル組立体軸線103に対して外向きかつ後向きに配向されて、フランジ158を通過してかつ二次燃焼領域124(図3に示す)の最内側部分に向かって空気を送る。この例示的な実施形態では、アパーチャ192は、軸線103に対して約45度の角度で配向される。それに代えて、アパーチャ192は、軸線103に対して約40度〜約50度の範囲にある角度で配向することができる。
図6は、中心体組立体102(図5に示す)で使用するバッフル200の斜視図であり、図7はそのバッフル200の側面図である。この例示的な実施形態では、バッフル200は、ほぼアーチ形であり、空気分散領域182に隣接してかつ中心体外壁170から半径方向内側に配置される。バッフル200は、導管178から送られた空気を用いて内表面172を冷却するのに使用する複数の空気冷却アパーチャ202を含む。バッフル200は、第1の直径Dを有しかつ本体部分205から延びる第1の端部204を含む。バッフル200はまた、第2の直径Dを有する軸方向に対向する外向きに発散した第2の端部206を含む。この例示的な実施形態では、第1の直径Dは、第2の直径Dよりも小さい。バッフルの第1の端部204は、空気分散領域182内で、係合面213において付加的な支持を得るように端壁176から内向きに延びたフランジ208によって支持される。この例示的な実施形態では、係合面213は、摩擦嵌合である。それに代えて、係合面213は、中心体組立体102が本明細書に記載するように機能するのを可能にする、ボルト継手、溶接継手及び/又はあらゆる継手構成とすることができる。さらに、バッフル200は、半径方向内向きに延びて内側支持フランジ212に対して付加的な支持を与える中間支持体210を含む。この例示的な実施形態では、空気冷却アパーチャ202は、ほぼ同一の直径D(図5〜7に示すような)を有し、かつバッフル200の周りに互いに円周方向に千鳥配置されて、ギャップ214(図5に示す)内にほぼ均一な流れ場を形成する。アパーチャ202により、中心体外壁170、より具体的には内表面172を冷却することが可能になる。それに代えて、アパーチャ202は、本明細書に記載するように中心体組立体を冷却するのを可能にするあらゆる構成の寸法及び/又は配向で配置することができる。
さらに、またこの例示的な実施形態では、第2の複数のアパーチャ220が、バッフル200内に形成されかつアパーチャ202の軸方向上流に配置される。アパーチャ220は、燃料ノズル組立体軸線103に対して外向きかつ前向きに配向され、上流方向にかつ外向き方向に空気を送る。より具体的には、アパーチャ220は、本明細書に記載するように、空気をギャップ214内に送って中心体外壁170、より具体的には内表面172を冷却するのに使用するような寸法及び配向にされる。本明細書により詳細に記載するように、空気は、ギャップ214からアパーチャ192を通して送られる。
図8は、中心体組立体102(図4に示す)で使用することができる別のバッフル300の概略図である。中心体外壁302は、その内部にほぼ環状の部材304を収納する。部材304は、半径方向外向きに延びるフランジ308で終端する外向き発散形外側セクション306までほぼ軸方向外向きに延びる。この例示した実施形態では、環状導管310を通して空気を送って、中心体外壁302の内表面312及びフランジ308を冷却するのを可能にする。より具体的には、複数のほぼ軸方向に延びる冷却空気アパーチャ314が、バッフルの端壁316内に形成される。この例示した実施形態では、アパーチャ314は、フランジ308を冷却するのに使用するほぼ均一な流れ場を形成するような寸法及び配向にされる。アパーチャ314は、ほぼ同一の直径Dを有しかつ端壁316の周りに円周方向に千鳥配置される。
中間フランジ318が、アパーチャ314の半径方向外側に配置されかつバッフル端壁316の上流に延びる。この例示した実施形態では、フランジ318内には、複数の半径方向に延びる空気冷却アパーチャ320が形成される。アパーチャ320は、ほぼ同一の直径を有しかつ中間フランジ318の周りに円周方向に千鳥配置されて、中心体外壁302、より具体的には内表面312を冷却するのに使用するほぼ均一な流れ場を形成する。
端壁316内には、複数の外側冷却アパーチャ322が形成される。アパーチャ322は、空気を下流方向にかつ外向きに送るような寸法及び配向にされる。この例示した実施形態では、アパーチャ322は、燃料ノズル組立体軸線103に対して外向きにかつ後向きに配向されて、フランジ308を通過してかつ燃焼領域(図示せず)の最内側部分に向かって空気を送る複数の空気ジェットを形成する。より具体的には、アパーチャ322は、中心体組立体102の軸線103に対して約45度の角度で斜めに配向される。それに代えて、アパーチャ322は、軸線103に対して約45度〜約50度の角度で配向することができる。
バッフル300は、継手326において中心体外壁302に結合される。この例示的な実施形態では、継手326は、溶接継手である。それに代えて、バッフル300は、燃焼器が本明細書に記載するように機能するのを可能にするあらゆる構成で中心体外壁302に結合される。
図9は、中心体402で使用することができる別の中心体冷却システム400の側面図である。中心体402は、端壁406及びフランジ408まで延びる環状の外壁404を含む。この例示的な実施形態では、中心体402は、本明細書に記載するような内部インピンジメント冷却システム(図示せず)を含む。それに代えて、中心体402は、内部インピンジメント冷却システムを含まない。中心体402は、外壁404を貫通して延びる複数のほぼ半径方向に延びる冷却空気アパーチャ410を含む。この例示的な実施形態では、アパーチャ410は、中心体402の内部領域、例えばギャップ214(図5に示す)から中心体外壁404に隣接する境界層(図示せず)に向かってほぼ均一な流れ場を形成するような寸法及び配向にされる。より具体的には、アパーチャ410は、中心体402の周りでの空気流の旋回方向とほぼ整列している。この例示した実施形態では、アパーチャ410は、構造試験時に中心体外壁404の局所的ホットスポット又は損傷領域を減少させるのを可能にするように間隔を置いて配置される。さらに、各位置に形成されるアパーチャの個数は、中心体402内での空気流量(本明細書に記載するように)並びに中心体外壁404上の選択位置における局所的圧力制約条件に少なくとも部分的に基づいている。例示した実施形態により、中心体外壁404に隣接して残る可能性があるあらゆる残留燃料又は火焔を実質的に排除して、逆火又は自己着火の発生可能性を大幅に減少させることができるようになる。
図10は、中心体502で使用することができるさらに別の中心体冷却システム500の斜視図である。中心体502は、端壁506及びフランジ508まで延びる環状の外壁504を含む。この例示的な実施形態では、中心体502は、本明細書に記載するような内部インピンジメント冷却システム(図示せず)を含む。それに代えて、中心体502は、内部インピンジメント冷却システムを含まない。中心体502は、外壁504を貫通して延びる複数のほぼ半径方向に延びる冷却空気アパーチャ510を含む。この例示的な実施形態では、アパーチャ510は、中心体502の内部領域、例えばギャップ214(図5に示す)から中心体外壁504に隣接する境界層(図示せず)に向かってほぼ均一な流れ場を形成するような寸法及び配向にされる。より具体的には、この例示的な実施形態では、アパーチャ510は、中心体502の周りでの空気流の旋回方向とほぼ整列している。そのような流れパターンにより、中心体外壁504に対する付加的な冷却が得られると同時に、中心体外壁504に隣接して残る可能性があるあらゆる残留燃料又は火焔が排除される。従って、それによって、アパーチャ510は、逆火又は自己着火の発生可能性を大幅に減少させると同時に、中心体外壁504に対する付加的な冷却をもたらす。
以上、ガスタービンエンジンに使用する中心体冷却組立体の例示的な実施形態を詳細に説明している。上記の冷却組立体は、インピンジメント冷却方法を使用して、中心体壁の作動温度を低下させるのを可能にし、また燃焼器中心体の内表面を冷却するように配向されかつ配置されたアパーチャを通して空気ストリームを送ることによって中心体の近傍からの残留燃料の排除を可能にする。このような成果は、燃料混合システムの空気力学的機構を乱さないで状態で、かつ中心体の周りでの大きな圧力変化を生じさせない状態で達成される。より具体的には、空気及び燃料を予混合するようなタービンエンジでは、自己着火又は逆火の発生可能性が存在する。公知のエンジンにおいて燃料ノズル中心体を付加することにより、自己着火、逆火又はデトネーションが増加する危険が高くなる。適切な冷却を行わない状態では、自己着火、逆火又はデトネーションの発生時に中心体壁が過熱しかつ溶落ちを生じる可能性がある。本明細書に説明した冷却組立体は、逆火又は自己着火発生により生じる局所的加熱を大幅に減少させ、かつ中心体のこの局所的ホットスポット又は損傷領域を回避するように中心体表面温度を低下させる。そのような温度の低下は、逆火又は自己着火発生の可能性を大幅に減少させる。さらに、本明細書に説明した冷却組立体により、中心体の近傍から燃料を排除して自己着火及び逆火の発生可能性をさらに減少させることが可能になる。
前述の記載は多くの特定の形態を含むが、それらは、本発明の技術的範囲を限定するものとして解釈するべきではなく、ただ単に現時点で好ましい実施形態の幾つかの例示を示すものとしているに過ぎない。同様に、本発明の技術思想又は技術的範囲から逸脱しない本発明のその他の実施形態を考案することができる。異なる実施形態による特徴は、組合せて用いることができる。従って、本発明の技術的範囲は、前述の記載によるのではなく、特許請求の範囲及びその法律的な均等範囲によってのみ示されかつ限定される。本明細書に開示したような特許請求の範囲の意図及び技術的範囲に属する本発明に対するあらゆる付加、削除及び修正は、特許請求の範囲によって包含されることになる。
本明細書で使用する場合に、数詞を付していない要素又はステップは、特にそうでないことを明記していない限り、複数の要素又はステップを除外するものではないと理解されたい。さらに、本発明の「1つの実施形態」という表現は、記載した特徴を同様に組み入れた別の実施形態の存在を排除するものとして解釈されることを意図していない。
本明細書は最良の形態を含む幾つかの実施例を使用して、本発明を開示し、さらにあらゆる装置又はシステムを製作しかつ使用しまたあらゆる組込み方法を実行することを含む本発明の当業者による実施を可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって定まり、また当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有するか又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する均等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになることを意図している。
10 ガスタービンエンジン
12 コアエンジンセクション
14 ファンセクション
15 長手方向軸線
16 外側ケーシング
18 コアエンジン入口
20 加圧ブースタ
22 高圧多段式軸流圧縮機
24 燃焼器
26 第1のタービン
28 第1の駆動シャフト
30 第2のタービン
32 第2の駆動シャフト
34 排出ノズル
36 軸流ファンロータ
38 ファンケーシング
39 下流側セクション
40 支持ストラット
42 出口ガイドベーン
44 ファンロータブレード
46 空気流導管
50 燃焼チャンバ
52 入口
54 出口
56 燃料噴射装置組立体
58 第1段タービン入口
59 流路
60 ステータベーン
62 第1段タービンブレード
64 第1段タービンディスク
66 エンジン外側ケーシング
68 燃焼器外側ライナ
70 燃焼器内側ライナ
72 空気流の一部分
74 空気流の一部分
76 空気流の一部分
78 希釈開口部
80 段差部分
82 パネル
84 アパーチャ
86 外側カウル
88 内側カウル
89 燃料ノズル組立体
90 燃焼チャンバ
92 燃焼器外側ライナ
94 燃焼器内側ライナ
95 前方端縁部
96 エンジン外側ケーシング
97 前方端縁部
98 外側流路
99 上流端部
100 ドーム
101 下流端部
102 燃料ノズル中心体(中心体組立体)
103 中心軸線(エンジン長手方向軸線)
104 タービンノズル
106 ケーシング
108 環状ダクト
110 ディフューザセクション
112 内側流路
114 燃料入口
116 エンジン外側ケーシング
118 点火装置
120 一次燃焼領域
122 一次燃料噴射装置
124 二次燃焼領域
126 二次燃料噴射装置
130 一次環状部材
132 内側空気導管
134 内側スワールベーン
140 噴射装置端面
142 第1のディフューザセクション
144 外向き押し広げ壁
146 二次環状部材
150 内側壁
158 冷却フランジ
160 外側導管
164 外側スワールベーン
168 ハウジング
170 中心体外側壁
172 内表面
174 外表面
176 端壁
178 環状導管
180 アパーチャ
182 空気分散領域
184 アパーチャ
186 ギャップ
188 外側カウル
188a 外側カウルリップ部
189 内側カウル
189a 内側カウルリップ部
190 上流表面
191 開口部
192 傾斜アパーチャ
200 バッフル
202 空気冷却アパーチャ
204 第1の端部
205 本体部分
206 第2の端部
208 フランジ
212 内側支持フランジ
214 ギャップ 220 アパーチャ
300 バッフル
302 中心体外壁
304 環状部材
306 外側セクション
308 フランジ
310 環状導管
312 内表面
314 冷却空気アパーチャ
316 バッフル端壁
318 フランジ
320 空気冷却アパーチャ
322 外側冷却アパーチャ
326 継手
400 中心体冷却システム
402 中心体
404 外壁
406 端壁
408 フランジ
410 冷却空気アパーチャ
500 中心体冷却システム
502 中心体
504 外壁
506 端壁
508 フランジ
510 冷却空気アパーチャ

Claims (10)

  1. 円筒形断面積を有する燃料ノズル中心体(102)であって、
    入口(52)と、
    出口(54)と、
    前記入口から前記出口まで延びる中心軸線(103)と、
    該中心体内部でほぼ同軸に整列したバッフル(200)と、を含み、
    前記バッフルが、半径方向外向きに空気流を送って該中心体のインピンジメント冷却を可能にするように構成された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたアパーチャ(84)を含む、
    燃料ノズル中心体(102)。
  2. 前記バッフル(200)が、
    第1の端部及び対向する第2の端部を有しかつ第1の直径を備えた中間部分と、
    前記中間部分の第1の端部から軸方向に延びかつ前記第1の直径よりも大きい第2の直径を備えた第1の末端部分と、
    前記中間部分の第2の端部から延びかつ前記第1の直径及び第2の直径よりも小さい第3の直径を備えた第2の末端部分と、を含む、
    請求項1記載の燃料ノズル中心体(102)。
  3. 前記複数のアパーチャ(202)が、
    中心体内表面(172)に対して垂直方向に空気流を導くように構成された少なくとも1つの列の円周方向に間隔を置いて配置されたアパーチャと、
    前記中心体内表面に対して斜め方向に空気流を導くように構成された少なくとも1つの列の円周方向に間隔を置いて配置されたアパーチャと、をさらに含む、
    請求項1又は2記載の燃料ノズル中心体(102)。
  4. 該中心体が、該中心体内部から前記空気流を排出するように構成された複数のアパーチャ(180)を備えた端壁(176)を含む、請求項1乃至3のいずれか1項記載の燃料ノズル中心体(102)。
  5. それを貫通する第2の複数のアパーチャ(220)を備えかつ該中心体から半径方向外向きに第2の空気流を送るように構成された中心体外壁(170)をさらに含む、請求項1乃至4のいずれか1項記載の燃料ノズル中心体(102)。
  6. 前記第2の複数のアパーチャ(270)が、前記中心体外壁(170)上に配置された少なくとも1つのグルーピングの形態で配置される、請求項5記載の燃料ノズル中心体(102)。
  7. 前記第2の複数のアパーチャ(220)が、前記中心体外壁(170)の周りに円周方向に間隔を置いて配置される、請求項5記載の燃料ノズル中心体(102)。
  8. 円筒形断面を有する燃料ノズル中心体(102)を含み、
    前記中心体が、中心体外壁(170)を貫通する複数のアパーチャ(180)を含み、
    前記複数のアパーチャが、前記中心体から半径方向外向きに空気流を送るように構成される、
    ガスタービンエンジン(10)。
  9. 前記複数のアパーチャ(180)が、前記空気流が前記中心体(102)を囲むスワール方向と整列するように配向される、請求項8記載のガスタービンエンジン(10)。
  10. 前記複数のアパーチャ(180)が、前記中心体外壁(170)上に配置された少なくとも1つのグルーピングの形態で配置される、請求項9記載のガスタービンエンジン(10)。
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