JP2017172953A - 軸方向多段型燃料噴射器アセンブリ - Google Patents

軸方向多段型燃料噴射器アセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】燃料噴射器アセンブリを提供する。【解決手段】燃料噴射器アセンブリ102は、燃料マニホールド122を内部に画成するシュラウド116を含む。燃料マニホールド122は、燃料配管106から燃料を受け入れるように燃料配管(106)に流体接続される。燃料噴射器アセンブリ102は、中心本体118と、中心本体118をシュラウド116に動作可能に結合する複数の翼120とを含む。複数の翼120は、周方向に隣り合う翼120から周方向に離間配置されて、それらの間に、空気を導く通路を画成する。複数の翼120は、燃料マニホールド122及び通路のうちの通路と流体連通し、かつ空気と混合するために通路に燃料を排出する出口孔128を有する。燃料噴射器出口は、燃料噴射器アセンブリ102の内側壁により画成され、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ102の外に導くように配置される。【選択図】図3

Description

本明細書に開示する主題は、ガスタービンエンジンに用いられる軸方向多段型燃料噴射器などの燃料噴射器に関する。
ガスタービンは、通常、炭化水素燃料を燃焼させ、窒素酸化物(NOx)及び一酸化炭素(CO)などの大気汚染排出物質を生成する。ガスタービン内での窒素分子の酸化は、燃焼器内にあるガスの温度、及び燃焼器内の最高温度領域にある反応物質の滞留時間に依存する。よって、ガスタービンにより生成されるNOxの量を、燃焼温度をNOxが生成される温度よりも低く維持することにより、又は燃焼器内の反応物質の滞留時間を制限することにより減らすことができる。
燃焼器の温度を制御するための1つの手法は、燃焼前に燃料と空気とを予混合して燃料混合気を生成することを含む。この手法は、燃料噴射の軸方向多段化を含み、第1の燃料混合気が、燃焼器の第1もしくは一次燃焼ゾーンで噴射され点火されて、高エネルギー燃焼ガスの主流を生成し、第2の燃料混合気が、一次燃焼ゾーンよりも下流で高エネルギー燃焼ガスの主流に噴射され混合される。具体的には、第2の燃料混合気は、軸方向多段噴射と呼ばれる場合がある手法で、点火される前に高エネルギー燃焼ガスの主流と同伴される。
軸方向多段噴射によって、利用可能な燃料の完全燃焼の可能性が高まり、大気汚染排出物質が減る。軸方向多段型噴射器に用いるために燃焼器のヘッドエンド部分から空気を迂回させることによって、部分負荷動作中の一酸化炭素の生成を減らすようにヘッドエンドの温度が変更される。燃料噴射を軸方向多段化することにより上述した利益を達成するために、燃焼器内に噴射する前に第2の燃料混合気を十分に混合又は混和しなければならない。十分な混合に伴う問題は解消されていない。
米国特許第9188337号明細書
態様及び利点が、以下の説明に記載されており、又は説明から明らかになり得、又は実践を通じて習得され得る。
本開示の一実施形態は、燃料噴射器アセンブリである。燃料噴射器アセンブリは、燃料マニホールドを内部に画成するシュラウドを含む。燃料マニホールドは、燃料配管から燃料を受け入れるように燃料配管に流体接続される。燃料噴射器アセンブリは、中心本体と、中心本体をシュラウドに動作可能に結合する複数の翼とを更に含む。複数の翼は、周方向に互いに離間配置されて、それらの間に、空気を導くための1以上の通路を画成する。複数の翼のそれぞれは、燃料マニホールド及び1以上の通路のうちの1以上の通路と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路に燃料を排出する1以上の出口孔を有する。燃料噴射器出口が、燃料噴射器アセンブリの内側壁により画成され、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリの外に導くように配置される。
本開示の別の実施形態は、軸方向多段型燃料噴射システムを対象とする。システムは、前置オリフィスを備える燃料配管を含み、前置オリフィスは、燃料配管内において燃料配管の出口よりも上流の位置に配置される。前置オリフィスは、前置オリフィスよりも上流の燃料配管の主断面積よりも小さいオリフィス断面積を含む。システムは、燃料噴射器アセンブリを更に含む。燃料噴射器アセンブリは、燃料マニホールドを内部に画成するシュラウドを含み、そこでは、燃料マニホールドは、燃料配管から燃料を受け入れるように燃料配管と流体連通している。燃料噴射器アセンブリは、チャネルを画成する中心本体を更に含み、チャネルは、パージ空気流を導くために中心本体の全長に沿って軸方向に延在する。複数の翼が、中心本体をシュラウドに動作可能に結合する。複数の翼の各翼は、周方向に隣り合う翼から周方向に離間配置されて、それらの間に、空気を導くための1以上の通路を画成する。複数の翼のそれぞれは、燃料マニホールド及び1以上の通路と流体連通している1以上の出口孔を含む。出口孔(複数も可)は、空気と混合するために1以上の通路内に燃料を排出する。燃料噴射器アセンブリは、また、燃料噴射器アセンブリの内側壁により画成され、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリの外に導くように配置された燃料噴射器出口と、燃料噴射器出口に近接して配置された、内側壁の収束領域とを含む。
別の実施形態は、ガスタービンエンジンを含む。ガスタービンエンジンは、圧縮機と、タービンと、軸方向多段型燃料噴射器アセンブリを含む燃焼器とを含む。燃料噴射器アセンブリは、燃料マニホールドを内部に画成するシュラウドを含む。燃料マニホールドは、燃料配管から燃料を受け入れるように燃料配管に流体接続される。燃料噴射器アセンブリは、中心本体と、中心本体をシュラウドに動作可能に結合する複数の翼とを更に含む。複数の翼の各翼は、それらの間に、空気を導くための1以上の通路を画成するように、周方向に隣り合う翼から周方向に離間配置される。複数の翼のそれぞれは、燃料マニホールドと流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路に燃料を排出する1以上の出口孔を有する。燃料噴射器アセンブリは、燃料噴射器アセンブリの内側壁により画成され、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリの外に導くように配置された燃料噴射器出口を更に含む。
当業者は、本明細書を検討する際に、このような実施形態の特徴及び態様その他をより良く理解するであろう。
各種の実施形態の十分かつ実施可能な開示が、当業者にとっての実施形態のベストモードを含めて、本明細書の残りの部分に、添付図に対する参照を含めて、より具体的に記載される。
本開示の各種の実施形態を組み込むことができる例示的なガスタービンの機能ブロック図である。 本開示の各種の実施形態を組み込むことができる例示的な燃焼器の簡略化された側断面図である。 本開示の1以上の態様による、図2に示すような燃焼器の燃料噴射器アセンブリの断面図である。 図3の燃料噴射器アセンブリの上面斜視図である。 図3の燃料噴射器アセンブリの断面図である。 燃焼器内に設置された、図3の燃料噴射器アセンブリの切断端面図である。
ここで本開示の本実施形態が詳細に参照され、それらのうちの1つ以上の例が、添付の図面に示される。詳細な説明では、図面中の特徴を参照するために数値及び文字による指示が用いられる。図面及び説明における同じ又は類似の指示は、本開示の同じ又は類似の部分を参照するために用いられている。
本明細書では、用語「第1の」、「第2の」及び「第3の」は、ある構成要素を別の構成要素から区別するために交換可能に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を表すことを意図してはいない。用語「上流」及び「下流」は、流路内の流体の流れに関する相対方向を意味する。例えば、「上流」は流体が流れて来る方向を意味し、「下流」は流体が流れて行く方向を意味する。用語「半径方向に」は、特定の構成要素の軸方向中心線と実質的に垂直な相対方向を意味し、用語「軸方向に」は、特定の構成要素の軸方向中心線と実質的に平行な、及び/又は軸方向中心線と同軸上で一致する相対方向を意味する。
本明細書中の専門用語は、特定の実施形態を記載することのみを目的としており、限定することを意図していない。本明細書中の単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、及び「その(the)」は、文脈上で特に明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。この明細書では、用語「備える(comprises)」及び/又は「備える(comprising)」は、述べられる特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在又は追加を除外しないことが更に理解されるであろう。
各実施形態は、限定ではなく説明として提供される。実際に、当業者にとっては、本発明の範囲又は主旨から逸脱することなく、修正及び変形を行えることが明らかであろう。例えば、一実施形態の部分として例示又は記載される特徴を別の実施形態に関して用いて、また更なる実施形態を作り出すことができる。よって、本開示は、添付の請求項及びそれらの均等の範囲内にある、そのような修正及び変形をカバーすることを意図している。本開示の例示的な実施形態が、例示のために地上発電ガスタービン用の燃焼器の文脈で概ね記載されるが、当業者であれば、請求項に具体的に記載されない限り、本開示の実施形態が、ターボ機械用の任意の形式又はタイプの燃焼器に適用されてもよく、地上発電ガスタービン用の燃焼器又は燃焼システムに限定されないことを容易に理解するであろう。
ここで図面を参照すると、図1は、例示的なガスタービン10の概略図を示している。ガスタービン10は、一般的に、入口セクション12と、入口セクション12の下流に配置された圧縮機14と、圧縮機14の下流に配置された1以上の燃焼器16と、燃焼器16の下流に配置されたタービン18と、タービン18の下流に配置された排出セクション20とを含む。加えて、ガスタービン10は、圧縮機14をタービン18に結合する1つ以上のシャフト22を含むことができる。
動作中、空気24が、入口セクション12を通って圧縮機14に流入し、そこで、空気24は、徐々に圧縮され、よって圧縮空気26を燃焼器16に提供する。圧縮空気26の少なくとも一部分は、燃焼器16内で燃料28と混合され、燃焼されて燃焼ガス30を生成する。燃焼ガス30は、燃焼器16からタービン18に流入し、(運動及び/又は熱)エネルギーが、燃焼ガス30からロータブレード(図示せず)に伝達され、よってシャフト22を回転させる。機械的な回転エネルギーは、次いで、圧縮機14に動力を供給するため、及び/又は電気を発生させるためなどの各種の目的に用いられ得る。タービン18から出た燃焼ガス30は、次いで、排出セクション20を経てガスタービン10から排出され得る。
図2に示すように、燃焼器16は、圧縮機吐出ケーシングなどの外側ケーシング32により少なくとも部分的に囲まれ得る。外側ケーシング32は、燃焼器16の各種の構成要素を少なくとも部分的に囲む高圧プレナム34を少なくとも部分的に画成することができる。高圧プレナム34は、圧縮機14から圧縮空気26を受け入れるように圧縮機14(図1)と流体連通することができる。エンドカバー36は、外側ケーシング32に結合され得る。特定の実施形態では、外側ケーシング32の前方部分及びエンドカバー36は、燃焼器16のヘッドエンド容積部又は部分38を少なくとも部分的に画成し得る。特定の実施形態では、ヘッドエンド部分38は、高圧プレナム34及び/又は圧縮機14と流体連通している。
1つ以上の一次燃料ノズル40が、エンドカバー36から軸方向下流に延在する。1つ以上のライナもしくはダクト42が、第1の燃料混合気を燃焼させるための一次もしくは第1の燃焼もしくは反応ゾーン44を少なくとも部分的に画成することができ、及び/又は燃焼器16の軸方向中心線48に関して第1の燃焼ゾーン44から軸方向下流に形成される二次の燃焼もしくは反応ゾーン46を少なくとも部分的に画成することができる。ライナ42(複数も可)は、一般的に、一次燃料ノズル40(複数も可)からタービン18の入口52への高温ガス路50を画成する(図1)。ライナ42(複数も可)は、テーパ又は遷移部分を含むように形成され得る。
1以上の実施形態では、燃焼器16は、軸方向多段型燃料噴射システム100を含む。軸方向多段型燃料噴射システム100は、軸方向中心線48に関して一次燃料ノズル40(複数も可)から軸方向に多段配置されるか、又は離間配置された1以上の燃料噴射器アセンブリ102を含む。燃料噴射器アセンブリ102は、一次燃料ノズル40(複数も可)の下流かつタービン18への入口52の上流に配置される。
燃料噴射器アセンブリ102は、ライナ42(複数も可)を貫いて延在し、高温ガス路50と流体連通している。燃料噴射器アセンブリ102は、(図3に示されるように)ライナ42(複数も可)の表面と面一になっている開口部を有してもよく、代わりに、ライナ42(複数も可)を貫いて二次燃焼ゾーン46に向かって突出してもよい。燃料噴射器アセンブリ102は、ライナ42(複数も可)を少なくとも部分的に囲む流れスリーブ又はインピンジメントスリーブ54を貫いて延在することもできることを理解されたい。この構成では、流れスリーブ54及びライナ42(複数も可)は、それらの間に環状流路56を画成することができる。環状流路56は、高圧プレナム34と燃焼器16のヘッドエンド部38との間の流路を提供又は画成することができる。
多数の燃料噴射器アセンブリ102(2つ、3つ、4つ、5つ、又はそれ以上の燃料噴射器アセンブリ102を含む)が、単一の燃焼器16で用いられ得ると考えられる。燃料噴射器アセンブリ102は、ライナ42(複数も可)の周囲に等間隔で離間配置されてもよく、又は支柱もしくは他のケーシング構成要素を収容するように他の間隔で離間配置されてもよい。
簡略化のために、軸方向多段型燃料噴射システム100は、単一段又は軸方向面において一次燃焼ゾーン44の下流に燃料噴射器アセンブリ102を有するものとして、本明細書では参照され示されている。しかし、軸方向多段型燃料噴射システム100は、燃料噴射器アセンブリ102の、軸方向に離間配置された2つの段を含むことができると考えられる。例えば、第1の組の燃料噴射器アセンブリ102と第2の組の燃料噴射器アセンブリ102とが、ライナ42(複数も可)に沿って軸方向に互いに離間配置されてもよい。
動作中、一次燃料ノズル40からの燃料及び空気の燃焼により生成される燃焼ガス30の一次燃焼ガス流又は主流58が、一次燃焼ゾーン44を通って、燃料噴射器アセンブリ102の半径方向内側かつタービン18の入口52から上流にある、高温ガス路50内の領域に進行する。第2の燃料混合気が、1つ以上の燃料噴射器アセンブリ102により噴射され、接近する主流58を貫く。燃料噴射器アセンブリ102に供給された燃料は、タービン18に入る前に二次燃焼ゾーン46で燃焼される。
図3は、本開示の1以上の実施形態による燃料噴射器アセンブリ102をより詳細に示している。燃料噴射器アセンブリ102は、燃料配管又は導管106に流体接続された燃料噴射器104を含む。燃料噴射器104は、燃料噴射器アセンブリ102の入口ポート108を介して燃料配管106より燃料を受け入れる。燃料配管106の断面積は、その長さに沿って変化し、入口ポート108の上流に配置される1以上の燃料前置オリフィス112(図5に見られる)を有する前置オリフィス構造110の一部を最小の断面積とすることができる。前置オリフィス112は、燃料配管106内の流体力学的特性が、上流の圧力脈動又は流れの変化の影響を受けにくくなることを確実にするために、形成され得る。1以上の実施形態では、以下で更に議論するように、燃料噴射器アセンブリ102は、燃料配管106及び燃料噴射器104の半径方向外側に配置された防御用空気シールド114も含むことができる。
図4及び図5は、燃料噴射器104をより詳細に示している。図4及び図5に示すように、シュラウド116が、中心本体118及び多数の翼120を囲み、多数の翼120は、シュラウド116と中心本体118との間に延在し、それらを動作可能に結合する。一実施形態では、シュラウド116は、円形状に延在する。図5に示すように、シュラウド116は、燃料マニホールド122と呼ばれる中空の内部領域を画成する。燃料マニホールド122は、燃料配管106から燃料を受け入れるように燃料配管106に流体接続される。一実施形態では、燃料マニホールド122は、シュラウド116の周囲全体に延在して、360度の燃料マニホールド122を形成する。燃料マニホールド122から、燃料は翼120に導かれる。図4に示すように、翼120は、周方向に互いに離間配置されて、それらの間に多数の通路124を画成する。加えて、燃料マニホールド122は、燃料を送出できる1つ以上の開口部152(図6)を翼120同士の間に含むことができる。通路124は、本明細書での説明から理解されるように、燃料と混合するための圧縮空気を、翼120から、及び任意選択的にマニホールド開口部152からそこを通って導くことを可能にする。
図5に示すように1以上の実施形態では、特に、燃料マニホールド122がシュラウド116の周囲に360°で延在する実施形態では、翼120の少なくとも1つは、一様に分布するように燃料マニホールド122から燃料を受け入れる空洞126を内部に画成する。燃料は、通路124に導くために、空洞126から各それぞれの翼120の1つ以上の出口孔128を通って流れる。通路124内で、燃料は、そこを通って導かれる圧縮空気と混合される。翼120は、圧縮空気の旋回を促進し、かつ通路124を通って流れる燃料混合気の混合を促進する形状を有する。旋回流は、燃料噴射器アセンブリ102の内側壁132により画成される燃料噴射器出口130に向かって導かれ、最終的に燃料噴射器出口130の外に導かれる。燃料噴射器出口130は、燃料混合気を燃料噴射器104の外、そして二次燃焼ゾーン46に導く。
内側壁132は、シュラウド116と一体化することができ、逆火を防ぐために、かつ、燃料噴射器出口130から出る燃料混合気を加速するようにベンチュリを少なくとも部分的に形成することにより、二次燃焼ゾーン46への燃料混合気の良好な噴射貫徹を促進するために、燃料噴射器出口130に近接して半径方向収束領域134を有する。一部の実施形態では、内側壁132の半径方向最内側表面136が、遮熱皮膜138で被覆され得る。中心本体118は、中心本体118の出口端部領域140で半径方向内側にテーパ状をなして、燃料噴射器アセンブリ102の内側壁132とともに燃料混合気経路を少なくとも部分的に画成することができる。
1以上の実施形態では、チャネル142が、中心本体118の中心軸線すなわち軸方向中心線に沿って、かつ中心本体118の全長に沿って、そこを通る通路を画成するように延在する。動作中、高圧プレナム34からの空気が、空気シールド114(図3)内に導かれ、かつ噴射器104の半径方向外側端部に導かれ得る。一実施形態では、空気は、中心本体118により画成され、かつ燃料噴射器104の半径方向外側表面に配置された、又は半径方向外側表面に近接して配置された入口144を経て、チャネル142を通って半径方向内側方向に流れる。チャネル142は、圧縮空気を入口144から燃料噴射器出口130に向かって導いて出口領域をパージし(すなわち、燃料混合気を出口130に向かって押し)、それにより、燃料噴射器アセンブリ102による逆火の可能性を低くする。
一部の実施形態では、チャネル142への入口144には、チャネル142を横切るパージ孔又は入口146が設けられ得る。チャネル142は、入口144で開放していてもよく、又は閉鎖していてもよい。チャネル142に関して上述したように、空気は、中心本体118の入口144の周りに画成され、及び/又は周方向に離間配置され得る、横パージ孔146を通って流れることができる。
図6は、例示的なライナ42の一部分と、例示的な流れスリーブ又はインピンジメントスリーブ54の一部分との間に配置されるように燃料噴射器104を示している。図6に示すように、燃料噴射器104は、ライナ42及び/又はインピンジメントスリーブ54の一方又は両方に取り付けられ得る。特定の実施形態では、燃料噴射器104を冷却するための冷却空気を燃料噴射器104に向かって導くために、冷却孔又は通路148が噴射器取付けボス150に設けられる。例えば、冷却空気は、環状流路56(図2)から分流されてもよい。
本明細書に記載する燃料噴射器アセンブリ102の実施形態は、NOx生成の低減に関連して多数の利点をもたらし、CO性能を下げる。このことは、圧縮空気と混合するための、燃料マニホールド122による均一な燃料分布により実現される。通路内で混合が行われ、翼構造は、燃焼器内に噴射する前に燃料混合気の旋回流を生じさせる。旋回によって、燃料噴射器104の内側での混合と、主又は一次燃焼ガス流58との直交流混合が助長され、火炎温度を急激に低下させ、それによりNOxを減らす。
本明細書は、ベストモードを含めて本発明を開示するために、また、いかなる当業者も、任意の装置又はシステムを製造し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含めて、本発明を実施することができるように、例を用いている。本発明の特許可能な範囲は、請求項により定義され、当業者が思い付く他の例を含むことができる。そのような他の例は、請求項の文言と相違しない構造要素を含む場合、又は請求項の文言と実質的に相違しない等価の構造要素を含む場合、請求項の範囲内であることが意図される。
[実施態様1]
燃料噴射器アセンブリ(102)であって、
燃料配管(106)から燃料を受け入れるように燃料配管(106)に流体接続される燃料マニホールド(122)を内部に画成するシュラウド(116)と、
中心本体(118)と、
中心本体(118)をシュラウド(116)に動作可能に結合する複数の翼(120)であって、周方向に互いに離間配置されて、空気を導くための1以上の通路(124)を複数の翼(120)の間に画成し、複数の翼(120)のそれぞれは、燃料マニホールド(122)及び1以上の通路(124)のうちの1以上の通路(124)と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路(124)に燃料を排出する1以上の出口孔(128)を有する、複数の翼(120)と、
燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)により画成された燃料噴射器出口(130)であって、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ(102)の外に導くように配置された燃料噴射器出口(130)と、
を備える燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様2]
燃料配管(106)は、主断面積及び内部に配置された前置オリフィス構造(110)を備え、前置オリフィス構造(110)は、主断面積よりも小さいオリフィス断面積を有する、実施態様1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様3]
中心本体(118)は、燃料噴射器出口(130)に向かってパージ空気を導くためのチャネル(142)を中心本体(118)の全長に沿って画成している、実施態様1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様4]
燃料噴射器出口(130)に近接して配置された、内側壁(132)の収束領域(134)を更に備える、実施態様1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様5]
噴射器(104)の半径方向最内側表面(136)が、遮熱皮膜(138)で被覆されている、実施態様4に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様6]
中心本体(118)の出口端部領域が、半径方向内側に傾斜している、実施態様1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様7]
シュラウド(116)は、円形である、実施態様1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様8]
燃料マニホールド(122)は、シュラウド(116)内で周方向に延在している、実施態様7に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
[実施態様9]
燃料配管(106)内において燃料配管(106)の出口の上流の位置に配置された前置オリフィス(112)を備える燃料配管(106)であって、
前置オリフィス(112)は、前置オリフィス(112)よりも上流における燃料配管(106)の主断面積よりも小さいオリフィス断面積を有する、燃料配管(106)と、燃料噴射器アセンブリ(102)とを備え、
燃料噴射器アセンブリ(102)は、燃料配管(106)から燃料を受け入れるように燃料配管(106)と流体連通している燃料マニホールド(122)を内部に画成するシュラウド(116)と、
中心本体(118)であって、パージ空気を導くために中心本体(118)の全長に沿って軸方向に延在するチャネル(142)を画成する中心本体(118)と、
中心本体(118)をシュラウド(116)に動作可能に結合する複数の翼(120)であって、周方向に互いに離間配置されて、空気を導くための1以上の通路(124)を複数の翼(120)の間に画成し、複数の翼(120)のそれぞれは、燃料マニホールド(122)及び1以上の通路(124)と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路(124)に燃料を排出する1以上の出口孔(128)を有する、複数の翼(120)と、
燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)により画成された燃料噴射器出口(130)であって、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ(102)の外に導くように配置された燃料噴射器出口(130)と、
燃料噴射器出口(130)に近接して配置された、内側壁(132)の収束領域(134)と、
を備える軸方向多段型燃料噴射システム(100)。
[実施態様10]
燃料噴射器アセンブリ(102)の半径方向最内側表面(136)が、遮熱皮膜(138)で被覆されている、実施態様9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
[実施態様11]
中心本体(118)の出口端部が、半径方向内側に傾斜している、実施態様9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
[実施態様12]
シュラウド(116)は、円形である、実施態様9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
[実施態様13]
燃料マニホールド(122)は、シュラウド(116)内で周方向に延在している、実施態様12に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
[実施態様14]
圧縮機(14)と、
タービン(18)と、
軸方向多段型燃料噴射器アセンブリ(102)を含む燃焼器(16)と
を備えるガスタービンエンジン(10)であって、
燃料噴射器アセンブリ(102)は、
燃料配管(106)から燃料を受け入れるように燃料配管(106)に流体接続される燃料マニホールド(122)を内部に画成するシュラウド(116)と、
中心本体(118)と、
中心本体(118)をシュラウド(116)に動作可能に結合する複数の翼(120)であって、周方向に互いに離間配置されて、空気を導くための1以上の通路(124)を複数の翼(120)の間に画成し、複数の翼(120)のそれぞれは、燃料マニホールド(122)と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路(124)に燃料を排出する1以上の出口孔(128)を有する、複数の翼(120)と、
燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)により画成された燃料噴射器出口(130)であって、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ(102)の外に導くように配置された燃料噴射器出口(130)と、
を備えるガスタービンエンジン(10)。
[実施態様15]
燃料配管(106)は、主断面積及び内部に配置された前置オリフィス構造(110)を備え、前置オリフィス構造(110)は、主断面積よりも小さいオリフィス断面積を有する、実施態様14に記載のガスタービンエンジン(10)。
[実施態様16]
中心本体(118)は、燃料噴射器出口(130)に向かってパージ空気流を導くためのチャネル(142)を中心本体(118)の全長に沿って画成している、実施態様14に記載のガスタービンエンジン(10)。
[実施態様17]
燃料噴射器出口(130)に近接して配置された、燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)の収束領域(134)を更に備える、実施態様14に記載のガスタービンエンジン(10)。
[実施態様18]
噴射器(104)の半径方向最内側表面(136)が、遮熱皮膜(138)で被覆されている、実施態様17に記載のガスタービンエンジン(10)。
[実施態様19]
燃料噴射器アセンブリ(102)のシュラウド(116)は、円形である、実施態様14に記載のガスタービンエンジン(10)。
[実施態様20]
燃料マニホールド(122)は、シュラウド(116)内で周方向全体に延在している、実施態様19に記載のガスタービンエンジン(10)。
10 ガスタービン
12 入口セクション
14 圧縮機
16 燃焼器
18 タービン
20 排出セクション
22 シャフト
24 空気
26 圧縮空気
28 燃料
30 燃焼ガス
32 外側ケーシング
34 高圧プレナム
36 エンドカバー
38 ヘッドエンド部分
40 一次燃料ノズル
42 ダクト/ライナ
44 第1の燃焼ゾーン
46 二次燃焼ゾーン
48 中心線
50 高温ガス路
52 入口−タービン
54 流れ/インピンジメントスリーブ
56 環状流路
58 一次燃焼ガス流/主流
59−99 未使用
100 軸方向多段型燃料噴射システム
102 燃料噴射器アセンブリ
104 燃料噴射器
106 燃料配管
108 入口ポート−燃料噴射器アセンブリ
110 前置オリフィス構造
112 前置オリフィス
114 空気シールド
116 シュラウド
118 中心本体
120 翼
122 燃料マニホールド
124 通路
126 空洞
128 出口孔
130 燃料噴射器出口
132 内側壁
134 半径方向収束領域
136 半径方向最内側表面
138 TBC
140 出口端部領域
142 チャネル
144 入口−チャネル
146 パージ孔
148 冷却孔
150 ボス
151−199 未使用

Claims (13)

  1. 燃料噴射器アセンブリ(102)であって、
    燃料配管(106)から燃料を受け入れるように燃料配管(106)に流体接続される燃料マニホールド(122)を内部に画成するシュラウド(116)と、
    中心本体(118)と、
    中心本体(118)をシュラウド(116)に動作可能に結合する複数の翼(120)であって、周方向に互いに離間配置されて、空気を導くための1以上の通路(124)を複数の翼(120)の間に画成し、複数の翼(120)のそれぞれは、燃料マニホールド(122)及び1以上の通路(124)のうちの1以上の通路(124)と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路(124)に燃料を排出する1以上の出口孔(128)を有する、複数の翼(120)と、
    燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)により画成された燃料噴射器出口(130)であって、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ(102)の外に導くように配置された燃料噴射器出口(130)と
    を備える、燃料噴射器アセンブリ(102)。
  2. 燃料配管(106)が、主断面積及び内部に配置された前置オリフィス構造(110)を備え、前置オリフィス構造(110)が、主断面積よりも小さいオリフィス断面積を有する、請求項1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  3. 中心本体(118)が、燃料噴射器出口(130)に向かってパージ空気を導くためのチャネル(142)を中心本体(118)の全長に沿って画成している、請求項1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  4. 燃料噴射器出口(130)に近接して配置された、内側壁(132)の収束領域(134)を更に備える、請求項1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  5. 燃料噴射器アセンブリ(102)の半径方向最内側表面(136)が、遮熱皮膜(138)で被覆されている、請求項4に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  6. 中心本体(118)の出口端部領域が半径方向内側に傾斜している、請求項1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  7. シュラウド(116)が円形である、請求項1に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  8. 燃料マニホールド(122)がシュラウド(116)内で周方向に延在している、請求項7に記載の燃料噴射器アセンブリ(102)。
  9. 燃料配管(106)内において燃料配管(106)の出口の上流の位置に配置された前置オリフィス(112)を備える燃料配管(106)であって、
    前置オリフィス(112)は、前置オリフィス(112)よりも上流における燃料配管(106)の主断面積よりも小さいオリフィス断面積を有する、燃料配管(106)と、燃料噴射器アセンブリ(102)と
    を備えており、燃料噴射器アセンブリ(102)が、
    燃料配管(106)から燃料を受け入れるように燃料配管(106)と流体連通している燃料マニホールド(122)を内部に画成するシュラウド(116)と、
    中心本体(118)であって、パージ空気を導くために中心本体(118)の全長に沿って軸方向に延在するチャネル(142)を画成する中心本体(118)と、
    中心本体(118)をシュラウド(116)に動作可能に結合する複数の翼(120)であって、周方向に互いに離間配置されて、空気を導くための1以上の通路(124)を複数の翼(120)の間に画成し、複数の翼(120)のそれぞれは、燃料マニホールド(122)及び1以上の通路(124)と流体連通し、かつ空気と混合するために1以上の通路(124)に燃料を排出する1以上の出口孔(128)を有する、複数の翼(120)と、
    燃料噴射器アセンブリ(102)の内側壁(132)により画成された燃料噴射器出口(130)であって、燃料混合気を燃料噴射器アセンブリ(102)の外に導くように配置された燃料噴射器出口(130)と、
    燃料噴射器出口(130)に近接して配置された、内側壁(132)の収束領域(134)と
    を備える、軸方向多段型燃料噴射システム(100)。
  10. 燃料噴射器アセンブリ(102)の半径方向最内側表面(136)が遮熱皮膜(138)で被覆されている、請求項9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
  11. 中心本体(118)の出口端部が半径方向内側に傾斜している、請求項9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
  12. シュラウド(116)が円形である、請求項9に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
  13. 燃料マニホールド(122)がシュラウド(116)内で周方向に延在している、請求項12に記載の軸方向多段型燃料噴射器システム(100)。
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