JP2010023767A - 操作装置 - Google Patents

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貴則 伊藤
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Abstract

【課題】容易な操作で複数の車載機器を動作させることができる操作装置を提供する。
【解決手段】車輌に搭載された複数の車載機器のうちの一又は複数の車載機器をまとめて一つの機器群として扱う。例えばウインドウ制御装置56及びドアロック装置57を”チャイルドモード”の際に動作させる一つの機器群として扱い、この機器群に対する操作をスイッチ部14の”チャイルドモード”選択スイッチにて受け付ける。操作装置10は、”チャイルドモード”に対応する機器群に含まれるウインドウ制御装置56にリアウインドウの開閉操作を禁止させ、ドアロック装置57にリアドアの内側から開く操作を禁止させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車輌に搭載された複数の車載機器に対する操作を受け付ける操作装置に関する。
従来、車輌にはカーナビゲーション装置、オーディオ装置、エアコン、ドアロック、パワーウインドウ、車輌内外のランプ、ワイパー及び各種の制御装置等の種々の車載機器が搭載されている。車輌の走行安全性及び車内環境の快適性等を向上させるため、近年においては車輌に搭載される車載機器の数が増加し続けている。これらの車載機器をユーザが操作するために、車輌内には複数のスイッチなどの操作部が配されており、特にインストルメントパネルなど車輌の運転席周辺には多くの操作部が配されている。
例えば、ユーザが車輌に幼い子供を乗車させる場合、車輌の走行中に子供がウインドウ又はドアを開けることができないように、車輌にはウインドウロック装置及びドアロック装置が搭載されている。しかし、従来の車輌においては、ウインドウのロックを行うための操作部と、ドアのロックを行うための操作部とはそれぞれ別に設けられ、ユーザはこれらを個別に操作する必要があった。よって、一の目的に対して複数の操作を行う必要があるため、ユーザにとって操作が煩雑であり、いずれかの操作を忘れる虞があった。
特許文献1においては、ネットワークに接続された各種の機器に対する制御を容易な操作で実現することができるAV機器が提案されている。このAV機器は、ネットワーク接続された複数の機器から所定の機器を選択して所定の制御を要求した場合、選択された機器の電源がオン状態であるか否かを判別し、オフ状態であれば電源をオン状態にすると共に、電源オン状態の機器に対して要求された所定の制御に対応する指示を出し、その制御を実行させる。
特開2006−333368号公報
特許文献1に記載のAV機器は複数の機器に対する操作を容易化することを目的とするものであるが、一のAV機器の操作部(リモートコントローラ)にて複数の機器に対する操作を受け付けるものであり、ユーザは一のAV機器の操作部を利用して機器の選択を行い、更に選択した機器に対する操作を行う必要がある。よって、同様の構成を複数の車載機器の操作に適用した場合であっても、一の目的に対して複数の操作を行う必要があり操作が煩雑であるという上述の問題を解決することはできない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、容易な操作で複数の車載機器を動作させることができる操作装置を提供することにある。
本発明に係る操作装置は、複数の車載機器の動作に係る操作を受け付ける操作装置において、前記複数の車載機器のうちの一又は複数の車載機器を含む機器群、該機器群に含まれる車載機器、及び該車載機器の動作を対応付けて記憶した記憶手段と、前記機器群に対する操作を受け付ける機器群操作受付手段と、前記機器群操作受付手段が受け付けた操作及び前記記憶手段が記憶した動作に応じて、受け付けた操作に係る機器群に含まれる各車載機器の動作を決定する決定手段と、該決定手段の決定に応じて各車載機器を動作させる制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、一の機器群が、前記車載機器が搭載された車輌のウインドウの開閉を禁止するウインドウロック装置及びドアの開閉を禁止するドアロック装置を含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る開閉禁止の操作を受け付け、前記決定手段は、前記開閉禁止の操作に応じて、前記ウインドウロック装置及びドアロック装置が開閉を禁止するように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、一の機器群が、前記車載機器が搭載された車輌に搭載された一又は複数のヒータを含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る加熱開始の操作を受け付け、前記決定手段は、前記加熱開始の操作に応じて、前記ヒータが加熱を行うように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記車載機器が搭載された車輌の走行に係る走行状態を検出する走行状態検出手段から検出結果を取得する取得手段を更に備え、一の機器群は、前記車輌に搭載された暖房装置及びエンジンの回転数を制御するエンジン制御装置を含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る暖房開始の操作を受け付け、前記決定手段は、前記暖房開始の操作に応じて、前記暖房装置が暖房を行うように動作を決定すると共に、更に前記取得手段が取得した走行状態が所定条件を満たす場合には、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記走行状態検出手段が、前記車輌の冷却水の温度を検出し、前記決定手段は、前記走行状態検出手段が検出した冷却水の温度が所定温度以下の場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記走行状態検出手段が、前記車輌の走行速度を検出し、前記決定手段は、前記走行状態検出手段が検出した走行速度がゼロの場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記走行状態検出手段が、前記車輌のブレーキ操作を検出し、前記決定手段は、前記走行状態検出手段が前記車輌のブレーキ操作がなされたことを検出した場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、一の機器群が、前記車載機器が搭載された車輌のウインドウの開閉制御装置及び空気調節装置を含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る空調開始の操作を受け付け、前記決定手段は、前記空調開始の操作に応じて、前記開閉制御装置がウインドウを開き、且つ、前記空気調整装置が動作を開始するように動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記複数の車載機器から一の機器群に含む一又は複数の車載機器の選択を受け付ける機器選択受付手段と、前記一の機器群への操作に対して、前記一の機器群に含まれる各車載機器が行う動作の設定を受け付ける動作設定受付手段とを更に備え、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る操作を受け付け、前記決定手段は、前記機器群操作受付手段が受け付けた操作に応じて、前記一の機器群に含まれる各車載機器の動作を、前記動作設定受付手段が受け付けた動作に決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、一の機器群が、前記車輌に搭載された暖房装置及びヒータを含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る設定温度増加の操作を受け付け、前記決定手段は、設定温度の増加が所定温度以上の場合又は設定温度が最高温度まで増加された場合に、前記暖房装置が設定温度での暖房を行うよう動作を決定すると共に、前記ヒータが加熱開始又は加熱温度の上昇を行うよう動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、一の機器群が、前記車輌に搭載された冷房装置及び冷却用のファンを含み、前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る設定温度減少の操作を受け付け、前記決定手段は、設定温度の減少が所定温度以上の場合又は設定温度が最低温度まで減少された場合に、前記冷房装置が設定温度での冷房を行うよう動作を決定すると共に、前記ファンが冷却を開始するよう動作を決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る操作装置は、前記機器群操作受付手段が受け付けた操作を示す画像を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする。
本発明においては、車輌に搭載された複数の車載機器のうちの一又は複数の車載機器をまとめて一つの機器群として扱う。車輌には複数の機器群が存在してもよく、一の車載機器が複数の機器群に含まれていてもよい。
操作装置は、各車載機器に対する操作を受け付けるのではなく、機器群に対する操作を受け付ける。詳しくは、機器群の動作に係る操作を操作装置が受け付け、受け付けた操作に対応する機器群に含まれる各車載機器の動作を決定し、決定した動作を各車載機器に行わせる。ユーザは機器群に対する操作のみを行えばよく、各車載機器に対する操作を行う必要はない。
また本発明においては、車輌のウインドウの開閉を禁止するウインドウロック装置及びドアの開閉を禁止するドアロック装置を一の機器群として扱う。操作装置には例えば”チャイルドモード”などのスイッチを設け、この一の機器群に対する開閉禁止の操作を受け付ける。開閉禁止の操作を受け付けた操作装置は、一の機器群に含まれるウインドウロック装置の開閉を禁止させ、ドアロック装置の開閉を禁止させる。
よって、ユーザはウインドウロック装置及びドアロック装置に対して個別に開閉禁止の操作を行う必要がなく、”チャイルドモード”などの一のスイッチ操作にて開閉禁止の操作を行うのみでよい。
また本発明においては、車輌に搭載された一又は複数のヒータを一の機器群として扱う。車輌には例えばドアミラー用のヒータ、座席用のヒータ、リアガラスに設けられたヒータ(所謂、リアデフォッガー)及びワイパー用のヒータ(所謂、ワイパーディアイサー)等の複数のヒータが搭載されており、これらのヒータを一の機器群として扱う。操作装置には例えば”冬季モード”などのスイッチを設け、この一の機器群に対する加熱開始の操作を受け付ける。加熱開始の操作を受け付けた操作装置は、一の機器群に含まれる複数のヒータによる加熱を開始させる。
よって、ユーザは複数のヒータを個別に操作して加熱を開始させる必要がなく、”冬季モード”などの一のスイッチ操作にて加熱開始の操作を行うのみで、複数のヒータの加熱を開始させることができる。
また本発明においては、車輌に搭載された暖房装置(エアコン(エアーコンディショナー)の暖房機能)及びエンジンの回転数を制御するエンジン制御装置を一の機器群として扱う。また、車輌の冷却水の温度、走行速度又はブレーキ操作の有無等の車輌の走行状態を検出する手段を設け、検出結果を操作装置に通知する。操作装置には例えば”冬季モード”などのスイッチを設け、この一の機器群に対する暖房開始の操作を受け付ける。暖房開始の操作を受け付けた操作装置は、暖房装置による暖房を開始すると共に、更に走行状態が所定条件を満たす場合にはエンジン制御装置によりエンジンの回転数を増す制御を行う。
車輌の暖房装置による暖房は冷却水の温度を利用しており、冷却水の温度が低い場合には暖房効果が小さいため、車輌の運転者が暖機運転を行って燃料の消費量が増大する虞がある。車輌の走行開始時は、信号待ちなどで停車している期間が多いため、アイドリング状態でのエンジンの回転数を増すことによって、車輌を暖めることができ、冷却水を暖めることができ、暖房装置の暖房効果を高めることができる。よって、運転者が暖機運転をしなくてもよいため、車輌の燃料消費を低減することができる。
このために、冷却水の温度が所定温度より低く、車速がゼロであり、車輌のブレーキ操作がなされている場合を操作装置が判断することで、冷却水の温度を高める必要があるときにアイドリング状態のエンジンの回転数を増すことができる。エンジンの回転数を増す条件として、車輌の外気温が所定温度以下の場合などの条件を更に含めてもよい。
また本発明においては、車輌のウインドウの開閉制御装置(所謂、パワーウインドウ)及び空気調整装置(所謂、エアコン)を一の機器群として扱う。操作装置には例えば”換気モード”などのスイッチを設け、この一の機器群に対する空調開始の操作を受け付ける。空調開始の操作を受け付けた操作装置は、開閉制御装置により車輌のウインドウを開くと共に、空気調整装置による空調動作を開始させる。なおこのときに、車輌のウインドウは数cm〜十数cm程度の幅で開くことが望ましい。
よって、ユーザは開閉制御装置及び空気調整装置に対して個別に操作を行う必要がなく、”換気モード”などの一のスイッチ操作にてウインドウを開いて空調を開始し、換気を行うことができる。
また本発明においては、ユーザによる一又は複数の車載機器の選択を受け付けて、選択された車載機器を一の機器群として扱うと共に、一の機器群に対する操作を受け付けた場合に各車載機器が行う動作の設定を受け付ける。即ち、ユーザは一の操作にて動作させる複数の車載機器と、この車載機器の動作とを自ら設定することができる。操作装置には例えば”カスタムモード”などのスイッチを設け、この一の機器群に対する操作を受け付ける。操作を受け付けた操作装置は、ユーザが設定した動作設定に応じて一の機器群に含まれる各車載装置を動作させる。
よって、ユーザは予め複数の車載機器を一の機器群として設定しておくことにより、各操作装置に対して個別に操作を行う必要がなく、”カスタムモード”などの一のスイッチ操作にて複数の車載機器を動作させることができる。
また本発明においては、車輌に搭載された暖房装置及びヒータ(特に、車輌の座席用のヒータ)を一の機器群として扱い、操作装置には温度設定のスイッチを設けて、ユーザによる温度設定操作を受け付ける。ユーザが操作装置のスイッチを操作して、設定温度が例えば3℃以上増加されるなど所定温度以上に増加された場合、又は、設定可能な最高温度まで増加された場合、ユーザは極度に寒さを感じていると推測される。そこでこのような場合に、操作装置は暖房装置をユーザが設定した温度で動作させると共に、ヒータを加熱開始させるか、又は既にヒータの加熱を行っていればヒータの加熱温度を上昇させる。これにより、車輌内及びユーザを効果的に暖めることができる。
また本発明においては、車輌に搭載された冷房装置及び冷却用のファンを一の機器群として扱い、操作装置には温度設定のスイッチを設けて、ユーザによる温度設定操作を受け付ける。ユーザが操作装置のスイッチを操作して、設定温度が例えば3℃以上減少されるなど所定温度以上に減少された場合、又は、設定可能な最低温度まで減少された場合、ユーザは極度に暑さを感じていると推測される。そこでこのような場合に、操作装置は冷房装置をユーザが設定した温度で動作させると共に、ファンの動作を開始させる。これにより車輌内及びユーザを効果的に冷却することができる。
また本発明においては、液晶モニタなどの表示手段を設けて、操作装置が受け付けた操作を示す画像を表示する。この場合、例えば”チャイルドモード”では子供の絵によるアイコン画像の表示などの表示を行ってもよく、”チャイルドモード”の文字画像の表示などを行ってもよい。これらの画像表示を行うことによって、ユーザは現状での車載機器の動作状況を確認することができる。
本発明による場合は、一又は複数の車載機器をまとめた機器群に対する操作を受け付けて、この機器群に含まれる各車載機器の動作を決定し、決定した動作条件に応じて各車載機器を動作させる構成とすることにより、ユーザは複数の車載機器を個別に走査する必要がなく、機器群に対する操作のみを行えばよいため、複数の車載機器を操作する際の煩雑さを解消することができ、操作装置の操作性を向上することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明に係る操作装置を搭載した車輌の一構成例を示す模式図である。図において1は車輌であり、車輌1にはカーナビゲーション装置(以下、カーナビという)51、車輌に搭載されたエンジンの制御を行うエンジン制御装置52、オーディオ装置(以下、オーディオという)53、エアーコンディショナー(以下、エアコンという)54、ルームランプ及びカーテシランプ等のランプ55、並びにこれら以外の種々のECU(Electronic Control Unit)50等の複数の車載機器が搭載されている。これら複数の車載機器は、通信線などを介して接続されてCAN(Controller Area Network)などのネットワークを構成しており、相互に情報の送受信を行うことができる。
また車輌1には、車内のインストルメントパネルなどに設けられた複数のスイッチなどを備えて、ユーザの操作を受け付ける操作装置10が搭載されている。操作装置10は、ECU50〜ランプ55等の複数の車載機器で構成されたネットワークに接続されており、各車載機器と情報の送受信を行うことができる。操作装置10は、カーナビ51の目的地の設定操作又はエアコン54の設定温度の変更操作等の車載機器に対するユーザの操作を受け付け、受け付けた操作を各車載機器へ通知する。
図2は、本発明に係る操作装置10の構成を示すブロック図である。操作装置10は、ユーザが操作するための複数のスイッチで構成されたスイッチ部14と、表示部16の表示面上に設けられたタッチパネル15とを備えており、スイッチ部14及びタッチパネル15にてユーザの操作を検知する。
スイッチ部14は、例えば押しボタンスイッチ、回転式スイッチ又はスライド式スイッチ等の複数のスイッチで構成されている。スイッチ部14は、これらのスイッチに対してなされたユーザの操作を検知し、操作が行われた旨及び操作内容等を操作装置10の制御部11へ通知する。本実施の形態に係る操作装置10においては、スイッチ部14は”チャイルドモード”選択スイッチ、”冬季モード”選択スイッチ、”換気モード”選択スイッチ及び”カスタムモード”選択スイッチ等(詳細は後述する)を有している。
タッチパネル15は、例えば抵抗膜方式のタッチパネルであり、透明な導電膜が設けられた2枚のフィルムをドットスペーサにより所定間隔で向かい合わせて張り合わせ、ユーザの指などによる押圧操作により2枚のフィルムの導電膜が接触することによって、接触の検知を行う。タッチパネル15は、ユーザによる接触操作を検知し、操作が行われた旨及び接触操作位置等を操作装置10の制御部11へ通知する。なお、タッチパネル15を静電容量方式又は赤外線方式等のタッチパネルとしてもよい。
表示部16は、液晶パネル又はPDP(Plasma Display Panel)等であり、制御部11から与えられる画像データに従って表示面に画像表示を行う。なお、カーナビ51が液晶パネル又はPDP等の表示部を有する場合には、操作装置10とカーナビ51とが表示部16を共有する構成であってもよい。表示部16は、例えば車載機器の動作状況及びカーナビ51の地図画像等の種々の画像を表示すると共に、メニュー画面及び各種設定画面等を表示する。表示部16の表示面上には上記のタッチパネル15が設けてあり、例えば表示部16にメニュー画面を表示させてタッチパネル15により接触操作を検知することによって、制御部11はユーザによるメニューの選択を受け付けることができる。
制御部11は、操作装置10の各部の制御処理及び各種の演算処理等を行うものであり、具体的にはCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)等で構成されている。制御部11は、スイッチ部14及びタッチパネル15から通知されたユーザの操作に応じて、表示部16に表示する画像の生成を行うことにより表示画像を更新し、また、受け付けた操作が車載機器の動作に係るものである場合には、受け付けた操作に応じた動作指示を該当する車載機器へ送信する。これにより制御部11は、ネットワークを介して接続された種々の車載機器に対して、受け付けた操作に応じた動作を行わせることができる。
通信部12は、通信線を介してECU50、カーナビ51、エンジン制御装置52、オーディオ53、エアコン54及びランプ55等の上述の車載機器に接続されると共に、ウインドウ制御装置56、ドアロック装置57、ドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60、ワイパーディアイサー61、水温センサ31、車速センサ32及びブレーキ操作検知部33等のその他の種々の車載機器に接続されている。通信部12は、これらの車載機器との間でCANなどのプロトコルに従って情報の送受信を行うことができ、制御部11から与えられた情報(受け付けた操作内容など)の送信を行うと共に、車載機器から送信された情報を受信した場合には、受信した情報を制御部11へ与える。
また操作装置10は、各種のデータを記憶した記憶部13を備えている。記憶部13はEEPROM又はフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ素子であることが好ましい。記憶部13には制御部11が処理を行うためのプログラム及び表示部16に表示する画像などのデータが予め記憶されており、制御部11は各種の設定など保存の必要があるデータを記憶部13に記憶しておくことができる。また詳細は後述するが、記憶部13には車輌1に搭載された車載機器の動作に係る情報を記憶した動作決定テーブル13aが記憶されている。
操作装置10とネットワークを介して接続されたカーナビ51は、液晶パネルなどの表示装置への地図画像表示及び案内音声の出力等を行うことによって、車輌1の運転者に走行経路を案内する車載機器であり、カーナビ51に対する目的地の設定及び地図画像の拡大/縮小等の操作を操作装置10が受け付ける。エンジン制御装置52は、車輌1の走行状態などに応じてエンジンの制御(特に、本実施の形態においてはエンジンの回転数の制御)を行う車載機器である。オーディオ53は、CD(Compact Disc)などの再生及びラジオ放送の受信等を行って音声を出力する車載機器であり、出力する音声の音源選択及び音量の調整等の操作を操作装置10が受け付ける。またエアコン54は、車輌1内の空気調整を行う車載機器であり、冷房、暖房又は送風等の運転切替及び温度設定等の操作を操作装置10が受け付ける。ランプ55は、車輌1内に設けられたルームランプ及びカーテシランプ等であり、車輌1のドアの開閉に応じた点灯/消灯を行うか否か及び自動消灯までの時間設定等の操作を操作装置10が受け付ける。
ウインドウ制御装置56は、車輌1のウインドウを電動で開閉する装置(所謂、パワーウインドウ)であり、車輌1のドアに設けられた開閉スイッチの操作によりウインドウの開閉を行う。本実施の形態においては、操作装置10にてウインドウの開閉禁止に係る設定がなされた場合、ウインドウ制御装置56はドアに設けられた開閉スイッチによるウインドウの開閉を行わない。またドアロック装置57は、車輌1のドアのロック/アンロックを行う装置であり、車輌1のドアに設けられたロックスイッチの操作によりドアのロック/アンロックを行う。本実施の形態においては、操作装置10にてドアの開閉禁止に係る設定がなされた場合、ドアロック装置57は車輌1の後部ドアをロックし、ドアに設けられたロックスイッチにてアンロックの操作がなされてもドアのアンロックを行わない。
ドアミラーヒータ58は、車輌1のドアミラー内に搭載されたヒータであり、ドアミラーの曇りの除去などを行うことができる。シートヒータ59は、車輌1の座席に搭載されたヒータであり、冬季の暖房用の車載機器である。リアデフォッガー60は、車輌1のリアガラスに配された電熱線によるヒータであり、リアガラスの曇りの除去などを行うことができる。ワイパーディアイサー61は、車輌1のワイパーの停止位置近傍に設けられたヒータであり、ワイパーの凍結防止を行うための車載機器である。ドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60及びワイパーディアイサー61による加熱のオン/オフに係る操作は、操作装置10にて受け付けられる。
水温センサ31は、車輌1のエンジンを冷却する冷却水の温度を検出するセンサである。車速センサ32は、車輌1の走行速度を検出するセンサである。ブレーキ操作検出部33は、車輌1のフットブレーキ及びサイドブレーキに対するブレーキ操作を検出する。水温センサ31、車速センサ32及びブレーキ操作検出部33は、検出結果を操作装置10及びその他の車載機器へネットワークを介して送信する。
操作装置10は、車輌1に搭載されたカーナビ51〜ワイパーディアイサー61の複数の車載機器に対する個別の操作を受け付け、各車載機器を受け付けた操作に応じて動作させることができる。また、本発明に係る操作装置10は、一又は複数の車載機器を一つの機器群とし、機器群に対する操作をユーザから受け付けることができる。機器群に対する操作を受け付けた操作装置10は、この機器群に含まれる各車載機器の動作を記憶部13に記憶された動作決定テーブル13aに基づいて決定し、決定した動作で各車載機器が動作するように動作指示を通信部12から送信する。図3は、本発明に係る操作装置10が行う車載機器の動作制御を説明するための模式図であり、記憶部13に記憶された動作決定テーブル13aの一例を示したものである。
本実施の形態に係る操作装置10は、図示は省略するがスイッチ部14に”チャイルドモード”、”冬季モード”、”換気モード”及び”カスタムモード”のモードを選択するためのモード選択スイッチを備えている(又は、表示部16に4つのモードを表示してタッチパネル15にて選択操作を受け付ける構成など、その他の構成であってもよい)。なお、これら4つのモードは、2つ以上のモードを同時に選択することができる。
スイッチ部14に対する”チャイルドモード”選択操作は、ウインドウ制御装置56及びドアロック装置57を含む機器群に対する開閉禁止操作である。”チャイルドモード”選択スイッチにユーザのオン操作(例えば押下操作)がなされた場合、操作装置10は、動作決定テーブル13aを参照して、”チャイルドモード”に対応付けられたウインドウ制御装置56及びドアロック装置57の動作を決定する。操作装置10は、決定した動作を行わせる動作指示を与えることにより、ウインドウ制御装置56に対して車輌1のリアウインドウの開閉操作を禁止させると共に、ドアロック装置57に対して車輌1のリアドアを内側から開く操作を禁止させる。これにより、ユーザは”チャイルドモード”選択スイッチに対する操作を行うのみで、車輌1の後部座席に座る子供がリアウインドウ及びリアドアを開くことを禁止することができ、走行時の安全性を高めることができる。
スイッチ部14に対する”冬季モード”選択操作は、車輌1の内外の温度上昇を行う操作である。”冬季モード”選択スイッチにユーザのオン操作がなされた場合、操作装置10は、動作決定テーブル13aを参照して、”冬季モード”に対応付けられたドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60、ワイパーディアイサー61、エアコン54及びエンジン制御装置52の動作を決定する。操作装置10は、決定した動作を行わせる動作指示を与えることにより、ドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60及びワイパーディアイサー61等の車輌1のヒータに加熱を開始させ、エアコン54に予め設定された温度設定で暖房運転を開始させる。これにより、ユーザは”冬季モード”選択スイッチに対する操作を行うのみで、車輌1に搭載された複数のヒータによる加熱を一括して開始すると共に、エアコン54による暖房運転を開始することができる。
また、”冬季モード”において、操作装置10はエンジン制御装置52に車輌1の走行状態に応じたエンジンの制御を行わせる。この場合、操作装置10は、水温センサ31が検出する冷却水の水温、車速センサ32が検出する車輌1の走行速度及びブレーキ操作検出部33の検出結果を取得し、冷却水の水温が60℃以下であり、車速が0km/hであり、且つ、ブレーキ操作がなされている場合に、車輌1のエンジンの回転数が10%〜20%程度上昇するようにエンジン制御装置52へ動作指示を与える。
エアコン54による暖房は冷却水の温度を利用しているため、冷却水の温度が低いと暖房の効果が低く、運転者が暖房の効果を高めるために車輌1の暖機運転を行い、燃料の消費量が増大する虞がある。車輌1の走行開始時には信号待ちなどで停止している期間が多く、車速及びブレーキ操作を検出することで車輌1が停車していることを検出できるため、操作装置10はエンジン制御装置52に停車中のエンジンのアイドリング回転数を増すよう動作させることができる。これにより冷却水の温度が上昇してエアコン54の暖房効果が高まり、運転者が暖機運転を行わなくなるため、燃料消費量が増大することを防止できる。
スイッチ部14に対する”換気モード”選択操作は、車輌1の車内空間の換気を開始するための操作である。”換気モード”選択スイッチにユーザのオン操作がなされた場合、操作装置10は、動作決定テーブル13aを参照して、”換気モード”に対応付けられたウインドウ制御装置56及びエアコン54の動作を決定する。操作装置10は、決定した動作を行わせる動作指示を与えることにより、ウインドウ制御装置56に対して車輌1のウインドウを少し(数cm〜十数cm)開かせると共に、エアコン54による空調動作(冷房、暖房又は送風等のいずれであってもよい)を開始させる。これにより、ユーザは”換気モード”選択スイッチに対する操作を行うのみで、車輌1のウインドウを自動的に開いて換気を行うことができる。
スイッチ部14に対する”カスタムモード”選択操作は、ユーザが予め設定した動作を車載機器に行わせるための操作である。”カスタムモード”選択スイッチにユーザのオン操作がなされた場合、操作装置10は、動作決定テーブル13aを参照して、ユーザの設定により”カスタムモード”に対応付けられた一又は複数の車載機器に対して、予め設定された動作をそれぞれ行わせる動作指示を与える。図4及び図5は、”カスタムモード”を説明するための模式図であり、”カスタムモード”により動作させる車載機器をユーザが設定するための設定画面の一例を示してある。また、図4及び図5においては(a)〜(d)まで設定操作の手順を時系列で示してある。
操作装置10に対して”カスタムモード”の設定を行う要求が与えられた場合、表示部16には図示のようなカスタムモード設定画面が操作装置10により表示される(図4(a)参照)。カスタムモード設定画面では、スイッチ部14をオン操作したときに動作させる車載機器と、この車載機器の動作とを対応付けて設定することができる。図示の例では、カーナビ51に案内を開始させ、エアコン54に設定温度25℃で暖房運転を開始させ、シートヒータ59の加熱を開始させる設定がなされている。
例えば、動作させる車載機器を追加する場合、カスタムモード設定画面中の空き項目(図4(a)にて太線で囲んで示す)に対してユーザがタッチ操作を行うことにより、車載機器選択の画面が表示部16に表示される(図4(b)参照)。この画面においては、”カスタムモード”にて動作させることが可能な車載機器が一覧表示され、ユーザはタッチ操作によりいずれか1つの車載機器を選択することができる。図示の例では、動作させる車載機器としてオーディオ53が選択されている。
車載機器が選択された場合、カスタムモード設定画面には選択された車載機器の名称が表示される(図5(c)参照)。動作させる車載機器を選択した後、ユーザはこの車載機器に行わせる動作を設定することができる。カスタムモード設定画面では、車載機器の名称に対応付けられた項目をユーザがタッチ操作することにより、車載機器の動作を選択する画面が表示部16に表示される(図5(d)参照)。この画面においては、例えばオーディオ53の動作としてFMラジオ放送の出力、AMラジオ放送の出力又はCD再生の3つの動作から1つの動作を選択することができる。図示の例ではCD再生が選択されている。
このようにカスタムモード設定画面にてユーザが車載機器及びその動作を設定した後、スイッチ部14の”カスタムモード”選択スイッチにユーザのオン操作がなされた場合、操作装置10は、”カスタムモード”に設定された例えばカーナビ51、エアコン54、シートヒータ59及びオーディオ53に対して、予め設定された動作をそれぞれ行わせる動作指示を与える。これにより各車載機器の動作が開始される。ユーザは、予め設定を行っておけば、”カスタムモード”選択スイッチに対する操作を行うのみで、複数の車載機器を動作させることができる。なお、カスタムモード設定画面にて設定された車載機器及び動作の設定は、記憶部13の動作決定テーブル13aに記憶される。
図6は、本発明に係る操作装置10が”チャイルドモード”にて行う処理の手順を示すフローチャートであり、操作装置10の制御部11が各部の動作を制御することにより行う処理である。まず、操作装置10の制御部11は、スイッチ部14に設けられた”チャイルドモード”選択スイッチに対する操作の有無により、”チャイルドモード”が選択されたか否かを判定し(ステップS1)、”チャイルドモード”が選択されていない場合には(S1:NO)、”チャイルドモード”が選択されるまで待機する。
”チャイルドモード”が選択された場合(S1:YES)、制御部11は、通信部12にてウインドウ制御装置56へ車輌1のリアウインドウの開閉禁止を行わせる動作指示を送信すると共に(ステップS2)、ドアロック装置57へ車輌1のリアドアの内側から開く操作を禁止させる動作指示を送信する(ステップS3)。その後、制御部11は、表示部16に”チャイルドモード”であることを示すアイコンを表示して(ステップS4)、処理を終了する。
図7は、表示部16に表示するアイコンの一例を示す模式図である。例えば、表示部16にカーナビ51の地図画像が表示されている場合、”チャイルドモード”を示すアイコン16aは地図画像の視認の妨げとならないように地図画像の右下側に表示される。アイコン16aは、例えば円形の画像領域内に子供を模した画像を描いたものを用いることができる。
図8は、本発明に係る操作装置10が”冬季モード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。まず、操作装置10の制御部11は、スイッチ部14に設けられた”冬季モード”選択スイッチに対する操作の有無により、”冬季モード”が選択されたか否かを判定し(ステップS11)、”冬季モード”が選択されていない場合には(S11:NO)、”冬季モード”が選択されるまで待機する。
”冬季モード”が選択された場合(S11:YES)、制御部11は、通信部12にてドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60及びワイパーディアイサー61へ加熱開始の動作指示を送信すると共に(ステップS12〜S15)、エアコン54へ暖房開始の動作指示を送信する(ステップS16)。その後、制御部11は、表示部16に”冬季モード”であることを示すアイコン(図示は省略する)を表示し(ステップS17)、エンジン制御装置52によるエンジン回転数制御処理を開始し(ステップS18)、この処理が終了した場合に処理を終了する。
図9は、本発明に係る操作装置10が行うエンジン回転数制御処理の手順を示すフローチャートであり、図8に示すフローチャートのステップS18にて行う処理である。まず、操作装置10の制御部11は、水温センサ31が検出する水温を取得し(ステップS21)、水温が60℃以下であるか否かを判定する(ステップS22)。水温が60度以下の場合(S22:YES)、制御部11は、車速センサ32が検出する車速を取得し(ステップS23)、ブレーキ操作検出部33の検出結果を取得する(ステップS24)。
次いで、制御部11は、車速が0km/hであるか否かを判定し(ステップS25)、車速が0km/hである場合(S25:YES)、ブレーキ操作がなされたか否かを更に判定する(ステップS26)。ブレーキ操作がなされている場合(S26:YES)、制御部11は、エンジン制御装置52へ車輌1のエンジンの回転数を増加させる動作指示を通信部12にて送信し(ステップS27)、ステップS22へ戻る。車速が0km/hでない場合(S25:NO)、又は、ブレーキ操作がなされていない場合(S26:NO)、制御部11は動作指示を送信せずにステップS22へ戻る。
その後、制御部11はステップS22〜S27の処理を繰り返し行って、水温センサ31が検出する水温が60℃を超えた場合(S22:NO)、エンジン回転数制御処理を終了して、図8に示すフローチャートの処理へ戻る。
図10は、本発明に係る操作装置10が”換気モード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。まず、操作装置10の制御部11は、スイッチ部14に設けられた”換気モード”選択スイッチに対する操作の有無により、”換気モード”が選択されたか否かを判定し(ステップS31)、”換気モード”が選択されていない場合には(S31:NO)、”換気モード”が選択されるまで待機する。
”換気モード”が選択された場合(S31:YES)、制御部11は、通信部12にてウインドウ制御装置56へ車輌1のウインドウを少し開かせる動作指示を送信すると共に(ステップS32)、エアコン54へ空調を開始させる動作指示を送信する(ステップS33)。その後、制御部11は、表示部16に”換気モード”であることを示すアイコン(図示は省略する)を表示して(ステップS34)、処理を終了する。
図11は、本発明に係る操作装置10が”カスタムモード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。まず、操作装置10の制御部11は、スイッチ部14に設けられた”カスタムモード”選択スイッチに対する操作の有無により、”カスタムモード”が選択されたか否かを判定し(ステップS41)、”カスタムモード”が選択されていない場合には(S41:NO)、”カスタムモード”が選択されるまで待機する。
”カスタムモード”が選択された場合(S41:YES)、制御部11は、記憶部13に記憶された”カスタムモード”にて動作させる車載機器の設定を読み出すと共に(ステップS42)、記憶部13に記憶された各車載機器の動作設定を読み出し(ステップS43)、設定された各車載機器へ設定された動作を行わせる動作指示を通信部12にて送信する(ステップS44)。その後、制御部11は、表示部16に”カスタムモード”であることを示すアイコン(図示は省略する)を表示して(ステップS45)、処理を終了する。
図12は、本発明に係る操作装置10が行う処理の手順を示すフローチャートである。上述の図6、図8〜図11のフローチャートは各モードでの詳細な処理の手順を示したものであるが、図12に示すフローチャートは操作装置10が機器群について行う処理を一般化したものである。まず、操作装置10の制御部11は、スイッチ部14又はタッチパネル15にて予め定められた機器群に対する操作がなされたか否かを判定し(ステップS51)、機器群に対する操作がなされていない場合には(S51:NO)、機器群に対する操作がなされるまで待機する。
機器群に対する操作がなされた場合(S51:YES)、制御部11は、記憶部13から動作決定テーブル13aを読み出して(ステップS52)、受け付けた操作に係る機器群に含まれる各車載機器の動作を決定する(ステップS53)。次いで制御部11は、決定した動作を行わせる動作指示を各車載機器へ送信し(ステップS54)、処理を終了する。
以上の構成の操作装置10においては、車輌1に搭載された複数の車載機器のうち、例えばウインドウ制御装置56及びドアロック装置57を”チャイルドモード”の際に動作させる一つの機器群として扱い、この機器群に対する操作をスイッチ部14の”チャイルドモード”選択スイッチにて受け付けて、ウインドウ制御装置56に車輌1のリアウインドウの開閉操作を禁止させ、ドアロック装置57にリアドアの内側から開く操作を禁止させる構成とすることにより、ユーザは”チャイルドモード”選択スイッチに対する操作のみでよく、ウインドウ制御装置56及びドアロック装置57に対してそれぞれ開閉禁止の操作を行う必要がない。よって、複数の車載機器を操作する煩雑さを解消することができ、操作装置10の操作性を向上することができる。
また、例えばドアミラーヒータ58、シートヒータ59、リアデフォッガー60、ワイパーディアイサー61、エアコン54及びエンジン制御装置52を一つの機器群として扱い、この機器群に対する操作をスイッチ部14の”冬季モード”選択スイッチにて受け付けて、ドアミラーヒータ58〜ワイパーディアイサー61の加熱開始、エアコン54の暖房運転の開始及びエンジン制御装置52の車輌状態に応じてエンジン制御を行わせる構成とすることにより、ユーザは多数の車載機器に対してそれぞれ操作を行う必要がなく、”冬季モード”選択スイッチに対する操作のみ行えばよいため、操作装置10の操作性を向上することができる。”冬季モード”などエアコン54を暖房運転させる場合において、車輌1の走行状態を検出し、走行状態に応じてエンジンの回転数を制御する構成とすることにより、エアコン54による暖房を効果的に行うことができる。
また、例えばウインドウ制御装置56及びエアコン54を一つの機器群として扱い、この機器群に対する操作をスイッチ部14の”換気モード”選択スイッチにて受け付けて、ウインドウ制御装置56にウインドウを少し開かせ、エアコン54に空調を開始させる構成とすることにより、ユーザはウインドウ制御装置56及びエアコン54に対して個別に操作を行う必要がなく、”換気モード”選択スイッチに対する操作のみを行って、車輌1のウインドウを開いて空調を開始し、換気を行うことができる。
また、スイッチ部14の”カスタムモード”選択スイッチを操作した際に動作する車載機器及び各車載機器の動作をユーザが設定可能とし、”カスタムモード”選択スイッチの操作に応じて設定された車載機器に設定された動作を行わせる構成とすることにより、ユーザは頻繁に利用する車載機器などを予め設定しておくことにより、これらの複数の車載機器を簡単な操作で一括して動作させることができる。
また、スイッチ部14にて”チャイルドモード”、”冬季モード”、”換気モード”又は”カスタムモード”等の選択操作を受け付けた場合に、表示部16にモードを示すアイコンを表示する構成とすることにより、ユーザは現状での車載機器の動作状況を容易に確認することができるため、操作装置10の利便性を向上することができる。
なお、本実施の形態においては、”チャイルドモード”、”冬季モード”、”換気モード”及び”カスタムモード”の4つを選択することができる構成としたが、一例であってこれに限るものではない。また、各モードが対応する機器群に含まれる車載機器及びその動作(図3参照)は、一例であってこれに限るものではない。また、図4、図5及び図7に示した表示部16の画像表示は一例であってこれに限るものではない。
また、操作装置10が水温センサ31、車速センサ32及びブレーキ操作検出部33の検出結果を取得してエンジン制御装置52にエンジン回転数増加の動作指示を与える構成としたが、これに限るものではなく、操作装置10は回転数制御の開始指示を与えるのみとし、水温センサ31、車速センサ32及びブレーキ操作検出部33の検出結果をエンジン制御装置52が取得して、エンジン回転数の増加を行うか否かをエンジン制御装置52が行う構成としてもよい。また、水温センサ31、車速センサ32及びブレーキ操作検出部33の他に、例えば車輌1の外気温を温度センサにより検出し、外気温に応じてエンジンの回転数を制御する構成としてもよい。
(変形例)
例えば、上述のエアコン54及びシートヒータ59と、空冷用のファン(図示は省略する)とを一の機器群として扱い、スイッチ部14に設けられた温度設定増減スイッチに対するユーザの温度設定増減操作に応じて、これらの車載機器の動作を制御してもよい。図13は、本発明の変形例に係る操作装置10が行う車載機器の動作制御を説明するための模式図である。
変形例に係る操作装置10は、図示は省略するがスイッチ部14に温度設定を増減するための温度設定増減スイッチを備えている。温度設定増減スイッチにより最高温度に設定された場合、又は、設定温度が3℃以上増加された場合、操作装置10は、エアコン54に対して設定された温度で暖房運転を行うよう動作指示を与える。このとき操作装置10は、シートヒータ59が動作していなければシートヒータ59へ加熱を開始する動作指示を与え、既に動作していれば加熱の設定温度を上昇させる動作指示を与える。また、ファンには動作を停止させる指示を与える。
設定温度を最高温度に増加させる操作を行った場合、又は、設定温度を3℃以上増加させる操作を行った場合、操作を行ったユーザは寒さを強く感じているため、エアコン54のみでなくシートヒータ59による加熱を行うことによって、ユーザにより快適な車内環境を提供することができる。
また、温度設定増減スイッチにより最低温度に設定された場合、又は、設定温度が3℃以上減少された場合、操作装置10は、エアコン54に対して設定された温度で冷房運転を行うよう動作指示を与える。このとき操作装置10は、シートヒータ59の加熱を停止させる動作指示を与える。また、ファンには動作を開始させる指示を与える。
設定温度を最低温度に減少させる操作を行った場合、又は、設定温度を3℃以上減少させる操作を行った場合、操作を行ったユーザは暑さを強く感じているため、エアコン54のみでなくファンによる冷却を行うことによって、ユーザにより快適な車内環境を提供することができる。
温度設定の増減を行うための温度設定増減スイッチは、例えば1回の押下操作により0.5℃又は1.0℃の温度設定の増減を行うことができる。この場合、ユーザは3回程度の温度設定増減スイッチに対する押下操作を行うのみで、エアコン54のみでなく、シートヒータ59及びファン等の車載機器を動作させることができる。
本発明に係る操作装置を搭載した車輌の一構成例を示す模式図である。 本発明に係る操作装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る操作装置が行う車載機器の動作制御を説明するための模式図である。 ”カスタムモード”を説明するための模式図である。 ”カスタムモード”を説明するための模式図である。 本発明に係る操作装置が”チャイルドモード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。 表示部に表示するアイコンの一例を示す模式図である。 本発明に係る操作装置が”冬季モード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る操作装置が行うエンジン回転数制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る操作装置が”換気モード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る操作装置が”カスタムモード”にて行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る操作装置が行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る操作装置が行う車載機器の動作制御を説明するための模式図である。
符号の説明
1 車輌
10 操作装置
11 制御部(決定手段、機器群操作受付手段、制御手段、取得手段、機器選択受付手段、動作設定受付手段)
12 通信部
13 記憶部
13a 動作決定テーブル(記憶手段)
14 スイッチ部(機器群操作受付手段、機器選択受付手段、動作設定受付手段)
15 タッチパネル(機器群操作受付手段、機器選択受付手段、動作設定受付手段)
16 表示部(表示手段)
31 水温センサ(走行状態検出手段)
32 車速センサ(走行状態検出手段)
33 ブレーキ操作検出部(走行状態検出手段)
50 ECU(車載機器)
51 カーナビ(車載機器)
52 エンジン制御装置(車載機器)
53 オーディオ(車載機器)
54 エアコン(車載機器、暖房装置、空気調節装置)
55 ランプ(車載機器)
56 ウインドウ制御装置(車載機器、ウインドウロック装置、開閉制御装置)
57 ドアロック装置(車載機器)
58 ドアミラーヒータ(車載機器、ヒータ)
59 シートヒータ(車載機器、ヒータ)
60 リアデフォッガー(車載機器、ヒータ)
61 ワイパーディアイサー(車載機器、ヒータ)

Claims (12)

  1. 複数の車載機器の動作に係る操作を受け付ける操作装置において、
    前記複数の車載機器のうちの一又は複数の車載機器を含む機器群、該機器群に含まれる車載機器、及び該車載機器の動作を対応付けて記憶した記憶手段と、
    前記機器群に対する操作を受け付ける機器群操作受付手段と、
    前記機器群操作受付手段が受け付けた操作及び前記記憶手段が記憶した動作に応じて、受け付けた操作に係る機器群に含まれる各車載機器の動作を決定する決定手段と、
    該決定手段の決定に応じて各車載機器を動作させる制御手段と
    を備えることを特徴とする操作装置。
  2. 一の機器群は、前記車載機器が搭載された車輌のウインドウの開閉を禁止するウインドウロック装置及びドアの開閉を禁止するドアロック装置を含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る開閉禁止の操作を受け付け、
    前記決定手段は、前記開閉禁止の操作に応じて、前記ウインドウロック装置及びドアロック装置が開閉を禁止するように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 一の機器群は、前記車載機器が搭載された車輌に搭載された一又は複数のヒータを含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る加熱開始の操作を受け付け、
    前記決定手段は、前記加熱開始の操作に応じて、前記ヒータが加熱を行うように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記車載機器が搭載された車輌の走行に係る走行状態を検出する走行状態検出手段から検出結果を取得する取得手段を更に備え、
    一の機器群は、前記車輌に搭載された暖房装置及びエンジンの回転数を制御するエンジン制御装置を含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る暖房開始の操作を受け付け、
    前記決定手段は、
    前記暖房開始の操作に応じて、前記暖房装置が暖房を行うように動作を決定すると共に、
    更に前記取得手段が取得した走行状態が所定条件を満たす場合には、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の操作装置。
  5. 前記走行状態検出手段は、前記車輌の冷却水の温度を検出し、
    前記決定手段は、前記走行状態検出手段が検出した冷却水の温度が所定温度以下の場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項4に記載の操作装置。
  6. 前記走行状態検出手段は、前記車輌の走行速度を検出し、
    前記決定手段は、前記走行状態検出手段が検出した走行速度がゼロの場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の操作装置。
  7. 前記走行状態検出手段は、前記車輌のブレーキ操作を検出し、
    前記決定手段は、前記走行状態検出手段が前記車輌のブレーキ操作がなされたことを検出した場合に、前記エンジン制御装置がエンジンの回転数を増す制御を行うように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1つに記載の操作装置。
  8. 一の機器群は、前記車載機器が搭載された車輌のウインドウの開閉制御装置及び空気調節装置を含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る空調開始の操作を受け付け、
    前記決定手段は、前記空調開始の操作に応じて、前記開閉制御装置がウインドウを開き、且つ、前記空気調整装置が動作を開始するように動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の操作装置。
  9. 前記複数の車載機器から一の機器群に含む一又は複数の車載機器の選択を受け付ける機器選択受付手段と、
    前記一の機器群への操作に対して、前記一の機器群に含まれる各車載機器が行う動作の設定を受け付ける動作設定受付手段と
    を更に備え、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る操作を受け付け、
    前記決定手段は、前記機器群操作受付手段が受け付けた操作に応じて、前記一の機器群に含まれる各車載機器の動作を、前記動作設定受付手段が受け付けた動作に決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の操作装置。
  10. 一の機器群は、前記車輌に搭載された暖房装置及びヒータを含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る設定温度増加の操作を受け付け、
    前記決定手段は、
    設定温度の増加が所定温度以上の場合又は設定温度が最高温度まで増加された場合に、前記暖房装置が設定温度での暖房を行うよう動作を決定すると共に、前記ヒータが加熱開始又は加熱温度の上昇を行うよう動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の操作装置。
  11. 一の機器群は、前記車輌に搭載された冷房装置及び冷却用のファンを含み、
    前記機器群操作受付手段は、前記一の機器群に係る設定温度減少の操作を受け付け、
    前記決定手段は、
    設定温度の減少が所定温度以上の場合又は設定温度が最低温度まで減少された場合に、前記冷房装置が設定温度での冷房を行うよう動作を決定すると共に、前記ファンが冷却を開始するよう動作を決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載の操作装置。
  12. 前記機器群操作受付手段が受け付けた操作を示す画像を表示する表示手段を更に備えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1つに記載の操作装置。
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CN113787980A (zh) * 2021-09-26 2021-12-14 广州小鹏汽车科技有限公司 车辆配电系统、配电方法、车辆及存储介质

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