JP2010022414A - 医療用マニピュレータ - Google Patents

医療用マニピュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010022414A
JP2010022414A JP2008183882A JP2008183882A JP2010022414A JP 2010022414 A JP2010022414 A JP 2010022414A JP 2008183882 A JP2008183882 A JP 2008183882A JP 2008183882 A JP2008183882 A JP 2008183882A JP 2010022414 A JP2010022414 A JP 2010022414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical manipulator
light
distal end
unit
led
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008183882A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Sano
弘明 佐野
Shuichi Uenohara
秀一 上之原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2008183882A priority Critical patent/JP2010022414A/ja
Publication of JP2010022414A publication Critical patent/JP2010022414A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】医療用マニピュレータの動作状態をモニタ画面上で確認可能にする。
【解決手段】医療用マニピュレータ10は、モータ40a、40b、40cを備えたアクチュエータブロック30と、アクチュエータブロック30に着脱自在でモータ40a、40b、40cの回転軸に接続されるプーリ50a、50b、50cを備える接続部15と、該接続部15から延在する連結シャフト48の先端に設けられ、ワイヤ54a、54b、54cを介してプーリ50a、50b、50cに連動する先端動作部12と、アクチュエータブロック30の接続面30aに設けられたLED103と、連結シャフト48内に設けられ、LED103の光を先端動作部12の近傍部まで導く光ファイバ49とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御部からモータを駆動することにより連結シャフトの先端に設けられた先端動作部を駆動する医療用マニピュレータに関する。
内視鏡下外科手術(又は腹腔鏡下手術とも呼ばれる。)においては、患者の腹部等に複数の孔を開け、器具の通過ポートとしてトラカール(筒状の器具)を挿入した後、シャフトを有する鉗子の先端部をトラカールを通じて体腔内に挿入して患部の手術を行っている。鉗子の先端部には、作業部として、生体組織を把持するためのグリッパや、鋏、電気メスのブレード等が取り付けられている。
鉗子による内視鏡下外科手術は、作業空間である体腔内が狭くしかもトラカールを支点として鉗子を操作するため、一定のトレーニングが必要となる。また、従来使用されている鉗子では先端の作業部に関節がないため、自由度が小さく、先端動作部はシャフトの延長線上での動作しか行うことができない。従って、通常のトレーニングで実施可能な症例には限度があり、他の様々な症例に対して適用するためには相当に高度なトレーニング及び習熟が必要になる。
このような観点から、従来の鉗子を改良し、作業部に複数の関節を有する鉗子の開発が行われている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のマニピュレータは、人手によって操作される操作部と、操作部に対して交換自在に着脱される作業部とから構成される。このようなマニピュレータでは、従来の鉗子のような制約や不自由がなく、手技が容易となり、適用可能な症例が多くなり、また、作業部の種類を交換することにより種々の手技に対応することができる。
一方、このようなマニピュレータをロボットアームにより駆動する医療用ロボットシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−105451号公報 米国特許第6331181号明細書
医療用マニピュレータでは、動作状況に応じた複数のモードが設定されていることが多い。代表的には、所定の入力部の操作に対応して先端動作部を動作させる動作モードと、手技の準備段階、終了段階及び所定の一時休止段階等において入力部の操作に拘わらず先端動作部を停止させておく停止モードが挙げられる。停止モードでは、先端動作部を所定の基準姿勢に復帰させておいてもよい。
医療用マニピュレータでは、手技の最中に、現在モードを容易に識別できることが望ましく、本出願人は、特願2008−106818号において操作部の見やすい位置に設けたインジケータの発光色によってこのようなモードの識別を可能にすることを提案している。
一方、内視鏡下外科手術では、体腔内の手技を行うのは医療用マニピュレータであるが、その手技の様子は所定の内視鏡の画像によって確認しながら行われており、手技の最中、操作者は医療用マニピュレータを操作しながら、その手元よりも、むしろ内視鏡によるモニタを観察していることが多い。したがって、モードを確認するためには、操作者はモニタから医療用マニピュレータの操作部に視線を移さなければならず、より一層の簡便なモード確認手段が望まれている。
また、体腔内で手技を行う箇所に対しては、内視鏡によって照明を行っているが、必ずしも医療用マニピュレータの先端動作部が十分に照らされているとは限らない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、体腔内を撮影するモニタ画面を見ながら動作状況を容易に確認することができる医療用マニピュレータを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、体腔内で先端動作部及びその近傍を照らすことのできる医療用マニピュレータを提供することである。
本発明に係る医療用マニピュレータは、モータを備えたアクチュエータ部と、前記アクチュエータ部に着脱自在で前記モータの回転軸に接続される回転体を備える接続部と、前記接続部から延在する連結シャフトの先端に設けられ、動力伝達部材を介して前記回転体に連動する先端動作部と、前記アクチュエータ部に設けられた発光体と、前記連結シャフトに沿って設けられ、基端面が前記発光体に対向し、該発光体の光を前記先端動作部又はその近傍部まで導く導光体とを有することを特徴とする。
このように、アクチュエータ部に設けた発光体の光を連結シャフトに沿った(連結シャフト内を含む意味である。)導光体によって先端動作部又はその近傍部まで導くことによって、その部分から光が適度に出る。したがって、動作状況に応じて発光体の発光状態を変えることにより、体腔内を撮影するモニタ画面を見ながら該動作状況を容易に確認することができる。また、先端動作部まで導かれた光は、体腔内で先端動作部を照らすことに用いることも可能である。
前記発光体は、前記医療用マニピュレータの動作状況に応じて異なる発光色又は点灯状態とするとよい。
前記連結シャフトは、前記先端動作部の近傍に左右一対の視認窓を有し、前記導光体は、前記発光体の光を前記視認窓まで導くとよい。このような視認窓を設けることにより、導光体による光が視認されやすい。ここでいう視認窓は、光を透過可能な構成であればよく、視認孔及び透明窓である。
前記連結シャフトと前記先端動作部とを接続する接続ハウジングの少なくとも一部は透明体であってもよい。このように、接続ハウジングを透明体で構成すると、導光体による光が視認されやすい。
前記アクチュエータ部は、前記発光体と同期して発光するインジケータを有してもよい。このように、発光体と同期するインジケータを設けることにより、一層確実な動作状況確認が行われる。
前記導光体の先端部には、光拡散部材が設けられていてもよい。このように光拡散部材を設けることにより、導光体の指向性が弱まり、光が視認されやすくなる。
前記導光体は、光ファイバであると、損失が少なく、しかも屈曲性に富むことから自由な経路を通すことができ組立が容易である。
本発明に係る医療用マニピュレータでは、アクチュエータ部に設けた発光体の光を導光体によって先端動作部又はその近傍部まで導くことによって、その部分から光が適度に出る。したがって、動作状況に応じて発光体の発光状態を変えることにより、体腔内を撮影するモニタ画面を見ながら該動作状況を容易に確認することができる。また、先端動作部まで導かれた光は、体腔内で先端動作部やその近傍を照らすことに用いることも可能である。
以下、本発明に係る医療用マニピュレータについて実施の形態を挙げ、添付の図1〜図14を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る医療用マニピュレータ10は、先端動作部12に生体の一部又は湾曲針等を把持して所定の処置を行うためのものであり、通常、把持鉗子やニードルドライバ(持針器)等とも呼ばれる。
医療用マニピュレータ10は、人手によって把持及び操作される操作部14と、該操作部14に対して着脱自在な作業部16とを備え、操作部14に対してコネクタ24を介して着脱自在なコントローラ(制御部)27を有するマニピュレータシステムとして構成されている。
医療用マニピュレータ10は、基本構成として操作部14と作業部16とを有しており、コントローラ27は当該医療用マニピュレータ10の電気的な制御をするものであり、グリップハンドル26の下端部から延在するケーブル62に対してコネクタ24を介して接続されている。制御部であるコントローラ27の機能の一部又は全部を、例えば操作部14に一体的に搭載することもできる。
以下の説明では、図1における幅方向をX方向、高さ方向をY方向、及び、連結シャフト48の延在方向をZ方向と規定する。また、右方をX1方向、左方をX2方向、上方向をY1方向、下方向をY2方向、前方をZ1方向、後方をZ2方向と規定する。さらに、特に断りのない限り、これらの方向の記載は医療用マニピュレータ10が基準姿勢(中立姿勢)である場合を基準として表すものとする。これらの方向は説明の便宜上のものであり、医療用マニピュレータ10は任意の向きで(例えば、上下を反転させて)使用可能であることはもちろんである。
作業部16は、作業を行う先端動作部12と、操作部14のアクチュエータブロック(アクチュエータ部)30に対して接続される接続部15と、これらの先端動作部12と接続部15とを連接する長尺で中空の連結シャフト48と、接続部15の基端側から先端動作部12まで延在する光ファイバ(導光体)49とを有する。作業部16は、アクチュエータブロック30における所定の操作によって操作部14から離脱可能であって、洗浄、滅菌及びメンテナンス等を行うことができる。ここで、アクチュエータブロック30は作業部16が装着される箇所を意味するものであり、モータ40a、40b及び40cを格納する場所に限定されず、ブリッジ28との接続面30a(図3参照)を含む。
先端動作部12及び連結シャフト48は細径に構成されており、患者の腹部等に設けられた円筒形状のトラカール20から体腔22内に挿入可能であり、操作部14の操作により体腔22内において患部切除、把持、縫合及び結紮等の様々な手技を行うことができる。
操作部14は、人手によって把持されるグリップハンドル26と、該グリップハンドル26の上部から延在するブリッジ28と、該ブリッジ28の先端に接続されたアクチュエータブロック30とを有する。
図3に示すように、グリップハンドル26は、ブリッジ28の端部からY2方向に向かって延在しており、人手によって把持されるのに適した長さであり、該グリップハンドル26の近傍には先端動作部12の動作等に供される入力手段が設けられている。すなわち、このような入力手段として、グリップハンドル26に近接したZ1方向にトリガーレバー32及びスイッチ36が設けられ、Y1方向に複合入力部34及び作動スイッチ35が設けられている。
作動スイッチ35のZ1方向でブリッジ28の上面における視認しやすい箇所にはLED29が設けられている。LED29は、医療用マニピュレータ10の制御状態を示すインジケータであり、操作者が容易に認識可能な大きさであり、且つ操作に支障がない程度に十分に小型軽量である。
グリップハンドル26の下端には、コントローラ27に接続されるケーブル62が設けられている。グリップハンドル26とケーブル62とはコネクタにより接続されていてもよい。
次に、先端動作部12を動作させるために操作部14に設けられる入力手段について説明する。
作動スイッチ35は、医療用マニピュレータ10の動作状態の有効又は無効を設定するための入力手段である。LED29は、医療用マニピュレータ10の制御状態を示すインジケータであり、操作者が容易に認識可能な大きさであり、且つ操作に支障がない程度に十分に小型軽量である。LED29は、ブリッジ28の上面における略中央部で、視認性のよい位置に設けられており、作動スイッチ35と並んで配置されていることから、例えば、作動スイッチ35によるON操作に同期して点灯等をするため、操作者は作動スイッチ35の操作をしながらその入力状態をLED29により確実に認識することができる。
この場合、コントローラ27は、作動スイッチ35の状態を読み込み、オン状態であるときに動作モードとし、オン状態からオフ状態に切り換わったときに自動原点復帰動作としてモータ40a〜40cを所定の原点に戻し、原点に戻った後に停止モードとする。動作モードは、操作部14の操作指令を有効にしてモータ40a〜40cを駆動するモードである。停止モードは、操作部14の操作指令の有無に関わらずモータ40a〜40cを停止させるモードである。これらのモード及び動作はコントローラ27によって区別されて制御され、LED29及び後述するLED103の点灯状態が切り換えられる。
すなわち、LED29及びLED103は、動作モードのときに緑に点灯、停止モードのときに赤に点灯し、動作モードから停止モードに移る自動原点復帰モードのときには赤の点滅をする。
複合入力部34は、先端動作部12に対してロール方向(軸回転方向)及びヨー方向(左右方向)の回転指令を与える複合的な入力手段であり、例えば軸回転に動作する第1入力手段によってロール方向指示を行い、横方向に動作する第2入力手段によってヨー方向指示を行うことができる。トリガーレバー32は、先端動作部12のグリッパ60(図1及び図4参照)に開閉指令を与える入力手段である。
図2に示すように、複合入力部34、トリガーレバー32には、それぞれ動作量を検出する入力センサ39a、39b、39cが設けられており、検出した動作信号をコントローラ27に供給し、これにより、モータ40a〜40c及びプーリ50a〜50cが駆動され、ワイヤ54a〜54c(図4参照)が駆動されることにより先端動作部12を動作させることができる。
図2及び図3に示すように、トリガーレバー32は、ブリッジ28のやや下方でZ1方向にやや突出したレバーであり、人差し指による操作が容易な位置に設けられている。
トリガーレバー32は、グリップハンドル26に対してアーム98により接続されており、該グリップハンドル26に対して進退するように構成されている。アーム98はグリップハンドル26内で入力センサ39cに接続されており、トリガーレバー32の進退量が該入力センサ39cによって計測されてコントローラ27に供給される。トリガーレバー32は、指を当て、グリップハンドル26の方向(つまり、Z2方向)に向かって引き込む操作と、グリップハンドル26からZ1方向に押し出す操作とが可能に構成され、これにより、グリッパ60へと開閉指令を与えることができる。
なお、トリガーレバー32のY2方向に設けられたスイッチ36は、オルタネート式であって、該スイッチ36を操作することによりトリガーレバー32により所定の開閉状態とされたグリッパ60の状態、例えば、閉じ状態を保持しておくことができる。
作業部16の接続部15は、樹脂のカバー37に覆われており、モータ(DCモータ)40a、40b及び40cの駆動軸に接続されて従動回転されるプーリ50a、50b及び50cをそれぞれ回転自在に保持している。プーリ50a〜50cは、プーリ収納体300に収納されている。モータ40a、40b、40cには、減速機42a、42b、42cが内蔵されている。減速機42a〜42cは、例えば遊星式であり、減速比は1:100〜1:300程度である。
プーリ50a、50b及び50cには、ワイヤ54a、54b及び54c(図4参照)が巻き掛けられており、連結シャフト48の中空部分を通って先端動作部12まで延在している。ワイヤ54a〜54cは、プーリ50a〜50c(及び57a〜57c)に対して滑りが生じないように一部が固定されている。ワイヤ54a〜54cは同種、同径のものを用いることができる。
図4に示すように、連結シャフト48内を挿通したワイヤ54a、54b及び54cは、グリッパ60を備えた先端動作部12の対応するプーリ57a、57b及び57cにそれぞれ巻き掛けられている。
従って、プーリ50aとプーリ57aとの間にワイヤ54aが巻き掛けられた状態で当該プーリ50aがモータ40aによって回転駆動されると、その回転駆動力がワイヤ54aを介してプーリ57aへと伝達され、該プーリ57aを回転させる。そうすると、プーリ57aの回転が、例えば歯車へと順次伝達され、グリッパ60を開閉させることができる。医療用マニピュレータ10では、このようなプーリ50a〜50c、ワイヤ54a〜54c及びプーリ57a〜57cを備えた動力伝達部材により、先端動作部12をロール方向(Or軸回転方向)、ヨー方向(Oy軸を基準とした左右方向)及びグリッパ開閉(Og軸を基準とした開閉)からなる3自由度の機構として構成している。3自由度の機構は、動作上の機構干渉があるため、該機構干渉を補償するようにモータ40a〜40cを協働させる。
図2に示すように、接続部15は、左右側面の係合片200と、上下面に開口する3つの嵌合孔202a、202b及び202cとを有する。3つの嵌合孔202a〜202cは、Z1方向及びZ2方向の端部近傍に設けられており、Y方向に延在する孔である。
アクチュエータブロック30には、先端動作部12が有する3自由度の機構に対応してモータ40a、40b及びモータ40cが連結シャフト48の延在方向に沿って並列して設けられている。これらのモータ40a〜40cは小型・細径であって、アクチュエータブロック30はコンパクトな扁平形状に構成されている。アクチュエータブロック30は、操作部14のZ1方向端部の下方に設けられている。また、モータ40a〜40cは、操作部14の操作に基づき、コントローラ27の作用下に回転をする。
モータ40a、40b及び40cには、回転角度を検出することのできるロータリエンコーダ44a、44b及び44cが設けられており、検出した角度信号はコントローラ27に供給される。
操作部14の接続面30aには、接続された作業部16のID部104のQRコードを読み取ってコントローラ27に供給するカメラ106と、接続された作業部16のID部104を照明するための2つのLED105と、LED(発光体)103が設けられている。カメラ106は、作業部16のID部104を臨む位置に取り付けられており、該カメラ106の左右にLED105が設けられている。ここで、ID部104のID(識別符号)の読取器としては、カメラ106に代替してバーコードリーダー、バーコードスキャナを用いることができる。
図2及び図3に示すように、接続部15を構成するプーリ50a、50b及び50cのY2方向下端にはそれぞれ十字状の結合凸部51a、51b及び51cが設けられ、アクチュエータブロック30を構成するモータ40a、40b及び40cの回転軸には十字状の結合凹部41a、41b及び41cが設けられている。結合凸部51a〜51cと結合凹部41a〜41cとは互いに係合可能であり、すなわち、アクチュエータブロック30に接続部15が装着された状態において、モータ40a〜40cの回転がプーリ50a〜50cに対して確実に伝達される。これらの係合部は十字形状に限られない。
接続部15には、作業部16を個体識別することのできるID(識別符号)が付けられたID部104が設けられている。
ID部104には、作業部16毎に識別が可能なように異なる2次元バーコードであるQRコードが付けられている。ID部104のQRコードには、作業部16のそれぞれに対応した型式、仕様、シリアルナンバーの他、製造所、製造日、商品名、等の各種情報が含まれる。
図5に示すように、接続部15には、さらに、光ファイバ49をプーリ収納体300等に保持する複数の留め具100と、光ファイバ49の基端面49aの近傍を保持するステー102が設けられている。基端面49aは、ステー102によって、ID部104よりやや下で、接続部15の最も基端側(Z2側)となるように位置決めされている。
光ファイバ49は、留め具100によって案内され、連結シャフト48の基端部における孔111に挿入され、先端動作部12の方向(Z1方向)へ延在している。光ファイバ49は、屈曲性に富むことから自由な経路を通すことができ、接続部15におけるレイアウトや留め具100による固定・組立が容易である。孔111は、光ファイバ49との間で、隙間を埋めて気密となるように適当なシールが設けられている。孔111の部分は、光ファイバ49を適当な光コネクタで接続してもよい。光ファイバ49は、プーリ収納体300の内部を通して、連結シャフト48の基端部開口に挿入してもよい。
図6に示すように、LED103は、カメラ106よりもやや下方に設けられており、前記のLED29と同様に、医療用マニピュレータ10の制御状態を示すインジケータである。LED103は、LED29と電気的に並列接続されており、同色で同期して発光する。
作業部16の接続部15を操作部14のアクチュエータブロック30に装着すると、基端面49aは接続面30aのLED103とほとんど隙間なく対向し、該LED103の光を受光する。
図7に示すように、連結シャフト48内で光ファイバ49は、Y2方向の下端部に安定して固定されており、他のワイヤ54a〜54cと干渉することがない。通常の使用では、Y2方向は重力方向であり、光ファイバ49は安定して保持される。光ファイバ49の固定手段は、例えば留め具又は接着等による。なお、光ファイバ49は、連結シャフト48に沿って設けられていればよく、例えば該連結シャフト48の外面に設けた溝に沿わせてもよい。
図4に示すように、連結シャフト48における先端動作部12の近傍には、左右(X1方向及びX2方向)に視認孔(視認窓)110が設けられており、光ファイバ49は該視認孔110の位置まで延在している。つまり、光ファイバ49は、LED103の光を視認孔110まで導いており、該視認孔110からは、光ファイバ49の先端部49bの発光を視認可能である。このような視認孔110が設けられていることにより、光ファイバ49による光が視認されやすい。この視認窓は、光を透過可能な構成であればよく、透明窓であってもよい。
光ファイバ49は、LED103の光を先端動作部12又はその近傍部まで導くように構成されていればよく、通常の手技における使用状態で先端部49bが体腔22内に配置されるように設定するとよい。
視認孔110は、ワイヤ54a〜54cの劣化の程度を確認するためにも用いることができ、さらには、先端動作部12を洗浄する際にも用いることができる。視認孔110の前方部は支柱110aで区画されており、該支柱110aにより、強度が確保されている。
図8Aに示すように、先端部49bは、先端が半球状に形成されれるとともに、シリコーン性の光拡散キャップ(光拡散部材)112が設けられており、光は光ファイバ49の指向性が弱まり、光が視認されやすくなる。仮に光拡散キャップ112がないと、図8Bに示すように、光の拡散が不十分で、主に前方(Z1方向)だけが照らされてギア機構等に遮られて外部からの光視認性がよくない。光拡散キャップ112はこのような指向性を弱めて光の視認性を向上させている。図8A及び図8Bの矢印は、光の指向性を模式的に示すものであり、破線は光の分布強度を模式的に示すものである。
図1〜図3に戻り、接続部15を操作部14から取り外す場合には、アクチュエータブロック30の両側面に設けられたレバー206を押してそれぞれ外方に開くように傾動させ、該レバー206の楔部206aを、接続部15の両側面に設けられた係合片200から解放する。これにより接続部15を操作部14から上方(Y1方向)に引き抜き、取り外しが可能となる。アクチュエータブロック30の上面には3本のアライメントピン212が設けられており、プーリ収納体300に設けられた嵌合孔202に嵌合することにより該接続部15を安定して保持可能である。接続部15を操作部14に取り付ける場合には、3本のアライメントピン212がそれぞれ嵌合孔202に嵌合するように合わせて、接続部15を下方(Y2方向)に押し下げる。これにより、レバー206は一旦外方に拡がり、その後原位置に戻ることにより係合片200に係合して、接続が完了する。
接続部15が載置されるアクチュエータブロック30の上面30bにおいて、Z2方向の端部近傍には、接続部15の有無を検出する作業部検出手段107が設けられている。作業部検出手段107は、対向する位置に設けられた投光器であるLED107aと受光器であるフォトダイオード107bとからなるフォトインタラプタの構成とされており、該LED107aと該フォトダイオード107bとの間に接続部15の後端の遮光片109(図2参照)が挿入されて遮光することにより該接続部15が装着されたことを検出できる。LED107aとフォトダイオード107bは、X方向に対向する向きで且つ近接した位置に設けられている。
アクチュエータブロック30には、さらに作業部16の接続部15を保持する2つの独立した係合部210と、該接続部15の位置決め機能及び保持機構を有する3本のアライメントピン212a、212b及び212cとが設けられる。
2つの係合部210は、アクチュエータブロック30の左右側面(X1及びX2側面)で対称位置に設けられており、操作面204と、該操作面204からY1方向に延在するレバー206とを有する。レバー206はアクチュエータブロック30の上面よりもY1方向に向かってやや突出しており、先端内側がテーパ形状になっている。係合部210は、図示しない弾性部材によってレバー206が内側に向かう方向に弾性付勢されている。
アライメントピン212a〜212cは、嵌合孔202a〜202cに対向する位置で、アクチュエータブロック30の上面におけるZ1方向端の近傍に2本、Z2方向端の近傍に1本設けられ、それぞれY1方向に延在している。Z1方向端の近傍に2本のアライメントピン212a、212bがX方向に並んで設けられている。
このように、アライメントピン212a〜212cは3本設けられていることから、接続部15は3点で支持され、簡便且つ確実に位置決めを行うことができる。また、3本のアライメントピン212a〜212cは直線状配列ではないため、いずれの方向のねじれに対しても、接続部15を安定して保持することができる。アライメントピン212a〜212cは、このうち2本以上設けられていれば、接続部15は確実に位置決めがなされて、安定して保持される。この場合、Z方向に離間した2本を選択すると一層安定する。
次に、このように構成される医療用マニピュレータ10の操作及び作用について説明する。
先ず、操作者は、手技に応じて選択した作業部16を操作部14に装着する。これにより作業部16における光ファイバ49の基端面49aは、操作部14におけるLED103に対向することになり、該LED103の光を先端部49bに導光可能になる(図6参照)。このとき、作業部16の先端動作部12は所定の基準姿勢となっており、コントローラ27では停止モードとしてLED29及び103を赤に発光させる。この後、操作者は先端動作部12及び連結シャフト48をトラカール20から体腔22内に挿入して手技を開始する。体腔22には別のトラカール20から内視鏡を挿入しておく。内視鏡には、体腔内を照明する照明手段が設けられている。
図9に示すように、内視鏡118が撮影した体腔22内の画像は、モニタ120に映し出される。操作者は、主に該モニタ120の画像を見ながら医療用マニピュレータ10を操作して手技を開始する。すなわち、手技の最中、操作者は医療用マニピュレータ10を操作しながら、その手元よりも、むしろ内視鏡118によるモニタ120の画像を観察していることが多い。すなわち、操作部14のトリガーレバー32、複合入力部34及びスイッチ36等は容易な操作性を有していることから、操作者は特段に手元を見る必要はなく、いわゆるブラインド操作が可能になっているのである。
医療用マニピュレータ10は、当初、停止モードとなっていることから、LED103及び先端部49bは赤に発光しており、操作者はモニタ120における視認孔110から出る光が赤であることを容易に認識し、医療用マニピュレータ10が停止モードであることを確認できる。このとき、手元のLED29による確認も可能であるが、モニタ120から手元に視線を移すことなくモードを確認することができ、好適である。また、医療用マニピュレータ10の操作者だけでなく、やや離れた他の補助者もモニタ120の画像で現在モードを確認することができる。図9のモニタ120の画像上における破線部は、光ファイバ49の発光を模式的に示すものである。
次いで、操作者は作動スイッチ35及びスイッチ36の所定の操作により動作モードに移行させる。このとき、LED103及び先端部49bは緑に発光することから、操作者は、手元に視線を移すことなく、モニタ120における視認孔110から出る光が緑に変化したことを迅速に認識することができ、手技を即時に開始することができる。
医療用マニピュレータ10による手技を終了し、又は一時的に休止させる場合には、操作者は作動スイッチ35及びスイッチ36の所定の操作により自動原点復帰モードを介して停止モードに戻る。自動原点復帰モードでは、LED103及び先端部49bは赤で点滅し、操作者はモニタ120の画面上で自動原点復帰モードになっていることを確認できるとともに、同じ画面上で先端動作部12が正しく基準姿勢に復帰することを確認することができる。操作者はモニタ120の画面から視線を移す必要がないことから、不測の事態により先端動作部12が正しく基準姿勢に復帰しない場合には、迅速に認識して所定の対応処理をとることができる。
先端動作部12が正しく基準姿勢に復帰すると停止モードに移行し、LED103及び先端部49bは赤の点灯状態となる。操作者はこれをモニタ120の画面上で迅速に確認し、他の手技に素早く移ることができる。
上述したように、本実施の形態に係る医療用マニピュレータ10では、アクチュエータブロック30に設けたLED103の光を光ファイバ49によって先端動作部12の近傍部まで導くことによって、その部分から光が適度に出る。したがって、モードに応じてLED103の発光状態を変えることにより、体腔22内を撮影するモニタ120の画面を見ながらモードを容易に確認することができる。
医療用マニピュレータ10による操作で、特に、モード切り換えを頻繁に行う場合には視線を移さずにモード確認ができるため、手技を迅速に行う上で効果が大きいことは容易に理解されよう。仮にモニタ120の画像上で先端部49bの発光が視認されにくい場合には、確認的にLED29を見るとよい。LED29とLED103は同期しており、一層確実な動作状況確認が行われる。
医療用マニピュレータ10では、導光体に光ファイバ49を用いており、損失の少ない導光が可能である。設計条件によっては、導光路の一部又は全部にアクリル樹脂等の他の導光体を用いてもよい。
医療用マニピュレータ10では、様々な手技を行うために操作部14に対して作業部16を着脱自在にしているが、光ファイバ49の基端面49aとLED103が対向するので、導光路に関して特段の接続操作は不要である。光ファイバ49には電気は流れず、作業部16全体として電気的接点や弱電部品がなく、手技後の洗浄に適する。光ファイバ49は廉価であり、作業部16をディスポーザブル品にすることができる。医療用マニピュレータ10には、光ファイバ49が複数本設けられていてもよく、また、LED103を必要に応じて強制消灯させる手段が設けられていてもよい。
また、光ファイバ49により先端動作部12まで導かれた光は、体腔22内で先端動作部12及びその近傍部を照らすことに用いることも可能である。体腔22内で手技を行う箇所に対しては、内視鏡118によって照明を行っているが、必ずしも先端動作部12が十分に照らされているとは限らず、光ファイバ49によって照明をしてもよい。先端動作部12は患部等に対して直接的に手技をする部分であることから、光ファイバ49によって重点的・補助的な照明をすることは好適である。
次に、医療用マニピュレータ10のいくつかの変形例について説明する。
図10に示すように、第1の変形例に係る医療用マニピュレータ10aでは、光ファイバ49の先端部49bが先端動作部12にまで達しており、グリッパ60を照明している。光ファイバ49は屈曲性を有していることから、先端動作部12がヨー軸動作をしてもグリッパ60を照明することができる。
図11に示すように、第2の変形例に係る医療用マニピュレータ10bでは、連結シャフト48と先端動作部12とを接続する接続ハウジング124の少なくとも一部が透明体(例えば、アクリル樹脂)で構成されている。このように、接続ハウジング124を透明体で構成すると、先端部49bによる光が視認されやすい。
図12に示すように、第3の変形例に係る医療用マニピュレータ10cでは、前記のLED103に代えて、補助導光体(発光体)126が設けられている。補助導光体126は、LED29の光の一部を光ファイバ49の基端面49aに導光しており、実質的な発光体がLED29の1つで足りる。逆に、LED29を省略して、LED103の光の一部を補助導光体126により、LED29が設けられる箇所に導光してもよい。
図13に示すように、第4の変形例に係る医療用マニピュレータ10dでは、アクチュエータブロック30の上面30bにY1方向を指向する光コネクタ128aが設けられており、該光コネクタ128aの直下には該光コネクタ128aを照らすLED103が設けられている。光ファイバ49の基端部にはY2方向を指向し、光コネクタ128aに嵌合する光コネクタ128bが設けられている。作業部16をY2方向に向けて移動させて、操作部14に装着すると、光コネクタ128aは光コネクタ128bに自動的に嵌合し、外乱光の影響を受けない一層確実な導光が可能になる。
上記実施形態は、例えば図14に示すような医療用ロボットシステム800に適用してもよい。
医療用ロボットシステム800は、多関節型のロボットアーム802と、コンソール804とを有し、作業部806はロボットアーム802の先端に接続されている。ロボットアーム802の先端には前記の医療用マニピュレータ10と同様な機構を有するマニピュレータ808が設けられている。ロボットアーム802は、作業部806を移動させる手段であればよく、据置型に限らず、例えば自律移動型でもよい。コンソール804は、テーブル型、制御盤型等の構成を採り得る。
ロボットアーム802は、独立的な6以上の関節(回転軸やスライド軸等)を有すると、作業部806の位置及び向きを任意に設定できて好適である。先端のマニピュレータ808は、ロボットアーム802の先端部810と一体化している。マニピュレータ808は、前記のアクチュエータブロック30(図1参照)の代わりに、基端側が前記先端部810に連結されると共に、内部にモータを収納したアクチュエータブロック812を有する。
ロボットアーム802は、コンソール804の作用下に動作し、プログラムによる自動動作や、コンソール804に設けられたジョイスティック814に倣った操作、及びこれらの複合的な動作をする構成にしてもよい。コンソール804は、前記のコントローラ27(図1参照)の機能を含んでいる。作業部806には、前記の先端動作部12が設けられている。
コンソール804には、操作指令部としての2つのジョイスティック814と、モニタ816が設けられている。図示を省略するが、2つのジョイスティック814により、2台のロボットアーム802を個別に操作が可能である。2つのジョイスティック814は、両手で操作しやすい位置に設けられている。モニタ816には、内視鏡による画像等の情報が表示される。
ジョイスティック814は、上下動作、左右動作、捻り動作、及び傾動動作が可能であり、これらの動作に応じてロボットアーム802を動かすことができる。ジョイスティック814はマスターアームであってもよい。ロボットアーム802とコンソール804との間の通信手段は、有線、無線、ネットワーク又はこれらの組合わせでよい。
本発明に係る医療用マニピュレータは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る医療用マニピュレータの斜視図である。 作業部と操作部とを分離したマニピュレータの側面図である。 操作部の斜視図である。 先端動作部の斜視図である。 作業部の接続部と操作部のアクチュエータブロックとを分離した状態を斜め下方から見た一部断面斜視図である。 操作部のアクチュエータブロック及び作業部の接続部の断面側面図である。 連結シャフトの断面図である。 図8Aは、光拡散キャップが設けられている光ファイバの先端部の模式図であり、図8Bは、光拡散キャップが設けられていない光ファイバの先端部の模式図である。 医療用マニピュレータによる手技を行い、内視鏡で撮像した体腔内画像をモニタに表示する様子を示した図である。 第1の変形例に係る医療用マニピュレータの先端動作部の斜視図である。 第2の変形例に係る医療用マニピュレータの先端動作部の斜視図である。 第3の変形例に係る医療用マニピュレータにおける操作部のアクチュエータブロック及び作業部の接続部の断面側面図である。 第4の変形例に係る医療用マニピュレータにおける操作部のアクチュエータブロック及び作業部の接続部の断面側面図である。 マニピュレータをロボットアームの先端に接続した医療用ロボットシステムの斜視図である。
符号の説明
10、10a〜10d…医療用マニピュレータ 12…先端動作部
14…操作部 15…接続部
16、806…作業部 27…コントローラ
29、103、105…LED(発光体) 30、812…アクチュエータブロック
30a…接続面 48…連結シャフト
49…光ファイバ(導光体) 49a…基端面
49b…先端部 60…グリッパ
110…視認孔(視認窓) 112…光拡散キャップ
118…内視鏡 120、816…モニタ
124…接続ハウジング 126…補助導光体
128a、128b…光コネクタ

Claims (7)

  1. モータを備えたアクチュエータ部と、
    前記アクチュエータ部に着脱自在で前記モータの回転軸に接続される回転体を備える接続部と、
    前記接続部から延在する連結シャフトの先端に設けられ、動力伝達部材を介して前記回転体に連動する先端動作部と、
    前記アクチュエータ部に設けられた発光体と、
    前記連結シャフトに沿って設けられ、基端面が前記発光体に対向し、該発光体の光を前記先端動作部又はその近傍部まで導く導光体と、
    を有することを特徴とする医療用マニピュレータ。
  2. 請求項1記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記発光体は、前記医療用マニピュレータの動作状況に応じて異なる発光色又は点灯状態となることを特徴とする医療用マニピュレータ。
  3. 請求項1又は2記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記連結シャフトは、前記先端動作部の近傍に左右一対の視認窓を有し、
    前記導光体は、前記発光体の光を前記視認窓まで導くことを特徴とする医療用マニピュレータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記連結シャフトと前記先端動作部とを接続する接続ハウジングの少なくとも一部は透明体であることを特徴とする医療用マニピュレータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記アクチュエータ部は、前記発光体と同期して発光するインジケータを有することを特徴とする医療用マニピュレータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記導光体の先端部には、光拡散部材が設けられていることを特徴とする医療用マニピュレータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の医療用マニピュレータにおいて、
    前記導光体は、光ファイバであることを特徴とする医療用マニピュレータ。
JP2008183882A 2008-07-15 2008-07-15 医療用マニピュレータ Withdrawn JP2010022414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008183882A JP2010022414A (ja) 2008-07-15 2008-07-15 医療用マニピュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008183882A JP2010022414A (ja) 2008-07-15 2008-07-15 医療用マニピュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010022414A true JP2010022414A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41728838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008183882A Withdrawn JP2010022414A (ja) 2008-07-15 2008-07-15 医療用マニピュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010022414A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109822586A (zh) * 2019-01-23 2019-05-31 浙江三星机电股份有限公司 一种排爆机器人
US10881475B2 (en) 2015-07-09 2021-01-05 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Surgical robot

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10881475B2 (en) 2015-07-09 2021-01-05 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Surgical robot
CN109822586A (zh) * 2019-01-23 2019-05-31 浙江三星机电股份有限公司 一种排爆机器人

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5475262B2 (ja) 医療用マニピュレータ
US6554766B2 (en) Endoscope device
JP2010075242A (ja) 医療用マニピュレータ
EP1915966B1 (en) Manipulator for medical use
EP2147630B1 (en) Endoscopic surgical system
EP2113187B1 (en) Endoscope system using manipulator apparatus
EP1818005B1 (en) Power driven bending endoscope with detachable insertion portion
US8157793B2 (en) Manipulator for medical use
JP5758882B2 (ja) 医療用マニピュレータシステム
US20190053861A1 (en) Improved flexible robotic endoscopy system
EP2756808A1 (en) Hand held electromechanical surgical system including battery compartment diagnostic display
EP2409634B1 (en) Treatment endoscope
JP2009148859A (ja) マニピュレータシステム及びマニピュレータの制御方法
EP2412297A1 (en) Cover type endoscope for treatment and cover for endoscope
JP5210014B2 (ja) マニピュレータ
EP2022416A2 (en) Operating mechanism, medical manipulator, and surgical robot system
US20140012087A1 (en) Endoscope
JP5148335B2 (ja) 動作治具
JP2009226028A (ja) マニピュレータ
JP2010046384A (ja) 医療用マニピュレータ及び実験装置
JP2009050288A (ja) 医療用マニピュレータの作業機構
JP2008104854A (ja) 医療用マニピュレータ
JP2009201607A (ja) マニピュレータ
JP2010268844A (ja) 医療用マニピュレータ
WO2021193693A1 (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111004