JP2010020823A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非磁性基板上に磁性層を形成する工程と、前記磁性層上に保護層を形成する工程と、前記保護層上に潤滑剤層を形成する工程とを少なくとも備える磁気記録媒体の製造方法であって、前記潤滑剤層を形成する工程が、第四級アルキルアンモニウム塩の濃度が60ppm以下である潤滑剤の溶解された塗布溶液を調製する塗布溶液調製工程と、前記塗布溶液を前記保護層上に塗布する塗布工程とを備える磁気記録媒体の製造方法とする。
【選択図】なし
Description
現在、磁気記録再生装置に用いられる磁気記録媒体としては、磁気記録媒体用の基板にスパッタリング法により記録層等を積層し、その上にカーボン等の保護膜を形成し、その上に液体潤滑剤を塗布した構成が主流となっている。
潤滑剤としては、パーフルオロポリエーテル系潤滑剤や脂肪族炭化水素系潤滑剤が知られている。この様な潤滑剤の主な役割は、保護層の表面に吸着して磁気ヘッドスライダが保護層と直接接触するのを防止するとともに、磁気記録媒体上を摺動する磁気ヘッドスライダの摩擦力を著しく低減させることにある。
すなわち、本願発明者は、研究を重ね、磁気記録媒体表面に残留する第四級アルキルアンモニウム塩が、極微量であっても磁気ヘッドに転写され、磁気ヘッドの汚染原因となっていることを見出した。
さらに、本願発明者は、磁気記録媒体表面に残留する第四級アルキルアンモニウム塩の由来を調べた。その結果、この物質が、磁気記録媒体の潤滑剤層を形成するに際して用いられる塗布溶液に含まれていることが明らかになった。そこで、本願発明者は、塗布溶液に第四級アルキルアンモニウム塩が混入する理由について検討した。その結果、塗布溶液に含まれる潤滑剤の製造過程で第四級アルキルアンモニウム塩が生成または混入し、これが潤滑剤の精製処理でも除去されないためであることが明らかになった。
すなわち本願発明は以下に関する。
(1)非磁性基板上に磁性層を形成する工程と、前記磁性層上に保護層を形成する工程と、前記保護層上に潤滑剤層を形成する工程とを少なくとも備える磁気記録媒体の製造方法であって、前記潤滑剤層を形成する工程が、第四級アルキルアンモニウム塩の濃度が60ppm以下である潤滑剤の溶解された塗布溶液を調製する塗布溶液調製工程と、前記塗布溶液を前記保護層上に塗布する塗布工程とを備えることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
そこで、本願発明者は、鋭意研究を重ね、塗布溶液の潤滑剤中に含まれる第四級アルキルアンモニウム塩の濃度を60ppm以下とすることができる以下に示す方法を見出した。
(3)前記除去工程が、前記未精製潤滑剤を溶剤で希釈して前記透過液とし、前記透過液を前記カチオンイオン交換樹脂膜に透過させた後に前記溶剤を除去する工程を備えることを特徴とする(2)に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(5)前記塗布工程が、前記保護層の形成された前記非磁性基板を前記塗布溶液の入れられた潤滑剤浸漬槽に浸漬する工程を備え、前記除去工程が、前記循環液を前記潤滑剤浸漬槽に付帯された前記循環経路に循環させる工程を備えることを特徴とする(4)に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(7)前記潤滑剤が、パーフルオロポリエーテル構造を有する化合物を含むものであることを特徴とする(1)〜(6)の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
(8)前記パーフルオロポリエーテル構造を有する化合物が、下記の構造式(I)を含む化合物であることを特徴とする(7)に記載の磁気記録媒体の製造方法。
本発明の磁気記録媒体の製造方法は、非磁性基板上に磁性層を形成する工程と、磁性層上に保護層を形成する工程と、保護層上に潤滑剤層を形成する工程とを少なくとも備えている。
非磁性基板としては、Al、Al合金などの金属材料からなる基体上に、NiPまたはNiP合金からなる膜が形成されたものなどを用いることができる。また、非磁性基板としては、ガラス、セラミックス、シリコン、シリコンカーバイド、カーボン、樹脂などの非金属材料からなるものを用いてもよいし、この非金属材料からなる基体上にNiPまたはNiP合金の膜を形成したものを用いてもよい。
保護層の膜厚は1nm〜10nmの範囲内であるのが、高記録密度状態で使用した場合の、磁気的スペーシングの低減または耐久性の点から好ましい。ここで、磁気的スペーシングは、磁気ヘッドの素子部と磁性層との距離を表す。磁気的スペーシングが狭くなるほど電磁変換特性は向上する。
保護層の成膜方法としては、通常、カーボンターゲット材を用いるスパッタ法や、エチレンやトルエンなどの炭化水素原料を用いるCVD(化学蒸着法)法,IBD(イオンビーム蒸着)法が用いられ、さらにはこれらの方法を組み合わせて複層の構成となっていても良い。
本実施形態において、潤滑剤層を形成するには、まず、第四級アルキルアンモニウム塩の濃度が60ppm以下である潤滑剤の溶解された塗布溶液を調製する(塗布溶液調製工程)。本実施形態の塗布溶液調製工程では、未精製潤滑剤を溶剤で希釈して潤滑剤を含む透過液を製造し、得られた未精製潤滑剤を含む透過液をカチオンイオン交換樹脂膜に透過させる。このことにより、透過液に含まれる第四級アルキルアンモニウム塩を除去した後に溶剤を除去して、潤滑剤を生成する(除去工程)。
また、これらのパーフルオロポリエーテル構造を有する化合物の中でも特に、上記構造式(I)で表される化合物は、溶剤で希釈して未精製潤滑剤を含む透過液とし、カチオンイオン交換樹脂膜に透過させて精製した場合に、超臨界抽出法や蒸留法などを用いて精製した場合と比較して、効率よく第四級アルキルアンモニウム塩を除去できる。この理由は、上記構造式(I)で表される化合物と第四級アルキルアンモニウム塩の両者における極性や溶解性、蒸気圧などの特性が類似するため、超臨界抽出法や蒸留法では両者の分離が困難である一方、非イオン性の上記構造式(I)で表される化合物に含まれる第四級アンモニウム塩だけをカチオンイオン交換樹脂膜に効率よく吸着させることができるためであると推察される。
未精製潤滑剤を希釈する溶剤としては、フッ素樹脂系潤滑剤の溶解等に用いられるフッ素系溶媒が挙げられ、例えば、三井デュポンフロロケミカル社製のバートレルXF(商品名)等が用いられる。
未精製潤滑剤を上記の溶剤で希釈して得られた未精製潤滑剤を含む透過液は、カチオンイオン交換樹脂膜に透過させる際における通液が容易となることから粘度が小さいほど好ましく、透過液中における潤滑剤の濃度が50質量%以下、より好ましくは30質量%以下であることが望ましい。
塗布溶液の塗布方法としては、塗布溶液を保護層までの各層が形成された非磁性基板の表面にスピンコートする方法や、塗布溶液をディップコート装置の潤滑剤浸漬槽に入れ、この潤滑剤浸漬槽に保護層までの各層が形成された非磁性基板を浸漬し、その後、潤滑剤浸漬槽から非磁性基板を所定の速度で引き上げて非磁性基板の保護層上の表面に均一な膜厚の潤滑剤層を形成する方法(ディップ法)などが挙げられる。
ここでの未精製潤滑剤と溶媒とを含む循環液において、未精製潤滑剤としては上述した未精製潤滑剤と同様のものを用いることができ、溶剤としては上述した潤滑剤を希釈する溶剤と同じくフッ素系溶媒などを用いることができる。また、循環液中における未精製潤滑剤の濃度は、塗布溶液中における未精製潤滑剤の濃度と同程度の濃度とされる。また、カチオンイオン交換樹脂膜による循環液中の第四級アルキルアンモニウム塩の除去は、循環された後に得られる塗布溶液中の潤滑剤に含まれる第四級アルキルアンモニウム塩濃度が60ppm以下、より好ましくは1ppm以下となるまで行われる。
この場合、循環液中に含まれる溶媒を除去することなく容易に塗布溶液が得られるので、効率よく潤滑剤層を形成する工程を行うことができる。
「実施例」
(磁気記録媒体の製造)
非磁性基板として、外径65mm、内径25mm、板厚1.27mmのHOYA社製のアモルファスガラス基板を用意した。そして、この非磁性基板にテクスチャーを施し、十分に洗浄し乾燥した後、DCマグネトロンスパッタ装置(アネルバ社(日本)製C3010)のチャンバ内にセットした。
なお、実施例1、2、比較例1〜3においては、潤滑剤を溶解するための溶剤として、三井デュポンフロロケミカル社製のバートレルXF(商品名)を用いた。また、塗布溶液中における潤滑剤の濃度はいずれも0.3質量%とした。
パーフルオロポリエーテル構造を有する化合物を含む未精製潤滑剤(Tetraol3200GT(商品名))1000gをSUS製ボトルに投入し、これを溶剤に溶解させて十分に撹拌し、30質量%の透過液を作製した。この透過液をカチオンイオン交換樹脂膜(PALL社製、イオンクリーンSL、製品No.DFA1SRPESW44)に透過させた。その後、カチオンイオン交換樹脂膜に透過させた透過液をナスフラスコ(2リットル容器)に移し、エヴァポレーターにて溶剤を除去し、潤滑剤を得た。回収された潤滑剤の重量は989gであり、回収率は98.9%であった。回収した潤滑剤中の第四級アルキルアンモニウム塩であるテトラブチルアンモニウム(TBA)塩の量として、テトラブチルアンモニウムイオンフラグメントの濃度をGC−MS(ガスクロマトグラフィ/質量分析計)で分析したところ、0.5ppmであった。
ディップコート装置として、潤滑剤浸漬槽に実施例1と同様のカチオンイオン交換樹脂膜の設けられた循環経路が付帯されたものを用意した。
実施例1と同様の未精製潤滑剤0.3質量%を溶剤に溶解させた循環液を潤滑剤浸漬槽に入れ、循環液を循環経路に十分に循環させて塗布溶液を得た。その後、塗布溶液1gを濃縮して潤滑剤を取り出し、この潤滑剤中のTBA塩濃度をGC−MSで分析したところ、2ppmであった。
実施例1と同様の未精製潤滑剤中のTBA塩濃度をGC−MSで分析したところ、82ppmであった。
(比較例2)
実施例1と同様の未精製潤滑剤を、シリカゲル・アルミナ吸着材に透過させて精製した。精製後の潤滑剤中のTBA塩濃度をGC−MSで分析したところ、52ppmであった。
(比較例3)
実施例1と同様の未精製潤滑剤を、アンバーライトを用いたイオン交換樹脂に透過させて精製した。精製後の潤滑剤中のTBA塩濃度をGC−MSで分析したところ、48ppmであった。
以上のように作製された実施例1、2、比較例1〜3の磁気記録媒体の耐環境性評価を実施した。
耐環境性評価は、磁気記録媒体を温度80℃、湿度85%の大気環境下に96時間保持し、その後、磁気記録媒体の表面に生ずる5ミクロンφ以上のコロージョンスポットの数をカウントすることにより行った。その結果を表1に示す。
Claims (8)
- 非磁性基板上に磁性層を形成する工程と、前記磁性層上に保護層を形成する工程と、前記保護層上に潤滑剤層を形成する工程とを少なくとも備える磁気記録媒体の製造方法であって、
前記潤滑剤層を形成する工程が、第四級アルキルアンモニウム塩の濃度が60ppm以下である潤滑剤の溶解された塗布溶液を調製する塗布溶液調製工程と、
前記塗布溶液を前記保護層上に塗布する塗布工程とを備えることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 前記塗布溶液調製工程が、未精製潤滑剤を含む透過液をカチオンイオン交換樹脂膜に透過させることにより、前記透過液に含まれる第四級アルキルアンモニウム塩を除去して、前記潤滑剤を生成する除去工程と、
前記潤滑剤を溶媒に溶解して前記塗布溶液とする溶解工程とを備えることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体の製造方法。 - 前記除去工程が、前記未精製潤滑剤を溶剤で希釈して前記透過液とし、前記透過液を前記カチオンイオン交換樹脂膜に透過させた後に前記溶剤を除去する工程を備えることを特徴とする請求項2に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 前記塗布溶液調製工程が、未精製潤滑剤と溶媒とを含む循環液をカチオンイオン交換樹脂膜の設けられた循環経路に循環させることにより、前記循環液に含まれる第四級アルキルアンモニウム塩を除去して、前記塗布溶液を生成する除去工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 前記塗布工程が、前記保護層の形成された前記非磁性基板を前記塗布溶液の入れられた潤滑剤浸漬槽に浸漬する工程を備え、
前記除去工程が、前記循環液を前記潤滑剤浸漬槽に付帯された前記循環経路に循環させる工程を備えることを特徴とする請求項4に記載の磁気記録媒体の製造方法。 - 前記第四級アルキルアンモニウム塩が、テトラブチルアンモニウム塩であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
- 前記潤滑剤が、パーフルオロポリエーテル構造を有する化合物を含むものであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の磁気記録媒体の製造方法。
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