JP2010019150A - レーザ点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザ点火装置の低廉価を目的とする。
【解決手段】 レーザ光Lを発するレーザユニット11と、レーザユニット11から発せられたレーザ光Lを燃焼室2内に集光する光学系20を有するレーザ点火装置において、透光性スピネル焼結体、望ましくは厚さ1mmにおいて少なくとも1.5μm〜0.5μmの全波長域における透過率が80%以上である透光性スピネル焼結体の板から、レーザ光Lを燃焼室2内に集光する集光レンズ22や燃焼室2に望ませて配置される窓部材21などの光学素子を作製する。
【選択図】図2

Description

本発明はレーザ点火装置に関する。
近年、ガス燃焼エンジンにおいて、燃費の向上とNox発生量の抑制のために、種々の方式のレーザ点火装置が開発されている。
レーザ点火装置は、レーザ光を発するレーザユニットとレーザユニットから発せられたレーザ光を燃焼室内に集光させる光学系をケース内に収納したレーザ点火装置と、レーザユニットとレーザ光を燃焼室内に集光させる光学系が分離して配置され、シリンダヘッドに設けられた光学系が光ファイバなどにより導かれたレーザ光を集光するレーザ点火装置に大別される。これらの点火装置における光学系のほとんどは、燃焼室内に望ませて配置される窓部材とレーザ光を燃焼室内に集光する集光レンズを有する。
例えば、特開2006−9585号公報(特許文献1)には、レーザユニットと、レーザユニットから発せられたレーザ光を集光させる集光レンズと、集光レンズの光軸方向の焦点位置を移動させる焦点距離調整ユニットがケース内に収納されてなり、ケースの先端開口に窓部材としてガラス板を備えたレーザ点火装置が開示されている。
特開2006−144618号公報(特許文献2)には、レーザユニットと、レーザユニットから発せられたレーザ光を複数の光に分離する回折格子と、回折格子によって分離された光を集光する集光レンズがケース内に収納されたレーザ点火装置が開示されている。
特開平9−303244号公報(特許文献3)には、シリンダヘッドに設けられた導光孔に窓部材と集光レンズが備えられ、この集光レンズがシリンダヘッドから離れて配置されたレーザユニットから発せられたレーザ光を集光するレーザ点火装置が開示されている。
特開2008−2280号公報(特許文献4)には、シリンダヘッドに設けられた複数のレーザ照射孔のそれぞれに、レーザユニットから発せられ光ファイバにより導光されたレーザ光を一旦平行光線にする拡大光学系と、平行光線となったレーザ光を集光させる収束光学系とをケースに収納したレーザ収束ユニットが配置されたレーザ点火装置が開示されている。
さらに、特開2006−63829号公報(特許文献5)にも、光ファイバにより導かれたレーザ光をケース内に収納された複数のレーザ収束ユニットで収束させるレーザ点火装置が開示されている。このレーザ収束ユニットは、両凹レンズと平凸レンズとマイクロレンズアレイとからなり、両凹レンズにより拡散されたレーザ光を平凸レンズが一旦平行光線とし、燃焼室に望ませて配置されたマイクロレンズアレイが平行光線となったレーザ光を集光する。
また、特開2008−25378号公報(特許文献6)には、等方性のセラミックスであるYAG(イットリウムアルミニウムガーネット)からなる集光レンズが用いられたレーザ点火装置が開示されている。
一方、特開平2−18354号公報(特許文献7)や特開2005−70734号公報(特許文献8)には透光性のスピネル焼結体が開示されている。
特開2006−9585号公報 特開2006−144618号公報 特開平9−303244号公報 特開2008−2280号公報 特開2006−63829号公報 特開2008−25378号公報 特開平2−18354号公報 特開2005−70734号公報
ところで、燃焼室近傍に配置される集光レンズや窓部材は高温にさらされるので、これらの光学素子には耐熱性が要求される。また、燃焼装置に用いられるレーザ光は高いエネルギー密度を有することが必要であり、これまでのところ固体レーザであるYAGレーザの使用が有望視されている。このYAGレーザの波長は1064nmである。さらに、YAGレーザの半波長(532nm)の光を発信する固定レーザやルビーレーザ(690nm)等、波長0.6〜1.6μmのレーザ光を出射する半導体レーザの使用が検討されている。
このような状況下に鑑み、これまでのところ上記光学素子には、石英ガラスやサファイア、さらには特許文献6に記載されたようにYAGなどの等方性のセラミックが用いられている。
ところが、石英ガラスでは耐衝撃性が弱く、上記半導体レーザの波長域を含む0.5〜2.0μm付近の光透過性も良好なものではなかった。一方は良好な光透過性や耐衝撃性を有するが、サファイアは高価でありレーザ点火装置のコストを引き上げる原因となっていた。
これに対し、特許文献7や8に記載された透光性のスピネル焼結体はサファイアと同等な光学的性質や物理的性質を有し、安価な素材である。
しかしながら、これらの特許文献7や8に記載された透光性スピネル焼結体は、波長1μm付近の透過率が70%程度のものであり、サファイアに比べると光透過性が劣り、サファイアの代替品としては十分なものではなかった。
本発明は上記の背景技術に鑑みてなされたものであって、本発明はさらに光透過性のよいスピネル焼結体を用いることにより、レーザ点火装置の低コスト化を目的としている。
本発明のレーザ点火装置は、レーザ光を発するレーザユニットと、レーザユニットから発せられたレーザ光を燃焼室内に集光する光学系を有するレーザ点火装置であって、前記光学系を構成する光学素子に透光性スピネル焼結体の板を用いたことを特徴としている。
本発明によると光学系のコストが削減され、本発明はレーザ点火装置の低コスト化に貢献する。
以下、本発明について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。もっとも、以下に示された実施形態は例示であって、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲及びこれと均等に含まれるすべての変更が本発明に含まれることが意図される。
本発明において、レーザ点火装置とはレーザユニットから発せられたレーザ光が光学系を通過して燃焼室内で集光し、燃料に点火する点火装置を意味する。本発明におけるレーザ点火装置は、例えば特許文献1や2に例示されるようにレーザ光を発するレーザユニットと光学系がケース内に収納されたレーザ点火装置や、例えば特許文献3や4に例示されるようにレーザユニットが燃焼室から離れた位置に設けられ、レーザ光が光ファイバなどの導光手段によって導かれるレーザ点火装置のいずれをも含む意味で用いられる。また、導光手段とは光ファイバなどの物理的な導光路を用いる場合だけでなく、例えば特許文献3に記載されたようにビームスプリッタや反射ミラーなどを用いて空間を進行させる手段を含む概念である。
本発明における光学系とは、レーザユニットから発せられたレーザ光を燃焼室内にある焦点に集光させる1又は2以上の光学素子から構成された光学ユニットを意味する。本発明において光学素子とは、レーザ光を集光させる集光レンズや光ファイバ先端から出射された光を発散させる凹レンズなどの各種レンズ体及び集光作用や発散作用を有さずレーザ光を通過させる板部材を意味する。また、集光レンズとしては、両凸レンズや片凸レンズのみならず、レンズ体が2次元に配置されたマイクロレンズアレイが例示される。また、板部材は燃焼室内に望ませて配置される窓部材のみならず、例えば凹レンズと集光レンズとの間などに必要に応じて光路上に配置される部材も含む概念で用いられる。このように、本発明は上記の各特許文献に示されたレーザ点火装置で用いられる光学素子のいずれにも適用されるものである。本発明における光学素子にはスピネル焼結体からなる板が用いられているので、光学素子は高い耐熱性を備える。このため、本発明の光学素子は、高温にさらされる燃焼室の近傍に配置される光学素子として好適に用いられる。ここにおいて、燃焼室の近傍として、例えば、レーザ点火装置のケース内や燃焼室を構成するシリンダヘッドに設けられたレーザ光導光孔の開口部、シリンダヘッドに設けられたレーザ光出射用の孔内部が意図される。
図1は本発明の一実施形態であるレーザ点火装置10が装着された内燃機関を示す概略構成図、図2は当該レーザ点火装置10の概略構成図である。このレーザ点火装置10はレーザユニット11と光学系20がケース12内に収容された点火装置である。レーザユニット11は公知である種々のレーザユニット11であり、例えばレーザ光源とYAG結晶やルビー結晶などの固体媒体などから構成される。このレーザ点火装置10の光学系20はレーザユニット11から発せられたレーザ光Lを集光する集光レンズ22とケース12の先端開口に備えられた窓部材21とを有する。レーザ点火装置10はシリンダヘッド1に設けられた取付孔4に取り付けられ、窓部材21から発せられたレーザ光Lは燃焼室2内にある焦点に集光する。なお、図番13はレーザユニットに電源を供給する端子部、図番3はピストンである。
集光レンズ22及び窓部材21は透光性スピネル焼結体の板から作製されている。透光性スピネル焼結体は、マグネシア(MgO)とアルミナ(Al)とからなる酸化物であるスピネル粉末を焼結させたものであって、可視領域の波長である0.3μm付近から中赤外領域の波長である6μmまで良好な透過性を有することが知られている(例えば特許文献7や8)。本発明においては特許文献7や8に記載されたような透光性スピネル焼結体を用いることも可能であるが、好ましくはさらに優れた光学的特性を有する透光性スピネル焼結体の板が用いられる。この透光性スピネル焼結体の板は、厚さ1mmにおいて少なくとも0.5μm以上1.5μm以下の全波長域における透過率が80%以上の板、さらに好ましくは透過率が85%以上の板を用いるのが好ましい。これによって、現在使用が検討されているレーザ源に対応できる。ここにおいて透過率とは、実施例に記載の方法により測定したものを意味する。この透過率の高い透光性スピネル焼結体は、サファイアとよく似た低熱膨張係数や耐熱性、密度を有しており、サファイアの代替として使用されうる素材である。
透光性スピネル焼結体の板は例えば特許文献7や8に開示された方法に準じて得られるが、この方法によって製造された焼結体に限定されるものではない。窓部材21や集光レンズ22への加工方法も特別な方法を用いる必要もなく、ガラス板から窓部材やレンズ体を作製するのと同様な公知のカット方法や研磨方法、鏡面加工方法が用いられる。
スピネル粉末はMgO・nAlの化学式で示されるが、本発明において用いられるスピネル粉末は、n=1〜3の範囲、特に好ましくはn=1.000以上1.200以下の範囲で示されるものが適している。つまり、マグネシアと酸化アルミニウムを1:1.000以上1.200以下で混合して焼結したスピネル粉末、その中でも99.9%以上の高純度のスピネル粉末から作製されたものが好ましく用いられる。
スピネル焼結体は安価なスピネル粉末を原料とするものであって、サファイアに比べると非常に安価なものである。従って、スピネル焼結体の使用がレーザ点火装置の製作費を軽減する。特に0.5〜1.5μmの全波長域における透過率が高いために、これらの波長域に波長を有するYAGレーザやルビーレーザのように高出力のレーザ光を発せられるレーザに最適であると言える。
また、光透過性の向上と表面安定性を向上させるため、光学素子の表面にはコーティング層を形成するのがよい。このコーティング層は、このスピネル焼結体となじみの良い材料であり、かつ透明性、硬さ、熱伝導において素材となるスピネル焼結体の特性を活かす材料であればその素材は問われない。このコーティング層は、スピネル焼結体より屈折率の低い材料より形成すれば、光の透過性が良くなる。コーティング層は単層でもよいが、複層のコーティング層が好ましい。そして、コーティング層を複層にする場合、スピネル焼結体よりも低屈折率の化合物と、スピネル焼結体よりも高屈折率の化合物を組み合わせるのが好ましい。これによりスピネル結晶体の板との密着性が向上し、環境安定性にも優れたものとなり、また、優れた反射防止が実現できる。このような組み合わせとして、例えば、金属弗化物と金属酸化物との組み合わせが例示される。コーティング層を複層にする場合、金属酸化物として、例えばSiO、TiO、Al、Y、Ta、ZrO等が、金属弗化物、例えば、MgF、YF、LaF、CeF、BaF等が好ましく使用できる。また、これらの層は2層乃至20層程度重ねたものでも使用できる。そして、前記コーティング層は、複層構成としても最大5μmまでの厚みとするのがよい。前記コーティング層の形成は、物理蒸着法(PVD法)を用いるのが良く、公知のスパッタリング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法等で実施できる。特に、イオンアシスト、プラズマアシストを併用すると膜性能が向上する。
光学素子にコーティング層を設ける場合、光学素子への加工とコーティング層の形成の順序は問わず、例えば板状の光学素子であればスピネル結晶体の板にコーティング層を形成した後、所定の形状に加工することもできる。また、レンズ体にする場合であれば、所定のレンズ形状に加工した後コーティング層を形成すればよい。また、コーティング層は光の透過部分にのみ設けることで差し支えない。
図3は本発明の別な実施形態であるレーザ点火装置の概略構成図である。この点火装置は、レーザユニット31が燃焼室2から離れた位置に配置されている。シリンダヘット1には光学系20が配置される貫通孔である導光路5が設けられ、導光路5の外気側にはレーザユニット11と光学的に接続した光ファイバ15を接続する接続部16が備えられている。この光学系20もレーザ光Lを集光する集光レンズ22と燃焼室2に望ませて配置された窓部材21とを有する。この窓部材21や集光レンズ22も、上記のように光透過率のよいスピネル焼結体の板から作製されている。
また、既述したが、特許文献4に開示されたように、導光路内に光ファイバから出射したレーザ光を平行光線にする拡大光学系を設けたレーザ点火装置において、拡大光学系を構成する集光レンズやコリメートレンズを上述のスピネル焼結体の板から作製してもよい。さらに、特許文献5に開示されたレーザ点火装置において、スピネル焼結体の板から作製されたマイクロレンズアレイを用いることもできる。
次に本発明において用いられうるスピネル焼結体の製造例について説明する。あらためて言うまでもなく、本発明は下記製造例に限定されないのは言うまでもない。純度99.9%以上のスピネル粉末(MgO・nAl(n=1.18))を、3×10−3torrの真空中において内径50mmのグラファイト型を用いて1600℃の温度と200kg/cmの圧力で1時間ホットプレスし、白色の焼結体の板を得た。さらにこの焼結体の板をHIP装置に入れ、Nガスを用いて1700℃の温度及び1000kg/cmの圧力で3時間のHIP処置を行った。このスピネル焼結体の板を厚さ0.7mmに鏡面研磨加工し、透明の窓部材となる板部材を得た。また、HIP処理で得たスピネル焼結体の板を鏡面研磨加工し、所定形状の凸レンズ体を作製した。
上記で得られた板部材について、分光光度計で測定したところ、図4に示すように波長0.5μm以上1.5μm以下の全領域で85%以上の透過率が、また波長2μm以上2.5μmの赤外領域でも同様に85%以上の透過率が得られた。
純度99.9%以上のスピネル粉末(MgO・nAl(n=1.08))を、用いて実施例1と同様の条件で、HIP処理されたスピネル焼結体の板を得た。このスピネル焼結体の板を厚さ1.0mm、1.4mm、2.0mmに鏡面研磨加工し、このスピネル結晶体の板に、スピネル焼結体よりも低屈折率材であるMgF、それよりも高屈折率材であるAlを用いた2層のコーティング膜を総厚0.3μmで形成した。この板の分光透過率を分光光度計により測定したところ、図5に示すように波長0.5〜1.5μmの全領域で85%以上の透過率が、また波長2μm以上2.5μmの赤外領域で85%以上の透過率が得られた。特に、コート処理を施した場合には、0.5μm近傍の波長では、90%近く若しくはそれ以上の透過率を得ることができ、YAGレーザの半波長(532nm)の光を発信する固定レーザやルビーレーザを光源とする点火装置には好都合なものである。
本発明の一実施形態であるレーザ点火装置を用いた内燃機関の概略構成図である。 図1のレーザ点火装置の断面構成図である。 本発明の別な実施形態であるレーザ点火装置を用いた内燃機関の概略構成図である。 本発明のレーザ点火装置の光学素子に用いられるスピネル焼結体の板の光透過率の一例を示すチャートである。 本発明のレーザ点火装置の光学素子に用いられるスピネル焼結体の板の光透過率の他例を示すチャートである。
符号の説明
1 シリンダヘッド
2 燃焼室
4 貫通孔
10 ケースに収納されたレーザ点火装置
11 レーザユニット
12 ケース
20 光学系
21 窓部材
22 集光レンズ
31 燃焼室から離れて配置されるレーザユニット

Claims (7)

  1. レーザ光を発するレーザユニットと、
    レーザユニットから発せられたレーザ光を燃焼室内に集光する光学系を有するレーザ点火装置であって、
    前記光学系を構成する光学素子に透光性スピネル焼結体の板を用いたことを特徴とするレーザ点火装置。
  2. 前記透光性スピネル焼結体の板は厚さ1mmにおいて0.5μm以上1.5μm以下の全波長域における透過率が80%以上である請求項1に記載のレーザ点火装置。
  3. レーザユニットと光学系がケース内に備えられた請求項1又は2に記載のレーザ点火装置。
  4. レーザユニットから発せられたレーザ光が導光手段により光学系に導光される請求項1又は2に記載のレーザ点火装置。
  5. 透光性スピネル焼結体から作製された光学素子が燃焼室に望ませて配置される窓部材である請求項1〜4の何れかに1項に記載のレーザ点火装置。
  6. 透光性スピネル焼結体から作製された光学素子がレーザ光を集光するレンズ体である請求項1〜5の何れか1項に記載のレーザ点火装置。
  7. 透光性スピネル焼結体から作製された光学素子がレーザ光を発散するレンズ体である請求項1〜6の何れか1項に記載のレーザ点火装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545280A (ja) * 2010-10-14 2013-12-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用レーザ点火装置および当該レーザ点火装置の動作方法
CN103953487A (zh) * 2014-05-19 2014-07-30 哈尔滨固泰电子有限责任公司 发动机激光点火装置

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