JP2010018140A - 自動車シートに用いるシート・バック - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の追突事故時、乗員の頭部が受ける衝撃エネルギーを効果的に吸収できてヘッドレストからその乗員の頭部に加わる反力を抑制でき、そして、その乗員の頸部の損傷を軽減可能にする。
【解決手段】シート・バック・フレーム11の上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケット20に保持される一対のスティ・ホルダー30、30と、その左右のフレーム・サイド14、15の上方間に渡されて両シャフト端32、32で軸回転可能に支持され、一対のスティ・ホルダー30、30の下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31と、一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケット20およびスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31に支持されるヘッドレスト40に、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌28、28を有する板状のスティ・ガイド・ブラケット20とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】シート・バック・フレーム11の上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケット20に保持される一対のスティ・ホルダー30、30と、その左右のフレーム・サイド14、15の上方間に渡されて両シャフト端32、32で軸回転可能に支持され、一対のスティ・ホルダー30、30の下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31と、一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケット20およびスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31に支持されるヘッドレスト40に、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌28、28を有する板状のスティ・ガイド・ブラケット20とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、自動車シートに用いるシート・バックに関し、詳細には、衝撃吸収機構付きヘッドレストを備えるシート・バックに関する。
基本的な自動車シートには、衝撃吸収機能がついていないので、自動車の衝突事故の際、例えば、自動車が追突された場合、シートから乗員に反力が発生し、その乗員がリバウンドする際にその乗員の頸部に損傷を与える恐れがある。特に、ヘッドレストのスティはシート・バック・フレームに比べて剛性が劣り、たわむので、そのヘッドレストからその乗員の頭部により大きな反力を発生させてしまう。また、衝撃吸収機構を付けたり、アクティブ・ヘッドレストにする場合、大掛かりになって部品点数、コストが大幅に増加してしまう。
特開2000−71837公報
特開平10−181401公報
特開平10−181403公報
この発明の課題は、自動車の追突事故時、乗員の頭部が受ける衝撃エネルギーを効果的に吸収できてその乗員がシートからリバウンドする際に発生してヘッドレストからその乗員の頭部に加わる反力を抑制でき、そして、その乗員の頸部の損傷を軽減可能にするところの自動車シートに用いるシート・バックの提供にある。
この発明の自動車シートに用いるシート・バックは、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放される一対のスリットを切り欠き、その一対のスリット間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌を有する板状のスティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上方間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備える。
また、この発明の自動車シートに用いるシート・バックは、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、穴中心合わせでそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてその
スティ・ホルダー穴の開口縁に開放されるスリットを切り欠き、横方向でそのスリットの両側から適宜の間隔を置いてそのブラケット根元側からそのスティ・ホルダー穴に伸びる一対の断面V形ノッチを付け、その断面V形ノッチでそのスリットの両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃吸収舌を有する板状スティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上下間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、そして、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備える。
スティ・ホルダー穴の開口縁に開放されるスリットを切り欠き、横方向でそのスリットの両側から適宜の間隔を置いてそのブラケット根元側からそのスティ・ホルダー穴に伸びる一対の断面V形ノッチを付け、その断面V形ノッチでそのスリットの両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃吸収舌を有する板状スティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上下間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、そして、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備える。
この発明では、自動車の追突事故の際、その板状のスティ・ガイド・ブラケットにおいてその衝撃吸収舌が、衝撃荷重、すなわち、ヘッドレストに加わる荷重であるヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始めて衝撃エネルギーを効果的に吸収しながら乗員の頭部とそのヘッドレストとの隙間を効果的に減少させ、その乗員がシートからリバウンドする際に発生してそのヘッドレストから乗員の頭部に加わる反力が抑制され、そして、その乗員の頸部の損傷が軽減される。
板状のスティ・ガイド・ブラケットが、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放される一対のスリットを切り欠き、その一対のスリット間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌を有し、一対の樹脂ガイド・キャップが、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持され、一対のスティ・ホルダーが、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持され、スティ・ホルダー・ガイド・シャフトが、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上方間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合し、そして、ヘッドレストが、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持される。
その板状のスティ・ガイド・ブラケットでは、そのスリットが広がり開放に切り欠かれるのが望ましい。
また、その板状のスティ・ガイド・ブラケットは、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、穴中心合わせでそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放されるスリットを切り欠き、横方向でそのスリットの両側から
適宜の間隔を置いてそのブラケット根元側からそのスティ・ホルダー穴に伸びる一対の断面V形ノッチを付け、その断面V形ノッチでそのスリットの両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃吸収舌を有する構造に作られてもかまわない。
また、その板状のスティ・ガイド・ブラケットは、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、穴中心合わせでそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放されるスリットを切り欠き、横方向でそのスリットの両側から
適宜の間隔を置いてそのブラケット根元側からそのスティ・ホルダー穴に伸びる一対の断面V形ノッチを付け、その断面V形ノッチでそのスリットの両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃吸収舌を有する構造に作られてもかまわない。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の自動車シートに用いるシート・バックを説明するに、図1ないし図4は、乗用車のドライバー・シート(図示せず)に活用されるところのこの発明の自動車シートに用いるシート・バックの具体例10を示し、そのシート・バック10は、ヘッドレスト40を組み付けたシート・バック・フレーム11の状態で示されている。勿論、そのドライバー・シートは、シート・トラック(図示せず)を組み込むシート・クッション(図示せず)、左右のリクライニング・デバイス(図示せず)でそのシート・クッションに前倒しおよび角度調整可能に支持されるそのシート・バック10、およびそのシート・バック10のトップに取り外し可能に取り付けられるそのヘッドレスト40で組み立てられ、そして、そのシート・トラックでその乗用車のボディ・フロア(図示せず)に前後調整可能に据え付けられる。
そのシート・バック10は、そのシート・バック・フレーム11にシート・バック・パッド(図示せず)を組み付け、そして、それにシート・バック・トリム・カバーを被せ、固定して組み立てられ、そして、このシート・バック10は、衝撃吸収機構を用いてそのシート・バック・フレーム11のトップにそのヘッドレスト40を取り外し可能に取り付ける構造を採っている。
そのシート・バック・フレーム11は、所定の厚さ、外径寸法、および長さの鋼管からU字曲げされたフレーム・トップ12、所定の厚さの鋼板からプレス成形されたフレーム・ボトム13、および所定の厚さの鋼板からプレス成形された左右のフレーム・サイド14、15で枠組みされ、そして、その左右のフレーム・サイド14、15間に複数のシート・スプリング(図示せず)やシート・ワイヤ(図示せず)を上下方向に適宜の間隔を置いて張る構造に組み立てられ、そして、そのフレーム・トップ12にその衝撃吸収機構を備えてその衝撃吸収機構でそのフレーム・トップにそのヘッドレスト40を取り外し可能に取り付ける。
このシート・バック・フレーム11では、その衝撃吸収機構が、シート・バック・フレーム11のフレーム・トップ12にブラケット根元22を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出され、そして、ブラケット先端21およびそのブラケット根元22の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴24、24を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の置いてそのブラケット根元22からそのスティ・ホルダー穴24、24に伸びてそのスティ・ホルダー穴24、24の開口縁25、25に開放される一対のスリット26、26および27、27を切り欠き、その一対のスリット26、26および27、27間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌28、28を有する板状のスティ・ガイド・ブラケット20と、そのスティ・ガイド・ブラケット20のその一対のスティ・ホルダー穴24、24にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケット20に保持される一対の樹脂ガイド・キャップ29、29と、その樹脂ガイド・キャップ29、29に通されてその一対のスティ・ホルダー穴24、24に差し込まれ、そのシート・バック・フレーム11の上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケット20に保持される一対のスティ・ホルダー30、30と、そのシート・バック・フレーム11のその左右のフレーム・サイド14、15の上方間に渡されて両シャフト端32、32でその左右のフレーム・サイド14、15に軸回転可能に支持され、その一対のスティ・ホルダー30、30の下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31とによって構成され
、そして、そのヘッドレスト40が、その一対のスティ・ホルダー30,30に一対のスティ41、41を対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケット20およびスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31に支持される。
、そして、そのヘッドレスト40が、その一対のスティ・ホルダー30,30に一対のスティ41、41を対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケット20およびスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31に支持される。
そのスティ・ガイド・ブラケット20は、所定の厚さの鋼板から所定の形状寸法に切断されて成形される。その成形加工の際、そのスティ・ガイド・ブラケット20は、そのブラケット根元22にパイプ溶接面23が成形され、そして、そのパイプ溶接面23でそのシート・バック・フレーム11のそのフレーム・トップ12にそのブラケット根元22を溶接して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出される。
そのスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31は、所定の厚さおよび外径寸法の鋼管から所定の長さに切断され、そして、そのシート・バック・フレーム11のそのフレーム・トップ・パイプ12の左右に曲げられたサイド・エンド・パイプ16、16に溶接された左右のシャフト・ブラケット33、33に渡されて両シャフト端32、32でその左右のシャフト・ブラケット33、33に軸回転可能に支持され、そして、その一対のスティ・ホルダー30、30の下端を固定的に結合する。
したがって、このシート・バック10では、そのヘッドレスト40は図2に破線で示されたようにその衝撃吸収機構でそのシート・バック・フレーム11に取り付けられて通常状態に置かれる。
その乗用車が追突、すなわち、後方衝突されると、そのヘッドレスト40はそのドライバーの頭部を受け、そのドライバーの頭部からそのヘッドレスト40に加わる衝撃荷重、すなわち、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、その衝撃吸収舌28、28が塑性変形を始め、そのヘッドレスト40は、図2に実線で示されたように後傾される。そのようにしてその衝撃荷重、すなわち、衝撃エネルギーは、塑性変形されるその衝撃吸収舌28、28で効果的に吸収され、そして、それによりそのドライバーの体がそのドライバー・シートからリバウンドする際に発生されてそのヘッドレスト40からそのドライバーの頭部に加わる反力も抑制され、その結果、そのドライバーの頸部の損傷が軽減され、通常のアクティブ・ヘッドレストに比べて簡易で廉価であるその衝撃吸収機構でそのドライバーの頭部の支持効果が一層高められる。
その乗用車が追突、すなわち、後方衝突されると、そのヘッドレスト40はそのドライバーの頭部を受け、そのドライバーの頭部からそのヘッドレスト40に加わる衝撃荷重、すなわち、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、その衝撃吸収舌28、28が塑性変形を始め、そのヘッドレスト40は、図2に実線で示されたように後傾される。そのようにしてその衝撃荷重、すなわち、衝撃エネルギーは、塑性変形されるその衝撃吸収舌28、28で効果的に吸収され、そして、それによりそのドライバーの体がそのドライバー・シートからリバウンドする際に発生されてそのヘッドレスト40からそのドライバーの頭部に加わる反力も抑制され、その結果、そのドライバーの頸部の損傷が軽減され、通常のアクティブ・ヘッドレストに比べて簡易で廉価であるその衝撃吸収機構でそのドライバーの頭部の支持効果が一層高められる。
また、このシート・バック10では、その樹脂ガイド・キャップ29、29がそのスティ・ガイド・ブラケット20のそのスティ・ホルダー穴24、24にはめ合わせられ、そして、そのヘッドレスト40がそのスティ・ホルダー30、30にそのスティ41、41を差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケット20およびスティ・ホルダー・ガイド・シャフト31に支持されるので、通常状態でその乗用車が走行する際にもその乗用車が後方衝突される際にも異音が発生されず、特に乗用車が衝突事故の際、その衝撃吸収舌28、28はその樹脂ガイド・キャップ29、29の当りで円滑にぐずぐずと変位され、そして、異音が発生されない。
図5は、図1ないし4に示されたそのシート・バック10を改善するために改良された板状のスティ・ガイド・ブラケット50を示す。この板状のスティ・ガイド・ブラケット50は、前述の板状のスティ・ガイド・ブラケット20と同様に所定の厚さの鋼板から所定の形状寸法に切断されて成形され、そして、その板状のスティ・ブラケット20のその一対のスリット26、27および26、27の形状および位置を変えている。
その板状のスティ・ガイド・ブラケット50は、シート・バック・フレーム1のフレーム・トップ12にブラケット根元22を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出され、そして、ブラケット先端21およびそのブラケッ
ト根元22の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴24、24を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元22からそのスティ・ホルダー穴24、24に伸びてそのスティ・ホルダー穴24、24の開口縁25、5に開放される一対のスリット51、52および51、52を切り欠き、その一対のスリット51、52および51、52間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌54、54を備える。
ト根元22の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴24、24を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元22からそのスティ・ホルダー穴24、24に伸びてそのスティ・ホルダー穴24、24の開口縁25、5に開放される一対のスリット51、52および51、52を切り欠き、その一対のスリット51、52および51、52間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌54、54を備える。
この板状のスティ・ガイド・ブラケット50もそのブラケット根元22にパイプ溶接面23が成形され、そして、そのパイプ溶接面23でそのシート・バック・フレーム11のそのフレーム・トップ12にそのブラケット根元22を溶接して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出される。
また、この板状のスティ・ガイド・ブラケット50では、その一対のスリット51、52および51、52が広がり開放に切り欠かれる。
また、この板状のスティ・ガイド・ブラケット50では、その一対のスリット51、52および51、52が広がり開放に切り欠かれる。
したがって、この板状のスティ・ガイド・ブラケット50を用いるそのシート・バック10では、乗用車が後方衝突され、そのヘッドレスト40はそのドライバーの頭部を受け、そのドライバーの頭部からそのヘッドレスト40に加わる衝撃荷重、すなわち、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、その樹脂ガイド・キャップ29、29がその一対のスリット51、52および51、52のテーパ開口縁53、53に当りながらその衝撃吸収舌54、54が塑性変形を始めてぐずぐずと変位され、そして、そのヘッドレスト40は後傾される。そのようにしてその衝撃荷重、すなわち、衝撃エネルギーは、塑性変形され、そして、その一対のスリット51、52および51、52でぐずぐずと変位されるその衝撃吸収舌54、54によって一層効果的に吸収され、そして、それによりそのドライバーの体がそのドライバー・シートからリバウンドする際に発生されてそのヘッドレスト40からそのドライバーの頭部に加わる反力も効果的に抑制され、その結果、そのドライバーの頸部の損傷が一層軽減され、通常のアクティブ・ヘッドレストに比べて簡易で廉価であるとその衝撃吸収機構でそのドライバーの頭部の支持効果が一層高められ、また、前述のシート・バックのその衝撃吸収機構に比べてもそのドライバーの頭部の支持効果がさらに高められる。
図6および7は、図1ないし4に示されたそのシート・バック10を改善するために改良された板状のスティ・ガイド・ブラケット60を示す。この板状スティ・ガイド・ブラケット60は、前述のスティ・ガイド・ブラケット20と同様に所定の厚さの鋼板から所定の形状寸法に切断されて成形され、そして、前述の板状のスティ・ガイド・ブラケット20、50のそのスリット26、26、27、27および51、51,52、52を変えて断面V形ノッチ62、62および62、62を付けてその衝撃吸収舌63、63および64、64の形状および位置を変えている。
その板状のスティ・ガイド・ブラケット60は、シート・バック・フレーム11のフレーム・トップ12にブラケット根元22を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出され、そして、ブラケット先端21およびそのブラケット根元22の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴24、24を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元22からそのスティ・ホルダー穴24、24に伸びてそのスティ・ホルダー穴24,24の開口縁25、25に開放される一対のスリット61、61を切り欠き、横方向でそのスリット61、61の両側から適宜の間隔を置いてそのブラケット根元22側からそのスティ・ホルダー穴24、24に伸びる一対の断面V字形ノッチ62、62および62、62を付け、その断面V字形ノッチ62、62および62、62でそのスリット61、61の両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃
吸収舌63、63および64、64を備える。
吸収舌63、63および64、64を備える。
この板状のスティ・ガイド・ブラケット60もそのブラケット根元22にパイプ溶接面23が成形され、そして、そのパイプ溶接面23でそのシート・バック・フレーム11のそのフレーム・トップ12にそのブラケット根元22を溶接して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップ12から前方に突き出される。
したがって、この板状のスティ・ガイド・ブラケット60を用いるそのシート・バック10では、乗用車が後方衝突され、そのヘッドレスト40はそのドライバーの頭部を受け、そのドライバーの頭部からそのヘッドレスト40に加わる衝撃荷重、すなわち、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、その樹脂ガイド・キャップ29、29がその一対の衝撃吸収舌63、63および64、64に当って押し開きながらその衝撃吸収舌63、63および64、64が塑性変形を始めてぐずぐずと変位され、そして、そのヘッドレスト40は後傾される。そのようにして、衝撃荷重、すなわち、衝撃エネルギーは、塑性変形され、そして、ぐずぐずと変位されるその一対の衝撃吸収舌63、63および64、64によって効果的に吸収され、そして、それよりそのドライバーの体がそのドライバー・シートからリバウンドする際に発生されてそのヘッドレスト40からそのドライバーの頭部に加わる反力も抑制され、その結果、そのドライバーの頸部の損傷が軽減され、通常のアクティブ・ヘッドレストに比べて簡易で廉価であるその衝撃吸収機構でそのドライバーの頭部の支持効果が一層高められる。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明の自動車シートに用いるシート・バックは、シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放される一対のスリットを切り欠き、その一対のスリット間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌を有する板状のスティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上方間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備えるので、この発明の自動車シートに用いるシート・バックでは、自動車の追突事故の際、その板状のスティ・ガイド・ブラケットにおいてその衝撃吸収舌が、衝撃荷重、すなわち、ヘッドレストに加わる荷重であるヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始めて衝撃エネルギーを効果的に吸収しながら乗員の頭部とそのヘッドレストとの隙間
を効果的に減少させ、その乗員がシートからリバウンドする際に発生してそのヘッドレストから乗員の頭部に加わる反力が抑制され、そして、その乗員の頸部の損傷が軽減され、そして、そのように、簡易で廉価である衝撃吸収機構でその乗員の頭部の支持効果が一層高められ、さらに、自動車が通常に走行する際にも、また、自動車が衝突事故の際にもその衝撃吸収機構のその樹脂ガイド・キャップによって異音の発生が未然に防止され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
を効果的に減少させ、その乗員がシートからリバウンドする際に発生してそのヘッドレストから乗員の頭部に加わる反力が抑制され、そして、その乗員の頸部の損傷が軽減され、そして、そのように、簡易で廉価である衝撃吸収機構でその乗員の頭部の支持効果が一層高められ、さらに、自動車が通常に走行する際にも、また、自動車が衝突事故の際にもその衝撃吸収機構のその樹脂ガイド・キャップによって異音の発生が未然に防止され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
10 シート・バック
11 シート・バック・フレーム
12 フレーム・トップ
13 フレーム・ボトム
14 フレーム・サイド
15 フレーム・サイド
16 サイド・エンド・パイプ
20 板状のスティ・ガイド・ブラケット
21 ブラケット先端
22 ブラケット根元
23 パイプ溶接面
24 スティ・ホルダー穴
25 開口縁
26 スリット
27 スリット
28 衝撃吸収舌
29 樹脂ガイド・キャップ
30 スティ・ホルダー
31 スティ・ホルダー・ガイド・シャフト
32 シャフト端
33 シャフト・ブラケット
40 ヘッドレスト
41 スティ
50 板状のスティ・ガイド・ブラケット
51 スリット
52 スリット
53 テーパ開口縁
54 衝撃吸収舌
60 板状のスティ・ガイド・ブラケット
61 スリット
62 断面V字形ノッチ
63 衝撃吸収舌
64 衝撃吸収舌
11 シート・バック・フレーム
12 フレーム・トップ
13 フレーム・ボトム
14 フレーム・サイド
15 フレーム・サイド
16 サイド・エンド・パイプ
20 板状のスティ・ガイド・ブラケット
21 ブラケット先端
22 ブラケット根元
23 パイプ溶接面
24 スティ・ホルダー穴
25 開口縁
26 スリット
27 スリット
28 衝撃吸収舌
29 樹脂ガイド・キャップ
30 スティ・ホルダー
31 スティ・ホルダー・ガイド・シャフト
32 シャフト端
33 シャフト・ブラケット
40 ヘッドレスト
41 スティ
50 板状のスティ・ガイド・ブラケット
51 スリット
52 スリット
53 テーパ開口縁
54 衝撃吸収舌
60 板状のスティ・ガイド・ブラケット
61 スリット
62 断面V字形ノッチ
63 衝撃吸収舌
64 衝撃吸収舌
Claims (3)
- シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、左右方向に所定の間隔を置いてそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放される一対のスリットを切り欠き、その一対のスリット間に形成されてヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める衝撃吸収舌を有する板状のスティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上方間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備える自動車シートに用いるシート・バック。
- そのスティ・ガイド・ブラケットが、そのスリットを広がり開放に切り欠く請求項1に記載の自動車シートに用いるシート・バック。
- シート・バック・フレームのフレーム・トップにブラケット根元を固定的に結合して所定の前下り傾斜でそのフレーム・トップから前方に突き出され、そして、ブラケット先端およびそのブラケット根元の間でそのブラケット先端寄に一対のスティ・ホルダー穴を左右方向に所定の間隔を置いて穴明けし、穴中心合わせでそのブラケット根元からそのスティ・ホルダー穴に伸びてそのスティ・ホルダー穴の開口縁に開放されるスリットを切り欠き、横方向でそのスリットの両側から適宜の間隔を置いてそのブラケット根元側からそのスティ・ホルダー穴に伸びる一対の断面V形ノッチを付け、その断面V形ノッチでそのスリットの両側に形成され、ヘッドレスト荷重が一定荷重に達すると、塑性変形を始める一対の衝撃吸収舌を有する板状スティ・ガイド・ブラケットと、そのスティ・ガイド・ブラケットのその一対のスティ・ホルダー穴にはめ合わせてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対の樹脂ガイド・キャップと、その樹脂ガイド・キャップに通されてその一対のスティ・ホルダー穴に差し込まれ、そのシート・バック・フレームの上下方向に伸びてそのスティ・ガイド・ブラケットに保持される一対のスティ・ホルダーと、そのシート・バック・フレームのその左右のフレーム・サイドの上下間に渡されて両シャフト端でその左右のフレーム・サイドに軸回転可能に支持され、そして、その一対のスティ・ホルダーの下端を固定的に結合するスティ・ホルダー・ガイド・シャフトと、その一対のスティ・ホルダーに一対のスティを対応的に差し込んでそのスティ・ガイド・ブラケットおよびスティ・ホルダー・ガイド・シャフトに支持されるヘッドレストとを備える自動車シートに用いるシート・バック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179818A JP2010018140A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 自動車シートに用いるシート・バック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008179818A JP2010018140A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 自動車シートに用いるシート・バック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010018140A true JP2010018140A (ja) | 2010-01-28 |
Family
ID=41703474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008179818A Pending JP2010018140A (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | 自動車シートに用いるシート・バック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010018140A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011178368A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Tachi S Co Ltd | シートバックのフレーム構造体 |
CN103101467A (zh) * | 2011-11-11 | 2013-05-15 | 丰田纺织株式会社 | 座椅靠背框架 |
FR3006257A1 (fr) * | 2013-06-04 | 2014-12-05 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Fixation de guide d'appui tete |
JP2016007953A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シートのバックフレーム |
CN113002390A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 李尔公司 | 具有撞击能量管理的交通工具座椅组件 |
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-
2008
- 2008-07-10 JP JP2008179818A patent/JP2010018140A/ja active Pending
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DE102019220184A1 (de) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | Lear Corporation | Fahrzeugsitzbaugruppe mit Aufprallenergiemanagement |
DE102019220261A1 (de) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | Lear Corporation | Fahrzeugsitzbaugruppe mit Aufprallenergiemanagement |
US11292374B2 (en) | 2019-12-19 | 2022-04-05 | Lear Corporation | Vehicle seat assembly with impact energy management |
US11318872B2 (en) | 2019-12-19 | 2022-05-03 | Lear Corporation | Vehicle seat assembly with impact energy management |
CN113002391B (zh) * | 2019-12-19 | 2024-03-19 | 李尔公司 | 具有撞击能量管理的交通工具座椅组件 |
US11623552B2 (en) | 2020-12-16 | 2023-04-11 | Lear Corporation | Vehicle seat assembly with impact energy management |
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