JP2010018001A - 印刷用治具 - Google Patents

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【課題】テーパ円筒状の容器においても、熱転写印刷をはじめとする印刷をきれいに施すことができる印刷用治具を提供すること。
【解決手段】印刷部がテーパ円筒状に形成された容器1をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置2と、チャック装置2を、保持した容器1のテーパ角θの中心点Oを略中心とする円弧状に移動させる横移動装置3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷用治具に関し、特に、テーパ円筒状の容器においても、熱転写印刷をはじめとする印刷をきれいに施すことができる印刷用治具に関するものである。
例えば、熱転写印刷は、支持体となるベースフィルムに剥離層、一層以上の色インキ層、感熱接着剤層を順に印刷して設けた転写箔を、感熱接着剤層を下にして被印刷物のプラスチック容器等の上に載せ、熱加圧手段にて熱と圧力を加えて色インキ層を基材に接着させる印刷方法である。
この熱転写印刷は、多色の絵柄でも転写作業の1工程で絵付け作業を短縮でき、印刷ミスによる基材のロスを減らすことが可能であるため、化粧品容器等で多用されている。
ところで、円筒状の容器に熱転写印刷を施す場合は、熱転写フィルムを熱加圧手段で押し当てた状態で容器を回転させると、平行筒状の容器は印刷方向に真っ直ぐに回転するため、問題なく熱転写印刷を施すことができる。
しかしながら、上部と下部とで外径が異なるテーパ円筒状に形成された容器では、熱転写印刷の際に容器を回転させると、テーパ円筒状の容器は上部と下部とで外径が異なることから、大径部と小径部で周速にずれが生じ、このため、熱転写フィルムが均一に当接しにくくなり、印刷かすれや印刷とびなどの不良がでやすいという問題があった。
また、このテーパ円筒状容器の大径部と小径部の周速のずれは、印刷版を用いた他の印刷方法においても、同様に、印刷版が容器に均一に当接しにくく、印刷不良がでやすいという問題があった。
また、容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具の場合、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置を、容器に印刷を施した後、原点位置に復帰させる必要があるが、チャック装置を原点位置に復帰させる機構が複雑で、印刷用治具の調整に手数を要するとともに、印刷用治具の製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記従来の印刷方法が有する問題点に鑑み、テーパ円筒状の容器においても、熱転写印刷をはじめとする印刷をきれいに施すことができる印刷用治具を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、容器に印刷を施した後、チャック装置を原点位置に復帰させるための機構を簡易にし、印刷用治具の調整に手数を要することのない印刷用治具を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、本発明の印刷用治具は、印刷部がテーパ円筒状に形成された容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置と、該チャック装置を、保持した容器のテーパ角の中心点を略中心とする円弧状に移動させる横移動装置とを備えたことを特徴とする。
この場合において、横移動装置が、チャック装置を案内する円弧状のレールと、該レールに沿ってチャック装置を往復移動させるシリンダとを備えることができる。
また、シリンダのロッドとチャック装置との間に自在継ぎ手を介設することができる。
また、上記第2の目的を達成するため、本発明の印刷用治具は、容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置が、印刷の原点位置にチャックの角度を合わせて止めるための原点位置の角度で固定側に配設した爪と係合してチャックの逆転を止めるカムと、該原点位置の回転後方でカムを逆転方向に付勢する錘体とからなる原点復帰機構を備えたことを特徴とする。
本第1発明の印刷用治具によれば、印刷部がテーパ円筒状に形成された容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置と、該チャック装置を、保持した容器のテーパ角の中心点を略中心とする円弧状に移動させる横移動装置とを備えることから、容器に熱転写フィルムを熱加圧手段で押し当てながら円弧状に移動させることにより、テーパをなす容器の大径部と小径部の周速を等しくして容器を回転させることができ、これにより、熱転写フィルムを印刷部に均一に当接させて、印刷かすれや印刷とびなどの不良を防止することができる。
また、同様に、容器に印刷版を押し当てながら円弧状に移動させることにより、テーパをなす容器の大径部と小径部の周速を等しくして容器を回転させることができ、これにより、印刷版を印刷部に均一に当接させて、印刷かすれや印刷とびなどの不良を防止することができる。
この場合、横移動装置が、チャック装置を案内する円弧状のレールと、該レールに沿ってチャック装置を往復移動させるシリンダとを備えることにより、容器を自動で正確に円弧状に移動させるとともに、テーパ角の中心点を支点としてコンパスのように移動させる構成に比較し、横移動装置をコンパクトに形成することができる。
また、シリンダのロッドとチャック装置との間に自在継ぎ手を介設することにより、円弧状に移動するチャック装置と直線状に伸縮するロッドとの間で生じる動きの差を吸収することができる。
また、本第2発明の印刷用治具によれば、容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置が、印刷の原点位置にチャックの角度を合わせて止めるための原点位置の角度で固定側に配設した爪と係合してチャックの逆転を止めるカムと、該原点位置の回転後方でカムを逆転方向に付勢する錘体とからなる原点復帰機構を備えることから、容器を1回転強回転させて全周印刷を終えた後、該容器をチャック装置から取り外すと、チャックが錘体の付勢力で逆転し、カムが爪と係合する原点位置で自動的に停止する。
このため、チャック装置を原点位置に復帰させるための機構を簡易にすることができ、印刷用治具の調整に手数を要さず、また、印刷用治具の製造コストを低廉にできる。
以下、本発明の印刷用治具の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に、本発明の印刷用治具の一実施例を示す。
この印刷用治具は、印刷部である胴部がテーパ円筒状に形成された容器1を回転させながら熱転写印刷を施すためのものであり、容器1をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置2と、該チャック装置2を、保持した容器1のテーパ角θの中心点Oを略中心とする円弧状に移動させる横移動装置3とを備えている。
チャック装置2は、容器1の中心軸が略水平になるように容器1を保持するもので、容器1の底部11に外嵌する浅い凹部を備えた底部チャック21と、チャック用エアシリンダ22のロッド22aに設けられ、先端部が容器1の口部12に挿入される円錐状の口部チャック23と、該底部チャック21及び口部チャック23に保持された容器1を下から支持する2本の受けローラ24とを備えている。
底部チャック21は、図5に示すように、軸受25に回動可能に支持されるとともに、該軸受25を貫通し、該貫通した軸部41に、印刷の原点位置に底部チャック21の角度を合わせて止める原点復帰機構4を設けている。
この原点復帰機構4は、原点位置の角度で固定側に配設した爪42と係合して底部チャック21の逆転を止めるカム43と、軸部41に偏心して設けられ、原点位置の回転後方角度でカム43を逆転方向に付勢する錘体44とを備えている。
一方、底部チャック21には、容器1の底部11に設けられた位置決め用凹部11aに嵌合する位置決め用凸部21aが設けられており、チャック装置2に対する容器1の位置決めは、この位置決め用凸部21aと位置決め用凹部11aの嵌合によって行われる。
この場合、位置決め用凸部21aは、突出側に付勢された状態で退入可能に設けられており、容器1の底部11を底部チャック21にあてがいながら逆転方向に回転させると、カム43で逆転が止められている底部チャック21に対して容器1の底部11が空転し、印刷の原点位置にくると位置決め用凸部21aと位置決め用凹部11aの位置が符合し、位置決め用凸部21aが突出して位置決め用凹部11aに嵌合することにより、容器1の回転が止まる。
また、原点復帰機構4は、チャックした容器1が全周の熱転写印刷で360度よりやや多めに回転するため、熱転写印刷の実施後に該容器1を底部チャック21から取り外すと、底部チャック21が錘体44の付勢力で少し逆転して戻り、カム43が爪42と係合する原点位置で自動的に止まる。
従来、熱転写印刷等において円筒状容器の全周加工を行う場合、位置合せがある場合はラックギアとピニオンギアを使うかプーリーとワイヤーを使って原点位置の復帰を行ってきたが、本実施例のように、カム43を原点位置に重力復帰させることにより、従来のギアやプーリー等を用いた機構を省略することができる。
そして、本実施例の原点復帰機構4を使用することにより、テーパ円筒状の容器1など、ギア径を設定できない容器の位置合せのための原点復帰を外部動力なしで可能とすることができる。
口部チャック23は、チャック用エアシリンダ22で進退し、容器1の口部12に先端部を挿入した状態で、底部チャック21と共に容器1を回転可能に保持する。
口部チャック23の先端部にはエア噴出孔(図示省略)が設けられており、保持した容器1の口部12から容器1の内部に圧縮エアを充填する。
これにより、プラスチックからなる容器1の内部を加圧し、熱加圧手段5による熱加圧で容器1が変形することを防止している。
受けローラ24は、熱加圧手段5が容器1を押圧したときに支持するためのものであり、2本の受けローラ24がそれらの間で容器1を支持するように回転可能に設置されている。
受けローラ24は、本実施例では、テーパのない円柱状のものを使用しており、支持する容器1の中心軸が水平になるように、容器1の口部12側が左右にやや開く角度で設置されている。
一方、横移動装置3は、チャック装置2を案内する円弧状のレール31と、該レール31に沿ってチャック装置2を往復移動させるエアシリンダ32とを備えている。
レール31は、チャック装置2で保持した容器1のテーパ角θの中心点Oを中心とする円弧状に形成されている(図3(a)参照)。
また、レール31は、断面が鼓状に形成されており、チャック装置2の底部に固定されたチャネル状のガイド部26が摺動可能に嵌着している。
エアシリンダ32は、ロッド32aの先端部に2個の自在継ぎ手33を配設し、この自在継ぎ手33を介してロッド32aをチャック装置2に接続している。
エアシリンダ32は、ロッド32aの伸縮により、チャック装置2をレール31に沿って移動させるが、円弧状に移動するチャック装置2と直線状に伸縮するロッド32aとの間で生じる動きの差を、上記自在継ぎ手33で吸収するようにしている。
次に、本実施例の印刷用治具の作用を説明する。
横移動装置3のエアシリンダ32のロッド32aを収縮させ、チャック装置2を初期位置に移動させた状態で、容器1を受けローラ24の上に載置する。
そして、容器1の底部11を、印刷の原点位置に復帰している底部チャック21にあてがいながら逆転方向に回転させると、底部チャック21の位置決め用凸部21aが容器1の位置決め用凹部11aに自動的に突出して嵌合するため、容器1が印刷の原点位置で止まる。
次に、チャック用エアシリンダ22を作動させ、容器1を口部チャック23と底部チャック21とで保持するとともに、口部チャック23から容器1の内部に変形防止用の圧縮エアを充填する。
そして、図4に示すように、上方に設置されている熱加圧手段5と熱転写フィルム6を下降させ、容器1の胴部に押し当てると同時に、横移動装置3を作動させる。
なお、熱加圧手段5は、その下面の接触部が耐熱性のシリコンゴムからなり、かつ容器1が転動できる広さの平板状に形成されている。
また、熱加圧手段5は、上面が軸方向でやや斜めに傾斜して支持されているテーパ円筒状の容器1に対し、これに対応するように接触部がやや斜めに設定されている。
横移動装置3が作動すると、容器1は横方向に円弧状に移動するが、容器1はチャック装置2で回転可能に保持されているため、熱加圧手段5で押し当てられた熱転写フィルム6上を円弧状の軌跡で転動する。
熱転写フィルム6には、図3(b)に示すように、容器1の胴部を展開した扇形状の転写箔61がベースフィルム62上に設けられており、熱加圧手段5で押し当てられた状態で容器1が円弧状に転動することで、容器1の胴部全周に転写箔61が熱転写印刷される。
容器全周の熱転写印刷が完了すると、熱加圧手段5と熱転写フィルム6が上方に復帰するとともに、横移動装置3のエアシリンダ32が収縮し、チャック装置2が初期位置に復帰する。
そして、チャック用エアシリンダ22が収縮して、チャック装置2から容器1を取り外すと、図5(b)に示すように、容器1と共に原点位置から1回転強回転していた原点復帰機構4のカム43が、錘体44の作用により、原点位置を少し越えた位置から逆転して戻り、原点位置の角度で爪42と係合して止まる。
なお、チャック用エアシリンダ22や横移動装置3のエアシリンダ32の伸縮、熱加圧手段5と熱転写フィルム6の昇降等は、図6に示すように、作動のタイミングや速度を遅延タイマー電磁弁71や連動電磁弁72、スピードコントローラ73等で自動制御されており、一連の流れで連動するようになっている。
なお、図6では、底部チャックや原点復帰機構を省略している。
かくして、本実施例の印刷用治具は、印刷部がテーパ円筒状に形成された容器1を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器1をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置2と、該チャック装置2を、保持した容器1のテーパ角θの中心点Oを略中心とする円弧状に移動させる横移動装置3とを備えることから、容器1に熱転写フィルム6を熱加圧手段5で押し当てながら円弧状に移動させることにより、テーパをなす容器1の大径部と小径部の周速を等しくして容器1を回転させることができ、これにより、熱転写フィルム6を印刷部に均一に当接させて、印刷かすれや印刷とびなどの不良を防止することができる。
また、熱転写フィルム6と熱加圧手段5の代わりに印刷版(図示省略)を用い、容器1に印刷版を押し当てながら円弧状に移動させることにより、同様に、テーパをなす容器1の大径部と小径部の周速を等しくして容器1を回転させることができ、これにより、印刷版を印刷部に均一に当接させて、印刷かすれや印刷とびなどの不良を防止することができる。
この場合、横移動装置3が、チャック装置2を案内する円弧状のレール31と、該レール31に沿ってチャック装置2を往復移動させるエアシリンダ32とを備えることにより、容器1を自動で正確に円弧状に移動させるとともに、テーパ角θの中心点Oを支点としてコンパスのように移動させる構成に比較し、横移動装置3をコンパクトに形成することができる。
また、シリンダのロッド32aとチャック装置2との間に自在継ぎ手33を介設することにより、円弧状に移動するチャック装置2と直線状に伸縮するロッド32aとの間で生じる動きの差を吸収することができる。
また、チャック装置2が容器1の口部12から圧縮エアを充填することにより、容器1の内部を加圧し、熱加圧手段5による熱加圧等で容器1が変形することを防止することができる。
また、チャック装置2が印刷の原点位置にチャックの角度を合わせて止める原点復帰機構4を有し、該原点復帰機構4が、原点位置の角度で爪42と係合してチャックの逆転を止めるカム43と、該原点位置の回転後方角度でカム43を逆転方向に付勢する錘体44とを備えることにより、容器1を1回転強回転させて全周印刷を終えた後、該容器1をチャック装置2から取り外すと、チャックが錘体44の付勢力で逆転し、カム43が爪42と係合する原点位置で自動的に停止する。
以上、本発明の印刷用治具について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
そして、本発明の印刷用治具は、上記実施例に記載した、上部が大径で下部が小径のテーパ円筒状に形成された容器のほか、上部が小径で下部が大径のテーパ円筒状に形成された容器の熱転写印刷にも適用することができる。
また、本発明の印刷用治具は、印刷部がテーパ円筒状に形成された容器のほか、例えば、蓋部材との位置合わせの必要な円筒状の容器の熱転写印刷にも適用することができる。
本発明の印刷用治具は、テーパ円筒状の容器においても印刷をきれいに施すことができるという特性を有していることから、例えば、テーパ円筒状の化粧品容器の熱転写印刷に広く好適に用いることができる。
また、本発明の印刷用治具は、容器に印刷を施した後、チャック装置を原点位置に復帰させるための機構を簡易にし、印刷用治具の調整に手数を要しないという特性を有していることから、例えば、蓋部材との位置合わせの必要な円筒状の化粧品容器の熱転写印刷に広く好適に用いることができる。
本発明の印刷用治具の一実施例を示す平面図である。 チャック装置で容器を保持した印刷用治具を示す平面図である。 (a)は同印刷用治具で印刷するテーパ円筒状容器とテーパ角及び中心点を示す説明図、(b)は熱転写フィルムの底面図である。 同印刷用治具と熱加圧手段及び熱転写フィルムを示す要部拡大図である。 原点復帰機構を示し、(a)はその平面図、(b)は同正面図、(c)は口部チャック側から見た図である。 同印刷用治具の空圧制御を示す回路図である。
符号の説明
1 容器
11 底部
11a 位置決め用凹部
12 口部
2 チャック装置
21 底部チャック
21a 位置決め用凸部
22 チャック用エアシリンダ
22a ロッド
23 口部チャック
24 受けローラ
25 軸受
26 ガイド部
3 横移動装置
31 レール
32 エアシリンダ
32a ロッド
33 自在継ぎ手
4 原点復帰機構
41 軸部
42 爪
43 カム
44 錘体
5 熱加圧手段
6 熱転写フィルム
61 転写箔
62 ベースフィルム
71 遅延タイマー電磁弁
72 連動電磁弁
73 スピードコントローラ

Claims (4)

  1. 印刷部がテーパ円筒状に形成された容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置と、該チャック装置を、保持した容器のテーパ角の中心点を略中心とする円弧状に移動させる横移動装置とを備えたことを特徴とする印刷用治具。
  2. 横移動装置が、チャック装置を案内する円弧状のレールと、該レールに沿ってチャック装置を往復移動させるシリンダとを備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷用治具。
  3. シリンダのロッドとチャック装置との間に自在継ぎ手を介設したことを特徴とする請求項2記載の印刷用治具。
  4. 容器を回転させながら印刷を施す印刷用治具であって、容器をその軸を中心に回転可能に保持するチャック装置が、印刷の原点位置にチャックの角度を合わせて止めるための原点位置の角度で固定側に配設した爪と係合してチャックの逆転を止めるカムと、該原点位置の回転後方でカムを逆転方向に付勢する錘体とからなる原点復帰機構を備えたことを特徴とする印刷用治具。
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