JP2010016987A - モータ装置、およびモータ冷却方法 - Google Patents

モータ装置、およびモータ冷却方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、モータの温度調整が可能なモータ装置、およびモータ冷却方法を提供する。
【解決手段】モータ装置100は、サーボモータ200と、冷却ファン300A,300Bと、サーボモータ200に設けられるとともに、それぞれ異なる温度で信号を出力する3つのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3を備える。そして、冷却ファン300A,300Bは、これらのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3から出力された信号に基づいて駆動される。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ本体を冷却可能なモータ装置、およびモータ冷却方法に関する。
従来、サーボモータを冷却する装置として、サーボモータに冷却ファンなどの冷却装置を取り付ける構成が知られている。このようなサーボモータでは、モータ駆動時または、モータを備えた装置の駆動時に冷却ファンを駆動させる構成とすると、モータの温度が低い場合でも冷却ファンを駆動させることとなり、消費電力が大きくなる。このような問題を解決するために、モータの温度を監視し、制御装置により冷却ファンを制御する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のものは、電気モータに温度を測定するサーミスタを設ける。このサーミスタは、電気モータを制御する制御装置に接続され、サーミスタで測定された温度に対応した信号が制御装置に出力される。そして、制御装置は、サーミスタから入力される信号によりモータの温度を算出し、この温度が所定温度に応じてモータに印加する電圧を変更し、モータの温度上昇を抑えたり、モータを停止させたりする構成が採られている。
特開平7−112666号公報
ところで、上記特許文献1に記載のように、サーミスタにより温度を測定する構成では、一般に、サーミスタから出力される信号を変換するための専用入力回路や、A/D変換器が必要となる。また、このA/D変換器にて変換された信号から温度換算処理を実施する必要がある。したがって、制御装置の構成が複雑化するという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みて、簡単な構成で、モータの温度調整が可能なモータ装置、およびモータ冷却方法を提供することを目的とする。
本発明のモータ装置は、モータ本体と、このモータ本体を冷却する冷却装置とを具備するモータ装置であって、前記モータ本体には、当該モータ本体の温度が所定の作動温度に達すると作動信号を出力する複数のサーマルプロテクタが設けられ、これらのサーマルプロテクタは、それぞれ異なる作動温度で前記作動信号を出力し、前記冷却装置は、前記サーマルプロテクタから出力された前記作動信号に基づいて駆動状態が変更されることを特徴とする。
また、本発明のモータ冷却方法は、モータ本体およびこのモータ本体を冷却する冷却装置を備えたモータ装置における前記モータ本体を冷却するモータ冷却方法であって、前記モータ本体には、当該モータ本体の温度が所定の作動温度に達すると作動信号を出力するとともに、それぞれ異なる作動温度で前記作動信号を出力する複数のサーマルプロテクタが設けられ、これらのサーマルプロテクタからの作動信号の出力状態に基づいて、前記冷却装置の冷却状態を切り替えることを特徴とする。
これらの発明によれば、モータ本体には、それぞれ異なる作動温度に達すると作動して作動信号を出力する複数のサーマルプロテクタが設けられている。そして、これらのサーマルプロテクタから入力された作動信号は、例えばシーケンサ回路などの汎用I/Oを介して冷却装置に出力される。また、冷却装置としては、例えば冷却ファンや、水冷式クーラ、空冷水冷ハイブリッド型のクーラなど、各種冷却装置を用いることができる。
本発明において、例えば所定の作動温度で作動するサーマルプロテクタTP1と、このサーマルプロテクタTP1よりも高い作動温度で作動するサーマルプロテクタTP2とを備えたモータ装置を用いる場合を例示して説明する。この場合では、モータ本体の温度上昇に伴い、まず、サーマルプロテクタTP1が作動し、入出力手段にサーマルプロテクタTP1からの作動信号SON1が入力され、さらに温度が上昇すると、サーマルプロテクタTP2が作動して入出力手段にサーマルプロテクタTP2からの作動信号SON2が入力される。冷却装置は、入出力手段からこれらの作動信号SON1,SON2に基づいて、駆動され、例えば信号SON1が入力されると、弱状態で駆動し、信号SON2が入力されると、強状態で駆動する。このような構成にすることで、モータ本体を、温度に応じて適切に冷却装置により冷却することができ、例えばモータ本体の温度が低い状態や、モータ本体が駆動していないときは冷却装置が駆動されず、消費電力を抑えることができる。また、モータ本体の温度をサーマルプロテクタのオン/オフ信号により監視するため、複雑な制御装置を設ける必要がなく、シーケンサの汎用I/O回路などの簡単な回路により、サーマルプロテクタと冷却装置を接続するのみで、容易に冷却装置を制御することができる。
そして、本発明のモータ装置では、前記冷却装置は、複数設けられ、複数の前記サーマルプロテクタからの前記作動信号の出力状態に応じて、駆動させる前記冷却装置が切り替わることが好ましい。
また、本発明のモータ冷却方法では、前記冷却装置は、複数設けられ、複数の前記サーマルプロテクタからの作動信号の出力状態に応じて、駆動させる前記冷却装置を切り替えることが好ましい。
これらの発明によれば、冷却装置は、モータ装置に複数設けられている。このようなモータ装置では、複数の冷却装置により、より効果的にモータ本体を冷却することができる。
また、例えば上記例と同様に、2つサーマルプロテクタ(TP1,TP2)を備えたモータ装置を例示すると、サーマルプロテクタTP1が作動すると、複数の冷却装置のうち、予め設定された幾つかの冷却装置が駆動し、サーマルプロテクタTP2が作動すると、全ての冷却装置が駆動する構成とすることも可能であり、このような構成にすることで、例えば冷却装置として冷却強度の変更が不可能なものを用いた場合でも、容易にモータ装置の冷却能を変更することができる。
なお、例えばサーマルプロテクタTP1が作動すると、複数の冷却装置を同時に弱状態で駆動させ、サーマルプロテクタTP2が作動すると、これらの冷却装置を強状態で駆動させる構成などとしてもよい。
また、本発明のモータ装置では、前記モータ本体の駆動を制御する駆動制御手段を備え、前記駆動制御手段は、複数の前記サーマルプロテクタのうち、最も高い作動温度で前記作動信号を出力するサーマルプロテクタからの前記作動信号が入力されると、前記モータ本体の駆動を停止させることが好ましい。
この発明によれば、最も高い温度で作動するサーマルプロテクタからの作動信号が出力されると、駆動制御装置は、モータ本体の駆動を停止させる制御をする。このような構成にすることで、モータ本体の温度が過度に上昇して、例えば巻線が焼失するなどの損害を防止することができる。
そして、本発明のモータ装置では、前記モータ本体は、界磁を形成する回転子と、電機子巻線を有する固定子と、を備えたサーボモータであり、前記サーマルプロテクタは、前記電機子巻線の近傍に固定されることが好ましい。
この発明によれば、サーボモータにおける電機子巻線の近傍にサーマルプロテクタを設けている。すなわち、サーボモータの駆動時に、最も温度が上昇する電機子巻線の近傍にサーマルプロテクタを設けることで、電機子巻線の温度過昇をより適切に検知することができ、冷却装置により適切にサーボモータを冷却することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態のモータ装置を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る一実施の形態のモータ装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、モータ装置100は、モータ本体であるサーボモータ200と、冷却装置としての冷却ファン300A,300Bと、サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3と、第一および第二ファンスイッチ310A,310Bと、駆動制御手段としてのサーボドライバ500が内蔵された制御装置400とを備えている。
このモータ装置100では、制御装置400のサーボドライバ500によりサーボモータ200がサーボ制御される。なお、サーボドライバ500が制御装置400に内蔵される構成を例示するが、これに限定されず、サーボドライバ500が独立して設けられる構成などとしてもよい。
[サーボモータの構成]
図2は、サーボモータを回転軸方向に沿って断面した断面図である。図3は、図2におけるA−A線を断面した際の断面図である。
サーボモータ200は、図2および図3に示すように、回転軸210と、ロータ(回転子)220と、ステータ(固定子)230と、位置検出手段240と、これら回転軸210、ロータ220、ステータ230、および位置検出手段240を収納する外装ケース250とを備えている。
ロータ220は、回転軸210と同軸となる円柱状に形成されるとともに、回転軸210に一体的に設けられている。このロータ220は、例えば永久磁石により形成され、界磁を形成する。
ステータ230は、ロータ220の外周面を覆う略円筒状に形成されており、例えば3相(u相、v相、w相)の電機子巻線231が120度間隔でロータ220に向かって形成されている。
このようなサーボモータ200では、ステータ230の3相の電機子巻線231に、互いに位相が120度ずつ異なる交流電圧を印加することで、この交流電圧と同一の周波数で回転する電機子磁束を発生することができる。そして、ロータ220は、この電機子磁束に対して、自身の界磁束を平行にしようとする磁気力を受けることで、電機子磁束に追従して回転する。
また、ステータ230には、図2および図3に示すように、電機子巻線231の近傍にサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3が固定されている。
具体的な実施例としては、各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、ステータ230の軸方向に沿う端面のうち、冷却ファン300A,300Bから離隔する側の端面で、かつ電機子巻線231に当接する状態に設けられている。なお、本実施の形態では、3相の電機子巻線231の最も外側に配置される線に当接されるようにサーマルプロテクタTPを配置する例を示すが、例えば、電機子巻線231にて形成されるループ内に設けられていてもよい。すなわち、ステータ230における電機子巻線231の近傍にサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3を設けることで、電圧の印加による電機子巻線231の温度上昇をサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3により良好に検知することが可能となる。
図4は、バイメタル型サーマルプロテクタから出力される信号と、サーボモータの温度との関係を示す図である。
サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、熱膨張係数が異なる2種類の金属を張り合わせたバイメタルディスクを備えており、バイメタルディスクの一方端には、入力信号線が接続されている。また、バイメタルディスクの他方端は、出力信号線が接続される端子に接触している。このようなバイメタル型のサーマルプロテクタTPでは、昇温により温度が所定値に達すると作動し、入力信号線と出力信号線の接続を遮断する。具体的には、昇温により温度が予め設定された所定温度に達すると、バイメタルディスクがスナップ動作により端子から離れ、入力信号線と出力信号線の接続が開放される。
したがって、サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3の入力信号線および出力信号線間に、所定の信号電流を流し続けることで、図4に示すように、サーボモータ200の温度上昇を検知することが可能となる。ここで、サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3の出力信号線から、入力信号線に入力した電流が出力される場合、サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3からオフ信号が出力されているとし、出力信号線から出力される電流が0である場合、サーマルプロテクタTPからオン信号(作動信号)が出力されていると定義する。
図5は、各サーマルプロテクタから出力される信号と、サーボモータの温度との関係を示す図である。
ステータ230に設けられる3つのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、作動温度が、それぞれ異なる温度に設定されている。すなわち、図5に示すように、サーマルプロテクタTP1は、作動温度K1で作動し作動信号であるオン信号Son1を出力し、サーマルプロテクタTP2は、作動温度K2で作動し作動信号であるオン信号SON2を出力し、サーマルプロテクタTP3は、作動温度K3で作動し作動信号であるオン信号SON3を出力する(K1<K2<K3)。
また、各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、温度がK0(K0<K1)に達すると、バイメタルディスクが再び元の状態に戻る。すなわち、入力信号線および出力信号線が接続されて、オフ信号が出力される。
位置検出手段240は、ロータ220および回転軸210の回転位置を検出し、検出信号を制御装置400に出力する。この位置検出手段240としては、例えば光電式ロータリエンコーダや、レゾルバなど、従来の装置を用いることができる。
また、サーボモータ200には、図1に示すように、回転軸210の突出側とは反対側に、ファンカバー320が固定されている。このファンカバー320には、冷却ファン300A,300Bがそれぞれ固定されており、これらの冷却ファン300A,300Bを駆動させることで、サーボモータ200が空冷される。ここで、冷却ファン300Aは、第一ファンスイッチ310Aにより駆動が制御され、冷却ファン300Bは、第二ファンスイッチ310Bにより駆動が制御されている。
[制御装置の構成]
制御装置400は、サーボモータ200の駆動状態を制御する。この制御装置400は、図1に示すように、I/O410と、シーケンス処理部420と、サーボドライバ500と、を備えている。このI/O410は、サーボモータ200の各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3に接続されており、これらのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3から入力された信号をシーケンス処理部420に出力する。
シーケンス処理部420は、第一ファンスイッチ310A、第二ファンスイッチ310B、およびサーボドライバ500に接続されている。このシーケンス処理部420は、I/O410から入力される各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3からの信号に応じて、これら第一ファンスイッチ310A、第二ファンスイッチ310B、およびサーボドライバ500に信号を出力し、冷却ファン300A,300B、およびサーボモータの駆動を制御する。
具体的には、シーケンス処理部420は、I/O410からサーマルプロテクタTP1の作動時に出力されるオン信号SON1が入力されると、このオン信号SON1を第一ファンスイッチ310Aに出力する。第一ファンスイッチ310Aは、オン信号SON1が入力されると、冷却ファン300Aへの電力供給を開始し、冷却ファン300Aを駆動させる。また、シーケンス処理部420は、サーマルプロテクタTP1がオフ状態になった際に出力されるオフ信号SOFF1が入力されると、このオフ信号SOFF1を第一ファンスイッチ310Aに出力する。第一ファンスイッチ310Aは、オフ信号SOFF1が入力されると、冷却ファン300Aへの電力供給を停止し、冷却ファン300Aを停止させる。
同様に、シーケンス処理部420は、I/O410からサーマルプロテクタTP2の作動時に出力されるオン信号SON2が入力されると、このオン信号SON2を第二ファンスイッチ310Bに出力する。第二ファンスイッチ310Bは、オン信号SON2が入力されると、冷却ファン300Bへの電力供給を開始し、冷却ファン300Bを駆動させる。また、シーケンス処理部420は、サーマルプロテクタTP2がオフ状態になった際に出力されるオフ信号SOFF2が入力されると、このオフ信号SOFF2を第二ファンスイッチ310Bに出力する。第二ファンスイッチ310Bは、オフ信号SOFF2が入力されると、冷却ファン300Bへの電力供給を停止し、冷却ファン300Bを停止させる。
さらに、シーケンス処理部420は、I/O410からサーマルプロテクタTP3の作動時に出力されるオン信号SON3が入力されると、このオン信号SON3をサーボドライバ500に出力する。サーボドライバ500は、このオン信号SON3が入力されると、サーボモータ200への電力供給を遮断するなどして、サーボモータ200の駆動を緊急停止させる。また、サーマルプロテクタTP3からオフ信号SOFF3が出力され、シーケンス処理部420にこのオフ信号SOFF3が入力されると、シーケンス処理部420は、このオフ信号SOFF3をサーボドライバ500に出力する。サーボドライバ500は、このオフ信号SOFF3が入力されると、サーボモータ200への電力供給が可能な状態となる。これにより、サーボドライバ500は、図示しないコントローラからの指令によりサーボモータ200の駆動を制御可能な状態となる。
サーボドライバ500は、サーボモータ200の駆動を制御する。具体的には、シーケンス処理部420からオフ信号SOFF3が入力される状態では、サーボモータ200の駆動が可能な状態となり、例えば制御装置400内、または制御装置400の外部に別途設けられるサーボコントローラの指令を受けて、サーボモータ200を駆動制御する。この時、サーボドライバ500は、サーボモータ200の位置検出手段240から出力される検出信号に基づいて、サーボコントローラからの指令に合致する変位量、速度、加速度などにてサーボモータ200を駆動させる。また、サーボドライバ500は、上述したように、シーケンス処理部420からオン信号SON3が入力されている状態では、サーボモータ200への電力供給を遮断し、サーボモータ200を緊急停止させる。
第一ファンスイッチ310Aは、上述したように、シーケンス処理部420からオン信号SON1が入力されると、冷却ファン300Aに電力を供給して駆動させ、シーケンス処理部420からオフ信号SOFF1が入力されると、冷却ファン300Aへの電力供給を停止させるなどして、冷却ファン300Aの駆動を停止させる。
同様に、第二ファンスイッチ310Bは、シーケンス処理部420からオン信号SON2が入力されると、冷却ファン300Bに電力を供給して駆動させ、シーケンス処理部420からオフ信号SOFF2が入力されると、冷却ファン300Bへの電力供給を停止させるなどして、冷却ファン300Bの駆動を停止させる。
〔サーボモータの冷却動作〕
次に、上述したようなモータ装置100におけるサーボモータ200のモータ冷却方法について、図面に基づいて説明する。図6は、本実施の形態のモータ装置におけるモータ冷却処理のフローチャートである。
モータ装置100のサーボドライバ500は、コントローラからサーボモータ200を駆動させる旨の指令信号が出力されると、この指令信号に基づいてサーボモータ200を駆動させる(ステップS101)。この時、サーボモータ200の温度Kは、K0よりも小さいものとする。
サーボモータ200の駆動を続けると、電機子巻線231への電圧印加などにより電機子巻線231の温度が上昇し、サーボモータ200の温度が上昇する。モータ装置100では、この温度上昇をサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3により監視する。
すなわち、モータ装置100では、まず、サーマルプロテクタTP3から出力される信号を監視、すなわちサーマルプロテクタTP3からオン信号SON3が出力されたか否かを監視する(ステップS102)。
このステップS102において、サーボモータ200の温度がK3(図5参照)以上に上昇し、サーマルプロテクタTP3からオン信号SON3が出力されている場合、シーケンス処理部420からサーボドライバ500にこのオン信号SON3が出力される。これにより、サーボドライバ500は、サーボモータ200の温度が高すぎるとして、サーボモータ200への電力供給を停止するなどし、サーボモータ200の駆動を緊急停止させる(ステップS103)。
一方、ステップS102において、サーボモータ200の温度がK3に達していない場合、サーマルプロテクタTP3からオフ信号SOFF3が出力される。この場合、次に、サーマルプロテクタTP2からの信号を監視、すなわちオン信号SON2が出力されたか否かを監視する(ステップS104)。
このステップS104において、サーボモータ200の温度がK2に達し、サーマルプロテクタTP2からオン信号SON2が出力されている場合、シーケンス処理部420から第二ファンスイッチ310Bにこのオン信号SON2が出力される。これにより、第二ファンスイッチ310Bがオン状態となり、冷却ファン300Bが駆動される(ステップS105)。
また、サーボモータ200の温度がK2(>K1)に達している場合、サーマルプロテクタTP1からもオン信号SON1が出力される。したがって、シーケンス処理部420から第一ファンスイッチ310Aにこのオン信号SON1が出力される。よって、第一ファンスイッチ310Aがオン状態となり、冷却ファン300Aが駆動される(ステップS106)。
一方、ステップS104において、サーボモータ200の温度がK2に達していない場合、サーマルプロテクタTP2からオフ信号SOFF2が出力される。したがって、シーケンス処理部420から第二ファンスイッチ310Bにこのオフ信号SOFF2が出力される。これにより、第二ファンスイッチ310Bは、オフ状態となり、冷却ファン300Bの駆動が停止される(ステップS107)。
このステップS107の後、モータ装置100は、サーマルプロテクタTP1からの信号を監視、すなわちオン信号SON1が出力されたか否かを監視する(ステップS108)。
このステップS108において、サーボモータ200の温度がK1に達し、サーマルプロテクタTP1からオン信号SON1が出力されている場合、シーケンス処理部420から第一ファンスイッチ310Aにこのオン信号SON1が出力される。これにより、ステップS106の処理が実施され、第一ファンスイッチ310Aがオン状態となり、冷却ファン300Aが駆動される。
一方、ステップS108において、サーボモータ200の温度がK1に達していない場合、サーマルプロテクタTP1からオフ信号SOFF1が出力される。したがって、シーケンス処理部420から第一ファンスイッチ310Aにこのオフ信号SOFF1が出力される。これにより、第一ファンスイッチ310Aは、オフ状態となり、冷却ファン300Aの駆動が停止される(ステップS109)。
また、ステップS106およびステップS109の後、モータ装置100は再びステップS102の処理に戻り、サーボモータ200の温度監視を続行する。
〔モータ装置の作用効果〕
上述したように、本実施の形態のモータ装置100では、サーボモータ200に、作動温度が異なる3つのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3を設けている。そして、これらのサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3から出力される信号に基づいて、第一ファンスイッチ310Aおよび第二ファンスイッチ310Bは、冷却ファン300A,300Bの駆動を制御している。
すなわち、サーボモータ200の温度がK1に達しない低温状態では、冷却ファン300A,300Bがともに駆動しない。したがって、冷却ファン300A,300Bの駆動に要する電力が節電されることで、省電力化を図ることができ、冷却ファン300A,300Bによるファン騒音も防止できる。
また、サーボモータ200の温度KがK1≦K<K2となる場合、サーマルプロテクタTP1からオン信号SON1が出力されて、このオン信号SON1をトリガとして第一ファンスイッチ310Aがオン状態となり、冷却ファン300Aが駆動する。この時、サーマルプロテクタTP2からは、オフ信号SOFF2が出力されるため、第二ファンスイッチ310Bはオフ状態のままであり、冷却ファン300Bは駆動しない。したがって、サーボモータ200の温度を冷却するために十分な風量を冷却ファン300Aから送ることができ、冷却ファン300Bの駆動による過剰な電力消費や騒音を抑えることができる。
さらに、サーボモータ200の温度Kが、K2≦K<K3の高温状態となると、サーマルプロテクタTP2からもオン信号SON2が出力されることで、第二ファンスイッチもオン状態となり冷却ファン300Bが駆動する。これにより、冷却効果が最大となり、高温のサーボモータ200を効果的に冷却することができる。
また、上記のようなサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3から出力される信号は、I/O410からシーケンス処理部420を介して、第一ファンスイッチ310A、第二ファンスイッチ310B、サーボドライバ500に直接伝送される。すなわち、サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3から出力される信号を処理する専用回路や、A/D変換回路が不要であり、制御装置400の回路構成を簡単にすることができる。
以上のように、上記実施形態のモータ装置100では、簡単な構成で、サーボモータ200の温度上昇状態に応じた適切な冷却処理を実施でき、かつ消費電力の低減、騒音の低減をも図ることができる。
また、サーボモータ200に2つの冷却ファン300A,300Bが設けられ、サーマルプロテクタTP1がオン信号SON1を出力する際には、冷却ファン300Aが駆動し、サーマルプロテクタTP2がオン信号SON2を出力する際には、冷却ファン300Bが駆動する。
すなわち、サーマルプロテクタTP1,TP2からの信号により、冷却ファン300A,300Bの双方が駆動する状態、冷却ファン300Aのみが駆動する状態、冷却ファン300A,300Bの双方が駆動する状態をそれぞれ切り替えている。このため、例えば1つの冷却ファンの駆動量、回転数などを切替制御するなどといった煩雑な処理が不要となり、複数(本実施形態では2つ)の冷却ファンのオン/オフのみでサーボモータ200の温度調整を適切に実施することができる。したがって、簡単な構成で、かつ効率的にサーボモータ200を冷却することができる。また、冷却ファン300A,300Bとしても、回転数を自在に変更可能な高価なファンを用いる必要がなく、所定の一定回転数で冷却風を送る安価なファンを用いることができるため、コスト低減をも図ることができる。
さらに、サーマルプロテクタTP3からオン信号SON3が出力されると、シーケンス処理部420はこの信号SON3をサーボドライバ500に出力し、サーボドライバ500は、このオン信号SON3の入力によりサーボモータ200を緊急停止させる。
このため、サーボモータ200の温度がK3に達した場合、サーボモータ200を停止することで、温度がK3を超えて上昇することを防止できる。したがって、電機子巻線231の温度過昇による焼失などの不都合を防止でき、サーボモータ200の故障を未然に防ぐことができる。
また、各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、電機子巻線231の近傍、具体的には、電機子巻線231に当接する状態で配置されている。
このため、各サーマルプロテクタTP1,TP2,TP3は、駆動電圧の印加により最も温度が上昇する電機子巻線231の温度を直接監視することができる。したがって、サーボモータ200における温度上昇をより確実に、また迅速に検知することができ、より適切なサーボモータ200の冷却を実施することができる。
さらに、これらのサーマルプロテクタTPは、ステータ230の冷却ファン300A,300Bから遠ざかる一方端に設けられている。すなわち、サーマルプロテクタTPを、ステータ230における冷却ファン300A,300Bに近接する端部に設けると、冷却ファン300A,300Bの空冷効果によりサーマルプロテクタTPの温度も冷却される。この場合、冷却ファン300A,300Bから離れる一方端側において、温度が過剰に上昇した場合に、サーマルプロテクタTPは、正確にその温度変化を検知することができないおそれがある。これに対して、サーマルプロテクタTPを上記のように、ステータ230の冷却ファン300A,300Bから遠ざかる一方端に設けることで、サーボモータ200において駆動電圧の印加により最も温度が上昇する位置に設けられることとなり、サーボモータ200の温度上昇を適切に監視することができる。したがって、より適切にサーボモータ200を冷却することができる。
〔実施の形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
例えば、上記実施の形態では、シーケンス処理部420は、サーマルプロテクタTP1から出力される信号SON1,SOFF1をそのまま第一ファンスイッチ310Aに出力し、サーマルプロテクタTP2から出力される信号SON2,SOFF2をそのまま第二ファンスイッチ310Bに出力し、サーマルプロテクタTP3から出力される信号SON3,SOFF3をそのままサーボドライバ500に出力し、第一ファンスイッチ310A、第二ファンスイッチ310B、サーボドライバ500はこれらの信号が入力されたことをトリガとして、所定の処理を実施する構成としたが、これに限らない。例えばシーケンス処理部420は、信号SON1,SON2が入力されると、第一ファンスイッチ310A,第二ファンスイッチ310Bをオン状態にする旨の制御信号を別途生成し、信号SOFF1,SOFF2が入力されると、第一ファンスイッチ310A,第二ファンスイッチ310BをOFF状態にする旨の制御信号を別途生成してもよい。同様に、シーケンス処理部420は、信号SON3が入力されると、サーボドライバ500にサーボモータ200を停止させる旨の制御信号を出力し、信号SOFF3が入力されると、サーボドライバ500にサーボモータ200の駆動再開を許可する旨の制御信号を出力する構成としてもよい。
さらに、これらの制御信号を、第一ファンスイッチ310A、第二ファンスイッチ310B、サーボドライバ500を介さず、直接冷却ファン300A,300B、およびサーボモータ200に出力する構成などとしてもよい。
また、上記実施形態では、サーマルプロテクタTP1,TP2から出力される信号により2つの冷却ファン300A,300Bの駆動を制御する構成としたが、これに限らない。例えば、ファン駆動用のサーマルプロテクタTP1、およびサーボモータ200の緊急停止用のサーマルプロテクタTP3のみが設けられ、サーマルプロテクタTP1に対応して冷却ファン300Aのみが設けられる構成としてもよい。この場合でも、サーボモータ200が低温のときは、冷却ファン300Aを停止させることで消費電力を低減させることができ、サーボモータ200が高温になった場合に冷却ファン300Aによりサーボモータ200を冷却することができる。
さらには、1つのサーボモータ200の緊急停止用のサーマルプロテクタと、3つ以上の冷却ファン用サーマルプロテクタを設ける構成としてもよい。この場合、冷却ファン用サーマルプロテクタの数に対応して、複数の冷却ファンを設けることで、より細かくサーボモータ200の冷却効率を変更することができる。
また、複数の冷却ファン用サーマルプロテクタを設け、これらのサーマルプロテクタから出力される作動信号に応じて1つのファンの駆動状態を変更する構成などとしてもよい。例えば、上記実施形態と同様のサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3を用い、サーマルプロテクタTP1からオン信号SON1が出力された場合は、低速でファンを回転駆動させ、サーマルプロテクタTP2からオン信号SON2が出力された場合は、高速でファンを回転駆動させるなどといった構成としてもよい。
また、複数のサーマルプロテクタを用い、複数の冷却ファンの回転数を制御する構成としてもよい。
さらには、冷却ファン300A,300Bとして、同一の回転駆動力(冷却能力)のものを用いてもよいが、冷却ファン300Bとして、冷却ファン300Aよりも高い冷却能力を持つものを用いてもよい。このような構成では、サーボモータ200の温度が所定温度以上となると、冷却能力が大幅に向上するため、より効率的なサーボモータ200の冷却処理を実施することができる。
また、上記実施形態では、ステータ230の冷却ファン300A,300Bから離れる一方端にサーマルプロテクタTPを用いる例を示したが、その他の位置、例えばステータ230における中央部や冷却ファン300A,300B側の端部に設ける構成としてもよい。また、電機子巻線231から離れた位置にサーマルプロテクタを配置してもよい。これらの場合も上記実施形態で用いたサーマルプロテクタTP1,TP2,TP3よりも低い温度で作動するサーマルプロテクタを用いることで、上記例に比べて温度監視精度は落ちるが、十分にサーボモータ200の温度過昇を防止することができる。
そして、上記実施の形態において、モータ本体として、電機子巻線231が3相設けられるSM形ACサーボモータを例示したが、例えば電機子巻線231が単相のものであってもよく、さらには、IM形ACサーボモータや、ブラシレスDCサーボモータ、DCサーボモータであってもよい。さらに、サーボモータのみに限定されず、ステップモータや、DCモータなど、その他のモータ本体を備えるモータ装置であってもよい。
また、冷却装置として、冷却ファン300A,300Bを例示したが、これに限定されず、例えば、サーボモータ200の外周面にパイプを配置し、このパイプ内に電動ポンプにより冷却水を循環させる水冷式冷却装置を用いてもよく、水冷式冷却装置と空冷式冷却装置との双方を用いる構成などとしてもよい。
さらに、上記実施の形態において、サーマルプロテクタとして、2種類の熱膨張係数の異なる金属を張り合わせたバイメタルディスクを備えたバイメタル型サーマルプロテクタを用いたが、これに限らない。例えば、所定温度以下で変形し、所定温度以上となると、元の形状に回復する形状記憶合金(例えばチタンとニッケルとの合金)を利用した形状記憶合金型サーマルプロテクタなどを用いてもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
本発明は、モータ装置、およびモータ装置を用いる各種電動機、モータ装置内のモータ本体を冷却するモータ冷却方法として利用できる。
本発明に係る一実施の形態のモータ装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るサーボモータを回転軸方向に沿って断面した断面図である。 図2におけるA−A線を断面した際の断面図である。 バイメタル型サーマルプロテクタから出力される信号と、サーボモータの温度との関係を示す図である。 各サーマルプロテクタから出力される信号と、サーボモータの温度との関係を示す図である。 本実施の形態のモータ装置におけるモータ冷却処理のフローチャートである。
符号の説明
100…モータ装置
200…モータ本体としてのサーボモータ
220…回転子としてのロータ
230…固定子としてのステータ
231…電機子巻線
300A,300B…冷却装置としての冷却ファン
500…駆動制御手段としてのサーボドライバ
TP1,TP2,TP3…サーマルプロテクタ

Claims (6)

  1. モータ本体と、このモータ本体を冷却する冷却装置とを具備するモータ装置であって、
    前記モータ本体には、当該モータ本体の温度が所定の作動温度に達すると作動信号を出力する複数のサーマルプロテクタが設けられ、
    これらのサーマルプロテクタは、それぞれ異なる作動温度で前記作動信号を出力し、
    前記冷却装置は、前記サーマルプロテクタから出力された前記作動信号に基づいて駆動状態が変更される
    ことを特徴としたモータ装置。
  2. 請求項1に記載のモータ装置であって、
    前記冷却装置は、複数設けられ、複数の前記サーマルプロテクタからの前記作動信号の出力状態に応じて、駆動させる前記冷却装置が切り替わる
    ことを特徴としたモータ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のモータ装置であって、
    前記モータ本体の駆動を制御する駆動制御手段を備え、
    前記駆動制御手段は、複数の前記サーマルプロテクタのうち、最も高い作動温度で前記作動信号を出力するサーマルプロテクタからの前記作動信号が入力されると、前記モータ本体の駆動を停止させる
    ことを特徴としたモータ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のモータ装置であって、
    前記モータ本体は、界磁を形成する回転子と、電機子巻線を有する固定子と、を備えたサーボモータであり、
    前記サーマルプロテクタは、前記電機子巻線の近傍に固定される
    ことを特徴としたモータ装置。
  5. モータ本体およびこのモータ本体を冷却する冷却装置を備えたモータ装置における前記モータ本体を冷却するモータ冷却方法であって、
    前記モータ本体には、当該モータ本体の温度が所定の作動温度に達すると作動信号を出力するとともに、それぞれ異なる作動温度で前記作動信号を出力する複数のサーマルプロテクタが設けられ、
    これらのサーマルプロテクタからの作動信号の出力状態に基づいて、前記冷却装置の冷却状態を切り替える
    ことを特徴とするモータ冷却方法。
  6. 請求項5に記載のモータ冷却方法であって、
    前記冷却装置は、複数設けられ、
    複数の前記サーマルプロテクタからの作動信号の出力状態に応じて、駆動させる前記冷却装置を切り替える
    ことを特徴とするモータ冷却方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014193340A1 (en) * 2013-05-28 2014-12-04 Otis Elevator Company Elevator motor cooling assembly

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