JP2010016505A - 管理端末、通信システム及び通信制御方法 - Google Patents

管理端末、通信システム及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】管理端末集中管理型のアクセス制御方式において、電池容量の残量が少なくなった通信端末の消費電力を通常の場合よりも少なくすること。
【解決手段】通信端末宛て、及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信する管理端末であって、送信するパケットを生成する送信パケット生成部119a1と、受信したパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部119a2と、通信端末がパワーセーブ通信端末であることを受信パケット内容から検知するパワーセーブ検知部111a2と、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部111a2が検知した場合に、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールする主制御部111a1とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明はWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の無線通信に用いられる、無線媒体を管理する管理端末と、管理端末と複数の通信端末とを備える通信システム及び通信制御方法に関するものである。
近年、種々の無線通信網が整備され、携帯無線通信端末を用いた移動体通信によるネットワークへの接続が一般的になってきている。移動体通信に使用される携帯無線通信端末では、常時商用電源のコンセントから電力を供給させることが困難であるため、一般的には商用電源からの充電が可能な二次電池を駆動源としているが、移動中あるいは移動先で電池容量の残量が少なくなった場合に、商用電源のコンセントが近くにあるとは限らないため、充電することが難しい場合がある。このため、無線通信に用いられるアクセス制御方式がCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)である場合、未公開自社出願の特願2007−152315号に示す通信システムでは、電池容量の残量が少なくなった電池容量残量少通信端末からのフレーム送信及び他端末から電池容量残量少通信端末へのフレーム送信を通常よりも短い時間とすることで、他の通信端末とのフレーム送信の競争に勝ちやすくし、他の通信端末のフレーム送信中にパワーオンしておく確率を小さくして、電池容量の残量が少ない通信端末の消費電力を通常の場合よりも少なくすることが行われている。
しかしながら、上記従来の通信システムは、CSMA/CAのように通信路が空いているかどうかを調べて空いていない場合には送信を延期させるアクセス制御方式における省電力化を実現する通信システムであって、アクセス制御方式がWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等で使用される管理端末集中管理型のアクセス制御方式、すなわち、通信端末を管理する管理端末が、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式である場合には適用できない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、管理端末集中管理型のアクセス制御方式において、電池容量の残量が少なくなった通信端末の消費電力を通常の場合よりも少なくすることを可能とする管理端末、通信システム及び通信制御方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、通信端末を管理する管理端末が、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式において、管理端末に通信端末がパワーセーブ動作中のパワーセーブ通信端末であることを通知してきた場合に、管理端末はパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールパケットを構築するようにしたものである。
また、パケットを送信する送信部と、パケットを受信する受信部と、送信部より送信するパケットを生成する送信パケット生成部と、受信部により受信されたパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部と、通信端末が省電力動作中である場合に、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパケット内容読み出し部からのパケット内容から検知するパワーセーブ検知部と、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールし、送信パケット生成部にスケジュールパケットを構築させ、生成されたパケットの送信を制御する主制御部と、を備えたものである。
本発明によれば、管理端末がスケジュールパケットを構築するときに、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールされるので、パワーセーブ通信端末がパワーオンすべき時間を短くすることができ、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる管理端末が得られる。
本発明の第1の発明の管理端末は、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末であって、パケットを送信する送信部と、パケットを受信する受信部と、送信部より送信するパケットを生成する送信パケット生成部と、受信部により受信されたパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部と、通信端末がパワーセーブ動作中である場合に、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパケット内容読み出し部からのパケット内容から検知するパワーセーブ検知部と、送信パケット生成部に生成するパケットを指示し、生成されたパケットの送信を制御する主制御部と、を備え、主制御部は、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴としたものであり、管理端末がスケジュールパケットを構築するときに、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールされるので、パワーセーブ通信端末がパワーオンすべき時間を短くすることができ、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる、という作用を有する。
第2の発明の管理端末は、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末であって、パケットを送信する送信部と、パケットを受信する受信部と、送信部より送信するパケットを生成する送信パケット生成部と、受信部により受信されたパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部と、通信端末がパワーセーブ動作中である場合に、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパケット内容読み出し部からのパケット内容から検知するパワーセーブ検知部と、送信パケット生成部に生成するパケットを指示し、生成されたパケットの送信を制御する主制御部と、を備え、主制御部は、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴としたものであり、管理端末がスケジュールパケットを構築するときに、パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールされるので、パワーセーブ通信端末がパワーオンすべき時間を短くすることができ、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる、という作用を有する。
第3の発明の管理端末は、第1または2に記載の管理端末において、主制御部は、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴としたものであり、管理端末がスケジュールパケットを構築するときに、パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸及びパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が両方とも短くなるようにスケジュールされるので、どちらか片方だけを短くなるようにスケジュールされる場合よりも、パワーセーブ通信端末がパワーオンすべき時間を短くすることができ、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる、という作用を有する。
第4の発明の管理端末は、第3に記載の管理端末において、主制御部は、通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるようにスケジュールすることを特徴としたものであり、パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸及びパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域が別々にスケジュールされてパワーオンオフを2回行う場合と比べるとパワーオンオフが1回で済み、パワーアップ時間の1回分を削減できるので、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる、という作用を有する。
第5の発明の管理端末は、第4に記載の管理端末において、主制御部は、3つ以上の通信端末がパワーセーブ通信端末であることをパワーセーブ検知部が検知した場合に、パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末のパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるように、サブチャンネル軸上で分割してスケジュールすることを特徴としたものであり、パワーセーブ通信端末宛てパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間とすることが可能なパワーセーブ通信端末を3台以上にすることができる、という作用を有する。
第6の発明の管理端末は、第5に記載の管理端末において、管理端末は、パワーセーブ通信端末の電池容量の残量が少ない場合に、パワーセーブ通信端末が電池容量残量少通信端末であることをパケット内容読み出し部からのパケット内容から検知する電池容量残量少検知部をさらに備え、主制御部は、パワーセーブ通信端末が電池容量残量少通信端末であることを電池容量残量検知部が検知した場合に、電池容量残量少通信端末に対するパケット割り当て領域を他のパワーセーブ通信端末に対するパケット割り当て領域よりも時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴としたものであり、パワーセーブ通信端末のなかでも特に消費電力を抑える必要がある電池容量残量少通信端末のパワーオン時間を短くすることを優先して行うことができるので、電池容量残量少通信端末の消費電力を抑えることができる、という作用を有する。
以下、本発明の具体的な内容について実施の形態を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について図1、2、3、4、5、7、10及び11を用いて説明する。
図1は、管理端末の一例の前面を示す外観斜視図、図2は、管理端末の一例の背面を示す外観斜視図である。
本発明の形態1における管理端末1は、図1に示すように数台程度の通信端末を管理対象とする小型なフェムトセルである。管理端末1は、筐体11を有しており、筐体11の前面には、LED(Light Emitting Diode)などの表示部12が設けられている。筐体11の背面には、図2に示すように、DC電源コネクタ13、RJ45などLAN用モジュラージャック14、及びWAN(Wide Area Network)用モジュラージャック15が設けられている。DC電源コネクタ13には、図2に示すように、平行ケーブルなどの電力線16が接続される。LAN用モジュラージャック14及び、WAN用モジュラージャック15には、LANケーブル17が接続される。なお、管理端末の一例として、図1及び図2のフェムトセルを示したが、特にこれに限る必要はなく、管理端末は、通信端末を管理する基地局の機能を備えた機器であればよい。
図3は、管理端末のハードウェアの一例を示すブロック図である。
管理端末1は、図3に示すように、破線で示す筐体11内に、回路モジュール110を有している。回路モジュール110には、メインIC111と、無線コントローラ119と、無線モジュール120とが実装されている。
メインIC111は、CPU111aと、メインバス111fやローカルバス111gなどのバスと、バス上のデータの流れを制御するBCU(Bus Control Unit)111bと、Ethernet(登録商標)のMAC層を制御するMACブロック(EMAC)111c、111dと、PCI(Periphheral Component Interconnect Unit)バスを制御するPCIU111eとを有している。
メインIC111内のCPU111a及びBCU111bは、メインバス111fを介して、SDRAM114と、Flash ROM115とに接続されている。また、CPU111a及びBCU111bは、ローカルバス111gを介して、メインIC111にクロックを供給する発振器112と、LEDなどの表示部12と、メインIC111に初期化信号を出力するリセットIC113とに接続されている。
メインIC111内において、111c、111dはEthernet(登録商標)のMAC層を制御するEMAC(Ethernet(登録商標) Media Access Controler)である。EMAC111c、111dはそれぞれEthernet(登録商標)の物理層を制御するEPHY(Ethernet(登録商標) PHYsical layer)116、117に接続されており、EPHY116、117は、それぞれLAN用モジュラージャック14、WAN用モジュラージャック15に接続されている。また、メインIC111は、DC−DC変換器118を介して、DC電源コネクタ13に接続されている。DC−DC変換器118は、DC電源コネクタ13から供給されるDC電圧をメインIC111で必要なDC電圧に変換する。
無線コントローラ119は、MAC層を制御するMACブロック119aと、物理層を制御するPHYブロック119bとを有している。メインIC111内のPCIU111eは、MACブロック119aを介して、PHYブロック119bに接続されている。
無線モジュール120は、メインIC111から送信または受信状態が設定され、送受信切り替えSW120a及びSW120bと、受信信号を増幅するLNA120c及びLNA120dと、送信信号を増幅するPA120e及びPA120fと、無線信号への変調及び無線信号からの復調を行うRF変復調器120gとを有している。
無線モジュール120は、無線モジュール120にクロックを供給する発振器121に接続され、無線モジュール120内のRF変復調器120gは、無線コントローラ119内のPHYブロック119bに接続されている。無線モジュール120内の送受信切り替えSW120a及びSW120bは、アンテナ123、124に接続されている。
図4は、通信端末の一例を示す外観斜視図である。
本発明の形態1における通信端末2a、2b、2c、2d及び2eは、図4に示すように、携帯可能な電話器である。通信端末2a、2b、2c、2d及び2eは筐体201を有しており、筐体201には、電話番号などを表示するLCD(Liquid Crystal Display)202と、電話番号を指定するためのボタンなどで構成されるキーマトリックス203と、マイク204と、電波を送受信する外部アンテナ205と、話し相手からの音声を出力するスピーカ206とが設けられている。なお、通信端末の一例として、図4の電話器を示したが、特に電話器に限る必要はなく、通信端末は、管理端末と接続可能な機能を備えた機器(例えばパーソナルコンピュータ等の電子機器)であってもよい。
通信端末のハードウェアのブロック図は従来のものとハードウェア及びソフトウェアとも何も違いがないのでここでの説明は省略する。
図5は、本発明の形態1における管理端末1の機能ブロック図である。管理端末1は、図5に示すように、送信部150、受信部160、送信パケット生成部119a1、パケット内容読み出し部119a2、主制御部111a1及びパワーセーブ検知部111a2を有している。送信パケット生成部119a1及びパケット内容読み出し部119a2は無線コントローラ119の一部である。主制御部111a1及びパワーセーブ検知部111a2はCPU111aの一部である。送信部150及び受信部160は無線モジュール120、発振器121、アンテナ123及びアンテナ124を備えている。
図11は、本発明の形態1における通信システムの構成図である。本発明の形態1では管理端末が管理端末1の1台、通信端末が通信端末2a、2b、2c、2d及び2eの5台で構成されている。図11に描写していないが管理端末1は有線LANと接続されている。3a、3b、3c、3d及び3eは実際には目には見えないがそれぞれ無線通信路を示しており、3aは管理端末1と管理端末2aとの間の無線通信路、3bは管理端末1と管理端末2bとの間の無線通信路、3cは管理端末1と管理端末2cとの間の無線通信路、3dは管理端末1と管理端末2dとの間の無線通信路、3eは管理端末1と管理端末2eとの間の無線通信路である。
以上のように構成された通信システムの通常時のFrame構成を図10を用いて説明する。
図10は、本発明にかかる通信システムの通常時のFrame構成図の一例である。Frameはサブチャンネル単位のサブチャンネル軸とシンボル単位の時間軸の2次元で表され、1サブチャンネル×1シンボルのスロット単位で管理端末1によって任意に割り当てることができる。Frameは管理端末1から通信端末2a〜2e宛ての領域であるDownlink Subframe、管理端末1の送信から受信への切り替え時間であるTTG(Transmit/receive Transition Gap)、通信端末2a〜2eから管理端末1宛ての領域であるUplink Subframe及び管理端末1の受信から送信への切り替え時間であるRTG(Receive/transmit Transition Gap)から構成される。Downlink Subframeは同期をとるためのpreamble、Downlink Subframe領域がどのように割り当てられているかを示すDL−MAP(DownLink MAP)、Uplink Subframe領域がどのように割り当てられているかを示すUL−MAP(UpLink MAP)、DL−MAPの長さやエンコーディング情報等を示すFCH(Frame Control Header)と、通信端末2a、2b、2c、2d及び2e宛てに割り当てられるDL burst #a、#b、#c、#d及び#eから構成される。Uplink Subframeは必要最低限の無線パラメータの調整や識別情報の付与要求等を行う領域であるRanging subchannelと、通信端末2a、2b、2c、2d及び2eから管理端末1宛てに割り当てられるUL burst #a、#b、#c、#d及び#eから構成される。
本発明の形態1では、Frameはサブチャンネル軸上に32個のサブチャンネルと、時間軸上ではDownlink Subframeに関して32個のシンボルとUplink Subframeに関して15個のシンボルを持っている。Downlink Subframeは、全サブチャンネルに渡りシンボル1にpreambleが32スロット、サブチャンネル1及び2のシンボル2にFCHが2スロット、サブチャンネル3から17のシンボル2にUL−MAP15スロット、サブチャンネル18から32のシンボル2にDL−MAPが15スロットを割り当てられ、全サブチャンネルに渡りシンボル3から32にDL burst #a、#b、#c、#d及び#eがそれぞれ192スロットを割り当てられている。Uplink Subframeは、サブチャンネル1から30の全シンボルに渡りUL burst #a、#b、#c、#d及び#eがそれぞれ90スロットを割り当てられ、サブチャンネル31及び32の全シンボルに渡りRanging subchannelが30スロットを割り当てられている。また、本発明の形態1では1つのシンボル、TTG及びRTGは同じ時間とし、1つのFrameの時間はシンボルの49個分とする。
本発明の形態1では、通信端末2aと2bがパワーセーブ通信端末である場合の通信システムの動作を説明する。通信端末2a及び2bは、管理端末1との通信回線を開通するときに、パワーセーブ通信端末であることを示したパケットを送信する。
図5において、管理端末1の受信部160は、受信したパケットをアナログ信号からデジタル信号に変換して、パケット内容読み出し部119a2に受け渡す。パケット内容読み出し部119a2は、パケットの内容を読み出し、メインIC111が処理可能なパケット内容をパワーセーブ検知部111a2及び主制御部111a1に受け渡す。パワーセーブ検知部111a2は、パケット内容からパケットを送信した通信端末がパワーセーブ通信端末であるかどうかを各通信端末毎に判断して、その判断結果を主制御部111a1に通知する。主制御部111a1は、通信回線を開通した各通信端末がパワーセーブ通信端末かどうかに応じて、DL−MAP及びUL−MAPを生成し、送信パケット生成部119a1にスケジュールパケットを生成させる。送信部150は、スケジュールパケットをデジタル信号からアナログ信号に変換して、無線空間に送信する。
通信端末2a、2b、2c、2d及び2eは、管理端末1から受信したスケジュールパケットのDL−MAP及びUL−MAP内でスケジュールされたタイミングで、パケットの送信及び受信を行う。さらにパワーセーブ通信端末である通信端末2a及び2bは、自分にスケジュールされたタイミング以外ではパワーオフすることでパワーセーブ動作を行い、消費電力の低減を図っている。
本発明の形態1の具体的なUL burst #a、#b、#c、#d及び#eとDL burst #a、#b、#c、#d及び#eの割り当てを、図7を用いて説明する。
図7は、本発明の形態1における通信システムのFrame構成図である。
通信端末2a宛てのDL burst #a及びUL burst #aは、通信端末2aがパワーセーブ通信端末なのでそれぞれ時間軸を短くされており、DL burst #a及びUL burst #aを隣り合った時間となるように、DL burst #aには(サブチャンネル1〜32)×(シンボル3〜8)の192スロットを割り当てられ、UL burst #aには(サブチャンネル1〜30)×(シンボル13〜15)の90スロットを割り当てられている。
同様に、通信端末2b宛てのDL burst #b及びUL burst #bは、通信端末2bがパワーセーブ通信端末なのでそれぞれ時間軸を短くされており、DL burst #b及びUL burst #bを隣り合った時間となるように、DL burst #bは(サブチャンネル1〜32)×(シンボル26〜32)の192スロットを割り当てられ、UL burst #bは(サブチャンネル1〜30)×(シンボル1〜3)の90スロットを割り当てられている。
パワーセーブ通信端末でない通信端末2c、2d及び2eは、DL burst #c、#d、#e及びUL burst #c、#d、#eのスケジュールに対する制限がないので、通信端末2a及び2bに割り当てられた領域以外の全時間軸に渡った領域で割り当てられている。DL burst #cは(サブチャンネル1〜10)×(シンボル9〜26)の180スロットと(サブチャンネル11)×(シンボル14〜26)の12スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #cは(サブチャンネル1〜10)×(シンボル4〜12)の90スロットを割り当てられている。DL burst #dは(サブチャンネル11)×(シンボル9〜14)の6スロット、(サブチャンネル12〜21)×(シンボル14〜26)の180スロット及び(サブチャンネル11)×(シンボル9〜14)の6スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #cは(サブチャンネル11〜20)×(シンボル4〜12)の90スロットを割り当てられている。DL burst #eは(サブチャンネル22)×(シンボル9〜20)の12スロットと(サブチャンネル23〜32)×(シンボル9〜26)の180スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #eは(サブチャンネル21〜30)×(シンボル4〜12)の90スロットを割り当てられている。
本発明の形態1におけるパワーセーブ通信端末である通信端末2a及び2bの消費電力削減効果を説明する。
前述の通り、1つのFrameの時間はシンボルの49個分であるが、通信端末2aが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1から8までの8シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル13からシンボル15までの3シンボル時間との合計11シンボル時間である。さらにUplink Subframeのシンボル15及び次のFrameのDownlink Subframeのシンボル1はRTGを挟んで連続しているので、RTGを加えた合計12シンボル時間が、通信端末2aに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、正常に送受信を開始するためにはパワーアップ時間を必要とするため、パワーアップ時間を1シンボル時間とするとUplink Subframeのシンボル12は電力供給する必要がある。すなわち、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの36シンボル時間となる。したがって、送信時、受信時及びパワーアップ時間に必要な電力が同じであるとすると、36シンボル時間分である73.5%の消費電力を抑えることができる。
同様に、通信端末2bが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1、2及びシンボル27から32までの8シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル1からシンボル3までの3シンボル時間との合計11シンボル時間である。さらにDownlink Subframeのシンボル32及びUplink Subframeのシンボル1はTTGを挟んで連続しているので、TTGを加えた合計12シンボル時間が、通信端末2bに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、パワーアップ時間としてDownlink Subframeのシンボル26及びRTGの2シンボル時間が必要なので、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの35シンボル時間となり、71.4%の消費電力を抑えることができる。
なお、本発明の形態1では、1つのFrameは、サブチャンネル軸上のサブチャンネルを32個とし、時間軸上ではDownlink Subframeに関して32個のシンボル及びUplink Subframeに関して15個のシンボルに加えて、1シンボル時間のTTG及びRTGを含め、1つのFrameの時間を合計でシンボルの49個分とする場合について説明したが、これらの値がなんでもよいことは言うまでもない。
また、本発明の形態1では、5台の通信端末のそれぞれに均等にDownLinkのスロット数とUpLinkのスロット数を割り当てた場合について説明したが、各通信端末に割り当てるスロット数がいくつでもよいことは言うまでもない。
さらに、本発明の形態1では、パワーセーブ通信端末宛てのパケット及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるように、管理端末がスケジュールパケットを構築する場合について説明したが、パワーセーブ通信端末宛てのパケット及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域のいずれか一方の時間軸が短くなるようにスケジュールパケットを構築してもよいことは言うまでもない。
さらにまた、本発明の形態1では、送信時と受信時に同じ電力を必要とするものとして説明したが、送信時と受信時とで異なる電力を必要とする場合でも消費電力削減の効果があるのは言うまでもない。
以上のように本発明の形態1では、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールして、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末と、管理端末が管理している通信端末との通信制御方法において、通信端末がパワーセーブ動作中のパワーセーブ通信端末であることを通知してきた場合に、管理端末がパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールパケットを構築することにより、パワーセーブ通信端末がパワーオンすべき時間を短くすることができ、パワーセーブ通信端末の消費電力を抑えることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について図5及び図8を用いて説明する。
本発明の形態2では、通信端末2a、2b、2c及び2dがパワーセーブ通信端末である場合の通信システムの動作を説明する。通信端末2a、2b、2c及び2dは、管理端末1との通信回線を開通するときに、パワーセーブ通信端末であることを示したパケットを送信する。
図5において、管理端末1のパワーセーブ検知部111a2は、パケット内容より通信端末2a、2b、2c及び2dがパワーセーブ通信端末であることを主制御部111a1に通知し、主制御部111a1は4つのパワーセーブ通信端末のパワーオン時間が等しく短くなるように、DL burst #aとUL burst #a、DL burst #bとUL burst #b、DL burst #cとUL burst #c、DL burst #dとUL burst #dのそれぞれの組を隣り合った時間に、DL burst #aとDL burst #b、UL burst #aとUL burst #b、DL burst #cとDL burst #d、UL burst #cとUL burst #dのそれぞれの組を同じシンボル時間とするDL−MAP及びUL−MAPを生成し、送信パケット生成部119a1に生成させ、送信部150でデジタル信号をアナログ信号に変換して、無線空間に送信する。
通信端末2a、2b、2c、2d及び2eは、管理端末1から受信したDL−MAP及びUL−MAP内でスケジュールされたタイミングでパケットの送信及び受信を行い、さらにパワーセーブ通信端末である通信端末2a、2b、2c及び2dは自分にスケジュールされたタイミング以外ではパワーセーブ動作を行い消費電力の低減を図っている。
本発明の形態2の具体的なUL burst #a、#b、#c、#d及び#eとDL burst #a、#b、#c、#d及び#eの割り当てを、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の形態2における通信システムのFrame構成図である。Frameの時間軸及びサブチャンネル軸は実施の形態1と同一である。また、各通信端末に割り当てられるDL burst及びUL burst以外の領域の割り当ても実施の形態1と同一である。
パワーセーブ通信端末である通信端末2a宛てのDL burst #a及びUL burst #aは、それぞれ時間軸を短くされており、DL burst #a及びUL burst #aが隣り合った時間に、DL burst #aとDL burst #b及びUL burst #aとUL burst #bが同じシンボル時間になるように、DL burst #aには(サブチャンネル1〜16)×(シンボル3〜14)の192スロットを割り当てられ、UL burst #aには(サブチャンネル1〜15)×(シンボル10〜15)の90スロットを割り当てられている。
同様に、パワーセーブ通信端末である通信端末2b宛てのDL burst #b及びUL burst #bは、それぞれ時間軸を短くされており、DL burst #b及びUL burst #bが隣り合った時間に、DL burst #aとDL burst #b及びUL burst #aとUL burst #bが同じシンボル時間になるように、DL burst #bには(サブチャンネル17〜32)×(シンボル3〜14)の192スロットを割り当てられ、UL burst #bには(サブチャンネル16〜30)×(シンボル10〜15)の90スロットを割り当てられている。
同様に、パワーセーブ通信端末である通信端末2c宛てのDL burst #c及びUL burst #cは、それぞれ時間軸を短くされており、DL burst #c及びUL burst #cが隣り合った時間に、DL burst #cとDL burst #d及びUL burst #cとUL burst #dが同じシンボル時間になるように、DL burst #cには(サブチャンネル1〜16)×(シンボル21〜32)の192スロットを割り当てられ、UL burst #cには(サブチャンネル1〜15)×(シンボル1〜6)の90スロットを割り当てられている。
同様に、パワーセーブ通信端末である通信端末2d宛てのDL burst #d及びUL burst #dは、それぞれ時間軸を短くされており、DL burst #d及びUL burst #dが隣り合った時間に、DL burst #cとDL burst #d及びUL burst #cとUL burst #dが同じシンボル時間になるように、DL burst #dには(サブチャンネル17〜32)×(シンボル21〜32)の192スロットを割り当てられ、UL burst #bには(サブチャンネル16〜30)×(シンボル1〜6)の90スロットを割り当てられている。
通信端末2e宛てのDL burst #e及びUL burst #eは、通信端末2a、2b、2c及び2dに割り当てられた残りの領域に割り当てられており、DL burst #eには(サブチャンネル1〜32)×(シンボル15〜20)の192スロットを割り当てられ、UL burst #eには(サブチャンネル1〜30)×(シンボル7〜9)の90スロットを割り当てられている。
本発明の形態2におけるパワーセーブ通信端末である通信端末2a、2b、2c及び2dの消費電力削減効果を説明する。
通信端末2aが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1から14までの14シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル10からシンボル15までの6シンボル時間との合計20シンボル時間である。さらにUplink Subframeのシンボル15及び次のFrameのDownlink Subframeのシンボル1はRTGを挟んで連続しているので、RTGを加えた合計21シンボル時間が、通信端末2aに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、パワーアップ時間であるUplink Subframeのシンボル9は電力供給する必要がある。すなわち、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの27シンボル時間となる。したがって、送信時、受信時及びパワーアップ時間に必要な電力が同じであるとすると、27シンボル時間分である55.1%の消費電力を抑えることができる。
通信端末2bも通信端末2aと同じパワーセーブ時間なので同様に55.1%の消費電力を抑えることができる。
通信端末2cが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1、2及びシンボル21から32までの14シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル1からシンボル6までの6シンボル時間との合計20シンボル時間である。さらにDownlink Subframeのシンボル32及びUplink Subframeのシンボル1はTTGを挟んで連続しているので、TTGを加えた合計21シンボル時間が、通信端末2cに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、パワーアップ時間としてDownlink Subframeのシンボル20及びRTGの2シンボル時間が必要なので、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの26シンボル時間分となり、53.1%の消費電力を抑えることができる。
通信端末2dも通信端末2cと同じパワーセーブ時間なので同様に53.1%の消費電力を抑えることができる。
以上のように、パワーセーブ通信端末である通信端末2a、2b、2c及び2dの全ての消費電力を抑えることができる。
なお、本発明の形態2では、1つのFrameは、サブチャンネル軸上のサブチャンネルを32個とし、時間軸上ではDownlink Subframeに関して32個のシンボル及びUplink Subframeに関して15個のシンボルに加えて、1シンボル時間のTTG及びRTGを含め、1つのFrameの時間を合計でシンボルの49個分とする場合について説明したが、これらの値がなんでもよいことは言うまでもない。
また、本発明の形態2では、5台の通信端末のそれぞれに均等にDownLinkのスロット数とUpLinkのスロット数を割り当てた場合について説明したが、各通信端末に割り当てるスロット数がいくつでもよいことは言うまでもない。
さらに、本発明の形態2では、パワーセーブ通信端末宛てのパケット及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるように、管理端末がスケジュールパケットを構築する場合について説明したが、パワーセーブ通信端末宛てのパケット及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域のいずれか一方の時間軸が短くなるようにスケジュールパケットを構築してもよいことは言うまでもない。
さらにまた、本発明の形態2では、送信時と受信時に同じ電力を必要とするものとして説明したが、送信時と受信時とで異なる電力を必要とする場合でも消費電力削減の効果があるのは言うまでもない。
以上のように本発明の形態2では、通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールして、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末と、管理端末が管理している通信端末との通信制御方法において、管理端末に3つ以上の通信端末がパワーセーブ動作中のパワーセーブ通信端末であることを通知してきた場合に、管理端末がパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸を短く、かつ隣り合った時間となるように、サブチャンネル軸上で分割してスケジュールパケットを構築することにより、パワーセーブ通信端末宛てパケット割り当て領域とパワーセーブ通信端末の管理端末宛のパケット割り当て領域が隣り合った時間とすることが可能なパワーセーブ通信端末を3台以上にすることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について図6及び9を用いて説明する。
本発明の形態3では通信端末2a、2b、2c及び2dがパワーセーブ通信端末であり、さらに通信端末2aの電池容量の残量が少なくなっている場合の通信システムの動作を説明する。通信端末2a、2b、2c及び2dは管理端末1との通信回線を開通するときに、パワーセーブ通信端末であることを示したパケットを送信する。さらに、通信端末2aは電池残量が少なくなった時点で電池残量が少なくなったことを示すパケットである電池残量少パケットを管理端末1に送信する。
図6は、本発明の形態3における管理端末1の機能ブロック図である。管理端末1は、図6に示すように、送信部150、受信部160、送信パケット生成部119a1、パケット内容読み出し部119a2、主制御部111a1、パワーセーブ検知部111a2及び電池容量残量少検知部111a3を有している。送信パケット生成部119a1及びパケット内容読み出し部119a2は無線コントローラ119の一部である。主制御部111a1、パワーセーブ検知部111a2及び電池容量残量少検知部111a3はCPU111aの一部である。送信部150及び受信部160は無線モジュール120、発振器121、アンテナ123及びアンテナ124を備えている。
図6において、管理端末1の受信部160は、受信したパケットをアナログ信号からデジタル信号に変換して、パケット内容読み出し部119a2に受け渡す。パケット内容読み出し部119a2は、パケットの内容を読み出し、メインIC111が処理可能なパケット内容をパワーセーブ検知部111a2、主制御部111a1及び電池容量残量少検知部111a3に受け渡す。パワーセーブ検知部111a2は、パケット内容からパケットを送信した通信端末がパワーセーブ通信端末であるかどうかを各通信端末毎に判断して、その判断結果を主制御部111a1に通知する。電池容量残量少検知部111a3は、パケット内容からパケットを送信した通信端末が電池容量残量少通信端末であるかどうかを各通信端末毎に判断して、その判断結果を主制御部111a1に通知する。主制御部111a1は、通信回線を開通した通信端末がパワーセーブ通信端末かどうか、及び電池容量残量少通信端末かどうか判断し、電池容量残量少通信端末のパワーオン時間が短くなるように優先してDL−MAP及びUL−MAPを生成し、送信パケット生成部119a1にスケジュールパケットを生成させる。送信部150は、スケジュールパケットをデジタル信号からアナログ信号に変換して、無線空間に送信する。
通信端末2a、2b、2c、2d及び2eは、管理端末1から受信したスケジュールパケットのDL−MAP及びUL−MAP内でスケジュールされたタイミングで、パケットの送信及び受信を行う。さらにパワーセーブ通信端末である通信端末2a、2b、2c及び2dは、自分にスケジュールされたタイミング以外ではパワーオフすることでパワーセーブ動作を行い、消費電力の低減を図っている。
本発明の形態3の具体的なUL burst #a、#b、#c、#d及び#eとDL burst #a、#b、#c、#d及び#eの割り当てを、図9を用いて説明する。
図9は、本発明の形態3における通信システムのFrame構成図である。Frameの時間軸及びサブチャンネル軸は実施の形態1及び2と同一である。また、各通信端末に割り当てられるDL burst及びUL burst以外の領域の割り当ても実施の形態1及び2と同一である。
通信端末2a宛てのDL burst #a及びUL burst #aは、通信端末2aが電池容量残量少通信端末なのでそれぞれ一番時間軸が短くされており、DL burst #a及びUL burst #aが隣り合った時間となるように、DL burst #aには(サブチャンネル1〜32)×(シンボル3〜8)の192スロットを割り当てられ、UL burst #aには(サブチャンネル1〜30)×(シンボル13〜15)の90スロットを割り当てられている。
パワーセーブ通信端末ではあるが電池容量の残量が少なくない通信端末2b、2c及び2dは、DL burst #bとUL burst #b、DL burst #cとUL burst #c、DL burst #dとUL burst #dのそれぞれが隣り合った時間となるように、それぞれDownlink Subframeのシンボル32とUplink Subframeのシンボル1を含むように割り当てられている。DL burst #bには(サブチャンネル1〜10)×(シンボル15〜32)の180スロット及び(サブチャンネル11)×(シンボル20〜32)の12スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #bには(サブチャンネル1〜10)×(シンボル1〜9)の90スロットを割り当てられている。DL burst #cには(サブチャンネル11)×(シンボル15〜32)の6スロット、(サブチャンネル12〜21)×(シンボル15〜32)の180スロット及び(サブチャンネル22)×(シンボル27〜32)の6スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #cには(サブチャンネル11〜20)×(シンボル1〜9)の90スロットを割り当てられている。DL burst #dには(サブチャンネル22)×(シンボル15〜26)の12スロット及び(サブチャンネル23〜32)×(シンボル15〜32)の180スロットの合計192スロットを割り当てられ、UL burst #dには(サブチャンネル21〜30)×(シンボル1〜9)の90スロットを割り当てられている。
通信端末2e宛てのDL burst #e及びUL burst #eは、通信端末2a、2b、2c及び2dに割り当てられた残りの領域に割り当てられており、DL burst #eには(サブチャンネル1〜32)×(シンボル9〜14)の192スロットを割り当てられ、UL burst #eには(サブチャンネル1〜30)×(シンボル10〜12)の90スロットを割り当てられている。
本発明の形態3における電池容量残量少通信端末である通信端末2aと、パワーセーブ通信端末である通信端末2b、2c及び2dの消費電力削減効果を説明する。
通信端末2aが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1から8までの8シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル13からシンボル15までの3シンボル時間との合計11シンボル時間である。さらにUplink Subframeのシンボル15及び次のFrameのDownlink Subframeのシンボル1はRTGを挟んで連続しているので、RTGを加えた合計12シンボル時間が、通信端末2aに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、パワーアップ時間であるUplink Subframeのシンボル12は電力供給する必要がある。すなわち、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの36シンボル時間となり、73.5%の消費電力を抑えることができる。
通信端末2bが送受信を行う時間は、Downlink Subframeのシンボル1、2及びシンボル15から32までの20シンボル時間と、Uplink Subframeのシンボル1からシンボル9までの9シンボル時間との合計29シンボル時間である。さらにDownlink Subframeのシンボル32及びUplink Subframeのシンボル1はTTGを挟んで連続しているので、TTGを加えた合計30シンボル時間が、通信端末2bに電力供給しておく必要がある時間である。これに加えて、パワーアップ時間としてDownlink Subframeのシンボル14とRTGの2シンボル時間が必要なので、パワーオフしておくことが可能なパワーセーブ時間は、1Frame49シンボル時間分のうちの17シンボル時間となり、34.7%の消費電力を抑えることができる。
通信端末2cと2dもパワーセーブ時間は同じなので同様に34.7%の消費電力を抑えることができる。
以上のように、パワーセーブ通信端末である通信端末2a、2b、2c及び2dの全ての消費電力を抑えるとともに、電池残量少通信端末である通信端末2aの消費電力を優先して抑えることができる。
なお、本発明の形態3では、1つのFrameは、サブチャンネル軸上のサブチャンネルを32個とし、時間軸上ではDownlink Subframeに関して32個のシンボル及びUplink Subframeに関して15個のシンボルに加えて、1シンボル時間のTTG及びRTGを含め、1つのFrameの時間を合計でシンボルの49個分とする場合について説明したが、これらの値がなんでもよいことは言うまでもない。
また、本発明の形態3では、5台の通信端末のそれぞれに均等にDownLinkのスロット数とUpLinkのスロット数を割り当てた場合について説明したが、各通信端末に割り当てるスロット数がいくつでもよいことは言うまでもない。
さらに、本発明の形態3では、送信時と受信時に同じ電力を必要とするものとして説明したが、送信時と受信時とで異なる電力を必要とする場合でも消費電力削減の効果があるのは言うまでもない。
以上のように本発明の形態3では、管理端末にパワーセーブ通信端末が電池容量の残量が少ない電池容量残量少通信端末であることを通知してきた場合に、管理端末が電池容量残量少通信端末のパケット割り当て領域を他のパワーセーブ通信端末のパケット割り当て領域よりも時間軸が短くなるようにスケジュールパケットを構築することにより、パワーセーブ通信端末のなかでも特に消費電力を抑える必要がある電池容量残量少通信端末のパワーオン時間を短くすることを優先して行うことができるので、電池残量少通信端末の消費電力を抑えることができる。
以上のように、本発明にかかる管理端末、通信システム及び通信制御方法は、二次電池を駆動源として移動体通信に使用される携帯用無線通信端末の省電力化に有用であり、特に、電池容量の残量が少なくなっても充電が困難な場合が多い無線電話端末やPDAを通信端末とする、通信システムの用途に適している。
管理端末(前面)を示す外観斜視図 管理端末(背面)を示す外観斜視図 管理端末のハードウェアの一例を示すブロック図 通信端末を示す外観斜視図 本発明の実施の形態1及び実施の形態2における管理端末の機能ブロック図 本発明の実施の形態3における管理端末の機能ブロック図 本発明の実施の形態1における通信システムのFrame構成図 本発明の実施の形態2における通信システムのFrame構成図 本発明の実施の形態3における通信システムのFrame構成図 本発明にかかる通信システムの通常時のFrame構成図 本発明の実施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3における通信システムの構成図
符号の説明
1 管理端末
2a、2b、2c、2d、2e 通信端末
3a、3b、3c、3d、3e 無線通信路
11 筐体
12 表示部
13 DC電源コネクタ
14 LAN用モジュラージャック
15 WAN用モジュラージャック
16 電力線
17 LANケーブル
110 回路モジュール
111 メインIC
111a CPU
111a1 主制御部
111a2 パワーセーブ検知部
111a3 電池容量残量少検知部
111b BCU
111c、111d EMAC
111e PCIU
111f メインバス
111g ローカルバス
112 発振器
113 リセットIC
114 SDRAM
115 Flash ROM
116、117 EPHY
118 DC−DC変換器
119 無線コントローラ
119a MACブロック
119a1 送信パケット生成部
119a2 パケット内容読み出し部
119b PHYブロック
120 無線モジュール
120a、120b 送受信切り替えSW
120c、120d LNA
120e、120f PA
120g RF変復調器
121 発振器
150 送信部
160 受信部
201 筐体
202 LCD
203 キーマトリックス
204 マイク
205 外部アンテナ
206 スピーカ

Claims (14)

  1. 通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末であって、
    パケットを送信する送信部と、
    パケットを受信する受信部と、
    前記送信部より送信するパケットを生成する送信パケット生成部と、
    前記受信部により受信されたパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部と、
    前記通信端末がパワーセーブ動作中である場合に、該通信端末がパワーセーブ通信端末であることを前記パケット内容読み出し部からのパケット内容から検知するパワーセーブ検知部と、
    前記送信パケット生成部に生成するパケットを指示し、生成されたパケットの送信を制御する主制御部と、を備え、
    前記主制御部は、前記通信端末が前記パワーセーブ通信端末であることを前記パワーセーブ検知部が検知した場合に、該パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴とする管理端末。
  2. 通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末であって、
    パケットを送信する送信部と、
    パケットを受信する受信部と、
    前記送信部より送信するパケットを生成する送信パケット生成部と、
    前記受信部により受信されたパケットに格納された内容を読み出すパケット内容読み出し部と、
    前記通信端末がパワーセーブ動作中である場合に、該通信端末がパワーセーブ通信端末であることを前記パケット内容読み出し部からのパケット内容から検知するパワーセーブ検知部と、
    前記送信パケット生成部に生成するパケットを指示し、生成されたパケットの送信を制御する主制御部と、を備え、
    前記主制御部は、前記通信端末が前記パワーセーブ通信端末であることを前記パワーセーブ検知部が検知した場合に、該パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴とする管理端末。
  3. 前記主制御部は、前記通信端末が前記パワーセーブ通信端末であることを前記パワーセーブ検知部が検知した場合に、前記パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及び該パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理端末。
  4. 前記主制御部は、前記通信端末が前記パワーセーブ通信端末であることを前記パワーセーブ検知部が検知した場合に、前記パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及び該パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるようにスケジュールすることを特徴とする請求項3に記載の管理端末。
  5. 前記主制御部は、3つ以上の前記通信端末が前記パワーセーブ通信端末であることを前記パワーセーブ検知部が検知した場合に、前記パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域及び前記管理端末の該パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるように、サブチャンネル軸上で分割してスケジュールすることを特徴とする請求項4に記載の管理端末。
  6. 前記管理端末は、前記パワーセーブ通信端末の電池容量の残量が少ない場合に、該パワーセーブ通信端末が電池容量残量少通信端末であることをパケット内容読み出し部からのパケット内容から検知する電池容量残量少検知部をさらに備え、
    前記主制御部は、前記パワーセーブ通信端末が前記電池容量残量少通信端末であることを前記電池容量残量検知部が検知した場合に、前記電池容量残量少通信端末に対するパケット割り当て領域を他のパワーセーブ通信端末に対するパケット割り当て領域よりも時間軸が短くなるようにスケジュールすることを特徴とする請求項5に記載の管理端末。
  7. 管理端末と複数の通信端末により構成される通信システムにおいて、請求項1から5のいずれか1項に記載の管理端末と、パワーセーブ動作中であることを通知可能な通信端末が少なくとも1台含まれることを特徴とする通信システム。
  8. 管理端末と複数の通信端末により構成される通信システムにおいて、請求項6に記載の管理端末と、パワーセーブ動作中であること、及び電池容量の残量が少ないことを通知可能な通信端末が少なくとも1台含まれることを特徴とする通信システム。
  9. 通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末と、前記管理端末が管理している通信端末との通信制御方法であって、
    前記通信端末がパワーセーブ動作中のパワーセーブ通信端末であることを通知してきた場合に、前記管理端末が前記パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるように、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする通信制御方法。
  10. 通信端末宛てのパケット割り当て領域及び管理端末宛てのパケット割り当て領域を、サブチャンネル軸及び時間軸の2次元でスケジュールし、周期的にスケジュールパケットを送信するアクセス制御方式を用いた管理端末と、前記管理端末が管理している通信端末との通信制御方法であって、
    前記通信端末がパワーセーブ動作中のパワーセーブ通信端末であることを通知してきた場合に、前記管理端末が前記パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるように、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする通信制御方法。
  11. 前記管理端末がパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域の時間軸が短くなるように、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の通信制御方法。
  12. 前記管理端末がパワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及びパワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるように、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする請求項11に記載の通信制御方法。
  13. 前記パワーセーブ通信端末が3つ以上存在する場合に、管理端末が前記パワーセーブ通信端末宛てのパケット割り当て領域及び該パワーセーブ通信端末の管理端末宛てのパケット割り当て領域が隣り合った時間となるように、サブチャンネル軸上で分割して、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  14. 前記パワーセーブ通信端末が電池容量の残量が少ない電池容量残量少通信端末であることを通知してきた場合に、前記管理端末が前記電池容量残量少通信端末に対するパケット割り当て領域を他のパワーセーブ通信端末に対するパケット割り当て領域よりも時間軸が短くなるように、前記スケジュールパケットを構築することを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
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