JP2010015772A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学的特徴物を要することなく、パルス点灯する光源に導光ロッドの入射面を対向させることができる光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円環状に並んで配置された複数のLED1と、LED1からの照明光を導光する導光部材11と、導光部材11の入射面13と隣接して周方向に並んで配置された反射部15と、導光部材11および反射部15を中心軸線O回りに一体的に回転駆動するモーター2と、反射部15からの反射光を検出する光センサー7と、いずれかのLED1を常時点灯させて光センサー7により検出される反射光の検出周期に基づいてモーター2の回転数を調節するとともに、入射面13に対向する位置のLED1をパルス点灯させて光センサー7により検出される反射光の波形における極大値と極小値との位置関係に基づいてモーター2の位相を調節する制御部17とを備える光源装置10を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の光源を備えた光源装置に関するものである。
従来、円環状に配置したLED等の光源を高出力で順次パルス点灯させ、その点灯周期に合わせて導光ロッドを回転させることにより、高輝度の照明光を射出する光源装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような光源装置では、光源の点灯タイミングを制御するために導光ロッドの入射面の位置を検出する必要がある。そのため、導光ロッドの側面に光学的特徴物を貼り付け、フォトリフレクタで検出することで入射面の位置を検出している。
特開2004−199024号公報
しかしながら、光学的特徴物をフォトリフレクタで検出する方法では、導光ロッドの入射面と光学的特徴物の位置関係を得る必要があり、この位置関係を得るためには高い精度で光学的特徴物を貼り付けなければならず、その作業が困難であるという不都合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、光学的特徴物を要することなく、光源がパルス点灯により照明光を射出するタイミングと、パルス点灯する光源に導光ロッドの入射面を対向させるタイミングとを高精度に同期させることができる光源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を採用する。
本発明は、円環状に並んで配置され、前記円環の半径方向内方に照明光を射出する複数の光源と、該光源から射出された照明光を入射させる入射面を有し、入射させた照明光を前記円環の中心軸線に沿う方向に導光する導光部と、該導光部の前記入射面と隣接して周方向に並んで配置された反射部と、前記導光部および前記反射部を前記中心軸線回りに一体的に回転駆動する回転部と、前記光源から射出され、前記反射部により反射された反射光を検出する光検出部と、いずれかの前記光源を常時点灯させて前記光検出部により検出される反射光の検出周期に基づいて前記回転部の回転数を調節するとともに、前記入射面に対向する位置の前記光源をパルス点灯させて前記光検出部により検出される反射光の波形における極大値と極小値との位置関係に基づいて前記回転部の位相を調節する制御部とを備える光源装置を採用する。
本発明によれば、制御部によりいずれかの光源が常時点灯させられて、該光源から射出され反射部により反射された反射光が光検出部により検出され、この反射光の検出周期に基づいて回転部の回転数が調節される。また、制御部により導光部の入射面に対向する位置の光源がパルス点灯させられて、該光源から射出され反射部により反射された反射光が光検出部により検出され、この反射光の波形のおける極大値と極小値との位置関係、すなわち、パルス点灯した光源に反射部が正対したタイミングと該光源に導光部の入射面が正対したタイミングとの関係に基づいて回転部の位相が調節される。
これにより、光源がパルス点灯により照明光を射出するタイミングと、パルス点灯する光源に導光部の入射面を対向させるタイミングとを高精度に同期させることができ、光源から射出された照明光を安定的に導光部から射出することが可能となる。
上記発明において、前記反射部が、前記導光部の前記入射面の周方向両側に配置されていることとしてもよい。
このようにすることで、パルス点灯した光源に導光部の入射面が対向する前後において、該光源に反射部が正対するタイミングを検出することができる。これにより、より高精度に、光源がパルス点灯により照明光を射出するタイミングと、パルス点灯する光源に導光部の入射面を対向させるタイミングとを同期させることができる。
上記発明において、前記反射部が、前記導光部の前記入射面を外周面の一部とする円柱部材の表面に設けられ、前記光源から射出された照明光を前記半径方向と交差する方向に反射する傾斜面であることとしてもよい。
このようにすることで、光源から射出された照明光が傾斜面により半径方向と交差する方向に反射され、その反射光を光検出部により検出することができる。また、光検出部として、フォトダイオードのような単純な受光素子とすることで、装置のコストダウンを図ることができる。
上記発明において、前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の光量が低下する周期が、全ての前記光源を順次パルス点灯させる際の各前記光源の点灯周期となるように前記回転部の回転数を調節することとしてもよい。
このようにすることで、光検出部により検出された反射光の光量が低下する周期、すなわち、回転部の回転周期と、全ての光源を順次パルス点灯させる際の各光源の点灯周期とを同期させることができる。
上記発明において、前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の波形において極小値をとる時刻と、いずれかの前記光源の点灯期間の中心時刻とを一致させるように前記回転部の位相を調節することとしてもよい。
このようにすることで、光検出部により検出される反射光の波形において極小値をとる時刻、すなわち、導光部の入射面がパルス点灯した光源に正対した時刻と、いずれかの光源の点灯期間の中心時刻、すなわち、いずれかの光源から射出された照明光の光量が極大となる時刻とを一致させるように回転部の位相が調節される。これにより、照明光の光量が極大となる時刻に、パルス点灯する光源に導光部の入射面を正対させることができ、導光部から射出する照明光の照度を向上させることができる。
上記発明において、前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の波形における2つの極大値の大きさを一致させるように前記回転部の位相を調節することとしてもよい。
このようにすることで、パルス点灯した光源に導光部の入射面が対向する前後において、光検出部により検出される反射光の光量を等しくすることができる。これにより、照明光の光量が極大となる時刻に、パルス点灯する光源に導光部の入射面を正対させることができ、導光部から射出する照明光の照度を向上させることができる。
本発明によれば、光学的特徴物を要することなく、光源がパルス点灯により照明光を射出するタイミングと、パルス点灯する光源に導光ロッドの入射面を対向させるタイミングとを高精度に同期させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の本実施形態の光源装置の概略構成を説明する模式図である。
図1に示すように、光源装置10は、円環状に並んで配置された複数のLED(光源)1と、円環の半径方向内方に配置され、LED1から射出された照明光を導光する導光部材(導光部)11と、LED1から射出された照明光を反射する反射部15を有し、導光部材11を支持する円柱状のロッドベース3と、導光部材11およびロッドベース3を中心軸線O回りに一体的に回転駆動するモーター2(回転部)と、反射部15の反射方向に配置された光センサー(光検出部)7と、これらを制御する制御部17とを備えている。
LED1は、円環状に並んで複数配置されており、円環の半径方向内方に照明光を射出するようになっている。
導光部材11は、LED1から射出された照明光を入射させる入射面13を有し、円環の半径方向内方に導光する導光ロッド4と、導光ロッド4により導光された照明光を中心軸線Oに沿う方向に反射する反射プリズム5と、反射プリズム5により反射された照明光を導光するライトガイド6とを有している。このような構成を有することにより、導光部材11は、LED1から半径方向内方に射出された照明光を中心軸線Oに沿う方向に導光するようになっている。
ロッドベース3は、導光部材11の入射面13を外周面の一部として、導光部材11を中心軸線O回りに回転自在に支持する円柱状の部材である。
反射部15は、ロッドベース3の外周面に設けられた傾斜面であり、LED1から半径方向内方に射出された照明光を中心軸線Oに沿う方向に反射するようになっている。
モーター2は、中心軸線Oに沿う方向に配置されており、導光部材11およびロッドベース3を中心軸線O回りに一体的に回転駆動するようになっている。
光センサー7は、光エネルギーを電力に変換する光電変換素子であり、反射部15の中心軸線Oに沿う方向に配置されることで、反射部15により反射された反射光を検出するようになっている。
図2は、図1に示す光源装置の側面図であり、基準のLED1aからの照明光のうち、導光ロッド4の入射面13に入射する光はライトガイド6へと導かれ、入射面13に入射しない光は反射部15により光センサー7に導かれる構成となっていることを示す。ここで、基準のLED1aは、反射部15による反射光が光センサー7により検出可能な位置に配置されたLED1である。
上記構成を有する光源装置10の基本的な動作について以下に説明する。
図3に示すように、基準のLED1aを点灯させるとともに、モーター2を回転駆動させると、LED1aからの照明光は、反射部15により中心軸線Oに沿う方向に反射され、光センサー7により検出される。
基準のLED1aに導光ロッド4の入射面13が正対したときは、基準のLED1aからの照明光は反射部15により反射されずに導光ロッド4により導光されるため、光センサー7により検出される反射光の光量が変化することとなる。
次に、制御部17により実行される処理について以下に説明する。
図4は、制御部17が有する機能を展開して示した機能ブロック図である。
図4に示すように、制御部17は、ユーザーによる操作が行われるユーザーI/F部101と、ユーザーの命令または撮像装置103からの輝度情報に基づいて輝度制御信号を出力する明るさ制御部102と、輝度制御信号に基づいてパルス点灯時のパルス幅を生成するパルス幅生成部104と、光センサー7により検出される反射光の波形のピークを検出するピーク検出部105と、光センサー7からの情報に基づいてモーター2の回転周期を検出する周期検出部106と、LED1の点灯を制御するLED制御部107と、ピーク検出部105により検出されたピークの大きさを比較する比較器108と、モーター2の回転を制御するモーター制御部109とを備えている。
LED制御部107は、パルス幅生成部104から出力されたパルス幅およびユーザーI/F部101から出力された信号に基づいて、基準のLED1aを常時点灯させる第1のモード、または、基準のLED1aを含む全てのLEDをパルス点灯させる第2のモードでLED1を制御するようになっている。
モーター制御部109は、周期検出部106から出力されたモーター2の回転周期、比較器108から出力された比較結果、およびユーザーI/F部101から出力された信号に基づいて、モーター2の回転数および位相を以下のように調節するようになっている。
第1のモードでは、図6に示すように、ロッド入射期間、すなわち、基準のLED1aが導光ロッド4の入射面13と対向する期間には、基準のLED1aからの照明光は反射されずに導光ロッド4に入射するため、光センサー7の出力レベルは低下する。モーター制御部109は、この出力レベルが低下する周期をモーター2の回転周期として検出し、モーター2の回転周期が全てのLED1を順次パルス点灯させる際の各LED1の点灯周期となるようにモーター2の回転数を調節する。このようにすることで、モーター制御部109は、モーター2の回転周期と各LED1の点灯周期とを同期させる。
第2のモードでは、図7に示すように、基準のLED1aを含む全てのLED1をパルス点灯させると、光センサー7により検出される反射光の出力レベルは極大値と極小値とを有する波形となる。
まず、導光ロッド4の入射面13が基準のLED1aと離れた位置において、基準のLED1aがパルス点灯を開始すると、光センサー7により検出される反射光の出力レベルは上昇して極大値Aをとる。
次に、基準のLED1aがパルス点灯している間に導光ロッド4の入射面13が基準のLED1aに近づくと、基準のLED1aから射出された照明光の一部は導光ロッド4に導かれるため、光センサー7により検出される反射光の出力レベルが低下する。特に、導光ロッド4の入射面13が基準のLED1aに正対すると、基準のLED1aから射出された照明光の大部分は導光ロッド4に導かれるため、光センサー7により検出される反射光の出力レベルは極小値Bをとる。
その後、導光ロッド4の入射面13が基準のLED1aの正対位置を過ぎると、光センサー7により検出される反射光の出力レベルは上昇して極大値Cをとる。
そして、基準のLED1aがパルス点灯を終了することにより、光センサー7により検出される反射光の出力レベルが低下する。
モーター制御部109は、このようにして光センサー7により検出される反射光の波形における極大値AおよびCと極小値Bとの位置関係に基づいてモーター2の位相を調節する。このようにすることで、モーター制御部109は、パルス点灯するLEDに導光ロッド4の入射面13を正対させる。
上記構成を有する光源装置10において、モーター2の回転数および位相の制御方法について、主に図5に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
ユーザーによるユーザーI/F部101の操作により光源装置10の電源がONにされると、モーター制御部109によりモーター2が回転駆動させられるとともに、LED制御部107により基準のLED1aが定格以下の電流値で発光させられる(S101)。
次に、光センサー7により反射光を検出した周期、すなわち、モーター2の回転周期と所定の周期とを比較する(S104)。ここで、所定の周期とは、全てのLED1を順次パルス点灯させる際の各LED1の点灯周期である。
比較した結果、反射光を検出した周期が、所定の周期よりも長い場合にはモーター2を加速し(S102)、所定の周期よりも短い場合にはモーター2を減速する(S103)。
このようにして、反射光を検出した周期と所定の周期とが一致したら、第2のモードに移行して、全てのLED1を定格以上の電流値でパルス点灯させる(S105)。
次に、ピーク検出部105により反射光のピーク(極大値)を検出し(S106)、ピークが2つあるか否かを判定する(S107)。2つのピークが検出されなかった場合は、基準のLED1aの点灯タイミングと、基準のLED1aに導光ロッド4の入射面13が対向するタイミングとが大きくずれている可能性がある。したがって、S101に戻って再びモーター2の回転数と大まかな位相を調節する。一方、2つのピークが検出された場合には2つのピーク値を比較する(S108)。
次に、2つのピーク値の比較結果に基づいてモーター2の位相が調節される。
ここで、図8から図10は、光源装置10が動作し、基準のLED1aがパルス点灯した時の光センサー7により検出した反射光の波形であり、図8は基準のLED1aのパルス点灯に対して導光ロッド4の位相が遅れている場合、図9は基準のLED1aのパルス点灯に対して導光ロッド4の位相が一致している場合、図10は基準のLED1aのパルス点灯に対して導光ロッド4の位相が進んでいる場合を示している。
照明光の光量を向上させるためには、基準のLED1aの点灯期間の中心時刻に、導光ロッド4の入射面13を基準のLED1aに正対させる必要がある。したがって、図8に示すように、極大値Cよりも極大値Aが大きい場合には、導光ロッド4の位相が遅れていると判断し、モーター2を加速する(S109)。また、図10に示すように、極大値Cよりも極大値Aが小さい場合には、導光ロッド4の位相が進んでいると判断し、モーター2を減速する(S110)。図9に示すように、極大値Cと極大値Aとの大きさが一致した場合は、モーター2の速度を維持し、LED1のパルス点灯を繰り返す。
以上説明してきたように、本実施形態に係る光源装置10によれば、光センサー2により検出される反射光に基づいて制御部17によりモーター2の回転数と位相を調節することで、LED1がパルス点灯により照明光を射出するタイミングと、パルス点灯するLED1に導光ロッド4の入射面13を対向させるタイミングとを高精度に同期させることができ、LED1から射出された照明光を安定的にライトガイド6から射出することが可能となる。
また、モーター制御部109が、光センサー7により検出される反射光の波形における2つの極大値の大きさを一致させるようにモーター2の位相を調節することで、パルス点灯したLED1に導光ロッド4の入射面13が対向する前後における反射光の光量を等しくすることができる。これにより、照明光の光量が極大となる時刻に、パルス点灯するLED1に導光ロッド4の入射面13を正対させることができ、ライトガイド6から射出する照明光の照度を向上させることができる。
なお、モーター制御部109は、光センサー7により検出される反射光の波形において極小値Bをとる時刻と、基準のLED1aの点灯期間の中心時刻とを一致させるようにモーター2の位相を調節することとしてもよい。
このようにすることで、光センサー7により検出される反射光の波形において極小値Bをとる時刻、すなわち、導光ロッド4の入射面13が基準のLED1aに正対した時刻と、基準のLED1aの点灯期間の中心時刻、すなわち、基準のLED1aから射出された照明光の光量が極大となる時刻とを一致させるようにモーター2の位相が調節される。これにより、照明光の光量が極大となる時刻に、パルス点灯するLED1に導光ロッド4の入射面13を正対させることができ、ライトガイド6から射出する照明光の照度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、反射部15はロッドベース3の外周面に設けられた傾斜面であるとして説明したが、これに代えて、導光ロッド4の入射面13と隣接して周方向両側に配置された反射板としてもよい。
また、反射部15は、LED1から射出された照明光を中心軸線Oに沿う方向に反射するとして説明したが、LED1の射出方向と交差する方向に照明光を反射して、光センサー7を当該反射方向に設けることとしてもよい。
また、モーター2の位相を調節するにあたり、全てのLED1をパルス点灯させることとして説明したが、基準のLED1aのみをパルス点灯させることとしてもよい。
また、反射面15を有しないようなロッドベースを用いることもできる。たとえば、図11に示すように、ロッドベース8の側面16の反射率をライトガイド4の入射面13の反射率と異ならせることで、基準のLED1aの近傍に配置した光センサー7が検出する受光レベルは、基準のLED1aからの照射光がライトガイド4の入射面13に照射した時と入射しない時とで変化する。よって、図1から図3で示したような反射面15を設けていない図11のような形状のロッドベース8を用いても、ライトガイド4の入射面13を同様に検出することができる。
本発明の一実施形態に係る光源装置の模式図である。 図1の光源装置の側面図である。 図1の光源装置の動作を説明する図である。 図1の制御部の機能ブロック図である。 図1の光源装置の動作を説明するフローチャートである。 第1のモードにおける反射光の波形を示す図である。 第2のモードにおける反射光の波形を示す図である。 図7の波形において導光ロッドの位相が遅れた場合を説明する図である。 図7の波形において導光ロッドの位相がLEDの点灯タイミングと一致した場合を説明する図である。 図7の波形において導光ロッドの位相が進んだ場合を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る光源装置の模式図の変形例である。
符号の説明
1 LED
1a 基準のLED
2 モーター
3、8 ロッドベース
4 導光ロッド
5 反射プリズム
6 ライトガイド
7 光センサー
10 光源装置
11 導光部材
13 入射面
15、16 反射部
17 制御部
107 LED制御部
109 モーター制御部
O 中心軸線

Claims (6)

  1. 円環状に並んで配置され、前記円環の半径方向内方に照明光を射出する複数の光源と、
    該光源から射出された照明光を入射させる入射面を有し、入射させた照明光を前記円環の中心軸線に沿う方向に導光する導光部と、
    該導光部の前記入射面と隣接して周方向に並んで配置された反射部と、
    前記導光部および前記反射部を前記中心軸線回りに一体的に回転駆動する回転部と、
    前記光源から射出され、前記反射部により反射された反射光を検出する光検出部と、
    いずれかの前記光源を常時点灯させて前記光検出部により検出される反射光の検出周期に基づいて前記回転部の回転数を調節するとともに、前記入射面に対向する位置の前記光源をパルス点灯させて前記光検出部により検出される反射光の波形における極大値と極小値との位置関係に基づいて前記回転部の位相を調節する制御部とを備える光源装置。
  2. 前記反射部が、前記導光部の前記入射面の周方向両側に配置されている請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記反射部が、前記導光部の前記入射面を外周面の一部とする円柱部材の表面に設けられ、前記光源から射出された照明光を前記半径方向と交差する方向に反射する傾斜面である請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の光量が低下する周期が、全ての前記光源を順次パルス点灯させる際の各前記光源の点灯周期となるように前記回転部の回転数を調節する請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  5. 前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の波形において極小値をとる時刻と、いずれかの前記光源の点灯期間の中心時刻とを一致させるように前記回転部の位相を調節する請求項1から請求項4のいずれかに記載の光源装置。
  6. 前記制御部が、前記光検出部により検出される反射光の波形における2つの極大値の大きさを一致させるように前記回転部の位相を調節する請求項1から請求項4のいずれかに記載の光源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11559922B2 (en) 2016-02-03 2023-01-24 Heraeus Noblelight Ltd Pulsed light system

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