JP2010015326A - ドキュメント作成支援装置及びその方法並びにドキュメント作成支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】手間を掛けずにコンフォーマンス・ステートメントを自動的に作成すること。
【解決手段】サーバ1とクライアント2との間の通信に関わる通信データをオンライン通信で取り込み、この取り込んだ通信データを解析してサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲を取得してサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力し、又、メディア5に保存されているデータをオフライン通信で取り込み、この取り込んだデータを解析してメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲を取得してメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば医用におけるディジタル画像と通信に関する標準規格(以下、DICOMと称する)に対する適合範囲を宣言するためのドキュメントを作成するドキュメント作成支援装置及びその方法並びにドキュメント作成支援プログラムに関する。
DICOMは、国際的に認められている医療情報交換に関する規格である。例えば人体等の被検体のディジタル画像データを取得するCTやMRI等の医用画像機器である対象システムは、DICOMに規格に従ってディジタル画像データ等のデータ通信を行っている。
コンフォーマンス・ステートメント(conformance statement:適合性宣言)は、対象システムがDICOMに規定された機能のうちどの部分に適合しているかを宣言するドキュメントである。DICOMでは、規格に対する部分的な適合を認めており、その適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとして明確に記述することが求められている。
このようなコンフォーマンス・ステートメントは、例えば、新機製作されたCTやMRI等の医用画像機器が提供するサービス、例えば画像データの送受信(Storage)の機能等の一覧を知らせたり、医用画像機器の機能のバージョンアップを行うことに必要になる。
このコンフォーマンス・ステートメントは、開発者が新機製作されたCTやMRI等の医用画像機器に関する資料やバージョンアップに関する資料を参照して自力で作成している。このため、コンフォーマンス・ステートメントの作成に手間が掛かっている。
DICOMコンフォーマンス・ステートメントについては、例えば特許文献1に記載されている。この特許文献1は、コンフォーマンス・ステートメントに明示することにより、他の機器やソフトウエアでも本発明を利用できる旨を開示しています。
特開2002−374493号公報
本発明の目的は、手間を掛けずにコンフォーマンス・ステートメントを自動的に作成できるドキュメント作成支援装置及びその方法並びにドキュメント作成支援プログラムを提供することにある。
本発明の請求項1に記載のドキュメント作成支援装置は、医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を宣言するためのドキュメントを作成するドキュメント作成支援装置であって、医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込むデータ取込部と、データ取込部により取り込まれたデータを解析して対象システムの適合範囲を取得するデータ解析部と、データ解析部により取得された対象システムの適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力する記録出力部とを具備する。
本発明の請求項7に記載のドキュメント作成支援方法は、医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込み、当該取り込まれたデータを解析して対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を取得し、当該取得された対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力する。
本発明の請求項11に記載のドキュメント作成支援プログラムは、医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込ませ、当該取り込ませたデータを解析させて対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を取得させ、当該取得させた対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力させる。
本発明によれば、手間を掛けずにコンフォーマンス・ステートメントを自動的に作成できるドキュメント作成支援装置及びその方法並びにドキュメント作成支援プログラムを提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はドキュメント作成支援装置の構成図を示す。サーバ1とクライアント2とがネットワーク3を介して接続されている。クライアント2は、例えば人体等の被検体のディジタル画像データを取得するCTやMRI、X線診断装置等の医用画像機器である。これらサーバ1とクライアント2とは、例えばDICOMの規格に従ってディジタル画像データ等のデータ通信を双方向で行う対象システムである。なお、ネットワーク3としては、例えば病院情報システム(HIS:Hospital Information System)や放射線部門情報管理システム(RIS:Radiology Information System)に適用可能である。
又、メディアドライブ4が設けられている。このメディアドライブ4は、DICOMに規格に従ってディジタル画像データ等のデータを保存したメディア5例えばCD−R、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、又はMO(光磁気ディスク)等のディスクが挿入され、当該メディア5に対してデータの書き込み、読み取りを行う。メディア5には、例えばDICOMの規格に従った形式のディジタル画像データ等のデータファイルが保存されている。従って、メディアドライブ4は、メディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルを読み取る。
コンフォーマンス・ステートメント(conformance statement:適合性宣言)作成支援システム10は、予めコンフォーマンス・ステートメント作成支援プログラムを記憶する。このコンフォーマンス・ステートメント作成支援プログラムは、医療情報を扱う対象システム、例えばサーバ1とクライアント2、又はメディア5との通信に関わるデータを取り込ませ、この取り込ませたデータを解析させて対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を取得させ、この取得させた対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力させる。
このコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、コンフォーマンス・ステートメント作成支援プログラムを実行することによりサーバ1とクライアント2との間の通信に関わる通信データをオンライン通信で取り込み、この取り込んだ通信データを解析してサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲を取得し、この取得されたサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力する。
又、コンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、コンフォーマンス・ステートメント作成支援プログラムを実行することによりメディア5に保存されているデータをオフライン通信で取り込み、この取り込んだデータを解析してメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲を取得し、この取得されたメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力する。
具体的にコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、ネットワークモニタ11と、メディア管理部12と、データ管理部13と、データ解析部14と、表示部15と、プリントアウト部16とを有する。このうちネットワークモニタ11は、ネットワーク3に接続され、サーバ1とクライアント2との間にデータ通信される通信データ、例えばサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットをキャプチャする。
メディア管理部12は、メディアドライブ4によりメディア5から読み取られたDICOMの規格に従った形式のデータファイルを受け取る。
データ管理部13は、ネットワークモニタ11によりキャプチャされた例えばサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットを受け取り、このデータセットをデータベース17に保存する。
又、データ管理部13は、メディア管理部12からのメディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルを受け取り、このデータファイルをデータ記憶部としての例えばデータベース17に保存する。なお、データベース17は、コンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10内に設けられていてもよいし、コンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10外に設けられていてもよい。
このデータ管理部13は、データベース17に対するデータの保存、読み出しを可能とするもので、例えばサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットと、メディア管理部12からのメディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルとを通信データメディアデータファイルDaとしてデータベース17に保存する。又、データ管理部13は、後述するようにデータ解析部14の解析により取得されるサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントをコンフォーマンス・ステートメントのファイルDbとしてデータベース17に保存する。データ管理部13は、サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを取得するまでの作業内容を作業データファイルDcとしてデータベース17に保存する。
データ解析部14は、データベース17に保存されている例えばサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットを読み取り、このデータセット、すなわちサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットを解析してサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントを取得する。
又、データ解析部14は、データベース17に保存されている例えばメディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルを読み取り、データファイルを解析してメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを取得する。
表示部15は、データ解析部14の解析により取得されたサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント、又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを例えば液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力する。
又、表示部15は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上にグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)15aの機能を有する。このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けて例えばデータ解析実行等の命令や、サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントなどに対する編集の作業内容、例えば予め作成された図形や定型文を挿入するなどの命令、サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントなどをプリントアウトする命令を発する。
プリントアウト部16は、データ解析部14の解析により取得されたサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント、又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを例えば用紙等の記録媒体に印字してコンフォーマンス・ステートメントの雛形をプリントアウトする。この場合、コンフォーマンス・ステートメントは、予め様式が決められているので、プリントアウト部16は、当該様式に従ってコンフォーマンス・ステートメントの雛形をプリントアウトする。
次に、上記の如く構成された装置によるサーバ1とクライアント2との間の通信に関わるコンフォーマンス・ステートメントの作成動作について図2に示すデータの流れ図を参照して説明する。
ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対してサーバ1とクライアント2との間の通信データの取得開始を行うための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けて例えば通信データの取得開始の命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、サーバ1とクライアント2との間の通信データの取得開始の動作を開始する。
しかるに、サーバ1とクライアント2との間でデータ通信が開始されると、このときサーバ1とクライアント2との間で確立要求や受諾応答が行われる。ネットワークモニタ11は、サーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットをキャプチャする。
次に、データ管理部13は、ネットワークモニタ11によりキャプチャされた例えばサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットを受け取り、このデータセットを通信データメディアデータファイルDaとしてデータベース17に保存する。このとき、ネットワークモニタ11によりキャプチャされてデータベース17に保存される通信データメディアデータファイルDaは、そのデータ数が大量になるので、データ管理部13は、例えばサーバ1とクライアント2とから成るシステム名や日付時刻、キャプチャ時に実施したサービスの名称等の各項目別にリストアップして、これら各項目別にデータベース17に保存する。これにより、データ管理部13は、データベース17に保存される通信データメディアデータファイルDaを検索するとき、例えばサーバ1とクライアント2とから成るシステム名や日付時刻、キャプチャ時に実施したサービスの名称等の各項目別に検索し易くなる。
次に、ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対してデータベース17に保存されるデータのうち例えば通信データメディアデータファイルDaを選択し、かつサーバ1とクライアント2との間の通信データのデータ解析を実行させるための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けてデータ解析の開始の命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、サーバ1とクライアント2との間の通信データのデータ解析の実行を開始する。
しかるに、データ解析部14は、グラフィカル・ユーザ・インタフェース15aを通して選択された通信データメディアデータファイルDaをデータベース17から読み取り、この通信データメディアデータファイルDa、すなわちサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットを解析してサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントを取得する。
表示部15は、データ解析部14の解析により取得されたサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントを例えば液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力する。図3は液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力されるサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントすなわちサーバ1とクライアント2との間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットに含まれるデータの一例を示す。
この表示例は、サーバ1とクライアント2とより提供されるサービスの一覧を表示するもので、クライアント1として例えば新規のMRIシステムに要求されるDICOMのサービスクラスであり、例えばMR画像データの送受信(MR Image Storage)に対する機能を表す番号SOPClass UID、例えば「1.2.840.10008.5.1.4.1.1.4」が表示されている。このMR画像データの送受信の番号SOPClass UIDは、DICOMの規格上決められた機能を表す。他の第2のキャプチャ画像データ(Secondary Capture Image Storage)についても機能を表す番号SOPClass UIDが表示されている。なお、第2のキャプチャ画像データは、例えばMRIシステムにより3次元のMR画像データが取得されたとすると、この3次元のMR画像データから作成される例えばアキシャル像データ、サジタル像データ、又はコロナル像データである。
又、グラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けて図3に示すようなサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントに対する編集の作業、例えば予め作成された図形や定型文を挿入するなどを実行することが可能である。
次に、ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対して図3に示すようなサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトを実行させるための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けてコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの実行を開始する。これにより、プリントアウト部16は、サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントを例えば用紙等の記録媒体に印字してコンフォーマンス・ステートメントの雛形をプリントアウトする。図4はサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの一例を示す。このプリントアウトされたコンフォーマンス・ステートメントは、液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力された上記サーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントと同一内容であり、予め決められているコンフォーマンス・ステートメントの様式に従っている。
次に、上記の如く構成された装置によるメディア5に関わるコンフォーマンス・ステートメントの作成動作について図5に示すデータの流れ図を参照して説明する。
ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対してメディア5に保存されているデータファイルの読み取りを行うための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けてメディア5に保存されているデータファイルの読み取りの取得開始の命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、メディア5に保存されているデータファイルの読み取りを開始する。
しかるに、メディアドライブ4は、DICOMに規格に従ってディジタル画像データ等のデータを保存したメディア5、例えばCD−R、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、又はMO(光磁気ディスク)等のディスクが挿入され、当該メディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルを読み取る。
次に、メディア管理部12は、メディアドライブ4によりメディア5から読み取られたDICOMの規格に従った形式のデータファイルを受け取る。
次に、データ管理部13は、メディア管理部12からのメディア5に保存されているDICOMの規格に従った形式のデータファイルを受け取り、このデータファイルを通信データメディアデータファイルDaとしてデータベース17に保存する。
次に、ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対してデータベース17に保存されるデータのうち例えば通信データメディアデータファイルDaを選択し、かつメディア5に保存されているデータファイルのデータ解析を実行させるための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けてデータ解析の開始の命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、メディア5に保存されているデータファイルのデータ解析の実行を開始する。
しかるに、データ解析部14は、メディア5に保存されているデータファイルの通信データメディアデータファイルDaをデータベース17から読み取り、この通信データメディアデータファイルDa、すなわちメディア5に保存されているデータファイルを解析してメディア5に保存されているデータファイルのコンフォーマンス・ステートメントを取得する。
表示部15は、データ解析部14の解析により取得されたメディア5に保存されているデータファイルのコンフォーマンス・ステートメントを例えば液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力する。図6は液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力されるメディア5に保存されているデータファイルのコンフォーマンス・ステートメントの一例を示す。
この表示例は、例えばCD−R、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、又はMO(光磁気ディスク)等のメディア5に提供されるサービスの一覧を表示するもので、メディア5に対するサービスクラスとして例えば「Media Storage Directory Storage」「MR画像データの送受信(MR Image Storage)」に対する機能を表す番号SOPClass UID、例えば「1.2.840.10008.1.3.10」が表示されている。
又、グラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けて図6に示すようなメディア5のコンフォーマンス・ステートメントに対する編集の作業、例えば予め作成された図形や定型文を挿入するなどを実行することが可能である。
次に、ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対して図3に示すようなメディア5のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトを実行させるための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けてコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの命令を発する。この命令の発生によりコンフォーマンス・ステートメント作成支援システム10は、メディア5のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの実行を開始する。これにより、プリントアウト部16は、メディア5のコンフォーマンス・ステートメントを例えば用紙等の記録媒体に印字してコンフォーマンス・ステートメントの雛形をプリントアウトする。図7はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントのプリントアウトの一例を示す。このプリントアウトされたコンフォーマンス・ステートメントは、液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力された上記メディア5のコンフォーマンス・ステートメントと同一内容であり、予め決められているコンフォーマンス・ステートメントの様式に従っている。
一方、データ管理部13は、図8に示すようにサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを取得するまでの作業内容を作業データファイルDcとしてデータベース17に保存する。
しかるに、ユーザ19がグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aに対してデータベース17に保存されている作業データファイルDcの読み出しを実行させるための操作を行うと、このグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aは、ユーザ19の操作を受けて作業データファイルDcの読み出しの命令を発する。この指令を受けてデータ管理部13は、データベース17に保存されている作業データファイルDcを読み出し、この作業データファイルDcを液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示出力することが可能になる。ユーザ19は、液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示された作業データファイルDcを参照することによりサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントの作成又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントの作成に再利用できる。
このように上記一実施の形態によれば、サーバ1とクライアント2との間の通信に関わる通信データをオンライン通信で取り込み、この取り込んだ通信データを解析してサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲を取得し、この取得されたサーバ1とクライアント2との間のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力する。これにより、例えば人体等の被検体のディジタル画像データを取得するCTやMRI等の医用画像機器である対象システムがDICOMに規定された機能のうちどの部分に適合しているかを宣言するドキュメントを自動的に作成することができ、ドキュメントの作成に手間を掛けることがない。
又、例えばCD−R、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、又はMO(光磁気ディスク)等のメディア5に保存されているデータをオフライン通信で取り込み、この取り込んだデータを解析してメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲を取得し、この取得されたメディア5のDICOMの規格に対する適合範囲をコンフォーマンス・ステートメントとしてのドキュメントとして記録出力する。これにより、例えば人体等の被検体のディジタル画像データを保存するメディア5がDICOMに規定された機能のうちどの部分に適合しているかを宣言するドキュメントを自動的に作成することができ、ドキュメントの作成に手間を掛けることがない。
プリントアウトされるコンフォーマンス・ステートメントは、コンフォーマンス・ステートメントとして予め決められているコンフォーマンス・ステートメントの様式に従い、かつ例えば人体等の被検体のディジタル画像データを取得するCTやMRI等の医用画像機器等のクライアント2とサーバ1との間のデータ通信や、DICOMに規格に従ってディジタル画像データ等のデータを保存する例えばCD−R、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)、又はMO(光磁気ディスク)等のメディア5に対してDICOMに規定された機能のうちどの部分に適合しているかを明確に記述することが出来る。
図3に示すようなサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント、又は図6に示すようなメディア5のコンフォーマンス・ステートメントは、それぞれユーザ19の操作を受けたグラフィカル・ユーザ・インタフェース15aによって例えば予め作成された図形や定型文を挿入するなどの編集作業を行うことができる。
データ管理部13は、図8に示すようにサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメント、又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントを取得するまでの作業内容を作業データファイルDcとしてデータベース17に保存するので、当該作業データファイルDcを読み出すことによりサーバ1とクライアント2との間のコンフォーマンス・ステートメントの作成又はメディア5のコンフォーマンス・ステートメントの作成に再利用できる。これにより、ドキュメントの作成に手間を掛けることがない。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、クライアント2は、例えば人体等の被検体のディジタル画像データを取得するCTやMRI等に限らず、超音波診断装置等の医用画像を取得する各種の医用画像機器に適用可能である。
本発明に係るドキュメント作成支援装置の一実施の形態を示す構成図。 同装置によるサーバとクライアントとの間の通信に関わるコンフォーマンス・ステートメントの作成動作におけるデータの流れを示す図。 同装置の表示装置に表示されるサーバとクライアントとの間でデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットに含まれるデータの一例を示す図。 同装置のプリントアウト部によりプリントアウトされたサーバとクライアントとの間のコンフォーマンス・ステートメントの一例を示す図。 同装置によるメディアに関わるコンフォーマンス・ステートメントの作成動作におけるデータの流れを示す図。 同装置の表示装置に表示されるメディアに関わるコンフォーマンス・ステートメントの一例を示す図。 同装置のプリントアウト部によりプリントアウトされたメディアに関わるコンフォーマンス・ステートメントの一例を示す図。 同装置による作業データファイルを読み出し及びその表示出力の動作におけるデータの流れを示す図。
符号の説明
1:サーバ、2:クライアント、3:ネットワーク、4:メディアドライブ、5:メディア、10:コンフォーマンス・ステートメント(conformance statement:適合性宣言)作成支援システム、11:ネットワークモニタ、12:メディア管理部、13:データ管理部、14:データ解析部、15:表示部、15a:グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)、16:プリントアウト部、17:データベース、Da:通信データメディアデータファイル、Db:コンフォーマンス・ステートメントのファイル、Dc:作業データファイル。

Claims (13)

  1. 医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を宣言するためのドキュメントを作成するドキュメント作成支援装置であって、
    前記医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込むデータ取込部と、
    前記データ取込部により取り込まれた前記データを解析して前記対象システムの前記適合範囲を取得するデータ解析部と、
    前記データ解析部により取得された前記対象システムの前記適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力する記録出力部と、
    を具備することを特徴とするドキュメント作成支援装置。
  2. 前記対象システムは、前記医療情報を含むデータ通信を実施し、
    前記データ解析部は、前記データ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットを解析して前記対象システムの前記適合範囲を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成支援装置。
  3. 前記データ解析部は、前記アソシエーション確立フェーズで送受信される確立要求や受諾応答のデータセットを解析して前記対象システムの前記適合範囲を取得する、
    ことを特徴とする請求項2記載のドキュメント作成支援装置。
  4. 前記対象システムは、前記医療情報を含むデータを保存するメディアであり、
    前記データ解析部は、前記メディアに保存されている前記データを解析して前記対象システムの前記適合範囲を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成支援装置。
  5. 前記対象システムは、被検体の画像データを取得する医用画像機器であり、
    前記データ解析部は、前記医用画像機器の通信に関わるデータを解析して医用におけるディジタル画像と通信に関する標準規格に対する適合範囲を宣言するためのドキュメントを取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成支援装置。
  6. 前記医療情報を扱う前記対象システムの通信に関わるデータを取り込み、当該取り込まれた前記データを解析して前記対象システムの前記適合範囲を取得するまでの作業データを保存するデータ記憶部を有することを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成支援装置。
  7. 医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込み、
    当該取り込まれた前記データを解析して前記対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を取得し、
    当該取得された前記対象システムの前記医療情報の交換に関する前記規格に対する前記適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力する、
    ことを特徴とするドキュメント作成支援方法。
  8. 前記データの取り込みは、前記対象システムにおけるサーバとクライアントとの間の通信路に伝送される通信データをモニタすることにより行い、
    前記対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する前記適合範囲の取得は、前記モニタによりモニタされたデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットを解析することにより行う、
    ことを特徴とする請求項7記載のドキュメント作成支援方法。
  9. 前記データの取り込みは、前記対象システムにおけるメディアに保存されている前記医療情報を含むデータを読み出すことにより行い、
    前記対象システムの医療情報の交換に関する規格に対する前記適合範囲の取得は、前記メディアから読み出した前記データを解析することにより行う、
    ことを特徴とする請求項7記載のドキュメント作成支援方法。
  10. 被検体の画像データを取得する医用画像機器の通信に関わるデータを解析して医用におけるディジタル画像と通信に関する標準規格に対する適合範囲を宣言するためのドキュメントを作成することを特徴とする請求項7記載のドキュメント作成支援方法。
  11. 医療情報を扱う対象システムの通信に関わるデータを取り込ませ、
    当該取り込ませた前記データを解析させて前記対象システムの前記医療情報の交換に関する規格に対する適合範囲を取得させ、
    当該取得させた前記対象システムの前記医療情報の交換に関する前記規格に対する前記適合範囲をドキュメントとして記録媒体に記録出力させる、
    ことを特徴とするドキュメント作成支援プログラム。
  12. 前記対象システムにおけるサーバとクライアントとの間の通信路に伝送される通信データをモニタして前記データを取り込みさせ、
    前記モニタされたデータ通信を開始するときのアソシエーション確立フェーズで送受信されるデータセットを解析させて前記対象システムの前記医療情報の交換に関する規格に対する前記適合範囲を取得させる、
    ことを特徴とする請求項11記載のドキュメント作成支援プログラム。
  13. 前記対象システムにおけるメディアに保存されている前記医療情報を含むデータを読み出させて前記データを取り込みさせ、
    前記メディアから読み出させた前記データを解析させて前記対象システムの前記医療情報の交換に関する規格に対する前記適合範囲の取得させる、
    ことを特徴とする請求項11記載のドキュメント作成支援プログラム。
JP2008173876A 2008-07-02 2008-07-02 ドキュメント作成支援装置及びその方法並びにドキュメント作成支援プログラム Withdrawn JP2010015326A (ja)

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