JP2010015200A - 電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル - Google Patents

電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル Download PDF

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Abstract

【課題】 外表面全体に強い負荷がかかっても機能不良や外観不良の発生のない電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルを提供する。
【解決手段】 樹脂板からなる保護パネル本体と、透明絶縁シートの上面に下部透明電極と当該下部透明電極の周囲に設けられた下部回路とを有し、前記保護パネル本体の上面に貼り合わされた下部電極シートと、透明絶縁シートの下面に前記下部透明電極に対向する位置に設けられた上部透明電極と当該上部透明電極の周囲に設けられた上部回路とを有し、前記下部電極シートと電極間に空気セルを形成するように周縁部で接着された上部電極シートと、透明絶縁シートの少なくとも一方の面に前記下部回路及び前記上部回路を絵柄で隠蔽して透明窓部を形成する加飾層を有し、前記上部電極シートの上面に貼り合わされた加飾シートとを備えた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルであって、さらに、前記加飾層にて隠蔽される薄型のエアタンクを内蔵し、当該エアタンクが前記電極間の空気セルと連通している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、PDA、ハンディターミナルなど携帯情報端末、コピー機、ファクシミリなどOA機器、スマートフォン、 携帯電話機、携帯ゲーム機器、電子辞書、カーナビシステム、小型PC、各種家電品等の用途に用いられ、前面表面全体に強い負荷がかかっても機能不良や外観不良の発生のない子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルに関するものである。
携帯電話機、スマートフォン等の電子機器における前面外装筐体は、合成樹脂製の前面前面外装筐体と背面前面外装筐体を組み合わせて構成されたものが一般的である。具体的には、前面前面外装筐体の表面には液晶表示窓を保護するために保護パネルが融着等により固定されている。そして、この保護パネルは、従来、無色透明な樹脂のパネルが用いられてきたが、電子機器のファッション化に伴い、印刷にて縁取り等の加飾が施されるようになってきている。
また、近年、携帯電話機では次なるインターフェイスとして、図10に示すような保護パネルに入力デバイス機能を備えたものが期待されており、例えば、特許文献1などに開示されている。
電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル100について、図11の分解図を用いて更に詳しく説明する。同図において、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル100は、保護パネル本体の上面に下部透明電極5と当該下部透明電極5の周囲に設けられた下部回路7a,7bとを有する下部電極パネル3と、透明絶縁シートの下面に前記下部透明電極5に対向する位置に設けられた上部透明電極4と当該上部透明電極4の周囲に設けられた上部回路6a〜6d,7c,7dとを有し、前記下部電極パネル3と電極間に空気セルを形成するように周縁部で接着された上部電極シート2aと、透明絶縁シートの少なくとも一方の面に前記下部回路7a,7b及び前記上部回路6a〜6d,7c,7dを絵柄17で隠蔽して透明窓部18を形成する加飾層を有し、前記上部電極シート2aの上面に貼り合わされた加飾シート2bとを備えたものになっている。
このように構成されたタッチ入力機能付き保護パネル100は、指やペン等で前記加飾シート2b表面を点で押圧すると、前記加飾シート2bは前記上部電極シート2aと一体となって前記押圧点を中心に下方に撓み(以後、上部電極シート2aと加飾シート2bとの積層体を可動シート2と呼ぶ)、その結果、前記上部電極シート2a及び下部電極パネル3の内面に形成された各透明電極4,5が接触することによって入力位置が検出される。
図12は、タッチ入力機能付き保護パネルを用いた前面外装筐体における実装構造の一例を示す断面図である。図12に示すように、前面外装筐体19には、当該タッチ入力機能付き保護パネル100を嵌め込むためのパネル嵌め込み部22が設けられている。パネル嵌め込み部22は、その深さが、ほぼ前記タッチ入力機能付き保護パネル100の厚み寸法に等しくなるように構成され、当該保護パネル100の外表面がその周囲と同一平面を形成するシームレス構造をとることができる。また、パネル嵌め込み部22の底面には当該底面より一回り小さい開口又は凹部23が前記透明窓部を通して外部から視認可能に配置されたディスプレイ装置20のために形成されており、当該底面の周縁22aにおいて、当該タッチ入力機能付き保護パネル100が支持され、接着剤又は図両面テープ24によって固定されている。
再公表特許WO2005/064451
しかしながら、このタッチ入力機能付き保護パネル100を搭載したシームレス構造の携帯電話機やスマートフォン等は、ジーンズの尻ポケットに入れられ、長時間椅子に座るようなことが想定される。その場合、タッチ入力機能付き保護パネル100は、前面外装筐体19のパネル嵌め込み部22に、その外側面がその周囲と同一平面を形成するように実装されるため、当該タッチ入力機能付き保護パネル100の外表面全体にも前面外装筐体19と同様に強い負荷がかかることになる。
このようにタッチ入力機能付き保護パネル100の外表面全体に強い負荷43がかかると、可動シート2が広域面で押圧されるため、上部電極シート2aと下部電極パネル3との間の空気セル15は空気圧が高くなる。その結果、上部電極シート2aと下部電極パネル3を周縁部で接着している接着層32に剥がれが発生し、空気セル15内にあった空気がタッチ入力機能付き保護パネル100の外に押し出されることがある(図9参照:図中の黒矢印は空気の移動を示す)。そして、エアの抜けた後の可動シート2は変形したまま元の状態に戻らなくなり、絶縁不良などの機能不良やニュートンリング発生などの外観不良となる。
したがって、本発明は、以上のような従来技術の課題を考慮し、外表面全体に強い負荷がかかっても機能不良や外観不良の発生のない電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルを提供するものである。
本発明のタッチ入力機能付き保護パネルは、樹脂板からなる保護パネル本体と、透明絶縁シートの上面に下部透明電極と当該下部透明電極の周囲に設けられた下部回路とを有し、前記保護パネル本体の上面に貼り合わされた下部電極シートと、透明絶縁シートの下面に前記下部透明電極に対向する位置に設けられた上部透明電極と当該上部透明電極の周囲に設けられた上部回路とを有し、前記下部電極シートと電極間に空気セルを形成するように周縁部で接着された上部電極シートと、透明絶縁シートの少なくとも一方の面に前記下部回路及び前記上部回路を絵柄で隠蔽して透明窓部を形成する加飾層を有し、前記上部電極シートの上面に貼り合わされた加飾シートとを備えた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルであって、さらに、前記加飾層にて隠蔽される薄型のエアタンクを内蔵し、当該エアタンクが前記電極間の空気セルと連通しているように構成した。
また、前記エアタンクを内蔵するタッチ入力機能付き保護パネルとして、前記保護パネル本体上面の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された窪みと、当該窪みを覆う前記下部電極シートとで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えているようにした。
また、前記エアタンクを内蔵するタッチ入力機能付き保護パネルとして、前記保護パネル本体を第一の樹脂板と第二の樹脂板を貼り合わせた構成とし、当該第一の樹脂板の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記下部電極シートと、前記開口部の下面側を覆う前記第二の樹脂板とで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えているようにした。
また、前記エアタンクを内蔵するタッチ入力機能付き保護パネルとして、前記保護パネル本体の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記下部電極シートと、前記開口部の下面側を覆うように貼付けられたパッチとで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えているようにした。
また、前記パッチを用いる構成において、前記パッチを弾性を有するとした。
また、前記エアタンクを内蔵するタッチ入力機能付き保護パネルとして、前記保護パネル本体を第一の樹脂板と第二の樹脂板を貼り合わせた構成とし、当該第一の樹脂板及び前記下部電極シートの積層体の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記上部電極シートと、前記開口部の下面側を覆う前記第二の樹脂板とで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを連通させるエアベントを備えているようにした。
本発明に従えば、タッチ入力機能付き保護パネルの外表面全体に強い負荷がかかったときでも、本発明に係るタッチ入力機能付き保護パネルは、上部電極シートと下部電極シートとの間の空気セルとは別に当該空気セルと連通する薄型のエアタンクを内蔵しているため、前記空気セルにかかる圧力が分散する。したがって。上部電極シートと下部電極シートを周縁部で接着している接着層に剥がれが発生し難くなり、空気セル内の空気がタッチ入力機能付き保護パネルの外に押し出されることなく、機能不良や外観不良は発生しない。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
まず、従来技術とも共通する電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1の基本構成について、図11を用いて説明する。
同図において、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1は、樹脂板からなる保護パネル本体の上面に下部透明電極5と当該下部透明電極5の周囲に設けられた下部回路7a,7bとを有する下部電極パネル3と、透明絶縁シートの下面に前記下部透明電極5に対向する位置に設けられた上部透明電極4と当該上部透明電極4の周囲に設けられた上部回路6a〜6d,7c,7dとを有し、前記下部電極パネル3と電極間に空気セルを形成するように周縁部で接着された上部電極シート2aと、透明絶縁シートの少なくとも一方の面に前記下部回路7a,7b及び前記上部回路6a〜6d,7c,7dを絵柄17で隠蔽して透明窓部18を形成する加飾層を有し、前記上部電極シート2aの上面に貼り合わされた加飾シート2bとを備えている。
なお、本発明においては、前記下部電極パネル3は、透明絶縁シートの上面に下部透明電極5と当該下部透明電極5の周囲に設けられた下部回路7a,7bとを有する下部電極シート3aを、樹脂板からなる保護パネル本体3bの上面に貼り合わされたものを用いる(後で説明する図1〜5を参照)。
前記保護パネル本体3bに用いる樹脂板の材質としては、例えば、ポリカーボネート系,ポリアミド系,ポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系,ポリエチレンテレフタレート系,ポリブチレンテレフタレート系などのプラスチック板などを用いることができる。前記保護パネル本体3bの通常、厚み0.5mm〜1.0mm程度である。
また、前記下部電極シート3a及び前記上部電極シート2aに用いる透明絶縁フィルムの材質としては、例えば、ポリカーボネート系、ポリアミド系、若しくはポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、又は、ポリブチレンテレフタレート系などのフィルムを用いることができる。
前記下部電極シート3aと前記上部電極シート2aとは、前記透明電極4,5間に隙間を形成するように対向配置され、周縁部で接着されている。前記透明電極4,5としては、酸化錫、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミウム、若しくは、インジウムチンオキサイド(ITO)などの金属酸化物膜、又は、これらの金属酸化物を主体とする複合膜、又は、金、銀、銅、錫、ニッケル、アルミニウム、若しくは、パラジウムなどの金属膜等が真空蒸着法、スパッタリング、イオンプレーティング、若しくは、CVD法によって矩形状に形成されている。また、前記下部電極パネル3と前記上部電極シート2aとの間に図示しないスペーサーが設けられており、それぞれの対向面に設けられている両電極4,5が誤接触しないように構成されている。
スペーサーとしては、透明な光硬化型樹脂をフォトプロセスで微細なドット状に形成して得ることができる。また、印刷法により微細なドットを多数形成してスペーサーとすることもできる。
前記上部電極シート2aには前記上部透明電極4と上部回路として接続される金、銀、銅、若しくは、ニッケルなどの金属、あるいはカーボンなどの導電性を有するペーストを用いた帯状のバスバー6a,6bが平行に形成され、前記下部電極シート3aには前記下部透明電極5と下部回路として前記バスバー6a,6bに直交する帯状のバスバー7a,7bが形成されている。帯状のバスバー6a,6b,7a,7bは、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくはフレキソ印刷などの印刷法、フォトレジスト法、又は、刷毛塗法などによって形成することができる。
なお、各バスバー6a,6b,7a,7bは上部電極シート2aの縁部に設けられた接続部8まで回路が延設されて1箇所にまとめられている。図11においては、前記上部電極シート2aの各バスバー6a,6bが接続部8の電極端6d,6cまで延長され、前記下部電極パネル3の各バスバー7a,7bから下部回路の延長された部分7e,7fは、前記電極端6d,6cと並んで前記上部電極シート2aの接続部8に形成された電極端7c,7dと図示しない導電性接着剤にて接続される。
この接続部8における各電極端6c,7c,6d,7dに対応して前記保護パネル本体3bと前記下部電極シート3aの積層体である下部電極パネル3には貫通孔9a〜9dが形成されている。
さらに、これらの貫通孔9a〜9dからFPC(フレキシブルプリント配線板)により導電性接着剤を介して前記電極端6c,7c,6d,7dと導通するようになっている。前記FPC10としては、貫通孔9a〜9dから電気信号を取り出すことができればよいが、より好ましくはFPCの接続側端部に4本の金属ピン11〜14が貫通孔9a〜9dに対応して立設されたピン付きFPC10である。さらに、電気信号の取り出し方法としては、前記下部電極パネル3の裏面から取り出す以外に、タッチパネルで通常行なわれているように前記上部電極シート2aおよび前記下部電極パネル3の間に側方より市販のFPCを挿入することによって外部に出力することもできる。
また、前記上部電極シート2a表面には、透明窓部18を有する加飾シート2bが貼り合わせられている。当該加飾シート2bは、透明絶縁シート、例えばポリカーボネート系、ポリアミド系、若しくは、ポリエーテルケトン系のエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタール系、若しくは、ポリブチレンテレフタール系などのフィルムの片面に透明窓部18の周囲、すなわち前記下部回路7a,7b及び前記上部回路6a〜6d,7c,7dなどを絵柄17で隠蔽するように加飾層が形成されている。前記加飾層で被覆される部分が絵柄17となり、前記加飾層で被覆されない部分が透明窓部18となる。
前記加飾層は、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、若しくは、アルキド樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料又は染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよい。前記加飾層の形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくは、フレキソ印刷などの通常印刷法などを用いるとよい。特に、多色刷りや階調表現を行うには、オフセット印刷法やグラビア印刷法が適している。
また、前記加飾層は、金属薄膜層からなるもの、あるいは絵柄印刷層と金属薄膜層との組み合わせからなるものでもよい。金属薄膜層は、前記加飾層として金属光沢を表現するものであり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、若しくは、鍍金法などで形成する。この場合、表現したい金属光沢色に応じて、アルミニウム、ニッケル、金、白金、クロム鉄、銅、スズ、インジウム、銀、チタニウム、鉛、若しくは、亜鉛などの金属、又は、これらの合金又は化合物を使用する。金属薄膜層の膜厚は、0.05μm程度とするのが一般的である。また、加飾シート2bの上面にハードコートフィルムを貼付けてもよい。
前記下部電極シート3aと前記保護パネル本体3b、前記上部電極シート2aと前記加飾シート2bの全面貼り合せには、感圧接着剤(Pressure Sensitive Adhesives,PSA)31を使用すればよい。PSA31の塗布方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくは、フレキソ印刷などの通常印刷法などを用いるとよい。
また、前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3との電極間に空気セル15を形成するように周縁部で接着する接着層32としては、枠状に打抜いた両面接着テープや、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ビニル樹脂などからなる絶縁性の透明粘着剤を用いる。透明粘着剤を用いる場合の前記接着層32の形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくは、フレキソ印刷などの通常印刷法などを用いるとよい。
以上、従来技術とも共通する電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1の基本構成について説明したが、本発明に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1の特徴は、上記した基本構成に加え、さらに、前記加飾層にて隠蔽される薄型のエアタンク34を内蔵し、当該エアタンク34が前記電極間の空気セル15と連通していることにある。
[第1実施形態] 図1は、エアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第1実施形態を示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図を示す。図1に示すように、前記保護パネル本体3b上面の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された窪み33と、当該窪み33を覆う前記下部電極シート3aとで囲まれた空間により前記エアタンク34が構成され、前記下部電極シート3bの前記エアタンク34を覆う部分に貫通穴35が穿設され、前記周縁部接着に用いられる前記接着層32が、前記エアタンク34と前記電極間の空気セル15とを当該貫通穴35を介して連通させるエアベント36を備えている。
タッチ入力機能付き保護パネル1が、前記加飾層にて隠蔽される前記エアタンク34を内蔵し、当該エアタンク34が前記電極間の空気セル15と連通していることことにより、外表面全体に強い負荷がかかったときでも前記空気セル15にかかる圧力が分散する。さらに詳しく説明すれば、図6に示すようにタッチ入力機能付き保護パネル1の外表面全体に強い負荷43がかかると、空気セル15内の空気は前記エアベント36を通って前記エアタンク34に押し出され(図中の黒矢印は空気の移動を示す)、負荷が解除されると、再び前記エアタンク34から空気セル15内へ空気が戻ってくる。そのため、従来技術のように外表面全体への強い負荷により逃げ道を失った空気が前記接着層32と前記上部電極シート2aとの間、あるいは前記接着層32と前記下部電極パネル3との間に押し入るようなことにはならない。したがって。前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3を周縁部で接着している前記接着層32に剥がれが発生し難くなり、空気セル15内の空気がタッチ入力機能付き保護パネル1の外に押し出されることなく、機能不良や外観不良は発生しない。
なお、発明者等は、前記課題を解決する手段の検討時において、最初、前記保護パネル本体3b及び前記下部電極シート3bにタッチ入力機能付き保護パネル1の外部と連通する貫通穴だけを設けることを考えた。そのタッチ入力機能付き保護パネル1を周縁部で前面外装筐体19と接着することにより、タッチ入力機能付き保護パネル1と前面外装筐体19との間に空気セル15内から押し出された空気が移動するための空間を設けるというものである。しかしながら、このやり方では、アッセンブリーメーカー側で組み立て時に空気圧の調整をしなければならず、タッチ入力機能付き保護パネル1のメーカーである本出願人では品質を保証することができない、そこで、本出願人が品質を保証可能なように、前記エアタンク34をタッチ入力機能付き保護パネル1が内蔵するように構成した。
前記エアタンク34を設ける場所は、前記加飾層の絵柄17にて隠蔽される領域内に限られる。前記エアタンク34が透明窓部17と重なると、下側に配置されたディスプレイ装置20の視認性が低下するからである。
また、図1(b)には2箇所に前記エアタンク34を設けているが、1箇所だけ設けてもよいし、3箇所以上設けてもよい。前記エアタンク34を複数個設けて必要な空間の容量を分割すると、タッチ入力機能付き保護パネル1のデザイン上、前記エアタンク34を設けることが出来ない領域があっても問題はない。例えば、図1(b)には、デザイン上、前記エアタンク34を設けることが出来ない領域としてロゴマークのバッチを設置する孔44が描かれている。他に、デザイン上、前記エアタンク34を設けることが出来ない領域の例としては、スピーカーホール、イヤーホール、カメラレンズなどを形成した領域がある。
また、前記エアタンク34は、任意の形状で形成すればよく、図1(b)に示すような矩形状に限定されない。例えば、前記したスピーカーホール等を避けるためにL字状に形成してもよい。
前記エアタンク34を構成する前記窪み33は、前記保護パネル本体3b上面にドリル加工によって形成することができる。
前記エアベント36は、気体を出し入れする通路であり、図7に示すように、枠状の接着層32の内縁側より線状に切り欠かれた接着層非形成部分32bによってその形状が決定される。例えば、図7に示す接着層非形成部分32bは枠状の接着層32の内縁に対して垂直に形成されているが、これに限定されず、例えば枠状の接着層32の内縁に対して斜めに形成することもできる。なお、図7中、32aは電極間の空気セル15を形成する矩形の接着層非形成部分であり、32cはロゴマークのバッチを設置する孔44のための接着層非形成部分である。
[第2実施形態] 図2は、エアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第2実施形態を示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図を示す。図2に示すように、前記保護パネル本体3bを第一の樹脂板37と第二の樹脂板38を貼り合わせた構成とし、当該第一の樹脂板37の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部39と、当該開口部39の上面側を覆う前記下部電極シート3aと、前記開口部39の下面側を覆う前記第二の樹脂板38とで囲まれた空間により前記エアタンク34が構成され、前記下部電極シート3aの前記エアタンク34を覆う部分に貫通穴35が穿設され、前記周縁部接着に用いられる接着層32が、前記エアタンク34と前記電極間の空気セル15とを当該貫通穴35を介して連通させるエアベント36を備えている。
前記第一の樹脂板37の前記加飾層に開口部39を形成した後、前記開口部39の下面側を覆うように前記第二の樹脂板38を貼り合わせることで、第1実施形態の窪み33に相当するものが得られる。この場合、前記開口部39の形成手段として、打抜き加工を用いることができるため、前記エアタンク34の形状が自由である。また、前記第一の樹脂板37と前記第二の樹脂板38を貼り合わせには、前述のPSA31を使用すればよい。また、前記第一の樹脂板37と前記第二の樹脂板38の材質は、同じものでもよいし、異なるものでもよい。
その他の第1実施形態と共通する部分については、説明を省略する。
[第3実施形態] 図3は、エアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第3実施形態を示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図を示す。図3に示すように、前記保護パネル本体3bの前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部40と、当該開口部40の上面側を覆う前記下部電極シート3aと、前記開口部40の下面側を覆うように貼付けられたパッチ41とで囲まれた空間により前記エアタンク34が構成され、前記下部電極シート3aの前記エアタンク34を覆う部分に貫通穴35が穿設され、前記周縁部接着に用いられる接着層32が、前記エアタンク34と前記電極間の空気セル15とを当該貫通穴35を介して連通させるエアベント36を備えている。
この場合も、第2実施形態と同様に、前記開口部40の形成手段として、打抜き加工を用いることができるため、前記エアタンク34の形状が自由である。また、この実施形態の場合、前記保護パネル本体3bの厚み分を前記エアタンク34に全活用できる。前記パッチ41には、テープ類を用いるとよい。
また、前記パッチ41は、弾性を有するのが好ましい。前記パッチ41が弾性を有していると、空気セル15内から前記エアタンク34に空気が押し出されたときに、図4に示すように前記パッチ41が膨らんで前記エアタンク34の容量を増量することができる。弾性を有する前記パッチ41の材質としては、ゴム、ビニル系樹脂等を用いることができる。
その他の第1実施形態及び第2実施形態と共通する部分については、説明を省略する。
[第4実施形態] 図5は、エアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第4実施形態を示す図である。図5に示すように、前記保護パネル本体3bを第一の樹脂板37と第二の樹脂板38を貼り合わせた構成とし、当該第一の樹脂板37及び前記下部電極シート3aの積層体の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部39,42と、当該開口部42の上面側を覆う前記上部電極シート2aと、前記開口部39の下面側を覆う前記第二の樹脂板38とで囲まれた空間により前記エアタンク34が構成され、前記周縁部接着に用いられる接着層32が、前記エアタンク34と前記電極間の空気セル15とを連通させるエアベント36を備えている。
この場合、第2実施形態に似ているが、前記下部電極シート3aの厚み分が前記エアタンク34を構成に利用されるため、第2実施形態よりも前記エアタンク34の容量を大きくできる。なお、第1〜3実施形態の前記下部電極シート3aは、直径0.5〜1.0mm程度の貫通穴35が形成されるだけなので、第4実施形態と比べると、前記下部回路7a,7bの形成に利用できる面積が大きく、また可動シート2のフラット性にも優れる。
また、第4実施形態の場合、エアベント36は、第1実施形態と同じ(図7参照)にすることもできるが、図8に示すように前記上部電極シート2aと前記下部電極シート3aの接着に寄与する部分のみからなるように接着層32を構成するのが好ましい。図8に示す接着層32の場合、前記開口部42の上面側を覆う部分も接着層非形成部分32dとなるので、その分エアタンク34の容量を稼ぐことができる。
その他の第1実施形態及び第2実施形態と共通する部分については、説明を省略する。
なお前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本発明に係るエアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第1実施形態を示す図である。 本発明に係るエアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第2実施形態を示す図である。 本発明に係るエアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第3実施形態を示す図である。 弾性を有するパッチを用いる場合を説明する断面図である。 本発明に係るエアタンクを内蔵したタッチ入力機能付き保護パネルの第4実施形態を示す図である。 本発明に係るエアタンクの働きを示す要部断面図である。 本発明に係るエアベントを構成する接着層の一実施例を示す平面図である。 本発明に係るエアベントを構成する接着層の一実施例を示す平面図である。 従来技術に係るタッチ入力機能付き保護パネルの問題点を示す要部断面図である。 タッチ入力機能付き保護パネルを実装する電子機器を説明する分解斜視図である。 タッチ入力機能付き保護パネルを説明する分解斜視図である。 タッチ入力機能付き保護パネルを用いた前面外装筐体における実装構造の一例を示す断面図である。
符号の説明
1,100 タッチ入力機能付き保護パネル
2 可動シート
2a 上部電極シート
2b 加飾シート
3 下部電極パネル
3a 下部電極シート
3b 保護パネル本体
4 上部透明電極
5 下部透明電極
6a〜6d,7c,7d 上部回路
7a,7b 下部回路
8 接続部
9a〜9d 貫通孔
10 FPC
10a 接続側端部
11〜14 金属ピン
15 空気セル
17 絵柄
18 透明窓部
19 前面外装筐体
20 ディスプレイ装置
31 PSA
32 接着層
33 窪み
34 エアタンク
35 貫通穴
36 エアベント
37 第一の樹脂板
38 第二の樹脂板
39 開口部
40 開口部
41 パッチ
42 開口部
43 負荷

Claims (6)

  1. 樹脂板からなる保護パネル本体と、
    透明絶縁シートの上面に下部透明電極と当該下部透明電極の周囲に設けられた下部回路とを有し、前記保護パネル本体の上面に貼り合わされた下部電極シートと、
    透明絶縁シートの下面に前記下部透明電極に対向する位置に設けられた上部透明電極と当該上部透明電極の周囲に設けられた上部回路とを有し、前記下部電極シートと電極間に空気セルを形成するように周縁部で接着された上部電極シートと、
    透明絶縁シートの少なくとも一方の面に前記下部回路及び前記上部回路を絵柄で隠蔽して透明窓部を形成する加飾層を有し、前記上部電極シートの上面に貼り合わされた加飾シートとを備えた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルであって、
    さらに、前記加飾層にて隠蔽される薄型のエアタンクを内蔵し、当該エアタンクが前記電極間の空気セルと連通していることを特徴とする電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  2. 前記保護パネル本体上面の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された窪みと、当該窪みを覆う前記下部電極シートとで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、
    前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、
    前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えている請求項1に記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  3. 前記保護パネル本体を第一の樹脂板と第二の樹脂板を貼り合わせた構成とし、
    当該第一の樹脂板の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記下部電極シートと、前記開口部の下面側を覆う前記第二の樹脂板とで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、
    前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、
    前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えている請求項1に記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  4. 前記保護パネル本体の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記下部電極シートと、前記開口部の下面側を覆うように貼付けられたパッチとで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、
    前記下部電極シートの前記エアタンクを覆う部分に貫通穴が穿設され、
    前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを当該貫通穴を介して連通させるエアベントを備えている請求項1に記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  5. 前記パッチが弾性を有するものである請求項4記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  6. 前記保護パネル本体を第一の樹脂板と第二の樹脂板を貼り合わせた構成とし、
    当該第一の樹脂板及び前記下部電極シートの積層体の前記加飾層にて隠蔽される領域に部分的に形成された開口部と、当該開口部の上面側を覆う前記上部電極シートと、前記開口部の下面側を覆う前記第二の樹脂板とで囲まれた空間により前記エアタンクが構成され、
    前記周縁部接着に用いられる接着層が、前記エアタンクと前記電極間の空気セルとを連通させるエアベントを備えている請求項1に記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
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