JP2010015059A - 転写ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置本体に対する転写ユニットの位置決めのためのセット力を低減でき、操作性の向上に寄与できる転写ユニットを提供する。
【解決手段】2次転写ローラ5を有する2次転写ユニット60にはレバー部材66が回動自在に設けられている。レバー部材66は画像形成装置本体側のスタッド74に係合する係合部68aと、両面ユニット15に当接する当接部67bを有し、両面ユニット15の閉じ動作に連動して2次転写ユニット60が回動する。2次転写ローラ5が中間転写ベルト11に当接すると、レバー部材66が回動して係合部68aがスタッド74に係合し、画像形成装置本体に対する2次転写ユニット60の位置決めがなされる。回動支点65から当接部67bまでの距離と、回動支点65から係合部68aまでの距離との差異(レバー比)によるてこの原理により、セット力(位置決め操作力)の低減が可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、像担持体上の画像を記録媒体に転写する転写ユニット、該転写ユニットを有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、これらのうち少なくとも1つを備えた複合機等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置に用いられる転写装置又は転写ユニットとしては、転写ローラを備え、この転写ローラをドラム状もしくは無端ベルト状の像担持体に加圧して当接する構成のものが知られている。
この種の転写装置では、転写ローラ、もしくは転写ローラの対向ローラにバイアス電圧を印加した状態で、像担持体との間に転写紙を通過させ、像担持体上に形成されたトナー像を圧力と静電気力とにより転写紙に転写するようになっている。
図15に一般的な2次転写ユニット90を示す。転写ユニット本体91には2次転写ローラ5が回転自在に支持されているとともに、バネ93の付勢力下で、図示しない画像形成装置本体の像担持体に対して接離する方向に移動(変位)可能に設けられている。
転写ユニット本体91の下端部には、画像形成装置本体又は図示しない両面ユニットに軸支するための回動支点94が設けられている。画像形成装置本体への装着時、2次転写ユニット90は、図示しない両面ユニットにより例えば板バネ95を介して加圧され、突起部96が画像形成装置本体側の図示しない定着ユニットフレーム部に突き当たることで、画像形成装置本体に対する位置決めがされるようになっている。
突起部96よりも先に2次転写ローラ5が画像形成装置本体側の像担持体に当接し、バネ93が圧縮されて所定の転写ニップ圧が得られる。
特許文献1には、両面ユニットの内面側に2次転写ユニットを回動自在に支持し、両面ユニットの上端部内側に突設されたL字形のロック部材を画像形成装置本体のバー部材に係合して、画像形成装置本体に対する2次転写ユニット及び両面ユニットの位置決めをするとともに、2次転写ローラの両側カラー部を画像形成装置本体の上下位置決め部材に係合して2次転写ローラの上下方向の位置決めをする構成が記載されている。
画像形成装置本体に対する2次転写ユニットの全体的な位置決めは、引用文献1の図6に示すように、両面ユニットの内側両端部に形成された突起116が2次転写ユニットの背面(2次転写ローラと反対側の面)の当接箇所104を押圧することによりなされる。
特開2007−148196号公報
特許文献1記載の方式では、画像形成装置本体に対する2次転写ユニット全体の位置決めは、上述のように両面ユニットのロック部材を画像形成装置本体側のバー部材に係合することに伴う突起による押圧方式であるため、両面ユニットを閉める際に大きな力が必要となり、操作性の低下を否めなかった。
すなわち、ロック部材とバー部材の係合と、当接箇所と突起との当接のいずれにおいても部材同士が直列的に作用し、換言すれば位置決めをするための力の作用方向が直線的であるため、両面ユニットの回動操作のみで2次転写ユニットの位置決めをできるという観点からの操作性の向上は得られるものの、2次転写ローラを圧接するためのバネの反力をダイレクトに受けるため、操作力が大きくなることを避けられなかった。
両面ユニットからの力は、像担持体に対する2次転写ローラ加圧力に比例して大きくなるため、例えば転写に大きな加圧力が必要になるトナーを用いる画像形成装置の場合には、両面ユニットを閉める際に大きな力が必要となり、操作性が低下してしまう。
また、この種の転写装置では、転写ローラを非転写時においても像担持体に押圧していると、特に転写ローラがスポンジゴムや発泡ウレタン等の軟質材料によって構成されている場合、転写ローラの圧接による変形が著しく現れ、転写不良を引き起こす原因となる。
この問題を解消すべく、作像時以外の非転写時や、転写部位でジャムが生じた場合には転写ローラを像担持体から強制的に離間させる制御が行われている。
例えば、最後のジョブが終了してから所定時間が経過し、あるいはジャムが生じてから所定時間が経過したら、画像形成装置本体側に備えられたカムを駆動して転写ローラ、又は転写ローラ支持部材を押圧して転写ローラと像担持体とを離間させるようになっている。
転写ローラが像担持体から離間している状態で、両面ユニット及び転写ユニットを開放し、その後閉じる場合には、転写ローラが像担持体に当接している状態での閉じ操作よりも大きなセット力が必要となる。
すなわち、カムで押圧されて離間した分余計な力が必要となり、セット力は大きくなる。
本発明は、上記のような従来の現状に鑑みてなされたもので、画像形成装置本体に対する転写ユニットの位置決めのためのセット力を低減でき、操作性の向上、ひいては使用性の向上に寄与できる転写ユニット、該転写ユニットを有する画像形成装置の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、転写ユニットの位置決めをするためのセット力(操作力)を、レバー部材のレバー比(回動支点からの距離の差異)による「てこの原理」を利用して低減することとした。
また、本発明は、位置決めのためのセット力の作用位置を開閉体(両面ユニット)の操作位置よりも低くして、てこの原理を複合的に生じせしめ、セット力のさらなる低減を図ることとした。
具体的には、請求項1記載の発明では、回動自在に設けられる転写ユニット本体と、画像形成装置本体に設けられる像担持体に当接して転写ニップを形成する転写部材と、前記像担持体に前記転写部材を加圧する加圧手段とを有する転写ユニットにおいて、前記転写ユニット本体に回動自在に設けられたレバー部材を有し、該レバー部材は、画像形成装置本体に設けられる位置決め部と係合する係合部と、画像形成装置本体に開閉可能に設けられる開閉体と当接する当接部と、を備え、前記開閉体の閉じ動作に連動した前記レバー部材の回動により、画像形成装置本体に対する位置決めが可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の転写ユニットにおいて、画像形成装置本体に対して位置決めされない状態で、前記レバー部材を前記係合部が前記位置決め部に対する係合位置に達しない回動位置に保持する付勢手段を有していることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の転写ユニットにおいて、前記開閉体の開き動作に連動して前記係合部と前記位置決め部との係合が外れ、前記転写ユニット本体が前記像担持体から離間する方向に自動的に移動可能に、前記付勢手段の付勢力が設定されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の転写ユニットにおいて、前記位置決め部に前記係合部を係合するときの衝撃を緩和する緩衝部材を有していることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1〜4のいずれかに記載の転写ユニットにおいて、前記レバー部材の前記当接部の位置は、前記開閉体の操作位置より下方に設けられることを特徴とする。
請求項6記載の発明では、画像形成装置において、請求項1〜5のいずれかに記載の転写ユニットを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項6記載の画像形成装置において、前記レバー部材の前記係合部側に、画像形成装置本体に設けられたガイド部に案内される突起が設けられ、前記ガイド部は、前記係合部が前記位置決め部に係合する前に前記レバー部材が回動して前記係合部が係合位置に達することを阻止可能な形状を有していることを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項6又は7記載の画像形成装置において、前記開閉体を開放したときに、前記転写ユニットの開放角度を所定の角度に保持するストッパ部を有していることを特徴とする。
請求項9記載の発明では、請求項8記載の画像形成装置において、前記開閉体が開かれ、前記係合部が前記位置決め部から外れて前記レバー部材が回動し、前記突起が前記ストッパ部に係合することにより、前記所定の角度に保持されることを特徴とする。
請求項10記載の発明では、請求項9記載の画像形成装置において、前記所定の角度は、前記転写ニップの部位と、前記転写ニップに記録媒体を所定のタイミングで搬送するレジストローラ対の部位の双方が装置外部から視認できる範囲であることを特徴とする。
請求項11記載の発明では、請求項9又は10記載の画像形成装置において、前記ストッパ部に対する前記突起の係合を解除する解除手段を有していることを特徴とする。
請求項12記載の発明では、請求項6〜11のいずれかに記載の画像形成装置において、前記開閉体が両面ユニットであることを特徴とする。
請求項13記載の発明では、請求項6〜12のいずれかに記載の画像形成装置において、前記像担持体が中間転写ユニットの中間転写ベルトであることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置本体に対する転写ユニットの位置決めのためのセット力(操作力)を大幅に低減でき、操作性の向上、ひいては使用性の向上に寄与できる。
セット力の低減により、両面ユニット等の開閉体の軽量化、小型化も可能となり、低コスト化も実現できる。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。まず、図1乃至図12に基づいて第1の実施形態を説明する。なお、従来例と同一部分は同一符号で示す。
図1は画像形成装置としてのカラープリンタを示している。図1に示すように、カラープリンタ100には、像担持体としての中間転写ベルト11を有する転写ベルトユニット10と4つの画像ステーションが配置されている。各画像ステーションには感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkが設けられ、その回りには専用の帯電装置30Y、30C、30M、30Bk、現像装置50Y、50C、50M、50Bk、クリーニング装置40Y、40C、40M、40Bkがそれぞれ配置されている。
中間転写ベルト11は、支持ローラ16、17、18により支持されており、支持ローラ16は2次転写対向ローラであり、支持ローラ18はクリーニング対向ローラでもある。
符号9は、トナーを補給するトナーボトルを示し、図中左からイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(Bk)のトナーが充填されており、ここから図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色の現像装置50Y、50C、50M、50Bkに補給される。
動作に関して説明すると、記録媒体としての転写紙2が給紙カセット1より給紙ローラ3でフィードされ、搬送ローラ対19によりレジストローラ対4に向けて搬送される。
転写紙2の先端がレジストローラ対4まで到達すると図示しないセンサによって検知され、この検出信号でタイミングを取りながら、レジストローラ対4によって転写紙2を2次転写ローラ5と中間転写ベルト11のニップ部(転写ニップ部)に搬送する。
予め帯電装置30Y、30C、30M、30Bkによって一様に帯電された感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkは、光書込み装置8によりレーザー光にて露光走査され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上に静電潜像が作られる。各静電潜像は、それぞれ各色の現像装置50Y、50C、50M、50Bkにより現像され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk表面にイエロー、シアン、マゼンタ、黒のトナー像が形成される。
次に1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkに電圧が印加され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上のトナーが、中間転写ベルト11上に順次転写されていく。この時各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト11の同じ位置に重ねて転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
中間転写ベルト11上に形成された画像は、2次転写ローラ5の位置まで搬送され、転写紙2に一括して2次転写される。各色の重ねトナー像が転写された転写紙2は、定着装置6に搬送されて熱定着され、排紙ローラ対7で装置本体上面としてのトレイ21に排紙される。
すなわち、本実施形態に係る画像形成装置は、装置本体の下方に位置する給紙カセットから上方に位置する転写ニップに向けて搬送させる、縦搬送方式の画像形成装置である。
感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上の残留トナーは、それぞれのクリーニング装置40Y、40C、40M、40Bkでクリーニングされ、その後、直流に交流成分のバイアスが重畳印加された帯電装置30Y、30C、30M、30Bkによって除電と同時に帯電され、次の作像に備える。
中間転写ベルト11上の残留トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置13によってクリーニングされ、次の作像工程に備える。
両面印刷の場合には転写紙2は両面ユニット15に導かれ、反転されてレジストローラ対4に搬送される。図1において、符号55は画像形成装置本体を、14はトナー画像を転写した後に発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器を示している。
両面ユニット15は、少なくとも両面搬送経路を備えた構成を有しており、画像形成装置本体55に開閉可能に設けられている。ここで、「開閉可能に設けられ」とは、回動自在に設けたものとスライド自在に設けたものとの両方を含む意味である。
両面ユニット15は、転写紙2を挟んで搬送するためのコロ、手差しトレイ、転写紙2を手差しトレイから2次転写部に供給する給紙コロ、搬送コロや給紙コロを回転駆動させるためのモータ等の駆動手段を備えていてもよい。
図2は転写ユニットとしての2次転写ユニットを示している。2次転写ユニット60(図1では省略)は、回動支点94により画像形成装置本体55に回動自在に軸支されている。転写部材としての2次転写ローラ5は、転写ユニット本体91に設けられたガイド部61a、61bに案内されてスライドするスライダ62に固定された軸受63に回転自在に支持されている。加圧手段としてのバネ93は、転写ユニット本体91に設けられたバネ受け64とスライダ62との間に設定されている。
転写ユニット本体91の上部には、2次転写ローラ5と略平行に延びる軸(以下、「回動支点」ともいう)65が設けられ、該軸65にはレバー部材66が回動自在に支持されている。
レバー部材66は、外側に位置して右斜め下方向に延びる第1のレバー67と、内側に位置する第2のレバー68とを有している。これらのレバーはEリング69により軸方向への位置ずれ、抜けを規制されている。第1のレバー67と第2のレバー68は回動方向に間隔をおいて離れており、本実施形態では両レバー間には位置的に略90°の角度差が存在する。
第1のレバー67の下端側には、後述する開閉体としての両面ユニット15に当接する当接部67bが設けられており、当接部67bは第1のレバー本体67aにボルト70及び図示しないナットで固定されている。本実施形態では第1のレバー本体67aを金属製とし、両面ユニット15との接触衝撃を緩和するために当接部67bは合成樹脂製としている。勿論、第1のレバー67全体を金属や樹脂等の単一材料で形成してもよい。
第2のレバー68は、図4に示すように、例えば合成樹脂で一体成形され、先端側にはL字形の係合部68aを、後端側にはバネ係止部68bを有し、軸方向内側には円柱状の突起68cを有している。符号68dは軸65への挿通孔を示している。
図2及び図3(図2のA方向から見た転写ユニット本体の背面図)に示すように、第1のレバー67と第2のレバー68間には、第2のレバー68を係合方向(矢印B方向)へ付勢する引張りスプリング71が設けられており、第1のレバー本体67aに形成された係止片67cによって第2のレバー68の回動上限位置が規制されている。これにより、第1のレバー67と第2のレバー68の一体的な回動が可能となっている。
引張りスプリング71は、後述する画像形成装置本体55側の位置決め部に係合部68aを係合する際の緩衝部材としての機能も有している。
引張りスプリング71に代えてリンク節(連結部材)で両レバーを連結し、連結遊びで緩衝機能を得るようにしてもよい。リンク節をゴム等の弾性体としてもよい。
また、引張りスプリング71に代えて、軸65にトーションスプリングを設定して第2のレバー68をB方向に付勢するとともに緩衝機能を得るようにしてもよい。
転写ユニット本体91と第1のレバー67との間には、2次転写ユニット60が画像形成装置本体55に対して位置決めされない状態で、レバー部材66を係合部68a前記位置決め部に対する係合位置に達しない回動位置(図2に示す回動位置;以下、「初期位置」という)に保持する付勢手段としての引張りスプリング72が設けられている。
図5は、両面ユニット15及び2次転写ユニット60を最大に開放した状態を示している。引張りスプリング72のバネ力は両面ユニット15の加圧力と釣り合う大きさに設定されており、開放した状態ではレバー部材66の回動位置は図2に示す初期位置に維持される。
画像形成装置本体55の中間転写ユニット73のフレームには、2次転写ユニット60を位置決めするための位置決め部としての円柱状のスタッド74が設けられている。位置決めは第2のレバー68の係合部68aがスタッド74に係合することによりなされる。
画像形成装置本体55に対して2次転写ユニット60の位置決めを行う場合には、オペレータはレバー部材66の第1のレバー67に手を添える必要はなく、両面ユニット15を矢印C方向に移動するだけでよい。すなわち、両面ユニット15の閉じ動作に連動して2次転写ユニット60の位置決め動作がなされる。
スタッド74は画像形成装置本体55の中間転写ユニット73以外の部位に設けても良いが、位置決めの精度の誤差が積み上がるため、2次転写ユニット60の直接の位置決め対象である中間転写ユニット73に設けた方が位置決め精度が向上する。
両面ユニット15の閉じ動作において、図6に示すように、2次転写ローラ5が像担持体としての中間転写ベルト11に当接するまではレバー部材66の初期位置は維持される。
2次転写ローラ5が中間転写ベルト11に当接すると、加圧手段としてのバネ93の圧力を受け、引張りスプリング72のバネ力(バネ定数)がバネ93のバネ力よりも小さく設定されていることにより、両面ユニット15の閉じ動作の進行に伴ってレバー部材66の係合方向(B方向)への回転が始まる。
最終的に図7に示すように、第2のレバー68の係合部68aがスタッド74に係合して画像形成装置本体55に対する2次転写ユニット60の位置決めがなされる。両面ユニット15も図示しない係合手段により画像形成装置本体55に係止される。
2次転写ローラ5が中間転写ベルト11に当接した時点では、図8(a)に示すように、係合部68aはスタッド74との間に距離tを有しており、2次転写ユニット60側がさらに距離t移動することにより図8(b)に示すように、画像形成装置本体55に対する2次転写ユニット60の位置決めが完了する。
距離tは、バネ93を縮めて2次転写ローラ5と中間転写ベルト11との間に所定のニップ圧が得られる移動距離であり、従来ではここでバネ93の反力に対向して直に押圧するため大きなセット力が必要となっていた。
本実施形態では、図2に示すように、回動支点65から当接部67bまでの距離R1と、回動支点から係合部68aまでの距離R2とが異なるため(ここでは約2:1)、第1のレバー67と第2のレバー68間のレバー比によるてこの原理によって、バネ93の反力を直に受けてこれに対抗する従来方式に比べ、てこの原理による力の低減作用によって当接部67bへの加圧力を小さくすることができ、従来よりも小さな力によって係合部68aをスタッド74に係合させることができる。換言すれば、係合時の両面ユニット15による当接部67bの押圧力(セット力)は少なくて済む。
セット力の低減により、両面ユニット15(開閉体)の軽量化、小型化も可能となる。
引張りスプリング71のバネ力は、スタッド74への係合時にバネ93の反力に打ち勝って、レバー部材66全体として剛体的な係合ができ、且つ、緩衝機能が得られる程度に設定されている。
また、図7に示すように、レバー部材66の当接部67bの位置Sは、両面ユニット15の操作位置15aよりも下方に設けられている。本実施形態では当接位置Sは両面ユニット15の中間位置15bよりもさらに下方となっている。
これによりセット力Fは、両面ユニット15における回動支点から当接部67bに対する加圧位置Sまでの距離と、回動支点から操作位置15aまでの距離との差異によるてこの原理で、加圧位置Sと操作位置15aが同等となる場合に比べて小さくて済み、上記レバー比によるてこの原理を利用したセット力の低減と相まって、従来に比べてセット力を大幅に低下させることができる。
図15で示した一般的な2次転写ユニットを用いたときのセット力をフォースゲージで測定したところ76.6Nであったが、本実施形態の構成では54.6Nであった。
両面ユニット15の操作位置15aは、規格に準じたマークがある場合にはその位置を、ない場合には上端またはその近傍を意味する。
画像形成装置本体55に対する両面ユニット15の係合を解除して開くと、レバー部材66が回動して係合部68aとスタッド74との係合が外れて2次転写ユニット60も自動的に開放されるように、引張りスプリング72のバネ力が設定されている。
引張りスプリング72は、両面ユニット15を開いた時、2次転写ユニット60を自動的に回動させるため、スタッド74との係合を解除できるだけの付勢力があれば良く、望ましくは小さい方が良い。引張りスプリング72の付勢力は操作力を増大させる方向に作用するからである。
図9に示すように、中間転写ユニット73には、両面ユニット15を開放したときに、2次転写ユニット60の開放角度を所定の角度に保持するストッパ部75が一体成形により形成されている。
両面ユニット15を開放した場合、上述のように係合部68aとスタッド74との係合が自動的に外れてレバー部材66が初期の回動位置へ回動するが、この場合、第2のレバー68の突起68cは二点鎖線で示す軌跡を移動し、ストッパ部75に突き当たり、2次転写ユニット60は画像形成装置本体55に対して所定の角度開放された状態で保持される。
図10に示すように、所定の角度θは、転写ニップの部位と、レジストローラ対4の部位の双方が装置外部から視認できる範囲である。これにより、オペレータはジャムが生じ易い複数の部位を同時に見ることができ、ジャム部位を特定することが容易となる。
ジャム処理をする場合には、突起68cとストッパ部75との係合を解除して、2次転写ユニット60を図5に示すように最大に開放する。
ストッパ部75との係合解除は、図3に示すように、転写ユニット本体91の背面に設けられた解除手段76によってなされる。
解除手段76は、解除レバー78と、該解除レバーを支持する回動軸部材79と、回動軸部材79に固定され、解除レバー78と同期回動するするブラケット80を有している。ブラケット80の一部は、第1のレバー67に一体に設けられた解除用のブラケット81の一部と対向しており、解除レバー78を起こすと第1のレバー67がスタッド74との係合方向に回動して突起68cとストッパ部75との係合が外れ、レバー部材66は初期位置に回動する。
図11に示すように、本実施形態に係るカラープリンタ100では、最後のジョブが終了して所定の時間が経過した場合や、転写ニップでジャムが生じて装置が停止し、所定の時間が経過した場合には、2次転写ローラ5の圧接変形による転写不良を防止するために、2次転写ローラ5を中間転写ベルト11から強制的に離間させる制御を行うようになっている。
画像形成装置本体55には、偏芯カム82が設けられており、2次転写ローラ5を支持しているブラケット83を押圧して2次転写ローラ5を離間させる。なお、ここでは分かり易いように偏芯カム82の位置やブラケット83の形状等を実際とは異ならせて表示している。
2次転写ローラ5が距離w分離間された状態で、ジャム処理をするために、あるいはジャム処理とは関係なく不用意にオペレータが2次転写ユニット60を開放してその後閉じる場合、レバー部材66の係合方向への回動が距離w分早く始まるため、そのままでは第2のレバー68の係合部68aがストッパ部75に係合する前に係合位置に達し、係合できなくなる。
本実施形態ではこれを防止すべく、図12に示すように、中間転写ユニット73には第2のレバー68の突起68cを案内するガイド部84が一体成形されている。
ガイド部84は、突起68cの進入側に外側へ広がる傾斜面84aを有しているとともに、スタッド74に係合できるようになるまで突起68cを押さえる平行面84bを有している。
突起68cはガイド部84によってその上方への移動を強制的に押さえられるため、係合部68aの早期上昇を抑えて確実にスタッド74に係合することができる。したがって、2次転写ローラ5が離間している状態でオペレータが不用意に両面ユニット15を開放したような場合でも、その後の2次転写ユニット60のセット不良を防止することができる。
図13に第2の実施形態を示す。なお、上記実施形態と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説明は省略して要部のみ説明する(以下の他の実施形態において同じ)。
本実施形態では、レバー部材85が一体物であり、スタッド74に対する係合時の緩衝機能を当接部85bに設けた弾性部材としての圧縮スプリング86によってなされることを特徴とする。図13において、両面ユニット15は実際には略垂直となる。
符号85aは上記実施形態における係合部68aを、85cは突起68cを示している。
第1の実施形態においても、レバー部材66をレバー部材85と同様に一体構成としてもよい。
図14に第3の実施形態を示す。
本実施形態では、レバー部材66の当接部67bの両面ユニット15に対する当接位置を調整可能であることを特徴とする。
第1のレバー本体67aの下端部には、第1のレバー本体67aの長手方向に延びる長穴67a−1が形成されており、当接部67bの位置を調整した後、ボルト70及び図示しないナットで固定する。
これにより、両面ユニット15に対する当接位置を変えることができ、セット力の調整が可能であるとともに、機種によって両面ユニット15との当接位置の調整が必要である場合にも任意に対応できる。
勿論、長穴は当接部67bに設けてもよい。また、第1のレバー本体67aに対して当接部67bをねじ込み方式とし、ねじ込み量を変えて位置調整する構成とすることもできる。
また、上記各実施形態では2次転写ユニット60を画像形成装置本体55に回動自在に設ける構成を例示したが、2次転写ユニット60を両面ユニット15に回動自在に設ける構成においても上記と同様のセット力低減機能を得ることができる。
上記各実施形態では、像担持体の一例として中間転写ベルトを用いた構成について説明したが、像担持体は中間転写ベルトに限定されるわけでなく、感光体ドラムや感光体ベルト、中間転写ドラム等のあらゆる像担持体が使用可能である。転写部材に関しても、上記各実施形態では転写ローラを一例として挙げたが、転写ブラシや転写ブレード等のあらゆる転写部材が使用可能である。
また、開閉体は両面ユニット以外の単なるカバー部材であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタの概要構成図である。 転写ユニットとしての2次転写ユニットの概要側面図である。 2次転写ユニットの概要背面図である。 第2のレバーの斜視図である。 両面ユニット及び2次転写ユニットを開放した状態の概要側面図である。 2次転写ユニットを位置決めするために両面ユニットを回動している途中の状態を示す概要側面図である。 2次転写ユニットが画像形成装置本体に位置決めされた状態の概要側面図である。 スタッドに対する係合部の係合動作を示す要部拡大図で、(a)は係合直前の状態を示す図、(b)は係合した状態を示す図である。 中間転写ユニットに形成されたストッパ部を示す図である。 2次転写ユニットがストッパ部によって所定角度開放された状態を示す概要側面図である。 2次転写ローラの離間動作を示す図で、(a)は離間前の状態を示す図、(b)は離間した状態を示す図である。 中間転写ユニットに形成されたガイド部を示す図である。 第2の実施形態における2次転写ユニットが画像形成装置本体に位置決めされた状態の概要側面図である。 第3の実施形態における当接部の位置調整構造を示す図である。 従来の2次転写ユニットを示す概要側面図である。
符号の説明
4 レジストローラ対
5 転写部材としての2次転写ローラ
11 像担持体としての中間転写ベルト
15 開閉体としての両面ユニット
15a操作位置
55 画像形成装置本体
66 レバー部材
67b 当接部
68a 係合部
68c 突起
71 緩衝部材としての引張りスプリング
72 付勢手段としての引張りスプリング
73 中間転写ユニット
74 位置決め部としてのスタッド
75 ストッパ部
76 解除手段
84 ガイド部
86 弾性部材としての圧縮スプリング
91 転写ユニット本体
93 加圧手段としてのバネ

Claims (13)

  1. 回動自在に設けられる転写ユニット本体と、画像形成装置本体に設けられる像担持体に当接して転写ニップを形成する転写部材と、前記像担持体に前記転写部材を加圧する加圧手段とを有する転写ユニットにおいて、
    前記転写ユニット本体に回動自在に設けられたレバー部材を有し、該レバー部材は、画像形成装置本体に設けられる位置決め部と係合する係合部と、
    画像形成装置本体に開閉可能に設けられる開閉体と当接する当接部と、を備え、
    前記開閉体の閉じ動作に連動した前記レバー部材の回動により、画像形成装置本体に対する位置決めが可能であることを特徴とする転写ユニット。
  2. 請求項1記載の転写ユニットにおいて、
    画像形成装置本体に対して位置決めされない状態で、前記レバー部材を前記係合部が前記位置決め部に対する係合位置に達しない回動位置に保持する付勢手段を有していることを特徴とする転写ユニット。
  3. 請求項2記載の転写ユニットにおいて、
    前記開閉体の開き動作に連動して前記係合部と前記位置決め部との係合が外れ、前記転写ユニット本体が前記像担持体から離間する方向に自動的に移動可能に、前記付勢手段の付勢力が設定されていることを特徴とする転写ユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の転写ユニットにおいて、
    前記位置決め部に前記係合部を係合するときの衝撃を緩和する緩衝部材を有していることを特徴とする転写ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の転写ユニットにおいて、
    前記レバー部材の前記当接部の位置は、前記開閉体の操作位置より下方に設けられることを特徴とする転写ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の転写ユニットを有する画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記レバー部材の前記係合部側に、画像形成装置本体に設けられたガイド部に案内される突起が設けられ、前記ガイド部は、前記係合部が前記位置決め部に係合する前に前記レバー部材が回動して前記係合部が係合位置に達することを阻止可能な形状を有していることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6又は7記載の画像形成装置において、
    前記開閉体を開放したときに、前記転写ユニットの開放角度を所定の角度に保持するストッパ部を有していることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8記載の画像形成装置において、
    前記開閉体が開かれ、前記係合部が前記位置決め部から外れて前記レバー部材が回動し、前記突起が前記ストッパ部に係合することにより、前記所定の角度に保持されることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9記載の画像形成装置において、
    前記所定の角度は、前記転写ニップの部位と、前記転写ニップに記録媒体を所定のタイミングで搬送するレジストローラ対の部位の双方が装置外部から視認できる範囲であることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項9又は10記載の画像形成装置において、
    前記ストッパ部に対する前記突起の係合を解除する解除手段を有していることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項6〜11のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記開閉体が両面ユニットであることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項6〜12のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記像担持体が中間転写ユニットの中間転写ベルトであることを特徴とする画像形成装置。
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