JP2010015015A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示品位を低下させることなく、画面上に表示された顔の視線を実際の視線と一致させることが可能な電気光学装置を提供する。
【解決手段】電気光学装置は、光源と、光源からの光を伝達して出射面より光を出射する導光板と、導光板の出射面に対向して設けられた表示パネルと、撮像素子を備える。導光板には、出射面上に少なくとも1つ以上の貫通孔が設けられている。撮像素子は、少なくとも1つ以上の貫通孔のそれぞれに、表示パネルに向けて取り付けられている。制御としては、撮像素子の位置に対応する表示パネルの領域を、外部からの光を透過させる透過モードに設定する。このようにすることで、観察者の顔を画面上に映し出す際において、表示品位を低下させることなく、画面上に表示された顔の視線を実際の視線と一致させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】電気光学装置は、光源と、光源からの光を伝達して出射面より光を出射する導光板と、導光板の出射面に対向して設けられた表示パネルと、撮像素子を備える。導光板には、出射面上に少なくとも1つ以上の貫通孔が設けられている。撮像素子は、少なくとも1つ以上の貫通孔のそれぞれに、表示パネルに向けて取り付けられている。制御としては、撮像素子の位置に対応する表示パネルの領域を、外部からの光を透過させる透過モードに設定する。このようにすることで、観察者の顔を画面上に映し出す際において、表示品位を低下させることなく、画面上に表示された顔の視線を実際の視線と一致させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種情報の表示に用いて好適な電気光学装置及び電子機器に関する。
電気光学装置の例として、カメラで撮影した画像をディスプレイに表示して、鏡のように使用する装置が知られている。この装置を用いることにより、ディスプレイ上で目や耳を変形させたりしてバーチャルリアリティの世界を体験したり、化粧品を購入する際に実際に化粧を施すことなく、ディスプレイ上で数種類の化粧品を試したりすることが可能となる。
この装置の構成は、テレビ電話などの双方向映像通信システムと同様、ディスプレイとカメラとが組み合わさったものであり、通常、ディスプレイの上方又は左右にカメラが設置される構成となっている。そのため、ユーザが、この装置を用いてディスプレイ上で自分の顔を見ると、鏡とは異なり、視線が下方や左右を向いている状態となってしまう。そのため、例えばメイクの確認を行うためのメーキャップシミュレータとして本装置を用いた場合には、ユーザは、鏡のように正面を向いている顔を確認することができないため、メイクの確認を満足に行うのは難しい。
なお、以下の特許文献1には、双方向映像通信システムに用いられる表示/撮像装置において、ハーフミラーを用いることにより、通信者同士の視線を一致させる技術が記載されている。また、特許文献2には、透過型の表示装置の裏面に拡散板が配置され、当該拡散板の裏面に撮像装置と光源とが配置された表示/撮像装置において、当該表示装置に画像を表示する表示期間と画像を表示しない非表示期間とで時分割駆動を行い、当該非表示期間において当該撮像装置により撮影を行う技術が記載されている。さらに、特許文献3には、メイクアップシミュレータにおいて、カメラで撮影された画像を画像処理する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いた場合には、装置の奥行方向にサイズが大きくなるとともに、ディスプレイの輝度も高める必要がある。また、特許文献2に記載の技術を用いた場合には、導光板を用いないため、光源からの光をディスプレイ全体に均等に照射することができない。さらに、特許文献3に記載の技術を用いたり、カメラを複数台設置して、それらの画像から目の向きを画像処理で変更する方法を用いたりした場合には、画像処理を行うことにより、違和感のある画像ができる可能性がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、自分の顔を画面上に映し出す電気光学装置であって、表示品位の低下や装置の大型化を抑えつつ、画面上に表示された顔の視線を実際の視線と一致させることが可能な電気光学装置を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、電気光学装置は、表示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルの背面側に配置され、光源および前記光源からの光を前記表示パネルに向けて出射するとともに前記表示領域と平面的に重なる位置に少なくとも1つ以上の孔が設けられた導光板を有する照明装置と前記孔内に配置されており前記表示領域に表示される像を前記表示パネルを介して撮像する撮像素子と、を備えてなることを特徴とする。
撮像素子は、例えばCCDを用いたCCD撮像素子、CMOSを用いたCMOS撮像素子等を用いたカメラであり、少なくとも1つ以上の孔に、その撮像面が表示パネルに向けて設けられている。ここで、孔とは、導光板に設けた貫通孔であってもよいし、光の出射面側が開口した凹部であってもよいが、貫通孔を採用した場合は、撮像素子へ信号、電源の入出力を行う配線等を、貫通孔を介して導光体の裏側から引き回せるためより好ましい。尚、出射面側を開口させるのは、撮像素子の前面を導光体を伝播して光が透過すると、撮像の妨げとなるからである。
なお、少なくとも撮像素子が像を撮像する期間において、表示パネルの撮像素子に対応する領域が光を透過するよう構成すれば、撮像素子に入射する被写体からの光が表示パネルによって減衰することを防止できる。例えば、表示パネルをノーマリホワイトに設定し、当該領域において電圧を無印加としたり、ノーマリブラックに設定し電圧を印加状態にしたりすればよい。撮像素子が像を撮像する期間にのみ当該領域が光を透過するよう表示パネルを制御してもよいし、或いは、表示パネルをノーマリオホワイトし、当該領域に電極を設けない等して恒常的に当該領域が光を透過するよう構成してもよい。
撮影された画像の処理、及び表示パネルの透過制御は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを備えた制御部により実現される。
上記の電気光学装置によれば、表示領域と重なる位置に撮像素子が配置されることとなる。したがって、表示パネルを介して撮像した観察者の顔等を表示領域に表示する際において、表示品位の低下や装置の大型化を抑えつつ、表示領域に表示された顔等の視線を実際の視線とほぼ同一方向にさせることができる。
上記の電気光学装置の他の一態様は、複数の前記光源を備えてなり、前記複数の光源のうちの少なくとも1の光源が前記導光板の一端面から光を入射させるよう配置されており、他の光源が前記一端面に対向する他の端面から光を入射させるよう配置されてなることを特徴とする。これにより、貫通孔の影の発生を防ぎ、表示品位の低下を抑えることができる。
本発明の他の観点では、電気光学装置は、表示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルの背面側の前記表示領域と平面的に重なる位置に配置され、前記表示領域に表示される像を、前記表示パネルを介して撮像する撮像素子と、前記表示パネルと前記撮像素子との間に配置され、入射光を透過させる光透過状態と、入射光を散乱させる光散乱状態と、を選択可能な光学素子と、を備え、前記光学素子は、少なくとも前記撮像素子が前記像を撮像する期間において、光透過状態となることを特徴とする。
上記の電気光学装置によれば、表示領域と重なる位置に撮像素子が配置されることとなる。したがって、表示パネルを介して観察者の顔等を撮像する際には、光散乱要素を介さない象を撮像素子が撮像できるため、より鮮明な画像の撮像が可能となる。一方、撮像期間以外の期間、すなわち表示期間、において光散乱状態を選択すすることで高品質な表示が得られる。光学素子の一例としては、例えば、ポリマー分散型の液晶素子を用いることができる。
本発明の他の観点では、上記の液晶装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
以下、本発明を具体化した各実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る液晶装置100の斜視図である。第1実施形態に係る液晶装置100は、画面を見ている観察者の顔をカメラで撮影して当該画面に映し出す装置である。
図1は、第1実施形態に係る液晶装置100の斜視図である。第1実施形態に係る液晶装置100は、画面を見ている観察者の顔をカメラで撮影して当該画面に映し出す装置である。
図1に示すように、第1実施形態に係る液晶装置100は、主に、液晶パネル20と、液晶パネル20には画像を表示する表示領域20pがあり、この液晶パネルの裏面に配置された照明装置50と、カメラ60と、より構成される。
照明装置50は、液晶パネル20の背面側に設けられ、光源からの光を、導光板を通して光Lbとして液晶パネル20に出射する。照明装置50の導光板には、貫通孔51hが設けられ、当該貫通孔51hには、液晶パネル20の表示領域20pへ向けてカメラ60が設けられる。
観察者Ovsは、液晶パネル20の画面に対し正面を向いている。液晶パネル20において、カメラ60の位置に対応する領域(以下、「撮像領域」)20hは、外部からの光Laが透過する透過モードに設定されているため、カメラ60は、液晶パネル60を挟んで反対側にいる観察者Ovsを撮影することができる。カメラ60により撮影された観察者Ovsの画像は、図1に示すように、液晶パネル20の表示領域20pに表示される。
図2は、第1実施形態に係る液晶装置100の断面図である。
図2に示すように、液晶パネル20は、基板1、2がシール材3を介して貼り合わされてなる構造を有し、基板1、2の間には、液晶4が封入されてなる。基板1の内面上には、表示領域20pにおける1ドットのサブ画素SG毎に画素電極5が形成されており、基板2の内面上には、カラーフィルタたるRGBの各色の着色層6及び対向電極7が形成されている。RGBの各色の着色層6は、画素電極5に対応する位置に形成され、対向電極7は、基板2の全面に形成されている。
液晶パネル20の背面側には、照明装置50が設置される。照明装置50は、液晶パネル20に光を透過することにより照明する。なお、液晶パネル20と照明装置50の間には、下偏光板12b、拡散板13、プリズムシート14が配置される。また、液晶パネル20の観察者Ovs側には、上偏光板12aが配置される。
照明装置50は、主に、導光板51と、導光板51における互いに対向する端面のそれぞれに設けられた光源52a、52bと、より構成される。光源52a、52bは、例えばLED(Light Emitting Diode)や冷陰極管である。光源52a、52bより出射された光はそれぞれ、導光板51の端面より導光板51内に入射し、反射面51Rと出射面51Eとの間で反射を繰り返すことにより導光板51内を伝達した後、出射面51Eより光Lbとして出射される。
液晶パネル20は、導光板51の出射面51Eに対向して設けられている。従って、導光板51より出射した光Lbは、液晶パネル20に入射し、着色層6を透過した後、液晶パネル20より出射する。これにより、観察者Ovsは、液晶パネル20に表示された画像を見ることができる。
導光板51には貫通孔51hが設けられている。貫通孔51hには液晶パネル20に向けてカメラ60が設けられている。カメラ60は、先にも述べたように、観察者Ovsを撮影するためのものである。カメラ60の撮影口60aの位置は、図2に示すように、導光板51の出射面51Eの位置よりも高くなるように設定される。これは、光源52a、52bより出射した光は貫通孔51h内にも漏れるため、カメラ60の撮影口60aの位置が出射面51Eの位置よりも低い場合には、カメラ60に対し貫通孔51内に漏れた光が入射してしまい、観察者Ovsを撮影することができなくなる恐れがあるからである。
なお、ここで、導光板には、貫通孔が設けられるとする代わりに、光の出射面側が開口した凹部であってもよい。しかし、貫通孔を採用した場合の方が、撮像素子へ信号、電源の入出力を行う配線等を、貫通孔を介して導光体の裏側から引き回せるためより好ましい。尚、出射面側を開口させるのは、撮像素子の前面の導光体を伝播して光が透過すると、撮像の妨げとなるからである。
ここで、光源52a、52bは、先にも述べたように、導光板51における互いに対向する端面のそれぞれに設けられる。この理由について図3を用いて説明する。
図3は、照明装置50の平面図である。先にも述べたように、導光板51には貫通孔51hが設けられるため、図3(a)に示すように、もし、導光板51の一方の端面にのみ光源52aが設けられるとした場合には、光源52aから出射された光が貫通孔51hで遮られてしまうことにより、貫通孔51hの影Shが発生してしまう。そこで、第1実施形態に係る液晶装置100では、図3(b)に示すように、導光板51における互いに対向する端面にそれぞれ、光源52a、52bが設けられるとしている。これにより、貫通孔51hの影の発生を防ぎ、表示品位の低下を抑えることができる。
図2に戻り説明を続けると、第1実施形態に係る液晶装置100では、拡散板13におけるカメラ60の位置に対応する領域にも貫通孔が設けられるとしている。このようにする理由は、拡散板13には散乱パターンが設けられているため、外部からの光Laが拡散板13で拡散されてしまい、カメラ60により観察者Ovsを撮影することが難しくなってしまうからである。なお、好適には、拡散板13だけでなく、プリズムシート14におけるカメラ60の位置に対応する領域にも貫通孔が設けられるとするのが良い。なぜならば、観察者Ovsとカメラ60との間の光Laの経路上においては、光学シートの数をなるべく減少させた方が、光Laの減衰をより抑えることができるからである。
次に液晶パネル20の駆動回路の構成について述べる。図4は、液晶装置100における液晶パネル20の平面図である。図2に示した液晶装置100における液晶パネル20は、図4に示す液晶パネル20の平面図の切断線A−A´に沿った断面図であり、駆動回路の図示を省略した図である。なお、図4では、紙面縦方向(列方向)をY方向と、また、紙面横方向(行方向)をX方向と規定する。
基板1の内面上には、複数の走査線24、複数のデータ線25がマトリクス状に配置されており、各走査線24と各データ線25の交点にはTFT素子(Thin film Diode)などのスイッチング素子26が設けられている。複数の走査線24及び複数のデータ線25により仕切られた各領域が1つのサブ画素SGを構成している。サブ画素SG毎に画素電極5が設けられ、当該画素電極5はスイッチング素子26と電気的に接続されている。
正確には、基板1は、X方向及びY方向に対し、基板2よりも外側に張り出してなる領域を有している。基板1のX方向に張り出してなる領域の内面上には、走査線駆動回路21が配置され、基板1のY方向に張り出してなる領域の内面上には、データ線駆動回路22が配置されている。
S1、S2、S3・・・、Sn(n:自然数)で示す各データ線25は、Y方向に対し延在すると共に、X方向に対し一定の間隔で配置されている。各データ線25の一端は、データ線駆動回路22と電気的に接続されている。また、データ線駆動回路22は、FPC23と配線32を介して電気的に接続されている。FPC23は、外部の電子機器と電気的に接続されており、データ線駆動回路22は、FPC23を介して、当該外部の電子機器の制御部40からの制御信号を受信する。データ線駆動回路22は、当該制御信号を基に、S1、S2、S3・・・、Snで示す各データ線25に対し、データ信号を供給する。
G1、G2、G3・・・、Gm(m:自然数)で示す各走査線24は、X方向に対し延在すると共に、Y方向に対し一定の間隔で配置されている。各走査線24の一端は、走査線駆動回路21と電気的に接続されている。また、走査線駆動回路21は、配線33と電気的に接続され、配線33は、外部の電子機器と電気的に接続されている。走査線駆動回路21は、配線33を介して、当該外部の電子機器の制御部40からの制御信号を受信する。走査線駆動回路21は、当該制御信号を基に、G1、G2、G3・・・、Gmで示す各走査線24に対し、走査信号を順次供給する。
対向電極7は、COMで示す配線34を介して、データ線駆動回路22と電気的に接続されている。データ線駆動回路22は、外部の電子機器からの制御信号を基に、配線34を介して駆動信号を供給することにより、対向電極7を駆動する。
走査線駆動回路21は、制御部40からの制御信号を基に、G1、G2、G3・・・、Gmの順に走査線24を順次排他的に選択すると共に、選択した走査線24には、走査信号を供給する。そして、データ線駆動回路22は、制御部40からの制御信号を基に、選択された走査線24に対応する位置に存在する画素電極5に対し、表示内容に応じたデータ信号を、各データ線25を介して供給する。これにより、当該画素電極5に電位が印加され、当該画素電極5と対向電極7の間の液晶4の液晶分子の配向状態が、非表示状態または中間表示状態に切り替えられ、液晶パネル20に所望の画像を表示することができる。即ち、制御部40は、制御信号を走査線駆動回路21、データ線駆動回路22に供給することで、複数の走査線24及び複数のデータ線25に供給する走査信号及びデータ信号を制御することができ、所望の画像を液晶パネル20に表示することができる。
次に、第1実施形態に係る液晶装置100の制御方法について、図5を用いて説明する。図5は、液晶装置100の制御方法を示すブロック図である。
制御部40は、例えばCPU(Central Processing Unit)などにより構成され、液晶パネル20だけでなく、カメラ60や記憶部42とも接続されている。
記憶部42には、液晶パネル20における撮像領域20hの位置や範囲を示す情報(撮像領域情報)が記録されている。制御部40は、撮像領域情報に基づいて、液晶パネル20における撮像領域20hを求め、当該撮像領域20hを、外部からの光が透過する透過モードに設定する。これにより、カメラ60は、液晶パネル60を挟んで反対側にいる観察者Ovsを撮影することが可能となる。ここで、透過モードとは、液晶パネル20における撮像領域20hの透過率を、カメラ60が観察者Ovsを撮影可能な程度に設定することである。即ち、少なくともカメラ60が像(ここでは観察者Ovs)を撮像する期間において、撮像領域20hが光を透過するよう構成すれば、カメラ60に入射する被写体からの光が液晶パネルによって減衰することを防止できる。例えば、液晶パネル20をノーマリホワイトに設定し、撮像領域20hにおいて電圧を無印加としたり、ノーマリブラックに設定し電圧を印加状態にしたりすればよい。カメラ60が像を撮像する期間にのみ撮像領域20hが光を透過するよう液晶パネル20を制御してもよいし、或いは、液晶パネル20をノーマリホワイトとし、撮像領域20hに電極を設けない等して恒常的に当該領域が光を透過するよう構成してもよい。
カメラ60は、観察者Ovsを撮影し、画像信号として制御部40に供給する。制御部40は、カメラ60からの画像信号を基にして、制御信号を生成した後、液晶パネル20に対し、即ち、液晶パネル20における走査線駆動回路21とデータ線駆動回路22とに対し、生成した当該制御信号を供給する。これにより、液晶パネル20には、観察者Ovsの画像が表示される。
制御部40の上述の処理は、例えばプログラムなどにより行われる。従って、記憶部42には、上述の処理を行うためのプログラムが格納されている。なお、上述の実施形態では、制御部40は、外部の電子機器に備えられているとしているがこれに限られるものではなく、代わりに、例えばFPC23や液晶パネル20本体に備えられたICチップなどにより実現されるとしても良いのはいうまでもない。
以上に述べたように、第1実施形態に係る液晶装置100では、導光板51の面上に貫通孔51hが設けられ、当該貫通孔51hには、液晶パネル20に向けてカメラ60が取り付けられている。また、液晶パネル20におけるカメラ60に対応する撮像領域20hは透過モードに設定される。このようにすることで、液晶パネルの上方又は左右にカメラが設置された液晶装置と比較して、第1実施形態に係る液晶装置100では、カメラ60は、画面を見ている観察者の正面像により近い画像を撮影することが可能となる。また、導光板を用いずに光源のみで液晶パネルを照明する液晶装置や、ハーフミラーを用いた液晶装置と比較して、表示品位の低下や装置の大型化を抑えることができる。つまり、第1実施形態に係る液晶装置によれば、カメラ60により撮影された観察者Ovsを液晶パネル20の画面に表示する際において、表示品位の低下や装置の大型化を抑えつつ、画面に表示された観察者Ovsの顔の視線を実際の視線と一致させることができる。
(第1実施形態の変形例)
次に、第1実施形態に係る液晶装置100の変形例について図6を用いて説明する。
次に、第1実施形態に係る液晶装置100の変形例について図6を用いて説明する。
図6は、第1実施形態に係る液晶装置100の変形例、具体的には、照明装置50の変形例を示している。先に述べたように、上述した実施形態では、導光板51に貫通孔51hが設けられており、当該貫通孔51hに設けられるカメラ60は、その撮影口60aの位置が、導光板51の出射面51Eの位置よりも高くなるように設定されるとしていた。しかしながら、第1実施形態に係る液晶装置100としては、これに限られるものではなく、代わりに、図6(a)に示すように、貫通孔51hの断面形状が、出射面51E側の孔の面積よりも反射面51R側の孔の面積の方が広いテーパー形状に形成されるとし、カメラ60の撮影口60aの位置は、導光板51の出射面51Eの位置よりも低くなるように設定されるとしても良い。つまり、貫通孔51hの断面形状がテーパー形状にされるとすることで、光源52a、52bのそれぞれより出射された光は、貫通孔51hで反射することとなり、貫通孔51h内に漏れることがなくなる。従って、この場合には、カメラ60の撮影口60aの位置を、導光板51の出射面51Eの位置よりも低くなるように設定することが可能となる。
または、代わりに、図6(b)に示すように、貫通孔51hの内面上に遮光材51hiを設けることとしてもよい。このようにすることで、光源52a、52bのそれぞれより出射され貫通孔51に到達した光は、遮光されて、貫通孔51h内に漏れることがなくなる。従って、これによっても、カメラ60の撮影口60aの位置を、導光板51の出射面51Eの位置よりも低くなるように設定することが可能となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る液晶装置100aについて、図7を用いて説明する。図7は、第2実施形態に係る液晶装置100aの断面図である。図7に示す液晶装置100aにおいて、第1実施形態に係る液晶装置100と同じ構成要素を示す場合には、液晶装置100におけるのと同じ符号を付して示している。
次に、第2実施形態に係る液晶装置100aについて、図7を用いて説明する。図7は、第2実施形態に係る液晶装置100aの断面図である。図7に示す液晶装置100aにおいて、第1実施形態に係る液晶装置100と同じ構成要素を示す場合には、液晶装置100におけるのと同じ符号を付して示している。
図7に示すように、第2実施形態に係る液晶装置100aは、第1実施形態に係る液晶装置100と同様、液晶パネル20と、照明装置70と、カメラ60と、より構成される。
第1実施形態に係る液晶装置100では、照明装置50の構成要素として、貫通孔51hが設けられた導光板51を用いていた。それに対し、第2実施形態に係る液晶装置100aでは、照明装置70の構成要素として、導光板の代わりに、外部からの光を透過する透過モードと、光源からの光を液晶パネルに向けて出射する光出射モードと、の間で切り換えることが可能に構成された光学素子を用いる点で、第1実施形態に係る液晶装置100とは異なる。また、光学素子71には貫通孔が設けられない点においても、第1実施形態に係る液晶装置100とは異なる。
照明装置70は、光学素子71と、光学素子71の端面に設けられた光源72とより構成される。光学素子71は、ガラスなどの基板81、82が貼り合わされてなる構造を有し、基板81、82の間には、ポリマー分散液晶(PDLC)84が封入されている。なお、ここで、光学素子71の一方の端面にのみ光源72が設けられるとしているが、これに限られるものではなく、代わりに、光学素子71の両端に光源が設けられるとしても良いのは言うまでもない。
ポリマー分散液晶84は、多数の小さなネマティック液晶小滴(数ミクロン径)がポリマー内に分散された構造を有している。基板81の内面上には透明電極85が形成され、基板82の内面上には透明電極86が形成されている。つまり、光学素子71は、ポリマー分散液晶84が一対の透明電極85、86に挟持された構造を有している。
光学素子71は、先にも述べたように、外部からの光を透過する透過モードと、光源72からの光を液晶パネル20へ向けて出射する光出射モードと、の間で切り換え可能に構成されている。このことについて、図8を用いて詳しく説明する。
図8は、照明装置70の断面図である。図8(a)は、透明電極85、86間に電圧が印加されない状態を示している。ポリマー分散液晶84において、透明電極85、86間に電圧が印加されない状態では、ネマティック液晶の分子はランダムな方向を取る。そのため、このとき、光学素子71は、入射光を分散する光散乱状態となり、光源72から出射された光を分散して、液晶パネル20へ向けて光Lbを出射することができる。
一方、図8(b)は、透明電極85、86間に電圧が印加された状態を示している。ポリマー分散液晶84において、透明電極85、86間に電圧が印加された状態では、ネマティック液晶の分子は電界の方向に揃う。そのため、ポリマー分散液晶84は透明になる。従って、このとき、光学素子71は入射光を透過する光透過状態となるので、外部からの光Laが透過してカメラ60に入射することが可能となる。
つまり、透明電極85、86間に電圧が印加されない時に、光出射モードが実現され、透明電極85、86間に電圧が印加された時に、透過モードが実現される。これらのモードの切り換えは、制御部40によって行われる。透過モードの状態で、カメラ60が撮影を行うことにより、観察者Ovsの画像が得られる。従って、光学素子71における光出射モードが本発明における第1のモードに対応し、光学素子71における透過モードが本発明における第2のモードに対応する。
なお、光学素子71としては、図7、図8に示す形態のものには限られない。代わりに例えば、光源として有機EL装置を用いてもよいのは言うまでもない。
次に、第2実施形態に係る液晶装置100aの制御方法について、図9を用いて説明する。図9は、液晶装置100aの制御方法を示すブロック図である。
制御部40は、液晶パネル20、カメラ60、記憶部42と接続されるとともに、照明装置70とも接続されている。記憶部42には、液晶パネル20における撮像領域の位置や範囲の情報を示す撮像領域情報が記録されている。
制御部40は、光学素子71を、光出射モードにする期間(光出射モード期間)と透過モードにする期間(透過モード期間)とで時分割に駆動する。具体的には、制御部40は、光出射モード期間において透明電極85、86間に電圧を印加せず、透過モード期間において透明電極85、86間に電圧を印加する制御を行う。ここで、透過モード期間では、制御部40は、液晶パネル20における撮像領域20hについても、外部からの光が透過する透過モードに設定する制御を行うとともに、カメラ60を制御して観察者Ovsを撮影する制御を行う。また、光出射モード期間では、制御部40は、光源72を点灯する制御を行うとともに、透過モード期間で撮影を行ったカメラ60からの画像信号を基に、制御信号を生成して、液晶パネル20に供給する制御を行う。これにより、液晶パネル20には、観察者Ovsの画像が表示される。
制御部40の上述の処理も、第1実施形態と同様、例えばプログラムなどにより行われる。従って、記憶部42には、上述の処理を行うためのプログラムが格納されている。
以上に述べたように、第2実施形態に係る液晶装置100aでは、照明装置70は、外部からの光を透過する透過モードと、光源72からの光を液晶パネル20へ向けて出射する光出射モードと、の間で切り換え可能な光学素子71を有している。また、制御部40は、光出射モードにする光出射モード期間と、透過モードにする透過モード期間と、で時分割に光学素子71を駆動し、透過モード期間において、照明装置70の背面側に設けられたカメラ60により撮影を行う。この第2実施形態に係る液晶装置100aにおいても、第1実施形態に係る液晶装置100と同様、カメラ60により撮影された観察者Ovsを液晶パネル20の画面に表示する際において、表示品位の低下や装置の大型化を抑えつつ、画面に表示された観察者Ovsの顔の視線を実際の視線と一致させることができる。
[応用例]
上述の各実施形態に係る液晶装置では、各図に図示したように、導光板又は光学素子の背面側にカメラ60が1つだけ設けられるとしているが、本発明を適用可能な液晶装置としてはこれに限られない。代わりに、導光板又は光学素子の背面側に複数のカメラが設けられた液晶装置に対しても本発明を適用可能である。
上述の各実施形態に係る液晶装置では、各図に図示したように、導光板又は光学素子の背面側にカメラ60が1つだけ設けられるとしているが、本発明を適用可能な液晶装置としてはこれに限られない。代わりに、導光板又は光学素子の背面側に複数のカメラが設けられた液晶装置に対しても本発明を適用可能である。
図10は、導光板又は光学素子の背面側に複数のカメラが設けられた液晶装置の表示画面の一例を示している。複数のカメラ60a1〜60a3はそれぞれ、所定の間隔で設けられた撮像領域20h1〜20h3を通して、表示画面の前にいる観察者を撮影する。表示画面全面に観察者を表示するのではなく、図10に示すように、表示画面上の任意の位置に表示されたウインドウW1からW3のいずれかに観察者の画像を表示するとした場合には、観察者の画像が表示されるウインドウに近いカメラを用いることにより、観察者の正面像に近い画像を撮影することができる。
例えば、ウインドウW1に観察者の画像を表示するとした場合には、ウインドウW1に近い撮像領域20h1を通してカメラ60a1で撮影することにより、それ以外の他のカメラで撮影するよりも、画面を見ている観察者の正面像により近い画像を撮影することができる。同様にして、ウインドウW2(又はW3)に観察者の画像を表示するとした場合には、ウインドウW2に近い撮像領域20h2(又はウインドウW3に近い撮像領域20h3)を通してカメラ60a2(又はカメラ60a3)で撮影することにより、それ以外のカメラで撮影するよりも、画面を見ている観察者の正面像により近い画像を撮影することができる。つまり、複数のカメラが設けられた液晶装置を用いることにより、表示画面上の任意の位置に表示されたウインドウに観察者の画像表示を行う場合において、それぞれのウインドウ毎に、画面を見ている観察者の正面像に近い画像を撮影することができ、画面に表示された観察者Ovsの顔の視線を実際の視線と一致させることができる。
また、上述の各実施形態に係る液晶装置において、図11に示すように、画面上に表示された顔の視線を実際の視線と一致させるため、観察者をカメラ60aで撮影する撮像領域20hは、観察者を映した場合に観察者が写しだされる画像の目の領域である画面の中央領域にされるのが好ましい。具体的には、図11に示すように、例えば、上下は概ね3/4〜1/2のエリア、左右は概ね1/4〜3/4のエリアに撮像領域20hを配置し、このエリアからカメラ60aで撮影することにより、画面を見ている観察者の正面像により近い画像を撮影することができる。
[電子機器]
次に、上述した各実施形態に係る液晶装置100、100aを適用可能な電子機器の具体例について図12を参照して説明する。
次に、上述した各実施形態に係る液晶装置100、100aを適用可能な電子機器の具体例について図12を参照して説明する。
まず、各実施形態に係る液晶装置100、100aを、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図12(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ710は、キーボード711を備えた本体部712と、本発明に係る液晶装置100、100aを適用した表示部713とを備えている。
続いて、各実施形態に係る液晶装置100、100aを、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図12(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機720は、複数の操作ボタン721のほか、受話口722、送話口723とともに、本発明に係る液晶装置100、100aを適用した表示部724を備える。
なお、各実施形態に係る液晶装置100、100aを適用可能な電子機器としては、図12(a)に示したパーソナルコンピュータや図12(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
5 画素電極、 7 対向電極、 20 液晶パネル、 50 照明装置、 60 カメラ、 40 制御部、 100 液晶装置
Claims (5)
- 表示領域を有する表示パネルと、
前記表示パネルの背面側に配置され、光源および前記光源からの光を前記表示パネルに向けて出射するとともに前記表示領域と平面的に重なる位置に少なくとも1つ以上の孔が設けられた導光板を有する照明装置と
前記孔内に配置されており前記表示領域に表示される像を前記表示パネルを介して撮像する撮像素子と、を備えてなることを特徴とする電気光学装置。 - 少なくとも前記撮像素子が前記像を撮像する期間において、前記表示パネルの前記撮像素子に対応する領域が光を透過するよう構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
- 複数の前記光源を備えてなり、
前記複数の光源のうちの少なくとも1の光源が前記導光板の一端面から光を入射させるよう配置されており、他の光源が前記一端面に対向する他の端面から光を入射させるよう配置されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。 - 表示領域を有する表示パネルと、
前記表示パネルの背面側の前記表示領域と平面的に重なる位置に配置され、前記表示領域に表示される像を、前記表示パネルを介して撮像する撮像素子と、
前記表示パネルと前記撮像素子との間に配置され、入射光を透過させる光透過状態と、入射光を散乱させる光散乱状態と、を選択可能な光学素子と、を備え、
前記光学素子は、少なくとも前記撮像素子が前記像を撮像する期間において、光透過状態となることを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電気光学装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
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