JP2010014202A - 密封装置 - Google Patents

密封装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010014202A
JP2010014202A JP2008174978A JP2008174978A JP2010014202A JP 2010014202 A JP2010014202 A JP 2010014202A JP 2008174978 A JP2008174978 A JP 2008174978A JP 2008174978 A JP2008174978 A JP 2008174978A JP 2010014202 A JP2010014202 A JP 2010014202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
target region
region side
sealing target
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008174978A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
孝史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2008174978A priority Critical patent/JP2010014202A/ja
Publication of JP2010014202A publication Critical patent/JP2010014202A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

【課題】摺動抵抗の増大を抑制しつつ外部からの異物等のかみ込みを抑制することができる密封装置を提供する。
【解決手段】互いに相対的に軸方向の往復動をする軸300と該軸300が挿入される軸孔を有するハウジング200のうちの一方の部材に設けられた環状溝201に装着されて、これら軸300とハウジング200に設けられた軸孔との間に形成される環状隙間を密封する密封装置1であって、他方の部材の表面に摺動自在に接触する第1シール部11と、一方の部材と他方の部材との相対的な往復動の状態が、他方の部材が一方の部材に対して反密封対象領域側Aから密封対象領域側Oに向かう方向に移動する状態にあるときには、該第1シール部11よりも反密封対象領域側Aにおいて他方の部材の表面に摺動自在に接触し、それ以外の状態にあるときには、他方の部材の表面と非接触となる第2シール部15と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、軸とハウジングに設けられた軸孔との間の環状隙間を密封する密封装置に関するものである。
油圧シリンダ等の油圧機器においては、軸とハウジングに設けられた軸孔との間の環状隙間を密封する密封装置が用いられる。そのような密封装置の一例を、図4〜図6を参照して説明する。
図4は、油圧シリンダの模式的断面図であり、(a)はピストンの押し工程のときの様子、(b)はピストンの引き工程のときの様子をそれぞれ示している。図5は、従来技術に係る密封装置の模式的半断面図である。図6は、従来技術に係る他の密封装置の模式図であり、(a)は該密封装置の半断面図、(b)は(a)のX部拡大図である。
図4に示すように、密封装置100は、油圧シリンダのロッド用の密封装置として、油圧シリンダの内周摺動部、すなわち、シリンダ(ハウジング)200の内周面に設けられた環状溝201に装着され、ロッド(軸)300の外周面301と摺動自在に接触するように使用される。
図5に示すように、密封装置100は、いわゆるリップパッキンと呼ばれるものであり、密封対象領域側Oに向かって延びるシールリップ101、102と、該シールリップ101、102を支える基部103と、から構成された環状部材である。密封装置100は、内周側のシールリップ101がロッド300の外周面301に摺動自在に接触し、外周側のシールリップ102が環状溝201の溝底面に密着する。これにより、作動油等の密封対象流体が密封対象領域側Oから大気(外部)側である反密封対象領域側Aに漏れるのを防いでいる。
このようなロッド用の密封装置は、油漏れを生じると外部への直接的な漏れとなってしまうため、高いシール性が要求される。したがって、ロッド用の密封装置としては、密封性(相手摺動面への追随性)に優れるポリウレタンゴム等のゴム材料からなるUパッキンが、従来から多く使用されている。
ロッド用の密封装置は、図4(b)に示すような、ロッド300が外部側からシリンダ200内部に引き込まれるピストン400の引き工程時において、ロッド300の外周面301との摺動面に異物・ダスト等のかみ込みを生じ易い。ゴム製のUパッキンは、シール性に優れるものの、リップ先端に異物・ダストをかみ込んだり、あるいは、異物かみ込みによりリップ先端に傷が発生すると、摺動面とUパッキンとの間に隙間が生じて、シール性の低下(外部漏れ)となる場合がある。
そこで、耐ダスト性の向上を目的として、ダストシールの追加、あるいは、ダストシールの形状を工夫したり、パッキン組込み時の洗浄、コンタミシール(油中異物の除去)の追加などが提案されている。しかし、これらの技術は、パッキンの装着溝寸法やシリンダ構造の変更が必要となり、適用が困難な場合がある。
また、図6に示すように、基部103に副リップ104を追加したものも知られている。しかし、副リップ104が常にしめ代を有しているため、摺動抵抗が大きくなってしまい、低摺動抵抗が要求される用途に対しては適用することができない。また、加圧時に副
リップ104周辺部に応力が集中することによって、図6(b)に示すような破損105を生じる可能性があるため、高圧用途では適用することができない場合がある。
なお、関連する技術としては特許文献1に示すようなものがある。
特開平11-101349号公報
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、摺動抵抗の増大を抑制しつつ外部からの異物等のかみ込みを抑制することができる密封装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明における密封装置は、
互いに相対的に軸方向の往復動をする軸と該軸が挿入される軸孔を有するハウジングのうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着されて、これら軸とハウジングに設けられた軸孔との間に形成される環状隙間を密封する密封装置であって、
他方の部材の表面に摺動自在に接触する第1シール部と、
前記一方の部材と前記他方の部材との相対的な往復動の状態が、前記他方の部材が前記一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する状態にあるときには、該第1シール部よりも反密封対象領域側において前記他方の部材の表面に摺動自在に接触し、それ以外の状態にあるときには、前記他方の部材の表面と非接触となる第2シール部と、
を備えることを特徴とする。
このように、一方の部材と他方の部材との相対的な往復動の状態が、他方の部材が一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する状態にあるときに、第2シール部が他方の部材と摺動自在に接触することにより、他方の部材の移動に伴って異物等が反密封対象領域側から第1シール部のシール面に侵入することを抑制することができる。したがって、異物等のかみ込みによる第1シール部のシール性の低下や損傷等を抑制し、シール性の長期的な維持を図ることができる。
また、一方の部材と他方の部材との相対的な往復動の状態が、例えば、他方の部材が一方の部材に対して密封対象領域側から反密封対象領域側に向かう方向に移動する状態にあるときや、両部材が静止した状態にあるときには、異物等が反密封対象領域側から第1シール部のシール面に侵入することは生じにくい。したがって、このような状態にあるときは、第2シール部が他方の部材に対して非接触となることにより、他方の部材に対する摺動抵抗の増大を抑制することができる。これにより、低摺動抵抗が要求される用途への適用が可能となる。
前記第1シール部が密封対象領域側に設けられ、前記第2シール部が反密封対象領域側に設けられた弾性部材からなる基部を備え、
前記基部が、前記他方の部材が前記一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する際に発生する密封対象領域側から作用する圧力によって、前記環状溝の反密封対象領域側の側面に押し付けられて軸方向に圧縮されることにより径方向の拡張変形を生じ、前記第2シール部が、前記他方の部材の表面に接触する状態となるようにするとよい。
このように、他方の部材が一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する往復動状態において、圧力を受けた基部が弾性変形を生じることを
利用して、第2シール部を他方の部材と接触させることができる。また、それ以外の往復動状態においては、基部が圧力から解放されて元の状態に戻ることにより、第2シール部と他方の部材とを非接触の状態にすることができる。
前記第2シール部は、前記基部の反密封対象領域側の部分から前記他方の部材に向かって突出するように設けられた凸部であり、
前記基部は、前記環状溝の反密封対象領域側の側面に対向する側面に、内径側縁部及び外径側縁部に対して径方向の中央部が密封対象領域側に凹むように形成され、前記基部が前記環状溝の反密封対象領域側の側面に押し付けられたときに、該中央部がつぶれて内径側縁部及び外径側縁部がそれぞれ径方向に押し広げられるように弾性変形を生じるように設けられた凹部を有するとよい。
このように、弾性変形による基部の形状の変化により、第2シール部の突出量を大きくすることができる。これにより、第2シール部と他方の部材との好適な接触状態を形成することができる。
以上説明したように、本発明により、摺動抵抗の増大を抑制しつつ外部からの異物等のかみ込みを抑制することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図3を参照して、本発明の実施例に係る密封装置について説明する。図1は、本発明の実施例に係る密封装置の模式的半断面図である。図2は、本発明の実施例に係る密封装置の装着状態を示す模式的半断面図であり、(a)は無圧時の装着状態、(b)は(a)のA部拡大図、(c)は加圧時の装着状態をそれぞれ示している。図3は、凹部と凸部の変形の様子を説明する模式的拡大図であり、(a)は無圧時の状態、(b)は加圧時の状態をそれぞれ示している。
図1に示すように、本実施例に係る密封装置1は、いわゆるUパッキンと呼ばれるリップパッキンであり、断面が概ね矩形状の環状部材である基部10と、シール本体10の軸方向一方側(油圧側(密封対象領域側)O)の側面における内外周両側からそれぞれ略軸方向に延びるように設けられた内周リップ11及び外周リップ12と、内周リップ11と外周リップ12との間で軸方向一方側に開口するように設けられた断面U字状の受圧溝(U溝)13を備えている。密封装置1の材料としては、ニトリルゴムやポリウレタンゴム等を挙げることができる。
また、本実施例に係る密封装置1においては、基部10の軸方向他方側(大気側(反密封対象領域側)A)の側面に、軸方向一方側にへこむ凹部14が設けられている。さらに、基部10の内周面の軸方向他方側に、内径方向に突出する凸部15が設けられている。
以上のように構成された密封装置1は、図4に示すような油圧シリンダのロッド用の密封装置として、油圧シリンダの内周摺動部、すなわち、シリンダ(ハウジング)200の内周面に設けられた環状溝201に装着され、シリンダ200の内周面とロッド(軸)300の外周面301との間の環状隙間を密封するものである。
図2(a)に示すように、環状溝201に装着された密封装置1は、外周リップ12及び基部10の外周面が、環状溝201の溝底面202に密着し、第1シール部としての内周リップ11が、シリンダ200内を軸方向に往復動するロッド300の外周面301に摺動自在に接触する。
密封装置1は、内周リップ11及び外周リップ12が装着状態において確実に相手部材に接触した状態となるように、各リップの先端にしめ代が設けられている。すなわち、内周リップ11におけるリップ先端側(内径側)の領域における径寸法が、ロッド300の外周面301の径寸法よりも小さく設定され、外周リップ12におけるリップ先端側(外径側)の領域における径寸法が、シリンダ200の環状溝201の溝底面202の径寸法よりも大きく設定されている。
一方、第2シール部としての凸部15は、設計寸法上、ロッド300に対してしめ代を有さないように設けられている。すなわち、凸部15の先端の径寸法は、ロッド300の外周面301の径寸法よりも大きく設定されている。したがって、図2(b)に示すように、密封装置1に圧力が加わっていない無圧状態において、凸部15は、ロッド300の外周面301に接触しない構成となっている。
図4(a)に示すように、ピストン400の押し工程時においては、シリンダ200内の圧力がポート203を介してシリンダ外部に逃がされるため、密封装置1に大きな圧力は作用しない。したがって、密封装置1の装着状態は、図2(a)に示すような状態となる。
一方、図4(b)に示すように、ピストン400の引き工程時においては、ポート203からシリンダ200内に圧力Pが導入されるため、密封装置1に油圧側Oから大きな圧力Pが作用することになる。圧力Pが作用すると、密封装置1は図2(c)に示すような装着状態となる。すなわち、密封装置1全体が環状溝201の大気側A(低圧側)に押し込められて、基部10の大気側Aの側面が環状溝201の大気側Aの側壁面204に押し付けられた状態となる。
図2(c)に示すように、ゴム材料で構成された密封装置1は、圧力Pにより軸方向に圧縮されることで凹部14がつぶれるとともに径方向に拡張する弾性変形を生じる。これにより、凸部15がロッド300に対してしめ代を有するようになる。すなわち、凸部15は、先端の径寸法がロッド300の外周面301の径寸法よりも小さくなり、ロッド300の外周面301に摺動自在に接触する状態となる。
図に示すように、凹部14は、基部10の大気側Aの側面の径方向両端縁部(内外周側の両縁部)付近から径方向中央部に向かって徐々に深くなっていき、その中央部分が最も深くなるように凹んでいる。したがって、基部10の大気側Aの側面は、無圧状態においては、内外周側の縁部のみが環状溝201の大気側Aの側壁面204と接触するような構成となる。また、凹部14は、径方向の幅の大きさに対して深さの浅い湾曲面となっており、基部10が溝側壁面204に押し付けられることによって容易につぶれるような構成となっている。なお、凹部の具体的な寸法形状は密封装置の仕様等に合わせて適宜設定しうるものである。
基部10は、圧力Pを受けて溝側壁面204に押し付けられると、凹部14が径方向に開くようにつぶれて大気側A側面の内外周の両縁部が径方向に広がるような弾性変形を生じる。このとき、本実施例に係る密封装置1においては、無圧状態において基部10の外周面が環状溝201の溝底面202に接触する構成になっており、外径方向への拡張変形
は環状溝201の溝底面202によって規制されることになる。これにより、基部10は、凹部14がつぶれた分だけ内径方向に拡張(縮径)することになり、その内径方向への変形量bは凹部14の凹み量aと略同じとなる(図3(a)→図3(b))。したがって、凹部14の凹み量aを適宜設定することによって凸部15の変形後の突出量をある程度調整することができる。
このように、ロッド300の移動とともに異物等がシリンダ200内部に引き込まれやすいピストン400の引き工程時において、凸部15がロッド300の外周面に摺動自在に接触することで、基部10の大気側Aの領域にシール面が形成され、大気側Aからの異物の侵入を抑制することができる。したがって、内周リップ11とロッド300の外周面301との間への異物の噛み込みを抑制することができる。
また、ピストン400の押し工程時には、密封装置1は、圧力Pから解放されることで図2(a)に示す装着状態に戻る。したがって、凸部15は、ロッド300に対してしめ代を有さない状態、すなわち、ロッド300の外周面301に接触しない状態となる。ピストン400の押し工程時には、ロッド300は、シリンダ200の内部から外部に引き出される方向に動くため、ロッド300とシリンダ200との間の隙間からシリンダ200内に異物が侵入することは通常生じにくい。したがって、このように外部からの異物の侵入の可能性の低い押し工程時には、凸部15が接触しない状態となることにより、密封装置1のロッド300との摺動面積が必要以上に大きくならないようになっている。
したがって、本実施例に係る密封装置1によれば、ピストン400とシリンダ200との間の摺動抵抗の増大を抑制しつつ、外部からシール面への異物等のかみ込みを抑制してシール性の長期的な維持を図ることができる。
また、本実施例においては、密封装置1が装着される環状溝をハウジング2の軸孔20の内周面に設けた構成について説明したが、この構成に限られるものではなく、密封装置1が軸3の外周面30に設けられた環状溝に装着される構成であってもよい。
本発明の実施例に係る密封装置の模式的半断面図である。 本発明の実施例に係る密封装置の装着状態を示す模式的半断面図である。 凹部と凸部の変形の様子を説明する模式的拡大図である。 油圧シリンダの模式的断面図である。 従来技術に係る密封装置の模式的半断面図である。 従来技術に係る他の密封装置の模式図である。
符号の説明
1 密封装置
10 基部
11 内周リップ
12 外周リップ
13 U字溝
14 凹部
15 凸部
200 シリンダ(ハウジング)
201 環状溝
202 溝底面
203 ポート
204 側壁面
300 ロッド(軸)
301 外周面
400 ピストン

Claims (3)

  1. 互いに相対的に軸方向の往復動をする軸と該軸が挿入される軸孔を有するハウジングのうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着されて、これら軸とハウジングに設けられた軸孔との間に形成される環状隙間を密封する密封装置であって、
    他方の部材の表面に摺動自在に接触する第1シール部と、
    前記一方の部材と前記他方の部材との相対的な往復動の状態が、前記他方の部材が前記一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する状態にあるときには、該第1シール部よりも反密封対象領域側において前記他方の部材の表面に摺動自在に接触し、それ以外の状態にあるときには、前記他方の部材の表面と非接触となる第2シール部と、
    を備えることを特徴とする密封装置。
  2. 前記第1シール部が密封対象領域側に設けられ、前記第2シール部が反密封対象領域側に設けられた弾性部材からなる基部を備え、
    前記基部が、前記他方の部材が前記一方の部材に対して反密封対象領域側から密封対象領域側に向かう方向に移動する際に発生する密封対象領域側から作用する圧力によって、前記環状溝の反密封対象領域側の側面に押し付けられて軸方向に圧縮されることにより径方向の拡張変形を生じ、前記第2シール部が、前記他方の部材の表面に接触する状態となることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  3. 前記第2シール部は、前記基部の反密封対象領域側の部分から前記他方の部材に向かって突出するように設けられた凸部であり、
    前記基部は、前記環状溝の反密封対象領域側の側面に対向する側面に、内径側縁部及び外径側縁部に対して径方向の中央部が密封対象領域側に凹むように形成され、前記基部が前記環状溝の反密封対象領域側の側面に押し付けられたときに、該中央部がつぶれて内径側縁部及び外径側縁部がそれぞれ径方向に押し広げられるように弾性変形を生じるように設けられた凹部を有することを特徴とする請求項2に記載の密封装置。
JP2008174978A 2008-07-03 2008-07-03 密封装置 Withdrawn JP2010014202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008174978A JP2010014202A (ja) 2008-07-03 2008-07-03 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008174978A JP2010014202A (ja) 2008-07-03 2008-07-03 密封装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010014202A true JP2010014202A (ja) 2010-01-21

Family

ID=41700489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008174978A Withdrawn JP2010014202A (ja) 2008-07-03 2008-07-03 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010014202A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167738A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 Smc株式会社 流体圧シリンダにおけるシール構造及びその流体圧シリンダ
JP2020020429A (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 Smc株式会社 スプール式切換弁におけるシール構造及びそのスプール式切換弁
WO2023008403A1 (ja) * 2021-07-28 2023-02-02 Nok株式会社 密封装置
US12025228B2 (en) 2018-08-02 2024-07-02 Smc Corporation Seal structure for spool-type switching valve, and said spool-type switching valve

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167738A1 (ja) * 2018-02-28 2019-09-06 Smc株式会社 流体圧シリンダにおけるシール構造及びその流体圧シリンダ
JP2019152233A (ja) * 2018-02-28 2019-09-12 Smc株式会社 流体圧シリンダにおけるシール構造及びその流体圧シリンダ
JP2020020429A (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 Smc株式会社 スプール式切換弁におけるシール構造及びそのスプール式切換弁
WO2020026744A1 (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 Smc株式会社 スプール式切換弁におけるシール構造及びそのスプール式切換弁
JP7137161B2 (ja) 2018-08-02 2022-09-14 Smc株式会社 スプール式切換弁におけるシール構造及びそのスプール式切換弁
US12025228B2 (en) 2018-08-02 2024-07-02 Smc Corporation Seal structure for spool-type switching valve, and said spool-type switching valve
WO2023008403A1 (ja) * 2021-07-28 2023-02-02 Nok株式会社 密封装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11187325B2 (en) Sealing device
JP2008144784A (ja) パッキン及びシーリングシステム
JP2007071329A (ja) バックアップリング
KR20130087416A (ko) 금속 시일
JP2007139055A (ja) 密封装置および密封構造
JP2007132497A (ja) 密封装置
JP2009270668A (ja) ガススプリング
TWI522555B (zh) 軸封
JP2010014202A (ja) 密封装置
JP2007255697A (ja) 密封装置
JP2010255698A (ja) 密封装置
JP2007132498A (ja) 炭酸ガスシール用密封装置
JP2008303931A (ja) シールリング用ストッパ部材及びシールリングのシール構造
JP5045358B2 (ja) 密封構造
JP2012180910A (ja) 密封装置
JP2008128377A (ja) 密封装置
JP2012215188A (ja) 密封構造
JP2006038069A (ja) 密封装置
JP5263426B2 (ja) シール機構
JP2005114007A (ja) 密封装置
JP2009097684A (ja) シール機構
JP2009216198A (ja) 密封装置
JP2005331060A (ja) Oリング
JP2008101704A (ja) 密封装置
JP2010065810A (ja) 密封構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110906