JP2010013858A - せん断補強材の定着方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コンクリート構造体1に挿入孔2を横向きに穿孔する。グラウト材貯留手段としての箱状容器4を挿入孔2の穿孔位置外面に設置する。箱状容器4の上面から注入ホース6を差し込み、グラウト材7を充填する。充填時のグラウト材7の流出とともに、挿入孔2内部の空気が抜け出し、箱状容器4のグラウト材7の液面が挿入孔2の高さ以上になると、挿入孔2内がグラウト材7で充満し、液圧により充満状態が維持される。次いで、挿入孔2に、せん断補強鉄筋8を挿入した後、挿入孔2と箱状容器4との連通部分を閉塞させる。箱状容器4のグラウト回収口10から、グラウト材7を抜き取り、箱状容器4を撤去する。挿入孔2内のグラウト材7が硬化したら、外枠5および堰板5aを撤去する。
【選択図】 図1
Description
可塑性グラウト、すなわちスラリー状あるいは粘土状のセメント系充填材料を削孔先端に装填し、せん断補強材を挿入し、せん断補強材の後端部を押し込んだり、打撃を加えて強制的に所定の位置までせん断補強材を挿入し、その後残りの空隙部分に注入ホースおよび排気ホースを挿入し、注入ホースより流動上のセメント系充填材を注入し、硬化により一体化するものである(例えば、非特許文献1参照)。
注入ホースおよび排気ホースを配置し、注入ホースより流動状のセメント系充填材を注入し、硬化して一体化するものである(例えば、特許文献5、6参照)。
せん断補強の対象となるコンクリート構造体1の一面から横向きに削孔し、せん断補強材を挿入するための挿入孔2を形成させる。なお、この例では、挿入孔2の開口部にせん断補強材の定着体を設置するための拡径部3を設けている。
また、グラウト材の充填に先立ち、挿入孔2の内面に吸湿防止材を塗布する。
グラウト材貯留手段としての、箱状容器4を挿入孔2の穿孔位置外面に設置する。なお、この例では、挿入孔2に充填されるグラウト材の型枠を取り付けるための外枠5を貼り付け、その外側に箱状容器4を取り付けている。
外枠5の中央と箱状容器4の設置面は開口しており、挿入孔2に連通する形となる。
開口している箱状容器4の上面から注入ホース6を挿入孔2に差し込み、グラウト材7を充填する。
せん断補強材として、この例では異形鉄筋などのせん断補強鉄筋8を、グラウト材7が充満した挿入孔2に挿入する。また、この例で、せん断補強鉄筋8の後端にはセラミックス製の定着体9を取り付け、前述した拡径部3に納まるようにしている。
せん断補強鉄筋8を挿入した後、前述の外枠5の開口部に型枠の堰板5aをスライドさせる形で嵌めこみ、箱状容器4の設置面の開口部にも扉板4aを、スライドさせて嵌めこみ、挿入孔2と箱状容器4との連通部分を閉塞させる。
箱状容器4の下部に設けたグラウト回収口10から、グラウト材7を抜き取り、箱状容器4を撤去する。抜き取ったグラウト材7は流動性が保たれた状態で転用することができる。
養生後、挿入孔2内のグラウト材7が硬化したら、外枠5および堰板5aを撤去する。
せん断補強の対象となるコンクリート構造体1の一面から横向きに削孔し、せん断補強材を挿入するための挿入孔2を形成させる。なお、この例では、挿入孔2の開口部にせん断補強材の定着体を設置するための拡径部3を設けている。
また、グラウト材の充填に先立ち、挿入孔2の内面に吸湿防止材を塗布する。
グラウト材貯留手段としての、箱状容器4を挿入孔2の穿孔位置外面に設置する。設置に際し、挿入孔2の開口部(拡径部3)に、図8に示すような中央に、挿入孔2の開口部に嵌り込む径の短筒状の開口部18aを有し、外周にコンクリート構造体1の表面に密着するフランジ部18bを有する差込口キャップ18を嵌め込み、その外側に箱状容器4を取り付けている。差込口キャップ18としては、弾性を有するゴムなどが適している。また、ブチルゴムなどのように、グラウト材中の水分を吸収して体積が増加する膨潤ゴムなども適している。
開口している箱状容器4の上面から注入ホース6を挿入孔2に差し込み、グラウト材7を充填する。
せん断補強材として、この例では異形鉄筋などのせん断補強鉄筋8を、グラウト材7が充満した挿入孔2に挿入する。
箱状容器4の下部に設けたグラウト回収口10から、グラウト材7を抜き取り、箱状容器4を撤去する。抜き取ったグラウト材7は流動性が保たれた状態で転用することができる。
せん断補強の対象となるコンクリート構造体1の一面から横向きに削孔し、せん断補強材を挿入するための挿入孔2を形成させる。なお、この例では、挿入孔2の開口部にせん断補強材の定着体を設置するための拡径部3を設けている。
また、グラウト材の充填に先立ち、挿入孔2の内面に吸湿防止材を塗布する。
グラウト材貯留手段としてのビニールチューブ24を挿入孔2の穿孔位置外面に粘着テープ25で密着状態に取り付ける。
開口しているビニールチューブ24の上部から注入ホース6を挿入孔2に差し込み、グラウト材7を充填する。
せん断補強材として、この例では異形鉄筋などのせん断補強鉄筋8を、グラウト材7が充満した挿入孔2に挿入する。また、この例で、せん断補強鉄筋8の後端にはセラミックス製の定着体9が取り付けられている。
ビニールチューブ24を挿入孔2の開口部近傍で縛りって閉塞させ、ビニールチューブ24を切断する。切断した側に残ったグラウトは回収し、流動性が保たれた状態で転用することができる。
11…アンカー、12…スポンジシール、13…型枠、
14…抜出防止固定金具、15…定着体、16…アンカー、17…型枠、18…差込口キャップ、18a…開口部、18b…フランジ部、19…コーキング、20…ゴム栓、21…定着体、22…溝、23…Oリング、
24…ビニールチューブ、25…粘着テープ、26…ビニールチューブ、27…筒状容器、28…ゴムバンド、29…グラウト投入口、30…コック、31…Oリング、32…挿入棒、33…鉄筋支持用ゴム板
Claims (8)
- 既設のコンクリート構造体の一面側から有底のせん断補強材挿入孔を穿孔し、前記せん断補強材挿入孔にせん断補強材を挿入して、グラウト材で定着させるせん断補強材の定着方法において、
前記せん断補強材挿入孔の穿孔位置外面にグラウト材貯留手段を設置し、該グラウト材貯留手段に形成した開口部を前記せん断補強材挿入孔の穿孔位置の外周に密着させて、せん断補強材挿入孔との間に密閉空間を形成させ、かつその内部空間が前記せん断補強材挿入孔と連通するようにし、
前記せん断補強材挿入孔に流動性を有する状態のグラウト材を充填し、その際に該せん断補強材挿入孔から流出するグラウト材を前記グラウト材貯留手段で受け、前記グラウト材貯留手段で受けたグラウト材の圧がグラウト材のせん断補強材挿入孔からの流出圧より大きくなるようにして、該せん断補強材挿入孔をグラウト材で実質的に充満させ、該グラウト材の硬化により前記せん断補強材を定着させることを特徴とするせん断補強材の定着方法。 - 前記グラウト材貯留手段は前記せん断補強材が納まる大きさを有し、前記せん断補強材挿入孔をグラウト材で実質的に充満させた状態で、前記せん断補強材をグラウト材貯留手段内のグラウト材中に埋没させた状態から前記せん断補強材挿入孔に挿入し、該せん断補強材の挿入後、前記せん断補強材挿入孔と前記グラウト材貯留手段との連通部分を閉塞させ、前記グラウト材の硬化によりせん断補強材を定着させることを特徴とする請求項1記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記せん断補強材の挿入後、前記せん断補強材挿入孔と前記グラウト材貯留手段との連通部分を閉塞させた後、グラウト材貯留手段側に残ったグラウト材を抜き取り、再利用することを特徴とする請求項1または2記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記グラウト材貯留手段内の流動状態のグラウト材の上面がせん断補強材挿入孔の高さ以上となるようにすることで、せん断補強材挿入孔側からのグラウト材の流出圧に抵抗させることを特徴とする請求項1、2または3記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記グラウト材貯留手段内のグラウト材に対し、該グラウト材貯留手段側より加圧することで、せん断補強材挿入孔側からのグラウト材の流出圧に抵抗させることを特徴とする請求項1、2または3記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記グラウト材の充填に際し、グラウト材充填のためのホースを前記せん断補強材挿入孔先端まで挿入し、グラウト材充填の流速を高めることで、せん断補強材挿入孔内の空気をグラウト材とともに排出させることを特徴とする請求項1〜5の何れかの請求項に記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記グラウト材貯留手段が、前記せん断補強材が納まる寸法を有し、一側に開閉可能な開口部を有する金属製またはプラスチック製の箱状容器からなることを特徴とする請求項1〜6の何れかの請求項に記載のせん断補強材の定着方法。
- 前記グラウト材貯留手段が、前記せん断補強材が納まる大きさを有する変形自在なチューブからなることを特徴とする請求項1〜6の何れかの請求項に記載のせん断補強材の定着方法。
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