JP2010010105A - パック電池の成形金型及びパック電池の製造方法 - Google Patents

パック電池の成形金型及びパック電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】合成樹脂を2工程で成形することなく、仮止めするときにショートを確実に防止してパック電池を製造する。
【解決手段】パック電池の成形金型は、外装缶11Aに対して電位差のある絶縁リード板13Aを外装缶11Aから絶縁して外装缶11Aの外周面に配設してなる電池のコアパック20を仮止めして、絶縁リード板13Aを被覆するように外装樹脂成形部21を成形する成形室2を備える。成形室2は、絶縁リード板13Aとの対向面を、絶縁リード板13Aから離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部3で構成している。押圧仮止部3は、金型本体に前後に往復運動するように連結されると共に、駆動機構に連結されている。駆動機構は、電池のコアパック20を成形室2にセットする状態では、押圧仮止部3を後退位置に配置し、電池のコアパック20が成形室2にセットされた状態で、押圧仮止部3を前進させてコアパック20を成形室2に仮止めする。
【選択図】図6

Description

本発明は、電池のコアパックを成形室に仮止めして、コアパックの表面に外装樹脂成形部を成形するパック電池の製造方法とこの製造方法に使用されるパック電池の成形金型に関する。
リチウムイオン電池等の薄型電池に、絶縁リード板を介して回路基板を連結して電池のコアパックとし、これを金型の成形室に仮止めして、コアパックの表面に外装樹脂成形部を成形して製造されるパック電池は、能率よく多量生産しながら、外形寸法を高い精度にできる特徴がある。この製造方法に使用される成形金型は、外装樹脂成形部を成形する金型の成形室に、電池のコアパックを仮り止めし、成形室に注入される溶融状態の合成樹脂をコアパックの電池や回路基板に接合するように成形する。このため、成形された外装樹脂成形部には、電池やプリント基板を一体的に固定することができる。この方法は、外装樹脂成形部を成形する工程で、コアパックの電池や回路基板を定位置にしっかりと固定できる特徴がある。また、外装ケースの一部となる外装樹脂成形部を成形する工程で、コアパックを構成するパーツを定位置に固定できるので、安価に能率よく多量生産できる特長がある。
以上のパック電池を成形する技術は開発されている。(特許文献1参照)
特許文献1に記載されるパック電池は、封口板と対向するように回路基板を配設して電池のコアパックとし、回路基板をインサート成形するように外装樹脂成形部を成形している。この構造のパック電池は、封口板とその凸部電極に正負のリード板を連結して、一対のリード板で回路基板を電池に連結してコアパックとしている。この構造のパック電池は、封口板に一対のリード板を連結するので、回路基板をしっかりと強固に電池に連結するのが難しい。図1に示すように、封口板の凸部電極91aと、外装缶91Aの底部に正負のリード板93を連結して、このリード板93で回路基板92を連結する構造は、回路基板92をリード板93でしっかりと電池91に連結できる。ただ、この構造のパック電池は、凸部電極91aに連結しているリード板93と外装缶91Aとに電位差ができることから、凸部電極91aに連結しているリード板93を外装缶91Aから絶縁する絶縁リード板とする必要がある。さらに、この構造のコアパックは、金型の成形室にセットする工程で、絶縁リード板が金型に接触するとショートする。このため、この構造のコアパックは、絶縁リード板を外装樹脂成形部にインサート成形するように成形するのが難しく。絶縁リード板をカバーする絶縁材を別に成形して製造する必要がある。ところが、絶縁リード板のカバーを別に成形して、組み立て工程で被着する方法は、製造に手間がかかるばかりでなく、パック電池を高い外形寸法精度で製造するのが難しい。それは、コアパックの寸法誤差がパック電池の外形寸法の誤差の原因となるからである。
ところで、コアパックの一部を絶縁して金型の成形室に仮止めしてパック電池を製造する方法は開発されている。(特許文献2参照)
特開2003−77434号公報 特開2004−221026号公報
特許文献2に記載されるパック電池の製造方法は、電池のコアパックに一体成形される外装樹脂成形部を成形する前に、ICなどを配した回路基板の全体を合成樹脂で被覆した回路モジュールを予め形成する。この回路モジュールを電池に連結してコアパックとした後、コアパックを金型にセットして、外装樹脂成形部を成形してパック電池を製造する。この方法で製造されるパック電池は、回路モジュールを別の合成樹脂で成形するので、塵埃で回路基板の電子部品が短絡することや、回路基板の電子部品などが傷付くことや、コアパックの金型挿入時の電池短絡などを防止できる。しかしながら、この方法は、2工程で合成樹脂を成形することから製造に手間がかかって製造コストが高くなる欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、合成樹脂を2工程で成形することなく、仮止めするときにショートを確実に防止してパック電池を製造できるパック電池の成形金型とパック電池の製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のパック電池の成形金型は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
パック電池の成形金型は、外装缶11Aに対して電位差のある絶縁リード板13Aを外装缶11Aから絶縁して外装缶11Aの外周面に配設してなる電池のコアパック20を仮止めして、絶縁リード板13Aを被覆するように外装樹脂成形部21を成形する成形室2を備えている。この成形室2は、絶縁リード板13Aとの対向面を、絶縁リード板13Aから離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部3で構成している。この押圧仮止部3は、金型本体に前後に往復運動するように連結されると共に、駆動機構に連結されている。駆動機構は、電池のコアパック20を成形室2にセットする状態では、押圧仮止部3を後退位置に配置し、電池のコアパック20が成形室2にセットされた状態で、押圧仮止部3を前進させてコアパック20を成形室2に仮止めする。
この成形金型は、合成樹脂を2工程で成形することなく、また、コアパックを成形室に仮止めするときに絶縁リード板がショートすることなく、コアパックを成形金型の成形室にセットすることが容易となり作業効率が向上し、しかも、外形の寸法精度を高くしながら、回路基板を確実に電池に連結してなるパック電池を能率よく多量生産できる特徴がある。それは、以上の成形金型が、成形室の絶縁リード板との対向面を、絶縁リード板から離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部で構成して、押圧仮止部を後退させてコアパックを成形室にセットするからである。また、絶縁リード板をインサート成形するように、外装樹脂成形部を成形するので、パック電池の外形寸法を高精度にできる。それは、絶縁リード板をインサート成形する外装樹脂成形部がコアパックの寸法誤差を吸収して金型の成形室で高精度に成形されるからである。
本発明のパック電池の成形金型は、押圧仮止部3が、絶縁リード板13Aとの対向面をセラミックからなる絶縁材とすることができる。
この成形金型は、押圧仮止部の対向面を耐熱性があって硬くて強靱なセラミックとするので、絶縁リード板のショートを防止しながら、電池のコアパックを正確な位置に確実に仮止めして、寸法精度の高いパック電池を能率よく多量生産できる特徴がある。
本発明のパック電池の成形金型は、押圧仮止部3が、絶縁リード板13Aの表面の局部を押圧する突出部9を有し、この突出部9で絶縁リード板13Aの表面を押圧して電池のコアパック20を仮止めすることができる。
本発明のパック電池の成形金型は、成形室2を、外形を四角形とする薄型電池11からなる電池のコアパック20をセットする形状とすることができる。
本発明のパック電池の成形金型は、成形室2が、四角形であるコアパック20の外周3面に外装樹脂成形部21を成形することができる。
この成形金型は、外装樹脂成形部でコアパックの外周3面を被覆するので、外装樹脂成形部を強固にコアパックに接合しながら、外装樹脂成形部でパック電池の外周の主要部をカバーできるパック電池を製造できる。
本発明のパック電池の成形金型は、成形室2が、四角形であるコアパック20の外周の1面に配設している絶縁リード板13Aを押圧する位置に押圧仮止部3を設けることができる。
本発明のパック電池の製造方法は、外装缶11Aに対して電位差のある絶縁リード板13Aを外装缶11Aから絶縁して外装缶11Aの外周面に配設してなる電池のコアパック20を成形金型1の成形室2に仮止めして、絶縁リード板13Aを被覆するように外装樹脂成形部21を成形する。成形金型1は、絶縁リード板13Aとの対向面を、絶縁リード板13Aから離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部3で構成している。パック電池の製造方法は、電池のコアパック20を成形室2にセットする工程で、押圧仮止部3を後退位置に配置し、電池のコアパック20を成形室2にセットした後、押圧仮止部3を前進させてコアパック20を成形室2に仮止めして外装樹脂成形部21を成形する。
この製造方法は、絶縁リード板との対向面である押圧仮止部を後退位置に配置して、電池のコアパックを成形室にセットした後、押圧仮止部を前進させてコアパックを成形室に仮止めして外装樹脂成形部を成形するので、合成樹脂を2工程で成形することなく、また、コアパックを成形室に仮止めするときに絶縁リード板がショートするのを防止しながらパック電池を製造できる。また、本発明の製造方法は、押圧仮止部を前後に移動させてコアパックを成形室に仮止めするので、コアパックを成形金型の成形室にセットする工程を容易にして、作業効率が向上できると共に、成形室で成形される外装樹脂成形部の外形の寸法精度を高くしながら、回路基板を確実に電池に連結してなるパック電池を能率よく多量生産できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池の成形金型とパック電池の製造方法を例示するものであって、本発明は成形金型と製造方法を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2は、成形金型で製造されるパック電池の斜視図を、図3は、このパック電池の分解斜視図を示している。これらの図に示すパック電池10は、外形を四角形とする薄型電池11の外周3面に接合するように、外装樹脂成形部21を成形している。外装樹脂成形部21は、電池のコアパック20の回路基板12と一対のリード板13をインサート成形するように成形される。図の外装樹脂成形部21は、薄型電池11の外周3面をカバーする形状であって、本体部21Hの両端に側部21SA、21SBを連結してなるコ字状に成形している。この外装樹脂成形部21は、本体部21Hに回路基板12を、側部21SA、21SBに一対のリード板13をインサートしている。
電池のコアパック20は、薄型電池11の封口板11Bの凸部電極11aと、外装缶11Aの底部とに正負のリード板13を溶接して連結している。封口板11Bの凸部電極11aに連結するリード板13は、外装缶11Aから絶縁している絶縁リード板13Aで、この絶縁リード板13Aは、封口板11Bおよび外装缶11Aとの間に絶縁シート14を配設して絶縁している。リチウムイオン電池からなる薄型電池11は、凸部電極11aをマイナス電極とするので、絶縁リード板13Aは負極に接続されるリード板となる。外装缶11Aは正極となるので、外装缶11Aの底部に連結しているリード板13Bは、正極に接続されるリード板となる。図のコアパック20は、正極のリード板13BをPTC15からなる保護素子を介して回路基板12に接続している。負極に接続している絶縁リード板13Aは、回路基板12に接続されている。正極と負極に接続されている一対のリード板13を介して、回路基板12は電池11に電気的に接続され、かつ物理的に連結されている。回路基板12は、薄型電池11の一方の側面に対向する位置に配設している。
電池11は、リチウムイオン電池であるが、ニッケル水素電池等の充電できる全ての電池とすることができる。図の電池11は、角型電池の両側面を湾曲面としている。電池11をリチウムイオン電池とするパック電池10は、大きさに対する充電容量を大きくできる。図のコアパック20は、薄型電池11の封口板11Bに安全弁11bを設けている。安全弁11bをカバーする位置に、樹脂侵入阻止シート16を配設している。樹脂侵入阻止シート16は、封口板11B、安全弁11bとの間に両面テープ等の接着材を利用して貼り付けられる。樹脂侵入阻止シート16は、外装樹脂成形部21を成形する工程で、加圧された溶融樹脂が安全弁11bの膜を破壊するのを防止する。また、樹脂侵入阻止シート16は、絶縁シート14と封口板11Bとの間に配設されて、開弁する安全弁11bからのガスの排出をスムーズにする。
回路基板12は、出力端子17を固定しており、さらに電池の保護回路を実現する電子部品18を実装している。この図のパック電池10は、保護回路を回路基板12に実装するが、保護回路を小さなICとして、樹脂成形部に配設することもできる。このパック電池は、回路基板を省略できる。回路基板12の表面に固定している出力端子17は、外装樹脂成形部21から外部に露出される。したがって、外装樹脂成形部21は、出力端子17を外部に露出させる電極窓22を開口するように成形される。
図3の電池のコアパック20は、薄型電池11に一対のリード板13をスポット溶接やレーザー溶接などの方法で連結し、このリード板13を介して回路基板12を薄型電池11の定位置に連結する。絶縁リード板13Aを絶縁するために、絶縁リード板13Aと薄型電池11との間に絶縁シート14を配設し、さらに、この絶縁シート14と封口板11Bの安全弁11bとの間に樹脂侵入阻止シート16を配設して、図4に示す電池のコアパック20が組み立てられる。
電池のコアパック20は、成形金型の成形室に仮止めされて、外装樹脂成形部21が成形される。外装樹脂成形部21は、コ字状に成形されて、外形を四角形とするコアパック20の外周3面をカバーする。すなわち、回路基板12を外装樹脂成形部21にインサート成形し、かつ薄型電池11の封口板11Bと外装缶11Aの底面をカバーするようにリード板13をインサート成形して、外装樹脂成形部21を回路基板12と薄型電池11とリード板13に接合する。
電池のコアパック20は、金型の成形室に、注入される溶融された加圧状態のプラスチックで位置ずれしないように、定位置に仮止めされる。外形を四角形とする電池のコアパック20は、外周の対向する面を挟着して定位置に仮止めされる。外装樹脂成形部21は、薄型電池11の平面をカバーするようには成形されない。すなわち、薄型電池11の両平面を露出させるように、コアパック20の外周面に外装樹脂成形部21が成形される。外装樹脂成形部21でカバーされない薄型電池11の両平面は、金型の成形室に上下から挟着されて、定位置に配置される。
金型の成形室に仮止めされる電池のコアパックであって、外装樹脂成形部の成形されない電池のコアパックの斜視図を図4に、外装樹脂成形部21を成形したパック電池10を図3に示している。図4に示すように、電池のコアパック20は、対向する2面にリード板13を配設している。一方のリード板13、すなわち外装缶11Aの底面に連結しているリード板13Bは、外装缶11Aに電気接続されて同電位となっている。封口板11Bの凸部電極11aに連結しているリード板13は、外装缶11Aと電位差があって、外装缶11Aと封口板11Bから絶縁される絶縁リード板13Aである。この絶縁リード板13Aが外装缶11Aに接続されると、電池に大きなシート電流が流れる。ショート電流は、電池の故障の原因となるばかりでなく、大電流で危険な状態となる。電池のコアパック20が成形室2にセットされるとき、外装缶11Aは金型に接触する。このため、絶縁リード板13Aが金型に接触すると電池をショートさせることになる。したがって、絶縁リード板13Aは金型に接触しないように、金型の成形室に仮止めする必要がある。
ところで、金型の成形室は、外装樹脂成形部21を成形するので、その内形は外装樹脂成形部21の外形に等しくなる。パック電池10は外形を小さくするために、外装樹脂成形部21を薄く成形する。このため、絶縁リード板13Aと成形室の内面との間隔は狭くなる。この間隔が絶縁リード板13Aをインサート成形する外装樹脂成形部21の厚さとなるからである。絶縁リード板13Aが成形室の内面に接近すると、コアパック20を成形室にセットするときに、絶縁リード板13Aが金型に接触してショートしやすくなる。
図5ないし図8は、絶縁リード板13Aのショートを防止しながら、コアパック20を成形室2にセットできる成形金型1を示している。成形金型1は、上金型1Bと下金型1Aとからなる。下金型1Aの成形室2に電池のコアパック20を仮止めした状態で、上金型1Bと下金型1Aとを連結して成形金型1を型締めする。型締めして閉鎖された成形室2に、加熱して溶融状態となったプラスチックを注入して、外装樹脂成形部21を成形する。外装樹脂成形部21を冷却して硬化させた後、上金型1Bを下金型1Aから分離して成形室2を開いて、成形室2からパック電池10を脱型する。
図に示す下金型1Aは、成形室2の内面であって、絶縁リード板13Aとの対向面を、絶縁リード板13Aから離れる方向に後退する押圧仮止部3で構成している。この押圧仮止部3は、金型本体に前後に往復運動できるように連結している。押圧仮止部3は、前後に往復運動するので、下金型1Aと上金型1Bは、押圧仮止部3を前後に往復運動できる凹部4を設けて、この凹部4に押圧仮止部3を配設している。押圧仮止部3は、駆動機構(図示せず)で前後に往復運動される。駆動機構は、押圧仮止部3に連結されるシリンダやカムで、押圧仮止部3を前後に往復運動させる。
押圧仮止部3は、コアパック20を成形室2にセットするときに、絶縁リード板13Aがこれに接触するのを防止するように、後退させるものであるから、前面が絶縁リード板13Aと対向する位置に配設される。押圧仮止部3の第1の端部3aは、凸部電極11aに連結している絶縁リード板13Aの端部に位置し、第2の端部3bは回路基板12に接続するために折曲している部分に位置する。理想的な押圧仮止部3は、絶縁リード板13Aの全長と対向する長さであるが、必ずしも押圧仮止部3を絶縁リード板13Aの全長に対向する長さとする必要はなく、図に示すように、絶縁リード板13Aの回路基板12に接続されるコーナー部とは対向しない長さとすることもできる。ただ、押圧仮止部の全長が絶縁リード板に対して短くなると、絶縁リード板が成形室の内面に接触する領域が長くなるので、押圧仮止部の長さは、絶縁リード板の先端から折曲部までの長さの50%以上、好ましくは70%以上、さらに好ましくは80%以上とする。図の下金型1Aは、絶縁リード板13Aの折曲されるコーナー部を除く全体と対向するように、押圧仮止部3を設けている。
押圧仮止部3は、コアパック20を仮止めする前進位置で、絶縁リード板13Aとの間に隙間を設けて、この隙間に注入される溶融プラスチックで外装樹脂成形部21の側部21SAを成形する。ここで成形される外装樹脂成形部21の側部21SAは、絶縁リード板13Aをインサート成形して被覆する。さらに、押圧仮止部3は、絶縁リード板13Aとの対向面に、絶縁リード板13Aの表面の局部を押圧する突出部9を設けている。図の押圧仮止部3は、絶縁リード板13Aとの対向面に挿入穴3Aを設け、この挿入穴4Aにセラミック等の絶縁材からなる柱体を挿入して突出部9としている。この押圧仮止部3は、電池のコアパック20を成形室2にセットする工程で、突出部9の先端を絶縁リード板13の表面に押圧して、コアパック20を定位置に保持する。すなわち、前進する押圧仮止部3の突出部9の先端で絶縁リード板13Aの表面を押圧して、コアパック20を成形室2の定位置に仮止めする。セラミックである突出部9は、絶縁リード板13に接触して押圧する状態で、絶縁リード板13と成形金型1とを絶縁してこれらがショートするのを阻止する。このように、突出部9をセラミックとして、押圧仮止部3の対向面から突出させる構造は、押圧仮止部3を金属とすることができる。ただ、押圧仮止部は、全体をセラミックとすることもできる。
押圧仮止部3から突出する突出部9の突出高さは、絶縁リード板13Aと押圧仮止部3との隙間の大きさを決定し、ここで成形される外装樹脂成形部21の側部21SAの肉厚を決定する。したがって、突出部9は、絶縁リード板13Aとの対向面からの突出量が所定の高さとなるように、挿入穴3Aに挿入して固定される。この突出部9は、押圧仮止部3を前進させる位置で、絶縁リード板13Aの表面を押圧して、押圧仮止部3の対向面と絶縁リード板13Aとの隙間を所定の間隔に保持しながら、コアパック20を定位置に仮止めする。
さらに、図5ないし図7に示す下金型1Aは、コアパック20を構成する薄型電池11の封口板11Bの表面を押圧し、封口板11B側に外装樹脂成形部21の側部21Aを成形する空間を設けるために、仮止め凸部5Aを成形室2の内面に突出して設けている。この仮止め凸部5Aは、下金型1Aの成形室2にコアパック20を挿入するようにセットして定位置に配置できるように、成形室2の底面に向かって高く突出するように傾斜している。図5ないし図7に示す下金型1Aは、封口板11Bの表面を押圧するのにひとつの仮止め凸部5Aを設けている。この仮止め凸部5Aは、成形室2にセットされるコアパック20の封口板11Bの端部を押圧し、さらに、押圧仮止部3に設けた突出部9が封口板11Bに連結している絶縁リード板13Aの表面を押圧して、コアパック20を成形室2の定位置に保持する。さらに、下金型1Aは、図8に示すように、コアパック20を構成する薄型電池11の外装缶11Aの底面を局部的に押圧してコアパック20を成形室2に仮止めする仮止め凸部5Bを成形室2の内面に突出して設けている。これにより、外装缶11Aの底面側に外装樹脂成形部21の側部21SBを成形する空間を設けている。この仮止め凸部5Bも、コアパック20を成形室2に挿入して定位置に保持できるように、成形室2の底面に向かって高く突出している。この仮止め凸部5Bは、外装缶11Aの底面の複数カ所を押圧するように、複数設けることもできる。本実施例においては、下金型1Aにおいて、薄型電池11の封口板11B側に1箇所、外装缶11Aの底面側に1箇所の仮止め凸部5を設けている。詳細には、このような仮止め凸部5は、金型に溝又は穴を設けて、ここに金型と同金属からなる部材を嵌入して設けることができる。部材を嵌入する構造であるので、必要に応じて、金型自身を修正することなく、部材の寸法を変更、修正することで、コアパックが適切な位置に配置できるように、仮止め凸部の寸法を調整することができる。
さらに、図5ないし図8の下金型1Aは、コアパック20を構成する薄型電池11を定位置に保持するために、成形室2の底面から突出するように保持凸部6を設けている。図の下金型1Aは、ふたつの、すなわち複数の保持凸部6を設けている。保持凸部6は、回路基板12と対向する薄型電池11の湾曲側面を保持する位置に設けている。薄型電池11は、回路基板12と対向する一方の湾曲側面をこの保持凸部6で保持され、他方の湾曲側面を成形室2の内面に密着させて定位置に保持される。
さらにまた、図に示す成形金型1は、コアパック20の回路基板12を定位置に配置するために、前後にスライド移動可能なスライダー部30を備えている。このスライダー部30は、コアパック20を仮止めする前進位置で、回路基板12との間に隙間を設けて、この隙間に注入される溶融プラスチックで外装樹脂成形部21の本体部21Hを成形する。ここで成形される外装樹脂成形部21の本体部21Hは、回路基板12をインサート成形して被覆する。さらに、スライダー部30は、回路基板12に設けた出力端子17とテストポイント19を外装樹脂成形部21の外部に表出させるために、電極窓22を成形する電極窓成形凸部7と、テスト窓24を成形するテスト窓成形凸部25とを設けている。図のスライダー部30は、回路基板12に対向する対向面から突出して、電極窓22に対応して3つの電極窓成形凸部7を設けると共に、テスト窓24に対応してテスト窓成形凸部25を設けている。各電極窓成形凸部7は、回路基板12に固定している各出力端子17の表面を押圧して被覆できる大きさと形状としており、テスト窓成形凸部25は、回路基板12に固定している2つのテストポイント19の表面を押圧して被覆する大きさと形状としている。
このスライダー部30は、溶融プラスチックの注入工程において、電池のコアパック20にスライドして接近させて、電極窓成形凸部7の先端面で出力端子17の表面を押圧し、テスト窓成形凸部25の先端面でテストポイント19の表面を押圧して、回路基板12を定位置に配置する。さらに、出力端子17とテストポイント19の表面が溶融プラスチックで被覆されないように、いいかえると、この部分に外装樹脂成形部21が成形させないようにして、出力端子17とテストポイント19を表面に露出させる。ここで、電極窓成形凸部7とテスト窓成形凸部25は、金属からなる成形金型1から、出力端子17やテストポイント19に不所望に電圧が印加されたり、電流が流れるのを防止するために、金属製のスライダー部30に設けた穴に埋め込まれた絶縁性のセラミック部材を採用している。
さらにまた、図5ないし図8に示す下金型1Aは、成形室2の底面の外周縁に沿って、上に突出するように段差面8を設けている。段差面8は、コアパック20の薄型電池11の外周部を密閉して、薄型電池11の外周の3面に沿って密閉された外装樹脂成形部21の成形チャンバーを形成する。さらに、図5と図6に示すように、上金型1Bの成形室2の内面も、成形室2の上面の外周縁に沿って、下に突出するように段差面8を設けて、型締め状態において、段差面8を薄型電池11の外周部に密閉させて、薄型電池11外周の3面に密閉された外装樹脂成形部21の成形チャンバーを形成する。
さらに、図5に示す成形金型1は、下金型1Aの上面であって、上金型1Bとの対向面に、溶融状態のプラスチックを成形室2に案内する2本の経路32、33を設けている。これらの経路32、33は、成形室2にセットされる薄型電池11の外周の3面に形成される成形チャンバーに連結している。さらに、上金型1Bは、溶融状態のプラスチックを外部から注入して経路32、33に供給する注入口31を開口して設けている。この成形金型1は、上金型1Bと下金型1Aが合わさった状態で、上金型1Bの注入口31から溶融状態のプラスチックが注入され、経路32、33を通過して、成形室2の成形チャンバーに溶融プラスチックを注入し、樹脂成形部21を成形する。
以上の成形金型1は、以下の工程でパック電池を製造する。
(1)スライダー部30を後退させて、上金型1Bを下金型1Aから開いた状態で、下金型1Aの成形室2にコアパック20をセットする。このとき、押圧仮止部3は駆動機構(図示せず)でもって後退する位置に配置して、絶縁リード板13Aに接触しない位置に配置する。この状態で、コアパック20は、封口板11Bと、外装缶11Aの底面を仮止め凸部5で保持し、さらに両側の湾曲側面を、保持凸部6と成形室2の内面で保持して定位置に配置される。
従来であれば、コアパックを金型の成形室にセットする工程で、絶縁リード板が金型に接触し、ショートすることがあったが、本実施例においては、押圧仮止部3が後退する位置に配置されているので、絶縁リード板13Aが成形金型1の押圧仮止部3に接触することがなく、ショートが防止されると共に、コアパック20を成形金型1の成形室2にセットすることが容易となり、作業効率が向上する。
(2)コアパック20を下金型1Aの成形室2の定位置にセットした後、押圧仮止部3を駆動機構(図示せず)で前進させて、押圧仮止部3の突出部9を絶縁リード板13Aの表面に押圧する。さらに、スライダー部30をスライド前進させ、この状態で、コアパック20は下金型1Aの成形室2の正確な位置に仮止めされる。
(3)上金型1Bを下金型1Aに連結して型締めする。この状態で、コアパック20の3辺に外装樹脂成形部21を成形する密閉された成形チャンバーが設けられる。
(4)成形チャンバーに、加熱して溶融状態となったプラスチックを注入する。プラスチックには、ポリアミドあるいはポリウレタンを使用する。これらの合成樹脂は、軟化温度が低く、しかも溶融時の粘度も低いので、一般の合成樹脂に比較して、低温、低圧で成形できる。注入されたプラスチックは、外装樹脂成形部21を成形する。外装樹脂成形部21は、薄型電池11の両側に配設しているリード板13を埋設して被覆し、さらに、回路基板12を内部にインサート成形して、出力端子17とテストポイント19を外部に露出させる。
(5)冷却して注入された溶融プラスチックを硬化させた後、上金型1Bを開いて、成形室2から成形されたパック電池10を脱型する。
(6)以上の工程で外装樹脂成形部21を成形しているパック電池10は、その後、表面に絶縁ラベル23が付着される。絶縁ラベル23は、U曲して薄型電池11の両平面と、外装樹脂成形部21の表面とに接着させる。さらに、パック電池は、外装樹脂成形部21のテスト窓24にラベル26を付着して閉塞して、テストポイント19を隠蔽する。
封口板の凸部電極と外装缶の底部とにリード板を連結して回路基板を連結するコアパックの一例を示す分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかる成形金型で製造されるパック電池の斜視図である。 図2に示すパック電池の分解斜視図である。 図2に示すパック電池のコアパックを示す斜視図である。 本発明の一実施例にかかるパック電池の成形金型を示す斜視図である。 図5に示す成形金型の押圧仮止部が移動する状態を示す斜視図である。 図6に示す成形金型の下金型の分解斜視図である。 成形金型に電池のコアパックをセットする状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…成形金型 1A…下金型
1B…上金型
2…成形室
3…押圧仮止部 3A…挿入穴
3a…第1の端部
3b…第2の端部
4…凹部
5…仮止め凸部 5A…仮止め凸部
5B…仮止め凸部
6…保持凸部
7…電極窓成形凸部
8…段差面
9…突出部
10…パック電池
11…電池 11A…外装缶
11B…封口板
11a…凸部電極
11b…安全弁
12…回路基板
13…リード板 13A…絶縁リード板
13B…リード板
14…絶縁シート
15…PTC
16…樹脂侵入阻止シート
17…出力端子
18…電子部品
19…テストポイント
20…コアパック
21…樹脂成形部 21H…本体部
21SA…側部
21SB…側部
22…電極窓
23…絶縁ラベル
24…テスト窓
25…テスト窓成形凸部
26…ラベル
30…スライダー部
31…注入口
32…経路
33…経路
91…電池 91A…外装缶
91a…凸部電極
92…回路基板
93…リード板

Claims (7)

  1. 外装缶(11A)に対して電位差のある絶縁リード板(13A)を外装缶(11A)から絶縁して外装缶(11A)の外周面に配設してなる電池のコアパック(20)を仮止めして、絶縁リード板(13A)を被覆するように外装樹脂成形部(21)を成形する成形室(2)を備えるパック電池の成形金型であって、
    前記成形室(2)が、前記絶縁リード板(13A)との対向面を、絶縁リード板(13A)から離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部(3)で構成しており、この押圧仮止部(3)は、金型本体に前後に往復運動するように連結されると共に、駆動機構に連結されており、
    前記駆動機構は、電池のコアパック(20)を成形室(2)にセットする状態では押圧仮止部(3)を後退位置に配置し、電池のコアパック(20)が成形室(2)にセットされた状態で、押圧仮止部(3)を前進させてコアパック(20)を成形室(2)に仮止めするようにしてなるパック電池の成形金型。
  2. 前記押圧仮止部(3)が、絶縁リード板(13A)との対向面をセラミックからなる絶縁材としている請求項1に記載されるパック電池の成形金型。
  3. 前記押圧仮止部(3)が、絶縁リード板(13A)の表面の局部を押圧する突出部(9)を有し、この突出部(9)が絶縁リード板(13A)の表面を押圧して電池のコアパック(20)を仮止めする請求項1に記載されるパック電池の成形金型。
  4. 前記成形室(2)が、外形を四角形とする薄型電池(11)からなる電池のコアパック(20)をセットする形状である請求項1に記載されるパック電池の成形金型。
  5. 前記成形室(2)が、四角形であるコアパック(20)の外周3面に外装樹脂成形部(21)を成形する請求項4に記載されるパック電池の成形金型。
  6. 前記成形室(2)が、四角形であるコアパック(20)の外周の1面に配設している絶縁リード板(13A)を押圧する位置に押圧仮止部(3)を設けている請求項1に記載されるパック電池の成形金型。
  7. 外装缶(11A)に対して電位差のある絶縁リード板(13A)を外装缶(11A)から絶縁して外装缶(11A)の外周面に配設してなる電池のコアパック(20)を成形金型(1)の成形室(2)に仮止めして、絶縁リード板(13A)を被覆するように外装樹脂成形部(21)を成形するパック電池の製造方法であって、
    前記成形金型(1)に、前記絶縁リード板(13A)との対向面を、絶縁リード板(13A)から離れる方向に後退するようにしてなる押圧仮止部(3)で構成してなる成形金型(1)を使用すると共に、
    電池のコアパック(20)を成形室(2)にセットする工程で、押圧仮止部(3)を後退位置に配置し、電池のコアパック(20)を成形室(2)にセットした後、押圧仮止部(3)を前進させてコアパック(20)を成形室(2)に仮止めして外装樹脂成形部(21)を成形するパック電池の製造方法。
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