JP2010009217A - 操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力モードを備えることで長時間の使用を可能とする操作入力装置を提供すること。
【解決手段】操作者の手に装着された検出手段により操作者の手の動作を検出し、該検出出力に基づいて外部機器を制御するためのコマンドを生成する操作入力装置であって、電源部14と、電源部14から操作入力装置の全構成要素に電力を供給する通常モードと、電源部14から操作入力装置の一部の構成要素(第1の検出部15)に電力を供給する省電力モードのうちいずれか1つの動作モードに切り替える動作モード切り替え制御部12と、を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばコンピュータやマルチメディア、TVゲーム機などで用いられる操作入力装置において、省電力モードを備えた操作入力装置に関するものである。
操作者の手に1つまたは複数の姿勢及び/又は位置検出センサを装着し、操作者の手の動作を3次元的に検出して外部機器を制御するためのコマンドを生成するウェアラブル操作入力装置が知られている。例えば特開2000−132305はこのような操作入力装置の一例を示している。
一方、携帯可能な電子機器においては、できるだけ長時間の使用を可能にするために通常何らかの省電力モードを備えている。例えば、光学マウスなどでは、入力が一定期間無い場合にはLEDのパワーを低下させるようにしている。また、ノートPCにおいては、操作が一定期間実施されない場合にOSの制御のもとに省電力モードに移行するようになっている。
特開2000−132305
従来、操作者の手にセンサを装着した操作入力装置において、長時間使用のための省電力モードを設けることに関して具体的な提案がなされていなかった。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、省電力モードを備えることで長時間の使用を可能とする操作入力装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、動作モードの切り替えに操作者の手の動作を用いることで省電力モードから通常モードへの移行を自然に行える操作入力装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様にかかる操作入力装置は、操作者の手に装着された検出手段により操作者の手の動作を検出し、該検出出力に基づいて外部機器を制御するためのコマンドを生成する操作入力装置であって、電源部と、前記電源部から前記操作入力装置の全構成要素に電力を供給する通常モードと、前記電源部から前記操作入力装置の一部の構成要素に電力を供給する省電力モードのうちいずれか1つの動作モードに切り替える動作モード切り替え制御部と、を具備する。
また、本発明の第2の態様にかかる操作入力装置は、本発明の第1の態様にかかる操作入力装置において、前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が所定時間における特定の動作であるか否かを判断し、該特定の動作であった場合に、前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替える。
また、本発明の第3の態様にかかる操作入力装置は、本発明の第1の態様にかかる操作入力装置において、前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が特定の第1の動作であるか否かを判断し、該特定の第1の動作であった場合に、該特定の第1の動作の後に特定の第2の動作があったか否かを検出し、該特定の第2の動作があった場合に前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替える。
また、本発明の第4の態様にかかる操作入力装置は、本発明の第1の態様にかかる操作入力装置において、前記動作モード切り替え制御部は、操作者の手の特定の複数種類の動作に対応してそれぞれ異なる機器を起動するための動作モードが割り付けられたテーブルを有し、操作者の手の特定の動作があったときに、対応する機器を前記通常モードに切り替える。
本発明の第5の態様にかかる操作入力装置は、本発明の第4の態様にかかる操作入力装置において、操作者の手の動作を示す特定のパターンを操作者が予め登録可能であり、前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が予め登録された特定のパターンに属するか否かを判断し、該特定のパターンに属する場合には前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替える。
本発明によれば、省電力モードを備えるようにしたので、長時間の使用が可能な操作入力装置が提供される。
また、本発明によれば、動作モードの切り替えに操作者の手の動作を用いるようにしたので、省電力モードから通常モードへの移行を専用の部品を追加することなしに自然に行えるようになる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
以下に、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、操作入力装置の代表的な構成を示す概略構成図である。図1に示すように、操作者の右手の人差し指2−1と中指2−2の先端には指先曲げセンサ10−1,10−2がそれぞれ装着されている。指先曲げセンサ10−1,10−2は例えば一軸ジャイロセンサで構成され、右手の甲部1を基準としたときの指変位置(曲げ角度)を検出することができる。また、操作者の右手の甲部1には手甲位置・姿勢検出センサ11が装着されている。手甲位置・姿勢検出センサ11は例えば三軸加速度センサ及び三軸ジャイロセンサで構成され、手甲部1の三軸並進・三軸回転角を検出することができる。手甲部1にはさらに後述する主制御部(プロセッサ)や電源部などが配置されている。
図2は、操作入力装置の電気的ブロック図である。第1の検出部15は、操作者の手に装着されたセンサの任意の1つであり、ここでは指先曲げセンサ10−1が該当する。また、第2の検出部16は、前記第1の検出部15を除く操作者の手に装着されたすべてのセンサであり、ここでは指先曲げセンサ10−2や手甲位置・姿勢検出センサ11が該当する。また、ここでは、操作者の手の甲の動作及び手の指の動作を含めて操作者の手の動作と呼ぶ。第1の検出部15と第2の検出16は、操作者の手の動作を検出する機能において違いはなく、後述する電源供給に関する違いにより構成を分けている。
第2の検出部16により操作者の手の動作が検出され、この検出出力は主制御部13に供給される。主制御部13は、検出された手の動作に基づいて各種のコマンドを生成し、生成されたコマンドを図示しないインタフェース部を介して外部機器に送信する。ここでのインタフェース部を一般的なRS232C規格の通信ポート、あるいはUSBのようなより高速なインタフェース規格で構成し、外部機器としてのPCとの通信を行うようにしてもよい。また、インタフェース部を無線やIrDA等の光によるワイヤレス方式にすることができる。
本実施形態では、電源部14は常時電源部14−1と、主電源部14−3と、電源制御部14−2とから構成される。主電源部14−3は後述する通常モードにおいて電源制御部14−2の制御のもとにシステムの全構成要素に電力を供給する。一方、常時電源部14−1は第1の検出部15と動作モード切り替え制御部12に対してのみ電力を常時供給する。
本実施形態の操作入力装置は、常時電源部14−1からシステムの一部の構成要素(ここでは第1の検出部15と動作モード切り替え制御部12のみに電力を供給する動作モードである省電力モードと、主制御部14−3から第2の検出部16及びインタフェース部を含むシステムの全構成要素に電力を供給する動作モードである通常モードとを備えている。なお、インタフェース部が無線であった場合に比較的大きな電力を消費しやすいことを考慮して、省電力モードにおいてインタフェース部を除く各構成要素に常時電源部14−1からの電力を供給し、通常モードに切り替えられたときにインタフェース部にも電力が供給されるようにしてもよい。
動作モード切り替え制御部12は、省電力モードと通常電力モードとの切り替えを行う部分であり、省電力モードにおいて、第1の検出部15の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が特定の動作であるか否かを判断し、該特定の動作であった場合に、電源ON信号を電源制御部14−2に出力する。電源制御部14−2は電源ON信号を受け取ると主電源部14−3をON状態に移行させ、主電源部14−3は動作モードを通常モードに移行させて第2の検出部16及びインタフェース部を含むシステムの全構成要素に対して電力を供給する。
上記した第1実施形態によれば、操作者が操作入力装置を使用しないときには省電力モードを維持し、操作者が装置を使用したいときにのみ操作者の手の特定の動作に基づいて通常モードに移行させるようにしたので、電力消費を最低限に抑えることができ、長時間にわたる使用が可能となる。また、操作者の手の動作に基づいて通常モードに移行するので専用のスイッチ類を新たに設ける必要がなく、操作者への負担がより軽減された形で動作モードの切り替えが自然に行える。
(第2実施形態)
以下に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態における動作モード切り替え制御部12は、第1の検出部15としての例えば指先曲げセンサ10−1の検出出力をカウントするカウンタを備えており、所定時間内に操作者の手の特定の動作(例えば操作者が人差し指2−1で机を叩く動作)を示す検出出力を何回受信したかを計測して、該計測結果に基づいて動作モードを省電力モードから通常モードに移行する。
図3(a)〜3(e)は、本発明の第2実施形態を説明するためのタイムチャートである。図3(a)〜3(e)において、横軸は時間(t)であり、縦軸は信号レベルを示している。図3(a)の「検出信号」は第1の検出部15からの検出出力をA/D変換したデジタル信号として表現している。図3(a)は、ある一定期間に4回の検出信号が第1の検出部15から動作モード切り替え制御部12に入力されたことを示している。
ここでは1回目の検出信号が入力されたときに、その“1”から“0”への立下りのタイミングで計測が開始される。すなわち、このタイミングで計測期間の基準となるワンショット信号(図3(b))が出力されるとともに、検出信号の入力回数をカウントするためのカウンタが起動される(図3(c))。
ワンショット信号のアクティブ期間に2回あるいは3回目の検出信号が入力されるまでカウンタのカウント値はインクリメントされる。そして当該カウント値が03hになったときにモード切り替え信号が出力される(図3(e))。また、モード切り替えの後、図3(b)のワンショット信号がたち下がったときにリセット信号が出力される(図3(d))。これによってカウンタのカウント値が00hにリセットされる。ワンショット信号のアクティブ期間が経過しても所定数の検出信号が入力されない場合には、カウンタはリセットされるためモード切り替え信号は出力されない。したがって、モード切り替えは行われない。
第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて以下の効果を奏する。すなわち第2実施形態では、操作者が例えば人差し指2−1で机を4回叩くといった、操作者の意図的な動作あるいは一般的な生活環境では発生しづらい動作をもってモード切り替えを行うようにしたので誤動作によってモード切り替えが行われてしまうのを極力防止することができる。
なお、第2実施形態では操作者の手の特定の動作に検出信号の回数に基いて通常モードへ移行するようにしたが、しきい値以上の大きさの検出信号が入力された場合には1回の入力をもって通常モードへの移行を行うようにしてもよい。
(第3実施形態)
以下に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態では動作モード切り替え制御部12は複数段階(ここでは2段階)の検出機能を有し、第1段階の検出機能にて操作者の手の特定の動作を検出したときに次段の検出機能が有効となり、当該次段の検出機能にてさらに操作者の手の特定の動作を検出したときに通常モードへの切り替えを実行することを特徴とする。
図4は、本発明の第3実施形態を説明するためのフローチャートである。省電力モードにおいて第1の検出部15から操作者の手の特定の動作を示す検出信号(センサ信号)が入力されたか否かを判断し(ステップS1)、YESの場合にはそれが特定パターン1か否かを判断する(ステップS2)。ステップS1でNOの場合にはセンサ入力があるまで待機する。ステップS2の判断がYESならば、タイマを起動して所定時間の経過を計測する(ステップS3)。次にタイムアウトか否かすなわち所定時間内にセンサ入力がなかったか否かを判断し(ステップS4)、YESの場合にはステップS1に戻る。また、NOの場合は操作者の手の特定の動作を示す次のセンサ入力があったか否かを判断する(ステップS5)。ここでYESの場合にはそれが特定パターン2か否かを判断する(ステップS6)。ステップS6でNOの場合にはステップS4に戻る。また、YESの場合には省電力モードから通常モードへのモード切り替えを行う(ステップS7)。
なお、上記した特定パターン1の一例としては図3(a)に示すような指先曲げセンサ10−1の検出出力からなる波形パターンが考えられる。また、特定パターン2は、指先曲げセンサ10−1からのセンサ入力である特定パターン1と同一のパターンであってもよいし異なるパターンであってもよい。例えば、操作者が人差し指2−1でよりゆっくり机を叩いた場合に得られるパルスの間隔が広がったパターンでよいし、操作者が例えば中指2−2で机を4回叩いた場合における指先曲げセンサ10−2の検出出力を用いてもよい。
また、指先曲げセンサ10−1,10−2からのセンサ入力ではなく、手甲位置・姿勢検出センサ11からのセンサ入力を特定パターン1及び特定パターン2として用いてモード切り替えを行ってもよい。
特定パターン1の検出後、一定時間内に特定パターン2が検出されない場合には初期状態に戻るものとする。
特定パターン1が検出された段階でシステムの一部の構成要素に対して電力供給を行うようにしてもよい。このとき、特定パターン1の検出に使用したセンサ(ここでは指先曲げセンサ10−1)とは異なるセンサ(例えば手甲位置・姿勢検出センサ11)に電力供給を行い、当該センサからのセンサ出力に基づいて特定パターン2の検出を行うようにしてもよい。
第3実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて以下の効果を奏する。すなわち第3実施形態では、複数段階の検出の結果に基づいてモード切り替えを行うようにしたので誤動作によってモード切り替えが行われてしまうのを極力防止することができる。
(第4実施形態)
以下に、本発明の第4実施形態を説明する。第4実施形態では通常モードが制御すべき外部機器の種類に応じてコマンド形態の異なる複数の動作モードを有することを特徴とする。このため、動作モード切り替え制御部12は、操作者の手の特定の複数種類の動作に対応してそれぞれ異なる機器を起動するための動作モードが割り付けられたテーブルを有する。
図5は、本発明の第4実施形態を説明するためのフローチャートである。省電力モードにおいて第1の検出部15からの検出信号(センサ信号)が入力されたか否かを判断し(ステップS10)、YESの場合にはそれが特定パターン1か否かを判断する(ステップS11)。ステップS10の判断がNOの場合にはセンサ入力があるまで待機する。
ステップS11の判断がYESならば外部機器をモード1で起動する(ステップS12)。モード1では、制御する外部機器がデジタルカメラの場合であり、例えばシャッター動作やズーム動作を制御する。ステップS11の判断がNOならば、特定パターン2か否かを判断する(ステップS13)。ステップS13の判断がYESの場合には外部機器をモード2で起動する(ステップS14)。モード2では、制御する外部機器がPCの場合であり、例えばPC用マウスの代替インタフェースとなる。
ステップS13の判断がNOならば、特定パターン3か否かを判断し(ステップS15)、YESの場合には外部機器をモード3で起動する(ステップS16)。モード3は制御する外部機器がゲーム機などであり、例えばゲームコントローラの代替となる。
なお、上記した特定パターン1−3の具体的な例としては、パターン1,2,3のすべてについて同一のセンサの検出出力、例えば指先曲げセンサ10−1の検出出力を用いてもよいが、パターン1,2,3のそれぞれについて異なるセンサの検出出力を採用しても良いし、一部共通のセンサを用いてもよい。また、複数段階の認識手段をもつ識別でもよい。
第4実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて以下の効果を奏する。すなわち第4実施形態では、操作者の手の特定の動作に応じて対応する機器を起動するようにしたので、制御したい外部機器が瞬時に省電力モードから通常モードに移行可能である。
(第5実施形態)
以下に、本発明の第5実施形態を説明する。第5実施形態では、操作者の手の特定の動作を示す特定のパターンを操作者が予め登録可能であり、動作モード切り替え制御部12は、第1の検出部15の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が予め登録された特定のパターンに属するか否かを判断し、該特定のパターンに属する場合には前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替える。すなわち、第5実施形態では、操作者の手の動作が操作者によってプログラミング可能となっており、操作者が登録した特定パターン(リズム)による個人認証によって、動作モードを省電力モードから通常モードに切り替える。
図6のタイムチャートを参照して本発明の第5実施形態を以下に説明する。第5実施形態では、通常モードにおいて認証パターンを記録する記録モードを有しているものとする。この記録モードにおいて、省電力モード時に稼働しているセンサ(例えば第1の検出手段としての指先曲げセンサ10−1)から図6(a)のような入力があったことを想定する。このような入力は、操作者が認証パターンを登録するために例えば人差し指2−1で机を叩く動作を2回行い、その後所定時間をおいてさらに4回叩く動作を行った場合に得られるものである。なお、ここでは認証パターンとして、図6(a)の入力波形に関して所定の時間的マージンを持たせた図6(b)に示すようなパターンを登録しておくこととする。なお、1回目の入力が基準位置となるためマージン設定は不要である。
図6(c)〜図6(e)は省電力モードにおいて通常モードへ移行するためにユーザが入力した信号を示している。図6(c)〜図6(e)の各々において1回目の入力を基準位置とし、以降の入力を図6(b)の認証パターンと照合する。
例えば、図6(c)に示す入力の場合、3回目以降の信号が図6(a)の信号に対してわずかに遅れているが、図6(b)に示すマージン内であるため、認証はOKである。図6(d)に示す入力の場合、3回目以降の信号が図6(b)の信号に対して早い時間に入力されているが、この入力は図6(b)に示すマージン外であるため、認証は失敗となる。この場合、通常モードへの切り替えは行われない。
また、図6(e)に示す入力の場合、3回目以降の入力タイミングが図6(a)に示す入力に対してわずかに遅く、5回目の入力までは図6(b)に示すマージン内であるが、6回目の入力ではマージン外となるため認証は失敗となる。この場合も通常モードへの切り替えは行われない。
第5実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて以下の効果を奏する。すなわち第5実施形態では、操作者の手の特定の動作を示す特定のパターンを予め登録しておき、登録されたパターンが入力された場合のみについて動作モードを省電力モードから通常モードに切り替えるようにしている。これによって、モード切り替えの誤動作を極力回避できるだけでなく個人認証機能をもたせることができるという効果を奏する。
操作入力装置の代表的な構成を示す概略構成図である。 操作入力装置の電気的ブロック図である。 本発明の第2実施形態を説明するためのタイムチャートである。 本発明の第3実施形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4実施形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の第5実施形態を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 甲部
2−1 人差し指
2−2 中指
10−1、10−2 指先曲げセンサ
11 手甲位置・姿勢検出センサ
12 動作モード切り替え制御部
13 主制御部
14 電源部
14−1 常時電源部
14−2 電源制御部
14−3 主電源部
15 第2の検出部
16 第1の検出部

Claims (5)

  1. 操作者の手に装着された検出手段により操作者の手の動作を検出し、該検出出力に基づいて外部機器を制御するためのコマンドを生成する操作入力装置であって、
    電源部と、
    前記電源部から前記操作入力装置の全構成要素に電力を供給する通常モードと、前記電源部から前記操作入力装置の一部の構成要素に電力を供給する省電力モードのうちいずれか1つの動作モードに切り替える動作モード切り替え制御部と、
    を具備することを特徴とする操作入力装置。
  2. 前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が所定時間における特定の動作であるか否かを判断し、該特定の動作であった場合に、前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が特定の第1の動作であるか否かを判断し、該特定の第1の動作であった場合に、該特定の第1の動作の後に特定の第2の動作があったか否かを検出し、該特定の第2の動作があった場合に前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  4. 前記動作モード切り替え制御部は、操作者の手の特定の複数種類の動作に対応してそれぞれ異なる機器を起動するための動作モードが割り付けられたテーブルを有し、操作者の手の特定の動作があったときに、対応する機器を前記通常モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の操作入力装置。
  5. 操作者の手の動作を示す特定のパターンを操作者が予め登録可能であり、前記動作モード切り替え制御部は、前記検出手段の検出出力に基づいて、操作者の手の動作が予め登録された特定のパターンに属するか否かを判断し、該特定のパターンに属する場合には前記動作モードを前記省電力モードから前記通常モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
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