JP2010009137A - 防犯用携帯端末 - Google Patents

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【課題】不審者に接触した子供の安全を確保する。
【解決手段】防犯用携帯端末20は、塗料噴射装置1及び携帯端末10を備える。塗料噴射装置1は、シリンダ2、噴射口3及びストラップ4を備える。噴射口3は、シリンダ2の内部から塗料を噴射する口である。シリンダ2は、スプレー缶5、噴射スイッチ6及びストッパ7を備える。スプレー缶5は、シリンダ2の内面に沿って移動し、塗料を噴射する機能を有する。本体51は、塗料の容器である。ノズル52は、本体51に挿入され、ガイド53とともに本体51側に変位すると、先端から塗料を噴射する。噴射スイッチ6は、塗料を噴射させるスイッチであり、ストラップ4が噴射口3から引き抜かれた後、操作可能になる。ガイド61は、噴射スイッチ6とともに変位し、ガイド53に作用を及ぼす。ストッパ7は、スプレー缶5が噴射口3側の所定の位置まで移動した場合に、その位置から元に戻らないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、防犯を目的として用いられる防犯用携帯端末に関する。
従来、子供の居場所の位置に関する情報を取得するシステムについて、各所で技術開発や実証試験が行われている。それらの多くは、無線技術を適用したものであり、子供に携帯端末を持たせて、固定基地局との間で求められる携帯端末の現在位置の情報を通信回線経由でサーバが取得し、その取得した情報を保護者等がWeb等により閲覧するものである。携帯端末を用いた子供見守りシステムの例として、特許文献1には、下校中の児童が単独になる地点及び時刻を予測して保護者や学校関係者に事前に知らせ、その地点・時刻に児童を迎えに行くことを促す防犯システムが開示されている。
特開2007−193710号公報
しかしながら、保護者等は、子供の位置情報を取得するだけでは、子供が不審者に接触したか否かを把握することができない。また、携帯端末から救出要請を発信可能なシステムにおいても、保護者等が救出要請を受けてから現場に到着するまでに時間がかかり、対応が遅れてしまうことが予想される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、不審者に接触した子供の安全を確保することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、防犯用携帯端末であって、塗料を噴射する塗料噴射装置を備えるとともに、現在位置を発信する機能を有することを特徴とする。
この構成によれば、防犯用携帯端末の塗料噴射装置を用いることにより、不審者に接触した子供の安全を確保することができる。
また、本発明は、防犯用携帯端末であって、前記塗料噴射装置が、当該塗料噴射装置の外部から操作可能な操作部材と、前記操作部材が操作されると、当該操作に連動して当該塗料噴射装置の外面から突出する噴射スイッチと、ノズルを有し、当該ノズルの変位によって当該ノズルから塗料を噴射するスプレー缶とを備え、突出した前記噴射スイッチが押されると、それに応じて前記ノズルが変位することにより前記ノズルから塗料が噴射されるように構成されたことを特徴とする。
この構成によれば、操作部材が操作されない限り、噴射スイッチが現れず操作できないので、子供に防犯用携帯端末を持たせても、そのままの状態ではいたずら等で塗料が噴射することがなく、安全である。そして、操作部材が操作されると、噴射スイッチが突出するので、その噴射スイッチを押すことによって塗料を噴射することができる。これによれば、不審者に接触したとき等、非常時又は緊急時にのみ、塗料噴射機能を利用することができる。
また、本発明は、防犯用携帯端末であって、前記塗料噴射装置が、前記ノズルに固定され、前記操作部材が接続される第1のガイドと、前記噴射スイッチに固定される第2のガイドと、前記操作部材が操作されるのに応じて前記スプレー缶を所定方向に移動可能にガイドするガイド部と、前記操作部材が操作されることで、前記スプレー缶が所定位置まで移動すると、前記スプレー缶のその移動方向とは逆方向の移動を拘束するストッパとをさらに備え、前記操作部材が操作されると、前記操作部材により前記第1のガイドが引き上げられることで、前記スプレー缶が前記所定方向に前記所定位置まで移動するとともに、前記第1のガイドが前記第2のガイドに当接して、前記第2のガイドを前記噴射スイッチが前記塗料噴射装置の外面から突出するように変位させ、前記噴射スイッチが押されると、前記噴射スイッチの変位に伴って前記第2のガイドが前記第1のガイドに当接することにより、前記第1のガイドが変位し、前記第1のガイドの変位に伴って前記ノズルが変位することにより、当該ノズルから塗料が噴射されることを特徴とする。
この構成によれば、操作部材が操作されると、噴射スイッチが突出するとともに、スプレー缶が移動し、固定される。これによれば、塗料噴射装置の噴射スイッチを操作可能にすることができる。そして、噴射スイッチを押すことによって、ガイドの作用によりノズルが変位し、スプレー缶の当該ノズルから塗料を噴射させることができる。
また、本発明は、防犯用携帯端末であって、前記操作部材が操作された場合、所定の信号を検知すると、現在位置のデータを含み、救出要請の旨を示すメッセージを発信することを特徴とする。
この構成によれば、操作部材を操作することによって、親や警察に現在の位置及び救出要請の旨を通知することができる。
また、本発明は、防犯用携帯端末であって、前記操作部材が操作された場合、所定の信号を検知すると、警報音を出力することを特徴とする。
この構成によれば、操作部材を操作することによって、周囲に警報音を発信することができる。
なお、その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、不審者に接触した子供の安全を確保することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の実施の形態に係る防犯用携帯端末は、子供見守りシステムにおいて現在位置を通知する携帯端末に対して、緊急時に不審者等に向けて塗料を噴射する装置を付設したものである。これによれば、子供が不審者に接触したときに、単に現在位置を警察や親に通知するだけでなく、当該不審者を撃退する又は怯ませることによって、子供の安全を確保することができる。
≪装置の構成≫
図1〜図3は、防犯用携帯端末20の構成及び塗料噴射装置1の機構の変化を示す図である。防犯用携帯端末20は、塗料噴射装置1及び携帯端末10を備える。塗料噴射装置1は、不審者等を撃退したり、怯ませたりするために塗料を噴射する装置である。携帯端末10は、子供見守りシステムを構成するものとして、GPS(Global Positioning System)や固定基地局等の機能によって現在位置を通知したり、不審者や周囲の人たちに対して警報音を鳴らしたりするものであり、携帯電話等によって実現される。
図1は、塗料噴射装置1の通常状態を示す図である。塗料噴射装置1は、子供が携帯する携帯端末10と一体化されて常時利用可能になっており、シリンダ2及び噴射口3を備える。噴射口3はシリンダ2の内部から塗料を噴射する口であり、噴射口3からストラップ4が出ており、塗料噴射装置1の外部から操作可能になっている。ストラップ4の紐が噴射口3から引かれると、塗料が噴射可能な状態になる。
シリンダ2は、円筒や角筒になっており、その内部にスプレー缶5、噴射スイッチ6及びストッパ7を備える。シリンダ2の円筒又は角筒の形状は、スプレー缶5の断面形状に整合する。
スプレー缶5は、その内部に塗料をためて、操作に応じて塗料を外部に噴射する機能を有し、シリンダ2の内面に沿って移動可能であり、本体51、ノズル52及びガイド53を備える。本体51は、塗料を収容する缶等の容器である。塗料は、例えば、クラックボールの内容物と同様の蛍光塗料である。塗料を不審者の着衣等に付着させることにより、後で当該不審者を特定しやすくなる。ノズル52は、本体51に挿入される管(パイプ)であり、図1に示す通常状態から本体51側に変位すると、その先端から本体51に収容された塗料を噴射するが、一方、図1に示す通常状態から本体51の反対側には変位しないようになっている。ガイド53は、ノズル52に固定され、後述するように噴射スイッチ6のガイド61からの作用を受けて本体51側に変位し、それに伴ってノズル52も本体51側に変位する。また、ガイド53はストラップ4に掛けられており、ストラップ4が噴射口3側に引っ張られると、ガイド53も同じ方向に変位するが、さらにノズル52及び本体51も同じ方向に変位する。
噴射スイッチ6は、塗料を噴射させるために操作するスイッチであり、ガイド61及び支点62を備える。ガイド61は、噴射スイッチ6に固定され、後述するように噴射スイッチ6が操作されると噴射スイッチ6とともに変位し、スプレー缶5のガイド53を介してノズル25を押し下げる。支点62は、噴射スイッチ6の回転(変位)の中心軸となるものであり、例えば、シリンダ2と、噴射スイッチ6とを自在に開閉するヒンジによって実現される。
ストッパ7は、スプレー缶5が図1に示す通常状態から、図2に示す噴射口3側の所定の位置まで移動した場合に、その位置から元に戻らないようにスプレー缶5を固定するものであり、支点71を備える。支点71は、ストッパ7の回転(変位)の中心軸となるものであり、例えば、シリンダ2と、ストッパ7とを自在に開閉するヒンジによって実現される。なお、ストッパ7は、図示しないバネ等によってスプレー缶5側の方向に付勢されている。
≪塗料噴射時の動作≫
まず、図1に示す通常状態では、噴射スイッチ6が塗料噴射装置1の外面から出ていないため、噴射スイッチ6を操作することができないので、塗料が噴射することはない。
一方、図1の通常状態においてストラップ4がシリンダ2から引っ張られると、図2に示すように、ストラップ4に掛けられたスプレー缶5のガイド53が噴射口3側に変位し、ノズル52及び本体51も同様に変位する。そして、ガイド53が噴射スイッチ6のガイド61に当たって押し上げることで、噴射スイッチ6が支点62を中心に図2中反時計回りに回転(変位)する。そして、噴射スイッチ6のガイド61が噴射口3側の方向に支点62から最も遠い位置まで回動すると、それ以上動かなくなり、それに伴ってスプレー缶5も噴射口3側には変位しなくなる。そのとき、スプレー缶5側の方向に付勢されているストッパ7が本体51の底部に入り込み、本体51が元の位置に戻らなくなる。すなわち、ストッパ7は、スプレー缶5の噴射口3側とは逆側の向きの移動を拘束する。このようにして、本体51は、噴射口3側にもその反対側にも変位しないように固定される。
この状態でさらにストラップ4が引っ張られると、ストラップ4の掛けられているガイド53が固定されているので、ストラップ4の紐が切れることになる。また、噴射スイッチ6が所定の位置まで変位してシリンダ2の外面から突出するので、噴射スイッチ6を押す操作が可能になる。これは、塗料噴射装置1が塗料を噴射可能な状態になったことを意味する。この構成では、塗料噴射装置1において噴射口3及び噴射スイッチ6がすぐ近くに位置しているので、塗料の噴射方向を間違えることも少ない。
なお、上記の説明では、子供が防犯用携帯端末20からストラップ4を引くものとしたが、例えば、ストラップ4をランドセル等に付けておいて、緊急時に防犯用携帯端末20の方を強く引っ張るようにしてもよい。
図3は、噴射スイッチ6が押された状態を示す図である。図2の状態において噴射スイッチ6が押されると、噴射スイッチ6が図中反時計回り方向に回転し、それに伴ってガイド61がガイド53を介してノズル52を本体51側に押し下げる。これにより、ノズル52の先端から本体51の塗料が噴射される。その塗料は、さらに噴射口3から外部に放出される。
≪携帯端末の構成と処理≫
図4は、携帯端末10の構成を示す図である。携帯端末10は、通信部11、表示部12、入力部13、処理部14、記憶部15及び警報部16を備える。通信部11は、ネットワークを介して他の装置とIP(Internet Protocol)通信を行う部分であり、例えば、無線アンテナやNIC(Network Interface Card)等によって実現される。表示部12は、処理部14からの指示によりデータを表示する部分であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。入力部13は、オペレータがデータを入力する部分であり、例えば、操作ボタンやタッチペン等によって実現される。処理部14は、各部間のデータの受け渡しを行うととともに、携帯端末10全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部15は、処理部14からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。警報部16は、処理部14からの指示により警報音を発する部分であり、例えば、スピーカがアラーム音を鳴らすことによって実現される。
ここで、燃料噴射装置1のストラップ4が引っ張られた場合の携帯端末10の処理について説明する。ストラップ4が引っ張られた場合、携帯端末10は、救出要請メッセージを送信するとともに、警報音を出力する。詳細には、例えば、予め2つの接点の間にストラップ4の先端が挟まっているものとする(図示せず)。ストラップ4が引っ張られると、2つの接点が閉じて、携帯端末10の処理部14に入っている所定の信号線がオンになる。処理部14は、その信号線がオンになったことを検知すると、まず、通信部11に救出要請メッセージの送信を指示する。次に、警報部16に警報音の出力を指示する。処理部14からの指示を受けると、通信部11は、GPS機能等により検知した現在位置のデータを含む救出要請メッセージを警察のシステムや親の携帯電話に送信する。また、警報部16は、警報音を発する。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、子供が不審者等と接触した場合に、防犯用携帯端末20の燃料噴射装置1から出ているストラップ4を強く引くことにより、噴射スイッチ6が出てきて、同時にスプレー缶5が噴射口3側に移動し、ストッパ7により固定される。これにより、噴射スイッチ6が操作可能な状態になる。換言すれば、防犯用携帯端末20の不審者撃退機能が封印されている状態を解除することができる。また、ストラップ4を引けばよいので、簡単に扱うことができ、子供が使いやすい。
また、ストラップ4の引き抜きによって、携帯端末10から警報音を出力するとともに、防犯用携帯端末20(すなわち、子供)の現在位置を含む救出要請メッセージを警察のシステムや親の携帯電話に送信することができる。
そして、出てきた噴射スイッチ6を押し下げることによって、スプレー缶5にためられている塗料を噴射することができる。これによれば、塗料を不審者の身体や着衣等に付着させることにより、不審者を撃退したり、怯ませたりすることができ、さらに後になっても当該不審者を特定することが可能になる。また、電動でなく、機械仕掛けになっているので、電池切れを気にすることなく、塗料噴射装置1を利用することができる。さらに、噴射口3と、噴射スイッチ6とが隣接しているので、塗料噴射の方向を簡単に定めることができ、子供が使いやすい。
≪その他の実施の形態≫
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
(1)ストラップ4が噴射口3からではなく、別の箇所から出ている場合には、塗料の噴射の障害にならないので、ストラップ4を引いたときに必ずしもその紐が切れる必要はない。
(2)ストラップ4を引いたときに、必ずしもスプレー缶5が噴出口3側に移動する必要はなく、少なくとも噴射スイッチ6が塗料噴射装置1の外面から突出して操作可能になればよい。例えば、噴射スイッチ6が支点62とともにスプレー缶5側に移動するような機構であってもよい。
(3)上記実施の形態によれば、不審者を撃退する又は怯ませるものとしてスプレー缶5の塗料を示したが、別のものであってもよい。例えば、スタンガン、催涙スプレー、自動破裂するクラックボール等が考えられる。
防犯用携帯端末20の構成及び塗料噴射装置1の通常状態を示す図である。 防犯用携帯端末20の構成及び塗料噴射装置1のストラップ4がシリンダ2から引き抜かれた状態を示す図である。 防犯用携帯端末20の構成及び塗料噴射装置1の噴射スイッチ6が押された状態を示す図である。 携帯端末10の構成を示す図である。
符号の説明
1 塗料噴射装置
2 シリンダ(ガイド部)
3 噴射口
4 ストラップ(操作部材)
5 スプレー缶
51 本体
52 ノズル
53 ガイド(第1のガイド)
6 噴射スイッチ
61 ガイド(第2のガイド)
62 支点
7 ストッパ
71 支点
10 携帯端末
11 通信部
14 処理部
16 警報部

Claims (5)

  1. 塗料を噴射する塗料噴射装置を備えるとともに、
    現在位置を発信する機能を有する
    ことを特徴とする防犯用携帯端末。
  2. 請求項1に記載の防犯用携帯端末であって、
    前記塗料噴射装置は、
    当該塗料噴射装置の外部から操作可能な操作部材と、
    前記操作部材が操作されると、当該操作に連動して当該塗料噴射装置の外面から突出する噴射スイッチと、
    ノズルを有し、当該ノズルの変位によって当該ノズルから塗料を噴射するスプレー缶と、
    を備え、
    突出した前記噴射スイッチが押されると、それに応じて前記ノズルが変位することにより前記ノズルから塗料が噴射されるように構成された
    ことを特徴とする防犯用携帯端末。
  3. 請求項2に記載の防犯用携帯端末であって、
    前記塗料噴射装置は、
    前記ノズルに固定され、前記操作部材が接続される第1のガイドと、
    前記噴射スイッチに固定される第2のガイドと、
    前記操作部材が操作されるのに応じて前記スプレー缶を所定方向に移動可能にガイドするガイド部と、
    前記操作部材が操作されることで、前記スプレー缶が所定位置まで移動すると、前記スプレー缶のその移動方向とは逆方向の移動を拘束するストッパと、
    をさらに備え、
    前記操作部材が操作されると、
    前記操作部材により前記第1のガイドが引き上げられることで、
    前記スプレー缶が前記所定方向に前記所定位置まで移動するとともに、
    前記第1のガイドが前記第2のガイドに当接して、前記第2のガイドを前記噴射スイッチが前記塗料噴射装置の外面から突出するように変位させ、
    前記噴射スイッチが押されると、
    前記噴射スイッチの変位に伴って前記第2のガイドが前記第1のガイドに当接することにより、前記第1のガイドが変位し、
    前記第1のガイドの変位に伴って前記ノズルが変位することにより、当該ノズルから塗料が噴射される
    ことを特徴とする防犯用携帯端末。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の防犯用携帯端末であって、
    前記操作部材が操作された場合、所定の信号を検知すると、
    現在位置のデータを含み、救出要請の旨を示すメッセージを発信する
    ことを特徴とする防犯用携帯端末。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載の防犯用携帯端末であって、
    前記操作部材が操作された場合、所定の信号を検知すると、
    警報音を出力する
    ことを特徴とする防犯用携帯端末。
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