JP2010007910A - 断熱材構造 - Google Patents

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Takayuki Setoguchi
隆之 瀬戸口
Yoshinobu Tsumura
宜伸 津村
Takayuki Hyodo
孝之 兵頭
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Abstract

【課題】圧縮機を覆う断熱材相互間に隙間が生じず、かつ断熱材を破損させずにメンテナンスを行うことができるようにする。
【解決手段】圧縮機を収容する真空断熱箱体(50)が、内部が大気圧よりも低い圧力の密閉空間に構成された外包部材及び外包部材の密閉空間に封入された断熱材からなる芯材を有する複数の板状の真空断熱材と、複数の真空断熱材同士を着脱可能に連結する連結部材(7)とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、圧縮機を覆う断熱材の構造に関するものである。
従来より、家電製品等の断熱性を向上させるための真空断熱材が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、冷凍装置の圧縮機は、他の冷凍機器とともに室外機内に設けられるのが一般的である。圧縮機は他の冷凍機器よりも高温であるため、その高温熱が他の冷凍機器に伝わり、冷凍サイクルの効率が低下するという問題がある。したがって、この種の圧縮機も一般的に、上記真空断熱材で覆われている。
さらに、圧縮機の運転時の騒音が外部に漏れるのを防ぐために、断熱材に防音層が設けられているものが知られている。
上記圧縮機を真空断熱材で覆う際には、圧縮機周りの形状に合わせて複数の真空断熱材を貼り合わせることで隙間なく覆うようにしている。これらの真空断熱材相互の間に隙間があると、断熱材の内側と外側との温度差によりヒートリークが生じ、断熱性能が低下してしまったり、圧縮機の振動による騒音が漏れて防音性能が低下してしまうからである。
特開2005−114015号公報
しかしながら、圧縮機周りは、吸入管や吐出管等が配設されているため、複雑な形状をしており、この形状に合わせようとうすると断熱材相互の間に隙間が生じやすい。
また、圧縮機を備えた室外機の製造時や搬送時、据付時、また運転時における圧縮機の振動により断熱材相互がずれて隙間が生じる場合もある。
そこで、上記断熱材同士を両面テープや接着剤で接着する方法が考えられるが、圧縮機のメンテナンスの際に、テープを破ったり、接着剤を剥離させて断熱材相互を離す必要があるため、断熱材が破損し、断熱性能や防音性能が損なわれてしまう虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧縮機を覆う断熱材相互間に隙間が生じず、かつ断熱材を破損させずにメンテナンスを行うことができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、圧縮機(30)を収容する真空断熱箱体を対象としている。そして、上記真空断熱箱体(50)は、内部が大気圧よりも低い圧力の密閉空間(52)に構成された外包部材(53)及び該外包部材(53)の密閉空間(52)に封入された断熱材からなる芯材(51)を有する複数の板状の真空断熱材(45)と、上記複数の真空断熱材(45)同士を着脱可能に連結する連結部材(7)とを備えている。
上記の構成によると、真空断熱箱体(50)を構成する複数の真空断熱材(45)同士が連結部材(7)で隙間なく連結されている。圧縮機(30)のメンテナンス時には、連結部材(7)を外して真空断熱材(45)同士を離し、圧縮機(30)を露出させてメンテナンスを行う。メンテナンスが終了すると、再び真空断熱材(45)同士を連結部材(7)で連結して真空断熱箱体(50)を構成する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記連結部材(7)がファスナー(7)である。
上記の構成によると、真空断熱箱体(50)は、真空断熱材(45)同士がファスナー(7)で連結され隙間が閉じられている。圧縮機(30)のメンテナンス時には、ファスナー(7)を開いて真空断熱材(45)同士の連結を外す。メンテナンスが終了すると、ファスナー(7)を閉じて真空断熱材(45)同士を再び連結し、隙間を閉じる。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記連結部材(7)が線ファスナー(7)である。
上記の構成によると、連結部材(7)は、互いに噛み合う金属などの小片が真空断熱材(45)の端縁部等に取り付けられて開閉される線ファスナー(7)で構成されている。この線ファスナー(7)を開閉することで真空断熱材(45)同士が着脱される。
第4の発明は、上記第1の発明において、上記連結部材(7)が面ファスナー(7)である。
上記の構成によると、連結部材(7)は、フック状とパイル状との2枚の布を噛み合せる布製のテープである面ファスナー(7)、いわゆるマジックテープ(登録商標)で構成されている。この一対の面ファスナー(7)が真空断熱材(45)の接合面に取り付けられており、真空断熱材(45)同士が重なるように連結されている。
第5の発明は、上記第3の発明において、上記複数の真空断熱材(45)が、互いの端縁部が突き合わせされて上記線ファスナー(7)で連結されている。
上記の構成によると、真空断熱材(45)が互いの端縁部を付き合わして接合されており、これらの端縁部に一対の線ファスナー(7)が設けられ、この線ファスナー(7)によって真空断熱材(45)同士が連結され隙間が閉じられている。
第6の発明は、上記第4の発明において、上記複数の真空断熱材(45)が、互いの一部が厚さ方向に重なるように貼り合わされて上記面ファスナー(7)で連結されている。
上記の構成によると、複数の真空断熱材(45)が重なるように貼り合わされており、互いの貼り合わせ部分に一対の面ファスナー(7)が設けられ、この面ファスナー(7)によって真空断熱材(45)同士が連結されている。
ここで、複数の真空断熱材(45)を互いの端縁部で接合することで配管口(64,65)を形成しようとすると、各真空断熱材(45)が小さな板となってしまうので、真空断熱箱体(50)の強度が低下してしまう。そこで、真空断熱材(45)を互いの一部が重なるように貼り合わせることで、強度が確保される。
上記第1の発明によれば、真空断熱材(45)同士を連結部材(7)で連結し、真空断熱材(45)間が閉じられているので、隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
そして、連結部材(7)が着脱可能に構成されているため、圧縮機(30)のメンテナンス時には、この連結部材(7)の連結を外し、真空断熱材(45)を破損させずに離すことができる。したがって、メンテナンスを繰り返しても、真空断熱材(45)が破損しないので、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
上記第2の発明によれば、連結部材(7)をファスナー(7)で構成したので真空断熱材(45)同士の連結を容易に着脱することができ、メンテナンスを容易に行うことができる。
上記第3の発明によれば、真空断熱材(45)同士を線ファスナー(7)で連結しているので、真空断熱材(45)間に隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができるとともに、容易に真空断熱材(45)同士の連結を着脱することができるのでメンテナンスを容易に行うことができる。
上記第4の発明によれば、真空断熱材(45)同士を面ファスナー(7)で互いの接合面が重なるように連結しているので、真空断熱材(45)間に隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができるとともに、容易に真空断熱材(45)同士の連結を着脱することができるのでメンテナンスを容易に行うことができる。
上記第5の発明によれば、真空断熱材(45)同士の端縁部を線ファスナー(7)で連結しているので、真空断熱材(45)の端縁部間に隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
上記第6の発明によれば、真空断熱材(45)の互いの一部を厚さ方向に重なるように張り合わせて連結部材(7)で連結するので、真空断熱材(45)間に隙間が生じにくいとともに、強度を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態1》
本実施形態1は、本発明に係る室外機(11)を備えた空気調和装置(10)に関する。この空気調和装置(10)では、室外機(11)が例えば屋外などに設置される。
図1に示すように、上記空気調和装置(10)は、室外機(11)と室内機(13)とを備えている。室外機(11)の内部には、圧縮機(30)、室外熱交換器(34)、アキュームレータ(31)、膨張弁(36)、四路切換弁(33)及び室外ファン(12)が設けられている。室内機(13)の内部には、室内熱交換器(37)及び室内ファン(14)が設けられている。これらの空気調和装置(10)の構成機器は、冷媒が充填された冷媒回路(20)に接続されている。
上記室外機(11)において、圧縮機(30)は、その吐出管(21)が四路切換弁(33)の第1ポート(P1)に接続され、その吸入管(22)には、アキュームレータ(31)が接続されている。アキュームレータ(31)の接続配管(23)は四路切換弁(33)の第3ポート(P3)に接続されている。
上記アキュームレータ(31)は密閉容器状に構成され、圧縮機(30)の近傍に配設されている。圧縮機(30)とアキュームレータ(31)とは、詳しくは後述する真空断熱箱体(50)によって覆われている。
上記室外熱交換器(34)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器として構成されている。この室外熱交換器(34)の一端は、四路切換弁(33)の第4ポート(P4)に接続されている。一方、室外熱交換器(34)の他端は、液側閉鎖弁(15)に接続されている。
上記室外ファン(12)は、室外熱交換器(34)の近傍に設けられている。この室外熱交換器(34)では、室外ファン(12)によって流れる室外空気と室外熱交換器(34)内を流通する冷媒との間で熱交換が行われる。室外熱交換器(34)と液側閉鎖弁(15)との間には、開度可変の膨張弁(36)が設けられている。また、四路切換弁(33)の第2ポート(P2)はガス側閉鎖弁(16)に接続されている。
上記四路切換弁(33)は、第1ポート(P1)と第4ポート(P4)とが連通する一方、第2ポート(P2)と第3ポート(P3)とが連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1ポート(P1)と第2ポート(P2)とが連通する一方、第3ポート(P3)と第4ポート(P4)とが連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とが切り換え可能となっている。
この空気調和装置(10)では、四路切換弁(33)が第1状態の場合、冷房運転が行われ、四路切換弁(33)が第2状態の場合、暖房運転が行われるようになっている。冷房運転では、図1に示す冷媒回路(20)において、室外熱交換器(34)が凝縮器として機能し、室内熱交換器(37)が蒸発器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。一方、暖房運転では、冷媒回路(20)において、室外熱交換器(34)が蒸発器として機能し、室内熱交換器(37)が凝縮器として機能する蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。
(室外機)
図2及び図3にカバーや配管等を取り外した状態で示すように、上記室外機(11)は、ベース板(40)上に室外熱交換器(34)や室外ファン(12)、圧縮機(30)、アキュームレータ(31)等が配設されたもので、内部が仕切板(41)によって、空気室(42)と機械室(43)とに区画されている。この仕切板(41)は、ベース板(40)上に上下方向が長手方向となるように立設されているとともに、その長手方向に亘って幅方向中央部が空気室(42)側に膨出するように形成されている。
上記仕切板(41)によって区画される空気室(42)内には、上記室外ファン(12)が収納されていて、この室外ファン(12)の側方及び後方(図2の右奥)には室外熱交換器(34)が配設されている。この室外熱交換器(34)は、上記室外ファン(12)を囲むように平面視で略L字状に形成されている。なお、上記室外ファン(12)は、空気室(42)内を負圧にして、該空気室(42)内に空気を導入するように構成されている。
上記仕切板(41)によって区画される機械室(43)内には、上記圧縮機(30)、アキュームレータ(31)、四路切換弁(33)、図示しない電装品部品の収納された電装品箱等が配設されている。なお、図3においては、圧縮機(30)、アキュームレータ(31)、液側閉鎖弁(15)及びガス側閉鎖弁(16)のみを示し、他は省略している。
図3に示すように、上記圧縮機(30)は、両端が閉塞された円筒容器状に形成された収容容器(32)内に、冷房を圧縮する圧縮機構や圧縮機構を駆動させる電動機等(図示せず)が収容されている。収容容器(32)の底面には、板状の支持部材(35)が例えば3つ連結されている。
上記ベース板(40)には、図7に示すように、上記各支持部材(35)に対応する位置に防振材(44)がそれぞれ取り付けられていて、これらの防振材(44)に上記支持部材(35)が取り付けられて圧縮機(30)がベース板(40)に固定されている。防振材(44)は、例えばゴムマウント等の弾性材料で構成されている。
(真空断熱箱体)
そして、圧縮機(30)、アキュームレータ(31)、図示しない配管等が板状の真空断熱材(45)で構成された真空断熱箱体(50)によって覆われている。この真空断熱材(45)は、図4に示すように、断熱材からなる芯材(51)と、芯材(51)を大気圧よりも低い圧力で密閉する密閉空間(52)が形成された外包部材(53)とを有している。具体的には、芯材(51)は、例えばグラスウールで構成される一方、外包部材(53)は、例えば金属箔及び樹脂のラミネートフィルムで構成されている。真空断熱材(45)は、芯材(51)を外包部材(53)で覆ったのち、開口部を残して外包部材(53)の縁部を蒸着することによりシールし、外包部材(53)内を減圧して最後に開口部を蒸着して密閉封止することで形成される。
上記真空断熱箱体(50)は、図5〜図7に示すように、12枚の上記真空断熱材(45)より形成されており、圧縮機(30)、アキュームレータ(31)、配管等に接触しない程度に近い位置及び形状か、点接触する形状及び位置に形成されている。なお、以下の説明で用いる「上」「下」「前」「後」「左」「右」は、室外機(11)を図2及び図5の矢印の向きに見た場合の方向を意味する。
上記真空断熱箱体(50)の底板(54,55)は、2枚の真空断熱材(45)によって構成されている。これらの2枚の底板(54,55)は、圧縮機(30)の支持部材(35)が取り付けられる防振材(44)が配設されている3箇所を除く範囲に配設され、互いに接着剤で接合されている。具体的には、左側の第1底板(54)は凸六角形状に形成されている一方、右側の第2底板(55)は、第1底板(54)の右側の一辺の一部に接合される辺を有する略凸六角形と略矩形とが前後に合わさった形状に形成されている。
一方、図5に示すように、上記真空断熱箱体(50)の側板(56〜63)は8枚の真空断熱材(45)によって構成されている。
具体的には、前側に配設される真空断熱材(45)は、縦長の矩形状に形成された第1側板(56)及び第2側板(57)で構成されている。左側の第1側板(56)は右側の第2側板(57)よりも上下方向の長さが小さく、第1側板(56)及び第2側板(57)は、互いの底辺の高さが一致するように、側縁部で互いに接着剤で接合されている。このように、第1側板(56)及び第2側板(57)が、互いの側縁部の上端部の高さが異なる位置で接合されることで、真空断熱箱体(50)の側面上部に第1切欠部(68)が形成されている。
そして、第1側板(56)及び第2側板(57)は、その底縁部が上記第1底板(54)及び第2底板(55)の端縁部に沿うように、連結部材(7)としての線ファスナー(7)で隙間が生じないように連結されている。この線ファスナー(7)は、互いに噛み合う一対の金属などの小片が第1側板(56)及び第2側板(57)の底縁部と、第1底板(54)及び第2底板(55)の端縁部とにそれぞれ連続して取り付けられており、この線ファスナー(7)を開閉することで第1側板(56)及び第2側板(57)と第1底板(54)及び第2底板(55)とが着脱可能に構成されている。
上記第1側板(56)は幅方向中央部で圧縮機(30)側に折れ曲がるように形成されて前側面(56a)と左側面(56b)とを有している。一方、第2側板(57)も幅方向中央部で圧縮機(30)側に折れ曲がるように形成されて前側面(57a)と右側面(57b)とを有している。
また、真空断熱箱体(50)において、後側(図5の右奥側)に配設される真空断熱材(45)は、縦長の矩形状に形成された第3側板(58)及び第4側板(59)で構成されている。左側の第3側板(58)は右側の第4側板(59)よりも上下方向の長さが小さく、第3側板(58)及び第4側板(59)は側縁部で互いに接着剤で接合されている。第3側板(58)は、その上辺が第4側板(59)の上辺よりも低い位置で、その底辺が第4側板(59)の底辺よりも低い位置となるように第4側板(59)に接合されている。このように、第3側板(58)及び第4側板(59)が、互いの側縁部の上端部及び下端部の高さが異なる位置で接合されることで、真空断熱箱体(50)の側面上部に第2切欠部(69)が形成されている一方、側面下部に第3切欠部(図示せず)が形成されている。
そして、第3側板(58)は、上記第1側板(56)と上下方向の長さが等しく、互いの上辺及び底辺の高さが一致するように配設されている。一方、第4側板(59)は上記第2側板(57)よりも上下方向の長さが小さく、互いの上辺の高さが一致するように配設されている。つまり、第4側板(59)は、その底辺が第2側板(57)の底辺よりも高い位置となるように配設されている。
そして、第3側板(58)は、その底縁部が上記第1底板(54)の端縁部に線ファスナー(7)で隙間が生じないように連結されている。すなわち、第3側板(58)の底縁部及び第1底板(54)の端縁部に沿うように一対の線ファスナー(7)が設けられており、この線ファスナー(7)を開閉することで、第3側板(58)と第1底板(54)とが着脱可能に構成されている。
また、上記第3側板(58)は、第1底板(54)の形状に合わせて幅方向の数カ所で圧縮機(30)側に折れ曲がるように形成されて複数の面を有している。一方、第4側板(59)は、その底縁部が第1底板(54)及び第2底板(55)のいずれにも接合されておらず、これらの底板との間に隙間をあけるように配設されている。そして、第4側板(59)は、第2底板(55)の形状に合わせて幅方向の数カ所で圧縮機(30)側に折れ曲がるように形成され、右側面(59a)と複数の後側の面とを有している。
そして、上記第1側板(56)の左側面(56b)と第3側板(58)の最も左側にある面とは、互いの側縁部が連結部材(7)としての線ファスナー(7)で隙間が生じないように連結されている。すなわち、第1側板(56)の側縁部と第3側板(58)の側縁部とに沿うように一対の線ファスナー(7)が設けられており、この線ファスナー(7)を開閉することで第1側板(56)及び第3側板(58)が着脱可能に構成されている。
一方、上記第2側板(57)の右側面(57b)と第4側板(59)の右側面(59a)とは、互いの側縁部の間に間隔をあけて配設されている。
上記真空断熱箱体(50)の右側(図5の右手前側)の面には、さらに、矩形状の3枚の貼り合わせ側板(60,61,62)が接着剤で接合されている。これらの貼り合わせ側板(60,61,62)は、上記第1〜第4側板(56〜59)よりも小さな板であって、第2側板(57)及び第4側板(59)の右側面(57b,59a)に互いに一部が重なるように張り合わされている。
具体的には、第2側板(57)の右側面(57b)の上部に接合される第1貼り合わせ側板(60)は、その上下方向の長さが第2側板(57)よりも小さく、幅方向(前後方向)の長さが第2側板(57)の右側面(57b)の幅方向の長さよりも大きい。そして、第1貼り合わせ側板(60)は、その上縁部及び前縁部が第2側板(57)の右側面(57b)の上縁部及び前縁部に沿うように第2側板(57)に接着剤で張り合わされて接合一体化されている。
また、第1貼り合わせ側板(60)は、その後縁部が第4側板(59)の右側面(59a)の前縁部に線ファスナー(7)で連結されている。すなわち、第1貼り合わせ側板(60)の後縁部及び第4側板(59)の前縁部に一対の線ファスナー(7)が設けられており、この線ファスナー(7)を開閉することで第1貼り合わせ側板(60)及び第4側板(59)が着脱可能に構成されている。
一方、第2側板(57)の右側面(57b)の下部に接合される第2貼り合わせ側板(61)は、その上下方向の長さが第1貼り合わせ側板(60)の上下方向の長さよりも小さく、幅方向の長さが第1貼り合わせ側板(60)の幅方向の長さと同じに形成されている。そして、第2貼り合わせ側板(61)は、その下縁部及び前縁部が第2側板(57)の右側面(57b)の下縁部及び前縁部に沿うように、かつ第1貼り合わせ側板(60)と上下方向に間隔をあけるように第2側板(57)の右側面(57b)に接着剤で張り合わされて接合一体化されている。
また、第2貼り合わせ側板(61)は、その後縁部が第4側板(59)の右側面(59a)の前縁部に線ファスナー(7)で連結されている。すなわち、第2貼り合わせ側板(61)の後縁部及び第4側板(59)の前縁部に一対の線ファスナー(7)が設けられており、この線ファスナー(7)を開閉することで第2貼り合わせ側板(61)及び第4側板(59)が着脱可能に連結されている。
上記第4側板(59)の右側面(59a)の下部に接合される第3貼り合わせ側板(62)は、その上下方向の長さが第4側板(59)よりも小さく、幅方向の長さが第4側板(59)の右側面(59a)の幅方向の長さと同じに形成されている。そして、第3貼り合わせ側板(62)は、その後縁部が第4側板(59)の右側面(59a)の後縁部に沿うように、かつその下縁部が上記第2底板(55)の端縁部に沿うように第4側板(59)の右側面(59a)に接着剤で接合されている。さらに、第3貼り合わせ側板(62)は、その下縁部が第2底板(55)の端縁部に線ファスナー(7)で連結されている。
そして、上記第2側板(57)の右側面(57b)、第4側板(59)の右側面(59a)及び第1〜第3貼り合わせ側板(60,61,62)によって矩形状の第1配管口(64)が形成されている。この第1配管口(64)は、上記液側閉鎖弁(15)及びガス側閉鎖弁(16)が接続された管を通すためのものであり、第1配管口(64)の管を除く部分には、図示しないグラスウール等の吸音材が埋め込まれている。
一方、上記真空断熱箱体(50)の後側の面には、図6に示すように、さらに矩形状の第4貼り合わせ側板(63)が接着剤で接合されている。この第4貼り合わせ側板(63)は、第4側板(59)よりも小さな板であって、第4側板(59)の後側面に互いに一部が重なるように張り合わされて接合一体化されている。
具体的には、第4貼り合わせ側板(63)は、その左側縁部(図6の右側)が第4側板(59)の左側縁部に沿うように第4側板(59)に張り合わされており、その底辺が第4側板(59)の底辺よりも下方に位置するように配設されて、底縁部が第1底板(54)及び第2底板(55)の端縁部に線ファスナー(7)で隙間が生じないように着脱可能に連結されている。
なお、上記第1〜第4貼り合わせ側板(60,61,62,63)は、各側板(57,59)に両面テープで接合されていてもよく、また、後述する面ファスナー(7)により着脱可能に各側板(57,59)に連結されていてもよい。
そして、図6(b)に示すように、上記第2貼り合わせ側板(62)、第4側板(59)、第4貼り合わせ側板(63)及び第2底板(55)によって第2配管口(65)が形成されている。この第2配管口(65)にも図示しない管が通され、この管を除く部分にグラスウール等の吸音材が埋め込まれている。
最後に、真空断熱箱体(50)の天板(66,67)は、2枚の真空断熱材(45)によって構成されている。図5で上側に示す第1天板(66)は、凸六角形に形成され、その端縁部が上記第2側板(57)及び第4側板(59)の上縁部に線ファスナー(7)で連結されている。一方、図5で下側に示す第2天板(67)は、水平に配設され、その端縁部が第1側板(56)及び第3側板(58)の上縁部に線ファスナー(7)で連結される水平板(67a)と、この水平板(67a)に対して垂直に連続し、第2側板(57)及び第4側板(59)の側縁部上端に線ファスナー(7)で連結される垂直板(67b)とを備えている。そして、第1天板(66)の左側縁部と第2天板(67)の垂直板(67b)の上縁部とが接着剤で接合されている。このように、第1天板(66)及び第2天板(67)は、線ファスナー(7)で各側板(56〜59)に着脱可能に連結されている。
(真空断熱箱体の分解方法)
上記真空断熱箱体(50)に収容された圧縮機(30)のメンテナンスを行う際には、上記各線ファスナー(7)を開いて、これらの線ファスナー(7)で連結された真空断熱材(45)同士を離して圧縮機(30)を露出させてメンテナンスを行う。
具体的には、第1天板(66)及び第2天板(67)と第1〜第4側板(56〜59)とを連結している線ファスナー(7)を開き、両天板(66,67)を各側板(56〜59)から外す。
また、第1底板(54)及び第2底板(55)と、第1〜第3側板(56〜58)、第3貼り合わせ側板(62)及び第4貼り合わせ側板(63)とを連結している各線ファスナー(7)を開き、各側板(56〜59)及び各貼り合わせ側板(60〜63)を両底板(54,55)から外す。こうすることで、圧縮機(30)等が露出され、メンテナンスを行うことができる。
そして、第1側板(56)と第3側板(58)とを連結している線ファスナー(7)を開くとともに、第1及び第2貼り合わせ側板(60,61)と第3側板(59)とを連結している線ファスナー(7)を開き、第1及び第2側板(56,57)側と第3及び第4側板(58,59)側とを離すことができる。
なお、メンテナンスの内容等によって線ファスナー(7)を開く箇所は任意に選択すればよい。
すなわち、天板(66,67)のみを外してもよいし、天板(66,67)を側板(56〜59)と連結させたまま底板(54,55)から側板(56〜59)及び貼り合わせ側板(60〜63)を外してもよい。
また、第1及び第2側板(56,57)側のみを底板(54,55)から外してもよい。具体的には、天板(66,67)と第3及び第4側板(58,59)とを連結している線ファスナー(7)を開くとともに、底板(54,55)と第1及び第2側板(56,57)とを連結している線ファスナー(7)を開く。そして、第1側板(56)及び第3側板(58)の連結と第1及び第2貼り合わせ側板(60,61)及び第4側板(59)の連結とを外し、天板(66,67)とともに第1及び第2側板(56,57)側を第3及び第4側板(58,59)側から離す。なお、天板(66,67)と第1及び第2側板(56,57)との連結を外し、天板(66,67)を第3及び第4側板(58,59)に取り付けたままにしてもよい。そして、逆に第3及び第4側板(58,59)側のみを底板(54,55)から外してもよい。
そして、メンテナンスが終了すると、各真空断熱材(45)同士を線ファスナー(7)で再び連結して真空断熱箱体(50)を構成し、圧縮機(30)を覆う。
(実施形態1の効果)
したがって、本実施形態1の真空断熱箱体(50)においては、真空断熱材(45)同士を連結部材としての線ファスナー(7)で連結することで真空断熱材(45)間が閉じられているので、搬送時等の衝撃や圧縮機(30)自体の振動等が真空断熱箱体(50)に作用しても真空断熱材(45)間に隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
そして、線ファスナー(7)が着脱可能であるため、圧縮機(30)のメンテナンス時には、この線ファスナー(7)の連結を外し、真空断熱材(45)同士を破損させずに離すことができる。したがって、メンテナンスを繰り返しても、真空断熱材(45)が破損しないので、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
また、連結部材を線ファスナー(7)で構成したので真空断熱材(45)同士の連結を容易に着脱することができ、メンテナンスを容易に行うことができる。
《発明の実施形態2》
次に、図7により、本発明の実施形態に係る真空断熱箱体(50)について、詳細に説明する。
なお、図1〜図6と同じ構成要素については同じ符号を付し、実施形態1と同じ部分については、その詳細な説明は省略する。
すなわち、本発明の実施形態2に係る真空断熱箱体(50)は、上記連結部材(7)のうちの一部が面ファスナー(7)で構成されている点で上記実施形態1に係る真空断熱箱体(50)と異なる。
図7に示すように、上記真空断熱箱体(50)を構成する真空断熱材(45)のうち、各底板(54,55)及びこれらに突き合わされる真空断熱材(45)と、第2貼り合わせ側板(61)及び第2側板(57)とを除く真空断熱材(45)同士は、接着剤または両面テープにより接合一体化されている。
そして、各底板(54,55)の端縁部と、第1〜第3側板(56,57,58)及び第3貼り合わせ側板(62)の下縁部とは、上記線ファスナー(7)で着脱可能に連結されている。
一方、第2貼り合わせ側板(61)と第2側板(57)の右側面(57a)とは、面ファスナー(7)で着脱可能に連結されている。この面ファスナー(7)は、フック状とパイル状との2枚の布を噛み合せる布製のテープである、いわゆるマジックテープ(登録商標)で構成されている。この一対の面ファスナー(7)が、第2貼り合わせ側板(61)の接合面である内側と、第2側板(57)の右側面(57a)の外側下部とに取り付けられており、この面ファスナー(7)を貼り合わせたり剥がしたりすることで、第2貼り合わせ側板(61)が第2側板(57)に対して着脱可能に構成されている。
上記真空断熱箱体(50)を室外機(11)に据え付ける際には、各底板(54,55)と第2貼り合わせ側板(61)とを除く真空断熱材(45)同士は予め接合しておき、各底板(54,55)は室外機(11)のベース板(40)に取り付けておく。据付前の真空断熱箱体(50)には、第2貼り合わせ側板(61)が取り付けられていないので、第1配管口(64)の下側が開放された状態となっている。
上記圧縮機(30)は、その各支持部材(35)が上記ベース板(40)の各防振材(44)に取り付けられて、室外機(11)の機械室(43)に据え付けられている。この圧縮機(30)とともに、アキュームレータ(31)、液側閉鎖弁(15)、ガス側閉鎖弁(16)やその他の配管等が機械室(43)に据え付けられている。
そして、真空断熱箱体(50)を室外機(11)に据え付けるとき、第1配管口(64)の開放された下側から液側閉鎖弁(15)及びガス側閉鎖弁(16)を通し、各底板(54,55)上に、接合一体化した残りの側板(56〜59)等を載置する。
上記第1及び第2底板(54,55)の端縁部に設けられた線ファスナー(7)の一方と、第1〜第3側板(56〜58)の下縁部及び第3及び第4貼り合わせ側板(62,63)の下縁部に設けられた線ファスナー(7)の他方とを互いに噛み合わせることで、各底板(54,55)と側板(56〜59)等との間に隙間が生じないように連結して閉じる。
そして、第2貼り合わせ側板(61)を面ファスナー(7)で第2側板(57)に貼り付けて連結し、第1配管口(64)を形成する。この第1配管口(64)の配管を除く部分には、吸音材を詰めて塞ぐようにする。
上記圧縮機(30)のメンテナンスを行う際には、まず、面ファスナー(7)同士を剥がすことで、第2貼り合わせ側板(61)を第2側板(57)の右側面(57b)から外す。そして、各底板(54,55)と第1〜第3側板(56〜58)及び第3及び第4貼り合わせ側板(62,63)とを連結する線ファスナー(7)を開くことで、真空断熱箱体(50)の上部を底板(54,55)から離して圧縮機(30)を露出させる。
(実施形態2の効果)
そして、上記実施形態2の真空断熱箱体(50)によれば、第2貼り合わせ側板(61)を面ファスナー(7)で着脱可能に第2側板(57)に連結したので、その他の真空断熱材(45)を互いに接合一体化していても、配管に干渉せずに真空断熱箱体(50)を据え付けることができる。
また、第2貼り合わせ側板(61)と第2側板(57)とを面ファスナー(7)で互いの接合面が重なるように連結するとともに、その他の真空断熱材(45)同士は接合一体化しているので、真空断熱材(45)間に隙間が生じにくく、断熱性能及び防音性能を維持することができる。
また、また、第2貼り合わせ側板(61)及び第2側板(57)の互いの一部を厚さ方向に重なるように張り合わせて面ファスナー(7)で連結するので、真空断熱材(45)間に隙間が生じにくいとともに、強度を確保することができる。
そして、第2貼り合わせ側板(61)と第2側板(57)とを面ファスナー(7)で着脱可能に連結しているとともに、底板(54,55)と真空断熱箱体(50)の上部とを線ファスナー(7)で連結しているので、これらの面ファスナー(7)及び線ファスナー(7)を着脱することで、容易に真空断熱箱体(50)を取り外して圧縮機(30)のメンテナンスを行うことができる。
−実施形態2の変形例−
実施形態2の変形例について説明する。この変形例では、図8に示すように、第3貼り合わせ側板(62)と第4側板(59)の右側面(59a)とが面ファスナー(7)で連結されており、第2貼り合わせ側板(61)の後端縁と第3貼り合わせ側板(62)の前端縁下部とが線ファスナー(7)で連結されている。
この変形例においても、真空断熱箱体(50)の据付時に第2及び第3貼り合わせ側板(61,62)を第2及び第4側板(57,59)から外しておくことで、第1配管口(64)の下側が開放されているので、その他の真空断熱材(45)を接合一体化していても、配管に干渉せずに真空断熱箱体(50)を据え付けることができる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態は、本発明の例示であって、本発明はこの例に限定されるものではない。例えば、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、真空断熱箱体(50)を12枚の真空断熱材(45)で構成したが、真空断熱箱体(50)を構成する真空断熱材(45)の形状や数はこれには限定されず、圧縮機(30)等の配置形状に合わせて任意に設定すればよい。
また、真空断熱箱体(50)において、各真空断熱材(45)間を接合一体化するか、連結部材(7)で着脱可能に連結するかは任意に設定すればよく、真空断熱箱体(50)の構成によって適宜設定すればよい。
また、上記ファスナー(7)は、チャック及びジッパーなどの各種のファスナーを適用してもい。
また、上記連結部材(7)は、ファスナーの他、凹部と凸部とより構成されるホックなどであってもい。
また、上記連結部材(7)としては、上記面ファスナー(7)に代えてマグネットを適用してもよい。
以上説明したように、本発明は、圧縮機を覆う真空断熱箱体について有用である。
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和装置の概略構成図である。 図2は、室外機のカバー及び配管等を外した状態を示す斜視図である。 図3は、圧縮機の真空断熱箱体を外した室外機の斜視図である。 図4は、真空断熱材の断面図である。 図5は、実施形態1に係る真空断熱箱体の分解斜視図である。 図6は、実施形態1に係る真空断熱箱体を背面から見た斜視図であり、(a)は分解した状態を示し、(b)は組み立てた状態を示す。 図7は、本発明の実施形態2に係る真空断熱箱体の斜視図である。 図8は、実施形態2の変形例を示す真空断熱箱体の斜視図である。
符号の説明
7 連結部材
30 圧縮機
45 真空断熱材
50 真空断熱箱体
51 芯材
52 密閉空間
53 外包部材
54 第1底板(真空断熱材)
55 第2底板(真空断熱材)
56 第1側板(真空断熱材)
57 第2側板(真空断熱材)
58 第3側板(真空断熱材)
59 第4側板(真空断熱材)
60 第1貼り合わせ側板(真空断熱材)
61 第2貼り合わせ側板(真空断熱材)
62 第3貼り合わせ側板(真空断熱材)
63 第4貼り合わせ側板(真空断熱材)
66 第1天板(真空断熱材)
67 第2天板(真空断熱材)

Claims (6)

  1. 圧縮機(30)を収容する真空断熱箱体であって、
    内部が大気圧よりも低い圧力の密閉空間(52)に構成された外包部材(53)及び該外包部材(53)の密閉空間(52)に封入された断熱材からなる芯材(51)を有する複数の板状の真空断熱材(45)と、
    上記複数の真空断熱材(45)同士を着脱可能に連結する連結部材(7)とを備えていることを特徴とする真空断熱箱体。
  2. 請求項1の真空断熱箱体において、
    上記連結部材(7)はファスナー(7)であることを特徴とする真空断熱箱体。
  3. 請求項1の真空断熱箱体において、
    上記連結部材(7)は線ファスナー(7)であることを特徴とする真空断熱箱体。
  4. 請求項1の真空断熱箱体において、
    上記連結部材(7)は面ファスナー(7)であることを特徴とする真空断熱箱体。
  5. 請求項3の真空断熱箱体において、
    上記複数の真空断熱材(45)は、互いの端縁部が突き合わせされて上記線ファスナー(7)で連結されていることを特徴とする真空断熱箱体。
  6. 請求項4の真空断熱箱体において、
    上記複数の真空断熱材(45)は、互いの一部が厚さ方向に重なるように貼り合わされて上記面ファスナー(7)で連結されていることを特徴とする真空断熱箱体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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