JP2010007752A - ブーツバンド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブーツバンド10は、帯状のバンド本体11と、バンド本体11の一端側の外側重なり部に設けられた径方向内側に突出する係合爪12と、バンド本体11の他端側の内側重なり部に設けられ係合爪12と係合する係合孔13と、係合孔13の径方向外側を覆うように内側重なり部に設けられたガイド部14と、締付け工具を引っ掛ける第1引っ掛け爪15及び第2引っ掛け爪16とを備える。ガイド部14は、バンド本体11の周長を縮める方向への締付け力を作用させた時に係合爪12を係合孔13との係合位置へ案内し、その後、係合爪12と係合孔13との係合状態を保持する。
【選択図】図1
Description
帯状に形成され、ブーツの外周にリング状に巻き付けて両端部を径方向の内側と外側に重ね合わせた状態で、周長を縮める方向へ締付け力を作用させることにより前記ブーツを締付け固定するブーツバンドであって、
帯状のバンド本体と、
該バンド本体の一端側の外側重なり部に設けられた径方向内側に突出する係合爪と、
前記バンド本体の他端側の内側重なり部に設けられ前記係合爪と係合する係合孔と、
該係合孔の径方向外側を覆うように前記内側重なり部に設けられたガイド部と、
を備え、
該ガイド部は、前記バンド本体の周長を縮める方向へ締付け力を作用させた時に前記係合爪を前記係合孔との係合位置へ案内し、その後、前記係合爪と前記係合孔との係合状態を保持するように構成されていることを特徴としている。
前記ガイド部には、前記第2係合爪と係合する第2係合孔が設けられていることを特徴としている。
図1は実施形態1に係るブーツバンドの展開図であって、(a)は平面図、(b)は正面図である。図2はそのブーツバンドをリング状に巻き付けて取り付ける直前の両端部の状態を示す説明図であり、図3はそのブーツバンドをリング状に巻き付けて取り付けた際に両端部の係合爪と係合孔が係合した状態を示す説明図である。
図6は実施形態2に係るブーツバンドの他端部を示す部分斜視図である。実施形態2のブーツバンド20は、実施形態1のものと基本的構成が同じであるが、図6に示すように、バンド本体21の他端部に設けられるガイド部24の構成が異なる点でのみ相違する。即ち、実施形態2におけるガイド部24は、案内基部24bの図示しない係合爪が進入する側の端部に、係合爪が進入する側に向かうに連れて係合孔23から遠ざかるように傾斜した傾斜部24cを有する。なお、その他の構成は、実施形態1と同じであるので詳しい説明は省略する。
図7は実施形態3に係るブーツバンドの他端部を示す部分斜視図である。実施形態3のブーツバンド30は、実施形態1のものと基本的構成が同じであるが、図7に示すように、バンド本体31の他端部に設けられるガイド部34の構成が異なる点でのみ相違する。即ち、実施形態3におけるガイド部34は、係合孔33の図示しない係合爪が進入する側と反対側の周縁部から立ち上がる立上り部34aと、立上り部34aの立上り先端からバンド本体11と平行方向に延出する断面が円弧状の案内基部34bとからなり、案内基部34bが円弧状の断面を有することにより剛性が高められている。また、立上り部34aと案内基部34bとが交わる角部の一部に凹部34cが設けられていることによって、更にガイド部34全体の剛性が高められている。なお、その他の構成は、実施形態1と同じであるので詳しい説明は省略する。
図8は実施形態4に係るブーツバンドを示す図であって、(a)はバンド本体の他端部の部分斜視図であり、(b)はバンド本体の一端部の部分正面図である。実施形態4のブーツバンド40は、実施形態1のブーツバンド10に対して、第2係合爪47と第2係合孔48を付加したものである。
11、21、31、41…バンド本体
12、42…係合爪
13、23、33、43…係合孔
14、24、34、44…ガイド部
14a、34a…立上り部
14b、24b、34b、44b…案内基部
15…第1引っ掛け爪
15a…貫通孔
16…第2引っ掛け爪
16a…貫通孔
24c…傾斜部
34c…凹部
47…第2係合爪
48…第2係合孔
Claims (7)
- 帯状に形成され、ブーツの外周にリング状に巻き付けて両端部を径方向の内側と外側に重ね合わせた状態で、周長を縮める方向へ締付け力を作用させることにより前記ブーツを締付け固定するブーツバンドであって、
帯状のバンド本体と、
該バンド本体の一端側の外側重なり部に設けられた径方向内側に突出する係合爪と、
前記バンド本体の他端側の内側重なり部に設けられ前記係合爪と係合する係合孔と、
該係合孔の径方向外側を覆うように前記内側重なり部に設けられたガイド部と、
を備え、
該ガイド部は、前記バンド本体の周長を縮める方向へ締付け力を作用させた時に前記係合爪を前記係合孔との係合位置へ案内し、その後、前記係合爪と前記係合孔との係合状態を保持するように構成されていることを特徴とするブーツバンド。 - 前記バンド本体は金属板からなり、前記ガイド部は、前記金属板に打抜き加工を施すことにより形成された前記係合孔の打抜き部分により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブーツバンド。
- 前記ガイド部は、前記バンド本体の前記係合孔の周縁部から立ち上がる立上り部と、該立上り部の立上り先端から前記バンド本体と平行方向に延出する案内基部とからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のブーツバンド。
- 前記立上り部は、前記係合孔の周縁部のうち前記係合孔に前記係合爪が進入する側以外の部位に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のブーツバンド。
- 前記案内基部の前記係合爪が進入する側の端部には、前記係合爪が進入する側に向かうに連れて前記係合孔から遠ざかるように傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のブーツバンド。
- 前記案内基部は、円弧状の断面を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のブーツバンド。
- 前記外側重なり部には、前記係合爪より前記バンド本体の前記一端側に、径方向外側に突出した第2係合爪が設けられ、
前記ガイド部には、前記第2係合爪と係合する第2係合孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のブーツバンド。
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JP2008167043A JP2010007752A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | ブーツバンド |
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JP2008167043A JP2010007752A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | ブーツバンド |
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2008
- 2008-06-26 JP JP2008167043A patent/JP2010007752A/ja active Pending
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