JP2010006035A - 贈答用生花 - Google Patents

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Abstract

【課題】 花弁には、直接、文字、模様などの図柄が描かれている贈答用生花の提供。
【解決手段】
贈答用生花1例えば、胡蝶蘭の花弁2には、贈答の目的に合せて、文字、模様などの図柄3が直接描かれている。これらの図柄3は、型抜きされたステンシルシート4に形成される。このステンシルシート4は、85g/m以上のトレーシングペーパー、ケント紙が好適する。花弁2に図柄3を描くにあたっては、前記ステンシルシート4を花弁2に押し当て、ブラシを利用して化粧パウダー6を型抜き部分を介して、花弁2に塗りつけることにより行なわれる。化粧パウダー6の適用は、人肌に優しいことから、生きものである贈答用生花1にも好適する。
【選択図】図1

Description

本発明は、贈答用生花に関し、特に、花弁には、文字、模様などの図柄が目的に合せて描かれるようにした塗り付け技術に関する。
従来、この種の贈答用生花は、高級なものとして胡蝶蘭が知られているが、殊に、最近の事業形態では、小売用の店舗を持たず、自社トラックでの配送に特化する販売事業が法人向けに急速な伸びを示している。
また、特許文献1では、生花の樹液をアルコール類で抜いて脱水・脱色し、かつ保湿効果のあるグリセリンなどを吸収させ、さらに、遠乾性や水溶性の染料として酢酸アミノールなどで染色するプリザーブドフラワーアレンジメントが開示されている。
ところで、これらの贈答用生花は、通常、贈答目的を表示するには、立て札等を使用するのが一般的であり、生花に直接表示することは行われていない。
特開2007−320305号公報
解決しようとする課題は、贈答用生花では、その目的に合せて花弁に、直接文字、模様などの図柄を付すことが要請されだしていることにある。つまり、贈答用生花は、長期間の維持が必要であり、これを阻害しないような図柄の塗り付け技術の提供が課題となっている。
このようなことから、本発明では、上述の点に鑑みなされたもので、これらの問題点を基本的に解消し得ることを目的とし、また図柄の存在価値を高め得ることを目的としている。
本発明に係る請求項1記載の贈答用生花は、花弁には、文字、模様等の図柄が目的に合せて描かれるようにした贈答用生花であって、
前記図柄は、型抜きされたステンシルシートに形成されており、このステンシルシートを花弁に押し当て、しかも型抜き部分に化粧パウダーをブラシで塗りつけることにより描かれるようにしたことを特徴とする。
上記構成によれば、贈答用生花の花弁は、文字、模様などの図柄がその目的に合せて描かれているので、その存在価値が高められている。
また、贈答用生花は、型抜きされたステンシルシート及び化粧パウダーが適用され、図柄がステンシルシートを介してブラシで塗りつけられるようになっている。このため、前記図柄は、正確に仕上げられ、また人肌に優しい化粧パウダーによるものであるから、生きものである贈答用生花に対しても格別阻害することがない。
本発明に係る請求項2記載の贈答用生花では、前記贈答用生花は、胡蝶蘭が適用されるとともに、前記ステンシルシートは、85g/m以上のトレーシングペーパー、ケント紙が適用されていることを特徴とする請求項1に記載の贈答用生花である。
上記構成によれば、前記贈答用生花は、胡蝶蘭で、ステンシルシートは、85g/m以上のトレーシングペーパー、ケント紙が適用されている。これは、高級な贈答用生花に価値観を与えることを目的とし、また、トレーシングペーパー、ケント紙も強さなどから厚手のものが適切であり、化粧パウダーに対する耐水性もよくなっている。
本発明に係る贈答用生花では、目的に合せた図柄は、型抜きされたステンシルシートに形成され、このステンシルシートを花弁に押し当て、しかも型抜き部分に化粧パウダーをブラシで塗りつけるようにして描かれるものである。
この結果、贈答用生花は、図柄を正確にかつ容易に描くことができるので、贈答目的に適ったものを提供できるという利点を有する。
また、本発明に係る贈答用生花は、人肌に好適する化粧パウダーを適用することで、長期間維持の阻害原因にならないという利点を有する。
本発明に係る贈答用生花は、その花弁には、文字、模様などの図柄が目的に合せて描かれるようになっている。前記図柄は、型抜きされたステンシルシートに形成されており、このステンシルシートを花弁に押し当て、しかも型抜き部分に化粧パウダーをブラシで塗りつけることにより描かれる。最も好適な場合は、贈答用生花として、胡蝶蘭が適用され、ステンシルシートとして、85g/m以上のトレーシングペーパー、ケント紙が適用された場合である。
以下、本発明に係る実施形態における贈答用生花について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る贈答用生花を示す概念的な正面図、図2は、本発明贈答用生花に、図柄が描かれている途中の段階における概念的な正面図である。図3は、ステンシルシートの一例を示す平面図であり、想像線によって切り取り可能なことが示されている。
実施例1の贈答用生花1は、例えば、高級な胡蝶蘭が適用され、その花弁2には、文字、模様などの図柄3が描かれている。図示の場合、図柄3として蝶が描かれている。
前記図柄3は、図3で示されるように、ステンシルシート4に型抜きされるものであり、贈答の目的に合せて、御祝、誕生日などの文字や蝶、ハートなどの模様が型抜きされている。図示の場合、二点鎖線による想像線によって切り取り可能になっている。なお、前記ステンシルシート4の図柄3は、模様の場合には、表裏面での使用が可能である。
また、図柄3は、適当なブラシ(図示せず)を利用して、例えば矩形箱状の容器5内に充填された化粧パウダー6が、ステンシルシート4の型抜き部分を介して花弁2に塗りつけられることによって描かれる。
なお、本実施例では、ステンシルシート4は、105g/mのトレーシングペーパーを適用したが、他の実施例によれば、85g/mのトレーシングペーパーやケント紙でも適用可能であることを確認した。これは、ステンシルシート4の厚さによる強さによること、化粧パウダー6の塗りやすさなどから定めたものである。
前記化粧パウダー6は、一般的には、タルク、酸化チタン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、マイカ、シリカ等を粉末状にし、これらを混合した物である。そして、贈答用の生花1は、生きものであることから、化粧パウダー6としては、当然のことながら人肌に優しいものが好適する。
なお、本実施例では、化粧パウダー6として、ピンク系のものを適用したが、これに限らず、文字、模様の図柄3に合せて各種の色を選択することが可能である。
本発明に係る贈答用生花1は、一般的には、以下のような手順で、図柄3が描かれる。
まず、前記ステンシルシート4から、選択する図柄3が、余白部分を残して切り取られる。つまり、前記ステンシルシート4は、想像線で示されているように、使用の都合に合せて、図柄3周辺に余裕を持たせてカットされることを意味している。
次いで、花弁2の部分、つまり図柄3を描きたい部分には、選択したステンシルシート4を押し当て、型抜きされた部分に、化粧パウダー6を馴染ませながら塗りつける。
この塗りつけ作業では、花弁2の裏側からも指で押さえるようにして、ステンシルシート4と花弁2との間に隙間を開けずに行なうことが肝要である。そして、ステンシルシート4や手などで、花の中心部(ずい柱/コラム)を強く触れると、早期の花枯れ原因となるため注意を要する。
また、ブラシの移動は、花の中心部から外側に向けて掃き出すようにすれば、化粧パウダー6の飛散が少なく抑えられる。
さらに、前記図柄3を塗った後、ステンシルシート4は、ゆっくり外され、贈答用生花1の描き作業が終了する。飛び散った化粧パウダー6は、こすると跡が残るため、息を吹きかけて取り除くようにする。
本発明の贈答用生花は、このような慎重な手順を踏んで行なえば、文字、模様などの図柄3は、花弁2に鮮明に描けるものである。
なお、ステンシルシート4の表裏面を使用する場合には、ステンシルシート4に残った化粧パウダー6を確実に拭き取ってから裏返して使用する。
また、次回の使用時の混色を防ぐためには、使用を終えたステンシルシート4は、化粧パウダー6をしっかりと拭き取り保管することが必要である。
本発明の実施形態に係る贈答用生花を示す概念的な正面図である。 贈答用生花に図柄を描いている途中段階における概念的な正面図である。 ステンシルシートを例示する平面図である。 容器に充填された化粧パウダーを例示する斜視図である。
符号の説明
1 贈答用生花
2 花弁
3 図柄
4 ステンシルシート
5 容器
6 化粧パウダー

Claims (2)

  1. 花弁には、文字、模様などの図柄が目的に合せて描かれるようにした贈答用生花であって、
    前記図柄は、型抜きされたステンシルシートに形成されており、このステンシルシートを花弁に押し当て、しかも型抜き部分に化粧パウダーを塗りつけることにより描かれるようにしたことを特徴とする贈答用生花。
  2. 前記贈答用生花は、胡蝶蘭が適用されるとともに、前記ステンシルシートは、85g/m以上のトレーシングペーパー、ケント紙が適用されていることを特徴とする請求項1に記載の贈答用生花。
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