JP2010004539A - デジタルイメージを処理するための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、イメージのパーシング、復号化又は符号化する間に獲得された最小符号化エンティティグループ(MCEG)を用いてデジタルイメージを処理するのに要求されるメモリ使用を最適化する方法を提供する。
【解決手段】MCEGは、イメージの2個の最小符号化エンティティ(MCU)によって形成される。MCEG情報は、予め設定された位置から各MCEGの開始点間の距離、MCEG内の符号化エンティティ間の相対距離、及び少なくとも4個のDC値を含む。MCEG内の第1の符号化エンティティのDC値は、格納されたDC値を用いて再構成される。MCEG内の第2の符号化エンティティに対して、格納された予測DC値は、実際値を得るために復号化された差分DC値に加算され、上記実際値はMCUの再構成に使用される。イメージの一部を処理するために、イメージの一部に最も近接したMCEGが決定され、対応するMCUが直接にアクセスされ、MCEG情報を用いて復号化される。
【選択図】図3

Description

本発明はデジタルイメージ処理方法に関するもので、特に高解像度イメージ処理に要求されるメモリ使用を最適化する方法に関する。
デジタルカメラ、携帯電話のような最近の携帯端末の大部分は、高解像度のイメージを撮影することができる。これら装置の一部は、ユーザーの個人的な選好度によってこのような高解像度のイメージをカスタマイズ(customize)または処理を可能にする。デジタルイメージのカスタマイズは、編集動作(editing operation)を通じて実現される。しかしながら、低容量(low memory)及び低い処理能力を有する携帯端末は、高解像度のイメージを処理するように備えられていない。
イメージの一部を処理するために、イメージに含まれたピクセルの位置は、確認されなければならない。一部のイメージ編集変換に基づいた効果は、イメージを回転(rotating)し、クロッピング(cropping)し、フリッピング(flipping)するためにランダムなピクセル情報を要求する。符号化されたイメージデータの大部分は圧縮された形態で表現され、可変長符号化を使用するため、符号化されたデータで特定のピクセルを追跡することが容易でない。任意のピクセルからイメージをランダムに復号化する方法がないため、前述したようなイメージ処理を始める前に、基本的に全体イメージを復号化してバッファに順次的に格納する。
JPEG(Joint Photographic Expert Group)イメージの一部を処理するために知られている既存の方法は、復号化されたイメージを格納するためにW*H*2(ここで、‘W’及び‘H’は各々ピクセルの幅及び高さを示す)サイズのバッファを要求する。イメージの一部が復号化されたデータから抽出された後に、この抽出されたデータにイメージ処理アルゴリズムが適用され、その出力は、W*H*2サイズの他のバッファに格納される。したがって、イメージの一部を編集する全体処理(process)は、符号化及び復号化に要求されるメモリに2*(W*H*2)を加算したメモリを要求する。2メガピクセルのイメージに対して、この処理は、低いメモリ容量を有する装置では、通常に収容されない少なくとも8MBのメモリを消耗する。
この欠点に対処するために、従来技術の方法は、イメージデータファイル自体と共にデジタルイメージデータに関する符号化情報を格納することを含む。この符号化情報は、上記イメージの最小符号化ユニット(Minimum Coded Unit:MCU)内の彩度(chroma)及び輝度(luma)成分(component)のDC値(係数)、符号化されたイメージデータ内のMCUの位置及びMCUが分離されたオフセットを含む。ヒューレットパッカード(Hewlett Packard)に譲渡された米国特許出願第6381371号は、JPEGイメージのMCUに関連した情報をテーブル形態で格納することを開示する。格納された情報は、各MCU内の彩度及び輝度成分のDC値及びイメージに予め定められた位置から各MCUのオフセット値を含む。このように格納された情報は、イメージの一部に位置するために使用される。その後、この位置された部分のみが復号化される。
最適化ストレージを含む従来技術の方法はある程度のイメージ処理を要求したが、従来技術の方法で消耗されるメモリの量はまだかなり大きい。イメージの解像度(メガピクセル内で)が増加する場合に、上記メモリは、さらに多くのメモリの消耗を招く従来技術の方法を使用するイメージ処理に要求される。したがって、デジタルイメージ処理に要求されるストレージの量をさらに最適化する必要がある。
したがって、本発明の目的は、上記した従来技術の限界及び短所を解決するために、本発明の一側面による方法及びシステムを提供することにある。
本発明は、イメージのパーシング、符号化又は復号化中に獲得される最小符号化エンティティグループ(Minimum Coded Entity Group:以下、“MCEG”と称する)情報を用いて、デジタルイメージを処理するために要求されるメモリ使用を最適化する方法及びシステムを提供する。
MCEGは、2個の連続する符号化エンティティから形成され、この符号化エンティティは、イメージの最小符号化ユニット(Minimum Coded Unit:MCU)である。MCEG情報は、予め設定された位置から各MCEG開始位置までの距離、及びMCEG内の符号化エンティティ(MCU)間の相対距離を含む。また、MCEG情報は、同時に取得された予め設定された位置から各々のMCEGの終了位置の距離、及びMCEG内の第2の符号化エンティティの長さを含むことができる。MCEG情報は、符号化されたイメージデータに所定の位置から各々個別MCEGの中間点オフセット情報、及びMCEGグループの中間点とグループ内の個別符号化エンティティの開始又は終了点との間の距離をさらに含むことができる。また、MCEG情報は、一般的に第1の符号化エンティティの非サブサンプリング成分(例えば、Y-輝度)の最初及び最終データユニットのDC値、及び各MCEGの第1の符号化エンティティのサブサンプリング成分(例えば、Cb及びCr)のデータユニットのDC値を含む。したがって、YCbCr4:2:0のサブサンプリングが適用される場合、各MCEGに対する4個のDC値は格納される。他のYCbCrフォーマットに対して、MCUを再構成するために要求される最小DC値のみが格納される。
収集されたMCEG情報データ(MCEG Information Data:以下、“MID”と称する)は、分離されたファイル、又は主(primary)メモリ又は補助(secondary)メモリ、あるいは同一のJPEGファイル又はRAM、もしくは所定の位置に格納される。MIDがサーバのような異なる位置に格納される場合には、MIDに対応するリンクは、上記イメージを再構成するために使用されるJPEGファイルに提供される。
MCEG内の最初のMCUに対応して格納されたDC値は、最初のMCUを再構成するデフォルト値として取得される。MCEG内の2番目のMCUに対して、対応MCEGのDC値は、2番目のMCUの再構成に使用される実際値を獲得するために符号化された差分DC値に加算される。イメージの一部を処理するために、上記一部に対応するMCEGが決定され、MCUは、復号化のためにMID情報を用いて直接にアクセスされる。
本発明による実施形態の上記及び他の態様、特徴、及び利点は、添付の図面と共に述べる以下の詳細な説明から、一層明らかになるはずである。
従来技術による最小符号化エンティティブロック又はMCUに分割されたJPEGイメージを示す図である。 従来技術によるJPEGファイルのMCUでブロックの配列を示す図である。 本発明の一実施形態によって、ラスタースキャン順に連続するMCUをグルーピングして形成されるMCEGの例示図である。 本発明の一実施形態によって、デジタルイメージを処理する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって、デジタルイメージを処理するために格納されるMIDを検索する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって、イメージファイルを復号化し、MIDを生成する方法を示すフローチャートである。 図5及び図6に示す方法を使用して生成されるMIDテーブルを示す図である。 本発明の一実施形態によって、MIDテーブルを使用して処理するために要求されるイメージの一部を復号化する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって、処理後にJPEGファイルを符号化する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって、デジタルイメージを表す可変長符号化されたバイナリビットストリームを処理するシステムを示す図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
したがって、本発明の実施形態では、理解を助けるために多様で詳細な説明を含む。しかしながら、これら詳細な説明は、ほとんど典型的な例として考えられる。また、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、以下に説明される本発明の様々な変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。なお、公知の機能または構成に関する具体的な説明は、明瞭性と簡潔性のために省略する。
次の説明及び請求項に使用される用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者によって本発明の理解を明確にかつ一貫性のあるようにするために使用される。特許請求範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるもので、本発明の実施形態の説明が但し実例を提供するためのことで、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野で通常の知識を持つ者には明らかである。
添付した図において、同一の構成要素または機能的に類似した構成要素に対しては同一の参照符号及び参照番号を付ける。参照番号は、多様な実施形態、及び本発明の多様な態様及び利点を示すために詳細な説明に使用される。
本発明は、デジタルイメージの符号化ブロックに対応する処理情報を生成する方法、及び処理のためのデジタルイメージの一部を復号化するために処理情報を使用する方法を含む。
以下に、本発明を添付の図面を参照して、実施形態を通じて説明する。
図1は、最小符号化エンティティブロックに分割されるJPEGイメージを示す。このJPEGイメージは、MCUを参照して圧縮されたイメージ名のシリーズとして格納される。JPEGイメージのMCUは、一般的に8×8、16×8又は16×16ピクセルサイズである。ピクセルサイズの差は、彩度サブサンプリングに起因し、このサブサンプリングは、人間オブザーバーによって認識されない追加的な情報を除去するためにイメージのカラー情報を低い解像度でサンプリングされる。強調されたブロック102は、最小符号化ブロック又はMCUを表す。二個の隣接したMCUは、MCEG104を形成するために共にグルーピングされることができる。
図2は、JPEGファイルのMCUでブロックの配列を示す。イメージが一般的に元(raw)カラーフォーマット(特に、RGB8:8:8で表示)で表示されるため、(メガピクセルの)高解像度のイメージを格納するために要求されるメモリが非常に高い。一般に、1600×1200(2Mピクセル)イメージに対して、元カラーフォーマットで格納するのに要求されるメモリの量は、5.76MB(1600*1200*3bytes/pixel)である。したがって、デジタルイメージは、通常に圧縮されたフォーマットで表示され、JPEGは、よく知られているイメージ圧縮規格の一つである。JPEGフォーマットのイメージ情報は、ラスタースキャン(raster scan)順にMCUの形式で格納される。各MCUは、(カラーに関連した)彩度成分[204,206,214,216]及び水平及び垂直の彩度サブサンプリングに基づいた(明度に関連した)輝度成分[202,212]の複数のブロック[200,210]を含む。0番目の係数(coefficient)はDCを表し、残りはACを表す各成分ブロック(一般的に8×8ピクセルサイズ)は、離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform:DCT)を使用して変換される。変換された成分ブロックは、8×8量子化DCT値を提供するために量子化される。
例:
YUV420のサブサンプリング[200]に対して、8×8ブロック(Y0,Y1,…,Cb0,C1,…)は、下記に示すようにMCUで配列される。:
MCU0→ Y0,Y1,Y2,Y3,Cb0,Cr0
MCU1→ Y4,Y5,Y6,Y7,Cb1,Cr1
YUV422のサブサンプリング[210]の場合に4個のMCUに対して、8個の輝度ブロック[212]、4個のCbブロック[214]、及び4個のCrブロック[216]が存在する。このブロックは、下記に示すようにMCUで配列される。
MCU0→ Y0,Y1,Cb0,Cr0
MCU1→ Y2,Y3,Cb1,Cr1
量子化されたデータユニットは、可変長符号化を提供するハフマン(Huffman)方法によって符号化される。したがって、JPEGイメージでMCUの長さは可変される。
各ブロックの量子化DC値は、同一の成分の以前ブロックの量子化値に対して差動符号化される。同図において、彩度成分、輝度成分、及び彩度と輝度成分の量子化DC値の固定数のみが説明のために含まれている。量子化DC値がイメージデータファイルですべてのサブサンプリング成分及び非サブサンプリング成分に対応して選択的に格納されることは、当該技術分野で通常の知識を持つ者なら理解されるべきである。
Eは符号化される値を表し、Y00,Cb00,Cr00,Y10,Cb10,Cr10…は、MCUブロックに対応する量子化DC値を表す。DC値は、次のように差動符号化される。:
YUV420のサブサンプリングに対して:
EY00=Y00-0 EY10=Y10-Y00
EY20=Y20-Y10 EY30=Y30-Y20
ECb00=Cb00-0 ECr00=Cr00-0
EY40=Y40-Y30 EY50=Y50-Y40
EY60=Y60-Y50 EY70=Y70-Y60
ECb10=Cb10-Cb00 ECr10=Cr10-Cr00
YUV422のサブサンプリングに対して:
EY00=Y00-0 EY10=Y10-Y00
ECb00=Cb00-0 ECr00=Cr00-0
EY20=Y20-Y10 EY30=Y30-Y20
ECb10=Cb10-Cb00 ECr10=Cr10-Cr00
図3は、ラスタースキャン順に連続するMCUをグルーピングして形成されるMCEGの例示図である。元イメージデータでハフマン符号化は可変長符号化を生成させるため、他のMCEGと比較すると、MCEG内の各MCUのサイズが多様であることを図からわかる。同図において、MCU1及びMCU2は、第1のMCEGを形成するためにグルーピングされる。同様に、他のMCEGは、ラスタースキャン順に隣接したMCUをグルーピングして形成される。予め定められた開始位置からの各MCEGの距離は、各MCEGに対する第1のオフセット値(オフセット1)として格納される。MCEG内で2個のMCU間の相対距離は、各MCEGに対する第2のオフセット値(オフセット2)として格納される。例えば、第1のMCUの開始位置から第3のMCEGの開始位置までの距離は、オフセット1[302]として格納され、第3のMCEG内の第5のMCUと第6のMCUとの間の相対距離はオフセット2[304]として格納される。
図4は、本発明の一実施形態によるデジタルイメージを処理する方法を示す。ステップ400で、デジタルイメージの処理を開始する。ステップ402で、既存MIDの存在有無が判定される。MIDが既に存在すると、イメージ領域は、ステップ406で格納されたMIDを用いて復号化される。各MCEGに対応して、各MCUブロック内のデータユニットのDC値及びオフセット情報は、MIDから検索される。MIDが既に存在していないと、MIDは、ステップ404で、生成及び格納される。MIDは、イメージファイル内にメタデータとして格納されることができる。また、MIDは、個々に格納され、MIDとのリンクがイメージデータファイルに提供されることができる。ステップ406で、MIDはイメージ復号化に使用され、MCUは再構成される。イメージデータが再構成された後に、イメージ処理動作は、ステップ408で、再構成されたイメージデータに適用される。イメージ処理以後に、イメージファイルは、符号化され、JPEGイメージフォーマットで格納される。符号化されたMCUブロックに対応して、MID情報が生成される。
図5は、デジタルイメージを処理するために格納されたMIDを検索する方法を示す。ステップ502で、JPEGイメージの処理が開始される。ステップ506で、JPEGイメージファイル内にMIDが存在するか否かを判定する。MIDは、一般的にデジタルイメージファイルのメタデータの一部として格納される。MIDが上記ファイル内に格納されていないと、JPEGイメージファイルは、ステップ512で、MIDへのハイパーリンク又はインジケータが存在するかを確認する。ステップ514で、JPEGイメージファイルに対応するMIDの存在に対する検索は、予め定められたストレージ位置で実施される。MIDがステップ506,512,514で言及されたどの位置から検索されると、JPEGイメージは、ステップ508で、図示のように検索されたMIDを用いて復号化される。MIDやMIDへのリンクがどこでも不可能であると、MIDの復号化及び生成方法がステップ518によって遂行される。
図6は、イメージファイルを復号化し、MIDを生成する方法を示す。本発明の望ましい実施形態によれば、MIDは、ユーザーが格納されたいかなるMID情報も有していないJPEGイメージファイルをアクセスする場合に生成される。しかしながら、MIDは、カメラを使用して撮影されたイメージがJPEGフォーマットで符号化される場合にも生成されることができる。ステップ602で、イメージデータを示す圧縮されたバイナリビットストリームは、JPEGイメージファイルの開始から順次にアクセスされる。MCEGは、2個の連続したMCUをラスタースキャン順に形成される。ステップ604で、MCEG及びMCUの順序を定義するパラメータi、及び格納されたMCEGとMCUのアドレスを示すパラメータlocが初期化される。ステップ606で、パラメータiが最終のMCUより低いか否かを判定する。次に、ステップ610で、パラメータiが最終のMCUより低い場合には、MCEG数Niが決定され、パラメータlocはヘッダー/マーカー長さに従って増加される。
ステップ612で、MCEG内のすべてのMCUは復号化され、輝度(Y)及び彩度成分(Cb及びCr)のDC値は各MUCに対して検索される。採用されたサブサンプリングのタイプに基づいて、各MCUに格納された成分DC値の数は変化され得る。例えば、YCbCr4:2:0サブサンプリングが採用される場合に、4個のDC値が格納される。4個のDC値は、MCEG内の第1の符号化エンティティ(MCU)の非サブサンプリング成分の最初及び最終DC値(輝度Y0及びY1(最終))、及びMCEG内の第1の符号化エンティティのサブサンプリング彩度成分のDC値(Cb及びCr)に対応する。ステップ614で、i番目のMCUがMCEGの第1のエンティティであるか否かを判定する。i番目のMCUがMCEGの第1のエンティティであると、ステップ616に進行され、i番目のMCUがMCEGの第1のエンティティでないと、ステップ618に進行される。ステップ616で、DC値(例えば、DCY0,DCY1,DCCb、DCCr)は、MIDテーブルの[Ni]番目のエントリに対応するフィールドに格納される。
ステップ620で、所定の開始位置からMCEGの距離は、第1のオフセット情報として格納される(オフセット1(MID[Ni].off1)として表示)。所定の開始位置は、イメージデータファイルの第1のMCUブロックであり得る。例えば、パラメータlocの値は、MIDテーブルの[Ni]番目のエントリ(MID[Ni].off1)に第1のオフセット情報として格納される。
一方、ステップ618で、MCEG内の符号化エンティティ(MCU)間の相対距離は、第2のオフセット情報(オフセット2(MID[Ni].off2として表示)として格納される。例えば、パラメータlocの値から引かれた第1のオフセット情報(MID[Ni].off1)は、第2のオフセット情報として使用されることができる。
MCEGに対して収集された4個のDC値とオフセット情報は、MCEG情報と共に示す。MCEG情報はすべてのMCUグループに対して収集され、このような収集情報はMIDとしてテーブルに格納される。
収集されたMCEG情報データは、個別ファイル、あるいは主メモリ又は補助メモリ、もしくは同一のイメージファイル又はRAM、または所定の位置に格納される。本発明の好ましい実施形態において、MIDは、イメージファイルのメタデータと共にテーブルに格納される。しかしながら、MIDは、サーバのような異なる位置に格納され、MIDに対応するリンクは、イメージファイル、あるいは主メモリ又は補助メモリに提供されることができる。
図7は、図5及び図6に示す方法を用いて生成されたMIDテーブルを示す。このMIDは、撮影されたイメージが符号化され、あるいは符号化されたイメージが始めてアクセスされる間に最初に生成される。MIDテーブルは、個別的なエンティティグループから獲得されたMCEG情報と共に保存される。YCbCr4:2:0サブサンプリングの場合に、ステップ616に示すように、4個のDC値は、各MCEGに対して格納される。MCEG情報は、各MCEG開始位置から予め設定された位置までの距離、及びMCEG内の符号化エンティティ間の相対距離を含む。また、MCEG情報は、同時に予め設定された位置からの各MCEGの終了位置の距離、及びMCEG内の第2の符号化エンティティの長さを含むことができる。さらに、MCEG情報は、所定の位置から個別的なMCEGの中間点オフセット情報、及び上記グループの中間点とMCEG内の個別的な符号化エンティティの開始点又は終了点との間の差を含むことができる。
各彩度及び輝度成分のデータユニットの数はサブサンプリングのタイプによって変化されるため、MCEG情報のストレージは、次のように最適化できる。
A.YCbCr4:2:0又はYCbCr4:2:2サブサンプリングが使用される場合に、少なくとも4個のDC値が各MCEGに対して格納される。この4個のDC値は、各MCEG内で第1の符号化エンティティ(MCU)の非サブサンプリング成分(Y-輝度)の最初及び最終のDC値、及びMCEG内で第1の符号化エンティティのサブサンプリング彩度成分(Cb及びCr)のDC値に対応する。
B.彩度成分がYCbCr4:4:4によるフル(full)解像度で使用される場合に、少なくとも3個のDC値は各MCEGに対して格納される。3個のDC値は、MCEG内の第1の符号化エンティティの各Y、Cb、及びCrの一つのDC値に対応する。
C.単一の成分(YCbCr4:0:0)の場合に、第1の符号化エンティティの輝度Yに対応する一つのDC値が格納される。
2個のMCUがMCEGにグルーピングされることによって、DC値を格納するために要求されるメモリは、従来技術に比べてMCEG当たり4バイトだけ減少する。また、オフセット情報のストレージは、絶対オフセット情報(4バイト)とは反対に、小さい(fewer)バイトが相対オフセット情報(この場合には2バイト)を格納するために要求されるように最適化される。YCbCr4:2:0サブサンプリングの場合にMCEG情報を格納するために、次のように要求される。
-4個のDC値を格納するための8バイト(各DC値当たり2バイト)
-(所定の位置から)MCEGオフセット情報を格納するための4バイト
-MCEG内で2番目のMCUの相対オフセット情報を格納するための2バイト
したがって、全体的に、14バイトがMCU当たり7バイトに該当するMCEG情報を格納するために要求される。
MCEG情報を用いて生成されるMID情報は、従来の技術に比べて、MCEG当たり少なくとも6バイト(MCU当たり3バイト)を保存することによってストレージに要求されるメモリを減少させる。高解像度を有するイメージの場合に保存されるメモリの量は、本発明の方法によって考えられる。
図8は、図7のテーブルに示されたように、MIDを用いて処理するために要求されるイメージの一部を復号化する方法を示す。
ステップ800で、イメージデータの一部を復号化する手順が開始される。ステップ802で、圧縮されたJPEGビットストリームが受信され、ビットストリームに含まれたヘッダーが復号化される。ステップ804で、要求されるすべてのMCUが復号化されたか否かが判定される。要求されるMCUがすべて復号化された場合に、上記方法はステップ808を通じて終了される。一方、要求されるすべてのMCUが復号化されていない場合には、要求されるMCUを復号化するためにステップ810に進行する。
ステップ810で、編集されるイメージの一部に対応するMCU(及びMCEG)が決定される。各識別されたMCEGに対して、対応するDC値及びオフセット情報は、ステップ812で、MIDテーブルから検索される。DC値及びオフセット情報は、MCEG内のMCUを再構成するために使用される。ステップ814で、識別されたMCEG内のMCUが偶数であるか、あるいは奇数であるかを判定する。MCUが偶数であると、すべてのデータは、ステップ816に示すように、“オフセット1”に位置したMCUから検索される。ステップ820で、ステップ816の検索されたデータは符号化され、すべてのデータユニットが抽出される。ステップ824で、ステップ824の抽出されたデータユニットに対応するDC値は、絶対DC値として扱われ、MCUの再構成に使用される。MCUが奇数番目であると、MCEGからのDC値は、予測DC値として使用される。その後、位置は、ステップ818で、“オフセット1”の値を“オフセット2”の値に加算することによって判定され、判定された位置に存在するすべてのデータが検索される。ステップ822で、データユニットは、検索されたデータから抽出され、これら抽出されたデータユニットは、差分DC値を示す。ステップ826で、予測DC値は、ステップ828でMCUの再構成に使用される、実際のDC値を獲得するために差分DC値に加算される。要するに、対応するMCEGのDC値は、第1のMCUを再構成するためのデフォルト値として取得される。MCEG内の第2のMCUに対して、対応するMCEGのDC値は、第2のMCUの再構成に使用される実際値を獲得するために第2のMCUの差分DC値に加算される。
復号化されたイメージを得るために、処理されるイメージの一部に存在するすべてのMCUは、格納されたMIDを用いて再構成される。フリッピング、クロッピング、回転のようなイメージ処理動作は、処理されたMCUに起因する復号化されたイメージデータに適用される。
図9は、JPEGファイルの符号化中にMID情報を生成する方法を示す。既存のJPEGイメージ規格のように、符号化は、ステップ902に示されたようにJPEGファイルのビットストリームにヘッダー及びマーカーの書き込みで開始される。また、ステップ902で、ヘッダー及びマーカーはビットストリームに書き込まれ、MCUカウントパラメータ(I)は初期化される。ステップ904で、パラメータ(LOC)の値は、ビットストリーム内のポインタを書き込む現在位置として設定される。ステップ904で、上記パラメータ(I)が最終MCUより低いか否かを判定する。ステップ906で、パラメータ(I)が最終MCUより低い場合には、ステップ910に進行され、パレメータ(I)が最終MCUと等しいかそれより高い場合には、ステップ908に進行する。
ステップ910で、符号化エンティティ(MCU)に対応する元イメージデータが獲得される。ステップ912で、DC値は、イメージデータをレベルシフト及び変換することによって、各MCUに対して獲得される。JPEG符号化はイメージデータ上で遂行され、符号化されたデータはイメージビットストリームに書き込まれる。ステップ914で、MCUが偶数であるか、あるいは奇数であるかを判定する。MCUが偶数であると、Y0,Y1,Cb0,Cr0に対応する4個のDC値及び位置値(オフセット1と同一)は、ステップ918に示されたように、MIDテーブルに格納される。MCUが奇数であると、MCEG内のMCU間の相対距離は、ステップ916によって表示されたように、オフセット2として格納される。ステップ908で、新たに生成されたMID情報は、ユーザーセクション、またはJPEGファイルの所定領域、あるいは主メモリ又は補助メモリに書き込まれる。また、この生成されたMIDはリモート位置に格納され、この位置に対応するハイパーリンク又はインジケータはJPEGファイルに書き込まれることができる。イメージの符号化は、既存の技術における方法、または本発明の技術分野で通常の知識を持つ者には公知の方法を使用することによって、多様な方法で遂行されることもできる。
図10は、本発明の一実施形態により、デジタルイメージを表す可変長符号化バイナリビットストリームを処理するシステム1000を示す。本発明によるシステムの例は、イメージプロセッサ及び電子装置を含む。電子装置の例は、デジタルカメラ、携帯電話、ポケットPC、携帯用コンピュータ、及びデスクトップコンピュータを含んでいるが、これに限定されるものではない。本発明の一実施形態によるシステムは、処理モジュール1002及びメモリモジュール1004を含む。この処理モジュール1002は、MCEGを形成するために、符号化されたイメージデータファイルで2個の連続したMUCをグループ化して構成される。符号化されたイメージデータファイルからのすべてのMCUは、ラスタースキャン順に同時に2個のMCUを処理することによって、複数のMCEGにグルーピングされる。その後、処理モジュールは、各MCEGから情報を収集する。メモリモジュールは、MIDのように処理モジュールによって収集された情報を格納するように構成される。ユーザーが処理のためにデジタルイメージの一部を選択した場合に、処理モジュールは、格納されたMIDからイメージの選択された一部に対応するMCEGを識別する。その後、処理モジュールは、各MCEG内のMCUを復号化するために、MCEGに対応して格納されたMIDを使用する。その後、処理モジュールは、復号化されたMCUを用いてイメージデータを再構成する。処理動作は、再構成されたイメージデータに適用される。この処理動作は、イメージの拡大(zooming)、イメージの一部をクロッピング、イメージのフリッピング、及びイメージの回転を含んでいるが、これに限定されるものではない。
以上に、本発明の実施形態を説明及び開示したが、本発明及びその長所がこれら実施形態のみに限定されるものではないことは自明である。添付した特許請求の範囲によって規定されるような本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な変更、変形、代替、同等なものが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
300 MCEG
302 オフセット1
304 オフセット2
1000 システム
1002 処理モジュール
1004 メモリモジュール

Claims (19)

  1. イメージデータを処理する方法であって、
    イメージデータを最小符号化ユニット(MCU)に分割して符号化するステップと、
    最小符号化エンティティグループ(MCEG)を形成するために前記符号化されたイメージデータファイルで少なくとも2個のMUCをグルーピングするステップと、
    複数のMCEGの各々から情報を収集するステップと、
    MCEG情報データ(MID)として前記複数のMCEGから収集された情報を格納するステップと、を有し、
    前記複数のMCEGは、前記符号化されたイメージデータファイルから形成され、
    前記MIDは、前記デジタルイメージを処理する情報の一部であることを特徴とする方法。
  2. 処理のために、前記符号化されたイメージデータファイルの一部を選択するステップと、
    前記符号化されたイメージデータファイルの前記選択された部分に対応する少なくとも一つのMCEGを識別するステップと、
    前記確認された少なくとも一つのMCEGに存在する少なくとも一つのMCUを復号化するステップと、
    処理されたMCUを形成するように前記復号化されたMCUを処理するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 処理のために、符号化されたイメージデータをアクセスするステップをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. グルーピングは、ラスタースキャン順に2個の連続するMCUを処理して実現されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記収集された情報は、所定の開始位置から各MCEGの開始位置までの距離を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記所定の開始位置は、前記符号化されたイメージデータの第1のMCUであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記収集された情報は、各MCEG内のMCU間の相対距離を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記収集された情報は、各MCEG内の第1のMCUのデータユニットに対応する少なくとも一つのDC値を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のMCUの各非サブサンプリング成分に対応する最初DC値と最終DC値が格納されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のMUCの各サブサンプリング成分に対応する最初のDC値が格納されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 格納されたMIDの位置を示し、前記MID位置情報を格納するMID位置情報を生成するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記少なくとも一つのMCEGは、それぞれの前記MIDに格納された所定の距離を用いて識別されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  13. 前記少なくとも一つのMCEGは、それぞれ前記MIDに格納された前記所定の相対距離を用いて識別されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  14. 前記復号化ステップは、前記MIDの前記識別されたMCEGに対応して格納されたDC値を用いてMCUを再構成するステップを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  15. 前記識別された少なくとも一つのMCEGの第1のMCUは、前記MIDで前記識別されたMCEGに対応して格納された所定の第1のオフセット及び絶対DC値を用いて再構成されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記所定の第1のオフセットは、前記識別された少なくとも一つのMCEGの開始位置と前記イメージデータファイルの第1のMCUと間の距離を示すことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記識別された少なくとも一つのMCEGの第2のMCUは、前記符号化されたイメージデータファイルの所定の第2のオフセットでDC値、及び前記MIDの前記MCEGに対応して格納された絶対DC値を用いて再構成されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記所定の第2のオフセットは、前記識別される少なくとも一つのMCEGのそれぞれにMCU間の相対距離を示すことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. イメージデータを処理するように構成される電子装置であって、
    最小符号化エンティティグループ(MCEG)を形成するために前記符号化されたイメージデータファイルで少なくとも2個のMUCをグルーピングし、
    複数のMCEGの各々から情報を収集し、
    前記符号化されたイメージデータファイルの選択された一部に対応する少なくとも一つのMCEGを識別し、
    格納されたMCEG情報データ(MID)を用いて前記識別された少なくとも一つMCEGに存在する前記MCUを復号化し、
    処理されたMCUを形成するように前記復号化されたMCUを処理する処理モジュールと、
    前記収集されMIDを格納するように構成されるメモリモジュールと、を含み、
    前記複数のMCEGは、前記符号化されたイメージデータファイルから形成されることを特徴とする電子装置。
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