JP2010004015A - 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光対象の基板上の種々の配列の複数のパターン転写領域に効率的にパターンを露光する。
【解決手段】マスクMA,MBのパターンを介してプレートPTを露光する露光装置において、マスクMA,MBのパターンの像をプレートPT上の複数のパターン転写領域に投影する複数の投影光学系PLA,PLBと、マスクMA,MB及びプレートPTを走査方向に同期して移動するステージ系と、複数のパターン転写領域の配置に応じて、投影光学系PLA,PLBの非走査方向の間隔を制御する光学系ステージ36A,36Bとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法に関し、例えば液晶表示素子又は半導体素子等を製造するためのリソグラフィ工程で用いて好適なものである。
従来、液晶表示素子等の表示デバイスを製造するためのリソグラフィ工程では、マスクに形成されたパターンを投影光学系を介して基板に転写するために、種々の投影露光装置が用いられている。例えば液晶表示素子製造用のプレートは益々大型化し、近年では、2m角を越えるガラスプレートが使用されるようになってきている。そのため、液晶露光装置では、一度に露光できる領域を拡大するために、複数のレンズモジュールを有する投影光学系を備えた走査型露光装置が主流となりつつある(例えば、特許文献1参照)。この走査型露光装置を用いることによって、1枚のプレートに例えば6面又は8面の液晶表示素子用のパターンを形成する多面取りが一般に行われている。
また、マスクステージの走査距離を短くするために、それぞれ複数のレンズモジュールを有する2つの投影光学系を間隔制御機構を介して走査方向に離して配置した走査型露光装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この露光装置では、1つのマスクに形成された1つ又は2つのパターンが、2つの投影光学系を介して1回の走査露光でプレート上の1つ又は2つのパターン転写領域に露光される。
特開2006−195353号公報 特開2003−31461号公報
走査型露光装置においては、益々大型化するプレートに種々の配列で、それぞれ効率的にマスクのパターンを露光することが求められている。
本発明は、このような事情に鑑み、露光対象の基板上の種々の配列の複数のパターン転写領域に効率的にパターンを露光できる露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法を提供することを目的とする。
本発明による露光装置は、マスクステージに保持されたマスクのパターンを介して基板ステージに保持された基板を露光する露光装置において、そのマスクのパターンの像をその基板上の複数の露光領域に投影する複数の投影光学系と、そのマスクステージ及びその基板ステージを走査方向に同期して移動するステージ機構と、その複数の露光領域の配置に対応して、その複数の投影光学系のその走査方向に直交する非走査方向の間隔を制御する間隔制御機構と、を備えるものである。
また、本発明による露光方法は、マスクのパターンを介して基板を露光する露光方法において、そのマスクのパターンの像を複数の投影光学系を介してその基板上の複数の露光領域に投影した状態で、そのマスクとその基板とを走査方向に同期して移動する同期移動工程と、その複数の露光領域の配置に対応して、その複数の投影光学系のその走査方向に直交する非走査方向の間隔を制御する間隔制御工程と、を含むものである。
また、本発明によるデバイス製造方法は、本発明の露光装置又は露光方法を用いて、そのマスクに形成されたパターンの像をその基板に転写する工程と、そのパターンの像が転写されたその基板を現像し、該パターンの像に対応する形状の転写パターン層をその基板に形成する工程と、その転写パターン層を介してその基板を加工する工程と、を含むものである。
本発明によれば、複数の投影光学系の非走査方向の間隔を制御することによって、例えば基板上に種々の配列で設定される複数の露光領域上に複数の投影光学系の投影領域を設定することができ、基板上の複数の露光領域に並行して効率的にパターンを走査露光できる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態につき図1〜図9を参照して説明する。図1は、本実施形態の走査型の液晶表示素子製造用の露光装置(液晶露光装置)10の概略構成を示す。図1において、露光装置10は、それぞれマスクMA,MBを吸着保持して移動する第1及び第2のマスクステージ12A,12Bと、マスクMA,MBのパターン面(下面)を照明光(露光光)で照明する第1及び第2の照明系18A,18Bと、マスクMA,MBのパターンの一部の像をプレートPT上に形成するために、それぞれ複数(ここでは5つ)の投影光学モジュール16A,16B,16C,16D,16Eを含む第1及び第2の投影光学系PLA,PLBと、プレートPTを保持して移動するプレートステージ14と、装置全体の動作を統括的に制御するコンピュータよりなる主制御装置50(図5参照)と、不図示の駆動機構等とを備えている。以下、プレートステージ14が載置される面(不図示のベース部材の表面)に平行な面(ここではほぼ水平面)内で直交するようにX軸及びY軸を取り、X軸及びY軸を含む平面(XY面)に垂直にZ軸を取って説明する。マスクステージ12A,12Bが載置される面もXY面に平行であり、走査露光時のマスクステージ12A,12B及びプレートステージ14の走査方向はX軸に平行な方向(X方向)である。また、Z軸に平行な軸の周りの回転角をθzとも呼ぶ。
照明光としては、例えば、超高圧水銀ランプからの紫外域の輝線(例えばg線、h線、i線など)、波長193nmのArFエキシマレーザ光若しくは波長248nmのKrFエキシマレーザ光、又はYAGレーザの3倍高調波(波長355nm)などが用いられる。本実施形態のプレートPTは、一例として液晶表示素子(表示デバイス)製造用のフォトレジスト(感光材料)が塗布された1.9×2.2m角、2.2×2.4m角、2.4×2.8m角、又は2.8×3.2m角程度の矩形の平板状のガラスプレートである。また、プレートPTの表面は、それぞれマスクMA又はMBのパターンが転写される複数のパターン転写領域(露光領域又は区画領域)に区画されている。
図2は、図1のマスクステージ12A,12B等の駆動機構を示す平面図、図3は、図2の駆動機構を−X方向から見た一部を切り欠いた図、図4は、図2の駆動機構を−Y方向から見た図である。図5は図1の露光装置10の制御系を示すブロック図である。
図3及び図4において、プレートステージ14は、ベース部材6の表面にエアベアリングを介してX方向、Y方向に移動可能に載置され、プレートステージ14の−X方向及び−Y方向の端部に移動鏡30XM及び30YMが固定され、ベース部材6上に移動鏡30XMのX方向の位置を2箇所で計測するレーザ干渉計30X、及び移動鏡30YMのY方向の位置を計測するレーザ干渉計30Yが設置されている。ベース部材6は、複数の防振台4を介して床面に載置されている。移動鏡30XM,30YM及びレーザ干渉計30X,30Yを用いて、ベース部材6に対するプレートステージ14(プレートPT)のX方向、Y方向の位置、及び回転角θzを計測するプレート干渉計システム30(図5参照)が構成されている。主制御装置50がプレート干渉計システム30等の計測値に基づいて、リニアモータ等を含むプレートステージ駆動系26を介してプレートステージ14のX方向、Y方向の位置及び速度、並びに回転角θzを制御する。
また、図2において、ベース部材6の中央部にプレートステージ14を覆うように、4箇所の脚部を介して光学系フレーム8が固定されている。光学系フレーム8の上面に、細長い開口8aを挟むようにY軸に平行に1対のY軸ガイド34A,34Bが固定され、Y軸ガイド34A,34B上にY方向に移動可能に第1及び第2の光学系ステージ36A,36Bが載置されている。図4に示すように、例えば一方のY軸ガイド34Aを覆うように光学系ステージ36B(36Aも同様)の底面に2箇所の凸部36Baが形成されており、光学系ステージ36A,36BはY軸ガイド34A,34Bから外れることがない。さらに、光学系フレーム8に対して光学系ステージ36A,36Bを互いに独立にY方向に移動するためのリニアモータ(又は送りねじ方式の駆動機構等)25A,25Bを含む光学系ステージ駆動系25(図5参照)が設けられている。
また、図3において、光学系フレーム8の上面のY方向の両端部に、光学系ステージ36A,36Bの側面の移動鏡(不図示)のY方向の位置を独立に計測するレーザ干渉計27A,27Bが配置されている。レーザ干渉計27A,27Bを含んで、光学系フレーム8(ひいてはベース部材6)に対する光学系ステージ36A,36BのY方向の位置を計測する光学系ステージ干渉計システム27が構成されている。主制御装置50が光学系ステージ干渉計システム27等の計測値に基づいて、光学系ステージ駆動系25を介して光学系フレーム8(ベース部材6)に対する光学系ステージ36A,36BのY方向の位置を制御する。
図3及び図4に示すように、光学系ステージ36A及び36Bには投影光学系PLA及びPLBが固定され、投影光学系PLA,PLBは光学系フレーム8に設けられた開口8aに沿ってY方向に移動することができる。また、光学系ステージ36A及び36B上にそれぞれX軸に平行に1対のX軸ガイド38A及び38Bが固定され、X軸ガイド38A及び38B上にエアベアリングを介してX方向に移動可能にそれぞれマスクMA及びMBを保持するマスクステージ12A及び12Bが載置されている。マスクMA,MBのパターン領域20A,20Bには一例として同一のパターンが形成されているが、別のパターンが形成されていてもよい。また、光学系ステージ36A,36Bの上面にそれぞれマスクステージ12A,12Bを覆うように第1及び第2の照明系フレーム40A,40Bが固定され、照明系フレーム40A,40Bに第1及び第2の照明系18A,18Bが支持されている。
本実施形態では、照明系18A,18Bはそれぞれ投影光学系PLA,PLBを構成する5個の投影光学モジュール16A〜16Eに対応して、Y方向に配列された第1列の部分照明系19A,19B,19Cと、第2列の部分照明系19D,19Eとを備えている。一例として、ベース部材6が設置されている床面に配置された光源(不図示)から発生する照明光が、10個の光束に分岐され、分岐された光束がそれぞれ光ガイド(不図示)を介して照明系18A,18Bの各部分照明系19A〜19Eに導かれている。
また、照明系18Aの第1列及び第2列の部分照明系19A〜19Eは、それぞれ図2のマスクMAのパターン面の第1列及び第2列の台形状の照明領域2MA,2MB,2MC及び2MD,2MEを照明する。照明領域2MA〜2MEは千鳥格子状の配列である。即ち、第2列の照明領域2MD,2MEを−X方向に移動して、5つの照明領域2MA〜2MEの−X方向のエッジ部をY軸に平行な直線に合わせることで、5つの照明領域2MA〜2MEが全体としてY方向に細長い1つの矩形の照明領域を形成する。Y方向の両端部の照明領域2MA,2MCの外側のエッジ部はX軸に平行である。部分照明系19A〜19Eはそれぞれ照明領域2MA〜2MEの形状を規定する可変視野絞りを備えている。
同様に、照明系18Bの2列の部分照明系19A〜19Eは、それぞれマスクMBのパターン面の2列の台形状の照明領域3MA〜3MEを照明する。照明領域3MA〜3MEの形状及び配列は照明領域2MA〜2MEと同じである。以下では、照明領域2MA〜2ME及び3MA〜3MEをそれぞれ全体として照明領域IA及びIBとも呼ぶ。一例として、照明系18Aの視野絞りを用いて、外側の照明領域2MA,2MCのY方向の幅を狭くする(外側のエッジ部を内側に移動する)ことによって、照明領域IAのY方向の幅を調整可能である。これは照明領域IBについても同様である。
本実施形態では、光学系フレーム8に対して光学系ステージ36A,36BをY方向に移動することによって、それと一体的に投影光学系PLA,PLB、照明系18A,18B、及びマスクステージ12A,12Bを含む光学系がY方向に移動する。さらに、例えば光学系ステージ36A,36BのY方向の移動量を変えるか、又は第1の光学系ステージ36Aを静止させた状態で、第2の光学系ステージ36BをY方向に移動することで、投影光学系PLA及びPLBのY方向(非走査方向)の間隔を制御できる。
また、図2において、マスクステージ12Aの−X方向の端部及び+Y方向の端部にそれぞれX軸の移動鏡28XM及びY軸の移動鏡28YMが固定され、マスクステージ12Bの−X方向の端部及び−Y方向の端部にそれぞれX軸の移動鏡29XM及びY軸の移動鏡29YMが固定され、光学系フレーム8上に、移動鏡28XM,29XMのX方向の位置をY方向に離れた2箇所で計測するレーザ干渉計28X,29X、及び移動鏡28YM,29YMのY方向の位置を計測するレーザ干渉計28Y,29Yが設置されている。レーザ干渉計28X,28Y及び29X,29Yを含んで、それぞれ光学系フレーム8(ひいてはベース部材6)に対するマスクステージ12A及び12BのX方向、Y方向の位置、及び回転角θzを独立に計測するマスク干渉計システム28及び29(図5参照)が構成されている。
この場合、プレート干渉計システム30は、ベース部材6に対するプレートステージ14の相対位置及び相対回転角を計測しているため、主制御装置50では、マスク干渉計システム28,29及びプレート干渉計システム30の計測値から、プレートステージ14(プレートPT)と、マスクステージ12A及び12B(マスクMA及びMB)とのX方向、Y方向の相対位置、及び相対回転角θzを求めることができる。
さらに、光学系ステージ36A及び36Bの2つのX軸ガイド38A及び38Bに対してマスクステージ12A及び12BをそれぞれX方向に駆動する2軸のリニアモータを含むマスクステージ駆動系24A及び24B(図5参照)が設けられている。2軸のリニアモータの移動量の差を制御することで、マスクステージ12A,12Bの回転角θzを所定範囲内で制御することも可能である。さらに、光学系ステージ36A,36BをY方向に駆動するリニアモータ25A,25Bを微小量駆動することによって、マスクステージ12A,12B(及び投影光学系PLA,PLB)のY方向の位置も制御可能である。走査露光中に、主制御装置50は、マスク干渉計システム28,29及びプレート干渉計システム30の計測値に基づいて、プレートPTとマスクMA及びMBとの間に所定の相対的な位置及び回転角の関係が維持されるように、マスクステージ駆動系24A,24Bを介して光学系ステージ36A,36Bに対してマスクステージ12A,12BのX方向の位置及び回転角θzを個別に制御し、必要に応じて光学系ステージ駆動系25を介して光学系ステージ36A,36B(マスクステージ12A,12B)のY方向の位置を制御する。
図1の投影光学系PLA及びPLBを構成する5つの投影光学モジュール16A〜16Eは、それぞれの光軸がZ軸に平行であり、かつ両側テレセントリックな等倍系で正立正像を形成する。従って、プレートPTの各パターン転写領域には、それぞれマスクMA又はMBのパターンと同じ大きさで同じ方向のパターンが形成される。そして、走査露光時に、マスクMA,MBを照明領域に対して例えば矢印A1,A2で示す+X方向に走査する場合には、プレートPTが投影領域に対して矢印A3で示すように同じ方向に走査される。さらに、投影光学モジュール16A〜16Eは、それぞれ投影像の位置をX方向、Y方向に所定範囲内でシフトさせる像シフト部を備えている。また、投影光学モジュール16A〜16Eは、Y軸に沿って配置された第1列の投影光学モジュール16A,16B,16Cと、これに対して+X方向に離れてY軸に沿って配置された第2列の投影光学モジュール16D,16Eとに分かれている。
図6(A)は、図1の2つの投影光学系PLA及びPLBによるプレートPT上の投影領域を示す平面図である。図6(A)において、投影光学系PLAによる5つの投影領域(イメージフィールド)2PA,2PB,2PC,2PD,2PEは、図2のマスクMA上の5つの照明領域2MA〜2MEと同じ大きさで、かつ同じ千鳥格子状の配列である。即ち、投影光学系PLAの投影光学モジュール16A〜16Eは、図2のマスクMA上の照明領域2MA〜2ME内のパターンの像を同じ配列でプレートPT上の投影領域2PA〜2PEに形成する。従って、投影領域2PD,2PEを−X方向に移動して、投影領域2PA〜2PEの−X方向のエッジ部をY軸に平行な直線に合わせることで、投影領域2PA〜2PEは全体としてY方向に細長い矩形の投影領域を形成する。
同様に、投影光学系PLBの5つの投影光学モジュール16A〜16Eは、図2のマスクMB上の照明領域3MA〜3ME内のパターンの像を図6(A)のプレートPT上の照明領域3MA〜3MEと同じ大きさで同じ配列の投影領域(イメージフィールド)3PA〜2PEに形成する。以下では、投影領域2PA〜2PE及び3PA〜3PEをそれぞれ全体として投影領域EA及びEBとも呼ぶ。
なお、本実施形態の投影光学系PLA,PLBと同様の構成の投影光学系については、例えば特開2001−215718号公報(対応する米国特許第6,552,775号明細書)などに詳細に開示されている。
図6(A)において、プレートPT上のY方向に離れて配置された2つのパターン転写領域SAi,SAjに、図2のマスクMA,MBのパターンを投影光学系PLA,PLBを介して露光する場合、マスクステージ12A,12Bを介して、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBをX方向に走査するのに同期して、プレートステージ14を介して、図6(A)に矢印で示すように、投影領域EA,EBに対してプレートPT上のパターン転写領域SAi,SAjをX方向に走査する。この際に、パターン転写領域SAi及びSAjは、投影領域2PA〜2PE及び3PA〜3PEによってY方向の端部が重複して露光されるため、1回の走査露光で、マスクMA,MBのパターンの像がパターン転写領域SAi及びSAjの全面に露光される。
さらに、図1の露光装置10は、プレートPT上のアライメントマークを検出するために、オフアクシス方式で画像処理方式の8個のアライメント系AL1,AL2,AL3,AL4,AL5,AL6,AL7,AL8を備えている。アライメント系AL1〜AL8は、例えば図2のベース部材6に支持されたY方向に延びる板状の保持部材32によってプレートステージ14の上方で保持されている。また、プレートステージ14上面の−X方向の端部近傍に、Y方向を長手方向とするマーク板MPが配置されている。マーク板MPの表面には、一例として前述のアライメント系AL1〜AL8のそれぞれに対応して8個の基準マーク領域FMが形成されている。基準マーク領域FMには、アライメント系AL1〜AL8用の基準マークと、マスクMA,MBのアライメント用の基準マークとが形成されている。
また、マスクMA,MBにはそれぞれ複数箇所にアライメントマークMAA及びMABが形成されている。これに対応して、プレートステージ14の内部で、マーク板MP上の8個の基準マーク領域FMのうちの6個の基準マーク領域FMの下方には、リレーレンズ系と撮像素子(CCD等)とをそれぞれ含む6個のマーク像検出系MD1〜MD6(図5参照)が配置されている。マーク像検出系MD1〜MD6は、照明光で照明されたマスクMA,MB上のアライメントマークMAA,MABの投影光学系PLA,PLBによる像、及び対応する基準マークの像を重ねて撮像し、基準マークを基準とするアライメントマークMAA,MABの像の位置情報を主制御装置50に供給する。
以下、本実施形態の露光装置10の露光動作の一例につき説明する。図6(A)において、投影光学系PLA,PLBによる投影領域EA,EBのY方向(非走査方向)の共通の幅(露光幅)をW3、投影領域EA,EBのY方向の間隔をW1、投影領域EA,EBの全体のY方向の幅(Y方向の外側のエッジ部の間隔)をW2とすると、以下の関係が成立する。これらの間隔W1、幅W2、及び幅W3を光学系のパラメータ(W1,W2,W3)とも呼ぶ。
W2=W1+2×W3 …(1)
この場合、投影領域EA,EBのY方向の幅W3は、照明領域IA,IBのY方向の幅(照明幅)、ひいてはマスクMA,MBのパターン領域のY方向の幅(マスク幅)と同じである。また、図2の照明領域IA,IBのY方向の幅は調整可能であるため、それに応じて投影領域EA,EBのY方向の幅W3も所定の最大値に対して減少するように調整可能である。さらに、図2の光学系ステージ36A,36BをY方向に駆動することによって、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1を調整できる。
また、本実施形態では、図6(B)及び図6(C)に示すように、1枚のプレートPT上の6個のパターン転写領域SA1〜SA6にそれぞれデバイスパターンの像を露光する「6面取り」、及び1枚のプレートPT上の8個のパターン転写領域SA1〜SA8にそれぞれデバイスパターンの像を露光する「8面取り」のどの方式でも露光が可能である。パターン転写領域SA1〜SA6(又はSA1〜SA8)は矩形であり、その長辺方向(長手方向)はX方向(走査方向)である。また、プレートPTの有効領域の長辺方向の長さをL1、短辺方向(短手方向)の長さをL2とする。図6(B)の6面取りでは、プレートPTの長辺方向はX方向であり、パターン転写領域SA1〜SA6はY方向に3行で、X方向に2列(SA1,SA3,SA5及びSA2,SA4,SA6)の3行×2列に配置される。また、図6(C)の8面取りでは、プレートPTの長辺方向はY方向(非走査方向)であり、パターン転写領域SA1〜SA8はY方向に4行で、X方向に2列(SA1,SA3,SA5,SA7及びSA2,SA4,SA6,SA8)の4行×2列に配置される。さらに、プレートPTの2層目以降に露光する場合には、パターン転写領域SA1〜SA6(又はSA1〜SA8)にはそれぞれアライメントマークAMが付設されている。
一例として、プレートPTの長辺方向の長さL1を2800mm、短辺方向の長さL2を2400mmとする。この場合、6面取りのパターン転写領域SA1〜SA6のY方向の幅L2/3は800mm、8面取りのパターン転写領域SA1〜SA8のY方向の幅L1/4は700mmであり、次のように幅L1/4は幅L2/3よりも狭い。
L1/4<L2/3 …(2)
本実施形態で6面取りで露光するときには、図6(A)の光学系のパラメータW1,W2,M3、及びマスクMA,MBのパターン領域のX方向の長さMXLは以下のように設定される。
W2=L2 …(3A)
W1=L2/3 …(3B)
W3=L2/3 …(3C)
MXL=L1/2 …(3D)
一方、本実施形態で8面取りで露光するときには、その光学系のパラメータW1,W2,M3、及び長さMXLは以下のように設定される。
W2=3・L1/4 …(4A)
W1=L1/4<L2/3 …(4B)
W3=L1/4<L2/3 …(4C)
MXL=L2/2<L1/2 …(4D)
投影領域EA,EBのY方向の間隔W1、及び投影領域EA,EBのY方向の幅W3は、それぞれプレートPT上のパターン転写領域SA1〜SA6(又はSA1〜SA8)のY方向の幅と等しく設定される。また、本実施形態では、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1は、プレートPT上で並列に露光中の2つのパターン転写領域のY方向の間隔でもある。
本実施形態において、式(3B)及び(4B)より、間隔W1の最大値はL2/3であればよい。また、間隔W1が可変であるため、式(3C)及び(4C)より、投影領域EA,EBのY方向の幅W3(即ち、照明幅及びマスク幅)の最大値は、パターン転写領域SA1〜SA6(SA1〜SA8)の最大の幅であればよい。さらに、マスクMA,MBのパターン領域のX方向の長さの最大値はL1/2でよい。
次に、露光装置10によってプレートPT上に6面取りで露光を行う場合の動作の一例につき図9のフローチャートを参照して説明する。この動作は主制御装置50によって制御される。先ず、主制御装置50は、内部の記憶装置より、露光対象のプレートの形状(長さL1,L2)、パターン転写領域の形状(長辺方向の長さ、短辺方向の幅、及びパターン転写領域の間隔の情報を含む)及び配列(ショット配列)、並びに使用するマスクのパターン領域の形状等の露光データを読み込む(図9のステップ101)。次に主制御装置50は、マスクのパターン領域の形状及びプレート上の各パターン転写領域の形状の情報に応じて、照明系18A,18B内の可変視野絞りを介して照明領域IA,IBのY方向の幅、ひいては投影領域EA,EBのY方向の幅W3を式(3C)の値に設定する。
さらに、主制御装置50は、プレート上の各パターン転写領域の形状及びショット配列(ここでは図6(B)のパターン転写領域SA1〜SA6)に応じて、光学系ステージ駆動系25を介して図2の光学系ステージ36A,36BをY方向に移動して、投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EBのY方向の間隔W1を式(3B)の値に設定する(ステップ102)。具体的には、一方の光学系ステージ36Aは固定しておき、他方の光学系ステージ36BのみのY方向の位置を制御してもよい。
次に、マスクステージ12A,12B上にマスクMA,MBをロードした後、マスクアライメントを行う(ステップ103)。即ち、マスクMA,MBのアライメントマークMAA,MABの投影光学系PLA,PLBによる像をプレートステージ14上に投影し、プレートステージ14を駆動して、マーク板MPの基準マーク領域FMをその像を含む領域に移動して、マーク像検出系MD1〜MD6によってアライメントマークMAA,MABの像の位置を検出する。
次に、プレートステージ14上にフォトレジストが塗布された未露光の図6(B)のプレートPTをロードする(ステップ104)。ここではプレートPTの2層目以降に露光するものとすると、プレートステージ14をX方向、Y方向に移動しながら、アライメント系AL1〜AL8によってプレートPT上の所定のアライメントマークAMの位置(パターン転写領域SA1〜SA6の配列座標)を検出して、プレートPTのアライメントを行う(ステップ105)。この際に、アライメント系AL1〜AL8の検出位置と、マスクMA,MBのパターンの像の位置との関係(ベースライン)は予め計測されているものとする。従って、マスクのアライメント及びプレートのアライメントの結果より、主制御装置50は、マスクMA,MBのパターンの像と、プレートPT上のパターン転写領域SA1〜SA6との位置関係を認識できる。この際に、マスクMA,MBのパターンの像の間隔である投影領域EA,EBのY方向の間隔W1が、プレートPT上のパターン転写領域SA1〜SA6のY方向の間隔と所定の許容範囲を超えて異なる場合には、光学系ステージ駆動系25を介して例えば光学系ステージ36B(マスクMB)のY方向の位置を調整してもよい。
次に、図6(B)のプレートPTの+X方向側のY方向の両端の2つのパターン転写領域SA2,SA6にマスクMA,MBのパターンの像を露光するために、ステップ106において、図2の照明領域IA,IBの−X方向側にマスクMA,MBを移動し、投影領域EA,EBの−X方向側にプレートPT上のパターン転写領域SA2,SA6を移動する。その後、マスクMA,MBのパターンの像とパターン転写領域SA2,SA6とが正確に重なるように、マスクステージ駆動系24A,24B及びプレートステージ駆動系26を駆動する。そして、照明領域IA,IBへの照明光の照射を開始し、図7(A)に矢印A4で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを+X方向に移動するのに同期して、投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA2,SA6を+X方向に移動して、パターン転写領域SA2,SA6を並列に走査露光した後、照明光の照射を停止する。これ以降も、露光対象のパターン転写領域が投影領域EA,EBを通過している期間に照明光が照射される。なお、図7(B)等において、プレートPT上の露光済みのパターン転写領域には斜線が施されている。
その後、ステップ107において、図7(B)に矢印A5で示すように、プレートステージ14を介してプレートPTを+Y方向に移動(ステップ移動)して、図2の照明領域IAの+X方向側にマスクMAを移動し、投影領域EAの+X方向側にプレートPT上のパターン転写領域SA4を移動する。その後、ステップ108において、図7(C)に矢印A6で示すように、照明領域IAに対してマスクMAを−X方向に移動するのに同期して、投影領域EAに対してプレートPTのパターン転写領域SA4を−X方向に移動して、パターン転写領域SA4のみを走査露光する。
次に、プレートPT上の全部のパターン転写領域への露光が終了したかどうかを判定し(ステップ109)、露光が終了していない場合にはステップ107に戻り、プレートPTの次のパターン転写領域(ここではパターン転写領域SA1,SA5)への露光を行うために、図7(D)に矢印A7で示すように、プレートPTを+X方向及び−Y方向に移動する。その後のステップ108において、図7(E)に矢印A8で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを+X方向に移動するのに同期して、投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA1,SA5を+X方向に移動して、パターン転写領域SA1,SA5を走査露光する。その後、ステップ109から動作はステップ107に戻り、プレートPTを+Y方向に移動した後、ステップ108において、図7(F)に矢印A9に示すように、照明領域IAに対してマスクMAを−X方向に移動するのに同期して、投影領域EAに対してプレートPTのパターン転写領域SA3を−X方向に移動して、パターン転写領域SA3のみを走査露光する。
その後、ステップ109においては、プレートPTの全部のパターン転写領域への露光が終了しているため、動作はステップ110に移行してプレートPTのアンロードが行われる。その後、ステップ111において、未露光のプレートがある場合には、動作はステップ104に戻り、次のプレートに対して6面取りでマスクMA,MBのパターンが露光される。また、ステップ111において、未露光のプレートがなくなったときに露光が終了する。このように、6面取りの場合には、4回の走査露光によって、プレートPTのパターン転写領域SA1〜SA6に対してマスクMA,MBのパターンの像を露光できる。
次に、露光装置10によってプレートPT上に図6(C)に示すように8面取りで露光を行う場合には、図9のステップ102に対応して、照明系18A,18B内の可変視野絞りを介して照明領域IA,IBのY方向の幅、ひいては投影領域EA,EBのY方向の幅W3を式(4C)の値に設定する。さらに、光学系ステージ駆動系25を介して例えば図2の光学系ステージ36BをY方向に移動して、投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EBのY方向の間隔W1を式(4B)の値に設定する。さらに、必要に応じて、ステップ103に対応して、マスクの交換及びアライメントを行う。ここでは、8面取り用のマスクもマスクMA,MBとして説明する。
そして、図9のステップ106〜109に対応した露光動作は次のようになる。即ち、図8(A)に矢印A10で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを+X方向に移動するのに同期して、投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA2,SA6を+X方向に移動して、パターン転写領域SA2,SA6を並列に走査露光する。続いて、プレートPTを+Y方向に移動した後、図8(B)に矢印A11で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを−X方向に移動するのに同期して、投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA4,SA8を−X方向に移動して、パターン転写領域SA4,SA8を走査露光する。
その後、プレートPTを+X方向及び−Y方向に移動した後、図8(C)に矢印A12で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを+X方向に移動するのに同期して、投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA1,SA5を+X方向に移動して、パターン転写領域SA1,SA5を走査露光する。続いてプレートPTを+Y方向に移動した後、図8(D)に矢印A13で示すように、照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBを−X方向に移動するのに同期して、投影領域EA,EBに対してプレートPTのパターン転写領域SA3,SA7を−X方向に移動して、パターン転写領域SA3,SA7を走査露光する。このように、8面取りの場合にも、4回の走査露光によって、プレートPTのパターン転写領域SA1〜SA8に対してマスクMA,MBのパターンの像を露光できる。
本実施形態の作用効果等は以下の通りである。
(1)本実施形態の露光装置10は、マスクステージ12A,12Bに保持されたマスクMA,MBのパターンの像をプレートステージ14に保持されたプレートPT上の複数のパターン転写領域に投影する2つの投影光学系PLA,PLBと、マスクステージ12A,12B及びプレートステージ14をX方向(走査方向)に同期して移動するマスクステージ駆動系24A,24B及びプレートステージ駆動系26と、複数のパターン転写領域の配置に対応して、投影光学系PLA,PLBのY方向(非走査方向)の間隔を制御する光学系ステージ36A,36B及び光学系ステージ駆動系25を含む制御機構とを備えている。
また、露光装置10による露光方法は、マスクMA,MBのパターンの像を投影光学系PLA,PLBを介してプレートPT上の複数のパターン転写領域に投影した状態で、マスクMA,MBとプレートPTとをX方向に同期して移動するステップ106と、複数のパターン転写領域の配置に対応して、投影光学系PLA,PLBのY方向の間隔を制御するステップ102と、を含んでいる。
本実施形態によれば、プレートPT上の例えば2つのパターン転写領域SA2,SA6上に投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EBが設定されるように、投影光学系PLA,PLBのY方向の間隔を制御することによって、その2つのパターン転写領域SA2,SA6に並行に効率的に(高いスループットで)マスクMA,MBのパターンの像を走査露光できる。また、投影光学系PLA,PLBのY方向の間隔、ひいては投影領域EA,EBのY方向の間隔W1が可変であるため、投影光学系の投影領域EA,EBのY方向の幅W3は、プレートPT上のパターン転写領域の最大の幅に合わせて設定しておけばよく、投影光学系PLA,PLBの大型化を抑制できる。
これに対して、投影領域EA,EBの間隔W1が固定されている場合には、間隔W1を図6(C)の8面取りの場合の間隔L1/4に設定する必要がある。従って、図6(B)の6面取りの露光を行うためには、予め投影領域EA,EBのY方向の幅W3をL2/3よりも広くしてマージンを持たせておく必要があり、投影光学系PLA,PLBが大型化する。
なお、本実施形態では、投影光学系PLA,PLBのY方向の間隔を制御するために、投影光学系PLA,PLBを独立にY方向に移動できるようにしているが、例えば投影光学系PLAの位置を固定して、投影光学系PLBのみを光学系ステージ36BでY方向に移動できるように構成してもよい。
(2)また、本実施形態では、投影光学系PLA,PLBに対応してそれぞれマスクMA,MBを保持してY方向に移動するマスクステージ12A,12Bが設けられ、マスクステージ12A,12Bは、光学系ステージ36A,36Bによってそれぞれ投影光学系PLA,PLBと一体的にY方向に移動する。従って、マスクMA,MBのパターン領域のY方向の幅は、投影領域EA,EBのY方向の幅W3と同じでよいため、マスクステージ12A,12B(マスクMA,MB)の大型化を抑制できる。
なお、例えば投影光学系PLAの位置を固定して、投影光学系PLBのみをY方向に移動できるように構成したときには、マスクステージ12Bのみを光学系ステージ36BでY方向に移動してもよい。
(3)また、本実施形態では、光学系ステージ36A,36Bで照明系18A,18BもY方向に移動しているため、照明系18A,18Bの照明領域IA,IBのY方向の幅も投影領域EA,EBの幅W3と同じでよく、照明系18A,18Bも小型化できる。
(4)また、露光装置10は、プレートステージ14のベース部材6に対して光学系ステージ36A,36Bを含む制御機構を支持する光学系フレーム8と、光学系フレーム8に支持されてマスクステージ12A,12BのX方向、Y方向の位置、及び回転角θzを計測するレーザ干渉計28X,28Y,29X,29Yとを有する。従って、マスク干渉計システム28,29及びプレート干渉計システム30によって、マスクステージ12A,12Bとベース部材6上のプレートステージ14との相対位置及び相対回転角を計測できる。
(5)また、投影光学系PLA,PLBは、それぞれY方向に配列されて、対応するパターンの一部の像をプレートPT上に投影する複数(実施形態では5個)の投影光学モジュール16A〜16Eを有する。従って、小型で軽量の投影光学モジュール16A〜16Eを組み合わせることによって、投影領域EA,EBのY方向の幅を広くして、1回の走査露光でプレートPT上の広い領域を露光できる。
(6)また、投影光学モジュール16A〜16Eは等倍であり、マスクステージ12A,12Bとプレートステージ14とは走査速度を等しくできるため、ステージ系の制御が容易である。
さらに、投影光学モジュール16A〜16Eは、Y軸に沿って配置された第1列の投影光学モジュール16A,16B,16Cと、第2列の投影光学モジュール16D,16Eとに分かれて配置されている。従って、走査露光によって、プレートPTの各パターン転写領域(SA1等)に隙間無くマスクMA,MBのパターンの像を露光できる。
さらに、プレートPTの有効領域の長辺方向をX方向(走査方向)とし、その有効領域の短辺方向(ここでは非走査方向(Y方向))の長さをL2とし、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1及び幅W3を式(3B)、(3C)のL2/3に設定した場合には、プレートPT上に4回の走査露光で6面取りの露光を行うことができる。
また、プレートPTの有効領域の短辺方向をX方向とし、その有効領域の長辺方向(ここではY方向)の長さをL1とし、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1及び幅W3を式(4B)、(4C)のL1/4に設定した場合には、プレートPT上に4回の走査露光で8面取りの露光を行うことができる。
(7)また、露光装置10は、露光動作中にプレートステージ14によってプレートPTをY方向に移動している(ステップ107及び図7(B)等)。これによって、投影光学系PLA,PLB(投影領域EA,EB)の間にY方向の間隔があっても、プレートPTの全部のパターン転写領域に露光できる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態につき図10〜図12を参照して説明する。本実施形態では第1の実施形態(図1〜図5)の露光装置10を使用するが、6面取りの場合でも8面取りの場合でも、プレートPTの長さL2の短辺方向を走査方向(X方向)に設定する点が異なっている。
図10(A)は、本実施形態において8面取りで露光を行う場合のマスクMA,MB、投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EB、及びプレートPTのY方向の位置関係を示す図、図10(B)は、プレートPT上での投影領域EA,EBの相対的な移動方向の一例を示す図である。
図10(A)において、図6(C)と同様に、プレートPTの長さL1の長辺方向はY方向(非走査方向)であり、パターン転写領域SA1〜SA8はY方向に4行で、X方向に2列の4行×2列に配置される。
この場合、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1、投影領域EA,EBのY方向の幅W3、投影領域EA,EBの全体のY方向の幅W2(光学パラメータW1,W2,M3)、及びマスクMA,MBのパターン領域のX方向の長さMXLの最大値は以下のように設定される。
W2=3・L1/4 …(5A)
W1=W3=L1/4 …(5B)
MXLの最大値=2・L2/3 …(5C)
また、マスクMA,MBのパターン領域のY方向の幅(マスク幅)及び図1の照明系18A,18Bによる照明領域IA,IBのY方向の幅(照明幅)も投影領域EA,EBのY方向の幅W3と同じ値に設定される。ただし、8面取りでは、長さMXLは、実際には以下のように短辺方向の長さL2の1/2であればよい。
MXL=L2/2<2・L2/3 …(5D)
なお、マスクMA,MBのパターン領域20A,20Bには同一のパターン(符号Aで示す)が形成されているものとする。本実施形態において、8面取りで露光する場合には、図6(C)の場合と同様に、一例として図10(B)に矢印S1で示すように、先ずプレートPT上の2つのパターン転写領域SA2,SA6を投影領域EA,EBで−X方向に相対走査して、パターン転写領域SA2,SA6にマスクMA,MBのパターンの像APを露光する。実際には、投影領域EA,EBに対してプレートPTが+X方向に走査され、これと同期して、図2の照明領域IA,IBに対してマスクMA,MBが同じ方向に走査される(以下同様)。
続いて、図10(B)において、プレートPTの+Y方向への移動、矢印S2で示す投影領域EA,EBによるパターン転写領域SA4,SA8の走査露光、プレートPTの+X方向、−Y方向への移動、矢印S3で示す投影領域EA,EBによるパターン転写領域SA1,SA5の走査露光、プレートPTの+Y方向への移動、及び矢印S4で示す投影領域EA,EBによるパターン転写領域SA3,SA7の走査露光が行われる。このように全部で4回の走査露光によって、プレートPT上の8個のパターン転写領域SA1〜SA8にマスクMA,MBのパターンの像APが露光される。
図11は、本実施形態において6面取りで露光を行う場合のマスクMA,MB、投影光学系PLA,PLBの投影領域EA,EB、及びプレートPTのY方向の位置関係を示す図、図12(A)〜図12(D)は、プレートPT上での投影領域EA,EBの相対的な移動方向の一例を示す図である。
図11において、プレートPTの長さL1の長辺方向はY方向(非走査方向)であり、6個のパターン転写領域SA1〜SA6の長手方向もY方向に設定されている。また、パターン転写領域SA1〜SA6はX方向に3列で、Y方向に2行(SA1〜SA3及びSA4〜SA6)の2行×3列に配置される。
また、マスクMA及びMBのパターン領域はそれぞれX方向に2つの部分パターン領域20A1,20A2及び20B1,20B2に分割され、マスクMAの部分パターン領域20A1,20A2に形成されているパターン(符号A1及びB1で示す)の像(符号A1P及びB1Pで示す)が、それぞれプレートPTのX方向に並んだパターン転写領域SA1〜SA3を長手方向(Y方向)に2分割した2つの領域に露光される。さらに、部分パターン領域20A1,20A2には複数のアライメントマークMAA及びMACが付設されている。なお、部分パターン領域20A1,20A2の境界部のアライメントマークMACは、例えば部分パターン領域20A1,20A2内のパターンの両方のアライメントに使用してもよい。
同様に、マスクMBの部分パターン領域20B1,20B2に形成されているパターン(符号A2及びB2で示す)の像(符号A2P及びB2Pで示す)が、それぞれプレートPTのX方向に並んだパターン転写領域SA4〜SA6を長手方向に2分割した2つの領域に露光される。さらに、部分パターン領域20B1,20B2にもそれぞれアライメントマークMAB及びMADが付設されている。なお、マスクMAのパターンとマスクMBのパターンとは同一であっても、異なっていてもよい。
図11において、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1、投影領域EA,EBのY方向の幅W3、投影領域EA,EBの全体のY方向の幅W2(光学パラメータW1,W2,M3)、及びマスクMA,MBの全体のパターン領域のX方向の長さMXLは、8面取りの場合と同じく式(5A)〜(5C)のように設定される。さらに、マスク幅及び照明幅も投影領域EA,EBのY方向の幅W3と同じ値に設定される。マスクMA,MBの部分パターン領域20A1,20A2,20B1,20B2の個別のX方向の長さは、L2/3(=MXL/2)である。
本実施形態において、6面取りで露光する場合には、一例として図12(A)に矢印S21で示すように、先ずプレートPT上の2つのパターン転写領域SA1,SA4の+Y方向の半面を投影領域EA,EBで+X方向に相対走査して、パターン転写領域SA1,SA4の半面にマスクMA,MBの部分パターン領域20A1,20B1のパターンの像A1P,A2Pを露光する。実際には、投影領域EA,EBに対してプレートPTが−X方向に走査され、これと同期して、図2の照明領域IA,IBに対して図11のマスクMA,MBの部分パターン領域20A1,20B1が同じ方向に走査される。なお、図12(B)等では、露光済みのパターン転写領域に斜線が施されている。
続いて、図12(B)において、矢印S22で示すように、投影領域EA,EBをプレートPTに対して−Y方向に相対移動した後、矢印S23で示すように、投影領域EA,EBで2つのパターン転写領域SA1,SA4の−Y方向の半面を−X方向に相対走査する。これに同期して、照明領域IA,IBに対して図11のマスクMA,MBの部分パターン領域20A2,20B2が+X方向に走査される(以下同様)。これにより、パターン転写領域SA1,SA4の半面にマスクMA,MBの部分パターン領域20A2,20B2のパターンの像B1P,B2Pが露光される。
さらに、図12(C)において、矢印S24で示すように、投影領域EA,EBをプレートPTに対して移動し、矢印S25で示すように、投影領域EA,EBで2つのパターン転写領域SA2,SA5の+Y方向の半面を+X方向に相対走査する。その後、図12(D)において、矢印S26で示すように、投影領域EA,EBをプレートPTに対して移動し、矢印S27で示すように、投影領域EA,EBで2つのパターン転写領域SA2,SA5の−Y方向の半面を−X方向に相対走査することで、パターン転写領域SA2,SA5の全面にマスクMA,MBの部分パターン領域20A1,20A2,20B1,20B2のパターンの像が露光される。同様に、点線の矢印S28及びS29で示すように、投影領域EA,EBでプレートPTのパターン転写領域SA3,SA6の+Y方向及び−Y方向の半面を順次相対走査することで、パターン転写領域SA3,SA6の全面にマスクMA,MBのパターンの像が露光される。
このように、6回の走査露光によって、プレートPTの6個のパターン転写領域SA1〜SA6に対してマスクMA,MBのパターンの像を露光できる。さらに、各走査露光時のプレートPT及びマスクMA,MBのX方向の走査距離は、マスクMA,MBの全長の1/2(L2/3)であり、各走査露光の時間は短いため、高いスループットが得られる。
本実施形態によれば、8面取り及び6面取りの両方で、投影領域EA,EBのY方向の幅W3(並びにマスクMA,MBのパターン領域の幅及び照明領域IA,IBの幅)を共通に式(5B)のL1/4に設定しておけばよい。従って、第1の実施形態(式(3C))に比べて投影領域EA,EBのY方向の幅W3を狭くできるため、投影光学系PLA,PLB、マスクステージ12A,12Bの幅、及び照明系18A,18Bをより小型化できる。
なお、本実施形態において、露光対象のプレートPTの長辺方向の長さL1が変化する場合には、それに合わせて光学系ステージ36A,36BをY方向に移動して、投影領域EA,EBのY方向の間隔W1を調整すればよい。また、投影領域EA,EBのY方向の幅W3の最大値は、露光対象のプレートの長辺方向の最大の長さの1/4に合わせておけばよい。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態につき図13及び図14を参照して説明する。本実施形態は拡大倍率の投影光学系を用いる露光装置に本発明を適用したものであり、図13において図1〜図4に対応する部分には同一又は類似の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図13は、本実施形態の露光装置10Aの主に光学系の構成を示す。図13において、露光装置10Aは、露光対象のマスクMC,MDを保持してX方向、Y方向に移動する第1及び第2のマスクステージ(不図示)と、マスクMC,MD上の台形状の照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MCを照明する照明系18A,18Bと、照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MC内のパターンの拡大像をそれぞれプレートPT上の投影領域2PA〜2PC,3PA〜3PCに形成する投影光学系PLC,PLDと、プレートPTを保持してX方向、Y方向に移動するプレートステージ14とを備えている。本実施形態において、その第1のマスクステージが載置される第1のマスクベース(不図示)、照明系18A、及び投影光学系PLCは、プレートステージ14が載置されるベース部材に対して固定されたフレーム機構に支持されている。一方、その第2のマスクステージが載置される第2のマスクベース(不図示)、照明系18B、及び投影光学系PLDは、例えば図2の光学系ステージ36Bと同様のY方向に移動可能な光学系ステージ(不図示)に支持されている。この機構によって、投影光学系PLC,PLDのY方向(非走査方向)の間隔、マスクMC,MDのY方向の間隔、及び照明系18A,18BのY方向の間隔を一体的に制御することができる。
また、図13において、マスクMC及びMDのパターン領域には、それぞれ転写用のパターンが形成されたX方向に細長い6個の部分パターン領域44A,45A,44B,45B,44C,45C及び44D,45D,44E,45E,44F,45FがY方向に等間隔で配置されている。投影光学系PLC,PLDは、それぞれ照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MC内のパターンの拡大像をプレートPT上の投影領域2PA〜2PC,3PA〜3PCに形成する拡大投影光学モジュールPL1,PL2,PL3をY方向に所定間隔で配置して構成されている。拡大投影光学モジュールPL1〜PL3は、それぞれX方向に正立でY方向に倒立の拡大像を形成する。拡大倍率βは2倍以上であることが好ましく、本実施形態では一例として2.5倍に設定される。
また、本実施形態では、プレートPTの設置方向、及びプレートPT上の複数のパターン転写領域の配列は任意であるが、一例としてプレートPTの長辺方向をY方向として、プレートPT上にY方向に4行でX方向に2列(SA1,SA3,SA5,SA7及びSA2,SA4,SA6,SA8)でパターン転写領域SA1〜SA8が形成されるものとする。この場合、マスクMCの斜線を施した奇数番目の部分パターン領域44A〜44Cのパターンを拡大した像が、プレートPT上の斜線を施したパターン転写領域SA1,SA2の部分転写領域46A〜46CにY方向に継ぎ合わせながら露光される。そして、マスクMCの偶数番目の部分パターン領域45A〜45Cのパターンを拡大した像が、パターン転写領域SA3,SA4の部分転写領域47A〜47CにY方向に継ぎ合わせながら露光される。同様に、マスクMDの斜線を施した奇数番目の部分パターン領域44D〜44Fのパターンを拡大した像が、斜線を施したパターン転写領域SA5,SA6に露光され、マスクMDの偶数番目の部分パターン領域45D〜45Fのパターンを拡大した像が、パターン転写領域SA7,SA8に露光される。
このように本実施形態では、投影光学系PLC,PLDが拡大倍率であるため、小型のマスクMC,MD内のパターンとプレートPT上のパターン転写領域SA1〜SA8とは1:1に対応している。従って、2枚の小さいマスクMC,MDを用いるだけで、プレートPTの全面に任意のパターンを露光できる。
また、照明領域2MA〜2MC及び投影領域2PA〜2PCのY方向の配列周期は、部分パターン領域44A〜44C(又は45A〜45C)の周期と同じであり、かつ照明領域2MA〜2MCの個別のY方向の幅は、部分パターン領域44A〜44C(又は45A〜45C)の個別の幅のほぼ1/2である。これは照明領域3MA〜3MC及び投影領域3PA〜3PCについても同様である。
ここで、投影光学系PLC及びPLDによる投影領域2PA〜2PC及び3PA〜3PCの外形を囲む矩形の領域をそれぞれ投影領域EA及びEBとする。図13において、プレートPTの長辺方向(Y方向)の長さをL1、短辺方向の長さをL2として、プレートPTの一つの部分転写領域(例えば46A)のY方向の幅の1/2をΔYとする。このとき、投影領域EA,EBのY方向の幅W3(ほぼ照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MCの幅に等しい)、及び投影領域EA,EBのY方向の間隔W1はほぼ次のように設定される。
W3=L1/4−ΔY …(6A)
W1=L1/4+ΔY …(6B)
また、マスクMC,MDのパターン領域のY方向の幅は、ほぼL1/4に1つの部分パターン領域(例えば44A)のY方向の幅を加えた値であり、マスクMC,MDのパターン領域のX方向の長さは、L2/2.5(L2/β)である。この場合、プレートによってL1,L2の値が異なるため、間隔W1は異なる形状のプレートに露光する場合には異なった値になる。また、投影領域EA,EBの幅W3の最大値は、露光対象のプレートの最大の長さL1のほぼ1/4に設定しておけばよい。
次に、本実施形態において、プレートPT上にマスクMC,MDのパターンの拡大像を露光する場合の動作の一例につき図14を参照して説明する。図14(A)及び(B)はそれぞれ図13のプレートPTとマスクMC,MDとの走査露光時のY方向の相対位置を示す平面図である。先ず、図14(A)に矢印S31で示すように、マスクMC,MDの一つおきの部分パターン領域44A〜44C,44D〜44Fの−Y方向側の第1領域44A1,44D1等から+Y方向側の第2領域44A2,44D2等に対して順次、照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MCを相対走査するのに同期して、矢印S32で示すように、プレートPTのパターン転写領域SA1,SA2及びSA5,SA6の部分転写領域46A〜46C及び46D〜46Fの+Y方向側の第1領域46A1等から−Y方向側の第2領域46A2等に対して順次、投影領域EA,EBを相対走査する。この場合、マスクMC,MDはそれぞれ不図示の第1及び第2マスクステージによって、+X方向への走査、−Y方向への移動、及び−X方向への走査が行われ、プレートPTはプレートステージ14によって、+X方向への走査、+Y方向への移動、及び−X方向への走査が行われる。この往復走査によって、プレートPT上のパターン転写領域SA1,SA2及びSA5,SA6にマスクMC,MDの部分パターン領域44A〜44C,44D〜44Fのパターンの拡大像がY方向に継ぎ合わせながら露光される。
その後、プレートPTが+Y方向に長辺方向の幅L1の1/4だけ移動される。そして、図14(B)に矢印S33で示すように、マスクMC,MDの一つおきの部分パターン領域45A〜45C,45D〜45Fの−Y方向側の第1領域45A1,45D1等から+Y方向側の第2領域45A2,45D2等に対して順次、照明領域2MA〜2MC,3MA〜3MCで相対走査するのに同期して、矢印S34で示すように、プレートPTのパターン転写領域SA3,SA4及びSA7,SA8の部分転写領域47A〜47C及び47D〜47Fの+Y方向側の第1領域47A1等から−Y方向側の第2領域47A2等に対して順次、投影領域EA,EBを相対走査する。この往復走査によって、プレートPT上のパターン転写領域SA3,SA4及びSA7,SA8にマスクMC,MDの部分パターン領域45A〜45C,45D〜45Fのパターンの拡大像がY方向に継ぎ合わせながら露光される。このようにして、2回の往復走査露光(4回の走査露光)によって、プレートPTの全面のパターン転写領域SA1〜SA8に対してマスクMC,MDのパターンの拡大像が露光される。
なお、図13のプレートPT上に6面取りで露光する場合には、マスクMC,MDの部分パターン領域44A〜44F,45A〜45Fに6面取り用のパターンを形成しておき、図14(A),(B)を参照して説明した露光動作を実行すればよい。このように本実施形態によれば、投影光学系PLC,PLDが拡大倍率を有しているため、プレートPT上のすべてのパターン転写領域(SA1〜SA6又はSA8)に対応するパターンをマスクMC,MD上に形成することができ、プレートPT上の面取り数(6面取り又は8面取り等)に依らずマスクMC,MD上に任意に転写対象のパターンを形成できる。また、投影領域EA,EBのY方向の幅はほぼL1/4でよいため、小型のマスクMC,MD及び小型の投影光学系PLC,PLDを用いて、プレートPTの全面に任意のパターンを露光できる。
次に、上記実施形態の露光装置10又は10Aをリソグラフィ工程で使用して製造されるデバイスとしての液晶表示素子の製造方法について、図15のフローチャートを参照して説明する。
図15のステップ202のパターン形成工程では、上述した露光装置を用いて、マスクに形成されたパターンの像を感光性基板(レジストが塗布されたガラス基板等)に転写する、いわゆる光リソグラフィ工程(露光工程)が実行される。さらに、パターンが転写された感光性基板の現像(ガラス基板上のフォトレジスト層の現像)を行い、パターンに対応する形状のフォトレジスト層(転写パターン層)を生成する現像工程と、この現像されたフォトレジスト層を介して基板表面にエッチング等の加工をする加工工程と、基板上のフォトレジスト層を除去するレジスト剥離工程とが実行さる。このパターン形成工程によって、感光性基板上には多数の電極等を含む所定パターンが形成される。
次に、ステップ204のカラーフィルタ形成工程において、R(赤)、G(緑)、B(青)に対応した3つのドットの組がマトリックス状に多数配列された、又はR、G、Bの3本のストライプのフィルタの組が複数水平走査線方向に配列されたカラーフィルタを形成する。その後、ステップ206のセル組み立て工程において、例えばパターン形成工程にて得られた所定パターンを有する基板とカラーフィルタ形成工程にて得られたカラーフィルタとの間に液晶を注入して、液晶パネル(液晶セル)を製造する。その後、ステップ208のモジュール組立工程にて、組み立てられた液晶パネル(液晶セル)の表示動作を行わせる電気回路、バックライト等の各部品を取り付けて液晶表示素子として完成させる。
この場合、パターン形成工程において、上述の露光装置を用いて高スループットでプレートの露光が行われるので、液晶表示素子の生産性を向上させることができる。
なお、上記実施形態の図2の構成では、共通のY軸ガイド34A,34B上にY方向に並列に光学系ステージ36A,36B(それぞれマスクステージ12A,12B及び投影光学系PLA,PLBを支持している)を載置している。しかしながら、例えばX方向に第1組及び第2組のY軸ガイドを設置して、これらの2組のY軸ガイドに個別に光学系ステージ36A,36Bを載置してもよい。この場合には、光学系ステージ36A,36BのY方向の位置を入れ換えるような動作も可能であるため、様々なショット配列のプレートを効率的に露光できる。
また、上記実施形態では、2つの投影光学系PLA,PLB(又はPLC,PLD)が用いられているが、投影光学系を3個以上配置してもよい。この場合、1番目の投影光学系を固定し、2番目以降の投影光学系のY方向の位置をそれぞれ制御できるようにしてもよい。この構成では、プレート上の3個以上のパターン転写領域に並列に走査露光できるため、さらにスループットを向上できる。
また、上記実施形態では、投影光学系PLA,PLB(又はPLC,PLD)が、5本(又は3本)の投影光学モジュールを備えたマルチレンズ方式の投影光学系である場合について説明したが、投影光学モジュールの本数はこれに限らず、2本以上であれば良い。また、例えば投影光学系PLA,PLBとしては、マルチレンズ方式の投影光学系に限らず、単一の投影光学モジュールを使用してもよい。
また、投影光学系又は投影光学モジュールは、屈折系、反射系、又は反射屈折系のいずれでも良いし、その投影像は倒立像であっても良い。
また、上記実施形態では投影光学系PLA,PLB(又はPLC,PLD)として、投影倍率が等倍(又は拡大)のものを用いる場合について説明したが、これに限らず、投影光学系は縮小系でも良い。
また、上記の実施形態では、光学系ステージ36A,36Bによって投影光学系PLA,PLBと一体的にマスクステージ12A,12BをY方向に移動しているが、マスクステージ12A,12Bは光学系ステージ36A,36Bとは別の移動機構によって投影光学系PLA,PLBとは別にY方向に移動してもよい。同様に、照明系18A,18Bも光学系ステージ36A,36Bとは別の移動機構によって投影光学系PLA,PLBとは別にY方向に移動してもよい。
さらに、例えば投影領域EA,EBのY方向の間隔の調整量が短い場合には、マスクステージ12A,12BのY方向の幅(マスクのパターン領域のY方向の幅)及び照明系18A,18Bの照明領域のY方向の幅を予め大きくしておいて、マスクステージ12A,12Bを支持するマスクベース及び照明系18A,18Bを固定しておいてもよい。この場合には、投影領域EA,EBのY方向の幅及び間隔の目標値に応じて、照明系18A,18B内の可変視野絞りによってマスク上の照明領域の幅及び間隔を制御すればよい。
また、複数の投影光学系として例えば拡大倍率の投影光学系を用いる場合には、複数の投影光学系用のマスクパターンを共通の1枚のマスクに形成し、1つのマスクステージでそのマスクを保持してX方向に移動してもよい。この場合には、例えば照明領域の位置制御によって転写対象のパターンを選択し、複数の投影光学系の投影像の位置の調整は、各投影光学系内の像位置シフト機能を用いて行ってもよい。
また、図5の光学系ステージ干渉計システム27、マスク干渉計システム28,29、及びプレート干渉計システム30を構成する少なくとも一部の干渉計の代わりに、エンコーダを用いても良いし、あるいはマスク干渉計システム28,29及びプレート干渉計システム30等に加えてエンコーダシステムを設け、干渉計システムとエンコーダシステムとのハイブリッドシステムによって、マスクステージ12A,12B、プレートステージ14の位置情報を計測するようにしても良い。
また、光学系ステージ干渉計システム27(レーザ干渉計27A,27B)を設けることなく、例えばマスク干渉計システム28,29のY軸のレーザ干渉計28Y,29Yを用いて光学系ステージ36A,36BのY方向の位置を計測してもよい。
また、本発明の露光装置の用途としては角型のガラスプレートに液晶表示素子パターンを転写する液晶用の露光装置に限定されることなく、例えばプラズマディスプレイ等の他の表示素子、半導体素子、薄膜磁気ヘッド、及びマイクロマシン等のマイクロデバイス(電子デバイス)を製造するための露光装置、又はDNAチップ若しくは他の露光装置で使用されるマスクなどを製造するための露光装置にも広く適用できる。なお、露光対象となる物体はガラスプレートに限られるものでなく、例えばウエハ、セラミックス基板、フィルム部材、あるいはマスクブランクスなど、他の物体でも良い。
このように本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
第1の実施形態に係る露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。 図1のマスクステージ12A,12B等の駆動機構を示す平面図である。 図2の光学系ステージ36A,36Bによって支持される光学系を示す一部を切り欠いた図である。 図2の光学系ステージ36Bによって支持される光学系を示す側面図である。 図1の露光装置の制御系を示すブロック図である。 (A)は第1の実施形態の投影領域EA,EBの配置を示す図、(B)は6面取りのプレートを示す平面図、(C)は8面取りのプレートを示す平面図である。 6面取りで露光中のマスクMA,MBとプレートとの位置関係の変化の一例を示す斜視図である。 8面取りで露光中のマスクMA,MBとプレートとの位置関係の変化の一例を示す斜視図である。 第1の実施形態の露光動作の一例を示すフローチャートである。 (A)は第2の実施形態で8面取りを行う場合のプレート、投影領域EA,EB、及びマスクの位置関係の一例を示す図、(B)はプレートに対する投影領域EA,EBの相対移動方向の一例を示す図である。 第2の実施形態で6面取りを行う場合のプレート、投影領域EA,EB、及びマスクの位置関係の一例を示す図である。 第2の実施形態において6面取りで露光中のプレートと投影領域EA,EBとの位置関係の変化の一例を示す図である。 第3の実施形態の露光装置の概略構成を示す斜視図である。 (A)は図13のプレートのパターン転写領域SA1,SA2,SA5,SA6に露光する場合の照明領域及び露光領域とマスク及びプレートとの相対位置の変化の一例を示す図、(B)は図13のプレートのパターン転写領域SA3,SA4,SA7,SA8に露光する場合の照明領域及び露光領域とマスク及びプレートとの相対位置の変化の一例を示す図である。 液晶表示素子を製造する方法を説明するためのフローチャートである。
MA,MB…マスク、PLA,PLB…投影光学系、PT…プレート、EA,EB…露光領域、SA1〜SA8…パターン転写領域、2MA〜2ME,3MA〜3ME…照明領域、2PA〜2PE,3PA〜3PE…投影領域、6…ベース部材、8…光学系フレーム、10…露光装置、12A,12B…マスクステージ,14…プレートステージ、16A〜16E…投影光学モジュール、18A,18B…照明系、25…光学系ステージ駆動系、27…光学系ステージ干渉計システム、28,29…マスク干渉計システム、30…プレート干渉計システム、34A,34B…Y軸ガイド、36A,36B…光学系ステージ、38A,38B…X軸ガイド

Claims (31)

  1. マスクステージに保持されたマスクのパターンを介して基板ステージに保持された基板を露光する露光装置において、
    前記マスクのパターンの像を前記基板上の複数の露光領域に投影する複数の投影光学系と、
    前記マスクステージ及び前記基板ステージを走査方向に同期して移動するステージ機構と、
    前記複数の露光領域の配置に対応して、前記複数の投影光学系の前記走査方向に直交する非走査方向の間隔を制御する間隔制御機構と、
    を備えることを特徴とする露光装置。
  2. 前記間隔制御機構は、前記複数の露光領域の配置に対応する配置対応情報を取得し、該配置対応情報に基づいて前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔を制御することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記配置対応情報は、前記非走査方向における前記複数の露光領域の各領域幅および各領域間隔の少なくとも一つに対応する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 前記間隔制御機構は、前記複数の投影光学系の少なくとも一つを移動して該複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔を調整する間隔調整機構を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の露光装置。
  5. 前記マスクステージは、前記複数の投影光学系に対応して複数設けられ、
    前記間隔制御機構は、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔に対応して、複数の前記マスクステージの前記非走査方向の間隔を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の露光装置。
  6. 前記間隔制御機構は、前記複数の投影光学系のうちの一つの投影光学系と、これに対応する一つの前記マスクステージとを一体的に前記非走査方向に移動する間隔制御用ステージを有することを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
  7. 前記間隔制御機構は、前記複数の投影光学系と、これに対応する前記複数のマスクステージとをそれぞれ一体的に前記非走査方向に移動する複数の間隔制御用ステージを有することを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
  8. 前記基板ステージのベース部材に対して前記間隔制御機構を支持するフレーム機構と、
    前記フレーム機構に支持されて前記マスクステージの位置情報を計測する計測装置とを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の露光装置。
  9. 前記間隔制御機構は、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅を設定する投影幅設定機構を含み、前記複数の露光領域の配置に対応して前記非走査方向の前記投影幅を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の露光装置。
  10. 前記複数の投影光学系に対応して複数設けられ、前記マスクのパターンおよび前記投影光学系を介して前記基板に露光光を照射する照明装置を備え、
    前記間隔制御機構は、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔に対応して、複数の前記照明装置の前記非走査方向の間隔を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の露光装置。
  11. 前記投影光学系は、前記非走査方向に配列された複数の部分投影光学系を有し、該複数の部分投影光学系は、それぞれ対応する前記パターンの一部の像を前記基板上に投影することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の露光装置。
  12. 前記投影光学系は、前記パターンの像を等倍で投影することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の露光装置。
  13. 前記投影光学系は、前記パターンの像を拡大して投影することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の露光装置。
  14. 前記ステージ機構は、前記投影光学系が前記マスクのパターンの像を前記基板上に投影した状態で、前記マスクステージおよび前記基板ステージを前記走査方向に同期して移動することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の露光装置。
  15. 前記間隔制御機構は、前記複数の露光領域の所定の配置に対応する配置対応情報を取得し、前記基板の前記非走査方向の長さLに基づいて、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔をL/3に設定するとともに、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅をL/3に設定することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の露光装置。
  16. 前記間隔制御機構は、前記複数の露光領域の所定の配置に対応する配置対応情報を取得し、前記基板の前記非走査方向の長さLに基づいて、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔をL/4に設定するとともに、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅をL/4に設定することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の露光装置。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の露光装置を用いて、前記マスクに形成されたパターンの像を前記基板に転写する工程と、
    前記パターンの像が転写された前記基板を現像し、該パターンの像に対応する形状の転写パターン層を前記基板に形成する工程と、
    前記転写パターン層を介して前記基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
  18. マスクのパターンを介して基板を露光する露光方法において、
    前記マスクのパターンの像を複数の投影光学系を介して前記基板上の複数の露光領域に投影した状態で、前記マスクと前記基板とを走査方向に同期して移動する同期移動工程と、
    前記複数の露光領域の配置に対応して、前記複数の投影光学系の前記走査方向に直交する非走査方向の間隔を制御する間隔制御工程と、
    を含むことを特徴とする露光方法。
  19. 前記間隔制御工程は、前記複数の露光領域の配置に対応する配置対応情報を取得する情報取得工程を含み、該配置対応情報に基づいて前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔を制御することを特徴とする請求項18に記載の露光方法。
  20. 前記配置対応情報は、前記非走査方向における前記複数の露光領域の各領域幅および各領域間隔の少なくとも一つに対応する情報を含むことを特徴とする請求項19に記載の露光方法。
  21. 前記間隔制御工程は、前記複数の投影光学系の少なくとも一つを移動して該複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔を調整する間隔調整工程を含むことを特徴とする請求項18〜20のいずれか一項に記載の露光方法。
  22. 前記マスクステージは、前記複数の投影光学系に対応して複数設けられ、
    前記間隔制御工程は、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔に対応して、複数の前記マスクステージの前記非走査方向の間隔を調整するステージ間隔調整工程を含むことを特徴とする請求項18〜21のいずれか一項に記載の露光装置。
  23. 前記間隔制御工程は、前記複数の投影光学系のうちの一つの投影光学系と、これに対応する一つの前記マスクステージとを一体的に前記非走査方向に移動することを特徴とする請求項22に記載の露光方法。
  24. 前記間隔制御工程は、前記複数の投影光学系と、これに対応する前記複数のマスクステージとをそれぞれ一体的に前記非走査方向に移動することを特徴とする請求項22または23に記載の露光方法。
  25. 前記間隔制御工程は、前記基板ステージのベース部材に対して固定されたフレーム機構に対する前記マスクステージの位置情報を計測する計測工程を含むことを特徴とする請求項18〜24のいずれか一項に記載の露光方法。
  26. 前記間隔制御工程は、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅を設定する投影幅設定工程を含み、前記複数の露光領域の配置に対応して前記非走査方向の前記投影幅を制御することを特徴とする請求項18〜25のいずれか一項に記載の露光方法。
  27. 前記間隔制御工程は、前記投影光学系ごとに前記マスクのパターンおよび該投影光学系を介して前記基板に露光光を照射する複数の照明装置の前記非走査方向の間隔を、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔に対応して調整する照明間隔調整工程を含むことを特徴とする請求項18〜26のいずれか一項に記載の露光方法。
  28. 前記基板を前記複数の投影光学系に対して前記非走査方向に移動する基板移動工程を有することを特徴とする請求項18〜27のいずれか一項に記載の露光方法。
  29. 前記間隔制御工程は、前記複数の露光領域の配置に対応する配置対応情報を取得する情報取得工程を含み、所定の前記配置対応情報を取得した場合、前記基板の前記非走査方向の長さLに基づいて、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔をL/3に設定するとともに、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅をL/3に設定することを特徴とする請求項18〜28のいずれか一項に記載の露光方法。
  30. 前記間隔制御工程は、前記複数の露光領域の配置に対応する配置対応情報を取得する情報取得工程を含み、所定の前記配置対応情報を取得した場合、前記基板の前記非走査方向の長さLに基づいて、前記複数の投影光学系の前記非走査方向の間隔をL/4に設定するとともに、前記投影光学系が投影する前記パターンの像の前記非走査方向の投影幅をL/4に設定することを特徴とする請求項18〜28のいずれか一項に記載の露光方法。
  31. 請求項18〜30のいずれか一項に記載の露光方法を用いて、前記マスクに形成されたパターンの像を前記基板に転写する工程と、
    前記パターンの像が転写された前記基板を現像し、該パターンの像に対応する形状の転写パターン層を前記基板に形成する工程と、
    前記転写パターン層を介して前記基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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