JP2010003108A - 画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パンフレットなどに掲載されるコード画像によってパンフレットとは無関係のウェブサイトに誘導されるのを減少させる。
【解決手段】端末装置3に、ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得するデータ取得部301と、コードデータに基づいてウェブページを取得するウェブページデータ取得部305と、取得した画像データのコードデータを除く部分と取得したウェブページとを比較して両者の関連度を算出する関連度算出部306と、求めた関連度が所定の閾値よりも低い場合はコードデータを除外して画像データを印刷し、関連度がその閾値以上である場合はコードデータを除外することなく画像データを印刷する印刷制御部308と、を設けておく。
【選択図】図3

Description

本発明は、QRコードなどのウェブページの所在を示すコードデータが付加された画像データを処理する画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータプログラムなどに関する。
現在、インターネットが広く利用されており、インターネットを活用して多くの会社および店舗などが広告活動を行っている。これらの会社および店舗は、自らの紹介および自らが提供する商品などを掲載したウェブページを作成し、ウェブサーバでそれを公開することによって、広告活動を行っている。
このようなインターネットによる広告活動を支援するための技術として、特許文献1には、次のような技術が開示されている。
特許文献1に開示される技術によると、広告管理サーバは広告掲載受容者がインターネット上に展開している広告見出し受容ウェブページのURLや最終更新日を管理する。広告見出し受容ウェブページに組み込まれた広告見出しがクリックされると、広告管理サーバはその事象の通知を受け、その事象の履歴を記録する。また、ウェブページの更新日を認知し、データベースに登録されている最終更新日と比較し、データベース登録時からの更新を点検する。更新されていた場合、その新しいウェブページをインターネット上から取得し、その内容について所定アルゴリズムで解析処理を行う。広告掲載受容者との契約に違反する内容を検出した場合、その事象を広告代理機関の担当者に宛てて通知する。
特開2002―189925号公報
ところで、近年、会社などの広告用のパンフレットとして、従来の紙のパンフレットだけでなく、電子ファイルのパンフレットが用いられるようになった。特に、PDF(Portable Document Format)の電子ファイルのパンフレットがよく用いられている。電子ファイルのパンフレットは、一般に、「電子パンフレット」などと呼ばれている。
また、近年、パンフレットに発行元のウェブページのURLを示すコード画像(例えば、QR(Quick Response)コード)が掲載されることが多くなった。パンフレットの読者は、このコード画像をデジタルカメラで撮影してパソコンに入力することによって、容易にウェブページにアクセスすることができる。デジタルカメラ付の携帯電話端末を用いても同様に、アクセスすることができる。
しかし、しばしば、パンフレットが宣伝する内容とは無関係のウェブページのURLを示すコード画像が故意に掲載されていることがある。このようなパンフレットは、宣伝内容はそのままコピーし本物のコード画像を偽物の(つまり、無関係のウェブページに導く)コード画像に置き換えて偽造されたものであったり、読者の気を引く宣伝内容を偽って掲載しかつその宣伝内容とは無関係のウェブページに導くコード画像を掲載したものであったりする。
このようなパンフレットが配布されると、それを受け取った人は、それに掲載されるコード画像を用いて広告主のウェブページにアクセスしようとしても、意図しない別のウェブページにアクセスさせられる。そうすると、例えば、子供の教育上好ましくない内容を含むウェブページが表示されてしまったり、興味のないウェブページが表示されてしまったりして、ユーザに不快感を与えてしまうことがある。
本発明はこのような問題点に鑑み、パンフレットなどに掲載されるコード画像によってパンフレットとは無関係のウェブサイトに誘導されることを従来よりも減少させることを、目的とする。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置は、ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得するデータ取得手段と、画像データに含まれるコードデータに基づいて前記ウェブページを取得するウェブページ取得手段と、前記コードデータを除く前記取得された画像データと前記取得されたウェブページとを比較することによって両者の関連の度合いを算出する関連度算出手段と、前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記コードデータを除外して前記画像データを印刷する指令を行い、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記コードデータを除外することなく前記画像データを印刷する指令を行う印刷制御手段と、を有する。
好ましくは、外部の装置から画像データを受信する通信手段を有し、前記データ取得手段は、前記通信手段により受信された、前記ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得する。
または、前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページの表示を禁止し、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページを表示する表示手段を有する。
または、前記印刷制御手段は、前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページの印刷を禁止し、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページを印刷する指令を行う。
または、原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読取手段を有し、前記データ取得手段は、前記画像読取手段により生成された、前記ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得する。
または、前記印刷制御手段の指令に従って、画像データの印刷を行う印刷手段を、有する。
本発明によると、パンフレットなどに掲載されるコード画像によってパンフレットとは無関係のウェブサイトに誘導されることを従来よりも減少させることができる。
図1は情報処理システム1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置2のハードウェア構成の例を示す図、図3は端末装置3の機能的構成の例を示す図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1は、画像形成装置2、端末装置3、および通信ネットワークNTなどによって構成されている。画像形成装置2および端末装置3は、互いに通信ネットワークNTを介して接続可能である。通信ネットワークNTとして、いわゆるLAN(Local Area Network)回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
また、画像形成装置2および端末装置3は、インターネット上のウェブサーバ5にアクセスし、ウェブページをダウンロードすることができる。
画像形成装置2は、コピー、スキャナ、ファックス、ネットワークプリンティング、ドキュメントサーバ、およびファイル転送などの様々な機能を集約した複合機である。「MFP(Multi Function Peripherals)」と呼ばれることもある。
図2に示すように、画像形成装置2は、CPU(Central Processing Unit)20a、RAM(Random Access Memory)20b、ROM(Read Only Memory)20c、ハードディスク20d、制御用回路20e、操作パネル20f、通信インタフェース20g、印刷装置20h、およびスキャナ20iなどによって構成される。
スキャナ20iは、用紙に記されている写真、文字、絵、図表などの画像を光学的に読み取って画像データを生成する装置である。
印刷装置20hは、スキャナ20iでスキャンして得た画像データまたは他の装置から送信されてきた画像データに基づいて、画像を用紙に印刷する装置である。
通信インタフェース20gは、端末装置3およびインターネット上のウェブサーバなどとTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)で通信を行うためのNIC(Network Interface Card)と、ファックス端末とファックスプロトコルで通信を行うためのモデムである。
操作パネル20fは、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、およびストップボタンなどによって構成される。
制御用回路20eは、ハードディスク20d、スキャナ20i、印刷装置20h、通信インタフェース20g、および操作パネル20fなどの装置を制御するための回路である。
端末装置3は、パーソナルコンピュータまたはワークステーションなどであり、画像形成装置2と同様に、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、制御用回路、通信インタフェースなどによって構成される。また、端末装置3は、キーボードおよびマウスなどの入力装置、および表示装置としてのディスプレイDPを備える。端末装置3のハードディスクには、図3に示すようなデータ取得部301、データ保存部302、不正ウェブページ属性保存部303、コード解析部304、ウェブページデータ取得部305、関連度算出部306、正当性判定部307、印刷制御部308、不正ウェブページ登録処理部309、および表示制御部310などの各部の機能を実現するためのプログラムおよびデータが格納されている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAMに読み出され、CPUによってプログラムが実行される。これにより、後述する各フローチャートに示される上記各部による処理が機能的に実現される。
さらに、端末装置3のハードディスクには、ウェブページのブラウザソフトがインストールされている。これにより、端末装置3は、インターネット上で公開されるウェブページのファイルを取得し、ウェブページをディスプレイDPに表示させることができる。
さらに、端末装置3のハードディスクには、画像形成装置2のドライバがインストールされている。これにより、端末装置3は、画像形成装置2に印刷を実行させたり、画像形成装置2でスキャンした画像データを取得したりすることができる。
上記の画像形成装置2および端末装置3は、それぞれ、本発明の画像処理装置として機能する。
図4はパンフレット6の全体画像GZの例を示す図、図5はQRコードGPCの外観およびそれに示される情報の例を示す図、図6は不正ウェブページテーブルTLFの例を示す図、図7は正当性判定処理の流れの例を説明するフローチャート、図8はリンク先ウェブページ7の例を示す図、図9はQRコードGPCを除去した印刷物の例を示す図である。
次に、図4に示すような内容が記載されているパンフレット6を、ユーザが端末装置3を操作して画像形成装置2に印刷させる場合を例に、画像形成装置2および端末装置3の処理内容について説明する。
パンフレット6は、紙のパンフレットまたは電子パンフレットである。以下、それぞれを「紙パンフレット61」および「電子パンフレット62」と区別して記載することがある。
紙パンフレット61には、会社名または店名を表わす文字列、商品の名前(商品名)またはサービスの名前(サービス名)を表わす文字列、および商品またはサービスの詳細な説明を表わす文字列が、印刷されている。そのほか、商品の写真または絵、会社または店の地図またはロゴなどが印刷されている。さらに、QR(Quick Response)コードが印刷されている。
電子パンフレット62は、紙パンフレット61に印刷(掲載)されている内容と同様の内容の画像を再現するための電子ファイルである。電子パンフレット62のフォーマットとして、例えばPDFなどが用いられる。
以下、紙パンフレット61に印刷されている全体の画像および電子パンフレット62によって表わされる全体の画像を、「全体画像GZ」と記載する。全体画像GZのうち、文字列(1文字のみの場合も含む)の部分の画像を「文字列画像GPA」と記載し、QRコードを「QRコードGPC」と記載し、QRコードでも文字列でもない部分の画像(写真、絵、地図、またはロゴなど)を「非文字列画像GPB」と記載する。
QRコードGPCには、少なくともURL(Uniform Resource Locator)が示されている。さらに、図5に示すように、パンフレット6を発行する会社または店(以下、「発行者」と記載する。)の名前、発行者が取り扱う商品またはサービスの名称、および発行者の電子証明書が示されていることがある。以下、QRコードGPCに示されるURLに対応する(つまり、そのURLによって所在が特定される)ウェブページを「リンク先ウェブページ7」と記載する。
図3において、端末装置3のデータ取得部301は、電子ファイルであるパンフレット6つまり電子パンフレット62を、ウェブサーバ5からダウンロードしまたはCD−ROMなどの記録媒体から読み出すことによって、取得する。または、画像形成装置2に紙パンフレット61をスキャンさせ電子データ化させ(つまり、電子パンフレット62に変換させ)、それを受信することによって、取得する。
データ保存部302は、データ取得部301によって取得された電子パンフレット62を保存する。
不正ウェブページ属性保存部303は、不正なウェブページを記録するための不正ウェブページテーブルTLFを保存する。
図6に示すように、不正ウェブページテーブルTLFには、後述する正当性判定部307によって不正なウェブページであると判定されたウェブページごとに1つずつレコードが格納されている。各レコードには、そのレコードのウェブページのタイトル(ページ名)およびURLなどが示される。
コード解析部304は、ユーザが指定した電子パンフレット62によって再現される全体画像GZの中のQRコードGPCを解析し、QRコードGPCに示されるURLなどの情報を取得する。
ウェブページデータ取得部305は、コード解析部304によって取得(解析)されたURLに対応するウェブページつまりリンク先ウェブページ7を再現するためのファイル(HTML(Hypertext Markup Language)ファイルおよびそれに含まれる画像ファイルなど。)をウェブサーバ5から取得(ダウンロード)する。
関連度算出部306は、電子パンフレット62によって再現される全体画像GZ(QRコードGPCを除く)の内容とウェブページデータ取得部305によって取得されたファイルより再現されるリンク先ウェブページ7の内容とを比較することによって、両者の関連性(類似性)の度合いを求める。以下、この度合いを「関連度」と記載する。関連度を求める方法は、後に説明する。
正当性判定部307は、ウェブページデータ取得部305によって取得されたリンク先ウェブページ7の正当性を判定する処理を行う。判定の処理は、次の3つのフェーズからなる。
(フェーズ_1) リンク先ウェブページ7のURLが不正ウェブページテーブルTLFのいずれかのレコードに示されていれば、リンク先ウェブページ7を不正であると判定する。そして、判定の処理を終了する。
(フェーズ_2) フェーズ_1で不正であると判定できなかった場合は、コード解析部304によってQRコードGPCから取得された電子証明書が本物であるか否かをチェックする。偽物であった場合は、リンク先ウェブページ7を不正であると判定する。そして、判定の処理を終了する。電子証明書がQRコードGPCに示されていない場合は、不正であると判定してもよいし、次のフェーズ_3の結果に委ねてもよい。有効期限切れなど、本物であるとも偽物であると判定し難い場合も、同様である。または、リンク先ウェブページ7に電子証明書が関連付けられている場合は、この電子証明書を受信し、この電子証明書に基づいて判定してもよい。
(フェーズ_3) フェーズ_2で不正であると判定できなかった場合は、上述の関連度算出部306によって求められた関連度に基づいて、判定する。ここで、関連度算出部306の処理と正当性判定部307のフェーズ_3の処理とを、図7を参照しながら説明する。
なお、リンク先ウェブページ7も、パンフレット6の全体画像GZと同様に、図8に示すように、文字列、写真、絵、地図、またはロゴなどのオブジェクトの画像によって構成される。以下、リンク先ウェブページ7の中の文字列の画像を「文字列画像GWA」と記載し、文字列以外の画像を「非文字列画像GWB」と記載する。
図7において、関連度算出部306は、電子パンフレット62によって表される全体画像GZの中から文字列画像GPAを抽出し、抽出した文字列画像GPAが表わす文字列を認識し、その文字列に含まれる単語(会社名、店名、商品名、またはサービス名など)を抽出する(#101)。全体画像GZから非文字列画像GPBを抽出する(#102)。
リンク先ウェブページ7に含まれる文字列画像GWAが表わす文字列を認識し、認識した文字列に含まれる単語を抽出する(#103)。リンク先ウェブページ7から非文字列画像GWBを抽出する(#104)。非文字列画像GWBは、例えば、リンク先ウェブページ7のファイルのうち「.jpg」または「.gif」などの所定の識別子に基づいて抽出することができる。
全体画像GZの各文字列画像GPAから抽出した各単語とリンク先ウェブページ7の各文字列画像GWAから抽出した各単語とを照合し、一致する単語同士の組合せの数をカウントする(#105)。
全体画像GZの各非文字列画像GPBとリンク先ウェブページ7の各非文字列画像GWBとを照合し、一致する画像同士の組合せ数をカウントする(#106)。両画像が一致するか否かは、例えば、パターンマッチングによって行うことができる。ただし、両画像が完全に一致しなくても、ある程度類似していれば一致すると判定するようにしてもよい。
そこで、両画像のサイズが異なることを考慮して、いずれか一方または両方を拡大しまたは縮小してから、パターンマッチングを行ってもよい。または、カラーとモノクロとの違いを考慮して、カラーの画像をモノクロの画像に変換してパターンマッチングを行ってもよい。または、一方または両画像の解像度または階調を低くしてからパターンマッチングを行ってもよい。
パターンマッチング以外の方法を用いてもよい。例えば、それぞれの画像の特徴点に基づいて照合してもよい。または、地紋などの、画像を特定する情報を抽出して照合してもよい。
さらに、関連度算出部306は、ステップ#105およびステップ#106の照合の結果に基づいて、QRコードGPCを除く全体画像GZとリンク先ウェブページ7との関連度を求める(#107)。
例えば、照合したすべての組合せの個数に対する一致した組合せの個数の割合を、関連度とすればよい。
または、次のように関連度を求めてもよい。各文字列画像GPAから抽出した単語の個数、各文字列画像GWAから抽出した単語の個数、または両者の合計に対する、一致した組合せ(つまり、全体画像GZおよびリンク先ウェブページ7の両方に存在する単語)の個数の割合を算出する。非文字列画像GPBの個数、非文字列画像GWBの個数、または両者の合計に対する、一致した非文字列画像GPBと非文字列画像GWBとの組合せの個数の割合を算出する。そして、算出した両割合の平均値を関連度とする。
そして、正当性判定部307は、関連度算出部306によって求められた関連度が予め定められた閾値以上である場合は(#108でYes)、リンク先ウェブページ7を、正当なものすなわち電子パンフレット62に関連するものであると、判定する(#109)。一方、閾値未満である場合は(#108でNo)、不正なものすなわち電子パンフレット62とは関連のないものであると、判定する(#110)。
図3に戻って、正当性判定部307による判定の結果に基づいて、印刷制御部308および不正ウェブページ登録処理部309は、次のような処理を行う。
印刷制御部308は、電子パンフレット62の全体画像GZに含まれるQRコードGPCに示されるURLに対応するリンク先ウェブページ7が不当であると判定された場合は、全体画像GZを、QRコードGPCを除外して印刷するように、指令する。この際に、電子パンフレット62を画像形成装置2に送信する。または、全体画像GZからQRコードGPCを除外した画像の画像データを生成し、画像形成装置2に送信してもよい。
一方、正当であると判定された場合は、全体画像GZを通常通り(つまり、QRコードGPCを除外することなく)印刷するように指令する。この場合も、電子パンフレット62を画像形成装置2に送信する。
不正ウェブページ登録処理部309は、リンク先ウェブページ7が不当であると判定された場合に、リンク先ウェブページ7のタイトルおよびURLを示すレコードを生成し、不正ウェブページテーブルTLFに登録する。ただし、フェーズ_1で不当であると判定された場合は、リンク先ウェブページ7のURLを示すレコードが既に登録されているので、新たにレコードを生成する必要はない。
画像形成装置2は、端末装置3から指令および電子パンフレット62を受信すると、それらに基づいて全体画像GZの印刷を行う。すなわち、QRコードGPCを除外して印刷するように指令された場合は、電子パンフレット62によって再現される全体画像GZからQRコードGPCを除外して、印刷を行う。そうでない場合は、従来通りに印刷を行う。
表示制御部310は、データ取得部301によって取得された電子パンフレット62のリンク先ウェブページ7をディスプレイDPに表示させる。表示させるタイミングは、電子パンフレット62が取得されたときであってもよいし、ユーザが取得された電子パンフレット62に含まれるQRコードGPCに基づいてリンク先ウェブページ7を表示する指示を入力したときであってもよい。
ただし、表示制御部310は、表示する前に、全体画像GZに含まれるQRコードGPCに示されるURLに対応するリンク先ウェブページ7の正当性を、正当性判定部307などに判定させる。判定の方法は、印刷の場合と同様である。そして、正当であると判定された場合に、リンク先ウェブページ7を表示する。不当であると判定された場合は、リンク先ウェブページ7を表示するのを中止し、リンク先ウェブページ7が不正であることをユーザに通知するメッセージをディスプレイDPに表示させる。
図10はパンフレット6の全体画像GZの印刷を画像形成装置2に実行させる際の端末装置3における処理の流れの例を説明するフローチャートである。
ユーザは、端末装置3に対して、データ保存部302に保存されている電子パンフレット62のうち所望の電子パンフレット62を指定するとともに、印刷の指令を行う。
端末装置3は、これらの指定および指令を受け付けると(#201、#202でYes)、ユーザが指定した電子パンフレット62の全体画像GZに含まれるQRコードGPCを解析することによって、リンク先ウェブページ7のURLを取得する(#203)。
取得したURLが不正ウェブページテーブルTLF(図6参照)に登録されている場合は(#204でYes)、端末装置3は、画像形成装置2に対して、電子パンフレット62を送信するとともに、QRコードGPCを除外して全体画像GZを印刷するように指令する(#208)。
取得したURLが不正ウェブページテーブルTLFに登録されていない場合は(#204でNo)、端末装置3は、さらに、リンク先ウェブページ7の正当性を電子証明書に基づいて判定する(#205)。不正であると判定した場合は(#206でYes)、画像形成装置2に対して、電子パンフレット62を送信するとともに、QRコードGPCを除外して全体画像GZを印刷するように指令する(#208)。
不正ウェブページテーブルTLFおよび電子証明書のいずれを用いてもリンク先ウェブページ7を不正であると判定できなかった場合は(#204でNo、#206でNo)、端末装置3は、QRコードGPCを除く全体画像GZとリンク先ウェブページ7とを比較照合することによって、リンク先ウェブページ7の正当性を判定する(#209)。この場合の処理の手順は、前に図7で説明した通りである。そして、不正であると判定した場合は(#210でYes)、画像形成装置2に対して、電子パンフレット62を送信するとともに、QRコードGPCを除外して全体画像GZを印刷するように指令する(#208)。さらに、これらの送信および指令と前後してまたは並行して、リンク先ウェブページ7のURLなどを示すレコードを生成し不正ウェブページテーブルTLFに登録する(#207)。
一方、QRコードGPCを除く全体画像GZとリンク先ウェブページ7とを比較照合した結果、正当であると判定できた場合は(#210でNo)、画像形成装置2に対して、電子パンフレット62を送信するとともに、QRコードGPCを除外することなく全体画像GZを印刷するように指令する(#211)。
画像形成装置2は、端末装置3からの指令および電子パンフレット62に基づいて、必要に応じてQRコードGPCを除外して、全体画像GZを印刷する。
図11はリンク先ウェブページ7の印刷を画像形成装置2に実行させる際の端末装置3における処理の流れの例を説明するフローチャートである。
ところで、前に述べたように、ユーザは、端末装置3に電子パンフレット62が入力されたときまたは電子パンフレット62に含まれるQRコードGPCに基づいてリンク先ウェブページ7をディスプレイDPに表示させようとしたときに、電子パンフレット62に含まれるQRコードGPCに示されるリンク先ウェブページ7をディスプレイDPに表示させることもできる。次に、この場合の端末装置3の処理の全体的な流れを、図11のフローチャートを参照しながら説明する。
端末装置3は、電子パンフレット62を外部から取得しまたはリンク先ウェブページ7の表示の指令をユーザから受けると(#301)、電子パンフレット62の全体画像GZに含まれるQRコードGPCを解析しリンク先ウェブページ7のURLを取得する(#302)。図10で説明した印刷の場合と同様に、リンク先ウェブページ7の正当性を判定する(#303〜#307)。
そして、リンク先ウェブページ7を不正であると判定した場合は(#307でYes)、リンク先ウェブページ7のURLを不正ウェブページテーブルTLFに登録し(#308)、リンク先ウェブページ7の表示は中止する。このとき、リンク先ウェブページ7が不正であることをユーザに通知するメッセージを表示するようにしてもよい。
一方、正当であると判定した場合は(#307でNo)、リンク先ウェブページ7を表示する(#309)。
リンク先ウェブページ7をディスプレイDPに表示する代わりに、用紙に印刷するようにしてもよい。この場合も、図11で説明した方法と同様に、リンク先ウェブページ7の正当性を判定し、正当であればリンク先ウェブページ7を用紙に印刷する処理を画像形成装置2に実行させ、不当であれば印刷を中止すればよい。
〔端末装置3の機能を画像形成装置2で実現する場合の実施形態〕
上記の実施形態で説明した端末装置3の機能を画像形成装置2で実行するようにすることもできる。以下、端末装置3の機能を画像形成装置2で実現する場合の実施形態について説明する。
図12は、本実施形態の画像形成装置2の機能的構成の例を示す図である。本実施形態の画像形成装置2のハードウェア構成は、図2に示したものと同じである。
画像形成装置2のハードディスク20dには、図12に示すようなデータ取得部201、データ保存部202、不正ウェブページ属性保存部203、コード解析部204、ウェブページデータ取得部205、関連度算出部206、正当性判定部207、印刷制御部208、不正ウェブページ登録処理部209、および表示制御部210などの各部の機能を実現するためのプログラムおよびデータが格納されている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM20bに読み出され、CPU20aによってプログラムが実行される。
これにより、後述する各フローチャートに示される上記各部による処理が機能的に実現される。なお、これら各部の機能の一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェア回路により実現するようにしてもよい。
以下、紙パンフレット61をスキャンすることにより、全体画像GZを複写し、またはリンク先ウェブページ7を表示若しくは印刷する場合を例に、画像形成装置2の各部の処理内容などについて、説明する。上記の実施形態における端末装置3の機能と重複する点については、説明を省略する。
データ取得部201は、ユーザからの操作パネル20fを介したスキャン指示の入力に応じて、原稿台にセットされた紙パンフレット61をスキャナ20iにスキャンさせることによって、全体画像GZの画像データを取得する。この画像データは、データ保存部202に保存される。
不正ウェブページ属性保存部203、コード解析部204、ウェブページデータ取得部205、関連度算出部206、正当性判定部207、不正ウェブページ登録処理部209、および表示制御部210は、それぞれ、図3に示した端末装置3の不正ウェブページ属性保存部303、コード解析部304、ウェブページデータ取得部305、関連度算出部306、正当性判定部307、不正ウェブページ登録処理部309、および表示制御部310と同様の処理を行う。
すなわち、不正ウェブページ属性保存部203は、不正ウェブページテーブルTLFを記憶し管理する。
コード解析部204は、データ取得部201によって得られた全体画像GZに含まれるQRコードGPCを解析することによって、それに示されるURLを取得する。
ウェブページデータ取得部205は、取得したURLに対応するリンク先ウェブページ7にアクセスする。つまり、リンク先ウェブページ7を再現するためのファイルを取得する。
関連度算出部206は、全体画像GZとリンク先ウェブページ7とを比較することによって、両者の関連度を算出する。
正当性判定部207は、算出された関連度に基づいて、リンク先ウェブページ7の正当性を判定する。
そして、不正ウェブページ登録処理部209は、不正であると判定されたリンク先ウェブページ7のURLなどを、不正ウェブページテーブルTLFに登録させる。
印刷制御部208は、リンク先ウェブページ7が不正であると正当性判定部207によって判定された場合は、QRコードGPCを除外して全体画像GZを用紙に印刷(複写)する処理を印刷装置20hに実行させる。一方、正当であると判定された場合は、QRコードGPCを除外せずに全体画像GZをそのまま印刷(複写)させる。
紙パンフレット61の複写を行う際の画像形成装置2の全体的な処理の流れは、前に図10で説明した、端末装置3の全体的な処理の流れと、基本的に同様である。ただし、ステップ#208、#211では、印刷の指令を送信する代わりに、画像形成装置2自らが印刷(複写)を行う。
本実施形態の画像形成装置2は、紙パンフレット61をスキャンすることにより、紙パンフレット61に含まれるQRコードGPCを解析してリンク先ウェブページ7を印刷装置20hに印刷させ、または操作パネル20fに表示するモードを備える。このモードにより、紙パンフレット61に含まれるQRコードGPCに示されるリンク先ウェブページ7を印刷しまたは表示する場合は、画像形成装置2のデータ取得部201は、ユーザからの操作パネル20fを介した上記モードの指定入力に応じて、原稿台にセットされた紙パンフレット61をスキャンすることによって、全体画像GZの画像データを取得し、以後、図11の#302〜#309で説明した端末装置3がリンク先ウェブページ7を表示する場合と同様に、リンク先ウェブページ7の正当性を判定し、その結果に応じて印刷しまたは表示する。つまり、リンク先ウェブページ7が正当であれば、それを印刷しまたは表示する。不正であれば、印刷も表示も行わない。
上記の各実施形態によると、端末装置3または画像形成装置2(画像処理装置)は、QRコードを含む全体画像GZが記載されたパンフレットを印刷する際に、QRコードを除く全体画像GZの内容とQRコードが示すURLに対応するウェブページの内容とを比較する。そして、両者が一定以上の関連度を有していれば、QRコードを付したままパンフレット(全体画像GZ)を印刷(するよう指令)し、一定以上の関連度を有していなければQRコードを除外して全体画像GZを印刷(するよう指令)する。これにより、不正なウェブページに導くQRコードが付されたパンフレットの流通を従来よりも抑制することができる。
さらに、端末装置3または画像形成装置2(画像処理装置)は、QRコードに対応するウェブページが不正なものであれば、この不正なウェブページを表示せずかつ印刷しない。これにより、ユーザにとって無意味な内容または不快な内容のウェブページが出力されるのを従来よりも確実に防止することができる。
上記の各実施形態では、URLを示すコードデータとしてQRコードを用いる場合の例を示したが、バーコードまたはステガノグラフィなど他の形態のコードデータを用いてもよい。また、QRコードを含む文書または画像データとして、紙パンフレット61、電子パンフレット62を例示したが、本発明は、パンフレットに限られず、QRコードなどのウェブページの所在を示すコードデータを含む文書または画像データ全般に適用可能であることは言うまでもない。
不正ウェブページテーブルTLFは、複数のユーザで共用してもよいし、ユーザごとに不正ウェブページテーブルTLFを用意しておき、各人の不正ウェブページテーブルTLFを使い分けるようにしてもよい。
上記の各実施形態では、画像処理装置として、端末措置および複合機(MFP)を例示したが、画像読取機能、ウェブブラウザ機能を備えていれば、端末装置および複合機(MFP)以外であっても構わない。例えば、画像処理装置は、デジタル複合機、ネットワークスキャナ、ファクシミリ装置などであってもよい。
その他、情報処理システム1、画像形成装置2、端末装置3の全体または各部の構成、機能、処理の内容または順序、テーブルの構成および内容などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
情報処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 端末装置の機能的構成の例を示す図である。 パンフレットの全体画像の例を示す図である。 QRコードの外観およびそれに示される情報の例を示す図である。 不正ウェブページテーブルの例を示す図である。 正当性判定処理の流れの例を説明するフローチャートである。 リンク先ウェブページの例を示す図である。 QRコードを除去した印刷物の例を示す図である。 パンフレットの全体画像の印刷を画像形成装置に実行させる際の端末装置における処理の流れの例を説明するフローチャートである。 リンク先ウェブページの印刷を画像形成装置に実行させる際の端末装置における処理の流れの例を説明するフローチャートである。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。
符号の説明
10a CPU(コンピュータ)
2 画像形成装置(画像処理装置)
201 データ取得部(データ取得手段)
205 ウェブページデータ取得部(ウェブページ取得手段)
206 関連度算出部(関連度算出手段)
208 印刷制御部(印刷制御手段)
210 表示制御部(表示手段)
20g 通信インタフェース(通信手段)
20h 印刷装置(印刷手段)
20i スキャナ(画像読取手段)
3 端末装置(画像処理装置)
301 データ取得部(データ取得手段)
305 ウェブページデータ取得部(ウェブページ取得手段)
306 関連度算出部(関連度算出手段)
308 印刷制御部(印刷制御手段)
310 表示制御部(表示手段)
7 リンク先ウェブページ(ウェブページ)
DP ディスプレイ(表示手段)

Claims (8)

  1. ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得するデータ取得手段と、
    前記画像データに含まれるコードデータに基づいて前記ウェブページを取得するウェブページ取得手段と、
    前記コードデータを除く前記取得された画像データと前記取得されたウェブページとを比較することによって両者の関連の度合いを算出する関連度算出手段と、
    前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記コードデータを除外して前記画像データを印刷する指令を行い、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記コードデータを除外することなく前記画像データを印刷する指令を行う印刷制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 外部の装置から画像データを受信する通信手段を有し、
    前記データ取得手段は、前記通信手段により受信された、前記ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページの表示を禁止し、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページを表示する表示手段を有する、
    請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記印刷制御手段は、前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページの印刷を禁止し、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記ウェブページ取得手段により取得されたウェブページを印刷する指令を行う、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読取手段を有し、
    前記データ取得手段は、前記画像読取手段により生成された、前記ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得する、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記印刷制御手段の指令に従って、画像データの印刷を行う印刷手段を有する、
    請求項5記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置により実行される画像処理方法であって、
    ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得するステップと、
    前記画像データに含まれるコードデータに基づいて前記ウェブページを取得するステップと、
    前記コードデータを除く前記取得された画像データと前記取得されたウェブページとを比較することによって両者の関連の度合いを算出するステップと、
    前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記コードデータを除外して前記画像データを印刷する指令を行い、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記コードデータを除外することなく前記画像データを印刷する指令を行うステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 画像処理装置を制御するコンピュータに、
    ウェブページの所在を示すコードデータを含む画像データを取得するステップと、
    前記画像データに含まれるコードデータに基づいて前記ウェブページを取得するステップと、
    前記コードデータを除く前記取得された画像データと前記取得されたウェブページとを比較することによって両者の関連の度合いを算出するステップと、
    前記算出された関連の度合いが予め定められた閾値よりも低い場合は前記コードデータを除外して前記画像データを印刷する指令を行い、前記算出された関連の度合いが前記閾値以上である場合は前記コードデータを除外することなく前記画像データを印刷する指令を行うステップと、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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