JP2010001556A - コバルトの電解採取用陽極および電解採取法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のコバルトの電解採取用陽極は、非晶質の酸化イリジウムまたは非晶質の酸化ルテニウムを含む触媒層が導電性基体上に形成されたコバルトの電解採取用陽極である。また、本発明のコバルトの電解採取法は、非晶質の酸化イリジウムまたは非晶質の酸化ルテニウムを含む触媒層を導電性基体上に形成した電解採取用陽極を用いるコバルトの電解採取法である。
【選択図】図1
Description
T. Akre, G. M. Haarberg, S. Haarberg, J. Thonstad, and O. M.Dotterud, ECS Proceedings, PV 2004-8, pp. 276-287 (2005).
1)コバルトの電解採取において、酸素発生または塩素発生の電位が低く、かつオキシ水酸化コバルトによる電位の上昇が抑制されることから、電解電圧を大幅に低減することが可能となり、同量のコバルト金属を採取するのに必要な使用電力を大幅に低減することができるという効果を有する。
2)また、使用電力を低減できることによって、電解コストおよびコバルトの製造コストを大幅に削減することが可能になるという効果を有する。
3)また、陽極上へのオキシ水酸化コバルトの析出が抑制されることから、これらが起こる場合にオキシ水酸化コバルトによって陽極上の有効表面積が制限され、または陽極上での電解可能な面積が不均一となり、陰極上にコバルトが不均一に析出して回収が容易でなくなったり、平滑性の乏しいコバルトが生成して、採取されるコバルト金属の品質が低下するのを抑制することができるという効果を有する。
4)また、上記のような理由で陰極上に不均一に成長したコバルトが、陽極に達してショートし、電解採取ができなくなることを防止することができるという効果を有する。
5)また、上記のようにオキシ水酸化コバルトによってコバルトが不均一にかつデンドライト成長することが抑制されるため、陽極と陰極の極間距離を短くすることができ、電解液のオーム損による電解電圧の増加を抑制できるという効果を有する。
6)また、陽極上へのオキシ水酸化コバルトの析出が抑制されることから、定期的にこれを取り除く作業が低減され、かつオキシ水酸化コバルトの除去のために電解を休止する必要性が抑えられるため、連続的により安定した電解採取作業が可能になるという効果を有する。
7)また、オキシ水酸化コバルトの析出による陽極の劣化や、強固に密着したオキシ水酸化コバルトを除去する際に、陽極の触媒層が剥離するといった除去作業にともなう陽極の劣化が抑制されるため、陽極の寿命が長くなるという効果を有する。
8)また、電解採取に用いられる電解液中の+2価のコバルトイオンが電解中に陽極上で消費されることが少なくなるため、電解液からの+2価のコバルトイオンの無駄な消費を抑制することができるという効果を有する。
9)また、上記のようにオキシ水酸化コバルトの陽極への析出による様々な問題が解消されることによって、安定で連続的な電解採取が可能になり、コバルトの電解採取における保守・管理作業を低減することができるとともに、得られるコバルト金属の製品管理が容易になるという効果を有する。
市販のチタン板(長さ5cm、幅1cm、厚さ1mm)を10%のシュウ酸溶液中に90℃で60分間浸漬してエッチング処理した後、水洗し、乾燥した。6vol%の濃塩酸を含むブタノール(n-C4H9OH)溶液に、塩化イリジウム酸六水和物(H2IrCl6・6H2O)と五塩化タンタル(TaCl5)がモル比で80:20となるように、かつイリジウムとタンタルの合計が金属換算で70mg/mLとして塗布液を調製した。この塗布液を上記チタン板に塗布した後、120℃で10分間乾燥し、次いで360℃に保持した電気炉内で20分間熱分解した。上記の塗布、乾燥、焼成を5回繰り返して、チタン板上に触媒層を形成した電極を作製した。この電極をX線回折法により構造解析した結果、X線回折像にはIrO2に相当する回折ピークは認められず、またTa2O5に相当する回折ピークも認められなかったことから、この電極の触媒層が非晶質の酸化イリジウムと非晶質の酸化タンタルから形成されていることを確認した。次に、この電極の触媒層をポリテトラフルオロエチレン製テープで被覆して面積を1cm2に規制したものを作用極、白金板を対極として、0.3
mol/LのCoCl2を蒸留水に溶解し、さらに塩酸を加えてpHを2.4とした塩化物系電解液を用いて、液温60℃、走査速度5mV/sの条件でサイクリックボルタモグラムを測定した。この際、参照電極にはKCl飽和溶液に浸漬したAg/AgCl電極を用いた。
実施例1における電極の作製方法において、熱分解温度を360℃から470℃に変えた以外は同じ方法で電極を作製した。得られた電極をX線回折法により構造解析した結果、IrO2に相当する回折ピークは認められたが、Ta2O5に相当する回折ピークは認められなかったことから、触媒層が結晶質の酸化イリジウムと非晶質の酸化タンタルから形成されていることを確認した。次に、実施例1に記した条件・方法でサイクリックボルタモグラムを測定した。
市販のチタン板(長さ5cm、幅1cm、厚さ1mm)を10%のシュウ酸溶液中に90℃で60分間浸漬してエッチング処理した後、水洗し、乾燥した。次に、ブタノール(n-C4H9OH)に
塩化ルテニウム三水和物(RuCl3・3H2O)とチタニウム‐n‐ブトキシド(Ti(C4H9O)4)がモル比で30:70となるように、かつルテニウムとチタンの合計が金属換算で70mg/mLとして塗布液を調製した。この塗布液を上記チタン板に塗布した後、120℃で10分間乾燥し、次いで360℃に保持した電気炉内で20分間熱分解した。上記の塗布、乾燥、焼成を5回繰り返して、チタン板上に触媒層を形成した電極を作製した。この電極をX線回折法により構造解析した結果、X線回折像にはRuO2に相当する回折角にピークは見られず、RuO2とTiO2の固溶体に相当する弱くブロードな回折線が見られたことから、この電極の触媒層に非晶質の酸化ルテニウムが含まれていることを確認した。次に、この電極の触媒層をポリテトラフルオロエチレン製テープで被覆して面積を1cm2に規制したものを作用極、白金板を対極として、0.9
mol/LのCoCl2を蒸留水に溶解し、さらに塩酸を加えてpHを1.6とした塩化物系電解液を用いて、液温60℃、走査速度25mV/sの条件でサイクリックボルタモグラムを測定した。この際、参照電極にはKCl飽和溶液に浸漬したAg/AgCl電極を用いた。
実施例2における電極の作製方法において、熱分解温度を360℃から500℃に変えた以外は同じ方法で電極を作製した。得られた電極をX線回折法により構造解析した結果、X線回折像にはRuO2、およびRuO2とTiO2の固溶体に相当する明確な回折ピークが見られたことから、この電極の触媒層には結晶質の酸化ルテニウムはあるが、非晶質の酸化ルテニウムは含まれていないことを確認した。次に、実施例2に記した条件・方法でサイクリックボルタモグラムを測定した。
実施例2と同じ方法で電極を作製した。この電極の触媒層をポリテトラフルオロエチレン製テープで被覆して面積を1cm2に規制したものを陽極、白金板を陰極として、0.9
mol/ LのCoCl2を蒸留水に溶解し、さらに塩酸を加えてpHを1.6とした塩化物系電解液を用いて、液温60℃、電流密度10mA/cm2、電解時間40分として定電流電解した。また、電解前と電解後の陽極の質量を測定した。
比較例2と同じ方法で電極を作製した。次に、実施例3に記した条件・方法で定電流電解し、また電解前と電解後の陽極の質量を測定した。
実施例1における電極の作製方法において、熱分解温度を360℃から340℃に変えた以外は同じ方法で電極を作製した。この電極をX線回折法により構造解析した結果、X線回折像にはIrO2に相当する回折ピークは認められず、またTa2O5に相当する回折ピークも認められなかったことから、この電極の触媒層が非晶質の酸化イリジウムと非晶質の酸化タンタルから形成されていることを確認した。次に、この電極の触媒層をポリテトラフルオロエチレン製テープで被覆して面積を1cm2に規制したものを作用極、白金板を対極として、0.3
mol/LのCoSO4・7H2O を蒸留水に溶解し、さらに硫酸を加えてpHを2.4とした硫酸系電解液を用いて、液温60℃、走査速度5mV/sの条件でサイクリックボルタモグラムを測定した。この際、参照電極にはKCl飽和溶液に浸漬したAg/AgCl電極を用いた。図3に示したサイクリックボルタモグラムから、この電極では酸化電流は流れるが、還元電流は見られなかった。すなわち、オキシ水酸化コバルトの生成は完全に抑止された。
Claims (9)
- コバルトの電解採取に用いられる陽極であって、導電性基体と、該導電性基体上に形成された触媒層を有し、該触媒層が非晶質の酸化イリジウムまたは非晶質の酸化ルテニウムを含むことを特徴とするコバルトの電解採取用陽極。
- 該触媒層が非晶質の酸化イリジウムと、チタン、タンタル、ニオブ、タングステン、およびジルコニウムから選ばれた金属の酸化物とを含むことを特徴とする請求項1に記載のコバルトの電解採取用陽極。
- 該触媒層が非晶質の酸化イリジウムおよび非晶質の酸化タンタルを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のコバルトの電解採取用陽極。
- 該触媒層が非晶質の酸化ルテニウムと酸化チタンを含むことを特徴とする請求項1に記載のコバルトの電解採取用陽極。
- 該触媒層と該導電性基体の間に中間層を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコバルトの電解採取用陽極。
- コバルトの電解採取法であって、陽極に請求項1から5のいずれかに記載のコバルトの電解採取用陽極を用いて電解することを特徴とするコバルトの電解採取法。
- コバルトの電解採取法であって、塩化物系電解液を用いて電解することを特徴とする請求項6に記載のコバルトの電解採取法。
- コバルトの電解採取法であって、硫酸系電解液を用いて電解することを特徴とする請求項6に記載のコバルトの電解採取法。
- コバルトの電解採取法であって、請求項3に記載の電解採取用陽極を用いて電解することを特徴とする請求項7または8に記載のコバルトの電解採取法。
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