JP2010001435A - 導電性組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
導電性共役高分子と芳香族イミド化合物とを含む導電性組成物であって、導電性共役高分子が、芳香族イミド化合物とスタッキング安定構造を形成可能な高分子であり、且つ、スタッキング安定構造における、導電性共役高分子のHOMOと芳香族イミド化合物のLUMOとのHOMO−LUMO間重なり積分の絶対値が、0.008〜1.0となる部分を有する高分子である、導電性組成物。
【選択図】なし
Description
上記導電性共役高分子が、上記芳香族イミド化合物とスタッキング安定構造を形成可能な高分子であり、且つ、スタッキング安定構造における、導電性共役高分子のHOMO(最高占有分子軌道)と芳香族イミド化合物のLUMO(最低非占有分子軌道)とのHOMO−LUMO間重なり積分の絶対値が、0.008〜1.0となる部分を有する高分子である導電性組成物を提供する。良好な導電性を得るためには、導電性組成物中のキャリア濃度とキャリアの移動度の両方が高いことが重要であると考えられる。本発明の導電性組成物は、導電性組成物中のキャリア濃度を十分に高めることができ、導電性が十分に高いものとなる。
本発明の導電性組成物は、導電性共役高分子と芳香族イミド化合物とを含む導電性組成物であって、上記導電性共役高分子が、上記芳香族イミド化合物とスタッキング安定構造を形成可能な高分子であり、且つ、スタッキング安定構造における、導電性共役高分子のHOMOと芳香族イミド化合物のLUMOとのHOMO−LUMO間重なり積分の絶対値が、0.008〜1.0となる部分を有する高分子である。
上記導電性共役高分子として、具体的には、その主鎖構成単位として、置換基を有していてもよいアリーレン基、置換基を有していてもよい2価の5員環基及び置換基を有していてもよい2価の渡環性芳香族基を含有するものが挙げられる。この中でも、導電性共役高分子は、置換基を有していてもよい2価の5員環基又は置換基を有していてもよい2価の渡環性芳香族基を含有することが好ましい。
本発明に係る芳香族イミド化合物は、下記一般式(1)で表される化合物であることが好ましい。
ここで、式(1)中、Arは、芳香族基を示し、Rbは水素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基又は1価の複素環基を示す。Rbとして、具体的には、上記Raと同様の基を例示することができる。また、nは1〜6の整数を示し、1〜4であることが好ましく、1又は2であることがより好ましく、2であることが更に好ましい。すなわち、芳香族イミド化合物は、芳香族ジイミド化合物であることが特に好ましい。
本発明の導電性共役高分子のキャリア移動度を測定する方法は、本発明の導電性組成物の時間分解マイクロ波伝導度測定と光過渡吸収分光とを同じジオメトリーで行い、芳香族イミド化合物を、プローブ分子として用いることで、導電性共役高分子のキャリア移動度を測定するものである。ここで、同じジオメトリーとは、2種類の測定を同時に行うことで、同じサンプル領域を測定する方法をいう。また、プローブ分子とは、キャリアとなった時の光過渡吸収が既知で、それをもとに系内のキャリア数を知るための分子をいう。
電子素子としては、発光素子、光電変換素子、トランジスタ素子、キャパシタ素子、圧電素子が挙げられる。電子素子は、本発明の導電性組成物を含むものであり、例えば、電極(陽極及び陰極)と本発明の導電性組成物を含む層(単層であっても多層であってもよい)とを有するものである。この電子素子は、ゲ−ト電極、正孔輸送層、電子輸送層、正孔注入層、電子注入層、正孔阻止層、電子阻止層、発光層、バッファ層等を有していてもよい。
有機トランジスタとしては、電界効果型有機トランジスタ、静電誘導型有機トランジスタが挙げられる。上記有機トランジスタは、本発明の導電性組成物を含むものであり、例えば、ソ−ス電極、ドレイン電極、絶縁されたゲ−ト電極、及び本発明の導電性組成物を含む層を有し、ソ−ス電極、ドレイン電極、及び絶縁されたゲ−ト電極は、直接接続されておらず、ソ−ス電極と本発明の導電性組成物を含む層との間での電子又は正孔の受け渡しが可能であり、ドレイン電極と本発明の導電性組成物を含む層との間での電子又は正孔の受け渡しが可能であるものである。この有機トランジスタは、ソ−ス電極及びゲ−ト電極により、本発明の導電性組成物を含む層に電界をかけると、導電性組成物にキャリアが発生し、ソ−ス電極及びドレイン電極の間に導電性組成物を経由して電気を流すことができる。
(i)2−(2−ブロモアリル)マロン酸ジエチルの合成
窒素雰囲気下、エタノール2500mLに氷浴下でナトリウムエトキシド223g(3.28mol)を加え、次いで、マロン酸ジエチル1060g(6.55mol)を滴下した後、エタノール500mLを添加した。得られた溶液に、2,3−ジブロモプロペン876g(3.28mol)を滴下し、氷浴下で24時間攪拌しながら反応を行った。得られた反応液を濃縮し、酢酸エチルで希釈して、水及び塩水で洗浄した。有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮したところ、2−(2−ブロモアリル)マロン酸ジエチル混合物1310gを得た。
上記2−(2−ブロモアリル)マロン酸ジエチル混合物の全量(純度100%で換算すると4.70molに相当)に、塩化ナトリウム412g(7.05mol)、水313g及びジメチルスルホキシド1040mLを加え、135℃で46時間還流した。そこへ、水700gを加えて、酢酸エチル1700gで抽出し、水で洗浄した。得られた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮し、4−ブロモ−4−ペンテン酸エチルと未反応の2−(2−ブロモアリル)マロン酸ジエチルとの混合物589gを得た。
上記4−ブロモ−4−ペンテン酸エチルと2−(2−ブロモアリル)マロン酸ジエチルとの混合物230gに、アセトニトリル1600mL及び水400mLを加え、さらに、N−ブロモスクシンイミド258g(1.448mol)と48質量%臭化水素酸15mLとを加えた後、室温で3時間攪拌した。得られた反応液に、5質量%チオ硫酸ナトリウム水溶液180mLを加えた後、濃縮し、酢酸エチルで希釈して5質量%炭酸水素ナトリウム水溶液及び塩水で洗浄した。得られた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮し、5−ブロモ−4−オキソペンタン酸エチルと2−(3−ブロモ−2−オキソプロピル)マロン酸ジエチルとの混合物222gを得た。
チオ尿酸83.1g(1.09mol)のエタノール(2800mL)溶液に、窒素雰囲気下で、上記5−ブロモ−4−オキソペンタン酸エチルと2−(3−ブロモ−2−オキソプロピル)マロン酸ジエチルとの混合物222gのエタノール(1400mL)溶液を加え、室温で1時間攪拌した。得られた反応液を濃縮し、酢酸エチル2000mLと5質量%水酸化ナトリウム水溶液1500mLを加えて攪拌した。得られた溶液から水相を留去し、食塩水で洗浄し、酢酸エチルで抽出した後、得られた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過・濃縮したところ、3−(アミノチアゾール−4−イル)プロパン酸エチルと2−[(2−アミノチアゾール−4−イル)メチル]マロン酸ジエチルとの混合物138gを得た。このうち57.3gに、塩化リチウム8.6g、水7.4g及びジメチルスルホキシド205mLを加え、8時間還流した。得られた反応液を、冷却後、食塩水で洗浄して酢酸エチルで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮し、シリカゲルカラム(ヘキサン/酢酸エチル(3/7))で精製し、3−(アミノチアゾール−4−イル)プロパン酸エチル25.4gを得た。
脱水テトラヒドロフラン300mL中の水素化リチウムアルミニウム17.9g(0.472mol)に、窒素雰囲気下で、3−(アミノチアゾール−4−イル)プロパン酸エチル36.8g(0.184mol)のテトラヒドロフラン(300mL)溶液を0℃で滴下して、45分間攪拌した。得られた反応液に、水29.4gと10質量%水酸化ナトリウム水溶液14.7gとを加えて室温にしたところ、沈殿物が析出した。この沈殿物を回収し、テトラヒドロフランで洗浄し、2−アミノ−4−(3−ヒドロキシプロピル)チアゾール23.0g(0.145mol、収率78.8%)を得た。
塩化第二銅67.3g(0.500mol)に亜硝酸t−ブチル74.4g(0.626mol)のアセトニトリル(1320mL)溶液をアルゴンガス雰囲気下で加え、0℃で、2−アミノ−4−(3−ヒドロキシプロピル)チアゾール66.0g(0.417mol)のアセトニトリル(3300mL)溶液を加え、25℃で5時間攪拌した。得られた反応液に、2N塩酸253mLを0℃で滴下し、濃縮してクロロホルムで抽出した後、有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過・濃縮し、シリカゲルカラム(クロロホルム)で精製し、2−クロロ−4−(3−ヒドロキシプロピル)チアゾール10.39g(0.058mol、収率13.9%)を得た。
アルゴン雰囲気下で、水素化ナトリウム(50〜72%)1.5gに2−クロロ−4−(3−ヒドロキシプロピル)チアゾール3.82g(0.022mol)とジメチルホルムアミド76.4mLとを加え、0℃で1時間攪拌した。得られた反応液に、1−ブロモオクタン4.98g(0.026mol)を加え、室温で4時間攪拌し、水76mLを加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮し、シリカゲルカラム(クロロホルム/ヘキサン(1/1))で精製し、2−クロロ−4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾール1.61g(0.006mol、収率27.3%)を得た。
2−クロロ−4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾール0.99g(0.0034mol)に、アルゴンガス雰囲気下で、N−ヨードスクシンイミド0.92g(0.0041mol)のアセトニトリル(10mL)溶液を加え、70℃で4時間攪拌した。得られた反応液を濃縮し、クロロホルムに溶かし、20質量%チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した。得られた有機相を、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過・濃縮して、シリカゲルカラム(クロロホルム/ヘキサン(1/1))で精製し、2−クロロ−5−ヨ−ド−4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾール1.28g(0.0031mol、収率91%)を得た。得られた2−クロロ−5−ヨ−ド−4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾールの構造は、1H−NMR及び13C−NMRを測定することにより同定した。
13C−NMR(ppm/75MHz,CDCl3)14.4,22.9,26.5,28.3,28.6,29.1,29.6,29.8,30.1,32.1,57.7,68.7,69.8,71.3,155.0,160.5.
アルゴンガス雰囲気下、上記2−クロロ−5−ヨ−ド−4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾ−ル1.00g(2.41mmol)を、THF4mLに溶かし、−78℃に冷却した後、3.0MメチルマグネシウムクロリドTHF溶液0.8mL(2.41mmol)を滴下し、20分攪拌して、反応液を得た。塩化1,3−ジフェニルホスフィノプロパンニッケル(II)(Ni(dppp)Cl2)0.065g(0.12mmol)のTHF16mL懸濁液を上記反応液に注加し、0℃で3.5時間撹拌後、メタノ−ル100mL中に反応液を滴下したところ、沈殿が析出した。こうして得られた溶液(沈殿含む)を、ろ過後、メタノ−ルで洗浄して得られた沈殿を減圧乾燥することにより、赤紫色を呈する粉末としてHTレジオレギュラーポリ[4−(3−オクチロキシプロピル)チアゾール−2,5−ジイル](以下、「HT−POOPTz」と表記する)419mg(収率:68.8%)を得た。なお、「HTレジオレギュラー」とは、化合物中に存在する繰り返し単位の向きがほぼ決まっていることを意味する。
下記式(3)で表される上記HTレジオレギュラーポリチアゾールの部分構造と、下記式(2)で表されるN,N’−bis(2,5−tert−butylphenyl)−3,4,9,10−perylenedicarboximide(以下、「PDI」と表記する)とのスタッキング安定構造をMPWB1K/6−31G*法で計算し、HOMO−LUMO間重なり積分の絶対値を算出したところ、0.014であった。
下記式(4)で表されるHTレジオレギュラーポリ(3−ヘキシルチオフェン)(アルドリッチ社製)の部分構造とPDIとのスタッキング安定構造をMPWB1K/6−31G*法で計算し、HOMO−LUMO間重なり積分の絶対値を算出したところ、0.015であった。
下記式(5)で表されるポリ(9,9−ジ−n−オクチル−2,7−フルオレン)の部分構造とPDIとのスタッキング安定構造をMPWB1K/6−31G*法で計算し、HOMO−LUMO間重なり積分の絶対値を算出したところ、0.004であった。
上記HTレジオレギュラーポリチアゾール(HT−POOPTz)をo−ジクロロベンゼンに溶かし、芳香族イミド化合物としてPDIをHTレジオレギュラーポリチアゾール100質量部に対して15質量部で添加した導電性組成物を調製した。上記導電性組成物を石英ガラス板に塗布し、in−situ TRMC−TAS装置で測定を行った。この際、外部刺激としての励起源はNd:YAGレーザー(パルス幅5〜8ns)から第3高長波(355nm)用い、入射フォトン数は1.19×1016cm−2に設定した。TRMCより、キャリアの生成効率(φ:測定範囲内でのキャリアの数)とキャリア移動度の和(Σμ)の積(φΣμ)、すなわち、導電度は、4.0×10−4cm2/Vsであった。
上記HTレジオレギュラーポリ(3−ヘキシルチオフェン)(アルドリッチ社製)をo−ジクロロベンゼンに溶かし、PDIをHTレジオレギュラーポリ(3−ヘキシルチオフェン)100質量部に対して27.7質量部で添加した導電性組成物を調製した。上記導電性組成物を石英ガラス板に塗布し、in−situ TRMC−TAS装置で測定を行った。この際、外部刺激としての励起源はNd:YAGレーザー(パルス幅5〜8ns)から第3高長波(355nm)用い、入射フォトン数は5.9×1015cm−2に設定した。φΣμは、2.6×10−3cm2/Vsであった。
PDIを添加しなかった以外は、実施例1と同様の操作を行った。HTレジオレギュラーポリチアゾール単独からなる導電性組成物のφΣμは、2.4×10−4cm2/Vsであった。
PDIを添加しなかった以外は、実施例2と同様の操作を行った。HTレジオレギュラーポリ(3−ヘキシルチオフェン)単独からなる導電性組成物のφΣμは、5.0×10−4cm2/Vsであった。
導電性共役高分子として、ポリ(9,9−ジ−n−オクチル−2,7−フルオレン)(アルドリッチ社製)を添加し、PDIを添加しなかった以外は、実施例2と同様の操作を行った。ポリ(9,9−ジ−n−オクチル−2,7−フルオレン)単独からなる導電性組成物のφΣμは、6.0×10−5cm2/Vsであった。
導電性共役高分子として、ポリ(9,9−ジ−n−オクチル−2,7−フルオレン)(アルドリッチ社製)を添加した以外は、実施例2と同様の操作を行った。ポリ(9,9−ジ−n−オクチル−2,7−フルオレン)100質量部とPDI9.9質量部とを含む導電性組成物のφΣμは、7.0×10−5cm2/Vsであり、PDI添加によるφΣμの増加はほとんど見られなかった。
実施例1及び比較例1より、TASでのPDIのアニオンラジカルの吸収(720nm)強度を得て、対応する吸光係数(74200M−1cm−1:Journal of Physical Chemistry A 2000年 104巻 6545頁)からφ(PDI有り)を見積もると6×10−4であった。PDIの添加によってφΣμが1.6倍になったことから見積もると、φ=φ(PDI無し)+φ(PDI有り)≒(1+1/(1.6−1))×φ(PDI有り)=1.6×10−3となり、Σμ=4.0×10−4/(φ(PDI無し)+φ(PDI有り)=0.25(cm2/Vs)が上記HTレジオレギュラーポリチアゾ−ルのキャリア移動度として見積もられた。このキャリア移動度を有するHTレジオレギュラーポリマーは、有機トランジスタ素子の材料として適している。
Claims (8)
- 導電性共役高分子と芳香族イミド化合物とを含む導電性組成物であって、
前記導電性共役高分子が、
前記芳香族イミド化合物とスタッキング安定構造を形成可能な高分子であり、且つ、
前記スタッキング安定構造における、前記導電性共役高分子のHOMOと前記芳香族イミド化合物のLUMOとのHOMO−LUMO間重なり積分の絶対値が、0.008〜1.0となる部分を有する高分子である、導電性組成物。 - 前記導電性共役高分子が、主鎖構成単位として、置換基を有していてもよい2価の5員環基又は置換基を有していてもよい2価の渡環性芳香族基を含有する、請求項1記載の導電性組成物。
- 前記5員環基がヘテロ原子を含む5員環基である、請求項2記載の導電性組成物。
- 前記Arは、ベンゼン環が2〜7個縮環した共役構造を有する芳香族基である、請求項4記載の導電性組成物。
- 前記芳香族イミド化合物が、ペリレンテトラカルボキシルジイミド化合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の導電性組成物。
- 前記芳香族イミド化合物が、N,N’−ジアリールペリレンテトラカルボキシルジイミド化合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の導電性組成物。
- 導電性共役高分子と芳香族イミド化合物とを含む導電性組成物の時間分解マイクロ波伝導度測定と光過渡吸収分光とを同じジオメトリーで行い、前記導電性共役高分子のキャリア移動度を測定する方法であり、
前記導電性共役高分子が、前記芳香族イミド化合物とスタッキング安定構造を形成可能な高分子であり、且つ、前記スタッキング安定構造における、前記導電性共役高分子のHOMOと前記芳香族イミド化合物のLUMOとのHOMO−LUMO間重なり積分の絶対値が、0.008〜1.0となる部分を有する高分子であり、
前記芳香族イミド化合物を、プローブ分子として用いる、前記導電性共役高分子のキャリア移動度を測定する方法。
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WO2020196473A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 綜研化学株式会社 | 導電性高分子組成物 |
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2008
- 2008-06-23 JP JP2008163486A patent/JP2010001435A/ja active Pending
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