JP2010001007A - 周囲圧力応答性の可変容積燃料タンク - Google Patents

周囲圧力応答性の可変容積燃料タンク Download PDF

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Abstract

【課題】航空機の燃料タンクシステムのための装置が提供される。
【解決手段】燃料を保持するように構成された容器20を有する。この容器は、第1の開口部22を備え、第1の開口部は、内部を外気圧に流体連通させる。本システムは、周囲の空気圧に応じて容積を変更するように構成された、容積調整可能な寸法決め装置30を有し、この寸法決め素子は、容器内に配置され且つ流体を収容するように構成される。
【選択図】図1

Description

本明細書で述べられる主題の実施形態は、概ね、航空機の燃料タンクに関する。より詳細には、本主題の実施形態は、航空機のための可変容積燃料タンクに関する。
本発明は米国軍により与えられた契約番号E56HZV−05−C−0724により、政府の支援によりなされたものである。政府は本発明に一定の権利を有する。
無人航空機(UAVs)のようないくつかの航空機は、一般に内燃エンジンにより動作する。従って、より高い高度で動作する場合、エンジンは、周囲の環境における低密度の空気での低い酸素濃度のために、低い高度に向かう場合であっても、飛行中に低いパフォーマンスになりうる。いくつかのUAVsでは、高高度での運転のパフォーマンスの問題を緩和するためにタービンエンジンを用いるように構成されている。さらに、タービンエンジンは、推力の増加や耐久性のような他の好ましいパフォーマンス特性を提供する。
しかし、タービンエンジンは、低高度で運転するときに、高高度で運転するときよりも多くの燃料を必要とする。パフォーマンスは、UAVの重量に直接的に関係し、燃料は、UAVの総重量に最も寄与するものの1つであるので、UAVに搭載する燃料をできるだけ正確に管理することが有利である。UAV燃料タンク内の燃料を調節するいくつかの技術は、計量燃料コンテナ、漸次燃料注入(gradual syringe fueling)、燃料レベルセンサ、および空気密度/高度ルックアップテーブルを用いたその場での必要な燃料の決定、の使用を含む。
UAVの異なるモデルおよび構成は、異なるパフォーマンス特性を備えるので、UAVの様々なタイプにわたって高度に関する補償をすることは困難である。従って、UAVの異なるタイプの組み合わせ、および運転の高度の変化のために、与えられた高度での特定のミッションプロファイルのためにUAVの燃料注入を最適化するのは困難である。
航空機のための燃料タンクシステムのための装置が提供される。このシステムは、燃料を保持するように構成された内部を持つ容器を有する。この容器は、内部を外気圧に流体連通させるように配置された第1の開口と、周囲の空気圧力の変化に応じて体積が変化するように構成された、容積を調整可能な寸法決め装置とを有し、この寸法決め素子は容器内に配置され、また流体を収容するように構成される。
無人航空機の燃料タンクの内部の利用可能な容積を調整するための方法が提供される。この方法は、内部に、空気を通さずで且つ可撓性の袋を挿入し、この可撓性の袋の周囲の空気圧力を外気圧に等しくすることを含む。
この概要は、以下の詳細な説明でさらに説明される形態を簡略化したコンセプトの選択を紹介するために提供されている。この概要は、請求項の主題の重要なまたは不可欠の特徴を特定することを意図するものではなく、また、請求項の主題の範囲を決定するのを助けるのに用いられることを意図するものでもない。
より完全な主題の理解は、添付の図面とともに、詳細な説明および特許請求の範囲を参照することにより得られる。添付図面において、全図にわたって同様の参照符号は類似の素子を参照している。
燃料タンクを示すUAVの実施形態の概略側面図を示す図である。 図1の燃料タンクの実施形態の第1の状態における詳細な断面図である。 図2の燃料タンクの第2の状態における断面図である。 他の実施形態の燃料タンクの第1の状態における断面図である。 図4の実施形態の第2の状態の断面図である。
以下の詳細な説明は、本来的に単なる説明であり本主題の実施形態を制限することを意図するものではなく、また、実施形態の応用および用途を限定するものではない。本明細書で用いられる、「例示的」との語は、一例として機能し、存在し、または図示されていることを意味する。ここで説明される例示的なあらゆる実施形態は、必ずしも他の実施形態よりも好ましくまたは有利に構成される必要はない。さらに、以下の詳細な説明に先行する技術分野、背景、概要で明示的または暗示的に示されたいかなる理論にも拘束されることを意図していない。
「接続されている/連結されている」との語は、互いに「接続されている」または「連結されている」という特徴の素子を参照する。本稿にいおて、明示的に示さない限り、「接続されている」とは、ある素子/ノード/特徴が、他の素子/ノード/特徴に直接的に結びついている(直接的に連絡している)ことを意味し、必ずしも機械的である必要はない。適切であればもちろん機械的な結びつきであってもよい。同様に、特に明示的に示さない限り、「連結」とは、ある素子/特徴が、他の素子/特徴に直接的にまたは間接的に結びついている(または、直接的にまたは間接的に連絡している)ことを意味し、素子/特徴間で相互に影響を与えることを含む。すなわち、第1の素子/特徴の運動は、連結により第2の素子/特徴に運動を生じさせることができる。このような運動は回転運動でもよく、直線運動でもよい。従って、図1−5に示される概略図は素子の例示的な構成ではあるが、追加的な、間に介在する素子、装置、特徴、または部品が、図示された主題の実施形態に存在してもよい。
図1は航空機1の側面を示しており、この航空機のいくつかの部分は、切り取られその下の詳細が示されている。図示されている航空機1はUAVである。しかし、以下に説明する少なくともいくつかの特徴は有人航空機で実現することもできる。さらに、膨張式車両を含む他の航空機を用いることもできる。さらに、本稿で述べられる技術および方法は、他の燃料タンクに応用することができ、たとえば、自動車や船舶、芝刈り機やトラクターなどの機械、またはタービンまたは燃料燃焼エンジンに供給するその他の燃料タンクなどに応用できる。
航空機1は様々な部品、システム、素子、および特徴を備えることができ、これらには、エビオニクス、制御システムおよび外観、胴体10内に含まれる推力素子を含むが、これらに限定されない。可変容積素子は、航空機の燃料タンク20内に配置できる。好ましくは、可変容積素子は、不活性ガスを含むように構成され、また、周囲の外気圧の変化に応じて、燃料を含む燃料タンク20の利用可能な容積を調整するように構成される。特に、いくつかの実施形態において、周囲の外気圧は、可変容積素子の体積を調節することができ、燃料が入る燃料タンクの容積を増加または減少させることができる。所定の実施形態において、可変容積素子の内部空間の正確な寸法決めおよび圧力付加は、燃料注入前の所定の高度における正確な燃料タンクの容積を提供する。従って、複雑な手順を必要とせず、または特別な装備を必要とせずに、航空機に所望の量の燃料を提供することができ、異なる高度において、特定のパフォーマンスプロファイル内で航空機の操作を正確に最適化する。
航空機1の実施形態の少なくとも1つの特徴は、燃料タンク20であり、複数の燃料タンクが存在してもよい。燃料タンク20は、好ましくは、航空機の所望の運転を維持するための適当な容積の燃料を保持するように構成される。いくつかの燃料タンク20は、航空機の他の素子に連結することができ、たとえば、1つまたは複数のエンジン、もし存在するなら他の燃料タンクに連結することができる。エンジンはタービンとすることができ、ラムジェット型またはスクラムジェット型のエンジンとすることができ、あるいは、実施形態に適当なその他の型のエンジンとすることができる。好ましくは、燃料タンク20は、運転するのに有利である、様々な部品の中で燃料を供給および回収する1つまたはそれ以上の導管を有する、またはこれらに連結される。
また、燃料タンク20は、燃料ポート22を通して航空機1の外部からアクセス可能である。好ましくは、燃料ポート22は開くことができ、同様に選択的に閉じおよび/またはシールすることができ、所望であれば、燃料タンク20へまたは燃料タンクから、燃料およびその他の物を供給または取り除くために、燃料注入技術者などの使用者が操作できるようになっている。
燃料タンク20は好ましくは、内部およびその中に配置される可変容積素子を備える。可変容積素子は、好ましくは、調節可能な寸法および/または形状を備え、外力を通して容積を変更可能である。この素子は、幾分または部分的に剛性であり、好ましくは、仕様および/または実施形態に適切になるように、拡張または減少する空間容積を備える。従って、可変容積素子は、体積調整可能な寸法決め素子または装置のような他の適当な語で参照することができる。なお、この語は非限定的な例である。可変容積素子は、製造中にタンク20内に配置することができ、または製造後に燃料タンク20内に導入することができる。さらに、後に説明される寸法決め素子のタンク20の内部への連結は、製造中または製造後に行うことができる。
図1−3に示す実施形態において、可変容積素子は、可撓性の袋30として示されている。しかし、他の実施形態では他の素子を用いることも可能であり、これは後に述べる。袋30は、好ましくは、図1−3に示すように燃料タンクの内部壁に連結されている。しかし、他の位置や他の構成も可能である。さらに、図示の燃料タンク20は、規則的な幾何学形状として実施化されているので、内部壁に沿った位置決めを容易に達成することができる。他の実施形態において、燃料タンクは規則的でない形状にすることもでき、これは内部の特徴を含み、チャネル、フランジ、突起部、凹部のような特徴を含む。従って、袋30は、壁または内部特徴に連結するように配置でき、または、実施形態に適切になるように底面または上部表面の下側に沿って連結できる。いくつかの実施形態において、袋30は、所望により、壁の形状に一致するような形状にすることができる。
好ましくは、袋30は、位置に関わらず、袋の全体の容積が、燃料タンク20内の燃料が満たされたレベルかそれ以下になるように配置される。燃料が満たされたレベルは、タンク20内の燃料が、指示、ガイド、または他の表示が航空機1のその後の運転のための正しい量の燃料がタンク20に入ったことを示す、適切なレベルに到達したときであると定義できる。タンク20内の燃料レベルは、好ましくは、袋30の膨張量または燃料タンク20内の位置に関わらず、常に袋30の容積に影響を受ける。しかし、いくつかの実施形態において、容積変化および位置決めに関する慎重な計算は、少なくとも一部がタンク20の燃料レベルの上に延びるように、袋30の位置決めを可能にする。
従って、袋30の可変容積の上限まで膨張したとき、袋30は好ましくは、燃料レベルかそれ以下のままである。さらに、好ましくは、いかなる量の容積の膨張または収縮、または袋30の位置決めは、タンクが指示された容量に到達する前に、タンク内の燃料が満たされたレベルに影響を与えるのを失敗しない。このような燃料が満たされたレベルは、図1−3において破線で示されており、その正確な位置は燃料タンクごとに異なる。図から分かるように、袋30は満たされたレベルのラインの下に配置され、これを超えない。
図2は、航空機の詳細図を示しており、第1の状態における燃料タンク100の拡大断面図を示している。燃料ポート112は、燃料タンク100の頂部に示されているが、実施形態に好適な場所に配置するように変更でき、たとえば、燃料タンク100の中心から燃料ポート112をずらして配置することができる。可撓性の袋130がタンク100の壁に連結されて示されている。袋130は、内壁の左側に示されているけれども、袋130を他の側壁に対して配置することもでき、たとえば、頂部、反対側の壁114、タンクの底部に沿って配置することができる。好ましくは、袋130は、導管、チャネル、ポート、あるいは燃料輸送の他の素子を通る、燃料タンク100へのまたは燃料タンク100からの燃料の流れを阻害しない。
袋130は、他の特徴とともに、内部容積132を備える可撓性の膜140を有する。可撓性膜140は、好ましくは、空気および/または水および/または燃料を通さず、ジェット燃料に対して化学的に不活性な材料から形成される。一般に用いられるジェット燃料のいくつかは、JP−8、Jet−Aおよびそれら類似物を含み、またある種の機体ではディーゼルを含む。従って、可撓性膜140に好適な材料は、特にメッシュ様の場合に、鋼鉄、チタン等の金属を含むことができる。このようなメッシュは、たとえば、被膜、ライニング等の他の材料の成分を含むことができ、たとえば、プラスチック、ゴム、シリコーン、その他の弾性体を含むことができる。いくつかの実施形態では、可撓性膜140は、プラスチック、ゴムまたはその他の弾性材料、あるいは被覆された繊維織地を含むその他の材料から形成できる。いくつかの膜140は、さらに、少なくとも部分的にカーボン繊維から形成することができる。好ましくは、膜140は、周囲の大気と袋130の気密の内部との間の差圧に応答する程度に可撓性である。膜140は、内部容積と1気圧を超える燃料タンク100の内部との差圧に耐える程度に十分な引張り強さを備え、好ましくは、破裂または漏れることなくそれ以上の差圧に耐えるような十分な引張強さを備える。
袋130は、膜140内に含まれる不活性ガス134のような適切な流体で満たすことができ、または膨張させることができる。不活性ガス134は、好ましくは、航空機の燃料および袋130を形成する材料に対して化学的に反応しない。いくつかの不活性ガスは、窒素または希ガスであり得る。好ましくは、膜140は、長期間、散逸させることなくまたは漏らすことなく不活性ガス134を保持できる程度に十分な堅牢さを備える。さらに、異なる条件下での不活性ガス134の特性は、理想気体方程式により合理的な成功の下で予測できる。従って、不活性ガス134は、袋130の内側容積132を満たすことができる。
いくつかの実施形態において、袋130の内側容積132は、袋ポート136を通してアクセス可能である。好ましくは、袋ポート136は、内部容積132と外部ソースとの間の流体の流れを閉じることができる。しかし、係合または開放しているとき、袋ポート136は、操作者が、内部容積132から流体を取り除くまたは内部容積132へ流体を導入することができるようにする。従って、空の袋130は、袋ポート136を通して満たすことができ、また、膜140内の不活性ガス134の総量を調節することができる。図から分かるように、いくつかの実施形態において、袋ポート136は、燃料タンク100の内側からアクセス可能である。他の実施形態においては、第2の袋ポート138を用いることができる。第2の袋ポート138は、好ましくは、燃料タンク100の外側からアクセス可能である。燃料タンク100および袋130のいくつかの実施形態では、ポート136、138の一方または両方を備えることができ、または両方を備えないこともできる。
可撓性膜140は圧力差に応じて変形することができるので、不活性ガス134の内部圧力は袋の容積に影響を与える。一例として、不活性ガス134が海面1気圧の圧力が与えられたら、膜140は、図2に示すように変形しない。
図3を参照すると、同様のタンク100が示されており、ここでは周囲の大気圧が減少している。燃料ポート112を通じた燃料注入ポートの開放の間、燃料タンク100内の大気圧は、航空機1の周囲の圧力と等しくなる。図示の実施形態において、袋130は、図2に示される袋130の場合よりも高い高度におけるものが示されている。従って、高高度において大気圧は低く、可撓性膜140が不活性ガス134の解放を防止するので、袋130は図3に示すように膨張する。なお、本図は、説明のためであり計測のためのものではない。
図から分かるように、燃料タンク100が高い高度の周囲大気圧に等しくなったときに、不活性ガス134は膨張する。従って、可撓性膜140がガス134の圧力により外側に膨張するので、袋130の内部容積132は膨張する。燃料タンク100の内壁は好ましくは剛性であるので、燃料タンク100の燃料のために利用可能な容積は減少する。袋および袋130内の不活性ガス134の膨張を正確に寸法決めすることにより、燃料容積のための変更を、異なる高度におけるUVAおよび他の機体のエンジンパフォーマンスおよび重量プロファイルを補償するのに十分なようにキャリブレーションすることができる。
さらに、ポートを開いて燃料注入することにより、燃料タンク100の内部圧力が外部の環境の圧力に等しくなるので、さらなる圧力調整特徴、装置または機構は必要ない。特定の燃料充填レベルが示されると、使用者は、特別な装置や能力を必要とせずに、適切なパフォーマンスプロファイルになるように、開ポートにより航空機に燃料注入できる。他の実施形態において、可変容積の寸法決め装置または素子は、袋130を異なる形状にしながら、これらの有利な操作を成し遂げる。
可変容積の寸法決め装置の代替実施形態の一例として、図4、5は、燃料タンクの詳細図を示しており、燃料タンクは、調節可能なまたは移動可能な壁250を有する。図4は、海面レベルまたは、幾分低い高度における燃料タンク200を示しており、一方、図5は、図4に示すものよりも高い高度における燃料タンク200を示している。図4は、海面レベルを起点としているけれども、図5よりも低い高度を用いることもできる。
燃料タンク200は、燃料ポート212および第1のチャンバまたは内部202を備えることができる。内部202は、航空機の使用に適した燃料を収容できるように構成され、燃料タンクを燃料のための容器にする。図4、5に示す実施形態において、可変容積の寸法決め素子は、ピストンアセンブリ230として構成される。ピストンアセンブリ230は、第2のチャンバまたは内部容積232を有し、内部容積232は上述のように少なくとも部分的に不活性ガス234が満たされている。いくつかの実施形態において、不活性ガス234は、可撓性膜240内に入れられる。好ましくは、膜240は空気を通さず、また、燃料を通さず、また、可撓性膜240に対して化学的に反応しない不活性ガス234を収容するように構成される。
いくつかの実施形態において、膜は、タンク200の内部202の境界をなす内部の可動壁250に連結されている。従って、燃料が満たされたとき、可動壁250は、内部202内で燃料を保持し、ピストンアセンブリ230内に通過することを許容しない。可動壁250は、タンク200の他の端部において、反対の壁204に対して位置を変えることができ、それにより燃料のために利用できる内部202の容積を変更することができる。好ましくは、可動壁250のピストンは、不活性ガス234の容積の変化により調整できる。
一例として、図5に示されるように、内部202が燃料ポート212を通して低い大気圧にさらされると、不活性ガス234の体積は増加する。なお、ここで低い圧力は、燃料ポート212を通じた均等化の前における不活性ガス234および内部202に対して低い圧力である。これらの実施形態は、可撓性膜240を有し、膜240は、可動壁250に連結することができる。従って、不活性ガス234の膨張により膜240が膨張すると、膜240は、可動壁250を押し、または他の力あるいは影響を可動壁250に与え、ピストンを反対側の燃料タンク200の壁204に向かって変位させる。従って、燃料を受け入れるために利用可能な内部202の容積は減少する。
逆に、この同様の位置および圧力が、後に低い高度における高い外気圧により均等化される場合、不活性ガス234は図4に示すように収縮する。結果として、可動壁250は、タンク200の反対側の壁204から離れるように位置を変える。従って、タンク200の内部202の容積は大きくなり、そこにより多くの量の燃料を収容できるようになる。従って、内部202と周囲の大気との間の燃料ポート212を通じた圧力の均等化は、タンク200の内部202の容積を調整することができ、それに従って、高度または他の圧力に関する条件に基づいてタンク200内の燃料貯蔵容積をキャリブレーションすることができる。
いくつかの実施形態において、可動壁250は、ピストンアセンブリ230の内部をタンク200の内部からOリングまたはその他の円形または囲い式のシール部材でシールすることができる。このようなシールは、膜240と膜に関連する内部容積232との間、および、不活性ガス234と内部202との間の流体連通を禁止することができる。いくつかの実施形態において、膜240を省略することができ、ガス234が直接に可動壁250に作用するようにすることができる。好ましくは、シールは、膜240があるときでもないときでも、タンク200の他の部分に対して、可動壁250がガス234による影響による位置決めのときに妨害されない程度に、十分に低摩擦で接触する。
それゆえ、上述の例において、ガス234が膨張すると、いくつかの実施形態において、膜240は可動壁250を押してこれを移動させる。外部圧力がガス234より高い圧力に変化するときにガス234は収縮し、膜240と可動壁250との連結または取付けのいずれかを通じて、または、膜240が省略される場合は、内部202と内部容積232の差圧の結果として、可動壁250は反対側の壁204から離れるように移動する。このように、膜240が存在し、可動壁250に取り付けられ、または、物理的接触を通じて連結され、ピストンおよび/または寸法および/または他の形状により互いに影響を与える。
いくつかの実施形態において、燃料タンク200は、均等化ポート260を備えることができる。均等化ポート260は、ピストンアセンブリ230の内部をタンク200の周りの周囲の外気圧と流体連通させることができる。従って、燃料ポート212を通じて開ポート燃料注入により燃料注入されないこれらの燃料タンクのために、代わりに、シールされたシステム、部品、または素子を通じて燃料が提供され、均等化ポート260を解放することができ、それでピストンアセンブリ230の内側の圧力を外気圧に対して標準化することができる。好ましくは、このようなシステムから提供される燃料は、加圧されておらず、むしろ、接続は、燃料ポート212を通じた圧力均等化を単に禁止する。従って、タンク200内の空気またはその他のガスは、好ましくは燃料注入の間に排出される。このような排気は、外気に対して行われ、または、これを受け入れる適当な他の容器に対して行われ、あるいは、実施形態に適当なように他の方法で輸送される。均等化ポート260は、圧力を均等化するために燃料注入の前に解放でき、それにより可動壁250の適切な位置決めを行い、その後、閉じられる。均等化ポート260は、これらの実施形態において用いることができ、ここで、不活性ガス234は、不活性ガス234がピストンアセンブリ230の内側の圧力よりも低い外気圧に逃げるのを防止するために膜240内に入れられる。
膜240が用いられるこれらの実施形態において、別の袋ポート270を用いることができ、燃料タンク200の外側から膜240を通って不活性ガス234に流体連通してアクセスできるようにする。膜240を用いない実施形態において、袋ポート270は、膜240を通じた追加的な連通を必要とせずに不活性ガス234への流体アクセスを許容するために用いることができる。
さらに、ピストンアセンブリ230を、可変容積寸法決め装置を具体化するために用いるこれらの実施形態において、不活性ガス234は、実施形態に適当な他のガスに交換することができる。しかし、好ましくは、ガスの内部202への意図しない導入から生じる複雑化を避けるために、ガスは化学的に不活性である。
2つの可変容積寸法決め装置の実施形態が図示および説明されたが、他の形態も可能である。従って、少なくとも1つの例示的な実施形態が上述の詳細な説明中に示されたが、多くの変形形態が存在することを理解されたい。また、本明細書で説明された1つまたは複数の例示的な実施形態は、特許請求の範囲に記載された主題の範囲、応用、構成をいかなる意味でも限定するものではないことを理解されたい。むしろ、上述の詳細な説明は、当業者に、説明された1つまたは複数の実施形態を実行するための好都合なロードマップを提供するものである。特許請求の範囲により画定される範囲から逸脱することなく、素子の機能および構成に関して様々な変更が可能であることを理解されたい。これらの変更は、本願出願時に公知の均等物や予見可能な均等物を含む。

Claims (3)

  1. 航空機(1)のための燃料タンクシステムであって、前記システムは、
    燃料を保持するように構成された内部を備える容器(100、200)を有し、前記容器(100、200)は、第1の開口部(112、212)を備え、前記第1の開口部(112、212)は、前記内部を外気圧と流体連通させ、
    前記システムはさらに、周囲の空気圧の変化に応じて容積を変更するように構成された、容積調整可能な寸法決め装置(130、230)を有し、前記寸法決め素子(130、230)は、前記容器内に配置され且つ流体を収容するように構成される、システム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、前記容器(100、200)は、可撓性袋(240)と前記内部との間に配置された内部壁(250)を有し、前記可撓性袋(240)は前記内部壁(250)に連結される、システム。
  3. 航空機(1)の燃料タンク(100、200)の内部の利用可能な容積を調整する方法であって、
    空気を通さず且つ可撓性の袋(140、240)を前記内部の中に挿入するステップと、
    前記可撓性の袋(140、240)の周囲の空気圧を、外部大気圧に等しくするステップと、を有する方法。
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