JP2010000555A - シート材打ち抜き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート材の一部の安定した保持と排出を実現可能できるシート材打ち抜き装置の提供。
【解決手段】 外周にシート材2の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部5を有し、回転可能に支持された第1ロール部3と、外周に前記凸部5と組み合わされてシート材2の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部7を有し、回転可能に支持された第2ロール部4を備えるシート材打ち抜き装置1において、回転中の第2ロール部4における周方向の第1所定範囲αで凹部7に残ったシート材の一部18を凹部7内に空気を用いた吸引作用で保持し、回転中の第2ロール部4における周方向の第2所定範囲βで凹部7に残ったシート材の一部18を凹部7内から空気を用いた吐出作用で排出することとした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート材打ち抜き装置に関する。
従来、外周にシート材の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部を有し、回転可能に支持された第1ロール部と、外周に前記凸部と組み合わされてシート材の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部を有し、回転可能に支持された第2ロール部を備えるシート材打ち抜き装置の技術が公知となっている(特許文献1参照)。
特開2002−316221号公報
しかしながら、従来の発明にあっては、第2ロール部の凹部内にシート材の打ち抜かれた部分(シート材の一部を称す)が堅固に固着することが必須であるため、以下のような問題点が生じる。
即ち、凸部と凹部をシート材の破断による切断で打ち抜きするような場合には、第2ロール部の凹部内にシート材の一部が遊嵌または自重により留まる。
この結果、シート材の一部が第2ロール部の回転による遠心力により外方へ飛散したり、飛散したシート材の一部がシート材に付着する虞があり、シート材の一部を安定して保持及び排出できないという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、シート材の一部の安定した保持と排出を実現可能できるシート材打ち抜き装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、外周にシート材の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部を有し、回転可能に支持された第1ロール部と、外周に前記凸部と組み合わされてシート材の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部を有し、回転可能に支持された第2ロール部を備えるシート材打ち抜き装置において、上記回転中の第2ロール部における周方向の第1所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内に空気を用いた吸引作用で保持し、上記回転中の第2ロール部における周方向の第2所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内から空気を用いた吐出作用で排出することを特徴とする。
請求項1記載の発明では、回転中の第2ロール部における周方向の第1所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内に空気を用いた吸引作用で保持し、上記回転中の第2ロール部における周方向の第2所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内から空気を用いた吐出作用で排出するようにしている。
これにより、シート材の一部の切断状態に関わらず、シート材の一部の安定した保持と排出を実現可能できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は実施例1のシート材打ち抜き装置の全体図、図2は図1のS2−S2線における断面図、図3は実施例1の吸引コネクタの斜視図、図4は実施例1の第2ロール部の要部拡大断面図、図5は実施例1の打ち抜き加工後のシート材の斜視図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1、2に示すように、実施例1のシート材打ち抜き装置1では、シート材2を挟んで上下に配置された第1ロール部3と第2ロール部4が備えられている。
第1ロール部3は、外周にシート材2の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部5を有して略円柱状に形成される他、その中心から軸方向外側に突設された回転軸6が設けられている。
また、回転軸6は、図示しないモータに連結され、これによって、第1ロール部3は回転軸6を中心として図1中反時計周り方向に回転可能に支持されている。
凸部5は、第1ロール部3の周方向に等角度間隔で複数(実施例1では12個)設けられると共に、軸方向にも等間隔で複数(実施例1では3個)設けられている。
各凸部5の平面視は円形状に形成されている。
なお、実施例1の各凸部5は第1ロール部3に対して図示しないボルト等で固定されている。
第1ロール部3を適宜の位置で軸直方向に分割した分割体を積層して構成しても良く、この場合、各凸部5を第1ロール部3に対して一体的に形成できる。
第2ロール部4は、外周にシート材2の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部7を有して略円筒状に形成される他、その中心から軸方向外側に突設された回転軸8が設けられている。
また、回転軸8は、第1ロール部3のモータと同期して駆動する図示しないモータに連結され、これによって、第2ロール部4は第1ロール部3と同期しなしながら回転軸8を中心として図1中時計回り方向に回転可能に支持されている。
なお、第2ロール部4の回転軸8を歯車を介して第1ロール部3の回転軸6に連結することにより、両ロール部3,4の回転を同期させても良い。
凹部7は、第2ロール部4の周方向に等角度間隔で複数(実施例1では12個)設けられると共に、軸方向にも等間隔で複数(実施例1では3個)設けられている。
各凹部7の平面視は凸部5の外形よりも僅かに大きな外形を有する円形状に形成されている。
第2ロール部4には、軸方向一方側から形成された複数の横溝9が複数形成されると共に、各横溝9にはそれぞれ対応する凹部7内に連通された縦溝10が形成されている。
各横溝9の開口端は第2ロール部4の側面に凹設された環状の周溝11に望んだ状態で形成され、ここに、図示しないエア吸引装置の吸引部に連通する吸引管12の一端側が接続された吸引コネクタ13と、図示しないエア吐出装置の吐出部に連通する吐出管14の一端側が接続された吐出コネクタ15が設けられている。
エア吸引装置とエア吐出装置は一台のポンプで吸引と吐出をそれぞれ連通させることが出来る。
図3に示すように、吸引コネクタ13は、周溝11側の面に凹設された空間13aを有する平面視扇型の器状に形成される他、その両端部の成す角度は略180度になっている。
また、空間13aと連通した状態で吸引管12の一端側が接続される接続穴13bが貫通形成されている。
そして、図4に示すように、吸引コネクタ13は、接続穴13bに吸引管12の一端側が接続され、且つ、空間13aを後述する第1所定範囲αに設けられた横溝9に連通させた状態で、図示しない基台に対して固定されている。
第1所定範囲αは、第1ロール部3と第2ロール部4が係合を始めシート材2を切り取り始める位置の凹部7の少なくとも上死点16に掛かる所定範囲であり、図1で示す180度の角度範囲に設定されている。
また、吸引管12は上死点16の横溝9と同軸上に配置されている。
さらに、吸引管12の他端側が図示しないエア吸引装置に接続され、これにより、吸引管12、吸引コネクタ13の空間13a、該空間13aに対応する横溝9及び縦溝10を介して第1所定範囲αに設けられた凹部7内の空気(図4の二点鎖線矢印で図示)を吸引可能になっている。
一方、吐出コネクタ15は、吸引コネクタ13と同様に、周溝11側の面に凹設された空間15aを有する平面視扇型の器状に形成される他、その両端部の成す角度は略120度になっている。
そして、図5に示すように、吐出コネクタ15は、接続穴15bに吐出管14の一端側が接続され、且つ、空間15aを後述する第2所定範囲βの横溝9に連通させた状態で、図示しない基台に対して固定されている。
第2所定範囲βは、凹部7の少なくとも下死点17に掛かる所定範囲であり、図1に示す120度の角度範囲に設定されている。
また、吐出管14は下死点17の横溝9と同軸上に配置されている。
さらに、吐出管14の他端側が図示しないエア吐出装置に接続され、これにより、吐出管14、吐出コネクタ15の空間15a、該空間15aに対応する横溝9、縦溝10を介して第2所定範囲βに設けられた凹部7内の空気(図4の二点鎖線矢印で図示)を外部へ排出可能になっている。
さらに、吸引コネクタ13と吐出コネクタ15は周溝11の周壁11bに対して図示しないシール部材を介して当接される他、周溝11の底部11aに当接して摺動可能な状態で基台に固定され、これによって、各横溝9の密封性が保たれている。
或いは、吸引コネクタ13と吐出コネクタ15は周溝11の周壁11bと、底面11aの両方に接しながら摺動可能な状態で設けられて、空気漏れを防いでいる。
なお、吸引コネクタ13と吐出コネクタ15を一体的に形成して基台に対して固定することもできる。この際、両空間13a,15aは図示しない隔壁により区分けする。
また、第2ロール部4を凹部7の位置で軸直方向に分割された複数の分割体を積層して構成しても良い。
次に、作用を説明する。
<シート材の打ち抜きについて>
図1に示すように、このように構成された第1ロール部3と第2ロール部4は、シート材2を挟み込んだ状態でそれぞれの外周が接するように配置される。
また、両ロール部3,4の回転軸6,8が平行になるように設定されている。
このような配置を行うことにより、両ロール部3,4の外周部速度が同じで、且つ、互いに反対方向に回転させたときに、これら両者に挟み込まれたシート材2がこの外周部速度と同じ速度で移送方向へ送り出される。
また、第1ロール部3の凸部5と第2ロール部4の凹部7は、それぞれの回転動作によって連動してそれぞれの外周位置が変化するが、両ロール部3,4が接する位置で互いに組み合わされて噛み合うようになっており、この位置でシート材の一部18が凸部5の形状に打ち抜かれ、図5に示すような円形状の開口部2aを有する所望のシート材2を得るようになっている。
<シート材の保持と排出について>
図4で説明したように、回転中の第2ロール部4において、吸引管12、吸引コネクタ13の空間13a、該空間13aに対応する横溝9及び縦溝10を介して第1所定範囲αに相当する凹部7内の空気が吸引されるため、打ち抜かれたシート材の一部18は第1所定範囲αにおいて凹部7内の縦溝10側に吸引される。
これにより、シート材の一部18を第1所定範囲αにおいて凹部7内に保持でき、第2ロール部4の回転による遠心力等によってシート材の一部18がシート材2に飛散して付着するのを防止できる。
さらに、吐出管14、吐出コネクタ15の空間13a、該空間13aに対応する横溝9、縦溝10を介して第2所定範囲βに相当する凹部7内の空気は外部へ排出されるため、打ち抜かれたシート材の一部18は第2ロール部4の回転に伴って第1所定範囲αを超えて第2所定範囲β内に位置すると、凹部7内から外方へ吐出された後、図示しない収容ケース内に落下する。
このように実施例1では、第1所定範囲αをシート材の一部18の吸着区間としてシート材の一部18を保持でき、第2所定範囲βをシート材の一部18の排出区間としてシート材の一部18を排出できる。
<シート材について>
実施例1のシート材2は、排気ガス浄化用のメタル触媒担体の金属箔としても用いられるものであって、ステンレス等の硬度が高い材料で、厚みが20〜30μmである。
加えて、凸部5と凹部7の形状設定により、シート材の一部18は凸部5と凹部7の嵌合により材料の破断による切断で打ち抜かれるようになっている。
従って、シート材の一部18は凹部7内に遊嵌または自重により留まるため、凹部7内に堅固に固着するとは限らず、第2ロール部4の回転による遠心力で外方に飛散する虞がある。
これらに対し、実施例1では、空気の吸引力及び吐出力でもって所望の位置でシート材の一部18を安定して保持及び排出できる。
<第1所定範囲について>
実施例1では、第1所定範囲αを凹部7の上死点16付近、即ち、凸部5と凹部7の組み合わせ位置の前後に亘って設定している。
これにより、シート材2の加工直前から加工中において、凹部7から空気を吸引してシート材2を第2ロールの外周部に密着させることができ、良好な打ち抜きを実現できる。
<吸引管の位置について>
さらに、実施例1では吸引管12を凹部7の上死点16位置に配置されているため、加工が行われる位置が最も吸引力が強く、凸部5と凹部7によって加工中に生じるシート材2の屑などを吸引でき、これらがシート材2に付着するのを防止できる。
<第2所定範囲について>
実施例2では、第1ロール部3の下方に第2ロール部4を配置し、第2所定範囲βを下死点17付近に設定している。
これによって、空気による吐出力に加え、シート材の一部18の自重を利用して下方へ落下させることができる。
また、シート材の一部18が落下中に第1ロール部3に接触する虞もない。
また、第2所定範囲βに複数の凹部7を対応させて設定しているため、1箇所にした場合に比べて、シート材の一部18を確実に排出できる。
なお、シート材の一部18が凹部7に自重で留まっている場合には第1所定範囲αから第2所定範囲βに切り替わる位置で下方へ自重で落下する。
シート材の一部18が凹部7に遊嵌した状態であっても、吐出力が最も強い下死点17の凹部7の位置で確実に下方へ落下するようになっている。
なお、補足ではあるが、図1に示すように、所定範囲γに位置する凹部7の空気は流通しないため、この凹部7に対応する横穴9の開口端にカバーを設けて異物の侵入を防止するようにしても良い。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、実施例1の発明では、外周にシート材2の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部5を有し、回転可能に支持された第1ロール部3と、外周に前記凸部5と組み合わされてシート材2の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部7を有し、回転可能に支持された第2ロール部4を備えるシート材打ち抜き装置1において、回転中の第2ロール部4における周方向の第1所定範囲αで凹部7に残ったシート材の一部18を凹部7内に空気を用いた吸引作用で保持し、回転中の第2ロール部4における周方向の第2所定範囲βで凹部7に残ったシート材の一部18を凹部7内から空気を用いた吐出作用で排出する。
これにより、シート材の一部18の安定した保持と排出を実現可能できる。
また、第2ロール部4の軸方向に形成された横溝9と、横溝9から凹部7内に貫通形成された縦溝10と、吸引管12に接続され、回転中の第2ロール部4における周方向の第1所定範囲αで横溝9の開口端から縦溝10を介して凹部7へ空気を吸引して、該凹部7内に残ったシート材の一部18を該凹部7内に保持する吸引コネクタ13と、吐出管14に接続され、回転中の第2ロール部4における周方向の第2所定範囲βで前記横溝9の開口端から縦溝10を介して凹部7内の空気を排出して、該凹部7内に残ったシート材の一部18を該凹部7内から排出する吐出コネクタ15と、を備えるため、簡便な構造でもって、シート材の一部18の安定した保持と排出を実現可能できる。
また、第1所定範囲αを少なくとも前記凸部5と凹部7の組み合わせ位置の前後に亘って設定したため、シート材2の加工直前から加工中において、凹部7から空気を吸引してシート材2を第2ロールの外周部に密着させることができ、良好な打ち抜きを実現できる。
また、第1ロール部3の下方に第2ロール部4を配置し、第2ロール部4の凹部7の上死点16付近を第1所定範囲αにすると共に、下死点17付近を第2所定範囲βとしたため、シート材の一部18の自重を利用して安定した保持と排出を実現可能できる。
以上、実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、シート材の一部を含む各構成部材の材質、形状、形成数、配置、寸法等は適宜設定できる。
同様に、第1所定範囲α及び第2所定範囲β内の範囲、及びこれらに対応する凹部7の設置数等も適宜設定できる。
実施例1のシート材打ち抜き装置の全体図である。 図1のS2−S2線における断面図である。 実施例1の吸引コネクタの斜視図である。 実施例1の第2ロール部の要部拡大断面図である。 実施例1の打ち抜き加工後のシート材の斜視図である。
符号の説明
1 シート材打ち抜き装置
2 シート材
3 第1ロール部
4 第2ロール部
5 凸部
6 回転軸
7 凹部
8 回転軸
9 横溝
10 縦溝
11 周溝
11a 底部
11b 周壁
12 吸引管
13 吸引コネクタ
13a 空間
13b 接続穴
14 吐出管
15 吐出コネクタ
15a 空間
15b 接続穴
16 上死点
17 下死点
18 シート材の一部

Claims (4)

  1. 外周にシート材の打ち抜き用の雄型となる複数の凸部を有し、回転可能に支持された第1ロール部と、
    外周に前記凸部と組み合わされてシート材の打ち抜き用の雌型となる複数の凹部を有し、回転可能に支持された第2ロール部を備えるシート材打ち抜き装置において、
    前記回転中の第2ロール部における周方向の第1所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内に空気を用いた吸引作用で保持し、
    前記回転中の第2ロール部における周方向の第2所定範囲で凹部に残ったシート材の一部を凹部内から空気を用いた吐出作用で排出することを特徴とするシート材打ち抜き装置。
  2. 請求項1記載のシート材打ち抜き装置において、
    前記第2ロール部の軸方向に形成された横溝と、
    前記横溝から凹部内に貫通形成された縦溝と、
    吸引管に接続され、回転中の第2ロール部における周方向の第1所定範囲で前記横溝の開口端から縦溝を介して凹部内の空気を吸引して、該凹部内に残ったシート材の一部を該凹部内に保持する吸引コネクタと、
    吐出管に接続され、回転中の第2ロール部における周方向の第2所定範囲で前記横溝の開口端から縦溝を介して凹部内へ空気を排出して、該凹部内に残ったシート材の一部を該凹部内から排出する吐出コネクタと、
    を備えることを特徴とするシート材打ち抜き装置。
  3. 請求項1または2記載のシート材打ち抜き装置において、
    前記第1所定範囲を少なくとも前記凸部と凹部の組み合わせ位置の前後に亘って設定したことを特徴とするシート材打ち抜き装置。
  4. 請求項3記載のシート材打ち抜き装置において、
    前記第1ロール部の下方に第2ロール部を配置し、
    前記第2ロール部の凹部の上死点付近を第1所定範囲にすると共に、下死点付近を第2所定範囲としたことを特徴とするシート材打ち抜き装置。
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