JP2010000214A - ベッドの脚上げ機構 - Google Patents

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JP2010000214A
JP2010000214A JP2008161105A JP2008161105A JP2010000214A JP 2010000214 A JP2010000214 A JP 2010000214A JP 2008161105 A JP2008161105 A JP 2008161105A JP 2008161105 A JP2008161105 A JP 2008161105A JP 2010000214 A JP2010000214 A JP 2010000214A
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JP2008161105A
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Yoshihiko Sekiguchi
喜彦 関口
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Tachi S H&P Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Parts Co Ltd
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Abstract

【課題】 モータの駆動力による脚上げに対して迅速に脚上げできるようにすることである。
【手段】 モータ42の駆動力によってリンクA40を回転させて脚ボトム2を起伏する機構とは別に手動により操作する操作レバー32に連結ロッド31を介して連結するリンクB30を設けて、リンクBの回転により脚ボトム2を起上するようにしている。
【選択図】
図2

Description

本発明は透析用、介護用などのベッドの脚上げ機構に関する。
従来のこの種のベッドはむくみやだるさを解消するため、或いはオムツ替えのために腰を高くするため、又は上体を起こした姿勢をとるため、腰の下方のずれを防止するため…等の理由で、使用者の脚部を上げる脚上げ機構を備えたものがある。
これは使用者の負担を軽減させるために、電動でゆっくりした動きで脚部を上げるように構成されている(例えば特開2004−57218号公報参照)。
特開2004−57218号公報
ところで、例えば脚を骨折した患者は、即時に脚上げが要求される場合がある。このように、迅速に脚上げをする必要がある場合には、従来のモータの駆動力による脚上げはそのスピードが遅く、患者の要望に対応できない不具合がある。
そこで、本発明は従来通りモータの駆動力によってゆっくり脚上げができ、しかも、緊急時には即時に脚上げができるようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するための本発明に係るベッドの脚上げ機構は、ベッドフレーム側の軸に回転自在に軸着するリンクAをモータの駆動力によって回転させてベッドフレーム上に載置する脚ボトムを起伏するベッドの脚上げ機構であって、前記リンクAと別にリンクBを回転自在に前記軸に軸着し、リンクBの基端にベッドフレームの後方に向けて配設した連結ロッドを連結し、該連結ロッドの一端をベッドフレーム側に回動自在に軸着した操作レバーに連結し、前記リンクBの先端が脚ボトムの起立時に脚ボトム側にロックするロック手段をリンクBと脚ボトムに設けてなる構成である。
前記ロック手段はリンクBの先端に設けたカラーと、このカラーが係合する脚ボトムに設けた切欠であることが好ましい。
本発明によれば、操作レバーを手動で操作することにより瞬時に脚ボトムを起上できるため、迅速に脚上げを行うことができ、患者の要望に対応できる。更に、従来のベッドに簡単にリンクB、操作レバー、連結ロッドからなる手動起伏機構を設けることができる。
また、リンクBの先端に設けたカラーを脚ボトムの切欠に係合させることにより、脚ボトムによる脚上げ状態が保持されるため、簡単な構造で低原価で提供てぎる。
以下、本発明はの一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は脚上げ前の状態である脚ボトム2を平坦にした状態を示し、図中1はベッドフレームで、図示するFはヘッドボード方向、Rはフットボード方向を示し、このベッドフレーム1に脚ボトム2の前端がブラケット13によって回動可能に連結されている。なお、図中11はベッドフレーム1の後端に設けた取付ブラケット、12はレッグを各々示す。
脚ボトム2は前部脚ボトム2と、この前部脚ボトム2に連結材23を介して回動可能に連結されている後ボトム22とから構成され、この脚ボトム2は前記ベッドフレーム1上に載置されている。
なお、後部脚ボトム50の後端はアーム50によってベッドフレーム1に回動可能に連結され、脚ボトム2上にマットレスが載置される。
以上のベッドフレーム1には軸10が横架され、この軸10には、図3に示すように、従来周知の構造の脚上げ用のリンクAが回転自在に軸着され、このリンクAの基端に、モータ42の駆動により伸縮するロッド42が連結され、モータ42の駆動力により前記脚ボトム2が起伏する。
従って、モータ42の駆動力によってロッド41を伸長させると、リンクA40は回転する。これにより、リンクA40の先端に設けたローラによって前部脚ボトム21をブラケット13に対する取付位置を回転中心に起上して、患者の脚部を利用状態に応じた曲げ角度に保持することができる。
そして、このモータ42による前部脚ボトム21の最高位置を図2の鎖線で示す。なお、後部脚ボトム22も前部脚ボトム21に連結されているため、前部脚ボトム21の起上に連動して起上する。
一方、前記軸10にはリンクA40とは別のリンクB30の略中央が回転自在に軸着され、このリンクB30の先端にロック手段たるカラー30Aを有し、基端にベッドフレーム1の後方に向けて配設した連結ロッド31が連結されている。
図示するロック手段は前記カラー30Aと、モータ42の駆動力によって前部脚ボトム21が前記最高位置に対して低い位置でカラー30Aが係合する前部脚ボトム21の底面側に設けた切欠21Aとから構成されている。
前記連結ロッド31の一端には、前記取付ブラケット11にピン32Aで回動自在に軸着した略L字状の操作レバー32の基端が連結されている。なお、操作レバー32はベッドフレーム1に設けたストッパ(不図示)により図1矢印方向の回動が一定に規制されている。
従って、操作レバー32を図1矢印方向に手動で押し下げると、連結ロッド31が引かれ、リンクBが軸10を回転中心に回転するため、リンクB30の先端に有するカラー30Aが前部脚ボトム21の底面を転動して脚ボトム21を押し上げる。
そして、カラー30Aが前部ボトム21の切欠21Aに係合すると、それ以上の前部脚ボトム21の押し上げは中止される。
この状態を図2に示し、前記モータ42の駆動力によって前部脚ボトム21を起上した最高位置(鎖線で示す位置)に対して低い位置になる。
そして、この状態においてリンクB30はカラー30Aが切欠21Aに係合し、軸10に、また、連結ロッド31が連結する操作レバー32が取付ブラケット11に各々軸着されているため、リンクB30による脚上げ状態を保持できる。
次に、モータ42を駆動させてリンクA40を回転させてリンクA40の先端で、リンクB30に対する脚上げ角度以上に、例えば図2鎖線に示すように前部脚ボトム21を最高位置まで押し上げると、リンクB30のカラー30Aは切欠21Aより脱落してロックが解除され、リンクB30は重力で、初期の前部脚ボトム21の平坦状態に戻る。
次に、モータ42の駆動力によってロッド41を収縮させると、リンクA40が逆方向に回転するため、図1の状態に戻る。
従って、患者の脚を迅速に高くする必要がある場合には、手動で操作レバー32を押し下げれば、モータ42による場合に対して、迅速に脚上げ動作が可能となる。
なお、図示するものは切欠21AにリンクB30のカラー30Aが係合することにより、リンクB30のロックをする構造であるが、回転角度(例えば90度以上)のリンクBを採用することにより、操作レバー32の操作によってリンクBの上端部が軸10に対して真上より前方位置に回動するため、そのリンクBは前部脚ボトム21に対して、突っ張り棒の作用をなし、前部脚ボトム21をロックすることが可能となり、前記ロック手段が不要となる。
脚上げ前の状態の要部の側面図である。 脚上げ状態の要部の側面図である。 要部の部分斜視図である。
符号の説明
1… ベッドフレーム、10…軸、 2…脚ボトム、21A…切欠、30…リンクB、30A…カラー、31…連結ロッド、32…操作レバー、40…リンクA、42…モータ
























Claims (2)

  1. ベッドフレーム側の軸に回転自在に軸着するリンクAをモータの駆動力によって回転させてベッドフレーム上に載置する脚ボトムを起伏するベッドの脚上げ機構であって、
    前記リンクAと別にリンクBを回転自在に前記軸に軸着し、このリンクBの基端にベッドフレームの後方に向けて配設した連結ロッドを連結し、該連結ロッドの一端をベッドフレーム側に回動自在に軸着した操作レバーに連結し、前記リンクBの先端が脚ボトムの起立時に脚ボトム側にロックするロック手段をリンクBと脚ボトムに設けてなるベッドの脚上げ機構。
  2. 前記ロック手段はリンクBの先端に設けたカラーと、このカラーが係合する脚ボトムに設けた切欠である前記請求項1記載のベッドの脚上げ機構。
















JP2008161105A 2008-06-20 2008-06-20 ベッドの脚上げ機構 Withdrawn JP2010000214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103536406A (zh) * 2013-10-04 2014-01-29 李淑秀 血液净化床

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