JP2009544472A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. カーリングされた開放端（６）を有する圧力容器などの鋼製容器（１，９）を形成するための方法であって、
   ｉ） 鋼製カップ（１１）を提供するステップと、
   ii） 前記鋼製カップ（１１）を深絞りして、絞り加工された容器プリフォーム（１２）にするステップと、
   iii） 前記絞り加工された容器プリフォーム（１２）の本体（２，９４）を細絞りするステップとを備え、前記絞り加工された容器プリフォーム（１３）の自由端（１５）はピンチトリミングされ、前記方法はさらに、
   iv） プリカール部（１６，１８，７６）を形成することによって、および前記プリカール部（１６，１８，７６）をカーリングして伸長したカール部（４，１９，８７）にすることによって、トリミングされた前記絞り加工された容器プリフォーム（１４）の開放端をカーリングするステップを備える、方法。
2. 前記鋼製カップ（１１）は、好ましくは絞り加工によって鋼板（１０）から形成することによって提供される、請求項１に記載の方法。
3. 深絞りステップii）は、いくつかの深絞りステップ、３回の深絞りステップなど、好ましくは２〜６回の深絞りステップを備える、請求項１または２に記載の方法。
4. 前記容器プリフォーム（１３）は、前記深絞りステップii）中または前記深絞りステップii）後に形成される凹状の底部（８，１８）を備える、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
5. 前記絞り加工された容器プリフォームの自由端ゾーン（３２）は、２〜１０回のネッキングステップなど、好ましくはいくつかのネッキングステップにおいてネッキングされる、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
6. 少なくとも１回のネッキングステップは、マンドレルネッキングを備える、請求項５に記載の方法。
7. ネッキングされた自由端（３）は、ピンチトリミングされる、請求項５または６に記載の方法。
8. 鋼は、少なくとも一方の側にコーティングを塗布される、請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
9. ネッキングされるべき少なくとも前記自由端ゾーン（３２）は、１００〜４００℃など、好ましくは１５０〜３５０℃、２００〜３００℃などでの加熱処理を受ける、請求項８に記載の方法。
10. 前記加熱処理は、誘導加熱を備える、請求項９に記載の方法。
11. 圧力容器（５）などの鋼製容器（５）を形成するための装置であって、
    ｉ） 鋼製カップ（１１）を深絞りして、絞り加工された容器プリフォーム（１２）にするためのユニットと、
    ii） 前記絞り加工された容器プリフォーム（１３，３３）の本体（６）を細絞りするためのユニットとを備え、前記装置はさらに、前記絞り加工された容器プリフォーム（１３，３３）の自由端（１５）をピンチトリミングするためのトリミングユニットを備え、前記装置はさらに、
    iii） 前記絞り加工された容器プリフォーム（１４）の開放端をカーリングするためのユニットを備え、カーリングユニットは、プリカール部形成サブユニットと、伸長したカール部形成サブユニットとを備える、装置。
12. 鋼板から前記鋼製カップを形成するためのユニットを備える、請求項１１に記載の装置。
13. 深絞りユニットは、いくつかの深絞りサブユニット、３個の深絞りサブユニットなど、好ましくは２〜６個の深絞りサブユニットを備える、請求項１１または１２に記載の装置。
14. 前記容器プリフォーム（３０）に凹状の底部（８）を形成するためのユニットを備える、請求項１１〜１３のいずれかに記載の装置。
15. 前記絞り加工された容器プリフォームの自由端ゾーンをネッキングするためのネッキングユニット（４２）を備え、２〜１０個のネッキングサブユニットなど、いくつかのネッキングサブユニットを好ましくは備える、請求項１１〜１４のいずれかに記載の装置。
16. 前記ネッキングユニットは、マンドレルネッキングサブユニット（５１）を備える、請求項１５に記載の装置。
17. ネッキングされた自由端をピンチトリミングするためのピンチトリミングユニットを備える、請求項１５または１６に記載の装置。
18. ネッキングされるべき少なくとも前記自由端ゾーン（３２）を加熱するための加熱ユニットを備える、請求項１１〜１７のいずれかに記載の装置。
19. 前記加熱ユニットは、誘導加熱ユニットを備える、請求項１８に記載の装置。