JP2009543354A - モジュラーcvdエピタキシャル300ミリ型リアクタ - Google Patents

モジュラーcvdエピタキシャル300ミリ型リアクタ Download PDF

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Abstract

本発明は、半導体基板を処理するための方法及び装置を提供する。特に、本発明は、クラスタツールに使用されるモジュラー処理セルを提供する。本発明のモジュラー半導体処理セルは、噴射キャップを有するチャンバと、上記噴射キャップに隣接して配置され、上記噴射キャップを通して上記チャンバへ1つ以上の処理ガスを供給するように構成されたガスパネルモジュールと、を備える。この処理セルは、更に、上記チャンバの下方に配置されたランプモジュールを備える。このランプモジュールは、複数の垂直配向ランプを備える。
【選択図】 図2

Description

発明の背景
発明の分野
[0001]本発明は、半導体基板を処理するための装置及び方法に係る。より特定すると、本発明は、半導体基板上にエピタキシャル層を形成するための装置及び方法に係る。
関連技術の説明
[0002]半導体デバイスは、シリコン槽からインゴットを押し出し、そのインゴットを複数の基板へとソーイングすることにより形成されたシリコン及びその他の半導体基板上に製造される。シリコンの場合には、それら基板の物質は、単結晶である。次に、その基板の単結晶物質上に、エピタキシャルシリコン層が形成される。そのエピタキシャルシリコン層は、典型的には、ホウ素がドーピングされており、そのドーピング濃度は、約1x1016原子/cmである。典型的なエピタキシャルシリコン層の厚さは、約5ミクロンである。このエピタキシャルシリコン層の物質は、半導体デバイスをそこに形成するために単結晶シリコンよりも良好に制御された特性を有している。エピタキシャル処理は、半導体デバイスの製造中にも使用される。
[0003]化学気相堆積(CVD)の如き気相方法は、シリコン基板上にシリコンエピタキシャル層を製造するのに使用されている。CVD処理を使用してシリコンエピタキシャル層を成長させるため、基板は、高温、例えば、約600℃から1100℃に且つ減圧状態又は大気圧に設定されたCVDエピタキシャルリアクタに配置される。そのような高温及び減圧状態を維持しながら、モノシランガス又はジクロロシランガスの如きシリコン含有ガスがそのCVDエピタキシャルリアクタへ供給され、気相成長によりシリコンエピタキシャル層が成長させられる。
[0004]CVDエピタキシャルリアクタは、典型的に、リアクタチャンバ、ガス源、排気システム、熱源及び冷却システムを含む。そのリアクタチャンバは、望ましい反応のための制御された環境として作用する。そのガス源は、その排気システムがリアクタチャンバの内側に大気又は真空圧を維持している間に、反応ガス及びパージガスを与える。その熱源は、赤外線ランプのアレイ又はインダクティブソースであってよく、一般的には、処理すべき基板を加熱するためエネルギーをリアクタチャンバへ送るものである。その冷却システムは、熱膨張及び歪みを最少とするためチャンバ壁部に対して向けられるものである。現在のCVDエピタキシャルリアクタは、一般的に、大型であり、維持し修理するのが難しいものである。
[0005]従って、半導体基板上にエピタキシャル層を成長させるための装置及び方法であって、より小型で保守管理の容易なものが必要とされている。
発明の概要
[0006]本発明は、半導体基板を処理するための方法及び装置を提供する。特に、本発明は、クラスタツールに使用されるモジュラーCVDエピタキシャル処理セルを提供する。
[0007]本発明の一実施形態は、モジュラー半導体処理セルを提供する。このモジュラー半導体処理セルは、噴射キャップを有するチャンバと、上記噴射キャップに隣接して配置され、上記噴射キャップを通して上記チャンバへ1つ以上の処理ガスを供給するように構成されたガスパネルモジュールと、上記チャンバの下方に配置され、複数の垂直配向ランプを有するランプモジュールと、を備える。
[0008]本発明の別の実施形態は、半導体基板を処理するためのクラスタツールを提供する。このクラスタツールは、中央ロボットを有する中央移送チャンバと、上記中央移送チャンバをファクトリーインターフェースに接続するように結合される少なくとも1つのロードロックと、上記中央移送チャンバに取り付けられる1つ以上のモジュラー処理セルと、を備え、上記1つ以上のモジュラー処理セルは、噴射キャップ及び排気部を有し、半導体基板を処理するように構成された処理チャンバと、上記処理チャンバの上記噴射キャップに隣接して配置されたガスパネルモジュールと、上記処理チャンバの下方に配置され複数の垂直配向ランプを有するランプモジュールと、上記処理チャンバの上方に配置された上方処理モジュールと、を備える。
[0009]本発明の更に別の実施形態は、半導体基板を処理するためのチャンバを提供する。このチャンバは、処理空間を画成し、噴射キャップ及び排気ポートを有するチャンバ本体と、上記チャンバ本体にヒンジ接続されたチャンバ蓋と、上記チャンバへ処理ガスを与えるように構成され、上記噴射キャップから約1フィートのところに配置されたガスパネルモジュールと、上記処理空間を加熱するよう構成され、上記チャンバ本体の下方に配置された垂直ランプモジュールと、上記チャンバ本体に接続された空気冷却モジュールと、上記チャンバ蓋の上方に配置された上方リフレクタモジュールと、を備える。
[0010]本発明の前述した特徴を詳細に理解できるように、概要について簡単に前述した本発明について、幾つかを添付図面に例示している実施形態に関して、以下により特定して説明する。しかしながら、添付図面は、本発明の典型的な実施形態のみを例示するものであって、従って、本発明の範囲をそれに限定するものではなく、本発明は、均等の効果を発揮し得る他の実施形態も包含できることに注意されたい。
詳細な説明
[0023]本発明は、単一スタンドアロン型モジュラーエピタキシャルチャンバを提供する。本発明のエピタキシャルチャンバは、一般的に、処理チャンバ及び主ACボックスを除く全てのサブモジュールを含む単一モジュールを備える。このようなスタンドアロン型モジュラーエピタキシャルチャンバによれば、現在のエピタキシャルシステムに比べて、設置時間をはるかに短縮することができる。
[0024]図1は、本発明の一実施形態による半導体処理のためのクラスタツール100の平面図である。クラスタツールは、半導体製造処理において種々な機能を果たす複数のチャンバを備えるモジュラーシステムである。このクラスタツール100は、1対のロードロック105を介してフロントエンド環境104に接続される中央移送チャンバ101を備える。ファクトリーインターフェースロボット108A及び108Bが、フロントエンド環境104に配設されており、これらは、ロードロック105と、フロントエンド環境104に取り付けられた複数のポッド103と、の間で基板を往復移送するように構成されている。
[0025]望ましい処理を行うための複数のモジュラーチャンバ102が中央移送チャンバ101に取り付けられる。中央移送チャンバ101に配設された中央ロボット106は、ロードロック105とモジュラーチャンバ102との間又はモジュラーチャンバ102の間で基板を移送するように構成されている。一実施形態では、それら複数のモジュラーチャンバ102のうちの少なくとも1つは、モジュラーCVDエピタキシャルチャンバである。
[0026]図2は、本発明によるモジュラーCVDエピタキシャルチャンバ200の斜視図を概略的に示す。このモジュラーCVDエピタキシャルチャンバ200は、処理チャンバ201及びこの処理チャンバ201に取り付けられたサブモジュールを備える。一実施形態では、処理チャンバ201は、モジュラーCVDエピタキシャルチャンバ200を支持するよう構成された支持フレーム204に取り付けられている。処理チャンバ201は、チャンバ本体及びこのチャンバ本体にヒンジ接続されたチャンバ蓋(後で詳述する)を備えることができる。
[0027]処理チャンバ201の上部に、上方リフレクタモジュール202を配置することができる。種々な処理要件を満足するため、処理チャンバ201の上部には、種々なモジュール、例えば、一体として高温計を有した水冷反射プレートモジュール、空冷上方ドームを有した水冷反射プレートモジュール、低温堆積のための紫外線(UV)支援モジュール及び処理チャンバ201をクリーニングするためのリモートプラズマ源を、交換自在に配置することができる。
[0028]処理チャンバ201の底部側には、処理中に処理チャンバ201を加熱するように構成された下方ランプモジュール203が取り付けられている。一実施形態では、下方ランプモジュール203は、この下方ランプモジュール203の底部側から容易に取り外すことのできる複数の垂直配向ランプを備える。更に又、下方ランプンモジュール203の垂直構成は、空気に代えて水を使用して冷却することができ、従って、システム空気冷却の負担を軽減することができる。別の仕方として、下方ランプモジュール203は、複数の水平配向ランプを有するランプモジュールとすることもできる。
[0029]空気冷却モジュール205が処理チャンバ201の下に配設されている。空気冷却モジュール205を処理チャンバの真下に配置することにより、空気冷却ダクト210及び211を短くすることができ、従って、全空気抵抗を減少させることができ、これにより、より小型の空気冷却ファンを使用することができ及び/又は使用する空気冷却ファンの数をより少なくすることができる。その結果として、空気冷却モジュール205は、他の場所に配設される空気冷却システムに比べて、より安価なものとなり、より静かなものとなり、保守管理の容易なものとなる。
[0030]ガスパネルモジュール207、AC分配モジュール206、電子モジュール208及び水分配モジュール209が、処理チャンバ201に隣接する拡張支持フレームに一緒に積み重ねられている。
[0031]ガスパネルモジュール207は、処理チャンバ201へ処理ガスを与えるように構成される。このガスパネルモジュール207は、処理チャンバ201の噴射キャップ213に直ぐ隣接して配置されている。一実施形態では、ガスパネルモジュール207は、噴射キャップ213から約1フィートのところに配置される。ガスパネルモジュール207を噴射キャップ213に直ぐ隣接して配置することにより、処理ガスドープ剤のための濃度制御及び循環ガス分配制御を行う能力を改善することができ、排気及び堆積ステップの間のガス分配ラインにおける圧力変動を減少させることができる。更に又、ガスパネルモジュール207は、例えば、流量比率コントローラ、補助及び塩素噴射弁及びマスフロー検定構成部品の如き種々な処理ガス分配構成部分を収容するように構成される。
[0032]ガスパネルモジュール207は、更に、例えば、ブランケットエピタキシャル、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)エピタキシャル、選択シリコンエピタキシャル、ドープ選択SiGeエピタキシャル及びドープ選択SiCエピタキシャル適用例の如き種々な適用例に対して設計されたモジュラーガスプレートを備える。特定の処理要件を満足するように、種々なモジュラーガスプレートを設計し組み合わせることができる。このようなモジュラー設計は、現在のシステムに優る相当に高い融通性を与えるものである。
[0033]ガスパネルモジュール207は、キャリヤガスとして水素を使用することに加えて、代替キャリヤガスとして窒素を使用するように設計されている。窒素/水素キャリヤガス構成は、現在のエピタキシャルシステムにおいて普通に使用されているような制流子によって主キャリヤ流を制御するような必要を排除することができ、それにより、処理制御を改善することができる。
[0034]電子モジュール208は、一般的には、ガスパネルモジュール207に隣接して配置される。この電子モジュール208は、CVDエピタキシャルチャンバ200の動作を制御するように構成されている。この電子モジュール208は、処理チャンバ201のためのコントローラ、チャンバ圧力コントローラ及びガスパネルモジュール207のためのインターロックボードを備えることができる。
[0035]AC分配モジュール206は、ガスパネルモジュール207及び電子モジュール208の下方に配設される。このAC分配モジュール208は、ファンコントローラ、電力分配のためのボード及びランプ故障ボードを備えることができる。
[0036]水分配モジュール209は、AC分配モジュール206に隣接して配設される。この水分配モジュール209は、CVDエピタキシャルチャンバ200の水冷却装置へ水を供給するように構成されている。この水分配モジュール200は、供給及び戻しマニホールド、流れ制限器及びスイッチ、及びCDN調整器を備えることができる。供給及び戻しマニホールドを配置することにより、水分配モジュール209内の構成部品のサイズを減少させることができ、従って、設備費を減少させることができる。
[0037]前述したように、CVDエピタキシャルチャンバ200の種々なモジュールは、単一フレームである支持フレーム204により支持されている。この支持フレーム204は、高さ調整可能なキャスターを一体として有した幾つかのレベリング脚212により支持されている。レベルリング脚212が上昇位置にあるとき、CVDエピタキシャルチャンバ200の全体を、望ましい位置へと転がし移動させることができる。CVDエピタキシャルチャンバ200が所定位置にきたとき、レベリング脚212を下降させ、一体キャスターを引き上げる。このような設計によれば、時間/費用の掛かる準備動作の必要性を排除することができ、始動時間を相当に短縮することができる。
[0038]CVDエピタキシャルチャンバ200は、このCVDエピタキシャルチャンバ200へ電力を供給するように構成された付加的なリモートACボックスを有することができる。このリモートACボックスは、クリーンルーム区域におけるシステムフットプリントを減少させるため、離れた場所に設置される。一実施形態では、このリモートACボックスは、CVDエピタキシャルチャンバ200へ480ボルト及び120ボルトのAC電力を与えるように構成される。
[0039]図3は、図2に示したCVDエピタキシャルチャンバ200の処理チャンバ201、上方リフレクタモジュール202及び下方ランプモジュール203の断面図を概略的に示す。
[0040]処理チャンバ201は、円形開口を有するベースプレート220を備える。その円形開口には、下方ドーム221が配置され、下方クランプリング222により固定されている。下方ドーム221は、中央に孔290を形成した皿のような形状をしている。下方ドーム221及びベースプレート220の上方に配置されたチャンバ蓋249は、チャンバ空間223を画成し、このチャンバ空間223には、処理中に基板を支持するため、回転基板支持アセンブリを配設することができる。一実施形態では、ベースプレート220及び下方クランプリング222は、アルミニウム、ニッケルめっきされたアルミニウム及びステンレス鋼の如き金属で形成される。下方ドーム221は、ほとんどの処理ガスに対して耐性を有し且つ良好な熱特性を有する石英で形成することができる。ベースプレート220には、その一方の側に噴射ポート224を形成しておくことができる。チャンバ蓋249は、基板が処理される区域の上方に配置されるカバープレート236を有することができる。このカバープレート236は、石英で形成することができる。一実施形態では、石英で形成されたカバープレート236は、上方加熱アセンブリの存在と相俟ってチャンバ空間223を均一に加熱することができるようにしている。別の実施形態では、石英で形成されたカバープレート236は、高温計によりチャンバ空間223の内側の温度を測定できるようにしている。噴射ポート224は、処理ガスのためのインレットキャップに適合するように構成されている。噴射ポート224の反対側には、排気ポート226が形成されている。この排気ポート226は、処理チャンバ201の内側の圧力を維持するための真空源に適合できる。ベースプレート220は、更に、チャンバ空間223に対する基板の出し入れ移送を行えるように構成されたスリット弁開口225を有する。
[0041]図6は、本発明による処理チャンバ201の一実施形態を概略的に例示している。この構成では、ベースプレート220は、1つ以上のヒンジ250によりチャンバ蓋249に接続されている。1対の液圧ポール251が、ベースプレート220とチャンバ蓋249との間に結合されている。この1対の液圧ポール251は、処理チャンバ201が開いているとき、チャンバ蓋249を開位置に保つように構成されている。このようなヒンジ接続は、クリーニングや保守管理のために処理チャンバ201を容易に開くことができるようにする。ベースプレート220の1つ以上のヒンジ250と同じ側に、処理チャンバ201を図1の中央移送チャンバ101の如き中央移送チャンバ又はロードロックへ結合するように構成されたインターフェース253が配置されている。噴射ポート224の外側に、噴射キャップ252が配置されている。1つ以上のインレットチャネル255が、噴射キャップ252に接続されており、このインレットチャネル255は、処理ガスを処理チャンバ201へ供給するためガスパネルアセンブリに接続されるように構成されている。アウトレットキャップ256が、排気ポート226に接続されている。冷却流体を、冷却インレット254によりベースプレート220へ供給することができる。上方リフレクタモジュール202をチャンバ蓋249に結合することができ、下方ランプモジュール203を、ベースプレート220に結合することができる。
[0042]下方ランプモジュール203は、処理チャンバ201に取り付けられ、この下方ランプモジュール203は、下方ドーム221を通して処理チャンバ201を加熱するように構成されている。この下方ランプモジュール203は、冷却プレート230及び下方リフレクタアセンブリ231によって画成された複数の開口292に配設された垂直配向ランプ232のアレイを備える。
[0043]図4は、下方ランプモジュール203に使用される冷却プレート230の一実施形態を例示している。この冷却プレート230は、例えば、銅、無電解ニッケルめっきされた銅及び無電解ニッケルめっきされたアルミニウムの如き金属で形成することができ、又、金めっきすることもできる。冷却プレート230には、複数の孔241が形成されている。これら複数の孔241の各々は、ランプ及び/又はランプホルダーをそこに保持するように構成されている。冷却プレート230には、インレット242及びアウトレット243が形成されている。これらインレット242及びアウトレット243は、冷却プレート230の内側に形成された冷却チャネルを介して接続されている。冷却水が、インレット242から流入して、冷却チャネルを通り、アウトレット243から流れ出て行くことにより、冷却プレート230に設置されたランプ232が冷却される。
[0044]図3を参照するに、下方リフレクタアセンブリ231は、冷却プレート230の上方に配設されており、ランプ232からの熱エネルギーを下方ドーム221の方へ向けるように構成されている。一実施形態では、内側リフレクタ247が、下方ドーム221の下方孔290を取り囲むようにして下方リフレクタアセンブリ231の中心近くに配置される。図5Aは、下方リフレクタアセンブリ231の一実施形態を概略的に例示している。この下方リフレクタアセンブリ231は、ベースプレート248を備える。このベースプレート248には、冷却プレート230の複数の孔241に対応して複数の孔244が形成されている。これら複数の孔244は、複数のランプ232をそこに保持するように構成されている。ベースプレート248から上方に向かって、複数の垂直反射壁部246が延びている。これら複数の垂直反射壁部246は、互いに同中心である。これら複数の垂直反射壁部246は、ランプ232からの熱エネルギーを下方ドーム221の方へ向けるように構成されている。一実施形態では、下方リフレクタアセンブリ231は、金めっきされた金属で形成することができる。図5Bは、内側リフレクタ247の一実施形態を概略的に例示している。この内側リフレクタ247は、ベースプレート248に形成された穴245から延長するピンにより下方リフレクタアセンブリ231のベースプレート248に取り付けることができる。
[0045]垂直配向ランプ232を有するような下方ランプモジュール203は、ランプ交換やその他の保守管理を容易なものとしている。再び図3を参照するに、下方ランプモジュール203は、更に、側壁部227から取り外し可能な底部カバー228を備える。底部からランプ232の修理及び保守管理を行うことができる。水冷却プレート230としたことにより、システムのための空気冷却を減らすこともでき、従って、システム全体のサイズを減ずることもできる。
[0046]別の仕方として、下方ランプモジュール203は、ランプの水平配向アレイ又はその他の設計とすることができる。
[0047]図3に示されるように、処理チャンバ201のチャンバ蓋249に、上方リフレクタモジュール202が取り付けられる。この上方リフレクタモジュール202は、処理チャンバ201へ熱エネルギーを反射するように構成されたリフレクタプレート235を備える。リフレクタプレート235は、カバー238にて包囲することができる。図7は、リフレクタプレート235の一実施形態を概略的に例示している。リフレクタプレート235は、複数の貫通穴240をそこに形成しておくことができる。これら複数の貫通穴240は、冷却空気が上方リフレクタモジュール202の内側で循環できるようにし及び/又は高温計又は他のセンサのための通路を与えることができる。リフレクタプレート235は、水により冷却されるように構成されている。冷却水は、リフレクタプレート235内に形成された冷却チャネルにより接続されたインレット234及びアウトレット237を通してリフレクタプレート235へ流入しそのリフレクタプレート235から流出することができる。一実施形態では、リフレクタプレート235は、金めっきした金属で形成することができる。図3を参照するに、上方リフレクタモジュール202は、更に、カバー239に配設され且つこの上方リフレクタモジュール202の内側へ冷却空気を与えるように構成された空気インレット239を備えることもできる。
[0048]処理要件に依存して上方リフレクタモジュール202の代わりに、このような上方リフレクタモジュール202以外のモジュールを使用することができることに注意されたい。このCVDエピタキシャルチャンバ200はモジュラー設計としているので、上方リフレクタモジュール202を、異なる処理のために適した他のモジュールと交換するのが容易である。チャンバ蓋249に配置される典型的なモジュールとしては、例えば、クリーニング適用のためのリモートプラズマ生成器モジュール、低温堆積処理のための紫外線(UV)支援モジュール、高温計を一体として有した水冷反射プレートモジュールがある。
[0049]図8は、空気冷却ダクト210及び211を通して処理チャンバ201に接続する空気冷却モジュール205を概略的に例示している。この空気冷却モジュール205は、処理チャンバ201の真下に配置されているので、空気冷却ダクト210及び211を短くすることができ、従って、全空気抵抗を減少させることができ、使用する空気冷却ファンをより小型のものとすることができ及び/又は使用する空気冷却ファンの数をより少なくすることができる。
[0050]空気冷却モジュール205は、処理チャンバ201から温かい空気を引き出す冷却ダクト210からの温かい空気を受け入れるように構成された入空気チャネル260を有する。この入空気チャネル260は、熱交換器261により出空気チャネル264に接続されている。入空気チャネル260からの温かい空気は、熱交換器261を通過するときに冷却され、それから、冷却ダクト211に接続された出空気チャネル264に入り、その冷却ダクト211から処理チャンバ201へと冷たい空気が与えられる。これら入空気チャネル260、熱交換器261及び出空気チャネル264は、包囲体265にて組み合わせることができる。
[0051]図9は、包囲体265の上部カバーを外した状態の空気冷却モジュール206の概略上面図である。入空気チャネル260は、冷却ダクト210を接続するように構成された入口266を有する。一実施形態では、望ましくない粒子をろ過するため、入口266を横切るようにしてフィルターを配置することができる。冷却ダクト210からの入空気は、複数のセパレータ293により入空気チャネル260に形成された複数の通路268を通して、入口266から熱交換器へ向けられる。複数の通路268を使用することにより、入空気は、熱交換器261へと比較的に均等に向けられる。
[0052]熱交換器261は、入空気チャンネル260からの入空気と、そこに流れている冷却流体との間の熱交換をするための複数の冷却パイプ270を有する空気路を与えている。冷却流体、例えば、水がインレット263から複数の冷却パイプ270へ流れ込み、アウトレット262を通して複数の冷却パイプ270から流れ出る。入空気チャネル260と同様に、出空気チャネル264もまた、熱交換器261と冷却ダクトを接続するように構成された入口267との間に複数の通路269を形成する複数のセパレータ271を備える。
[0053]ガスパネルモジュール207は、複数のモジュラー構成部分を備え、従って、CVDエピタキシャルチャンバ200に対する融通性を与えている。図10は、本発明の一実施形態によるガスパネルモジュール207の前面側を概略的に例示している。図11は、本発明の一実施形態によるガスパネルモジュール207の背面側を概略的に例示している。
[0054]図10を参照するに、ガスパネルモジュール207は、包囲体291にて包囲されている。このガスパネルモジュール207は、2つ以上のモジュラーキャリヤガス混合器プレート281、例えば、水素混合器プレート及び窒素混合器プレートを備える。このガスパネルモジュール207は、堆積、チャンバパージ及びスリット弁パージのための代替的及び/又は混合キャリヤガスを与えるように構成されている。一実施形態では、ガスパネルモジュール207は、キャリヤガスとして水素及び窒素の両方を使用できるようにしている。
[0055]ガスパネルモジュール207は、更に、処理チャンバへ処理ガスを与えるように構成された1つ以上のモジュラー処理プレート283を備える。異なる処理のために異なるモジュラー処理プレート283をガスパネルモジュール207に設置することができる。モジュラー処理プレート283は、種々な堆積処理、例えば、ブランケット堆積、HBT、選択シリコン堆積、ドープ選択SiGe、及びドープ選択SiC適用例に対して設計しておくことができる。
[0056]ガスパネルモジュール207は、更に、プレート283及び281の如き異なるモジュラープレートにより供給される流量を制御するように構成されたマスフロー検定コントローラ282を備える。流量比率コントローラ284もまた、ガスパネルモジュール207に配設することができ、この流量比率コントローラは、ガス流量を比率にて制御するように構成されたものである。
[0057]図11を参照するに、ガスパネルモジュール207は、処理チャンバ201を制御するように構成された1つ以上のデバイスネットワークブロック289と、全チャンバ200に対するハードウエアインターロックを有する1つ以上のインターロックボード288とを備える。ガスパネルモジュール207は、更に、ガスパネルモジュール207における種々な弁を制御するための1つ以上の空気圧ブロック287を備える。ガスパネルモジュール207は、更に、付加的なガス、例えば、塩素を供給するように構成された1つ以上の補助プレート285を収容するように構成されている。ガスパネルモジュール207は、又、このガスパネルモジュール207及び処理チャンバ201における弁を制御するように構成された1つ以上のインターロック弁286を備えることができる。
[0058]本発明の種々な実施形態について前述してきたのであるが、本発明の基本的な範囲から逸脱せずに、本発明の他の更なる実施形態が考えられるものであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって決定されるものである。
本発明の一実施形態による半導体処理のためのクラスタツールの平面図を例示している。 本発明によるモジュラーCVDエピタキシャルチャンバの斜視図を概略的に例示している。 図2のモジュラーCVDエピタキシャルチャンバにおける上方モジュール及び下方モジュールを有する処理チャンバの一実施形態の断面図を概略的に例示している。 本発明の一実施形態による冷却プレートを概略的に例示している。 本発明の一実施形態による下方リフレクタを概略的に例示している。 本発明の一実施形態による内側リフレクタを概略的に例示している。 本発明の一実施形態による処理チャンバを概略的に例示している。 本発明の一実施形態による上方リフレクタを概略的に例示している。 本発明の一実施形態による空気冷却モジュールを概略的に例示している。 図8の空気冷却モジュールの上面図を概略的に例示している。 本発明の一実施形態によるガスパネルモジュールの前面側を概略的に例示している。 図10のガスパネルモジュールの背面側を概略的に例示している。
符号の説明
100・・・クラスタツール、101・・・中央移送チャンバ、102・・・モジュラーチャンバ、103・・・ポッド、104・・・フロントエンド環境、105・・・ロードロック、106・・・中央ロボット、108A・・・ファクトリーインターフェースロボット、108B・・・ファクトリーインターフェースロボット、200・・・モジュラーCVDエピタキシャルチャンバ、203・・・処理チャンバ、202・・・上方リフレクタモジュール、203・・・下方ランプモジュール、204・・・支持フレーム、205・・・空気冷却モジュール、206・・・AC分配モジュール、207・・・ガスパネルモジュール、208・・・電子モジュール、209・・・水分配モジュール、210・・・空気冷却ダクト、211・・・空気冷却ダクト(冷却ダクト)、212・・・レベリング脚、213・・・噴射キャップ、220・・・ベースプレート、221・・・下方ドーム、222・・・下方クランプリング、223・・・チャンバ空間、224・・・噴射ポート、225・・・スリット弁開口、226・・・排気ポート、227・・・側壁部、228・・・底部カバー、230・・・冷却プレート、231・・・下方リフレクタアセンブリ、232・・・垂直配向ランプ、234・・・インレット、235・・・リフレクタプレート、236・・・カバープレート、237・・・アウトレット、238・・・カバー、239・・・空気インレット、240・・・貫通穴、241・・・孔、242・・・インレット、243・・・アウトレット、244・・・孔、245・・・穴、246・・・垂直反射壁部、247・・・内側リフレクタ、248・・・ベースプレート、249・・・チャンバ蓋、256・・・ヒンジ、251・・・液圧ポール、252・・・噴射キャップ、253・・・インターフェース、254・・・冷却インレット、255・・・インレットチャネル、256・・・アウトレットキャップ、260・・・入空気チャネル、261・・・熱交換器、262・・・アウトレット、263・・・インレット、264・・・出空気チャネル、265・・・包囲体、266・・・入口、267・・・入口、268・・・通路、269・・・通路、270・・・冷却パイプ、271・・・セパレータ、281・・・モジュラーキャリヤガス混合器プレート、282・・・マスフロー検定コントローラ、283・・・モジュラー処理プレート、284・・・流量比率コントローラ、285・・・補助プレート、286・・・インターロック弁、287・・・空気圧ブロック、288・・・インターロックボード、289・・・デバイスネットワークブロック、290・・・下方孔、291・・・包囲体、292・・・開口、293・・・セパレータ

Claims (20)

  1. 噴射キャップを有するチャンバと、
    上記噴射キャップに隣接して配置され、上記噴射キャップを通して上記チャンバへ1つ以上の処理ガスを供給するように構成されたガスパネルモジュールと、
    上記チャンバの下方に配置され、複数の垂直配向ランプを有するランプモジュールと、を備えるモジュラー半導体処理セル。
  2. 上記ガスパネルモジュールは、上記チャンバの上記噴射キャップから約1フィートのところに配置される、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  3. 上記チャンバは、チャンバ本体及び上記チャンバ本体にヒンジ接続されたチャンバ蓋を備える請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  4. UV支援モジュール及び上記チャンバの上方に配置されたリモートプラズマ生成器のうちの1つを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  5. 上記チャンバの上方に配置された上方リフレクタモジュールを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  6. 上記上方リフレクタモジュールは、水冷却される、請求項5に記載のモジュラー半導体処理セル。
  7. 上記上方リフレクタモジュールは、空気冷却される、請求項5に記載のモジュラー半導体処理セル。
  8. 上記チャンバは、少なくとも2インチの排気ラインを備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  9. 上記ガスパネルモジュールは、1つ以上のモジュラーガスプレートを備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  10. 上記チャンバ及び上記ランプモジュールに結合された空気冷却モジュールを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  11. 上記チャンバに隣接して配設された水分配モジュールを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  12. 上記チャンバに隣接して配設されたAC分配モジュールを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  13. 上記チャンバに隣接して配設された電子モジュールを更に備える、請求項1に記載のモジュラー半導体処理セル。
  14. 半導体基板を処理するためのクラスタツールにおいて、
    中央ロボットを有する中央移送チャンバと、
    上記中央移送チャンバをファクトリーインターフェースに接続するように結合される少なくとも1つのロードロックと、
    上記中央移送チャンバに取り付けられる1つ以上のモジュラー処理セルと、
    を備え、上記1つ以上のモジュラー処理セルは、
    噴射キャップ及び排気部を有し、半導体基板を処理するように構成された処理チャンバと、
    上記処理チャンバの上記噴射キャップに隣接して配置されたガスパネルモジュールと、
    上記処理チャンバの下方に配置され、複数の垂直配向ランプを有するランプモジュールと、
    上記処理チャンバの上方に配置された上方処理モジュールと、
    を含む、クラスタツール。
  15. 上記ガスパネルモジュールは、上記処理チャンバの上記噴射キャップから約1フィートのところに配置されている、請求項14に記載のクラスタツール。
  16. 上記上方処理モジュールは、上方リフレクタモジュール、UV支援モジュール及びリモートプラズマ生成器のうちの1つを備える、請求項14に記載のクラスタツール。
  17. 上記モジュラー処理セルは、更に、上記処理チャンバに結合された空気冷却モジュールを備える、請求項14に記載のクラスタツール。
  18. 半導体基板を処理するためのチャンバにおいて、
    処理空間を画成し、噴射キャップ及び排気ポートを有するチャンバ本体と、
    上記チャンバ本体にヒンジ接続されたチャンバ蓋と、
    上記チャンバへ処理ガスを与えるように構成され、上記噴射キャップから約1フィートのところに配置されたガスパネルモジュールと、
    上記処理空間を加熱するように構成され、上記チャンバ本体の下方に配置された垂直ランプモジュールと、
    上記チャンバ本体に接続された空気冷却モジュールと、
    上記チャンバ蓋の上方に配置された上方リフレクタモジュールと、
    を備えるチャンバ。
  19. 上記ガスパネルモジュールは、上記チャンバへ2つのキャリヤガスを与えるように構成された、請求項18に記載のチャンバ。
  20. 電子モジュールと、
    AC分配モジュールと、
    水分配モジュールと、
    を更に備える、請求項18に記載のチャンバ。
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