JP2009543151A - 圧縮可能なズームカメラ - Google Patents
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Abstract
装置は、内部スペースを装置の動作中に形成することが可能なハウジングを有する。装置はまた、ハウジング内に設けられ、光学ズーム部を含むカメラを有する。光学ズーム部は、カメラの使用時に内部スペース内に伸張可能であることを特徴とする装置。
Description
ここで記述する実施形態は、一般的に装置に関連する。また、装置のための圧縮可能なズームカメラに関連する。
光学ズーム部を有するカメラモジュールは、装置(例えば、移動体通信装置)に対し課題を提供する。これは、光学ズーム部は装置内で貴重なスペースを消費し、装置のサイズを大きくする必要があるためである。例えば、移動体通信装置は、ズームインして、静止画や動画を撮影することをユーザに可能とする光学ズーム部を有するカメラを含むことができる。そのような光学ズームカメラを使用しない理由の一つは、光学ズーム部の1又は複数のレンズが移動するために装置内に余分なスペースが必要となるためである。しかしながら、光学ズームカメラに余分なスペースを与えることは、今日の小型化を目標としている装置には望ましくない。
発明のある側面によれば、装置は、前方部材と、前方部材とスライド可能に接続された後方部材を含むことができる。後方部材が前方部材から離れるように移動すると前方部材と後方部材との間にスペースが形成される。装置はまた、前方部材内に設けられた、光学ズーム部を有するカメラを含むことができる。該光学ズーム部はスペース内で伸張可能である。
さらに、後方部材が前方部材に向かって移動する場合に、カメラを保護することができる。
さらに、前方部材の裏面は、カメラの一部を露出するための開口部を含むことができる。
さらに、露出されたカメラの一部はプリズムを含むことができる。
さらに、前方部材は、ディスプレイ及びスピーカのうち少なくとも一つを含むことができる。
さらに、後方部材は、少なくともキーパッド、制御ボタン及びマイクロフォンのうち少なくとも一つを含むことができる。
さらに、前方部材は、後方部材が前方部材に向かって移動してきた場合に、後方部材を保護することができる。
さらに、光学ズーム部は、カメラの使用時であって、スペースが形成されている場合に、伸張することができる。
さらに、光学ズーム部は、カメラの未使用時には圧縮されていてもよい。
さらに、カメラの使用時にスペースが確保されていない場合には、光学ズーム部の伸張が妨げられてもよい。
さらに、光学ズーム部は、少なくとも1つの可動レンズと、少なくとも1つの固定レンズとを含むことができる。また、光学ズーム部がスペース内に伸張する場合に、可動レンズは固定レンズから離れるように移動することができる。
さらに、後方部材は、手動で、機械的に、または、電子機械的に前方部材から離れるように移動されることができる。
さらに、光学ズーム部は、機械的に、或いは、電子機械的にスペース内に伸張されることができる。
発明の別の側面によれば、装置は、開口を有するハウジングと、ハウジングの開口に設けられたフラッシュを含むことができる。伸張可能なフラッシュは、開口から伸張することができ、伸張可能なフラッシュが開口より伸張する場合にスペースを形成することができる。装置はまた、ハウジング内に設けられた、光学ズーム部を有するカメラを有することができる。光学ズーム部はスペース内に伸張可能である。
さらに、装置はハウジング内に設けられた基板をさらに有することができる。スペースは、伸張可能なフラッシュが開口から伸張する場合に、基板と伸張可能なフラッシュとの間で形成できる。
さらに、ハウジングは、カメラの光学ズーム部を保護することができる。
さらに、光学ズーム部は、カメラの使用時であって、スペースが形成されている場合に、伸張することができる。
さらに、光学ズーム部は、カメラの未使用時に圧縮されていてもよい。
さらに、カメラの使用時にスペースが確保されていない場合には、光学ズーム部の伸張が妨げられてもよい。
さらに、光学ズーム部は、少なくとも1つの可動レンズと、少なくとも1つの固定レンズとを含むことができる。光学ズーム部がスペース内に伸張する場合に、可動レンズは固定レンズから離れるように移動することができる。。
さらに、装置は、ディスプレイと、スピーカと、キーパッドと、コントロールボタンと、マイクロフォンとの少なくともいずれかをさらに有することができる。
さらに、伸張可能なフラッシュは、手動で、機械的に、または、電子機械的に開口から伸張されてもよい。
さらに、光学ズーム部は、機械的に、或いは、電子機械的にスペース内に伸張されてもよい。
発明の更なる側面によれば、装置は、内部スペースを装置の動作中に形成することが可能なハウジングと、ハウジング内に設けられ、光学ズーム部を含むカメラとを有することができ、光学ズーム部は、カメラの使用時に内部スペース内に伸張可能である。
発明の更なる側面によれば、方法は、光学ズーム部を有するカメラを含む装置内に内部スペースを形成する工程と、カメラの光学ズーム部を起動する工程と、カメラの光学ズーム部を、カメラの使用時に内部スペース内で伸張する工程とを備えることができる。
本明細書に組み込まれ、その一部を成すところの添付図面は、発明の実施形態を記載し、実施形態の説明と共に発明を説明する。
、
本発明の原理に対応するシステム及び方法が実施される典型的な装置のブロック図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、クローズポジションにおける図1の典型的な装置の典型的なスライダバージョンにおける正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、部分的オープンポジションにおける図2Aの典型的なスライド装置の正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、クローズポジションにおける図2A及び図2Bの典型的なスライド装置の背面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、部分的オープンポジションにおける図2A乃至図2Cの典型的なスライド装置の背面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、圧縮ポジションにおけるカメラの圧縮可能な光学ズーム部を示す、図2A乃至図2Dの典型的なスライド装置のクローズポジションにおける側面の部分断面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、部分的オープンポジションにより生成されたスペースを示す、図2A乃至図2D、図3Aの典型的なスライド装置の部分的オープンポジションにおける側面の部分断面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、伸張ポジションにおける圧縮可能な光学ズーム部を示す、図2A乃至図2D、図3A及び図3Bの典型的なスライド装置の部分的オープンポジションにおける側面の部分断面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、クローズポジションにおける図1の典型的な装置の典型的な伸張可能なフラッシュバージョンを示す正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、クローズポジションにおける図4Aの装置の基板及び伸張可能なフラッシュを示す正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、オープンポジションにおける図4Aの伸張可能なフラッシュ装置の正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、オープンポジションにおける図4A及び図4Cの装置の基板及び伸張可能なフラッシュを示す正面図である。
図4Bの基板と伸張可能なフラッシュの詳細な部分切り欠き図であって、本発明の原理に対応する実施形態に従う、クローズポジションにおける伸張可能なフラッシュを示す正面図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う、オープンポジションにおける伸張フラッシュを示し、図4Dの装置の基板及び伸張可能なフラッシュのの詳細を示す部分切り欠き図である。
本発明の原理に対応する実施形態に従う典型的な処理のフローチャートである。
以下で、添付図面を参酌して発明を詳細に述べる。同一又は類似の要素については、異なる図面であっても同一の参照番号を付している。
発明の原理に対応する実施形態は、圧縮可能な光学ズーム部を有するカメラを含む装置に関連する。圧縮可能な光学ズーム部を利用し、装置がカメラモードにあるときに装置内にスペースを提供することで、カメラの光学ズーム部は装置内の当該スペースへ伸張し、光学ズーム機能を提供することができる。例えば、ある実施形態では、装置の一部(例えば、キーパッド及び制御ボタンの少なくともいずれかを含む部分)が、装置の保護カバーから離れるようにスライドする際に、スペースが装置内に設けられる。カメラの光学ズーム部は、未使用時は圧縮され、使用時に伸張される。また、装置の一部が保護カバーから離れるようにスライドし、カメラの光学ズーム部のためのスペースが生成される。光学ズーム部は、装置の保護カバー内に保持され、使用時でも保護される。カメラの光学ズーム部が伸張すると、光学ズーム部の内部レンズはカメラの光学的ニーズ(例えば、要求されるズーム)に従って移動する。別の実施形態では、伸張可能なフラッシュが装置に設けられる。伸張可能なフラッシュは、装置の保護カバーの外側に伸張することができる。もし伸張可能なフラッシュが保護カバーの外側に伸張した場合、装置内にスペースが生成される。当該スペースは、カメラの光学ズーム部の伸張のために利用することができる。光学ズーム部は、装置の保護カバー内に保持され、使用時にも保護される。カメラの光学ズーム部が伸張すると、光学ズーム部の内部レンズはカメラの光学的ニーズ(例えば、要求されるズーム)に従って移動する。
以下の説明では、装置について記述する。ここで「装置」との用語が使用される場合、そこには、無線電話機、携帯電話機とデータ処理、ファクシミリ及びデータ通信の機能とが組み合わされた個人用通信システム(PCS)端末、無線電話機、ページャ、インタネット/イントラネット接続、ブラウザ、オーガナイザ、カレンダ、ドロッパ受信器及びGPS受信器の少なくともいずれかを含むことのできるPDA(personal digital assistant)、ラップトップコンピュータ、GPS装置、パーソナル・コンピュータ、MP3プレーヤ(例えば、iPod)、プリンタ、ファクシミリ装置、ページャ、カメラ(従来型のカメラ、または、デジタルカメラ)、ビデオカメラ(例えば、カムコーダ)、計算機、双眼鏡、望遠鏡及び他のカメラを利用可能な装置の少なくともいずれかを含むことができる。
ここで、「カメラ」との用語が使用される場合、静止画像及び動画像の少なくともいずれかを撮影して格納することのできる装置をいう。例えば、デジタルカメラは、従来的なカメラのように写真フィルムを利用するのとは異なり、静止画像及び動画像の少なくともいずれかを電子的に撮影して格納することのできる電子装置である。デジタルカメラは多機能であっても良く、静止画と同時に音声や動画を記録できるものも含まれる。
カメラは光学ズーム部を有することができる。ここで「光学ズーム部」とは、機械的、電気的、及び電気機械的の少なくともいずれかにおいて制御されるレンズアセンブリを含むことができる。レンズアセンブリの焦点距離は、固定焦点距離を有する常用レンズに対して変化が可能である。「ズームレンズ」は、最長の焦点距離と最短の焦点距離との比によって記述することができる。例えば、100ミリメータ(mm)から400mmの範囲の焦点距離を有するズームレンズは、「4x」ズームと記述することができる。ズームレンズは、例えば約「1x」以上から約「12x」までの範囲とすることができる。デジタルカメラによっては、より焦点距離の長いズームレンズの効果をエミュレートするために、ズームレンズの限界に到達した場合に撮影画像のトリミングや拡大を可能とするものがある。例えば、多くのズームレンズは、複数のレンズ体を含み、それらは固定されているか、或いは、レンズ本体に沿って軸方向にスライド可能となっている。もし、ズームレンズの倍率が変化する場合、合焦画像を鮮明に保つために焦点面の移動が補償される。この補償は、機械的手段(例えば、レンズの倍率が変化するようにレンズアセンブリを移動させること)と、光学的手段(例えば、レンズがズームされるように、焦点面の位置を調整してできるだけ小さく変化させることで)の少なくともいずれかにより実現される。ズームレンズは、2つのパーツに分割することができる。アフォーカル・ズーム・システムは、焦点レンズより前に配置される(例えば、固定レンズ要素と可動レンズ要素の配置により、レンズシステムの倍率を変更することができる)。アフォーカル・ズーム・システムは、例えば、焦点距離が等価な2枚の正レンズと、該正レンズの間の1枚の負(発散)レンズとを含むことができ、負レンズの焦点距離は、正レンズの焦点距離の半分の長さよりも短い。1枚の正レンズを固定し、もう1枚の正レンズと負レンズとを、非線形に軸方向において移動可能とすることができる。そのような移動は、例えば、ギアやカムをレンズハウジング内に配置することで実現することができる。但し、コンピュータ制御のサーボを利用すること可能である。レンズが移動すると、システムの全体の倍率は変化し、ズームレンズの実効焦点距離が変化する。
[典型的な装置]
図1A及び図1Bは、発明の原理に対応する実施形態に従う典型的な装置100のブロック図である。図1A及び図1Bに示すように、装置100はハウジング110、スピーカ120、ディスプレイ130、コントロールボタン140、キーパッド150、マイクロフォン160及び/又はカメラ170を含むことができる。ハウジング110は、装置100のコンポーネントを外部要素から保護する。スピーカ120は装置100のユーザに可聴情報を提供する。ディスプレイ130は視覚情報をユーザに提供する。例えば、ディスプレイ130は呼の着信や発信、ゲーム、電話帳、現在時刻、電子メールなどに関する情報を提供することができる。コントロールボタン140は、ユーザが装置100とインタラクトして、装置100に1以上の動作を実行させる。キーパッド150は、標準的な電話用キーパッドや装置100への情報入力を可能とする追加のキーを含むことができる。マイクロフォン160は、可聴情報をユーザから受け付ける。
図1A及び図1Bは、発明の原理に対応する実施形態に従う典型的な装置100のブロック図である。図1A及び図1Bに示すように、装置100はハウジング110、スピーカ120、ディスプレイ130、コントロールボタン140、キーパッド150、マイクロフォン160及び/又はカメラ170を含むことができる。ハウジング110は、装置100のコンポーネントを外部要素から保護する。スピーカ120は装置100のユーザに可聴情報を提供する。ディスプレイ130は視覚情報をユーザに提供する。例えば、ディスプレイ130は呼の着信や発信、ゲーム、電話帳、現在時刻、電子メールなどに関する情報を提供することができる。コントロールボタン140は、ユーザが装置100とインタラクトして、装置100に1以上の動作を実行させる。キーパッド150は、標準的な電話用キーパッドや装置100への情報入力を可能とする追加のキーを含むことができる。マイクロフォン160は、可聴情報をユーザから受け付ける。
カメラ170は、ユーザに動画や静止画(写真)の撮影及び保存を可能とする。カメラ170は、装置100の正面に設けられてもよいし、或いは装置の背面に設けられてもよい(図1Bを参照)。カメラ170の内部コンポーネントについては、以下でより詳細に説明する。
[第1の典型的な装置構成]
図2A乃至図2Dは、発明の原理に対応する実施形態に従った図1の典型的な装置(例えば、装置100)のスライダバージョンの典型例を示す。図2Aの正面図に示すように、スライダバージョンの装置(例えば、装置100)は、(図2Aにおいて点線で部分的に示されている)背面の可動部220をカバーする前方部材210を含むことができる。
図2A乃至図2Dは、発明の原理に対応する実施形態に従った図1の典型的な装置(例えば、装置100)のスライダバージョンの典型例を示す。図2Aの正面図に示すように、スライダバージョンの装置(例えば、装置100)は、(図2Aにおいて点線で部分的に示されている)背面の可動部220をカバーする前方部材210を含むことができる。
前方部材210及び後方部材220は、装置100を構成するために結合される。ある実施形態では、例えば前方部材210と後方部材220とは、長手方向にスライド可能に組み合わされた2つの独立したコンポーネントとして構成できる。後方部材220は、図2Bに示すように、所定距離だけ前方部材210から飛び出すように前方部材210に対してスライドすることができる。図2Bに更に示すように、スピーカ120とディスプレイ130とを前方部材210の前表面に設け、コントロールボタン140及びキーパッドの少なくともいずれかを後方部材220の前表面に設けることができる。コントロールボタン140及びキーパッドの少なくともいずれかは、後方部材220がスライドされ、前方部材210よりも突き出たとき(即ち、図2Bに示すオープンポジション及び部分的なオープンポジション)に露出されてもよい。コントロールボタン140及びキーパッド150の少なくともいずれかは、図2Aのクローズポジションで示すように、後方部材220と前方部材210とが互いに重なり合っている場合に、前方部材210によりカバーされていてもよい。
典型的な実施形態によれば、前方部材210と後方部材220が互いにスライド動作を行うための構造は、メインプレートとスライドプレートとを含むことができる。ある実施形態では、メインプレートが前方部材210に取り付けられ、スライドプレートが後方部材220に取り付けられていてもよい。別の実施形態では、メインプレートが後方部材220に接続され、スライドプレートが前方部材210に接続されていてもよい。ガイドチャンネルは、メインプレートの両側面に長手方向に形成することができる。メインプレートの外側端を通るように穴を設けることができる。当該穴はねじりバネの端部を受け入れることができる。ガイドリブは、スライドプレートがガイドチャネルに沿ってガイドされてスライドするように、スライドプレートの外側両端に設けることができる。メインプレートとスライドプレートとは、ねじりバネを介して相互接続されてもよい。ねじりバネの一端はメインプレートの一方の穴に適合され、ねじりバネの他端は、スライドプレートの穴に適合されてもよい。ねじりバネのペアは、対称的に設けられる。動作時に、後方部材220が前方部材210に対してスライドする場合、スライドプレートはメインプレートに沿ってスライドする。ねじりバネは、後方部材220が前方部材210と重なり合う状態(即ち、図2Aのクローズポジション)を維持し、前方部材210から十分に突き出るように(即ち、図2Bのオープンポジション)、弾性力を提供する。言い換えると、もしユーザがスライドプレートをメインプレートに対する所定の位置から移動させると、スライドプレートはねじりバネの弾性力により所定位置に確実に移動することができる。
図2C及び図2Dを参照すると、もし後方部材220が(図2Cに示す)クローズポジションにある場合、後方部材220は、前方部材210の裏面に配置されたカメラ170を保護することができる。もし、後方部材220がオープンポジションとなるか、(図2Dに示すように)部分的にオープンポジションとなった場合、後方部材220はカメラ170を保護せず、カメラ170は装置100で利用するために露出される。
前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかは、装置における利用形態や装置100の大きさの少なくともいずれかに応じて、様々なサイズ及び形状において形成することができる。例えば、ある実施形態では、前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかが携帯電話に提供される場合、携帯電話よりも大きな装置に提供される場合よりも小さいサイズとすることができる。前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかの寸法(例えば、長さ、幅、或いは、厚み)は、素材、形状、及び、前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかにより提供される度合いの少なくともいずれかに依存することができる。例えば、厚みが少ないほど剛性が小さくなるので、ハウジング110の保護性能は劣る。
前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかは、上記の装置のいずれかのハウジングを製造するために用いられるどんな材料も含む、様々な材料で製造することができる。例えば、ある実施形態では、前方部材210及び後方部材220の少なくともいずれかを熱可塑性プラスチック、金属、エストラマ(例えば、合成ゴム及び天然ゴムの少なくともいずれか)、及び、他の類似の材料の少なくともいずれかにより製造することができる。
図3Aは、図2A乃至図2Dの典型的なスライド装置のクローズポジションにおける部分断面を示す側面図である。図3Aはまた、発明の原理に対応する実施形態に従って圧縮ポジションにおける圧縮可能な光学ズームカメラを示す。圧縮可能な光学ズームカメラは、図2C及び図2Dのカメラ170に対応し、プリズム310と光学ズーム部320を含むことができる。図3Aは、プリズム310と光学ズーム部320を簡単化して示しているが、発明の実施形態に従う圧縮可能な光学ズームカメラ(例えば、カメラ170)は、プリズム310と光学ズーム部320以外のより多くの、或いは、より少ない要素を含むことができる。
プリズム310は、装置における利用形態や装置100の大きさの少なくともいずれかに応じて、様々なサイズ及び形状において形成することができる。例えばある実施形態では、プリズム310が携帯電話に用いられる場合、携帯電話よりも大きな装置に利用される場合よりも小さいサイズとすることができる。プリズム310の寸法(例えば、長さ、幅、或いは、厚み)は、素材、形状、及び、装置によるプリズムの利用形態の少なくともいずれかに依存することができる。例えばある実施形態では、プリズム310は平面で構成される幾何学的図形とすることができ、その底面は、平行面と同一方向の等価な多角形である。これらの多角形の対応する(平行な)辺によって定義される平面は、全て平行な直線で交差し、プリズムの側面は平行四辺形となる。別の実施形態では、プリズム310は、三角柱、四角柱、六角柱、及び他の同様のタイプの角柱の少なくともいずれかである。
プリズム310は、カメラプリズムを製造するために用いられるどんな材料も含む、様々な材料で製造することができる。例えば、ある実施形態では、プリズム310は光学熱可塑性プラスチック、光学ガラス及び、他の類似の材料の少なくともいずれかにより製造することができる。別の実施形態では、プリズム310の角度及び材料の少なくともいずれかを、プリズム310から出る光の波長に基づいて選択することもできる。
図3Aに更に示されるように、光学ズーム部320は、固定レンズ330と可動レンズ340を含むことができる。図3Aは簡単のため、2つのレンズ(例えば、固定レンズ330と可動レンズ340)を有する光学ズーム部320を示している。しかしながら、実施形態によってはより多くの、或いはより少ない固定レンズ及び可動レンズの少なくともいずれかを光学ズーム部320に設けてもよい。もし、光学ズームの倍率が変更される場合、焦点面の移動は、機械的手段(例えば、レンズの倍率が変化するようにレンズ340を移動させること)と、光学的手段(例えば、レンズ340がズームされるように、焦点面の位置を調整してできるだけ小さく変化させることで)の少なくともいずれかにより実現される。そのような機械的移動は、例えば、ギアやカム(不図示)を光学ズーム部320内に配置することで実現することができる。但し、コンピュータ制御のサーボを利用すること可能である。可動レンズ340が移動すると、システムの全体の倍率は変化し、ズームレンズの実効焦点距離が変化する。
光学ズーム部320は、装置100における利用形態及びサイズの少なくともいずれかに応じて、様々なサイズ及び形状において形成することができる。例えば、ある実施形態では、光学ズーム部320は、携帯電話に用いられる場合、携帯電話よりも大きな装置に利用される場合よりも小さいサイズとすることができる。別の実施形態では、光学ズーム部320は圧縮可能とすることもできる。言い換えれば、光学ズーム部320の寸法(例えば、長さ、幅等)は、光学ズーム部320の未使用時に圧縮することができる(例えば、小さくなる)。図3Aは、光学ズーム部320が圧縮ポジションにある場合を示している。
図3Bは、図2A乃至図2D及び図3Aの典型的なスライド装置の部分的オープンポジションにおける側面図である。図3Bはまた、発明の原理に対応する実施形態に従って、スペース350をオープンポジションにより生成することができる。スペース350は、装置100の前方部材210と後方部材220との間に生成することができる。スペース350は、後方部材220が前方部材210から離れるように伸びるに従い、大きくなる。ある実施形態では、後方部材220に引力を与えることにより、後方部材220を前方部材210から離れるように手動で移動させることができる。別の実施形態では、後方部材220を、リリース機構(例えば、ボタンの押下に応じて後方部材220を前方部材210から引き離す力を及ぼす機構(例えば、バネ))を利用して機械的に前方部材210から離れるように移動させることができる。更なる別の実施形態では、後方部材220を、電子機械的メカニズム(例えば、電気モータが後方部材220を前方部材210から引き離すような力を与える)を用いて電子機械的に前方部材210から離れるように移動させることができる。図2A乃至2Dのスライダ装置は、同様の手動、機械的、電子機械的方法により、クローズポジションに戻ることができる。別の実施形態では、前方部材210が可動し、後方部材220が固定されていてもよい。そのような構成においても、同様の手動式、機械式及び電子機械式の少なくともいずれかの方法を利用して、前方部材210を後方部材220に向かって、及び/又は、後方部材220から離れるように移動させることができる。
図3Bに更に示されるように、光学ズーム部320は圧縮ポジションにある。しかしながら、ある実施形態では、カメラ(例えばカメラ170)の起動に応じて、図3Cに示すように光学ズーム部320を伸張ポジションと見なしても良い。言い換えると、光学ズーム部320の寸法(例えば、長さ、幅等)を、光学ズーム部320の使用時に拡大することができる(例えば、大きくなる)。発明の原理に従うある実施形態では、図3に示すように、光学ズーム部320は、後方部材220を前方部材210から離れるようにスライド移動させることにより前方部材210と後方部材220との間に形成されたスペース350内へ伸びている。図3Cに更に示すように、光学ズーム部320が伸張されると、可動レンズ340は固定レンズ330から離れるように移動する。倍率(即ち、ズーム機能)は、可動レンズ340と固定レンズ330との間の距離に基づいて調整される。
ある実施形態では、光学ズーム部320は、機械的メカニズム(例えば、ギア、カム等の光学ズーム部320を伸張するために利用されるもの)を用いて機械的に伸張される。更なる別の実施形態では、光学ズーム部320は電子機械的メカニズム(例えば、電気モータが光学ズーム部320を伸張する。)を用いて電子機械的に伸張される。光学ズーム部320は、同様の機械的及び電子機械的方法により圧縮ポジションに戻ることができる。
図3Cは、光学ズーム部320がスペース350内の一部に伸張している場合を示しているが、光学ズーム部320は、スペース350の全体長に収まるようなサイズを有することもできる。光学ズーム部320及びスペース350のサイズは、光学ズームの倍率(例えば、4x、5x等)と同様、光学ズーム部320がスペース350内にどの程度伸張するかによって決定される。
典型的な動作(例えば、カメラ170及び光学ズーム部320の少なくともいずれかが動作する場合)では、(カメラ170により撮影される静止画及び動画の少なくともいずれかを表す)光が、プリズム310に入射し、光学ズーム部320に反射される。レンズ330と340との間の距離に基づいて、光学ズーム部320はプリズム310により反射される静止画及び動画の少なくともいずれかの倍率を調整することができる。拡大された静止画及び動画の少なくともいずれかは、上述のカメラのいずれか(例えば、カメラ170)により典型的な手法により撮影され、保存される。
図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Cは、後方部材220が、前方部材210の底部から長手方向に離れるようにスライドする様子を示すが、様々な方法で後方部材220は前方部材210から離れるように伸張して、スペース350を形成することができる。例えばある実施形態では、後方部材220は、前方部材210の上端から離れるように長手方向に伸張しても良い。他の実施形態では、後方部材220は、前方部材210の一方の辺に対して回転して、光学ズーム部320を収納する前方部材210と後方部材220との間のスペースを形成することができる。
図には示していないが、光学ズーム部320は、カメラ(例えばカメラ170)が動作しているがスペース350が光学ズーム部320に提供されていない場合は、伸張が妨げられても良い。例えば、装置100は、光学ズーム部320を収納するのに十分な程度、後方部材220が前方部材210から離れたことを検知できる。言い換えれば、装置100はスペース350が、光学ズーム部320の寸法を収容できる程度に大きくなったことを検知することができる。
[第2の典型的な装置構成]
図4A乃至図4Fは、本発明の原理に対応する実施形態に従った図1の典型的な装置(例えば、装置100)の伸張可能なフラッシュバージョンの典型例を示す図である。図4Aの正面図に示すように、装置(例えば、装置100)の伸張可能なフラッシュバージョンは、カメラ(例えば、カメラ170)の自動露光システムと結合可能な内蔵の自動フラッシュ、電子キセノンフラッシュランプ(例えば、短い閃光を放つ電気アークを生成するために電気が放電されるところの、キセノン・ガスが充填されたチューブを含む電子フラッシュ)、マイクロフラッシュ(高電圧フラッシュ・ユニットであり、サブマイクロ秒の期間で、閃光を放出するように設計されている。)及び、シーンの輝度を補うために瞬間的な閃光(例えば、1/1000秒程度)をある色温度(例えば、約5500K)において生成する他の装置の少なくともいずれかを含むことができる。伸張可能なフラッシュ410が、様々な理由(例えば、素早く移動物体を撮影したい、環境光とは異なる温度光を生成したい等)により用いられる一方で、画像を適切に露出するのに十分な光が得られない場合に、シーンを照らすために利用されてもよい。「フラッシュ」との用語は、フラッシュ光自体を意味するだけでなく、フラッシュ光を出力する電子的なフラッシュ・ユニットを口語的に表現する語としても使われる。
図4A乃至図4Fは、本発明の原理に対応する実施形態に従った図1の典型的な装置(例えば、装置100)の伸張可能なフラッシュバージョンの典型例を示す図である。図4Aの正面図に示すように、装置(例えば、装置100)の伸張可能なフラッシュバージョンは、カメラ(例えば、カメラ170)の自動露光システムと結合可能な内蔵の自動フラッシュ、電子キセノンフラッシュランプ(例えば、短い閃光を放つ電気アークを生成するために電気が放電されるところの、キセノン・ガスが充填されたチューブを含む電子フラッシュ)、マイクロフラッシュ(高電圧フラッシュ・ユニットであり、サブマイクロ秒の期間で、閃光を放出するように設計されている。)及び、シーンの輝度を補うために瞬間的な閃光(例えば、1/1000秒程度)をある色温度(例えば、約5500K)において生成する他の装置の少なくともいずれかを含むことができる。伸張可能なフラッシュ410が、様々な理由(例えば、素早く移動物体を撮影したい、環境光とは異なる温度光を生成したい等)により用いられる一方で、画像を適切に露出するのに十分な光が得られない場合に、シーンを照らすために利用されてもよい。「フラッシュ」との用語は、フラッシュ光自体を意味するだけでなく、フラッシュ光を出力する電子的なフラッシュ・ユニットを口語的に表現する語としても使われる。
伸張可能なフラッシュ410は、装置100における利用形態及びサイズの少なくともいずれかに応じて、様々なサイズ及び形状において形成することができる。例えば、図4Aに示すようなある実施形態では、伸張可能なフラッシュ410は、装置100のハウジング110内に収まるようにサイズが決定される。別の実施形態では、図4Bに示すように、伸張可能なフラッシュ410は、基板420に取り付けられるような形状を有することができる。伸張可能なフラッシュ410の寸法(例えば、長さ、幅など)は、伸張可能なフラッシュ410の材料、機能及び形状の少なくともいずれかと、装置100のサイズとの少なくともいずれかに基づくことができる。例えば、伸張可能なフラッシュ410により照射されるべき光量がより多い場合には、伸張可能なフラッシュ410もより大きくなるが、装置100内で大きすぎるスペースを占有する程ではない。
伸張可能なフラッシュ410は、ハウジング110にさまざまな方法で接続される。ある実施形態では、例えば、ハウジングの片側において、従来的な接続メカニズム(例えば、伸張可能なフラッシュ410を収容するサイズを有するスロット、開口部のガイドレール等)により、伸張可能なフラッシュ410をスライド可能に受け入れることができる。図4Aは伸張可能なフラッシュ410がハウジング110の片側に接続されている場合を示しているが、発明の原理に対応する実施形態では、伸張可能なフラッシュ410はハウジング110の他方の側、上部及び底部の少なくともいずれかに、スライド可能に接続されても良い。図4A及び図4Bは、伸張可能なフラッシュ410のクローズポジションを示している。言い換えると、伸張可能なフラッシュ410は、ほぼ完全にハウジング110内に設けられている。
基板420は、装置100のハウジング110内に設けられる。基板420は、例えば、プリント回路基板(PCB)、リジッド−フレックス回路、フレックス回路、半導体パッケージ、マルチチップ・モジュール、マイクロ・エレクトロ・メカニズム・システム(MEMS)、セラミック回路等のあらゆる電子技術ベースの基板を含むことができる。基板420は、装置100における利用形態及びサイズの少なくともいずれかに応じて、様々なサイズ及び形状において形成することができる。例えば、ある実施形態では、基板420が携帯電話に用いられる場合、ラップトップ・コンピュータに用いられる場合よりも小さいサイズとすることができる。基板420は、既存の電子技術ベースの基板(例えば、PCB)を製造するために利用されるあらゆる材料を含めた、様々な材料で製造することができる。例えばある実施形態では、基板420は、非導電性の基板上にラミネートされた銅シートからエッチングして形成される導電性経路や配線を含むことができる。基板420は、装置における利用形態に応じて様々な電気的コンポーネントを含むことができる。例えば、基板420は、スイッチ、接点、配線、キャパシタ、抵抗、インダクタ、バリスタ、ダイオード、トランジスタ、発振器、共振回路、リレーなどを含むことができる。ある実施形態では、図4A及び図4Bに示すように、基板420はカメラ(例えば、カメラ170)を含むことができる。
図4Cは、装置100の正面図であり、発明の原理に対応する実施形態に従うオープンポジションにおける伸張可能なフラッシュ410を示す。言い換えると、伸張可能なフラッシュ410は、装置100のハウジング110から離れるように伸張する。ある実施形態では、伸張可能なフラッシュ410は、伸張可能なフラッシュ410に引力を与えることにより、伸張可能なフラッシュ410をハウジング110から離れるように手動で移動させることができる。別の実施形態では、伸張可能なフラッシュ410を、リリース機構(例えば、ボタンの押下に応じて伸張可能なフラッシュ410をハウジング110から引き離す力を及ぼす機構(例えば、バネ))を利用して機械的にハウジング110から離れるように移動させることができる。更なる別の実施形態では、伸張可能なフラッシュ410を、電子機械的メカニズム(例えば、電気モータが伸張可能なフラッシュ410をハウジング110から引き離すような力を与える)を用いて電子機械的にハウジング110から離れるように移動させることができる。伸張可能なフラッシュ410は、同様の手動、機械的、電子機械的方法により、クローズポジションに戻ることができる。
伸張可能なフラッシュ410がハウジングから離れるように移動する場合、図4Dに示すように、伸張可能なフラッシュ410と基板420との間にスペース430が形成される。スペース430は、伸張可能なフラッシュ410が基板420から離れるように伸張するにつれて大きくなる。
伸張可能なフラッシュ410がハウジングから離れるように移動する場合、図4Dに示すように、伸張可能なフラッシュ410と基板420との間にスペース430が形成される。スペース430は、伸張可能なフラッシュ410が基板420から離れるように伸張するにつれて大きくなる。
図4Eに示すように、光学ズーム部320がカメラ(例えば、カメラ170)に提供され、基板420とスライド可能に接続されても良いし、されなくても良い。図4Eに更に示すように、光学ズーム部320は圧縮ポジションにある。しかしながら、カメラ(例えばカメラ170)の起動に応じて、図4Fに示すように光学ズーム部320は伸張ポジションになることができる。言い換えると、光学ズーム部320の使用時には、光学ズーム部320の寸法(例えば、長さ、幅等)が拡大される(例えば、大きくなる)。発明の原理に対応するある実施形態では、図4Fに示されるように、光学ズーム部320は、伸張可能なフラッシュ410が基板420から離れるようにスライド移動することで伸張可能なフラッシュ410と基板420との間に形成されるスペース430内に伸張される。図4Fに更に示すように、光学ズーム部320が伸張する場合、可動レンズ(例えば、レンズ340)は、固定レンズ(例えば、レンズ330)から離れるように移動することができる。倍率(即ち、ズーム機能)は、可動レンズと固定レンズとの間の距離に基づいて調整される。
ある実施形態では、光学ズーム部320は、機械的メカニズム(例えば、ギア、カム等の光学ズーム部320を伸張するために利用されるもの)を用いて機械的に伸張される。更なる別の実施形態では、光学ズーム部320は電子機械的メカニズム(例えば、電気モータが光学ズーム部320を伸張する。)を用いて電子機械的に伸張される。光学ズーム部320は、同様の機械的及び電子機械的方法により圧縮ポジションに戻ることができる。
図4Fでは、光学ズーム部320はスペース430内に伸張しているが、光学ズーム部320は、スペース430の全体長に収まるようなサイズを有することができる。光学ズーム部320及びスペース430のサイズは、光学ズームの倍率(例えば、4x、5x等)と同様、光学ズーム部320がスペース430内にどの程度伸張するかによって決定される。
図には示していないが、光学ズーム部320は、カメラ(例えばカメラ170)が動作しているがスペース430が光学ズーム部320に提供されていない場合は、伸張が妨げられても良い。例えば、装置100は、光学ズーム部320を収納するのに十分な程度、伸張可能なフラッシュ410がハウジング110から離れたことを検知できる。言い換えれば、装置100はスペース430が、光学ズーム部320の寸法を収容できる程度に大きくなったことを検知することができる。
[典型的な処理]
図5は、発明の原理に対応する実施形態に従う典型的な処理のフローチャートである。図5に示すように、処理500は、カメラと光学ズーム部320を有する装置内に、内部追加スペースを生成する(ブロック510)。例えば、図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Cとの関連で説明した実施形態では、スペース350は装置100のスライダバージョンにおいて、装置100の前方部材210と後方部材220との間で生成される。ここで、後方部材220が前方部材210から離れるように伸びるのに従い、スペース350は大きくなる。図4A乃至図4Fとの関連で説明した別の実施形態では、装置100の伸張可能なフラッシュバージョンにおいて、伸張可能なフラッシュ410がハウジング110から離れるように移動すると、伸張可能なフラッシュ410と基板420との間にスペース430が形成される。スペース430は、伸張可能なフラッシュ410が基板420から離れるにつれて大きくなる。
図5は、発明の原理に対応する実施形態に従う典型的な処理のフローチャートである。図5に示すように、処理500は、カメラと光学ズーム部320を有する装置内に、内部追加スペースを生成する(ブロック510)。例えば、図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Cとの関連で説明した実施形態では、スペース350は装置100のスライダバージョンにおいて、装置100の前方部材210と後方部材220との間で生成される。ここで、後方部材220が前方部材210から離れるように伸びるのに従い、スペース350は大きくなる。図4A乃至図4Fとの関連で説明した別の実施形態では、装置100の伸張可能なフラッシュバージョンにおいて、伸張可能なフラッシュ410がハウジング110から離れるように移動すると、伸張可能なフラッシュ410と基板420との間にスペース430が形成される。スペース430は、伸張可能なフラッシュ410が基板420から離れるにつれて大きくなる。
処理500では、カメラの光学ズーム部320を起動する(ブロック520)。例えば、図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Cとの関連で説明した実施形態では、スライダバージョンの装置100は、光学ズーム部320を有する圧縮可能な光学ズームカメラ(例えば、カメラ170)を有することができる。図4A乃至図4Fとの関連で説明した別の実施形態では、伸張可能なフラッシュバージョンの装置100は、カメラ170と、カメラ170に与えられ、スライド可能に装置100の基板420に接続された(されていなくても良い)光学ズーム部320とを含むことができる。光学ズーム部320の起動は、カメラの起動、装置内での内部スペースの形成、及びそれらの組合せの少なくともいずれかに応じて行われてもよい。
図5に更に示すように、処理500では、カメラの光学ズーム部を、装置の内部追加スペース内で伸張させることができる(ブロック530)。例えば、図2A乃至図2D及び図3A乃至図3Cとの関連で説明した実施形態では、カメラ(例えば、カメラ170)の起動に応じて、光学ズーム部320が伸張ポジションを取ることができる。言い換えると、光学ズーム部320の使用時には、光学ズーム部320の寸法(例えば、長さ、幅など)が拡大する(例えば、大きくする)。光学ズーム部320は、前方部材210から後方部材220が離れるようにスライド移動することで前方部材210と後方部材220との間に形成されたスペース350内に伸びることができる。光学ズーム部320が伸びると、可動レンズ340は固定レンズ330から離れるように移動する。倍率(即ち、ズーム機能)は、可動レンズ340と固定レンズ330との間の距離に基づいて調整することができる。図4A乃至図4Fとの関連で説明した別の実施形態では、カメラ(例えば、カメラ170)の起動に応じて、基板420から伸張可能なフラッシュ410が離れるようにスライド移動して伸張可能なフラッシュ410と基板420との間に形成されたスペース430内に、光学ズーム部320が伸張する。
[結論]
発明の原理に対応する実施形態は、圧縮可能な光学ズーム部を有するカメラを含む装置に関連する。圧縮可能な光学ズーム部を利用し、装置がカメラモードにおかれている場合に装置内にスペースを提供することで、光学ズーム部は装置内の当該スペース内で伸張して、光学ズームカメラ機能を提供することができる。例えば、ある実施形態では、装置の可動部材(例えば、キーパッド及びコントロールボタンの少なくともいずれかを含む部材)が、装置の保護カバーから離れるようにスライドする場合に、装置内にスペースが提供される。カメラの光学ズーム部は、未使用時には圧縮されており、使用時には伸張して可動部材が保護カバーから離れるようにスライドし、光学ズーム部のためのスペースを形成する。光学ズーム部は、使用時でも装置の保護カバー内に保持される。もし、光学ズーム部が伸張すると、光学ズーム部の内部レンズは、カメラの光学的ニーズ(ズーム要求など)に応じて移動する。別の実施形態では、伸張可能なフラッシュが装置に提供される。伸張可能なフラッシュは、装置の保護カバーの外側へ伸張し、装置内にスペースが形成される。このスペースは、光学ズーム部の伸張のために利用される。光学ズーム部は、使用時であっても装置の保護カバー内に保持される。
[結論]
発明の原理に対応する実施形態は、圧縮可能な光学ズーム部を有するカメラを含む装置に関連する。圧縮可能な光学ズーム部を利用し、装置がカメラモードにおかれている場合に装置内にスペースを提供することで、光学ズーム部は装置内の当該スペース内で伸張して、光学ズームカメラ機能を提供することができる。例えば、ある実施形態では、装置の可動部材(例えば、キーパッド及びコントロールボタンの少なくともいずれかを含む部材)が、装置の保護カバーから離れるようにスライドする場合に、装置内にスペースが提供される。カメラの光学ズーム部は、未使用時には圧縮されており、使用時には伸張して可動部材が保護カバーから離れるようにスライドし、光学ズーム部のためのスペースを形成する。光学ズーム部は、使用時でも装置の保護カバー内に保持される。もし、光学ズーム部が伸張すると、光学ズーム部の内部レンズは、カメラの光学的ニーズ(ズーム要求など)に応じて移動する。別の実施形態では、伸張可能なフラッシュが装置に提供される。伸張可能なフラッシュは、装置の保護カバーの外側へ伸張し、装置内にスペースが形成される。このスペースは、光学ズーム部の伸張のために利用される。光学ズーム部は、使用時であっても装置の保護カバー内に保持される。
発明の好適な実施形態についての以上の記述は、発明を説明し、記述するために提供されたものであって、決して発明を完全に網羅する、或いは発明を記載した範囲そのままに制限することを意図したものではない。上述の示唆に基づく、或いは、発明の実施において必要とされる修正及び変更は可能である。
例えば、図5に関連して一連の動作を説明したが、動作の順番を発明の原理に対応する他の実施形態において、修正することもできる。更に、互いに非依存の動作を並行して実行してもよい。
また、「備える("comprising"又は"comprise")」との語は、本明細書では記載された特徴、数値、工程或いは構成要素の存在を表す一方で、1以上の他の特徴、数値、工程、構成要素又はそれらのグループの存在及びそれらの追加を除外或いは排除するものではない。
当業者であれば、上述の本発明の側面は、図に示す実装形態における、異なる数多くの形態のソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアにより実現可能であることを理解するであろう。発明の原理に対応する側面を実現するために利用される、現実のソフトウェアコードや特別な制御用ハードウェアは、本発明では制限されない。そのため、発明の側面の動作及び振る舞いは、特定のソフトウェアコードを参照せずに記述されている。当業者は、発明の記述に基づいて発明の側面を実施するためにソフトウェアや制御用ハードウェアを設計することは可能であろうと理解される。
本アプリケーションにおいて利用されるどの要素、動作或いは命令も、発明にとって重大で不可欠なものであると記載されない限りは、そのように解釈されるべきではない。また、本書面で使用するように、単数形での記載は、1つ以上の項目を含むように意図されている。1つの項目だけが意図される場合、「1つ」或いは類似のことばが使用される。更に、「基づいて」との語は、他に特に定義されない限り、「少なくとも一部に基づいて」を意味することが意図されている。
Claims (25)
- 装置であって、
前方部材と、
前記前方部材とスライド可能に接続された後方部材であって、前記後方部材が前記前方部材から離れるように移動すると前記前方部材と前記後方部材との間にスペースが形成される、後方部材と、
前記前方部材内に設けられた、光学ズーム部を有するカメラと
を備え、
該光学ズーム部は前記スペース内で伸張可能であることを特徴とする装置。 - 前記後方部材が前記前方部材に向かって移動する場合に、前記カメラを保護することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記前方部材の裏面は、前記カメラの一部を露出するための開口部を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 露出された前記カメラの一部はプリズムを含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 前記前方部材は、ディスプレイ及びスピーカのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記後方部材は、少なくともキーパッド、制御ボタン及びマイクロフォンのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記前方部材は、前記後方部材が前記前方部材に向かって移動してきた場合に、前記後方部材を保護することを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、前記カメラの使用時であって、前記スペースが形成されている場合に、伸張することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、前記カメラの未使用時には圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記カメラの使用時に前記スペースが確保されていない場合には、前記光学ズーム部の伸張が妨げられることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、少なくとも1つの可動レンズと、少なくとも1つの固定レンズとを含み、
前記光学ズーム部が前記スペース内に伸張する場合に、前記可動レンズは前記固定レンズから離れるように移動することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記後方部材は、手動で、機械的に、または、電子機械的に前記前方部材から離れるように移動されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、機械的に、或いは、電子機械的に前記スペース内に伸張されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 装置であって、
開口を有するハウジングと、
前記ハウジングの開口に設けられ、該開口から伸張することのできる伸張可能なフラッシュと、
前記ハウジング内に設けられた、光学ズーム部を有するカメラと、
を備え、
前記伸張可能なフラッシュが前記開口より伸張する場合にスペースが形成され、前記光学ズーム部は前記スペース内に伸張可能であることを特徴とする装置。 - 前記ハウジング内に設けられた基板をさらに備え、
前記スペースは、前記伸張可能なフラッシュが前記開口から伸張する場合に、前記基板と前記伸張可能なフラッシュとの間に形成されることを特徴とする請求項14に記載の装置。 - 前記ハウジングは、前記カメラの前記光学ズーム部を保護することを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、前記カメラの使用時であって、前記スペースが形成されている場合に、伸張することを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、前記カメラの未使用時に圧縮されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記カメラの使用時に前記スペースが確保されていない場合には、前記光学ズーム部の伸張が妨げられることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、少なくとも1つの可動レンズと、少なくとも1つの固定レンズとを含み、
前記光学ズーム部が前記スペース内に伸張する場合に、前記可動レンズは前記固定レンズから離れるように移動することを特徴とする請求項14に記載の装置。 - ディスプレイと、スピーカと、キーパッドと、コントロールボタンと、マイクロフォンとの少なくともいずれかをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記伸張可能なフラッシュは、手動で、機械的に、または、電子機械的に前記開口から伸張されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 前記光学ズーム部は、機械的に、或いは、電子機械的に前記スペース内に伸張されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 装置であって、
内部スペースを装置の動作中に形成することが可能なハウジングと、
前記ハウジング内に設けられ、光学ズーム部を含むカメラと
を備え、
前記光学ズーム部は、前記カメラの使用時に前記内部スペース内に伸張可能であることを特徴とする装置。 - 光学ズーム部を有するカメラを含む装置内に内部スペースを形成する工程と、
前記カメラの光学ズーム部を起動する工程と、
前記カメラの光学ズーム部を、前記カメラの使用時に前記内部スペース内で伸張する工程と
を備えることを特徴とする方法。
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