JP2009542318A - ステントコーティングの方法および装置 - Google Patents

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Abstract

装置は、コーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出することのできる圧電プリントヘッドと、液滴のパラメータを検知することのできるセンサと、プリントヘッドおよびセンサに通信可能に結合され、液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定することのできるコントローラとを含む。方法は、圧電プリントヘッドでコーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出するステップと、液滴のパラメータを検知するステップと、液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定するステップとを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ステント表面をコーティングするための方法および装置に関する。
背景
ここ数年で、経皮的冠動脈形成術(PTCA)のような最小侵襲外科手技がますます一般的になってきた。PTCA手技は、冠動脈内にカテーテルを挿入して、少なくとも部分的に冠動脈を閉塞している狭窄病変部位に血管形成術用バルーンを配置することを含む。次いでバルーンを膨らませて、狭窄を圧迫し、管腔を広げて、冠動脈内の効率的な血液の流れを可能にする。
PTCAおよび他の狭窄治療処置の後、かなりの数の患者が再狭窄または他の血管閉塞の問題を経験している。これらの問題は、以前の狭窄の部位に発生する傾向がある。
再狭窄および他の同様の問題の回避を助けるために、血管における以前の狭窄の部位にステント送出カテーテルでステントを埋め込むことができる。ステントはPalmazの米国特許第4,733,665号、Gianturcoの米国特許第4,800,882号、およびWiktorの米国特許第4,886,062号に記載されている。
図1は、接続要素14によって相互接続された半径方向に拡張可能なストラット12から形成された、従来のステント10を示す。隣接するストラット12同士の間に側方開口または間隙16が形成される。ストラット12および接続要素14は、外面、組織接触(反管腔側)表面、および内(管腔側)表面を有する管状ステント本体を画成する。
ステントは、薬剤を局所的に送達するためにも使用することができる。特に特定部位に作用させるために高い全身投与量が必要な場合に、局所的送達はしばしば全身送達より好ましい。薬剤の高い全身投与量はしばしば有害作用を引き起こす。例えば血管形成術後に、以前の狭窄に施される放射線治療および薬剤送達治療は治癒過程に役立ち、かつ再狭窄および他の同様の問題のリスクをかなり低減することが明らかになっている。提案されている局所的送達の一方法は、ステント表面に1つ以上の薬剤をコーティングすることである。
例えば薬剤を含有するコーティング物質にステントを浸漬することにより、または液剤をステントに噴霧することにより、ステントに薬剤をコーティングするための従来の方法は幾つかある。浸漬および噴霧は通常、全てのステント表面、すなわち管腔側および反管腔側の表面を完全に被覆する結果となる。反管腔側表面のコーティングは、以前の狭窄部位への薬剤の有利な直接送達をもたらすが、管腔側表面のコーティングは血液によって押し流されることがあり得、場合によっては治療の意味がなくなる。
さらに、管腔側表面のコーティングはしばしばステントの送達性およびコーティングの機械的完全性に悪影響を与える。管腔側コーティングはステントの表面の摩擦係数を高めることがあり、収縮したバルーンの引出しが難しくなる。コーティングはまたバルーンに固着することもある。その結果として、バルーンの収縮および引出しがコーティングを損傷したり、コーティングの一部分をステントから剥ぎ取り、血栓形成性のステント表面および塞栓性の細片が生じるかもしれない。
浸漬および噴霧方法は別の欠点も有する。例えばこれらの方法は、隣接するステントストラット間に皮膜ができ、かつステント上に塗布液溜まりが生じる傾向があり、ステントにコーティングされる薬剤の量を制御することを難しくしている。加えて、噴霧方法はステント−ステントマンドレル境界面にコーティング欠陥を生じるかもしれない。ステントマンドレルから取り外す際に、境界面のコーティング材がステントから剥がれて、コーティングされないステント領域が残るかもしれない。
上記欠点を克服するために、コーティング液滴を特定のステント表面に送出し、ステントのより高精度のコーティングを可能にする圧電送出システムが開発された。しかし、これらのシステムも幾つかの欠点を有する。例えばそれらは、液滴サイズ(または量)に影響する幾つかの要因を考慮しない。例えば、液滴サイズはコーティング物質の粘度または濃度に影響される。粘度または濃度が高ければ高いほど、液滴サイズは小さくなる。加えて、ノズル詰まりも液滴サイズに影響する。その結果、これらの従来の圧電送出システムは、コーティング物質の送出速度を正確に制御することができない。
概要
本発明は、圧電送出システムによって生成される液滴のサイズ(径または量)を監視し、所望の液滴サイズを維持するようにシステムパラメータを調整することのできる方法および装置を提供する。本発明は、他の目的にも使用することができる。例えば、該方法および装置はさらに、または代替的に、ステントストラットに対する液滴の位置合せを監視しかつ制御するために使用され、特定のステント表面へのコーティング物質の正確な送出を可能にする。さらに、該方法および装置は、液滴速度を監視しかつ制御するために使用することができる。さらに、該方法および装置は、「シングルドロップモード」が達成され、望ましくない「サテライト」液滴が生じないことを確実にするように、「ドロップモード」を監視し制御するために使用することができる。
本発明の一態様では、方法は、圧電送出システムのプリントヘッドによりコーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出するステップと、液滴のパラメータを検知するステップと、液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定するステップとを含む。検知される液滴パラメータは、液滴サイズ、液滴速度、ステントストラットに対する液滴の位置合せ、および/またはドロップモードとすることができる。
本発明の別の態様では、装置は圧電プリントヘッド、センサ、およびコントローラを含む。圧電プリントヘッドは、コーティング物質の液滴を吐出することができる。センサは液滴のパラメータを検知することができる。コントローラはプリントヘッドおよびセンサに通信可能に結合され、液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定することができる。
検知ステップは、液滴の画像を提供するカメラのような撮像装置によって実行することができる。画像から液滴パラメータを決定することができる。鮮明な画像を得るために、好ましくはストロボライトによって液滴を照明することができる。
圧電プリントヘッドを制御して、要件が満たされるように液滴パラメータを調整することができる。例えばプリントヘッドの吐出力を制御することができる。さらに詳しくは、プリントヘッドのパルス幅、パルス振幅、パルス周波数、および吐出頻度のうちの1つ以上を制御することができる。さらに、液滴パラメータに基づいて、ステント位置またはプリントヘッド位置を調整することができる。
本発明は、従来技術に勝る幾つかの利点を有する。例えば、本発明は、正確に制御された量のコーティングをステント表面に送出する。これは、液滴サイズ、液滴速度、液滴モード、および/またはステントストラットに対する液滴の位置合せのような液滴パラメータを監視することによって、かつ液滴パラメータを所望の値に維持するように圧電プリントヘッドを制御することによって達成される。
本発明の非限定的かつ非網羅的実施形態を、添付の図に関連して説明する。様々な図面全体を通して、別段記載しない限り、類似の参照符号は類似の部品を指し示す。
従来のステントを示す。 本発明の実施形態に係るステントコーティング装置を示す。 図2の装置のさらなる詳細を示す。 図2の装置のさらなる詳細を示す。 図2の装置のステントマンドレルの一実施形態を示す。 図2の装置のステントマンドレルの別の実施形態を示す。 図2の装置のステントマンドレルのさらなる実施形態を示す。 図2の装置を異なる角度から示す。 筐体を取り外した図2の装置を示す。 反管腔側ステント表面をコーティングする方法を示すフローチャートである。 反管腔側ステント表面をコーティングする方法を示すフローチャートである。
詳細な説明
以下の説明は、当業者が本発明を実施しかつ使用することを可能にするために提示するものであり、特定の用途およびその要件の文脈で行なう。実施形態の種々の変形例が当業者には容易に明らかになるであろう。本明細書に規定する一般原理は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の実施形態および用途にも適用することができる。したがって、本発明を提示する実施形態に限定するつもりはなく、むしろ本発明は、本明細書に開示する原理、特徴、および教示と一致する最も広い範囲を認められるべきである。
図2は、本発明の実施形態に係るステントコーティング装置200を示す。装置200は、電気機械的ステントコーティング機構220を保持するケーシング210を含む。機構220には、ケーシング210の正面に位置するスライドドア240を介してアクセスすることができる。タッチパネルモニタ230もケーシング210に結合されており、機構220を制御するためにオペレータが命令を入力することを可能にする。
図3〜図7は、ステントコーティング機構220をより詳細に示す。機構220は、ステント10を支持するためのステントマンドレル、およびステント10をコーティングするための圧電プリントヘッド300を含む。マンドレル310は第1端をコレット320によって支持され、かつ第2端を軸受支持体のような支持体330によって支持される。長手軸を中心にステント10を回転させるために、電気モータ340がコレット320に接続される。第2電気モータ350(図3および7参照)は、マンドレル310を前後に直動させるために設けられる。プリントヘッド300は、電気エネルギを音響パルスの形で音響(振動)エネルギに変換するトランスデューサを含む。音響エネルギはコーティング物質の液滴をプリントヘッド300からステント10へ吐出(分与)させる。各音響パルスは、プリントヘッド300から1滴を分与させることが好ましい。
コーティング作業中のステントの動きが正確かつ予測可能であるように、マンドレルは充分な精度に製造され、充分な寸法安定性を有することが好ましい。正確かつ予測可能なステントの動きは、ステントの精密コーティングを可能にする。例えば、マンドレルは、ステントの全体に示される振れを制限するように真直であることが好ましい。さらに、マンドレル径は、ステントの内径よりわずかに小さくなるように精密であることが好ましい。マンドレル径が小さすぎると、マンドレルとステントとの間の間隙は、コーティング中にステントをランダムに移動させる。マンドレル径が大きすぎる場合、ステントがマンドレルに装着されるときに、ステント内面が破損するかもしれない。
マンドレルに精密な寸法ならびに時間および温度変化に対する寸法安定性をもたらすために、マンドレル材料としてカーバイドを使用することが好ましい。カーバイドマンドレルは一般的に屈曲しない(屈曲する代わりに破断する)ので、無傷のマンドレルの寸法安定性を確保することができる。加えて、カーバイドマンドレルは、反りを生じることなく機械加工することができる。マンドレルは比較的細くかつ長いので、このことは多くの他の材料では難しい。
マンドレルは、装着されたステントの撮像を容易にする色を有することが好ましい。例えば、マンドレルは、明色のステントに対し暗い背景をもたらす、黒のような暗色を有することができる。あるいは、マンドレルは、暗色のステントに対し明るい背景をもたらす、白のような明色を有することができる。これは、暗色または明色のカーバイドを使用することによって、達成することができる。代替的に、マンドレルは所望の色のテフロンで被覆することができる。例えば、所望の色のテフロンジャケットをマンドレル上に熱収縮させることができる。さらに、テフロンコーティングは、ステントがその上を摺動する滑らかなマンドレル表面をもたらすことができる。これはマンドレルへのステントの装着を容易化し、かつステント内面の損傷を回避または低減する。
ステントの内面とマンドレルの外面との間の接触は、最小化または低減することが好ましい。ステントとマンドレルとの間の表面接触は、コーティング物質がステントに塗布されるときに、液体コーティング物質が流れ、移動し、集まることのできる領域をもたらすかもしれない。溶剤が蒸発すると、過剰なコーティング物質が固化し、ステントとマンドレルとの間の接触点およびその付近に過剰コーティングを形成する。コーティングされたステントをマンドレルから取り外す際に、過剰コーティングはマンドレルに貼り付き、よってコーティングの一部がステントから剥がれ、むきだしの領域が残るかもしれない。または、過剰コーティングはステントに貼り付き、よって過剰なコーティング物質がステントに塊状部または貯留部として残るかもしれない。
マンドレルは、潜在的コーティング欠陥の領域を低減するために、ステントとマンドレルとの間の表面接触を最小化するように構成される。図5Aは、マンドレル310aの長手軸に沿って配置された環状突起312を有するマンドレル310aを示す。環状突起312の間隔はステントリングの間隔と一致する。これらの環状突起312はステントの内面と線接触する。加えて、線接触はステントの広幅部分で行なわれる。ステント形状の広幅部分における限定された線接触は、結果的にコーティング欠陥を最小限にする。図5Bは三角形の断面を有するマンドレル310bを示し、図5Cは、断面が3つのローブを有するマンドレル310cを示す。なお、断面は3つ以上のローブを有してもよい。図5Bおよび5Cに示す2つのマンドレル310b、310cは各々、ステントと線接触する。3つのマンドレル310a、310b、310cは各々、ステントの内径よりわずかに小さい外接径を有する。各マンドレル310a、310b、310cの外接径は、ステントの内径より0.005インチ〜0.010インチ小さいことが好ましい。
プリントヘッド300は、ステントストラット12または接続要素14と位置合せされ、個々のステントストラット12または接続要素14をコーティングすることが好ましい。議論を簡単にするために、以下では、用語「ステントストラット」は接続要素をも指す。コーティングはストラット12の外面だけに限定することができる。場合によっては、ストラット12の外面と内面との間の側壁を部分的にコーティングすることができる。側壁の部分的コーティングは、コーティングが外面から側壁に流れたときのように偶発的であるかもしれず、あるいは意図的であるかもしれない。
装置200はまた、プリントヘッド300によって生成された液滴を撮像する撮像装置360をも含むことができる。撮像装置360はカメラであることが好ましいが、レーダまたは電子スキャナのような別のタイプの撮像装置を使用することもできる。装置200は、液滴を照明するために、ストロボライトのようなライト400を含むことが好ましい。撮像装置360からの画像は、プリントヘッド300が実際に液滴を放出したこと、および液滴パラメータが、量、速度、モード、およびステントストラットとの位置合せに関する要件のような特定の要件を満たすことを、確認するために使用することができる。
装置200はさらに、画像から液滴パラメータを決定することのできるコントローラを含むことができる。画像から液滴パラメータを決定するための方法は公知であり、本明細書では説明しない。コントローラは次いで液滴パラメータを所望の値と比較し、液滴パラメータを所望の値へ向けて調整するようにプリントヘッド300を制御する。例えば液滴が小さすぎるか、あるいはその速度が低すぎる場合、コントローラはプリントヘッド300の吐出力を高めて、液滴の量または速度を高めることができる。吐出力は、音響パルスの幅または振幅の少なくとも1つを増大することによって高めることができる。他方、パルス周波数が高くなるにつれて、液滴径は指数関数的に減少する。
コントローラはまた、液滴パラメータに基づいてプリントヘッド300の他のパラメータをも制御するかもしれない。例えば、コントローラは、一定のコーティングレートを達成するように、吐出頻度を制御することができる。液滴量が減少する場合、一定のコーティングレートを維持するために、液滴頻度を高めることができる。別の例を挙げると、コントローラは、第1の領域が所望の量のコーティングを受け取ったときに、その領域でコーティングを停止し、別の領域でコーティングを再開することができる。第1の領域が所望の量のコーティングを受け取ったか否かは、領域に塗布された液滴数および各液滴の量から決定することができる。
コントローラはさらに、液滴パラメータ以外のパラメータに基づいて、プリントヘッド300のパラメータを制御することができる。例えば、コントローラは、ステント表面の単位面積当たり略一定量のコーティングを達成するように、ステント表面とプリントヘッド300との間の相対速度に基づいて吐出頻度を制御することができる。この例では、複雑な形状付近で相対速度が低下するときに、吐出頻度は低下し、より直線的な形状で相対速度が増大するときに、吐出頻度は増大する。
プリントヘッド300のアパーチャは、約20ミクロン未満の直径を持ち、約20ミクロンの最大直径を有する液滴を導くことが好ましい。あるいは、アパーチャは約10ミクロン〜約200ミクロンの直径を有し、同様のサイズの液滴を生じることができる。液滴量は約5ピコリットルから約30ピコリットルの範囲とすることができる。パルス幅は約10μsecから約60μsecまで変化することができる。好ましくは、液滴速度は約4〜約6m/sであり、発射精度は約+/−10μmであることが好ましい。
別の撮像装置362(図6参照)を使用して、プリントヘッド300をステントストラット12と位置合せされた状態に維持するように、ステントの動きを制御することができる。撮像装置362はステント10の表面を撮像することができる。画像に基づいて、位置合せが達成されるまでモータ340および350にステント10を回転および並進させることによって、コントローラはプリントヘッド300をステントストラット12と位置合せさせる。コントローラは次いで、プリントヘッド300にコーティング物質を分与させる。このカメラ362は、コーティング位置合せのために、ステントの上死点(TDC)に液滴を位置合せするために使用することもできる。ステントの一区画がコーティングされた後、モータ340および350はステント10をプリントヘッド300に対して回転および並進させて、コーティングされていない区画をプリントヘッド300の前に配置させる。
装置200は、振れ検査のため、および/またはスキャンおよびコーティングの可視化のために、ステントを照明するための照明システムを含むことができる。図示する実施形態では、照明システムは、振れ検査のためにステントをシルエット状に照明するバックライト380(図3)と、スキャンおよびコーティングの可視化のためにステントを照明する別のライト382(図6)を含む。図6に示す撮像装置362は照明下でステントを撮像し、コントローラは、コーティング工程の前にステント10が品質標準を満たすことを確実にする。ステントが損傷している場合、または回転中に動揺し、ステントの曲げが示唆される場合、そのステントは拒絶される。
ステントの反管腔側表面のコーティングの後、ステント10は次いで、エレクトロスプレーまたはスプレーコーティングを介して内面をコーティングすることができる。エレクトロスプレーおよびスプレーコーティングではどちらも、ステント10の外面をマスキングすること無く、ステント10の外面および側壁に組成物を生じさせる。しかし、内面は、ステント10の外面をコーティングするために使用される組成物とは異なる、単一の組成物が実質的にコーティングされるだけである。したがって、この実施形態により、ステント10の内面および外面に異なる組成物をコーティングすることが可能になることは、当業者には理解されるであろう。例えば、ステント10の下流に送達するための生体的に有益な治療物質(例えば凝集、凝血、および血栓の形成を低減するヘパリンのような抗凝血剤)を有する組成物を、内面にコーティングすることができる一方、ステント10の外面には、血管壁に局所的に送達するための治療物質(例えば血管壁の炎症を治療する抗炎症剤、または再狭窄の治療用の薬剤)を有する組成物をコーティングすることができる。
装置200は、アセトンまたは他の洗浄剤を含有する先端クリーナ370を含むことができる。例えばステント10のコーティングの前後に、プリントヘッド300または先端クリーナ370を動かすことにより、プリントヘッド300は先端クリーナ370に接触することがしばしば可能である。洗浄剤は、プリントヘッド300のアパーチャを閉塞するコーティング物質を除去するのに役立つ。
図7に示す通り、装置200は、ステント10に塗布されるコーティング物質を保持するためのリザーバ610を含むことが好ましい。リザーバ610はプリントヘッド300と流体連通しており、重力または圧力を用いてコーティング物質をプリントヘッド300に分与することができる。プリントヘッド300は一般的に20μm〜50μmの小開口を有し、したがってトランスデューサが作動しない限り、コーティング物質は表面張力のため開口から流出しない。プリントヘッド300がアパーチャを上に向けてステント10の下に配置された場合、リザーバをアパーチャより上の高さに、または下の高さにさえ配置することによって、重力を利用して負または正メニスカスを形成することができる。さらに、必要なとき以外にコーティングがアパーチャから流出することを防止するため、表面エネルギの低いコーティングまたは任意の抗湿潤コーティング、例えばテフロンをアパーチャに塗布することができる。リザーバ610は昇降器640上に配置し、プリントヘッド300のメニスカスを均衡させるように、昇降器640の垂直方向の配置を調整することが好ましい。
本発明の実施形態では、コーティング工程は連続工程とすることができ、すなわちプリントヘッド300は停止することなく、ステント10に沿って移動しながらステント10全体をコーティングすることができ、あるいは断続的に移動し、すなわちステント10の第1区画をコーティングし、停止し、次いでステント10の第2区画と位置合せし、その第2区画をコーティングすることができる。第2区画は第1区画に隣接してもよく、あるいは第1区画から離れた位置にあってもよい。
ステントコーティング機構220は、精密位置合せおよび振動減衰のために、機構220の下および後に、花崗岩の取付け台620および630を連結することが好ましい。花崗岩の取付け台620および630は次に、ケーシング210に連結することができる。
図8Aおよび8Bは、反管腔側ステント表面をコーティングする方法700を示すフローチャートである。最初に、オペレータのログインレベルが検査される(702)。オペレータのログインレベルは、彼または彼女のシステムへのアクセスレベルを決定する。オペレータのログインが容認されると、次に処方が選択され(704)、ステントがマンドレル310上に装着される(714)。そうでない場合には、ロット履歴記録(LHR)をスキャンして(708)、使用する処方を決定する。次いでステントホルダのバーコードがスキャンされ(710)、バーコードに対応する部品情報がLHRと一致するか否かが決定される(712)。一致しない場合には、スキャン(710)が繰り返される。一致すれば、ステントがマンドレル310上に装着される(714)。マンドレル310は次いでコレット320内に装填され(716)、タッチパネルモニタ230の開始ボタンを押すことによって、処方が開始される(718)。次いでマンドレル先端が支持ブッシュ(例えば支持体330)内に挿入される(720)。次いでステント10は、上述の通り、点検のために振れ検査位置に移動する(722)。
振れ検査に合格しない場合(724)、装着ステップ(716)から移動ステップ(722)までが繰り返される。合格した場合には、撮像装置362がステントの画像を撮影し、この画像から、デジタルコーティング経路が生成される。次いでステント10は、プリントヘッド300の下の上死点(TDC)まで移動する(726)。モータ340、350は、コントローラがステント10の縁を突き止めるまで、左から右に移動する(728)。モータ340、350は次いで、コントローラが基準点を突き止めるまで、ステントを回転させる(730)。基準点は、コントローラが認識することのできる、ステントに付加された印またはステントのそのままの特徴とすることができる。次いでプリントヘッドはアセトンに浸漬することによって洗浄され(732)、試験液滴を吐出することができる(732)。試験中に(732)、上述した通り、撮像装置360は試験液滴を撮像し、試験液滴が要件を満たすか否かを決定することができる。
試験液滴が要件を満たさない場合には、吐出(732)を繰り返すことができる。満たした場合、ステント10はプリントヘッド300の下に移動し(736)、コーティングが開始される。撮像装置360によってもたらされる画像に基づき、コントローラはモータ340、350を使用して、プリントヘッド300をステントストラットの中心線に沿ってステントの端まで案内する(738)し、その間にプリントヘッド300はコーティングを分与する。プリントヘッド300はステント10の端に到達すると、分与を停止する(742)。
コーティング経路を決定するために、コーティングの前にステントの画像を撮影する代わりに、またはそれに加えて、コーティング中に、ステントの画像を撮影することができ、コーティング経路を決定することができる。また、コーティング中に、撮像装置360は液滴を撮像することができ、コントローラは液滴が要件を満たすか否かを決定することができる。液滴が要件を満たさない場合、コントローラは上述の通りプリントヘッド300を調整する。
コーティングされたステントが検査されない場合(744)、合格が記録され(752)、ステント10は装填/取出しステーションに移動する。そうでない場合には、コントローラが、コーティングされたステントのデジタル画像に欠陥が無いか検査する。欠陥が見つからなければ(748)、合格が記録され(752)、ステント10は装填/取出しステーションに移動する(752)。欠陥が見つかった場合(748)、オペレータがコーティングされたステントを合否判定する。合格の場合、合格が記録され(752)、ステント10は装填/取出しステーションに移動する。そうでない場合には、不合格の理由が記録され(754)、ステント10は装填/取出しステーションに移動する(756)。次いで方法700は終了する。
コーティング物質または組成物の成分は、溶剤もしくは複数の溶剤を含む溶剤系、ポリマもしくはポリマの組合せ、治療物質または薬剤もしくは薬剤の組合せを含むことができる。一部の実施形態では、コーティング物質はもっぱらポリマまたはポリマの組合せのみとすることができる(例えば下塗り層または上塗り層の塗布の場合)。一部の実施形態では、コーティング物質はポリマ無しの薬剤とすることができる。ポリマは生体安定性、生体吸収性、生物分解性、または生体浸食性とすることができる。生体安定性とは生物分解しないポリマを指す。用語「生物分解性」、「生体吸収性」、および「生体浸食性」は互換的に使用され、血液のような体液にさらされたときに完全に分解および/または浸食することができ、かつ身体によって徐々に再吸収、吸収、および/または排除することのできるポリマを指す。ポリマの分解および最終的な吸収および排除の過程は、例えば、加水分解、代謝過程、バルクまたは表面浸食等によって引き起こすことができる。
使用することのできるポリマの代表例として、ポリ(N−アセチルグルコサミン)(キチン)、キトサン、ポリ(ヒドロキシバリレート)、ポリ(ラクチドコグリコリド)、ポリ(ヒドロキシブチレート)、ポリ(ヒドロキシブチレートコバリレート)、ポリオルソエステル、ポリ無水物、ポリ(グリコール酸)、ポリ(グリコリド)、ポリ(L−乳酸)、ポリ(L−ラクチド)、ポリ(D,L−乳酸)、ポリ(D,L−ラクチド)、ポリ(D−乳酸)、ポリ(D−ラクチド)、ポリ(カプロラクトン)、ポリ(トリメチレンカーボネート)、ポリエステルアミド、ポリ(グリコール酸コトリメチレンカーボネート)、コ−ポリ(エーテルエステル)(例えばPEO/PLA)、ポリホスファゼン、生体分子(フィブリン、フィブリノゲン、セルロース、デンプン、コラーゲン、およびヒアルロン酸など)、ポリウレタン、シリコーン、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリイソブチレンおよびエチレンアルファオレフィンコポリマ、ポリアクリレート以外のアクリルポリマおよびコポリマ、ハロゲン化ビニルポリマおよびコポリマ(ポリ塩化ビニルなど)、ポリビニルエーテル(ポリビニルメチルエーテルなど)、ポリハロゲン化ビニリデン(ポリ塩化ビニリデンなど)、ポリアクリロニトリル、ポリビニルケトン、ポリビニルアロマチック(ポリスチレンなど)、ポリビニルエステル(ポリ酢酸ビニルなど)、アクリロニトリルスチレンコポリマ、ABS樹脂、ポリアミド(ナイロン66およびポリカプロラクタムなど)、ポリカーボネート、ポリオキシメチレン、ポリイミド、ポリエーテル、ポリウレタン、レーヨン、レーヨントリアセテート、セルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、セロファン、硝酸セルロース、プロピオン酸セルロース、セルロースエーテル、およびカルボキシメチルセルロースが挙げられるが、それらに限らない。使用に特によく適するポリマの代表例として、エチレンビニルアルコールコポリマ(一般名EVOHまたは商標名EVALによって一般的に知られる)、ポリ(メタクリル酸ブチル)、ポリ(フッ化ビニリデンコヘキサフルオロプロペン)(例えばニュージャージ州トロフェア、Solvay Solexis PVDFより入手可能なSOLEF21508)、ポリフッ化ビニリデン(さもなければペンシルベニア州フィラデルフィアのATOFINA Chemicalsから入手可能なKYNARとして知られるもの)、エチレン酢酸ビニルコポリマ、およびポリエチレングリコールが挙げられる。
「溶剤」は、ポリマおよび/または薬剤と相溶性であって、組成物中に所望の濃度でポリマおよび/または薬剤を溶解することのできる液体物質または組成物と定義される。溶剤の例として、ジメチルスルホキシド、クロロホルム、アセトン、水(緩衝食塩水)、キシレン、メタノール、エタノール、1−プロパノール、テトラヒドロフラン、1−ブタノン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、シクロヘキサノン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、プロピレングリコールモノメチルエーテル、イソプロパノール、水と混合されたイソプロパノール、N−メチルピロリジノン、トルエン、ならびにそれらの混合物および組合せが挙げられるが、それらに限らない。
治療物質または薬剤は、治療効果または予防効果を発揮することのできる任意の物質を含むことができる。活性な薬剤の例として、アクチノマイシンDまたはその誘導体もしくは類似体(ウィスコンシン州53233ミルウォーキー、ウェストセントポールアベニュー1001、Sigma−Aldrich製造;またはMerckから入手可能なCOSMEGEN)のような増殖抑制物質を含む。アクチノマイシンDの異名として、ダクチノマイシン、アクチノマイシンIV、アクチノマイシンI、アクチノマイシンX、およびアクチノマイシンCが挙げられる。抗新生物薬、抗炎症性物質、抗血小板物質、抗凝血物質、抗フィブリン、抗トロンビン物質、抗有糸分裂薬、抗生物質、抗アレルギー物質、および抗酸化物質も生物活性剤に属する。そのような抗新生物薬および/または抗有糸分裂薬の例として、パクリタキセル、(例えばコネチカット州スタンフォード、Bristol−Myers Squibb Co.のTAXOL<登録商標>)、ドセタキセル(例えばドイツ国フランクフルト、Aventis S.A.のTaxotere<登録商標>)、メトトレキサート、アザチオプリン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、フルオロウラシル、塩酸ドキソルビシン(例えばニュージャージ州ピーパック、Pharmacia & UpjohnのAdriamycin<登録商標>)、およびマイトマイシン(例えばコネチカット州スタンフォード、Bristol−Myers Squibb Co.のMutamycin<登録商標>)が挙げられる。そのような抗血小板物質、抗凝血剤、抗フィブリン、および抗トロンビン物質の例として、アスピリン、ヘパリンナトリウム、低分子ヘパリン、ヘパリノイド、ヒルジン、アルガトロバン、ホルスコリン、バピプロスト、プロスタサイクリン、およびプロスタサイクリン類似体、デキストラン、D−フェニルアラニン−プロリン−アルギニン−クロロメチルケトン(合成抗トロンビン剤)、ジピリダモール、糖タンパク質IIb/IIIa血小板膜受容体アンタゴニスト抗体、組換えヒルジン、およびトロンビン阻害剤、例えばアンギオマックスe(マサチューセッツ州ケンブリッジ、Biogen,Inc.)が挙げられる。そのような細胞分裂阻害剤または細胞増殖阻害剤の例として、アンギオペプチン、カプトプリル(例えばコネチカット州スタンフォード、Bristol−Myers Squibb Co.のCapoten<登録商標>およびCapozide<登録商標>)のようなアンギオテンシン変換酵素阻害剤、シラザプリルまたはリシノプリル(例えばニュージャージ州ホワイトハウスステーション、Merck & Co.Inc.のPrinivil<登録商標>およびPrinzide<登録商標>)、カルシウムチャンネル遮断薬(ニフェジピンなど)、コルヒチン、プロテイン、ペプチド、線維芽細胞成長因子(FGF)拮抗約、魚油(オメガ3−脂肪酸)、ヒスタミン拮抗薬、ロバスタチン(HMG−CoA還元酵素の阻害剤、コレステロール降下剤、ニュージャージ州ホワイトハウスステーション、Merck & Co.Inc.の商標名Mevacor<登録商標>)、モノクローナル抗体(血小板由来成長因子(PDGF)受容体に特定的なものなど)、ニトロプルシド、ホスホジエステラーゼ阻害剤、プロスタグランジン阻害剤、スラミン、セロトニン遮断薬、ステロイド、チオプロテーゼ阻害剤、トリアゾロピリミジン(PDGF拮抗薬)、および酸化窒素が挙げられる。抗アレルギー剤の例としてペミロラストカリウムがある。他の治療物質または適切な薬剤とすることのできる薬剤として、シストプラチン、インスリン感受性改善薬、受容体チロシンキナーゼ阻害剤、カルボプラチン、αインターフェロン、遺伝子改変上皮細胞、ステロイド系抗炎症剤、非ステロイド系抗炎症剤、抗ウィルス剤、抗癌剤、抗凝血剤、フリーラジカルスカベンジャ、エストラジオール、抗生物質、酸化窒素供与体、スーパーオキシドジスムターゼ、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル(4−アミノ−TEMPO)、タクロリムス、デキサメタゾン、ABT−578、クロベタゾール、細胞分裂阻害剤、それらのプロドラッグ、それらのコドラッグ、およびそれらの組合せが挙げられる。他の治療物質または薬剤として、ラパマイシンおよびそれらの構造的誘導体または機能的類似体、例えば40−O−(2−ヒドロキシ)エチルラマパイシン(エベロリムス)、40−O−(3−ヒドロキシ)プロピルラパマイシン、40−O−[2−(2−ヒドロキシ)エトキシ]エチルラマパイシン、および40−O−テトラゾルラパマイシンを挙げることができる。
本発明の特定の実施形態を示しかつ説明したが、より広い態様で、本発明から逸脱することなく、変化および変形を施すことができることは、当業者には明白である。したがって、添付する特許請求の範囲は、本発明の真の精神および範囲内に入るそのような変化および変形を全て包含することが意図されている。

Claims (45)

  1. 圧電プリントヘッドによりコーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出するステップと、
    前記液滴のパラメータを検知するステップと、
    前記液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記検知のステップが、撮像装置により液滴を撮像する工程と、前記画像から前記液滴パラメータを決定する工程とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記液滴を照明するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記照明するステップがストロボライトにより照明することを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記パラメータが液滴量を含み、前記要件が前記液滴量の要件を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記パラメータが液滴速度を含み、前記要件が前記液滴速度の要件を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記パラメータが液滴モードを含み、前記要件が前記液滴モードの要件を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記パラメータが液滴の前記ステントストラットとの位置合せを含み、前記要件が前記液滴の前記ステントストラットとの位置合せの要件を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記コーティング物質が昇降器に結合されたリザーバに貯蔵され、前記昇降器の移動により、前記圧電プリントヘッドのアパーチャにおける前記コーティング物質のメニスカスを調整する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記圧電プリントヘッドを制御するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記圧電プリントヘッドの吐出力を調整することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記圧電プリントヘッドのパルス幅および振幅の少なくとも1つを調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記圧電プリントヘッドの吐出頻度を調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  14. ステント表面の単位面積当たりの略一定コーティング量を達成するように、ステント表面と前記プリントヘッドとの間の相対速度に基づいて、前記圧電プリントヘッドの吐出頻度を調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、音響周波数を調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすか否かの決定に基づいて、ステント位置またはプリントヘッド位置を調整するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 圧電プリントヘッドによりコーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出するための手段と、
    前記液滴のパラメータを検知するための手段と、
    前記液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定するための手段と、
    を備えた装置。
  18. コーティング物質の液滴をステントストラットに向かって吐出することのできる圧電プリントヘッドと、
    前記液滴のパラメータを検知することのできるセンサと、
    前記プリントヘッドおよび前記センサに通信可能に結合され、前記液滴のパラメータが要件を満たすか否かを決定することのできるコントローラと、
    を備えた装置。
  19. 前記センサが前記液滴を撮像することのできる撮像装置を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記液滴を照明することのできるライトをさらに備え、前記ライトが前記コントローラと通信可能に結合された、請求項19に記載の装置。
  21. 前記ライトがストロボライトを含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記パラメータが量を含み、前記要件が液滴量の要件を含む、請求項18に記載の装置。
  23. 前記パラメータが液滴速度を含み、前記要件が前記液滴速度の要件を含む、請求項18に記載の装置。
  24. 前記パラメータが液滴モードを含み、前記要件が前記液滴モードの要件を含む、請求項18に記載の装置。
  25. 前記パラメータが前記ステントストラットとの位置合せを含み、前記要件が前記位置合せの要件を含む、請求項18に記載の装置。
  26. 前記コーティング物質が昇降器に結合されたリザーバに貯蔵され、前記昇降器の移動により、前記プリントヘッドのアパーチャにおける前記コーティング物質のメニスカスを調整する、請求項18に記載の装置。
  27. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記コントローラが前記圧電プリントヘッドを制御する、請求項18に記載の装置。
  28. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記コントローラが前記圧電プリントヘッドの吐出力を制御する、請求項18に記載の装置。
  29. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記コントローラが前記プリントヘッドのパルス幅および振幅の少なくとも1つを調整する、請求項18に記載の装置。
  30. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記コントローラが前記プリントヘッドの吐出頻度を調整する、請求項18に記載の装置。
  31. 前記液滴のパラメータが前記要件を満たすように、前記コントローラが音響周波数を調整する、請求項18に記載の装置。
  32. ステント表面の単位面積当たりの略一定コーティング量を達成するように、ステント表面と前記プリントヘッドとの間の相対速度に基づいて、前記コントローラが前記圧電プリントヘッドの吐出頻度を調整する、請求項18に記載の装置。
  33. 前記コントローラがさらにステント位置またはプリントヘッド位置を調整することができる、請求項18に記載の装置。
  34. カーバイドを含む細長い本体を備える、ステントコーティング装置用のマンドレル。
  35. 前記本体がテフロンで被覆される、請求項34に記載のマンドレル。
  36. 前記本体が暗色である、請求項34に記載のマンドレル。
  37. 前記暗色が黒である、請求項36に記載のマンドレル。
  38. テフロンで被覆された細長い本体を備える、ステントコーティング装置用のマンドレル。
  39. 前記テフロンが暗色である、請求項38に記載のマンドレル。
  40. 前記暗色が黒である、請求項39に記載のマンドレル。
  41. カーバイドからマンドレルを作成するステップを含む、ステントコーティング装置用のマンドレルを作成するための方法。
  42. 前記マンドレルにテフロンをコーティングするステップをさらに含む、請求項41に記載のマンドレル。
  43. 前記テフロンが黒色である、請求項42に記載のマンドレル。
  44. マンドレル上にテフロンジャケットを熱収縮させるステップを含む、ステントコーティング装置用のマンドレルを作成するための方法。
  45. 前記テフロンジャケットが黒色である、請求項44に記載のマンドレル。
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