JP2009542133A - メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置 - Google Patents

メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009542133A
JP2009542133A JP2009516864A JP2009516864A JP2009542133A JP 2009542133 A JP2009542133 A JP 2009542133A JP 2009516864 A JP2009516864 A JP 2009516864A JP 2009516864 A JP2009516864 A JP 2009516864A JP 2009542133 A JP2009542133 A JP 2009542133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
termination
connection
mgc
terminations
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009516864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5174812B2 (ja
Inventor
リン、ヤンボ
Original Assignee
ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CNB2006100926157A external-priority patent/CN100450116C/zh
Priority claimed from CNB2006101471958A external-priority patent/CN100542354C/zh
Priority claimed from CNB2007101073724A external-priority patent/CN100546290C/zh
Application filed by ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド filed Critical ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2009542133A publication Critical patent/JP2009542133A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5174812B2 publication Critical patent/JP5174812B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1023Media gateways
    • H04L65/1026Media gateways at the edge
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1043Gateway controllers, e.g. media gateway control protocol [MGCP] controllers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/303Terminal profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/24Negotiation of communication capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/80Responding to QoS

Abstract

メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法が本発明の各実施形態において開示される。この方法は、メディアゲートウェイコントローラ(MGC)により、様々なタイプの終端についてのメディアゲートウェイ(MG)の接続能力に関する情報を獲得することと、発呼接続が要求されるときに、MGCからMGに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがい、MGに接続能力があるという終端接続情報を搬送する接続指示を送信することとを備える。本発明の実施形態は、発呼接続プロセスの円滑な進行を確保し、サービス品質を大幅に向上させるように、MGが終端接続操作を効果的に実施可能になるように保証することができる。
【選択図】 図4

Description

本出願は、2006年6月26日付で中国特許庁に出願した「メディアゲートウェイに終端接続の確立を指示する方法(Method for Instructing Media Gateway to Set Up Termination Connection)」という名称の中国特許出願第200610092615.7号と、2006年11月10日付で中国特許庁に出願した「終端構成のための方法とシステム(Method and System for Termination Configuration)」という名称の中国特許出願第200610147195.8号と、2007年5月29日付で中国特許庁に出願した「終端接続能力を監査するための方法、システムおよび装置(Method, System and Device for Auditing Termination Connection Capability)」という名称の中国特許出願第200710107372.4号の優先権を主張し、これらの内容全文をあらゆる目的で参照により本明細書に組み込むものである。
本発明はネットワーク通信技術に関し、より詳細には、メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置に関する。
現在のところはソフトスイッチングアーキテクチャが広く適用されている。ソフトスイッチングアーキテクチャは搬送機能と制御機能とを分離する。搬送機能はメディアゲートウェイ(MG)によって実施される。すなわち、MGは主にアクセス適応機能、他のネットワークと相互作用するメディアストリーム変換機能を提供し、特定のメディアリソースを提供する。一方、制御機能はメディアゲートウェイコントローラ(MGC)によって実現される。すなわち、MGCは、発呼(calling)プロセスの制御を実現するために、シグナリングを用いてMGを制御し、様々なサービス操作を実行する。
MGは呼を実施するのに必要なリソースを備える。ソフトスイッチングアーキテクチャでは、リソースが終端(ターミネーション)として抽象化される。したがって、リソースの使用法にしたがって、MGにおける終端は、時分割多元(TDM)チャネルなどのように半永久的に存在するリソースとすることも、リアルタイムトランスポートプロトコル(RTP)ストリームなどのように一時的に適用され使用後に解除されるリソースとすることもできる。ソフトスイッチングアーキテクチャでは、様々な終端の組み合わせがコンテキストとして抽象化される。すなわち、コンテキストは終端間の位相幾何学的関係を含む。よって、ある呼についてMGによって実行される各呼接続操作は、事実上、この呼に対応するコンテキスト内の関連する終端を接続することである。例えば、図1を参照すると、MG上で、発呼側aと着呼側bのために呼接続が確立されるとき、発呼側aによって使用されるリソースすなわち終端にはTDMチャネルaおよびRTPストリームaが含まれ、着呼側bによって使用されるリソースすなわち終端にはTDMチャネルbおよびRTPストリームbが含まれる。したがって、MGは、呼接続を確立するとき、発呼側aに対応するコンテキストa内の終端TDMチャネルaと終端RTPストリームaを接続し、着呼側bに対応するコンテキストb内の終端TDMチャネルbと終端RTPストリームbを接続しなければならない。
明らかなように、MGが呼に対応するコンテキスト内の終端接続を確立するプロセスは呼接続プロセスにおける重要なプロセスである。現在、MGはMGCの制御下で終端接続プロセスを実行している。
図2は、従来技術においてMGに終端接続を確立するよう指示するプロセスを示す流れ図である。図2を参照すると、従来技術において、MGCがMGに終端接続を確立するよう指示するプロセスは以下の各ステップを含む。
ステップ201:呼接続が要求されると、MGCは、接続される必要のある終端に関する情報を、接続指示に入れて搬送することによって、MGに送信する。
ここで図3を参照すると、例えばMGCは、接続される必要のある終端に関する情報として、発呼側aによって使用される終端TDMチャネルaおよび着呼側bによって使用される終端TDMチャネルbを接続指示に入れて搬送し、これをMGに送信する。
ステップ202:MGは、接続される必要のある終端に関する情報を搬送する接続指示を受信した後、MG自体に接続指示において指示されている終端を接続する能力があるかどうか判定する。そうである場合ステップ203が実行され、そうでない場合ステップ204が実行される。
ここで、様々なタイプの終端について、MGは、これらの終端のうちのあるタイプのものについては接続能力があり、別のタイプのものについては接続能力がない。例えば、図3を参照すると、MGは、TDMチャネルを表す終端とRTPストリームを表す終端とを接続する接続能力はあるが、関連するスイッチ間論理を欠いているために2つのTDMチャネルを表す終端を接続する能力はない。このとき、たとえMGが、MGCから送信された終端TDMチャネルaとTDMチャネルbとを接続する接続指示を受信したとしても、この接続操作を実施することはできない。
ステップ203:MGは、現在の呼に対応するコンテキスト内の終端を接続し、現在の手順が終了する。
ステップ204:MGは、MGCに失敗応答を送信する。
以上から分かるように、MGは様々なリソースを表す多数の終端を持つが、MG自体は、任意の2つの終端を接続する能力がないこともある。しかし、従来技術では、MGCがMGに2つの特定の終端を接続するよう指示するとき、MGがこれら2つの特定の終端を接続する能力を持つかどうか、考慮されない。したがって、MGは、これら2つの特定の終端を接続する能力を欠くために、接続操作を実施し損ない、呼接続が失敗し、サービスの品質が大幅に低下する結果になりがちである。
したがって、本発明の主目的は、MGが終端接続操作を効果的に実施することができ、呼接続プロセスが円滑に行われるように、MGに終端接続を実行するよう指示する方法を提供することである。
本発明の別の主目的は、MGが終端接続操作を効果的に実施することができ、呼接続プロセスが円滑に行われるように、MGに終端接続を実行するよう指示するシステムおよび装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の実施形態の技術的解決法を以下のように実施する。
メディアゲートウェイ(MG)に終端接続を実行するよう指示する方法が、
メディアゲートウェイコントローラ(MGC)によって、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得することと、
MGCがMGに終端接続を実行するよう指示するときに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがってMGCからMGに接続指示を送信することと
を含む。
メディアゲートウェイに終端接続を実行するよう指示するシステムがメディアゲートウェイコントローラ(MGC)と、メディアゲートウェイ(MG)とを含み、
MGCは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得し、MGCがMGに終端接続を実行するよう指示するときに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがって、MGが接続能力を持つという終端接続情報を含む接続指示をMGに送信するように適合されており、
MGは、MGCから送信される接続指示を受け取るように適合されている。
メディアゲートウェイコントローラ(MGC)が、終端接続能力獲得ユニットと、終端接続決定ユニットとを含み、
終端接続能力獲得ユニットが、様々なタイプの終端についてのメディアゲートウェイ(MG)の接続能力に関する情報を獲得し、この情報を接続決定ユニットに送信するように適合されており、
終端接続決定ユニットが、MGCがMGに終端接続を実行するよう指示するときに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがい、MGに接続能力があるという終端接続情報を含む接続指示をMGに送信するように適合されている。
メディアゲートウェイ(MG)が、終端接続能力監査要求受信ユニットと、終端接続能力監査ユニットと、終端接続能力応答送信ユニットとを含み、
終端接続能力監査要求受信ユニットが、メディアゲートウェイコントローラ(MGC)から送信される終端接続能力監査要求を受信するように適合されており、
終端接続能力監査ユニットが、終端接続能力要求にしたがって対応する終端の接続能力を獲得し、様々な終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子を含む終端接続構成記述に関する情報を搬送する終端接続能力監査応答を生成するように適合されており、
終端接続能力応答送信ユニットが、終端接続能力監査ユニットによって生成される終端接続能力監査応答をメディアゲートウェイコントローラに返すように適合されている。
明らかなように、本発明の各実施形態においてMGCは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得することができ、MGCが2つの終端を接続するよう指示するときに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する獲得情報にしたがってMGに接続指示を送信する。よって、MGが、発呼接続プロセスの円滑な進行を確保し、サービス品質を大幅に向上させるように、終端接続操作を効果的に実施することが保証される。
図1は、MGが終端接続を実施することを示す概略図である。 図2は、従来技術においてMGに終端接続を確立するよう指示することの流れ図である。 図3は、MGがTDMチャネルを表す2つの終端間で接続を実施することができないことを示す概略図である。 図4は、本発明の第1の実施形態による、メディアゲートウェイに終端接続を実施するよう指示する方法を詳細に示す流れ図である。 図5は、本発明の一実施形態による、MGが終端接続を実施することを示す概略図である。 図6は、本発明の第1の実施形態による、MGに終端接続を実施するよう指示するシステムを詳細に示す構造図である。 図7は、本発明の第1の実施形態によるメディアゲートウェイコントローラを詳細に示す構造図である。 図8は、本発明の第2の実施形態による、MGに終端接続を実施するよう指示する方法を詳細に示す流れ図である。 図9は、本発明の第2の実施形態による、MGに終端接続を実施するよう指示するシステムを詳細に示す構造図である。 図10は、本発明の第2の実施形態によるメディアゲートウェイコントローラを詳細に示す構造図である。 図11は、本発明の第2の実施形態によるメディアゲートウェイを詳細に示す構造図である。 図12は、本発明の第3の実施形態による、MGに終端接続を実施するよう指示する方法を詳細に示す流れ図である。 図13は、本発明の第4の実施形態による、MGに終端接続を実施するよう指示する方法を詳細に示す流れ図である。 図14は、本発明の第4の実施形態によるメディアゲートウェイコントローラを詳細に示す構造図である。 図15は、本発明の第4の実施形態によるメディアゲートウェイを詳細に示す構造図である。
従来技術では、MGが様々な終端(ターミネーション)に接続するよう指示されるときにMGCが様々な終端についてのMGの接続能力を知らないために、MGが終端接続操作を実行し損なう傾向があり、よって、呼(call)接続の失敗につながる。この不利益を考慮して、本発明の実施形態ではMGに終端接続を確立するよう指示する方法を提供する。この方法の要点は以下のとおりである。MGCが、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報(information on an MG’s connection capability for various types of terminations)、を獲得する。呼接続が要求され、MGCが2つの終端を接続するよう指示するときに、MGCは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがってMGに接続指示を送信し、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報は、MGCにおいて事前設定されていてもよく、MGにおいて構成され、MGからMGCに送信されてもよい。
本発明の目的、技術的解決法および利点をより明確にするために、図面および具体的実施形態を参照しながら本発明の各実施形態のさらに詳細な説明を行う。
実施形態1
この実施形態では、本発明の一実施形態の実現方法を、様々な終端についてのMGの接続能力に関する情報をMGCにおいて事前に構成する例を用いて説明する。
図4は本発明の第1の実施形態の流れ図である。図4を参照すると、本発明のこの実施形態では、MGCがMGに終端接続を確立するよう指示するプロセスは以下の各ステップを含む。
ステップ401:MGとMGCとの間で事前に終端タイプが規定される。
ここで、終端タイプには、RTPストリームを表す終端タイプとTDMチャネルを表す終端タイプといった、異なるリソースタイプを表す異なる終端タイプ、および/または、1つのリソースタイプの異なる特定のリソースに対応する異なる終端タイプ、例えばRTPストリームタイプで、1つの終端タイプが符号化モード1で符号化されたRTPストリームに対応し、別の終端タイプが符号化モード2で符号化されたRTPストリームに対応するものや、さらにRTPストリームリソースタイプで、1つの終端タイプが正規の聴取のための特定のRTPストリームに対応し、別の終端タイプが正規でない聴取のための一般のRTPストリームに対応するものなどが含まれ得る。
ステップ402:様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報が、MGの有する終端接続能力と終端タイプの両方にしたがって、MGCにおいて事前に設定される。
ここで、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する設定情報には、MGがサポートする終端接続構成に関する情報および/またはMGがサポートしない終端接続構成に関する情報が含まれていてもよく、MGがサポートする終端接続構成に関する情報には、MGがどの接続方向でどの2つの終端タイプについて接続操作を実行することができるかが記録され、MGがサポートしない終端接続構成に関する情報には、MGがどの接続方向でどの2つの終端タイプについて接続操作を実行することができないかが記録される。
例えば、MGがサポートする終端接続構成に関する情報とMGがサポートしない終端接続構成に関する情報の両方が、「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」という三つ組の形で設定されてもよく、終端タイプAと終端タイプBの間の方向は双方向とすることも一方向とすることもできる。MGがサポートする終端接続構成に関する情報において、終端タイプAと終端タイプBの間の方向が双方向である場合、三つ組はMGにタイプAの終端をタイプBの終端に接続し、タイプBの終端をタイプAの終端に接続する接続能力があることを示し、終端タイプAと終端タイプBの間の方向が一方向である場合、三つ組はMGにタイプAの終端をタイプBの終端に接続する接続能力があることを示す。MGがサポートしない終端接続構成に関する情報において、終端タイプAと終端タイプBの間の方向が双方向である場合、三つ組はMGにタイプAの終端をタイプBの終端に接続する接続能力も、タイプBの終端をタイプAの終端に接続する接続能力もないことを示し、終端タイプAと終端タイプBの間の方向が一方向である場合、三つ組はMGにタイプAの終端をタイプBの終端に接続する接続能力がないことを示す。
加えて、三つ組において、2つの終端タイプ間の方向をデフォルトとすることもできる。2つの終端タイプ間の方向がデフォルトである場合、これはこの2つの終端タイプ間の方向が双方向であることを示す。例えば、MGがサポートする終端接続構成に関する情報は、「終端タイプA、終端タイプB」を含み、これはMGにタイプAの終端をタイプBの終端に接続し、タイプBの終端をタイプAの終端に接続する接続能力があることを示す。
終端接続構成のうちのどの1つも、MGがサポートする終端接続構成に関する情報とMGがサポートしない終端接続構成に関する情報の両方に存在するのではなく、これらのうちの一方にだけ存在し得ることに留意すべきである。
ステップ403:発呼接続が要求されると、MGCは、MGC自体で設定されている様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがって、MGに接続能力のある終端に関する情報を接続指示に入れてMGに送信する。
例えば、MGCにおいて設定されているMGがサポートする終端接続構成に関する情報は、「TDMチャネルRTPストリーム,RTPストリーム,双方向」の三つ組を含み、MGCにおいて設定されているMGがサポートしない終端接続構成に関する情報は、「TDMチャネル,TDMチャネル,双方向」の三つ組を含む。よって、図5を参照すると、MGCが発呼側aに対応する終端TDMチャネルaを着呼側bに対応する終端TDMチャネルbと接続する必要があるとき、MGがサポートする終端接続に関する情報とMGがサポートしない終端接続に関する情報における三つ組から、MGにはTDMチャネルを表す終端とRTPストリームを表す終端とを接続する接続能力はあるが、TDMチャネルを表す2つの終端を接続する接続能力はないことが分かる。したがって、MGCはMGに、コンテキストa内の終端TDMチャネルaと終端RTPストリームaとを接続し、コンテキストb内の終端TDMチャネルbと終端RTPストリームbとを接続し、次いで、発呼側aと着呼側bの間の呼接続を実現するためにRTPストリームaとRTPストリームbとを接続するよう指示する必要がある。
具体的には、接続指示に入れて搬送される終端接続情報は、接続されるべき終端が同じコンテキスト内に存在するかどうか、および接続されるべき終端間の位相幾何学的(トポロジカル)関係を含む。接続指示内の終端接続情報は、MGに接続能力があるという終端接続情報である。
ステップ404:MGは、受信された接続指示内の終端情報にしたがって、対応する終端を接続する。
ここで、図5を参照すると、受信された接続指示内の終端接続情報にしたがい、MGは、コンテキストa内の終端TDMチャネルaと終端RTPストリームaとを接続し、コンテキストb内の終端TDMチャネルbと終端RTPストリームbとを接続し、次いで、発呼側aと着呼側bの間の呼接続を実現するために、RTPストリームaとRTPストリームbとを接続する。
また、本実施形態は、上記方法の手順を実施するのに使用することのできる、メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示するシステムも提供する。図6は、MGCとMGとを含むシステムの詳細な構造図である。
このシステムにおいて、MGCは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する事前設定情報を格納し、MGに接続能力があるという終端情報を接続指示に入れてMGに送信するように適合されている。
MGは、MGCから送られる接続指示を受信するように適合されている。
上記システム内のMGCは図7の構造を用いてもよい。具体的には、図7に示すように、MGCは、終端接続能力獲得ユニットと、終端接続決定ユニットと、格納ユニットとを含む。
MGC内の格納ユニットは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する事前設定情報を格納し、この情報を終端接続決定ユニットに提供するように適合されており、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する設定情報には、MGがサポートする終端接続構成に関する情報および/またはMGがサポートしない終端接続構成に関する情報が含まれ得る。具体的には、終端接続構成に関する情報は、「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」という三つ組の形で設定されていてもよく、終端タイプAと終端タイプBの間の方向は、双方向とすることも一方向とすることもできる。
終端接続能力獲得ユニットは、格納ユニットから様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得し、この情報を終端接続決定ユニットに提供するように適合されている。
終端接続決定ユニットは、呼接続が要求され、MGが終端を接続するように指示されるときに、終端接続能力獲得ユニットによって獲得される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがって、MGに接続指示を送信するように適合されている。
実施形態2
この実施形態では、様々な終端についてのMGの接続能力に関する情報をMGにおいて事前に構成し、この情報をMGCに送信する例を用いて、本発明のこの実施形態の実現方法を説明する。
図8は本発明の第2の実施形態を実施するための流れ図である。図8を参照すると、本発明のこの実施形態では、MGCがMGに終端接続を確立するよう指示するプロセスは以下の各ステップを含む。
ステップ801の記述はステップ401の記述と全く同一である。
ステップ802のプロセスは、ステップ402の「MGCにおいて様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を設定する」が、ステップ802の「MGにおいて、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を設定する」に変更されることを除いて、他の記述はステップ402のプロセスと同一である。
ステップ803:MGCがMGにMGの終端接続能力についての監査コマンドを送信する。
ここで、監査コマンドは、MGがサポートする終端接続構成に関する情報を監査するためのパラメータSTCおよび/またはMGがサポートしない終端接続構成に関する情報を監査するためのパラメータNSTCを含む。
ステップ804:監査コマンドを受信した後、MGは、監査コマンドに含まれるチェックされるパラメータにしたがって、MG自体で設定されている様々なタイプの終端についての接続能力に関する情報を、監査コマンドへの応答に入れてMGCに送信する。
このステップの実現方法は、監査コマンドを受信した後、MGが、監査コマンドへの応答に、MGがサポートする終端接続構成に関する情報とMGがサポートしない終端接続構成に関する情報とを、それぞれ、チェックされるパラメータSTCとNSTCの値として入れ、この情報をMGCに送信することを含んでいてもよい。例えば、MGは、監査コマンドへの応答に、STCの値としての「RTPストリーム,RTPストリーム,双方向」とNSTCの値としての「TDMチャネル,TDMチャネル,双方向」を入れ、これをMGCに送信する。
加えて、本発明のこの実施形態では、MGは、終端接続構成に関する明確な情報を、MGがサポートする終端接続構成に関する情報またはMGがサポートしない終端接続構成に関する情報だけに組み込んでもよい。明確な内容のない終端接続構成に関する情報について、MGCが監査コマンド内のSTCまたはNSTCパラメータによってこれをチェックする場合、MGは対応するパラメータをヌルとして設定し、これを監査コマンドへの応答に入れてMGCに送信する。
ステップ805:MGCは、受信された監査コマンドに対する応答から様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得する。
ここで、MGCは、パラメータSTCおよびNSTCの値にしたがって、受信された監査コマンドに対する応答から、MGがサポートする終端接続構成に関する情報とMGがサポートしない終端接続構成に関する情報を判断する。例えば、監査コマンドに対する応答内のSTCの値「TDMチャネル,RTPストリーム,双方向」とNSTCの値「TDMチャネル,TDMチャネル,双方向」とから、MGCは、MGに、TDMチャネルを表す終端とRTPストリームを表す終端とを接続する接続能力はあるが、TDMチャネルを表す2つの終端を接続する接続能力はないことを知る。
ステップ806:呼接続が要求されると、MGCは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する獲得情報にしたがって、MGに接続指示を送信する。
ここで、例えば、MGCは、MGにはTDMチャネルを表す終端とRTPストリームを表す終端とを接続する接続能力はあるが、TDMチャネルを表す2つの終端を接続する接続能力はないことを知る。したがって、MGCは、MGに、コンテキストa内の終端TDMチャネルaと終端RTPストリームaとを接続し、コンテキストb内の終端TDMチャネルbと終端RTPストリームbとを接続し、次いで、発呼側aと着呼側bの間の呼接続を実現するためにRTPストリームaとRTPストリームbとを接続するように指示する必要がある。
ステップ807の記述はステップ404の記述と全く同一である。
上記ステップ803〜805において、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得するプロセスは、呼接続が要求される都度実行されてもよく、定期的に実行されてもよく、接続能力に関する獲得情報は格納される。ステップ806で、MGCは、接続能力に関する格納情報にしたがって接続指示を送信する。
上記図8に示すプロセスにおいて、MGCは、MGCとMGとの間で監査コマンドと監査コマンドへの応答とを結びつけることにより(by interfacing)、様々な終端についてのMGの接続能力に関する情報を獲得し得る。本発明の実施形態の実際的な実現方法では、MGCは、様々な終端についてのMGの接続能力に関する情報を、MGCとMGとの間で自己定義コマンドと自己定義応答メッセージといった他のメッセージを結びつけることによっても獲得し得る。
また、本実施形態は、上記方法の手順を実施するのに使用することのできる、メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示するシステムも提供する。図9は、MGCとMGとを含むシステムの詳細な構造図である。
このシステムにおいて、MGCは、呼接続が確立され、MGが終端を接続するよう指示されるときに、MGに終端接続能力を獲得するためのコマンドを送信し、MGから返される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがって、MGに接続能力のある終端に関する情報を接続指示に入れてMGに送信するように適合されている。
MGは、MGCによって送られる終端接続能力を求める要求を受信し、終端接続構成に関する情報を搬送する終端接続能力応答を生成するように適合されている。MGはさらにMGCから送られる接続指示を受信するように適合されている。
上記システムにおいて、MGCとMGとは、それぞれ、図10と図11とに示す具体的構造を用いることができる。上記2図におけるMGCとMGとは、それぞれ、本発明の実施形態において設けられるMGCとMGとの具体的な実現形態である。
図10に示すように、MGCは、終端接続能力獲得ユニットと終端接続決定ユニットとを含み、終端接続能力獲得ユニットは、終端接続能力要求送信サブユニットと終端接続能力応答受信サブユニットとを含む。
終端接続能力要求送信サブユニットは、MGに終端接続能力を獲得するためのコマンドを送信するように適合されている。終端接続能力応答受信サブユニットは、MGによって返される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を受信するように適合されている。
終端接続決定ユニットは、呼接続が要求され、MGが終端を接続するよう指示されるときに、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報にしたがって、MGに接続能力のある終端に関する情報を接続指示に入れて、MGに送信するように適合されている。
好ましくは、本実施形態のMGCはさらに格納ユニットを含んでいてもよく、終端接続能力獲得ユニットは、MGによって返される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を格納ユニットに格納する。格納ユニットは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を格納し、呼接続が要求されるときに、この情報を終端接続決定ユニットに提供するように適合されている。
図11に示すように、MGは、終端接続能力要求受信ユニットと、終端接続能力監査ユニットと、終端接続能力応答送信ユニットと、接続指示受信ユニットとを含む。
終端接続能力要求受信ユニットは、MGCによって送られる終端接続能力要求を受信するように適合されている。終端接続能力監査ユニットは、終端接続能力要求にしたがって、対応する終端の接続能力を獲得し、終端接続構成に関する情報を搬送する終端接続能力応答を生成するように適合されている。終端接続能力応答送信ユニットは、メディアゲートウェイコントローラに、終端接続能力監査ユニットによって生成される終端接続能力応答を返すように適合されている。接続指示受信ユニットは、MGCによって送られる接続指示を受信するように適合されている。
第1と第2の実施形態において、MGCによって獲得される終端接続構成に関する情報は、終端タイプA、終端タイプBおよび終端タイプAと終端タイプBの間の方向を含む三つ組の形で表わされる。
しかし、上記と同様のトポロジの三つ組の形は1対の終端間の接続構成モードを記述するにすぎない。記述されるべき終端の数が増大するとき、例えば、複数の当事者、特に多数の終端が関与するコンファレンス(会議)や、マルチキャストなどの呼セッションシナリオでは、対応する終端対の数がほとんど幾何指数的に増大し、最終的には膨大な数のこのような記述をもたらし、送信および処理の負担になる。例えば、10個の終端では、45対の双方向または90対の1方向接続構成モードがこのように記述される必要がある。
好ましくは、複数の当事者が関与するコンファレンスまたはマルチキャストなどの呼セッションシナリオでは、MGは、呼セッションシナリオにおいて許容される様々なタイプの終端の最大数を用いて様々なタイプの終端に関するMGの接続構成情報を記述することができ、この場合、MGCは、この接続構成情報にしたがって、終端構成を実行する。終端タイプの最大数を用いて終端接続構成に関する情報を記述し、MGのためのMGCの妥当な構成をサポートする実現方法について、以下で第3の実施形態を参照して説明する。
実施形態3
この実施形態では、終端タイプの最大数を持つ終端接続構成に関する情報を記述する実現形態を、MGCがMGに終端接続構成に関する情報の獲得を要求する例を用いて説明する。当然ながら、前述の第1の実施形態から分かるように、MGCにおいて事前にMGの終端接続構成に関する情報を構成する場合には、やはり本実施形態で説明する接続構成に関する情報を記述するモードが適用できる。
本実施形態では、MGCがMGに様々なタイプの終端についてのMGの接続能力の獲得を要求するときに、様々な呼セッションシナリオにしたがって、記述子リストに対応する記述子識別子が要求コマンドに加えられてもよく、代替として、記述子識別子が明確に指定されなくてもよい。様々なタイプの終端についての接続能力を求めるMGCの要求に応答する場合、MGは、受信された記述子識別子にしたがって、または明確に指定された記述子識別子がないときにはMG自体の実際の能力にしたがって、ジェネラル(一般の)シナリオのためのトポロジカル記述子(topological descriptor)と同様の「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」という三つ組リストおよび/またはコンファレンス(会議)シナリオのためのコンファレンス記述子と同様の「終端タイプ,この終端タイプの数」という二つ組リストおよび/またはマルチキャストシナリオのためのマルチキャスト記述子と同様の「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAから終端タイプBまでの数」という三つ組リストの組み合わせを使用することができる。
トポロジカル記述子と同様の「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」という三つ組リストに対応する記述子識別子はTopologyまたは略してTPとすることができる。コンファレンス記述子と同様の「終端タイプ,この終端タイプの数」という二つ組リストに対応する記述子識別子はConferenceまたは略してCNFとすることができる。マルチキャスト記述子と同様の「発信元終端タイプ,宛先終端タイプ,宛先終端タイプの最大数」という三つ組リストに対応する記述子識別子はMulticastまたは略してMLTとすることができる。
本実施形態の終端構成システムにおけるMGは、MGCの要求にしたがって、上記のコンファレンス記述子および/またはマルチキャスト記述子および/またはトポロジカル記述子の形で、複数の当事者が関与する呼セッションシナリオにおいて許容される対応終端タイプの最大数をMGCに送信することができる。
図12は、本実施形態での終端接続方法を実行するようMGに指示するための流れ図である。図12に示すように、この実現形態における終端構成方法は以下の各ステップを含む。
ステップ1201:MGCが、MGによってサポートされ、かつ/またはサポートされない様々なタイプの終端についての接続能力を表す識別子を含む監査能力要求コマンドを送信し、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力の獲得を要求する。
このステップでは、現在構成される必要のある呼接続に対応する呼セッションシナリオがコンファレンスシナリオである場合、記述子識別子はConferenceまたはCNFである。現在構成される必要のある呼接続に対応する呼セッションシナリオがマルチキャストシナリオである場合、記述子識別子はMulticastまたはMLTである。他の場合、記述子識別子はTopologyまたはTPである。
MGCによって確立される必要のある呼接続に複数の呼セッションシナリオが対応する場合、要求コマンドは1つまたは複数の対応する記述子識別子を含む。
ステップ1202:MGが、MGCから、MGによってサポートされ、かつ/またはサポートされない様々なタイプの終端についての接続能力を表す識別子を含む監査能力要求コマンドを受信した後、MGは、受信された要求コマンド内の記述子識別子を判定することができる。記述子識別子がConferenceまたはCNFである場合、ステップ1203が実行される。記述子識別子がMulticastまたはMLTである場合、ステップ1204が実行される。記述子識別子がTopologyまたはTPである場合、ステップ1205が実行される。
このステップでは、要求コマンドが3つの記述子識別子もしくはこれらのうちの任意の2つを含む場合、またはMGCによって送信される要求コマンドが特定の記述子識別子を明確に指定していない場合、ステップ1203〜1205の対応するステップが同時に実行される。
例えば、要求コマンドがCNFおよびTPを含む場合、ステップ1203およびステップ1205が同時に実行される。
別の例として、要求コマンドが識別子のうちのどの1つも含まず、MG自体がコンファレンスシナリオだけをサポートし得る場合には、ステップ1203が実行される。MGがすべての呼接続シナリオをサポートすることができる場合には、ステップ1203、ステップ1204およびステップ1205が同時に実行される。
ステップ1203:MGは、MGCの要求に応答してコンファレンス記述子の形で様々なタイプの終端についてのMGの接続能力をMGCに送信し、次いで、ステップ1206が実行される。
このステップでは、コンファレンスシナリオのためのコンファレンス記述子は1つまたは複数の「終端タイプ,この終端タイプの数」の二つ組からなるリストとすることもできる。
例えば、「*,20」というただ1つの二つ組を含むコンファレンス記述子は、コンファレンスにおいて最大20までの終端が許容されることを示し、「*」は終端タイプが任意であることを意味する。このときのコンファレンス記述子は終端の数を定義するにすぎない。
別の例として、「*,30,TDM/*,10」というワイルドカードを有する2つの二つ組を含むコンファレンス記述子は、コンファレンスにおいて最大30までの終端および10以下TDM終端が許容されることを示し、「*」は終端タイプが任意であることを意味する。このときのコンファレンス記述子は終端の数および終端の一部のタイプを定義する。
別の例として、「終端タイプ1,20」、「終端タイプ2,30」、…、「終端タイプn,5」という複数の二つ組のリストを含むコンファレンス記述子は、コンファレンスにおいて最大20までのタイプ1の終端、最大30までのタイプ2の終端、…、および最大5までのタイプnの終端が許容されることを示す。このときのコンファレンス記述子は終端のタイプおよび各タイプの終端の数を定義する。
ステップ1204:MGは、MGCの要求に応答してマルチキャスト記述子の形で様々なタイプの終端についてのMGの接続能力をMGCに送信し、次いでステップ1206が実行される。
このステップでは、マルチキャストシナリオのためのマルチキャスト記述子は、1つまたは複数の「発信元終端タイプ,宛先終端タイプ,宛先終端タイプの最大数」の三つ組からなるリストとすることができる。
例えば、「*,*,20」というただ1つの三つ組を含むマルチキャスト記述子は、マルチキャストにおいて最大20までの宛先終端が許容されることを示し、「*」は終端タイプが任意であることを意味する。このときのマルチキャスト記述子は終端の数を定義するにすぎない。
別の例として、「*,*,30,*,TDM/*,10」というワイルドカードを有する2つの三つ組を含むマルチキャスト記述子は、マルチキャストにおいて最大30までの宛先終端および10以下のTDM宛先終端が許容されることを示し、「*」は終端タイプが任意であることを意味する。このときのマルチキャスト記述子は終端の数および終端の一部のタイプを定義する。
別の例として、「終端タイプ1,終端タイプ2,20」、「終端タイプ3,終端タイプ4,30」、…、「終端タイプn−1,終端タイプn,5」という複数の三つ組のリストを含むマルチキャスト記述子は、マルチキャストにおいてタイプ1の終端から最大20のタイプ2の終端まで、タイプ3の終端から最大30のタイプ4の終端まで、…、タイプn−1の終端から最大5のタイプnの終端までが許容されることを示す。このときのマルチキャスト記述子は、終端のタイプおよび各タイプの終端の数を定義する。
ステップ1205:MGは、MGCの要求に応答してトポロジカル記述子の形で様々なタイプの終端についてのMGの接続能力をMGCに送信し、次いでステップ1206が実行される。
このステップでは、ジェネラルシナリオのためのトポロジカル記述子は、「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」という三つ組とすることができ、いわゆるジェネラルシナリオとは二点間通信シナリオである。
ステップ1206:MGCは、MGから応答を受信し、監査結果にしたがって、終端を構成し、終端構成結果をMGに送信する。
ステップ1201で、MGCによって送信される要求コマンドが複数の記述子識別子を含み、またはMGCによって送信される要求コマンドが特定の記述子識別子を明確に定義していない場合、このステップで、受信された応答コマンドは複数の対応する記述子を含む。
ステップ1207:MGは、呼サービスを搬送するために、受信された終端構成指示にしたがってコンテキスト内の終端を接続する。
ここまでで手順は終了する。
上記手順はMGCと1つのMGとの対話プロセスである。また、上記手順はコンファレンスやマルチキャスト以外の複数の当事者が関与する他の呼セッションシナリオに対応する終端構成にも適用することができる。
図12に示す上記の方法手順は、それぞれ、図9、図10および図11に示すシステム、MGCおよびMGにおいて実施されてもよい。
上記3つの実施形態において、終端接続構成に関する情報を記述するときに、終端タイプおよびサブタイプに関する記述がワイルドカードを使用しており、同じタイプおよびサブタイプだが異なる接続関係を有する終端が1つのコンテキストに含まれる場合、接続構成に関する情報を獲得しているMGCは異なる終端を区別することができず、したがって各終端に特有の能力に関する情報を得ることができない。例えば、あるコンテキスト内で3つのRTPタイプの終端(それぞれ、終端1、終端2および終端3)が許容されており、終端1と終端2は双方向で接続されてもよく、終端3は終端2からの一方向だけで受信することができ、終端3と終端1の間には接続がないものとする。2つの終端間の関係に関して、終端1と終端2の間の接続構成は「RTP/*,RTP/*,両方向」と記述され、終端2と終端3の間の接続構成は「RTP/*,RTP/*5,一方向」と記述され、終端1と終端3の間の接続構成は「RTP/*,RTP/*,隔離」と記述され得る。しかし、これら3つのグループがこのコンテキスト内の終端接続構成を記述するためにまとめられるときには、個々の終端が区別されずRTP/*として一般化されているために矛盾と混乱が生じる。したがって、MGはMGCに終端接続構成を正しくフィードバックすることができず、MGCは終端接続能力を適正にチェックすることができず、よって、終端接続構成にしたがって終端接続を適正に指示することができない。
これを考慮して、本発明の実施形態における終端接続構成に関する情報は、さらに、様々な終端を区別するためのインスタンス識別子を含む。よって、たとえ終端接続構成に関する獲得情報が、1つのコンテキスト内に同じタイプまたはサブタイプの複数の終端が含まれる場合を伴っていたとしても、MGCは、様々な終端についての接続能力に関する情報を得ることができる。終端接続構成に関する情報がインスタンス識別子を含むときの本発明の一実施形態の実現方法を、以下で第4の実施形態を参照して説明する。
実施形態4
図13は、本発明の第4の実施形態による、MGに終端接続を実行するよう指示する方法の詳細な流れ図である。図13に示すようにこの方法は以下の各ステップを含む。
ステップ1301:MGCは、MGに終端接続能力監査要求を送信する。
ステップ1302:MGは、MGCに様々な終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子を含む終端接続構成記述を含む終端接続能力監査応答を返す。
上記手順において、この方法はさらに、MGCがインスタンス識別子にしたがって、終端接続能力監査応答からの様々な終端インスタンスに対応する終端接続構成記述を解決することと、終端接続構成記述にしたがってMGに終端接続指示を送信することと、MGが終端接続指示にしたがってコンテキスト内の終端を接続することとを含んでいてもよい。
本実施形態では、終端接続構成に関する情報にインスタンス識別子(インスタンスID)を付加することにより様々な終端インスタンスが区別される。
任意選択のパラメータとしてのインスタンス識別子は三つ組内の終端タイプと関連付けられる。終端タイプXのインスタンスYは、好ましくは、「終端タイプX[インスタンス識別子Y]」の形で表わされる。インスタンス識別子は好ましくは値を有する整数型である。
具体的には、(1)ジェネラルシナリオの「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」の三つ組の形では、終端接続構成記述は、第1の終端タイプ、第1の終端インスタンス識別子、第2の終端タイプ、第2の終端インスタンス識別子、第1の終端タイプと第2の終端タイプとの間の接続方法、および第1の終端タイプのインスタンスから第2の終端タイプのインスタンスまでの接続を指示する接続方向を含む。第1の終端タイプと第2の終端タイプは異なっていても同じでもよい。終端タイプにはTDMチャネルなどの物理的終端だけでなくRTPストリームなどの一時的終端も含まれ得る。
(2)コンファレンスシナリオの「終端タイプ,最大数」の二つ組の形では、終端接続構成記述は、終端タイプ、終端インスタンス識別子、およびこの終端タイプのインスタンスが1ずつの増分の番号付け規則を用いてこの終端インスタンス識別子から番号付されるときに許容される最大数を示す最大数を含む。
(3)マルチキャストシナリオの「発信元終端タイプ,宛先終端タイプ,宛先終端タイプの最大数」の三つ組の形では、終端接続構成記述は、発信元終端タイプ、発信元終端インスタンス識別子、宛先終端タイプ、宛先終端インスタンス識別子、および、宛先終端タイプのインスタンスが、1ずつの増分の番号付け規則を用いてこの宛先終端インスタンス識別子から番号付けされるときに許容される、発信元終端タイプからインスタンスマルチキャストを受信することのできる宛先終端タイプのインスタンスの最大数を示す宛先終端タイプの最大数を含む。
例えば、あるコンテキストには、RTPタイプの3つの終端(それぞれ終端1、終端2、終端3)を含むことが許され、終端1と終端2は双方向で接続されてもよく、終端3は終端2から一方向だけで受信することができ、終端3と終端1の間には接続がないものとする。本発明のこの実施形態では、終端1、終端2および終端3は、RTPタイプの終端インスタンス1、インスタンス2およびインスタンス3として使用されてもよい。この場合、終端1と終端2の間の接続構成は「TP{RTP/*[1],RTP/*[2],両方向}」と記述されてもよく、終端2と終端3の間の接続構成は「TP{RTP/*[2],RTP/*[3],一方向}」と記述されてもよく、終端1と終端3の間の接続構成は「TP{RTP/*[1],RTP/*[3],隔離}」と記述されてもよく、「TP」はトポロジカル識別子である。
上記例のあるコンテキストに含めることが許容される3つの終端がさらに任意のタイプのものである場合、終端1と終端2の間の接続構成は「TP{*[1],*[2],両方向}」と記述されてもよく、終端2と終端3の間の接続構成は「TP{*[2],*[3],一方向}」と記述されてもよく、終端1と終端3の間の接続構成は「TP{*[1],*[3],隔離}」と記述されてもよい。
例えば、あるコンテキストには、5つのRTPタイプの終端(それぞれ終端1、終端2、終端3、終端4、終端5)を含むことが許され、終端1、終端2および終端3はコンファレンスモードで接続され、終端3は終端4と終端5にマルチキャストしてもよいものとする。本発明の一実施形態では、終端1、終端2、終端3、終端4および終端5が、RTPタイプの終端インスタンス1、インスタンス2、インスタンス3、インスタンス4およびインスタンス5として使用され得る。この場合、終端1、終端2および終端3の間の接続構成は「CNF{RTP/*[1],3}」と記述されてもよく、終端3、終端4および終端5の間の接続構成は、「MLT{RTP/*[3],RTP/*[4],2」と記述されてもよく、「CNF」はコンファレンス識別子であり、「MLT」はマルチキャスト識別子である。
理解されるように、終端はインスタンス識別子を付加することによって区別される。したがって、終端タイプおよびサブタイプの記述にワイルドカードが使用される場合でさえも、1つのコンテキストが、同じタイプおよびサブタイプだが異なる接続関係を有する終端を含むことができ、これによる矛盾と混乱は生じない。したがって、MGはMGCに正しく終端接続構成をフィードバックすることができ、MGCは終端接続構成に関する情報に従って適正に終端接続を指示することができる。
また、本実施形態は、MGに終端接続を確立するよう指示するシステムも提供し、このシステムは、図13に示す上記方法手順を実施するのに使用することができる。このシステムは、図9に示す具体的構造を用いてもよい。
MGCは、MGに終端接続能力の獲得を求める要求を送信し、返される終端接続能力応答からの異なる終端インスタンスに対応する終端接続構成に関する情報を解決し、終端接続構成に関する情報にしたがってMGに終端接続指示を送信するように適合されている。
MGは、MGCに、様々な終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子を含む終端接続構成に関する情報を搬送する終端接続能力応答を返すように適合されている。
同様に、このシステムでは、ジェネラルシナリオでの「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」の三つ組の形および/またはコンファレンスシナリオでの「終端タイプ,最大数」の二つ組の形および/またはマルチキャストシナリオでの「発信元終端タイプ,宛先終端タイプ,宛先終端タイプの最大数」の三つ組の形の終端接続構成記述に終端インスタンス識別子を付加することによって、様々な終端インスタンスが区別される。任意選択のパラメータとしてのインスタンス識別子は、三つ組内の終端タイプと関連付けられる。終端タイプXのインスタンスYは、好ましくは、「終端タイプX[インスタンス識別子Y]」の形で表わされる。
MGはさらに、終端接続指示にしたがってコンテキスト内の終端を接続するように適合されている。
図14は、本実施形態で設けられるMGCの具体的構造図であり、このMGCは本実施形態のシステムにおいて適用することができる。この場合のMGCとMGは双方向で対話する。図14に示すように、MGCは、終端接続能力獲得ユニットと、終端接続構成情報解決ユニットと、終端接続決定ユニットとを含み、終端接続能力獲得ユニットは、終端接続能力要求送信サブユニットと終端接続能力応答受信サブユニットとを含む。
MGCにおいて、終端接続能力要求送信サブユニットは、MGに終端接続能力監査要求を送信するように適合されている。終端接続能力応答受信サブユニットは、MGから返される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を受信するように適合されており、この情報は、様々な終端接続構成インスタンスを区別するためのインスタンス識別子を含む。
終端接続構成情報解決ユニットは、インスタンス識別子にしたがって終端接続能力情報からの異なる終端インスタンスに対応する終端接続能力を解決するように適合されている。
終端接続決定ユニットは、呼接続が要求され、MGが終端接続を確立するよう指示されるときに、終端接続構成情報解決ユニットによって解決された終端接続構成記述にしたがってMGに接続指示を送信するように適合されている。
好ましくは、本実施形態のMGCは、さらに格納ユニットを含み、終端接続能力獲得ユニットは、MGによって返される様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を格納ユニットに格納する。格納ユニットは、様々なタイプの終端についてのMGの接続能力に関する情報を格納し、呼接続が要求されるときにこの情報を終端接続構成情報解決ユニットに提供するように適合されている。
図15は本実施形態で設けられるMGの具体的構造図である。図15に示すように、MGは終端接続能力要求受信ユニットと、終端接続能力応答送信ユニットと、終端接続能力監査ユニットと、終端接続実施ユニットとを含む。
終端接続能力要求受信ユニットは、MGCから送られる終端接続能力要求を受信し、この終端接続能力要求を終端接続能力監査ユニットに転送するように適合されている。
終端接続能力監査ユニットは、MGCから送られる終端接続能力要求にしたがって、対応する終端の接続能力を獲得し、様々な終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子を含む終端接続構成に関する情報を搬送する終端接続能力応答を生成するように適合されている。
また、好ましくは様々な終端インスタンスは、ジェネラルシナリオでの「終端タイプA,終端タイプB,終端タイプAと終端タイプBの間の方向」の三つ組の形および/またはコンファレンスシナリオでの「終端タイプ,最大数」の二つ組の形および/またはマルチキャストシナリオでの「発信元終端タイプ,宛先終端タイプ,宛先終端タイプの最大数」の三つ組の形の終端接続構成記述に終端インスタンス識別子を付加することによって区別される。任意選択のパラメータとしてのインスタンス識別子は三つ組内の終端タイプと関連付けられる。終端タイプXのインスタンスYは、好ましくは、「終端タイプX[インスタンス識別子Y]」の形式で表わされる。
終端接続能力応答送信ユニットは、終端接続能力監査ユニットによって生成される終端接続能力監査応答をMGCに返すように適合されている。
MGは、さらに、メディアゲートウェイコントローラから返される終端接続指示にしたがって、コンテキスト内の終端を接続するように適合されている終端接続実施ユニットを含んでいてもよく、MGCは、インスタンス識別子にしたがって、終端接続能力応答からの異なる終端インスタンスに対応する終端接続構成に関する情報を解決し、終端接続構成に関する情報にしたがって、MGに終端接続コマンドを送信する。
また、図14および図15の終端接続構成に関する情報は、好ましくは、第1の終端タイプ、第1の終端インスタンス識別子、第2の終端タイプ、第2の終端インスタンス識別子、および第1の終端タイプと第2の終端タイプとの間の接続方向を含む。
要約すると、終端接続構成においてインスタンス識別子を拡張すれば、1つのコンテキストが同じタイプおよびサブタイプの複数の終端を含む場合に、MGCがMGにそれによって構成される様々なタイプの終端についての接続能力をチェックするよう要求するときに、MGはインスタンス識別子を付加することにより、対応する監査応答で終端接続構成をフィードバックすることができる。
要するに、上記説明は本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明の範囲を限定するためのものではない。本発明の精神および原理の内での任意の改変、等価な置換および改善は本発明の範囲内に含まれるべきである。

Claims (23)

  1. メディアゲートウェイ(MG)に終端接続を実行するよう指示する方法であって、
    メディアゲートウェイコントローラ(MGC)が様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する情報を獲得することと、
    前記MGが前記MGCにより終端接続を実行するよう指示されるときに、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報にしたがって、前記MGCから前記MGに接続指示を送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記MGCが様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を獲得することは、前記MGCにおいて事前に様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を設定することと、前記MGC自体において設定されている様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を前記MGCによって獲得することと、を備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記MGにおいて様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を設定することをさらに備え、
    前記MGCが様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を獲得することは、前記MGCから前記MGに、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を獲得するコマンドを送信することと、前記MGから前記MGCに様々なタイプの終端についての接続能力に関する前記設定情報を送信することと、前記設定情報を前記MGCに格納することと、を備える請求項1に記載の方法。
  4. 終端接続能力を獲得するための前記コマンドは監査コマンドであり、
    前記MGから前記MGCに様々なタイプの終端についての接続能力に関する前記設定情報を送信する前記ステップは、前記監査コマンドに対する応答によって、前記MGから前記MGCに、様々なタイプの終端についての接続能力に関する前記情報を送信することを備える請求項3に記載の方法。
  5. 前記監査コマンドは、前記MGによってサポートされる前記終端接続構成に関する情報を監査するためのパラメータSTCを備え、
    前記MGから前記MGCに前記MG自体において設定されている様々なタイプの終端についての接続能力に関する前記情報を前記監査コマンドに対する前記応答に入れて送信する前記ステップは、前記MGによってサポートされる終端接続構成に関する前記情報を前記パラメータSTCの値として前記監査コマンドに対する前記応答に入れて搬送することにより、前記MGから前記MGCに、前記MGによってサポートされる前記終端接続構成に関する前記情報を送信することを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記監査コマンドは、前記MGによってサポートされない前記終端接続構成に関する情報を監査するためのパラメータNSTCを備え、
    前記MGから前記MGCに前記MG自体において設定されている様々なタイプの終端についての接続能力に関する前記情報を前記監査コマンドに対する前記応答に入れて送信する前記ステップは、前記MGによってサポートされない終端接続構成に関する前記情報を前記パラメータNSTCの値として前記監査コマンドに対する前記応答に入れて搬送することにより、前記MGから前記MGCに、前記MGによってサポートされない終端接続構成に関する前記情報を送信することを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報は、前記MGによってサポートされる終端接続構成に関する情報と前記MGによってサポートされない終端接続構成に関する情報のうちの少なくとも1つを備える請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記終端接続構成に関する情報は、
    任意の2つの終端タイプおよび前記2つの終端タイプの終端間の接続方向と、
    複数の当事者が関与する呼セッションシナリオにおける任意の終端タイプおよび前記終端タイプの終端の最大数
    のうちの少なくとも1つを備える請求項7に記載の方法。
  9. 前記終端タイプは、様々なリソースタイプを表す様々な終端タイプおよび/またはあるリソースタイプにおける様々な特定のリソースに対応する様々な終端タイプを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記終端タイプは前記MGCと前記MGの間で事前に規定されている、請求項8に記載の方法。
  11. 前記終端接続構成に関する情報は、
    コンファレンスシナリオでの終端タイプおよび前記終端タイプの数と、
    マルチキャストシナリオでの発信元終端タイプ、宛先終端タイプおよび前記宛先終端タイプの最大数と、
    ジェネラルシナリオでの第1の終端タイプ、第2の終端タイプ、および前記第1の終端タイプと前記第2の終端タイプの間の接続方向、
    という3つの表現形式のうちの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の方法。
  12. 前記終端接続構成に関する情報は、異なる終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子をさらに備える請求項8に記載の方法。
  13. 前記終端接続構成に関する情報は、
    ジェネラルシナリオでの第1の終端タイプ、第1の終端インスタンス識別子、第2の終端タイプ、第2の終端インスタンス識別子、および前記第1の終端タイプと前記第2の終端タイプの間の接続方向と、
    マルチキャストシナリオでの終端タイプ、終端インスタンス識別子および前記終端タイプの最大数と、
    ジェネラルシナリオでの発信元終端タイプ、発信元終端インスタンス識別子、宛先終端タイプ、宛先終端インスタンス識別子、および前記宛先終端タイプの最大数、
    という3つの表現形式のうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記終端タイプは、全部または一部がワイルドカードを用いて表わされる請求項8に記載の方法。
  15. メディアゲートウェイコントローラ(MGC)と、メディアゲートウェイ(MG)とを備える、メディアゲートウェイに終端接続を実行するよう指示するシステムであって、
    前記MGCは、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する情報を獲得し、前記MGが前記MGCにより終端接続を実行するよう指示されるときに、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報にしたがって前記MGに接続指示を送信するように適合されており、
    前記MGは、前記MGCから送信される前記接続指示を受信するように適合されている、システム。
  16. 前記MGCはさらに様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を格納するように適合されている、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記MGCはさらに前記MGに終端接続能力を獲得するコマンドを送信するように適合されており、
    前記MGはさらに前記MGCから前記コマンドを受信し、様々なタイプの終端についての前記接続能力に関する前記格納情報を前記MGCに送信するように適合されている、請求項15に記載のシステム。
  18. 終端接続能力獲得ユニットと終端接続決定ユニットとを備えるメディアゲートウェイコントローラ(MGC)であって、
    前記終端接続能力獲得ユニットは、様々なタイプの終端についてのメディアゲートウェイ(MG)の接続能力に関する情報を獲得し、前記情報を前記終端接続決定ユニットに送信するように適合されており、
    前記終端接続決定ユニットは、前記MGが前記MGCにより終端接続を実行するよう指示されるときに、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報にしたがって、前記MGに接続能力があるという終端接続情報を備える接続指示を、前記MGに送信するように適合されている、MGC。
  19. 前記MGCは格納ユニットを備え、
    前記格納ユニットは、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する事前設定情報を格納し、前記情報を前記終端接続決定ユニットに提供するように適合されている、請求項18に記載のMGC。
  20. 前記終端接続能力獲得ユニットは、終端接続能力要求送信サブユニットと終端接続能力応答受信サブユニットとを備え、
    前記終端接続能力要求送信サブユニットは、前記MGに終端接続能力を獲得するコマンドを送信するように適合されており、
    前記終端接続能力応答受信サブユニットは、前記MGによって返される様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を受信するように適合されている、請求項18に記載のMGC。
  21. 格納ユニットをさらに備え、前記格納ユニットは、前記終端接続能力獲得ユニットによって受信される様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報を格納し、前記情報を前記終端接続決定ユニットに提供するように適合されている、請求項20に記載のMGC。
  22. 前記終端接続能力に関する前記情報は、様々な終端インスタンスを区別するためのインスタンス識別子をさらに備え、
    前記MGCは、終端接続構成情報解決ユニットをさらに備え、
    前記終端接続構成情報解決ユニットは、前記インスタンス識別子にしたがって、様々なタイプの終端についての前記MGの接続能力に関する前記情報からの様々な終端インスタンスに対応する終端接続構成に関する情報を解決し、終端接続構成に関する前記情報を前記終端接続決定ユニットに送信するように適合されている、請求項19、20または21のいずれか1項に記載のMGC。
  23. 終端接続能力要求受信ユニットと、終端接続能力監査ユニットと、終端接続能力応答送信ユニットとを備えるメディアゲートウェイ(MG)であって、
    前記終端接続能力要求受信ユニットは、メディアゲートウェイコントローラ(MGC)によって送られる終端接続能力要求を受信するように適合されており、
    前記終端接続能力監査ユニットは、前記終端接続能力要求にしたがって、対応する終端の接続能力を獲得し、終端接続構成に関する情報を搬送する終端接続能力応答を生成するように適合されており、
    前記終端接続能力応答送信ユニットは、前記MGCに前記終端接続能力監査ユニットによって生成される前記終端接続能力応答を返すように適合されている、MG。
JP2009516864A 2006-06-26 2007-06-26 メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置 Active JP5174812B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CNB2006100926157A CN100450116C (zh) 2006-06-26 2006-06-26 一种指示媒体网关执行终端连接的方法
CN200610092615.7 2006-06-26
CN200610147195.8 2006-11-10
CNB2006101471958A CN100542354C (zh) 2006-11-10 2006-11-10 终端配置方法和终端配置系统
CNB2007101073724A CN100546290C (zh) 2007-05-29 2007-05-29 终端连接能力审计方法、系统和装置
CN200710107372.4 2007-05-29
PCT/CN2007/070186 WO2008003256A1 (fr) 2006-06-26 2007-06-26 Procédé, système et dispositif pour ordonner à la passerelle média d'établir des connexions entre des terminaux

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009542133A true JP2009542133A (ja) 2009-11-26
JP5174812B2 JP5174812B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=38894207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009516864A Active JP5174812B2 (ja) 2006-06-26 2007-06-26 メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7929555B2 (ja)
EP (1) EP2034689B1 (ja)
JP (1) JP5174812B2 (ja)
ES (1) ES2509349T3 (ja)
WO (1) WO2008003256A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302775A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Fujitsu Ltd パス制御装置およびパス接続方法
JP2012160786A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Nakayo Telecommun Inc ゲートウェイ、メディアゲートウェイ、およびメディアゲートウェイの制御方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012000172A1 (zh) * 2010-06-29 2012-01-05 华为技术有限公司 多媒体能力协商方法、装置及系统
CN108702303B (zh) * 2016-03-08 2020-07-07 华为技术有限公司 一种为无线承载进行安全配置方法和设备
CN108234298A (zh) * 2017-12-12 2018-06-29 开放物联(北京)科技发展有限公司 一种支持自定义配置多设备能力组合与场景的物联网网关
CN116261229A (zh) * 2021-12-09 2023-06-13 维沃移动通信有限公司 能力限制方法、终端及网络侧设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300274A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd ゲートウェイ装置及び音声データ転送方法
JP2003500907A (ja) * 1999-05-17 2003-01-07 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 遠隔通信ネットワークにおける機能ネゴシエーション
JP2003289380A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Corp 音声符号化方式の変更方法、通信システム、通信網および通信端末
JP2003333106A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Fujitsu Ltd 公衆網とインターネットプロトコル網を接続する電話システム
JP2005333411A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Nec Engineering Ltd Voipシステム及びそのセッション設定制御方法並びにそれに用いる制御装置
JP2005537700A (ja) * 2002-07-09 2005-12-08 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト スイッチング装置制御部(メディア・ゲートウェイ・コントローラ)のエラー特性の回避またはスイッチング装置(メディア・ゲートウェイ)

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60041131D1 (de) * 1999-05-17 2009-01-29 Ericsson Telefon Ab L M Verhandlung von fähigkeiten in einem telekommunikationsnetz
US20030202521A1 (en) * 1999-09-10 2003-10-30 Theodore Havinis System and method for negotiation of multi-media capabilities across networks
EP1234427B1 (en) * 1999-11-08 2004-09-01 Polycom Israel Ltd. A method for controlling several multipoint control units as one multipoint control unit
US7447192B1 (en) * 2000-06-13 2008-11-04 Spyder Navigations L.L.C. System and method for controlling a media gateway
FR2814624A1 (fr) * 2000-09-22 2002-03-29 Cit Alcatel Procede de controle d'une passerelle media
AUPR754001A0 (en) 2001-09-06 2001-09-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and system of enabling a generic telecommunications service in gateway control protocols
CN100459722C (zh) 2001-10-08 2009-02-04 艾利森电话股份有限公司 在电信系统中管理呼叫的方法和系统
GB0201588D0 (en) * 2002-01-24 2002-03-13 Nortel Networks Ltd Call establishment procedure
US7257109B2 (en) * 2002-05-08 2007-08-14 Sylvain Dany D Dynamic call control
CN1275419C (zh) 2002-10-18 2006-09-13 华为技术有限公司 一种网络安全认证方法
CN1265602C (zh) * 2002-12-19 2006-07-19 华为技术有限公司 媒体网关控制器和媒体网关之间的交互方法
CN1281080C (zh) 2004-06-08 2006-10-18 华为技术有限公司 媒体网关中终端资源释放方法
WO2006048769A1 (en) * 2004-11-03 2006-05-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A new h.248.1 topology descriptor
CN100428686C (zh) 2004-12-14 2008-10-22 华为技术有限公司 下一代网络中mgc获取服务质量信息的实现方法
CN1855914B (zh) 2005-04-19 2011-07-13 中兴通讯股份有限公司 一种媒体网关控制器获得媒体网关能力的方法
CN1870702B (zh) * 2005-10-28 2010-12-15 华为技术有限公司 控制发夹连接的方法及系统
CN100474855C (zh) * 2006-03-09 2009-04-01 华为技术有限公司 媒体网关实现内部连接的方法
CN100546290C (zh) 2007-05-29 2009-09-30 华为技术有限公司 终端连接能力审计方法、系统和装置
CN100450116C (zh) 2006-06-26 2009-01-07 华为技术有限公司 一种指示媒体网关执行终端连接的方法
CN100542354C (zh) 2006-11-10 2009-09-16 华为技术有限公司 终端配置方法和终端配置系统

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500907A (ja) * 1999-05-17 2003-01-07 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 遠隔通信ネットワークにおける機能ネゴシエーション
JP2002300274A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd ゲートウェイ装置及び音声データ転送方法
JP2003289380A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Corp 音声符号化方式の変更方法、通信システム、通信網および通信端末
JP2003333106A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Fujitsu Ltd 公衆網とインターネットプロトコル網を接続する電話システム
JP2005537700A (ja) * 2002-07-09 2005-12-08 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト スイッチング装置制御部(メディア・ゲートウェイ・コントローラ)のエラー特性の回避またはスイッチング装置(メディア・ゲートウェイ)
JP2005333411A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Nec Engineering Ltd Voipシステム及びそのセッション設定制御方法並びにそれに用いる制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302775A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Fujitsu Ltd パス制御装置およびパス接続方法
JP2012160786A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Nakayo Telecommun Inc ゲートウェイ、メディアゲートウェイ、およびメディアゲートウェイの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2034689B1 (en) 2014-07-30
US7929555B2 (en) 2011-04-19
ES2509349T3 (es) 2014-10-17
EP2034689A4 (en) 2009-07-29
EP2034689A1 (en) 2009-03-11
US20090103553A1 (en) 2009-04-23
WO2008003256A1 (fr) 2008-01-10
JP5174812B2 (ja) 2013-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101278297B1 (ko) 신뢰적 멀티캐스트 데이터 전송을 위한 방법 및 장치
JP4391423B2 (ja) エンド・ポイント間のセッションを制御および管理すること
CN108965776B (zh) 一种通信方法以及通信系统
JP5174812B2 (ja) メディアゲートウェイに終端接続を確立するよう指示する方法、システムおよび装置
WO2008116389A1 (fr) Procédé et dispositif pour sélectionner un chemin de session
EP2086199B1 (en) Method and apparatus for setting up an audio conference connection
US20130007291A1 (en) MEDIA INTERWORKING IN IPv4 AND IPv6 SYSTEMS
WO2012000347A1 (zh) 一种跨平台会议融合的方法、装置和系统
US6650745B1 (en) Method and apparatus for dynamically exchanging data among participants to a conference call
WO2010069176A1 (zh) 实现pc客户端绑定硬终端时召开会议的方法、登录服务器、会议服务器及pc客户端
CN101127620B (zh) 一种在会话初始化协议中传送逻辑通道号的方法及其系统
WO2007019777A1 (fr) Méthode d’établissement de session et nœud de contrôle de session
WO2006008297A2 (en) Push to watch network element and software architecture
EP3058695B1 (en) Performing an action on certain media streams in a multimedia communications network
WO2009030171A1 (fr) Procédé d'implémentation de service média, système de communication et dispositifs associés
WO2006116933A1 (fr) Procede, systeme et equipement de realisation d'une intercommunication entre les domaines ip
WO2015131466A1 (zh) 基于会话初始协议sip的数据业务处理方法及装置
JP6183881B2 (ja) コーデック変換ゲートウェイ、コーデック変換方法、及び、コーデック変換プログラム
WO2023016172A1 (zh) 一种呼叫处理方法、装置及系统
KR100527200B1 (ko) 교환 시스템의 다자간 통화 서비스 제공 장치 및 그 제공방법
WO2013057547A1 (en) Communication methods providing media content stream selection and related system
Liang et al. Designation and Realization of the Interworking Gateway between IMS and PSTN
Hui et al. Research on Intercom System for Stage Dispatch Console Based on IP Network
JP2013138311A (ja) 電話システム、サーバ装置及びサーバ装置で使用される転送制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111025

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121105

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5174812

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250