JP2009540796A - 熱電電源装置 - Google Patents

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Abstract

電源装置は、熱電発電装置と、初期エネルギー管理アセンブリと、静電変換器と、最終エネルギー管理アセンブリとを備える。前記熱電発電装置は、熱電発電装置にわたって作用する温度勾配に応じて、十分高い電圧を有する電気活性化エネルギーを生成するように構成される。前記初期エネルギー管理アセンブリは、前記熱電発電装置に接続され、前記熱電発電装置によって生成された電気活性化エネルギーを受け取って、調整するように適合される。前記静電変換器は、前記初期エネルギー管理アセンブリに接続され、前記初期エネルギー管理アセンブリから受け取った電気活性化エネルギーによって活性化することが可能であり、それに作用する振動エネルギーに応じて電気エネルギーを生成するように構成される。前記最終エネルギー管理アセンブリは、前記静電変換器に接続され、それによって生成された電気エネルギーを調整するように適合される。

Description

本発明は、一般に、熱電デバイスに関し、より詳細には、例えば、マイクロ電子デバイスに電力を供給するために、比較的高い電圧パワー出力を生成するように特別に適合された自給自足型熱電電源装置に関する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、「熱電電源装置(THERMOELECTRIC POWER SUPPLY)」という題で2006年6月16日付で出願されて、同時係属中である米国特許仮出願第60/814,648号の利益を主張しており、その全体の内容は、ここに参照することにより組み込まれている。本出願は、さらに、「低電力熱電発電装置(LOW POWER THERMOELECTRIC GENERATOR)」という題で2003年5月19日付で出願された米国特許出願第10/440,992号(現在米国特許第6,958,443号)の継続出願である「低電力熱電発電装置(LOW POWER THERMOELECTRIC GENERATOR)」という題の米国特許出願第11/185,312号(2005年11月17日付出願)の一部継続出願である「改善された低電力熱電発電装置(IMPROVED LOW POWER THERMOELECTRIC GENERATOR)」という題の、共同所有である米国特許出願第11/352,113号(2006年2月10日付出願)に関連し、それらのそれぞれの全体の内容は、ここに参照することにより明示的に組み込まれている。
マイクロ電子デバイスの小型化傾向に伴い、小型の電源装置の開発が必要とされている。電池及び太陽電池は、そのようなマイクロ電子デバイスの通常的な電源である。しかしながら、電池によって供給される電力は、経時的に消耗されるため、その電池を周期的に交換する必要性がある。太陽電池は、効率的な無限の寿命を有するが、太陽や他の光源が何時でも利用可能であるのではなく、電力の一時的な供給源しか提供することができない。また、太陽電池は、エネルギー変換効率を維持するために、その表面を周期的にクリーニングすることが必要とされる。
熱電発電装置は、相当な部分が導体内における電荷キャリア拡散に起因して、熱差異が電気に変換され得る現象であるゼーベック(seebeck)効果によって、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する自給自足型エネルギー源である。電力は、一端で結合している一対の異なる金属(nタイプ及びpタイプ)からなる熱電対を使用して、ゼーベック効果の下で発電することができる。nタイプ及びpタイプは、それぞれ、材料内における電荷キャリアの負タイプ及び正タイプを意味する。
熱電対の端部の間に存在する温度勾配は、人為的に印加されるか、或いは、人体によって常時リジェクトされる発散熱または廃熱として自然的に発生することができる。腕時計において、一側は、周辺温度の空気に露出され、その反対側は、着用者肌のより高い温度に露出される。それにより、通常、腕時計の厚さにわたって小さな温度勾配が存在する。熱電発電装置は、時計に組み込まれて発散熱または廃熱を利用することができ、内蔵ユニットとして腕時計の駆動のための十分な電力供給を生成することができる。有利なことに、通常の腕時計と類似したサイズの数多くのマイクロ電子デバイスは、少量の電力のみを必要とし、したがって、熱電発電装置による電力供給に対しても混和的である。
マイクロ電子工学産業において現われている連続的な発展は、多くの最近の電子デバイスの電力消費における減少と同時に、ある種の電子アプリケーションのさらなる小型化をもたらした。そのような電子デバイスに対する電力要件における減少は、熱電発電装置のような代案のエネルギー源の採用を可能とした。
通常、周辺に消失されている発散熱としての熱エネルギーを回収するための熱エネルギー収獲デバイスとして使用される場合、そのような熱電発電装置は、マイクロ電子工学またはセンサーシステムに電力を供給するために活用することができる。そのような最近の電子デバイスの機能的密度が、そのような電子デバイスを構成する数多くのサブコンポーネントの統合に一部分起因して増加することにより、そのデバイスの電力消費は、マイクロワット及びナノワットのレベルまでに縮小された。しかしながら、多くのマイクロ電子工学デバイスには、しばしば高い電力が要求されている。このような高い電力への要求は、たびたびミリワットの範囲にある。
上述したマイクロ電子工学の小型化における発展に鑑みるとき、本質的に連続的な電力の供給を提供することができるマイクロ電子工学デバイスのための電源装置への要望が当技術分野に存在する。さらに、動力源の周期的な交換を必要としないマイクロ電子工学デバイス用電源装置への要望が当技術分野に存在する。
また、安定的で且つ効率的な電源を提供することができ、効率的な無限の寿命を有するマイクロ電子工学デバイスのための電源装置に対する要求が当技術分野に存在する。最後に、例えば、単に小さい温度勾配を使用して本質的に一定のエネルギー源を電気エネルギーに変換することができるマイクロ電子工学デバイス用として使用可能な電源装置への要望が当技術分野に存在する。
本発明は、人体によるかまたは廃熱によって発生するような、ただの小さい温度勾配からの熱エネルギーを電気エネルギーに変換するように特別に適合された熱電電源装置を提供することにより、マイクロ電子工学デバイス用電源装置に関して上述した要望に特別に対処して、それを軽減させる。より具体的には、本発明は、熱エネルギーを、ボルト範囲の電圧を有する比較的高いパワー出力に変換することができる熱電電源装置を提供し、センサーシステムのようなマイクロ電子工学デバイスに電力を供給するために、そのような電力を安定的で且つ信頼性のある方式で提供する。
広い意味で、本発明は、インプレーン(in−plane)熱電発電装置と、クロスプレーン(cross−plane)熱電発電装置と、初期エネルギー管理アセンブリと、電圧変換器と、最終エネルギー管理アセンブリとを備える。インプレーン熱電発電装置は、Starkらに許与された米国特許第6,958,443号に示されて記述されたものと類似に構成することができ、その全体の内容は、ここに参照することにより明示的に組み込まれている。インプレーン熱電発電装置は、一般に、低いパワー出力を有する比較的高い熱電電圧を生成するために、基板上に堆積されて、直列に配置された多数の熱電対を有して構成されている。
初期エネルギー管理システムは、インプレーン熱電発電装置から比較的高い電圧と低いパワー出力とを受け取り、熱電電圧を整流するように、ダイオードを介して過電圧に対して保護するように、そして、電圧変換器を活性化するためにエネルギー貯蔵要素に十分な量のエネルギーを貯蔵または蓄積するように、特別に構成されている。初期エネルギー管理アセンブリは、特定の電圧のしきい値を獲得した場合に電力を電圧変換器に放出するように適合された電圧検出器をさらに含んでいてもよい。
電圧変換器は、具体的に、初期エネルギー管理アセンブリによって処理された後、インプレーン熱電発電装置からの電圧によって活性化されるか、或いは電力の供給を受けるように適合されている。それから、電圧変換器は、電荷ポンプを使用するなどによって電圧増幅の原理を利用して、クロスプレーン熱電発電装置からの低電圧出力を比較的高い電圧に変換することができる。より具体的には、電圧変換器は、クロスプレーン熱電発電装置の比較的低い熱電電圧出力を増幅するように適合されている。
有利に、クロスプレーン熱電発電装置は、低い電圧で比較的高いパワー出力を生成するように適合されている。残念なことに、クロスプレーン熱電発電装置を構成する熱電対の幾何学的な配列のために、比較的低い電圧での高いパワー出力が、小さい温度勾配で提供されるが、該電圧は、多くの最近の電子回路を駆動するには低すぎる。しかし、インプレーン熱電発電装置とクロスプレーン熱電発電装置とを組み合わせることにより、それらの組み合わせによる長所が、高い電力消費を必要とする電子デバイスへの使用に対して混和的な電力出力を有する熱電電源装置を提供するよう、個別の短所を克服するために使用されることができる。
本発明の熱電電源装置において、電圧変換器は、クロスプレーン熱電発電装置によって提供される比較的低い電圧を増幅した後、初期エネルギー管理アセンブリのように、同じく電圧を整流及び制限して、組み合わされたエネルギー貯蔵要素を充電し、さらに、マイクロ電子デバイスのような外部電力受信機に放出するために、電圧検出器を介して貯蔵エネルギーの充電状態を検出する最終エネルギー管理アセンブリに、電気エネルギーを直接供給する。
選択的に、最終エネルギー管理アセンブリによって放出された電力の一部は、インプレーン熱電発電装置における電力要件、及び、サイズと費用を低減させる能力を提供することができる電圧変換器を駆動させるために、電圧変換器に戻されて再循環されてもよい。したがって、初期エネルギー管理アセンブリは、電圧変換器を初期に活性化させるために使用され、その後、初期エネルギー管理アセンブリは、最終デバイスにエネルギーを提供するために使用することができる。
ここに開示された各種の実施形態の利点及びさらなる特徴は、後述する詳細な説明及び図面を参照してよりよく理解されるはずであり、図面における同一の参照符号は、全体にわたって同一の部品を表わす。
以下において、本発明の好ましい実施形態を説明するための図面を参照するが、これは、本発明を何等限定するものではない。図1には、例えば、人体によるかまたは廃熱によって放出されるようなただの小さい温度勾配からの熱エネルギーを電気エネルギーに変換するように特別に適合された、熱電電源装置10の概略的な説明図である。より詳細には、本発明の電源装置10は、小さい温度勾配から、最近のマイクロ電子工学デバイス及びセンサーシステムに動力を供給するために十分な、安定的で且つ比較的高いレベルの電圧及び高いパワー出力を有する電気エネルギーを生成するように適合されている。
広い意味で、熱電電源装置10は、インプレーン熱電発電装置12と、クロスプレーン熱電発電装置14と、初期エネルギー管理アセンブリ40と、電圧変換器58と、最終エネルギー管理アセンブリ64とを備える。インプレーン熱電発電装置12は、非常に小さい温度勾配で比較的高い電圧を生成するという長所を提供する。
直列に接続された比較的多い数の熱電対38が配置されて、インプレーン熱電発電装置12は、一般に、相互に対して平行でありながら離隔した関係で配置されている、比較的長くて薄いn型及びp型熱電脚部34、36の配列によって、比較的高い熱抵抗を有する。より具体的には、そのような熱電脚部の長さは、ミリメートルの範囲にあり、そのような脚部の厚さは、略数ミクロン〜数十ミクロン程度の大きさである。これに関して、その厚さに対する熱電脚部の長さの比率は、インプレーン熱電発電装置12を通じて流れる熱の量が比較的に少ないようにされている。
残念ながら、インプレーン熱電発電装置12の配列は、電気的に直列に接続された比較的多数の熱電対38と相まって、結果的に比較的高い電気抵抗を生成する原因となる。また、高い電気抵抗は、その断面に対する熱電脚部の比較的大きい長さ比率の結果である。この高い電気抵抗は、比較的低いパワー出力をもたらす。また、インプレーン熱電発電装置12の配列は、n型及びp型熱電脚部34、36が上に堆積される基板26を通じた寄生熱流の結果として、比較的低いレベルの効率をもたらす。
以前に言及したとおり、インプレーン熱電発電装置12の構造に対する通常的な配列は、そのようなデバイスを、電気的に直列に接続される比較的多数の熱電対38を有するホイルセグメント24または一連のホイルセグメント24として構成することである。熱電対38を構成するp型及びn型熱電脚部36、34は、図2に示されているように、金属ブリッジ30及び金属コンタクト32を使用して接続される。そのような金属ブリッジ30及び金属コンタクト32は、インプレーン熱電発電装置12の構造を構成する薄膜熱電構造を形成するために、p型及びn型熱電脚部36、34を堆積した後に、基板26上に堆積することができる。
インプレーン熱電発電装置は、複数の別の技術によって製造することができる。例えば、インプレーン熱電発電装置は、「センサー及びアクチュエータ、第74号(Sensors and Actuators, No. 74)」(1999)という題の出版物で再版された、H.Gloschらによる、「エネルギー供給のための熱電変換器(A Thermoelectric Converter for Energy Supply)」という題の文献の第246−250頁に記述されたようなMEMSシリコン基盤技術を使用して製造することができる。さらに、インプレーン熱電発電装置は、インフィニオン・テクノロジーズ(Infineon Technologies A.G.)、Wireless Products、Microsystems及びミュンヘン(Munich)技術大学、電子工学の物理学研究所のM.Strasserらによる、「ポリSi及びポリSiGe表面のマイクロ加工に基づく、微小化された熱電発電装置(Miniaturized Thermoelectric Generators Based on Poly-Si and Poly-SiGe Surface Micromachining)」という題の文献に記述されたようなシリコン技術を使用して製造することができる。
インプレーン熱電発電装置を製造するためのシリコン基盤技術のさらなる記述は、インフィニオン・テクノロジーズ及びミュンヘン技術大学のM.Strasserらによる、「CMOS低電力熱電発電装置の分析(Analysis of a CMOS Low Power Thermoelectric Generator)」という題の文献に提供されている。インプレーン熱電発電装置は、また、マイクロ機械学及びマイクロエンジニアリング・ジャーナル、11(2001)に発表された、Wenmin Quらによる、「自動的なマイクロシステムズのための電源としてのフレキシブルホイル基板上での熱電発電装置のマイクロ加工(Microfabrication of Thermoelectric Generators on Flexible Foil Substrates as Power Source for Autonomous Microsystems)」という題の文献の第146−152頁に開示されたものと類似した電気メッキ技術を使用して製造することができる。
その他の配列において、比較的高い密度の熱電対38は、基板26の積み上げを利用して達成することができる。さらに、ホイルセグメント24または基板26は、「低電力熱電発電装置(LOW POWER THERMOELECTRIC GENERATOR)」という題の米国特許公開公報第20060151021号に開示されたものと類似したラウンド状熱電発電装置を製造するためにらせん状にローリングすることができる。離隔した一対の熱結合プレート22(すなわち、上部及び下部プレート)は、薄膜(すなわち、基板26に堆積された熱電対38)の積層部またはロールにボンディングなどによって付着されて、それにわたって熱結合を提供して、外部熱源18及びヒートシンク20への熱電発電装置の接続を可能とする。
初期エネルギー管理アセンブリ40へのインプレーン熱電発電装置12の電気接続は、熱結合プレート22(すなわち、上部及び下部プレートの1つ)の少なくとも1つを使用することにより、あるいは熱電対チェーンの対向端部を初期エネルギー管理アセンブリ40に直接連結することにより、容易にすることができる。接続を行うために熱結合プレート22を使用する場合、上部プレート及び下部プレートは、好ましくは、金属材料のような電気伝導性材料で製造される。
熱結合プレート22の内面は、好ましくは、非電気伝導性コーティングが局所的に省略されている一連の交互のn型及びp型熱電脚部34、36の末端部を除いて、非電気伝導性コーティングで被覆されている。熱結合プレート22(すなわち、上部または下部プレート)は、次に、一連の交互のn型及びp型熱電脚部34、36の対向端部のそれぞれの1つに電気的に接続される。熱結合プレート22は、時計に対する時計電池の電気的な接続と類似に、初期エネルギー管理アセンブリ40に電気的に接続することができる。
或いは、インプレーン熱電発電装置12は、インプレーン熱電発電装置12の熱電対チェーンの端部への直接接続によって、初期エネルギー管理アセンブリ40に接続することができる。より具体的には、そのような配列において、熱結合プレート22(すなわち、上部及び下部プレート)は、比較的高い熱伝導性セラミックス材料または比較的高い熱伝導率を有するその他の適切な材料のような、電気的に非伝導性の材料で製造することができる。さらにまた、熱結合プレート22の内面の少なくとも1つは、非電気伝導性コーティングで被覆することができる。
他の実施形態において、米国特許第6,958,443号に開示されているような、上部及び下部プレートをホイルセグメントにボンディングする熱伝導性糊または接着剤は、電気的に非伝導性であることが好ましく、それにより、別途の非電気伝導性コーティングに対する必要性が無くなる。また、熱結合プレート22(すなわち、上部及び下部プレート)を、ホイルセグメント24を上部及び下部プレートにボンディングする非電気伝導性コーティング及び/または非電気伝導性糊によってホイルセグメント24から電気的に絶縁された電気伝導性材料(例えば、金属)で製造することが考慮されている。熱電電源装置10は、一連の交互のn型及びp型熱電脚部34、36の対向端部のそれぞれの1つを初期エネルギー管理アセンブリ40に接続するための電気伝導性配線を含んでいてもよい。
図3に示されているような構成のクロスプレーン熱電発電装置14は、当技術分野において公知の標準ペルチェ冷却器に使用されるもののようなバルク多結晶材料を使用して製造することができる。このような典型的な構成において、p型及びn型熱電脚部36、34の長さは、多結晶バルク材料を利用した構成のためのミリメートル範囲内にある。或いは、クロスプレーン熱電発電装置14を製造するために薄膜技術を使用する構成方法において、熱電脚部の長さは、数十ミクロン範囲内にある。このような構成で、離隔した熱電脚部の対の上方及び下方端部上に配置された熱結合プレート22は、薄膜堆積のための基板26として作用する。
有利に、クロスプレーン熱電発電装置14に対する図3に示されているような配列は、直列に配置された比較的小さい量の熱電対38によって、比較的小さな電気抵抗を提供する。また、クロスプレーン熱電発電装置14の構造における低い電気抵抗は、n型及びp型熱電脚部34、36の断面積に対するその長さの比較的小さな比率の結果としてもたらされる。インプレーン熱電発電装置12の配列と対照的に、クロスプレーン熱電発電装置14における熱電脚部の比較的小さな縦横比は、結果的に比較的高いパワー出力をもたらす。
また、インプレーン熱電発電装置12に存在しているような熱結合プレート22を相互接続する基板26の不在によって、クロスプレーン熱電発電装置14は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する比較的高い効率能力を提供する。これは、インプレーン熱電発電装置12の構造に存在しているような基板26を通じた寄生熱流が不在する結果である。有利に、このような配列は、熱が熱電脚部のみを介して流れるようにする結果をもたらす。残念ながら、小さな縦横比によって提供される利点(すなわち、低い電気抵抗及び高いパワー出力)は、また、クロスプレーン熱電発電装置14が、同一の低い縦横比によって比較的低い熱抵抗を示すことを意味する。
より具体的に、熱電脚部の断面に対するその長さの比較的低い比率は、比較的大量の熱がデバイスを通じて流れるようにする結果をもたらす低い熱抵抗の原因となる。クロスプレーン熱電発電装置14の好ましくない特徴は、デバイスの全体サイズを依然として小型化し、電気的に直列に接続されうる比較的に制限された量の熱電対38に関連されている。この制限された数の熱電対38は、高いパワー能力にもかかわらず、小さい温度勾配で比較的低い電圧出力という結果をもたらす。
クロスプレーン熱電発電装置14は、以下に言及する文献に記述された各種の薄膜技術によって製造することができる。例えば、クロスプレーン熱電発電装置14は、ドイツのフライブルク(Freiburg)に所在する、フラウンホーファーIPM(Fraunhofer Institute Physikalische Messtechnik)のH.Boettnerによる、「マイクロペルト微小熱電デバイス:小さなサイズ、高い冷却パワー密度、短い応答時間(Micropelt Miniaturized Thermoelectric Devices: Small Size, High Cooling Power Densities, Short Response Time)」という題の文献、または、同じくH.Boettnerによる、「マイクロペルト:最新技術、ロードマップ及び適用(Micropelt: State of the Art, Roadmap and Applications)」という題の論文に開示される方式だけではなく、同じくH.Boettnerらによる、「マイクロシステム技術を使用した新たな熱電コンポーネント(New Thermoelectric Components Using Microsystem Technologies)」という題の文献に開示された薄膜技術を使用して製造することができる。
クロスプレーン熱電発電装置14に対する各種の電気メッキ技術(例えば、ガルバニック(galvanic)処理)は、カリフォルニア技術研究所、ジェット推進研究所のG.Jeffrey Snyderらによって2003年7月27日付でオンライン上に発表された、「MEMS型電気化学プロセスにより製造された熱電マイクロデバイス(Thermoelectric Microdevice Fabricated by a MEMS-Like Electrochemical Process)」という題の開示文献に記述されているような技術を使用することができ、その全体の内容は、ここに参照することにより組み込まれている。
また、クロスプレーン熱電発電装置14は、バルク多結晶熱電材料と、バルク多結晶熱電材料の機械的な切断技術を使用して製造することができる。バルク多結晶熱電材料は、融液(すなわち、液体)及び/またはパウダー技術技法及び/または機械合金化によって準備することができる。
有利に、本発明の熱電電源装置10は、各デバイスの長所を利用する特有の配列でインプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置12、14を組み合わせることにより、比較的高い電力を消費する多くのマイクロ電子デバイスに混和的な電力出力を提供する。より具体的には、インプレーン熱電発電装置12の構造は、多くの最近のマイクロ電子デバイスを駆動する上で必要な1.5〜3ボルト範囲の電圧を提供することができるものの、そのような電気エネルギーが提供される比較的低い電流のために、必要な量の電力を生成することはできない。そのような低い電流は、インプレーン熱電発電装置12の設計の高い電気的内部抵抗の結果である。
それと逆に、クロスプレーン熱電発電装置14の構造は、結果的に比較的高い電流をもたらす低い内部抵抗によって、多くの電子デバイス62に混和的な電力量を生成することができる。しかしながら、比較的小さい温度勾配でのクロスプレーン熱電発電装置14のパワー出力は、結果として、多くの電子回路を駆動するには一般的に低すぎる熱電電圧をもたらす。
しかし、本発明の熱電電源装置10内に電圧変換器58を備えることで、クロスプレーン熱電発電装置14の低い電圧での比較的高いパワー出力は、クロスプレーン熱電発電装置14の電圧を増加させることにより電圧変換器58によって利用されることができる。電圧変換器58は、電荷ポンプ60の原理を使用する。それから、電圧変換器58は、電気エネルギーを最終エネルギー管理アセンブリ64に直接供給する。
図1に示されているように、最終エネルギー管理アセンブリ64は、電圧変換器58に接続されて、それからパワーを受け取る。電圧変換器58は、インプレーン熱電発電装置12によって初期に生成された電気エネルギーで、初期エネルギー管理アセンブリ40によるそれの処理の後に、活性化されるか或いは電力の供給を受ける。より具体的には、最終エネルギー管理アセンブリ64は、クロスプレーン熱電発電装置14から受け取った電圧を整流及び制限して、最終エネルギー管理アセンブリ64内に含まれるコンデンサ52や再充電可能な薄膜電池54のようなエネルギー貯蔵要素50を充電し、また、電圧検出器56を利用してエネルギー貯蔵要素50の充電状態を検出するように適合される。
より具体的には、電圧検出器56の検出能力は、エネルギー貯蔵要素50内の電気エネルギーの十分なレベルを検出したとき、最終エネルギー管理アセンブリ64が電子デバイス62にパワーを放出することを可能とする。図1に示されているように、最終エネルギー管理アセンブリ64は、マイクロ電子工学、及びセンサーシステムを非制限的に含む、任意の数のアプリケーションであってもよいデバイスに電力を供給するために、マイクロ電子デバイスのようなデバイスにパワーを放出する。
選択的に、最終エネルギー管理アセンブリ64によって放出されるエネルギーの一部は、電圧増幅の目的のための電力供給のために、電圧変換器58にまた戻されて再循環されることができる。そのような構成において、インプレーン熱電発電装置12のサイズ、及び、最終的には費用だけではなく、電力要件をも低減することが可能となる。また、初期エネルギー管理アセンブリ40は、ただ電圧変換器58を開始またはスタートするように駆動することが必要であり、その後には初期エネルギー管理アセンブリ40の駆動がそれ以上必要ではないため、初期エネルギー管理アセンブリ40の電力要件、サイズ及び費用もまた低減することが可能となる。選択的に、初期エネルギー管理アセンブリ40によって生成された電力が電圧変換器58を駆動するために必要ではない場合、そのような電力は、エネルギー貯蔵要素50内に貯蔵することのできる最終エネルギー管理アセンブリ64に伝達することができる。
さらに、本発明の熱電電源装置10は、最終エネルギー管理アセンブリ64と電気的に接続された再充電可能な薄膜電池54またはコンデンサ52などの比較的に大きなエネルギー貯蔵要素50を含むように構成することができる。そのような比較的に大きなエネルギー貯蔵要素50は、最終電子デバイス62及び/または電圧変換器58によって必要ではない過剰なエネルギーを貯蔵するように構成することができる。
初期エネルギー管理アセンブリ40の特定のアーキテクチャに関連して、初期エネルギー管理アセンブリ40は、インプレーン熱電発電装置12によって生成された熱電電圧を整流及び制限して、過電圧の生成に対して保護し、また、エネルギー貯蔵要素50の形態でエネルギー貯蔵能力を初期に提供するだけではなく、電力が電圧変換器58に放出される時点を調整するための電圧調整能力を提供するように働くことが考慮されている。
熱電電圧の整流は、温度フローまたは温度勾配の方向に関係なく、ただ1つの極性を有する電圧を提供するために、ダイオード44の使用を通じて容易に行うことができる。あるいは、整流器42は、ダイオードブリッジ46を使用することにより、熱流の方向に関係なく、温度勾配の利用が可能となるように適合することができる。付加的な実施形態は、インプレーン及び/またはクロスプレーン熱電発電装置12、14による貯蔵エネルギーの放電を遮断するために、少なくとも1つのダイオードを含んでいてもよい。
初期エネルギー管理アセンブリ40は、さらに、ツェナー・ダイオード(Zener diode)、単一ダイオード44または当技術分野においてよく知られた方式で直列に配置されている複数のダイオード44を利用することにより、過電圧の保護を提供することができる。初期エネルギー貯蔵要素50は、電圧変換器58を活性化するために十分なエネルギーを蓄積するように構成された、再充電可能な薄膜電池または小さなコンデンサ52を含むことができる。電圧検出は、貯蔵されたエネルギーの量に対応する規定電圧のしきい値で、スイッチまたは複数のスイッチの利用を通じて容易に行うことができる。所定のしきい値以上で、貯蔵要素内における電荷は、電圧変換器58にパワーとして放出されることができる。所定のしきい値以下で、電流の流れは、妨害されるかまたは防止されることがある。
以前に言及したとおり、電圧変換器58は、電圧ポンプ60の方式で電圧増幅の原理を利用し、クロスプレーン熱電発電装置14の比較的低い電圧の高いパワー出力を利用可能な高い電圧に変換するように特別に適合されている。このような方式において、熱電電源装置10は、エネルギー管理システムと、最終電子アプリケーション及び/または電圧変換器58そのもののような電子デバイスを駆動するか、或いはそれに電力を供給することができる。
最終エネルギー管理アセンブリ64は、初期エネルギー管理アセンブリ40について上述したものと類似した能力を提供するように適合することができる。これと関連し、最終エネルギー管理アセンブリ64は、好ましくは、ダイオード44またはダイオードブリッジ46を使用して、対向方向での熱流に対して単一極性の電圧を提供するために熱電電圧を整流するように適合されている。また最終エネルギー管理アセンブリ64は、好ましくは、最終電子アプリケーションに対する損傷を防止するために過電圧保護を提供し、それに加え、熱電電源装置10が接続されるアプリケーションに電力を供給するために、小さなコンデンサ52または再充電可能な薄膜電池54のようなエネルギー貯蔵要素50を含むように適合されている。
選択的に、比較的に大きな再充電可能な薄膜電池54またはコンデンサ52のような付加的なエネルギー貯蔵要素50は、電気デバイスに電力を供給するのに必要ではない過剰なエネルギーを蓄積することができるように、最終エネルギー管理アセンブリ64に組み込まれていてもよい。初期エネルギー管理アセンブリ40と類似に、最終エネルギー管理アセンブリ64は、熱電電源装置10が接続されるマイクロ電子デバイスまたはアプリケーションへのエネルギーの放出を調整及び決定するために、電圧検出器56をさらに含んでいてもよい。
上述したそれぞれの配列において、初期エネルギー管理アセンブリ40及び最終エネルギー管理アセンブリ64の特徴は、熱電電源装置10が駆動する熱的環境及び特定のアプリケーションによって最適化される。より具体的には、上述した初期及び最終エネルギー管理アセンブリの特徴は、熱電発電装置によって電力が供給されるデバイスの要件だけではなく、熱電電源装置10が駆動する熱的環境の特徴によって減少されることができる。
熱電電源装置10のコンポーネントに対するさらなる実施形態または配列が図4及び図5に示されている。図4には、インプレーン熱電発電装置12が、クロスプレーン熱電発電装置14とは別の要素として構成された配列が示されている。図1に示されたように、インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置12、14は、共通の熱源18及びヒートシンク20を共有するように構成することができる。
それと逆に、図4に示されたように、熱電電源装置10は、インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置12、14が、熱源18及びヒートシンク20の目的用として、別途の熱結合プレート22を有するように配列することができることが考慮されている。また、図1は、電気的に相互接続される別のコンポーネントとして提供された電圧変換器58と初期及び最終エネルギー管理アセンブリ40、64の、その他のコンポーネントを示している。
図5に示されているさらに別の配列において、熱電電源装置10は、図4の別途の熱結合プレート22と対照的に、インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置12、14が、共通の熱源18及びヒートシンク20(すなわち、共通の熱結合プレート22)を共有するように配列することができる。
しかし、図5に示されているように、インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置12、14は、単一構造に組み込むことができ、初期及び最終エネルギー管理アセンブリ40、64と電圧変換器58とを備えるアセンブリに電気的に接続されることができる。以前に言及したとおり、インプレーン熱電発電装置12は、基板26上に配置されて、金属ブリッジ30及び金属コンタクト32を使用して相互接続される熱電脚部を有した基板26をそれぞれ備える積層熱電対列を非制限的に含む、いくつかの配列で提供することができる。
それとは別に、インプレーン熱電発電装置12は、比較的多数の熱電脚部が直列に接続されるらせん状の連続基板26として配列することができ、基板26部位は、熱電脚部を電気的に直列に接続するために、基板26の間に金属コンタクト32を使用して端部間接続されることができる。らせん状または熱電対列の積み上げ構造は、熱源18及びヒートシンク20を熱的に接続するために、上端及び下端に配置される熱結合プレート22を有することができる。最終実施形態において、熱電電源装置10を構成するコンポーネントのそれぞれは、単一構造に組み込まれて、封止され、数多くの一般のマイクロ電子デバイスに使用されるように適合することができる便利なアセンブリを形成するように考慮されている。
本発明の様々な実施形態の記述は、以上で説明した好ましい実施形態に提示されており、他の創意的な概念が、それ以外にも多様に実施されて、採択されることができる。添付の請求の範囲は、従来の技術によって制限される範囲を除く変形を含むと解釈されることを意図している。
インプレーン熱電発電装置と、クロスプレーン熱電発電装置と、初期エネルギー管理アセンブリと、電圧変換器と、最終エネルギー管理アセンブリとを備える、一実施形態における熱電電源装置の概略図である。 薄膜技術を使用して基板に堆積されるp型及びn型熱電脚部の基本的な構成を示した、インプレーン熱電発電装置の斜視図である。 離隔した一対の熱結合プレートがp型及びn型熱電脚部の市松状配列で構成されている、クロスプレーン熱電発電装置の斜視図である。 インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置が個別的な要素として構成され、初期エネルギー管理アセンブリ、電圧変換器、及び最終エネルギー管理アセンブリが、例えば、単一の電子アセンブリに組み込まれている、別の実施形態における熱電電源装置の概略図である。 インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置が図1に示されたものと類似した同じ熱結合プレートを共有するが、初期及び最終エネルギー管理アセンブリが電圧変換器とともに単一の電子アセンブリに組み込まれている、さらに別の実施形態における熱電電源装置の概略図である。

Claims (28)

  1. インプレーン熱電発電装置にわたって作用する温度勾配に応じて、比較的低いパワーで比較的高い電圧を生成するように適合されたインプレーン熱電発電装置と、
    前記インプレーン熱電発電装置に連結されて、それによって生成された電力を受け取るように適合された初期エネルギー管理アセンブリと、
    前記初期エネルギー管理アセンブリに接続された電圧変換器であって、前記初期エネルギー管理アセンブリから前記電圧変換器に電力を供給するための比較的高い電圧での電力を受け取る電圧変換器と、
    クロスプレーン熱電発電装置であって、そのクロスプレーン熱電発電装置にわたって作用する温度勾配に応じて、比較的低い電圧で比較的高い電力を生成するように適合されたクロスプレーン熱電発電装置と、
    を備え、
    前記電圧変換器は、前記初期エネルギー管理アセンブリから受け取った電気エネルギーによる活性化の後に、前記クロスプレーン熱電発電装置によって生成されるエネルギーの電圧レベルを増加するように適合されている、熱電電源装置。
  2. 前記熱電電源装置に接続された電子デバイスによる使用のために電力を処理するために、前記電圧変換器に接続された最終エネルギー管理アセンブリをさらに備える、請求項1記載の熱電電源装置。
  3. 前記初期及び前記最終エネルギー管理アセンブリ、並びに前記電圧変換器は、単一電子アセンブリに組み込まれている、請求項2記載の熱電電源装置。
  4. 前記初期及び最終エネルギー管理アセンブリは、それぞれエネルギー貯蔵要素を含む、請求項2記載の熱電電源装置。
  5. 前記初期及び最終エネルギー管理アセンブリは、前記インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置のそれぞれから受け取った電圧を整流して、制限するように構成されている、請求項2記載の熱電電源装置。
  6. 前記最終エネルギー管理アセンブリは、前記エネルギー貯蔵要素内の電気エネルギーの十分なレベルを検出したときに、電子デバイスに電力を放出するように構成されている、請求項4記載の熱電電源装置。
  7. 前記初期エネルギー管理アセンブリは、前記エネルギー貯蔵要素内の電気エネルギーの十分なレベルを検出したときに、前記電圧変換器に電力を放出するように構成されている、請求項4記載の熱電電源装置。
  8. 前記インプレーン熱電発電装置は、マイクロ−電子−機械システム(MEMS)技術を使用して製造されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  9. 前記インプレーン熱電発電装置は、シリコン基盤技術を使用して製造されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  10. 前記インプレーン熱電発電装置は、相補型金属−酸化物半導体(CMOS)製造工程を使用して製造されている、請求項9記載の熱電電源装置。
  11. 前記インプレーン熱電発電装置は、
    電気的に直列に接続され、上部プレートと下部プレートの間で介在して、それに熱的に接続された、複数の離隔した平行なホイルセグメントを備え、
    前記ホイルセグメントのそれぞれの1つは、
    対向する前方及び後方の基板面を有する基板と、
    前記前方の基板面上に離隔した平行な配列で配置されて、それぞれのn型及びp型脚部が熱電材料から形成された、一連の伸長された交互のn型及びp型熱電脚部と、
    を備え、
    前記p型熱電脚部のそれぞれの1つは、前記p型熱電脚部の対向端部において隣接した前記n型熱電脚部の1つに電気的に接続されて、前記一連のn型及びp型熱電脚部は、電気的に直列に接続され、熱的に並列に接続されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  12. 前記上部プレート及び下部プレートの少なくとも1つは、電気伝導性材料で製造されて、前記一連の交互のn型及びp型熱電脚部の対向端部のそれぞれに電気的に接続され、
    前記上部及び下部プレートの少なくとも1つは、前記初期エネルギー管理アセンブリに電気的に接続可能である、請求項11記載の熱電電源装置。
  13. 前記上部及び下部プレートは、電気伝導性材料及び非電気伝導性材料の少なくとも1つで製造され、
    前記熱電電源装置は、前記一連の交互のn型及びp型熱電脚部の対向端部のそれぞれを前記初期エネルギー管理アセンブリに接続するための電気伝導性配線を含む、請求項11記載の熱電電源装置。
  14. 前記n型及びp型熱電脚部は、Bi2Te3型熱電材料から形成されている、請求項11記載の熱電電源装置。
  15. 前記インプレーン熱電発電装置は、
    互いに対して離隔した並列関係で配置された上部プレート及び下部プレートと、
    前記上部プレートと下部プレートの間に形成されて、その間を熱的に相互接続する、らせん状に巻きつけられたホイルセグメントと、
    を備え、
    前記ホイルセグメントは、
    上部及び下部エッジを有し、対向する前方及び後方の基板面を含む、伸長された基板と、
    前記前方の基板面上に離隔した平行な配列で配置された、一連の伸長された交互のn型及びp型熱電脚部と、
    を備え、
    前記p型熱電脚部のそれぞれの1つは、前記p型熱電脚部の対向端部において隣接した前記n型熱電脚部の1つに電気的に接続されて、前記一連のn型及びp型熱電脚部は、電気的に直列に接続され、熱的に並列に接続されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  16. 前記上部プレート及び下部プレートの少なくとも1つは、電気伝導性材料で製造されて、前記一連の交互のn型及びp型熱電脚部の対向端部のそれぞれに電気的に接続され、
    前記上部及び下部プレートの少なくとも1つは、前記初期エネルギー管理アセンブリに電気的に接続可能である、請求項15記載の熱電電源装置。
  17. 前記上部及び下部プレートは、電気伝導性材料及び非電気伝導性材料の少なくとも1つで製造され、
    前記熱電電源装置は、前記一連の交互のn型及びp型熱電脚部の対向端部のそれぞれを前記初期エネルギー管理アセンブリに接続するための電気伝導性配線を含む、請求項15記載の熱電電源装置。
  18. 前記n型及びp型熱電脚部は、Bi2Te3型熱電材料から形成されている、請求項15記載の熱電電源装置。
  19. 前記クロスプレーン熱電発電装置は、マイクロ−電子−機械システム(MEMS)技術を使用して製造されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  20. 前記クロスプレーン熱電発電装置は、電気メッキ技術を使用して製造されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  21. 前記クロスプレーン熱電発電装置は、バルク多結晶熱電材料から形成された複数のn型及びp型熱電脚部を有する、請求項1記載の熱電電源装置。
  22. 前記クロスプレーン熱電発電装置は、あらかじめ構成された電極を有するウエハ上に熱電材料の薄膜を堆積して製造されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  23. 前記熱電材料は、Bi2Te3型材料である、請求項22記載の熱電電源装置。
  24. 前記電圧変換器は、前記クロスプレーン熱電発電装置によって生成されたエネルギーの電圧レベルを増加させるために、電荷ポンプとして駆動するように構成されている、請求項1記載の熱電電源装置。
  25. 前記インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置は、共通の上部プレート及び共通の下部プレートを含み、前記インプレーン及びクロスプレーン熱電発電装置は、単一構造に組み込まれている、請求項1記載の熱電電源装置。
  26. 前記インプレーン熱電発電装置と、前記初期及び最終エネルギー管理アセンブリと、前記電圧変換器と、前記クロスプレーン熱電発電装置は、単一構造に組み込まれている、請求項2記載の熱電電源装置。
  27. 初期エネルギー管理アセンブリと、クロスプレーン熱電発電装置と、電圧変換器及び最終エネルギー管理アセンブリとを備える熱電電源装置に使用するためのインプレーン熱電発電装置において、前記初期エネルギー管理アセンブリは、前記インプレーン熱電発電装置に接続されて、それによって生成された電力を受け取るように適合され、前記電圧変換器は、前記初期エネルギー管理アセンブリに接続されて、前記初期エネルギー管理アセンブリから前記電圧変換器に電力を供給するための高い電圧でのエネルギーを受け取り、前記クロスプレーン熱電発電装置は、そのクロスプレーン熱電発電装置にわたって作用する温度勾配に応じて、比較的低い電圧かつ比較的高い電力で電気エネルギーを生成するように適合され、前記電圧変換器は、前記初期エネルギー管理アセンブリから受け取った電気エネルギーによる活性化の後に、前記クロスプレーン熱電発電装置によって生成されるエネルギーの電圧レベルを増加させるように適合され、
    前記インプレーン熱電発電装置は、
    離隔した一対の熱結合プレートに対して垂直に配向され、前記プレートと熱的に接続される、少なくとも1つのホイルセグメントを備え、
    前記ホイルセグメントは、
    対向する前方及び後方の基板面を有する基板と、
    前記前方の基板面上に離隔した平行な配列で配置されて、それぞれのn型及びp型脚部が熱電材料から形成された、一連の伸長された交互のn型及びp型熱電脚部と、
    を備え、
    前記p型熱電脚部のそれぞれの1つは、前記p型熱電脚部の対向端部において隣接した前記n型熱電脚部の1つに電気的に接続されて、前記一連のn型及びp型熱電脚部は、電気的に直列に接続され、熱的に並列に接続されている、インプレーン熱電発電装置。
  28. 前記n型及びp型熱電脚部は、Bi2Te3型熱電材料から形成されている、請求項27記載のインプレーン熱電発電装置。
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