JP2009538254A - モジュール構造および径方向の膨張ガスの流れを有するインフレータ装置 - Google Patents

モジュール構造および径方向の膨張ガスの流れを有するインフレータ装置 Download PDF

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Abstract

膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますモジュール式のインフレータ装置である。インフレータ装置は、細長い円筒形状を有し、反応が開始したときに膨張ガスを形成するためのガス発生剤の供給源を含む。インフレータ装置は、ガス発生剤の供給源を含む反応室を画定する反応筐体を含む。イニシエータ装置は、反応筐体に接続され、反応が開始する時にガス発生剤の供給源と連通する。反応筐体は、径方向に方向付けられた複数のチャンバ放出開口を含む。ガス発生剤の供給源の反応が開始した時には、膨張ガスが放出開口を通って反応室から流出する。イニシエータ拡散器は、イニシエータ装置とガス発生剤の供給源との間に配置されている。イニシエータ拡散器は、反応筐体側壁に向かう放出方向に配置されている径方向に方向付けられた複数の拡散器放出開口を含む。反応筐体は、フィルタ筐体に接続され、そしてフィルタ要素は、フィルタ筐体の内部において反応室の外側に配置されている。

Description

本発明は、概して膨張ガスを提供又は供給することに関し、より特定的には、乗物の衝突の場合に乗員の動きを拘束するために乗物で使用される特定の膨張式受動拘束システムに所望されるような細長いインフレータを介して、このような膨張ガスを提供又は供給することに関する。
運転者による介入の必要がなく作動していない状態から作動した状態に自動始動する安全拘束システム、即ち、“受動拘束システム”により乗物の乗員を保護することが周知である。このようなシステムは、“エアバッグクッション” と通常称されるクッション又はバッグの形態のような膨張式乗物乗員拘束材又は要素を通常含有又は含んでいる。実際には、そのようなエアバッグクッションは、典型的には、衝突の場合のように乗物が急に減速したときに、ガスにより膨張させ又は膨らませるように設計されている。そのようなエアバッグクッションは、望ましくは、ドア、ハンドル、計器パネル等のような車両内部のある部品と乗員との間の車両内の1つ以上の場所に配置して、乗員が乗物内部のこのような部品に強く衝突することを防止するか又は回避する。例えば、典型的な、又は慣例の乗物のエアバッククッションを据え付ける位置は、ハンドルの内部、車の助手席側のダッシュボードの内部、乗物のドアの上側のように乗物のルーフラインに沿った位置、および座席に取付けられたエアバッククッションのような場合には乗物の座席の内部が含まれる。ニーボルスタおよび頭上のエアバックの形態のような他のエアバッククッションは、体の他の又は特定の様々な部分を衝突から保護する作用を有する。
エアバッククッションに加えて膨張式受動拘束システムの装置は、典型的には、 “インフレータ”とも一般的に呼ばれるガス発生器を含む。そのようなインフレータ装置は、望ましくは、駆動したときに、典型的にはガスの形態で、膨張流体を供給する働きを行なって、関連するエアバッククッションを膨らますために用いられる。様々な種類又は形態のインフレータ装置が、膨張式拘束システムエアバッククッションを膨らますことに用いるために技術的に開示されてきている。
膨張式受動拘束システムにおいて使われるインフレータ装置の1つの特によく知られた種類又は形態は、一般的に火工式インフレータと言われる。そのようなインフレータ装置においては、関連する膨張可能な要素の膨張に使われるガスは、火工式ガス発生剤の燃焼により得られる。
もう1つの知られた圧縮ガスインフレータの種類は、一般的に、“複合型インフレータ”と呼ばれる。そのようなインフレータ装置において、膨張ガスは、蓄えられた圧縮ガスと、ガス発生剤、即ち火工品の燃焼とが組み合わさって生じる。
場合により変化する運転条件、および順に場合により変化する所望の動作特性の観点から、“適応型の”インフレータ装置と呼ばれる物および対応する膨張拘束システムを提供する必要性や要望がある。適応型のインフレータ装置においては、膨張ガスの量、供給量、および供給速度(例えば質量流量)の1つ以上のような出力変数は、例えば、選択的に及び適切に、例えば周囲の温度、乗員の存在、シートベルトの使用および自動車の減速割合のような選択された運転条件に依存して変化され得る。
このような適応型のシステムが望ましい一方で、典型的には、関連するインフレータ装置の一部分として、追加の部品が含まれることを要求して、そして、そのような物は、インフレータ装置の大きさ、価格および重量の1つ以上を、望ましくなく増加させる。例えば、提案されている又は有用な様々の2段のインフレータ装置が、連続的に、又は所望の時間間隔で駆動される2つの分離されたガス発生インフレータを共にまとめる方式に基づいて出現している。より効率的で、費用効率の高い適応型のインフレータの継続する必要性がある。
本発明の全体的な目的は、膨張式安全拘束システムに用いられる改良されたインフレータ装置を提供することである。
本発明のより特定的な目的は、上述の1つ以上の問題を解決することである。
本発明の概略の目的は、少なくとも一部分において、膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますための改良されたインフレータ装置を通して達成され得る。インフレータ装置は、細長い円筒形状を有し、反応が開始したときに膨張ガスを形成するガス発生剤の供給源を含む。インフレータ装置は、反応筐体側壁を有する反応筐体と、上記側壁に隣接する反応筐体第1端壁と、上記側壁に隣接して、反応筐体第1端壁と反対側の反応筐体第2端壁とを含む。反応筐体は、ガス発生剤の供給源を含む反応室を画定する。
イニシエータ装置は、反応筐体第1端壁に接続されている。イニシエータ装置は、反応時に、ガス発生剤の供給源と連通し始める。反応筐体側壁は、複数の径方向に方向付けられたチャンバ放出開口を含む。ガス発生剤の供給源の反応が開始したときには、膨張ガスは、反応室から放出開口を通じて流出する。イニシエータ拡散器は、イニシエータ装置と、ガス発生剤の供給源との間に配置されている。イニシエータ拡散器は、反応筐体側壁に向かう放出方向に配置されている径方向に方向付けられた複数の拡散器放出開口を含む。
本発明のインフレータ装置を比較したときに、従来の技術は、概して、モジュール構造を有し、そして望ましい改善された膨張ガスの流れ特性を有すると同時に、所望の組立品と同程度に効率的である適応型のインフレータ装置を記述又は提供していない。
本発明は、更に膨張式クッション拘束システムのためのインフレータ装置を包含する。インフレータ装置は、フィルタ筐体側壁を有するフィルタ筐体、フィルタ筐体第1端部、およびフィルタ筐体第1端部と反対側のフィルタ筐体第2端部を含む。フィルタ筐体は、少なくとも一部において、フィルタ室を画定する。第1反応筐体は、ガス発生剤の第1供給源を含む第1反応室を画定する。第1反応筐体は、フィルタ筐体第1端部に配置され、第1反応筐体の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第1端部におけるフィルタ室の内部に配置されている。
第1イニシエータ装置は、反応時に、ガス発生剤の第1供給源と連通し始める。第2反応筐体は、ガス発生剤の第2供給源を含む第2反応室を画定する。第2反応筐体は、フィルタ筐体第2端部に配置され、そして、第2反応筐体の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第2端部におけるフィルタ室の内部に配置されている。第2イニシエータ装置は、反応時に、ガス発生剤の第2供給源と連通し始める。
フィルタ要素は、フィルタ室の内部において、第1及び第2反応筐体の外側及び間に配置されている。第1反応筐体は、フィルタ筐体側壁の一部分と並んで及び離れている第1反応筐体側壁の一部分を含み、それらの間に膨張ガスの通路を形成している。第1反応筐体側壁の一部分は、第1反応室と膨張ガス通路とを接続する複数の径方向に方向付けられた放出開口を含む。膨張ガスを生成するためにガス発生剤の第1供給源の反応が開始したときに、膨張ガスは放出開口を通じて第1反応室から出て、膨張ガス通路に入り、そしてフィルタ要素を通過する。
ここで用いられているように、“放出方向”の言及は、開口を通じて放出される反応生成物又は膨張ガスが、概して、要素に向かう方向又は要素に対して略垂直な方向に放出されるように、要素に向かう開口の配置をいうと理解されるべきである。
この発明のインフレータ装置は、運転席側又は助手席側の膨張式クッション拘束システムのような様々な膨張式クッション拘束システムに用いることが有用である。
他の目的および利点は、添付の請求項および図面と共に、取り入れられる次の詳細な説明から当業者には明確であろう。
本発明は、インフレータ装置を提供する。この発明の一の実施形態においては、インフレータ装置は、モジュール構造を有する。例えば、1つ以上の膨張ガス生成反応室は、予め組み立てられ、そして、最終組立ての期間にフィルタ筐体に結合される。本発明の一の実施形態に従ったモジュール構造では、反応室およびインフレータ装置のより効率的な製造を行うことができる。さらに、同じモジュラー式の反応室は、1つ以上の種類のインフレータ装置に組み込まれることができ、それ故に、1種類以上のインフレータ装置、例えば、第1段目の乗員、第2番目の乗員および単一段の運転者において、同様の又は同一の道具を用いて同じ製造ラインで組立てを行なうことができる。顧客の特別な操作は、反応筐体製造段階から最終組立て段階に移行することができ、それ故に、製造ラインの変換は減少する。
本発明のインフレータ装置は、反応室の外側に配置されているフィルタも提供する。本発明のインフレータ装置のそのような外側のフィルタは、何もない体積を小さくすることができ、また反応室内部の熱容量を低減することができ、反応可能な伝爆薬材料の点火を、現在の商業上のインフレータ装置における概して一般的な物よりも相対的に少ない量で行なうことができる。この伝爆薬材料は、相対的に少ない2次的な装薬が含まれ得る。代わりに、以下で議論するように、相対的に大きなイニシエータ装置を採用することができる。また、フィルタ筐体が概して低い圧力に耐えるように、駆動する時の高い反応圧力は概して反応室に制限され、それ故に、反応室のみが高い内部圧力に耐えるように設計されることが要求されるので、概してより小さな重量のインフレータ装置にすることができる。
本発明の一の実施形態のインフレータ装置は、内部の放出、例えば1つの室から次へ、およびインフレータ装置からの放出の両方の段階において、スラスト力がかからない放出も望ましくは行なうことができる。内側の反応室およびインフレータ装置は、スラスト力がかからない配列で配置されている径方向の放出開口を含む。本発明のフィルタ筐体の相対的に大きな開口は、より拡散された、そして従って、より低い速度の膨張ガスの流れを提供する。本発明のインフレータ装置の追加の利点は、作動している間の騒音の発生を減少させ、流出物を改善し、そして膨張式クッションに進入するときに破裂性の封止箔の破片のような微粒子が少なくなることを含む。
図1から図3は、乗員の側方の膨張式クッション拘束システムのような膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますインフレータ装置20を示す。インフレータ装置20は、反応筐体側壁24を有する第1反応筐体22と、側壁24に隣接する反応筐体第1端壁26と、側壁24に隣接して、反応筐体第1端壁26と反対側の反応筐体第2端壁28と含む。反応筐体第2端壁28は、望ましくは、反応筐体側壁24に溶接され、例えば摩擦溶接されている。反応筐体22は、ガス発生剤32の第1供給源を含む反応室30を画定する。ガス発生剤の供給源は、概して、図1から図2に示されるタブレット、ウェハ、顆粒、およびそれらの組合せのような、当業者に知られ、及び利用できる種類や形態であり得る。
公知の及び当業者が使用できるようなイニシエータ装置36は、反応筐体第1端壁26において、又は向かって接続されている。イニシエータ装置36は、反応において、イニシエータ装置36が作動電気信号を受信したときに、イニシエータ装置36が膨張式クッション(図示せず)を膨らますための膨張ガスを生成するために、ガス発生剤32を作動させる反応生成物を生成するように、ガス発生剤32の供給源との連通を開始する。図1から図3に示される形態においては、イニシエータ装置36は、望ましくは、射出成型の材料又はアダプタ38により第1端壁26に接続されている。成型されたアダプタ38は、機械加工の部品にしばしば存在する金属のとげや削り目を概して有しない比較的安価で繰り返し可能な接続を望ましく提供する。
イニシエータ拡散器40は、イニシエータ装置36とガス発生剤32の供給源との間に配置されている。イニシエータ拡散器40は、反応筐体側壁24に向かう放出方向に配置されている複数の径方向に方向付けられた拡散器放出開口42を含む。上述したように、“放出方向”は、開口を通じて放出される反応生成物又は膨張ガスが概して要素に向かう方向に放出されるように、要素に向かう開口の配置をいう。ここで提供される次の教示が当業者に理解される様に、様々な大きさ、形状および構造が、本発明のイニシエータ拡散器および径方向に方向付けられた拡散器放出開口に有用である。説明される実施形態のイニシエータ拡散器40は、望ましくは、所定の位置に圧入されている。径方向に方向付けられた拡散器放出開口42である。イニシエータ拡散器40は、望ましくは、イニシエータ装置36の反応からガス発生剤32を遮へいし、それ故に、ガス発生剤タブレット32の破壊を減少又は排除して、そして、より繰り返し可能な発火を提供する。一般的には、ガス発生剤タブレット又はウェハの破損は、ガス発生剤の表面積が増加するために膨張ガス生成の性能に影響し得る。
本発明のインフレータ装置は、軽量の管状の構造を有する。本発明の一の実施形態においては、インフレータ装置は、直径に対する比が略3:1の長さ(例えば、第1反応筐体の第1端部から第2反応筐体の反対側の第1端部まで一般的に測られる)を有する。1つの特に好ましい実施形態においては、インフレータ装置は、約110mmから約210mmの長さ、望ましくは約165mmの長さを有し、そして約45mmから約65mmの直径(最も大きな幅の点で測定される)、望ましくは約50mmの直径を有する。本発明の一の実施形態においては、インフレータ装置のほとんどの部品は、型打ちした金属で形成され、それ故に、機械加工の部分の必要性を削減又は排除して、そして、良品および容易に繰り返し可能な部品を提供する。
図4は、電気信号を受信したときのイニシエータ装置36を説明する。端部44が破裂して、そして矢印に示されるように径方向に方向付けられた拡散器放出開口42を通して反応生成物が流出する。イニシエータ拡散器は、イニシエータ装置36のイニシエータカップ端部44における破裂を含み、それにより、ガス発生剤タブレット32を破損から保護する。図1から図4に示されるイニシエータ拡散器40は、反対側の端部48に対する圧力を相殺するのに有用なネック端部46を含む。図4に示されるように、イニシエータ拡散器40は、端部44における破裂を促進するために、膨らんでいるイニシエータカップ50を側方から支持している。反応生成物の長い流路は、イニシエータ装置36の装填材料の完全な反応を確実にすることを助ける。本発明の一の実施形態においては、イニシエータ装置36は、典型的な現在の有用な商業上のイニシエータ装置と比較して、より長いカップ部分50を含み、それにより、より多くの反応性材料を含むことができる。この発明の一の実施形態においては、イニシエータカップ50は、約14mmから約30mmの長さ、望ましくは約29mmの長さを有し、そして、約8mmから約12mmの直径、望ましくは約8mmの直径を有する。
図1から図3を参照して、反応筐体側壁24は、径方向に方向付けられた複数のチャンバ放出開口56を含む。ガス発生剤32の供給源の反応が開始したときに、生成される膨張ガスは、放出開口56を通じて反応室30から流出する。当業者およびここで提供される教示により導かれる者は、様々な大きさ、形状および構造が、本発明の反応筐体および径方向に方向付けられたチャンバ放出開口に有用であり、特定の適用に対して適切に選ばれることができることを理解するであろう。
インフレータ装置20は、一部分がフィルタ室62を画定する細長い円筒状のフィルタ筐体60を含む。第1反応筐体22は、フィルタ筐体第1端部64に配置され、そして、第1反応筐体22の一部分は、フィルタ筐体第1端部64において、又は向かってフィルタ室62の内部に配置されている。フィルタ室62の内部には、膨張ガスがフィルタ室62に放出される様にチャンバ放出開口56も配置されている。フィルタ筐体60は、フィルタ筐体60の内部において、円周のクリンプ66により第1反応筐体22に取り付けられている。フィルタ室62の内部の第1反応筐体側壁24の一部分は、フィルタ筐体側壁68の一部分と並んで及び離れており、それらの間に膨張ガス通路67を形成している。フィルタ筐体側壁68は、膨張ガスがインフレータ装置20を出て関連する膨張式クッション(図示せず)に入る複数の径方向に方向付けられた膨張ガス出口開口69を含む。ここで提供される次の教示が当業者に理解されるように、様々な大きさ、形状および構造が、本発明のフィルタ筐体および膨張ガス出口開口に有用である。
図1から図3に示されるインフレータ装置は、適応型のインフレータ装置であり、そして、フィルタ筐体第1端部64と反対側のフィルタ筐体第2端部72において配置されている第2反応筐体70を含む。第2反応筐体70は、第1反応筐体22と同様であるが、概して大きさが小さい。第2反応筐体70は、第2反応筐体側壁74と、第2反応筐体側壁74に隣接する第2反応筐体第1端壁76と、第2反応筐体側壁74に隣接し、第2反応筐体第1端壁76と反対側の第2反応筐体第2端壁78とを含む。第2反応筐体は、ガス発生剤82の第2供給源を含む第2反応室80を画定する。第2イニシエータ装置86は、第2反応筐体第1端壁76において、又は向かって接続されている。第2イニシエータ装置86は、反応時にガス発生剤82の第2供給源との連通を開始する。
第2反応筐体側壁74は、フィルタ室62の内部に配置されている複数の径方向に方向付けられたチャンバ放出開口88をも含む。ガス発生剤82の第2供給源の反応が開始したときには、膨張ガスは、第2反応室80から放出開口88を通じて流出する。第2イニシエータ拡散器90は、第2イニシエータ装置86とガス発生剤82の第2供給源との間に配置されている。第2イニシエータ拡散器90は、第2反応筐体側壁74に向かう放出方向に配置されている複数の径方向に方向付けられた拡散器放出開口92を含む。
上述の第1反応筐体22と同様に、第2反応筐体70の一部分は、フィルタ室62の内部に配置され、そしてフィルタ筐体側壁68の一部分と並んで及び離れており、それらの間に第2膨張ガス通路94を形成している。図1から図3に示されるフィルタ筐体60は、第2反応筐体端部76の一部分の周りを取り囲む部分96に向かって、及び/又は、対して第2反応筐体70の内部に固定されている。
フィルタ要素100は、フィルタ室62の内部に、及び第1及び第2反応筐体22及び70の両方の外側に配置されている。フィルタ要素100は、中央通路104を有する管状のフィルタ本体102を含む。管状のフィルタ本体102は、それぞれの管状のフィルタ本体102の端部において、複数のスペーサ突起106を含む。複数のスペーサ突起106は、第1及び第2反応筐体22及び70のそれぞれの端壁28及び78に隣接して配置されている。膨張ガスが中央通路104に侵入できたり又は方向付けたりするホタテ貝の形状を有するフィルタ通路108が、両側のそれぞれのスペーサ突起106に形成されている。フィルタ本体102は、当業者に知られ、及び利用できる様々な及び代替的な材料により形成され得る。本発明の一の好ましい実施形態においては、フィルタ本体102は、圧縮又は被覆された金属の金網から形成されている。上述した様に、第1及び第2反応筐体22及び70の外側に配置されているフィルタ要素100は、反応室30及び80の内側において何もない体積を小さくして熱容量を低減することができ、それにより、相対的に大きなイニシエータ装置36及び86を用いて直接点火を行なうことができる。
図3に示されるインフレータ装置20の分解図は、本発明の好ましい一の実施形態に従ったインフレータ装置20の組立て方法を説明する。組み立てられた第2反応筐体70は、図1および図2に示されるフィルタ筐体部分96に接するまで、第1端部64を通じてフィルタ筐体60に挿入される。次に、フィルタ要素100は、フィルタ本体のスペーサ突起106が第2反応筐体第2端部78に接するまで挿入される。次に、第1反応筐体22が挿入され、第1反応筐体第2端部28がフィルタ要素100に接した時に、第1反応筐体22は所定の場所に押し付けられる。本発明の一の実施形態においては、第2反応筐体70は、フィルタ要素100によりフィルタ筐体部分96に対して保持される。フィルタ筐体60の内部に所望の空間を維持するために、複数のタブ109が、第1及び第2反応筐体22及び70のそれぞれの端壁28及び78の縁の周りに配置されている。
図1から図3に示される本発明の実施形態において、第1反応筐体22は、内部にストレーナ要素110を含む。ストレーナ要素110は、ガス発生剤32の供給源と複数の径方向に方向付けられたチャンバ放出開口56との間に配置されている。ストレーナ要素110は、反応筐体側壁24に並んだストレーナ側壁112を含む。ストレーナ側壁112は、複数のストレーナ放出開口114を含む。本発明の実施形態においては、複数のストレーナ放出開口114は、どのチャンバ放出開口96に対しても、真直ぐに並んでいないか、又は直接的な放出方向にない。図1および図2に見られる様に、ストレーナ放出開口114は、反応筐体壁24に放出方向が向けられ、それ故に、フィルタ室通路67に直接的又は直線的な膨張ガス放出通路を提供してない。本発明のストレーナ要素110は、拡散された膨張ガスの流れを提供することに役立ち、そして、反応筐体22からの微粒子の放出を減少又は排除することを助勢する。ストレーナ側壁112の押付けリブ又は肩115は、ストレーナ側壁112と第1反応筐体側壁24との間に適切な空間を維持するために用いられている。
ストレーナ要素110は、ストレーナ側壁112の端部に配置され、第1反応筐体端壁28に隣接するストレーナ端壁116を含む。緩衝パッド118は、望ましくは、ストレーナ端壁116とガス発生剤32の供給源との間に配置される。当業者に知られるように破裂可能な封止部材は、ストレーナ要素110と反応筐体側壁24との間に配置される金属箔封止部材117の様に、作動前に周囲の環境からガス発生剤32を密封するために、ストレーナ側壁112のいずれの側においてもストレーナ放出開口114を覆って配置され得る。1つ以上の破裂可能な封止部材が代替的に、チャンバ放出開口56を覆って配置され得る。第2ストレーナ要素120および第2の破裂可能な封止121は、第2反応筐体70に含まれている。第2ストレーナ要素120は、第1ストレーナ要素110と同様であり、そして、大きさ及びストレーナ放出開口122の数が異なっている。ここで提供される次の教示が当業者に理解される様に、様々な及び代替的な大きさ、形状および構造が、本発明のストレーナ要素およびストレーナ放出開口に有用である。
図5は、本発明の他の実施形態に従った適応型のインフレータ装置150の断面図である。インフレータ装置150は、一部分にフィルタ室154を画定するフィルタ筐体152を含む。第1反応室162を画定する第1反応筐体160は、フィルタ筐体第1端部156に配置され、そして、第1反応筐体160の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第1端部156において、又は向かって、フィルタ室154の内部に配置されている。第2反応室172を画定する第2反応筐体170は、フィルタ筐体第2端部158に配置され、そして、第2反応筐体170の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第2端部158においてフィルタ室154の内部に配置されている。第1及び第2反応筐体160及び170の各々は、ウェハ形状のガス発生剤164及び174のそれぞれを含む。フィルタ要素180は、フィルタ室154の内部において、第1及び第2反応筐体160及び170の外側及び間に配置されている。
図6は、本発明の他の形態に従った適応型のインフレータ装置200の断面図である。インフレータ装置200は、概して、図1から図3を参照して前に議論されたインフレータ装置20と同様である。図6のインフレータ装置200は、一部分がフィルタ室204を画定するフィルタ筐体202を含む。第1反応室212を画定する第1反応筐体210は、フィルタ筐体第1端部216に配置され、そして、第1反応筐体210の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第1端部216において、又は向かって、フィルタ室204の内部に配置されている。第2反応室222を画定する第2反応筐体220は、フィルタ筐体第2端部218に配置されている。フィルタ要素230は、フィルタ室204の内部において、第1及び第2反応筐体210及び220の外側及び間に配置されている。
第1反応筐体210は、反応筐体側壁232を含む。反応筐体側壁232は、そこから外側に向かって延びる円周の肩234を含む。フィルタ筐体202は、フィルタ筐体側壁238における円周のクリンプ236により、第1反応筐体210に取付けられ、又は固定されている。図6に示される実施形態においては、クリンプは、肩234に隣接して配置されている。クリンプ236は、第1反応筐体をフィルタ要素230に向かって固定して、順に、フィルタ要素230は第2反応筐体220に対して固定され、順に、第2反応筐体220はフィルタ筐体第2端部218の端部242に接触する。肩234は、そのような肩を有しない図1から図3に示されるクリンプ66と比較して、フィルタ筐体202へのより確実な固定を、概して及び望ましくは行なうことができる。
フィルタ要素230は、中央通路248を横断して配置されている壁246を含む管状のフィルタ本体244を含む。壁246は、中央通路248を2つの部分250及び252に分割する。壁246は、望ましくは、管状のフィルタ本体244と同じ材料で形成されており、例えば圧縮され編まれた金属線により形成されている。本発明の一の実施形態においては、壁246は、膨張ガスが壁246を通り抜けずに、そして従って管状のフィルタ本体244を通じて膨張ガス出口開口254の外側に向けられる様に、圧縮されて固形の中央壁246を形成している。
図7は、本発明のさらに他の実施形態に従った適応型のインフレータ装置300の断面図である。インフレータ装置300は、一部分にフィルタ室304を画定するフィルタ筐体302を含む。第1反応室312を画定する第1反応筐体310は、フィルタ筐体第1端部316に配置され、そして、第1反応筐体310の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第1端部316において、又は向かってフィルタ室304の内部に配置されている。第2反応室322を画定する第2反応筐体320は、フィルタ筐体第2端部318に配置されている。フィルタ要素330は、フィルタ室304において、第1及び第2反応筐体310及び320の外側及び間に配置されている。図7の実施形態においては、第1反応筐体310は、第1イニシエータ装置334を含む第1部分332と、複数のチャンバ放出開口338を含み、フィルタ室304の内部に配置されている第2部分336とから形成されている。第1部分332および第2部分336は、互いに溶接されている。フィルタ筐体302は、フィルタ筐体第1端部316において、又は周りで、反応筐体310に押し付けられ、又はそうでなければ、取り付けられている。ストレーナ要素340は、第1部分332の内部に圧入されている。
フィルタ要素330は、それ自体がスペーサ突起を有しない。フィルタ要素330は、筒状に巻かれた網およびセラミックペーパにより形成され、そして、フィルタ支持要素350と結合して用いられている。フィルタ支持要素350は、第1反応筐体第2部分336の端部354に接触して、端部354からフィルタ要素330を離すスペーサ突起352を含む。作動したガス発生剤からの膨張ガス(図示せず)は、チャンバ放出開口338を通して第1反応室310から出て、フィルタ支持要素350の中央通路360に流入して、フィルタ支持要素放出開口362を通じて、フィルタ要素330を通じて、そして、径方向に方向付けられた膨張ガス出口開口364の外に流れる。
図7に示される実施形態においては、第2反応筐体320は、第2反応筐体端部370においてチャンバ放出開口368を含む。第2反応筐体は、ストレーナ放出開口374を有する第2反応筐体端部370に隣接するストレーナ要素372を含む。図1から図3を参照して前に議論した様に、図7に示されるストレーナ放出開口は、いずれのチャンバ放出開口に対しても真直ぐに配列、又は直接的な放出方向に配置されておらず、それ故に、拡散の流れを提供する。
図8は、本発明の他の実施形態に従った適応型のインフレータ装置400を説明する。インフレータ装置400は、一部分がフィルタ室404を画定するフィルタ筐体402を含む。ガス発生剤408の第1供給源を含む第1反応室412を画定する第1反応筐体410は、フィルタ筐体第1端部416に配置され、そして、第1反応筐体410の少なくとも一部分は、フィルタ筐体第1端部416において、又は向かって、フィルタ室404の内部に配置されている。ガス発生剤414の第2供給源を含む第2反応室422を画定する第2反応筐体420は、フィルタ筐体第2端部418において、部分的にフィルタ室404の内部に配置されている。ここで議論されるいずれのフィルタ要素においても、第1及び第2反応筐体410及び420の間および外側で使用され得る。
第1反応筐体410は、反応筐体側壁430と、側壁430に隣接する反応筐体第1端壁432と、側壁430に隣接して、反応筐体第1端壁432の反対側の反応筐体第2端壁434とを含む。反応筐体側壁430は、複数の径方向に方向付けられたチャンバ放出開口435を含む。反応筐体側壁430は、そこから外側に向かって延びる円周の肩436を含む。フィルタ筐体402は、肩436に隣接するフィルタ筐体402において、円周のクリンプ438により第1反応筐体410に取り付けられ、又は固定されている。
第2反応筐体420は、反応筐体側壁440と、側壁440に隣接する反応筐体第1端壁442と、側壁440に隣接して、反応筐体第1端壁442と反対側の反応筐体第2端壁444とを含む。第2反応筐体側壁440は、複数の径方向に方向付けられたチャンバ放出開口445をも含む。
図8の実施形態においては、第1反応筐体第1端壁432は、溶接446により側壁430に取り付けられている。同様に、第2反応筐体第1端壁442は、溶接448により側壁440に取り付けられている。反応筐体第1端壁432及び442が側壁430及び440にそれぞれ溶接されていることにより、図1から図3に示されるような反応筐体第2端壁434及び444に代わって、潜在的に溶接に起因する突起が膨張ガスの流れる通路に配置されないので、膨張ガス通路450及び452のそれぞれを通じるガス流れを望ましく改善することができる。
このように、本発明は、製造効率を向上して、製造費用を削減するモジュラー式のインフレータ装置を提供する。本発明のインフレータ装置は、インフレータ装置を出る前に、1つ以上の方法の変更を通じて反応生成物及び/又は膨張ガスの流れを管理することにより、拡散された低い速度のガス流れを提供する。反応室の外側にフィルタを移動することにより、インフレータ装置は、イニシエータ拡散器が結合したより大きなイニシエータを用いながら、ガス発生剤の直接的な点火を盛り込むことができる。
ここで提供される次の教示は当業者に理解される様に、様々な及び代替的な大きさ、形状および構造が、本発明の様々な部品に有用である。ここで説明的に開示されている発明は、ここで特に開示されていない、いかなる要素、部分、工程、部品又は材料がない状態で実施されても構わない。
前述の詳細な記載において、発明は、それについて特定の好ましい形態に関して記述されており、また、数多くの詳細な点が説明の目的で記載されている一方で、発明がさらなる実施形態を受け入れる余地があり、そして、ここでの幾つかの詳細な点は、発明の基本原理から離れることなしに大きく変化し得ることは、当業者にとって明白であろう。
図1は、本発明の一の実施形態に従った側方の膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますためのインフレータ装置を示す。 図2は、本発明の一の実施形態に従った側方の膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますためのインフレータ装置を示す。 図3は、本発明の一の実施形態に従った側方の膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますためのインフレータ装置を示し、インフレータ装置の分解図である。 図4は、本発明の一の実施形態に従った側方の膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らますためのインフレータ装置を示し、駆動している状態のインフレータ装置のイニシエータ装置を説明する。 図5は、本発明の他の実施形態に従ったインフレータ装置の断面図である。 図6は、本発明のさらに他の実施形態に従ったインフレータ装置の断面図である。 図7は、本発明のさらに他の実施形態に従ったインフレータ装置の断面図である。 図8は、本発明のさらに他の実施形態に従ったインフレータ装置である。

Claims (19)

  1. 膨張式クッション拘束システムの膨張式クッションを膨らまし、細長い円筒形状を有し、反応の開始のときに膨張ガスを生成するガス発生剤の供給源含むインフレータ装置において、
    反応筐体側壁、前記側壁に隣接する反応筐体第1端壁、および前記側壁に隣接して前記反応筐体第1端壁と反対側の反応筐体第2端壁を含む反応筐体であって、ガス発生剤の前記供給源を含む反応室を画定する反応筐体と、
    反応筐体第1端壁に接続されるイニシエータ装置であって、反応の時にガス発生剤の前記供給源との連通を開始するイニシエータ装置と、
    径方向に方向付けられた複数のチャンバ放出開口を含み、ガス発生剤の前記供給源の反応が開始したときには、膨張ガスが前記放出開口を通って前記反応室から流出する反応筐体側壁と、
    前記イニシエータ装置とガス発生剤の前記供給源との間に配置されているイニシエータ拡散器であって、前記反応筐体側壁に向かう放出方向に配置されている径方向に方向付けられた複数の拡散器放出開口を含むイニシエータ拡散器と
    を備えることを特徴とする、インフレータ装置。
  2. ガス発生剤の前記供給源は、タブレット、ウェハ、顆粒、およびこれらの組み合わせから選択された形態を有することを特徴とする、請求項1に記載のインフレータ装置。
  3. 少なくとも一部分にフィルタ室を画定し、反応筐体の少なくとも一部分および前記フィルタ室の内部に配置されている前記チャンバ放出開口を画定するフィルタ筐体と、
    前記フィルタ筐体の内部において、前記反応筐体の外側に配置されているフィルタ要素を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載のインフレータ装置。
  4. 前記反応筐体は第1反応筐体であり、前記インフレータ装置は、
    第2反応筐体側壁、前記第2反応筐体側壁に隣接する第2反応筐体第1端壁、および前記第2反応筐体側壁に隣接して前記第2反応筐体第1端壁と反対側の第2反応筐体第2端壁を含む第2反応筐体であって、ガス発生剤の第2供給源を含む第2反応室を画定する第2反応筐体と、
    前記第2反応筐体第1端壁に接続されている第2イニシエータ装置であって、反応の時にガス発生剤の前記第2供給源との連通を開始する第2イニシエータ装置と、
    径方向に方向付けられた複数のチャンバ放出開口を含み、ガス発生剤の前記第2供給源の反応が開始した時には、前記膨張ガスが前記放出開口を通って前記第2反応室から流出する前記第2反応筐体側壁と、
    前記第2イニシエータ装置とガス発生剤の前記第2供給源との間に配置される第2イニシエータ拡散器であって、前記第2反応筐体側壁に向かう放出方向に配置されている径方向に方向付けられた複数の拡散器放出開口を含む第2イニシエータ拡散器と、
    前記フィルタ室の内部において、前記第1反応筐体と反対側の前記フィルタ室の端部に配置されている前記第2反応筐体の少なくとも一部分およびチャンバ放出開口と
    を更に備え、
    前記フィルタ要素が前記第2反応筐体の外側に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載のインフレータ装置。
  5. 前記フィルタ要素は、中央通路を含む管状のフィルタ本体と、前記管状のフィルタ本体の端部に配置され、複数のうち少なくとも1つが前記第2反応筐体端壁に隣接して配置されている複数のスペーサ突起とを備えることを特徴とする、請求項3に記載のインフレータ装置。
  6. 前記管状のフィルタ本体は、前記中央通路を横断して配置され、前記中央通路を分割する壁を備えることを特徴とする、請求項5に記載のインフレータ装置。
  7. 前記フィルタ筐体は、前記フィルタ筐体において円周のクリンプにより前記反応筐体に取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載のインフレータ装置。
  8. 前記反応筐体側壁は、肩を備え、前記クリンプは、前記肩に隣接して配置されていることを特徴とする、請求項7に記載のインフレータ装置。
  9. 前記反応筐体の内部において、ガス発生剤の前記供給源と径方向に方向付けられた複数の前記チャンバ放出開口との間に配置されているストレーナ要素を更に備え、
    前記ストレーナ要素は、前記反応筐体側壁に並び、複数のストレーナ放出開口を含むストレーナ側壁を備えることを特徴とする、請求項1に記載のインフレータ装置。
  10. 前記ストレーナ要素は、前記ストレーナ側壁の端部に前記第2反応筐体端壁に隣接するストレーナ端壁を更に備え、
    前記ストレーナ端壁とガス発生剤の前記供給源との間に配置されている緩衝パッドを更に備えることを特徴とする、請求項9に記載のインフレータ装置。
  11. 前記ストレーナ要素と前記反応筐体側壁との間に配置されている封止部材を更に備えることを特徴とする、請求項9に記載のインフレータ装置。
  12. 膨張式クッション拘束システムのインフレータの装置であって、
    フィルタ筐体側壁、フィルタ筐体第1端部、および前記フィルタ筐体第1端部と反対側のフィルタ筐体第2端部を含み、少なくとも一部分がフィルタ室を画定しているフィルタ筐体と、
    ガス発生剤の第1供給源を含む第1反応室を画定する第1反応筐体であって、前記フィルタ筐体第1端部に配置され、少なくとも一部分が前記フィルタ室の内部における前記フィルタ筐体第1端部に配置されている第1反応筐体と、
    反応の時に、ガス発生剤の前記第1供給源との連通を開始する第1イニシエータ装置と、
    ガス発生剤の第2供給源を含む第2反応室を画定する第2反応筐体であって、前記フィルタ筐体第2端部に配置され、少なくとも一部分が前記フィルタ室の内部における前記フィルタ筐体第2端部に配置されている第2反応筐体と、
    反応の時に、ガス発生剤の前記第2供給源との連通を開始する第2イニシエータ装置と、
    前記フィルタ室の内部において前記第1及び第2反応筐体の外側および間に配置されているフィルタ要素と
    を備え、
    前記第1反応筐体は、前記フィルタ筐体側壁の一部分に並んで及び離れて、それらの間に膨張ガス通路を形成する第1反応筐体側壁の一部分を含み、前記第1反応筐体側壁の一部分は、前記第1反応室および前記膨張ガス通路を接続する径方向に方向付けられた複数の放出開口を含み、
    膨張ガスを生成するためにガス発生剤の前記第1供給源の反応が始まったときに、前記膨張ガスは、前記放出開口を通じて前記第1反応筐体から流出して、前記膨張ガス通路に進入して、そして前記フィルタ要素を通過することを特徴とする、インフレータ装置。
  13. 前記フィルタ要素は、中央通路を含む管状のフィルタ本体と、
    前記管状のフィルタ本体の第1端部に形成されている複数の第1スペーサ突起であって、少なくとも一部が前記第1反応筐体の筐体端壁に隣接して配置されている複数の第1スペーサ突起と、
    前記第1端部の反対側の前記管状のフィルタ本体の第2端部に形成されている複数の第2スペーサ突起であって、少なくとも一部が前記第2反応筐体の筐体端壁に隣接して配置されている複数の第2スペーサ突起と
    を備えることを特徴とする、請求項12に記載のインフレータ装置。
  14. 前記管状のフィルタは、前記中央通路を横断するように配置され、前記中央通路を分割する壁を備えることを特徴とする、請求項13に記載のインフレータ装置。
  15. 前記フィルタ筐体は、前記フィルタ筐体の内部において円周のクリンプにより、前記第1及び第2反応筐体に取り付けられていることを特徴とする、請求項12に記載のインフレータ装置。
  16. 前記第1反応筐体側壁は、円周の肩を備え、前記クリンプは、前記肩に隣接して配置されていることを特徴とする、請求項15に記載のインフレータ装置。
  17. 前記第1反応室の内部において、ガス発生剤の前記第1供給源と径方向に方向付けられた複数の前記放出開口との間に配置されているストレーナ要素を更に備え、
    前記ストレーナ要素は、前記第1反応筐体側壁と並んで配置され、複数のストレーナ放出開口を含むストレーナ側壁を備えることを特徴とする、請求項12に記載のインフレータ装置。
  18. 前記ストレーナ要素は、前記ストレーナ側壁の端部において、前記第2反応筐体端壁に隣接するストレーナ端壁を更に備え、
    前記ストレーナ端壁とガス発生剤の前記供給源との間に配置されている緩衝パッドを更に備えることを特徴とする、請求項17に記載のインフレータ装置。
  19. 前記ストレーナ要素と前記反応筐体側壁との間に配置されている封止部材を更に備えることを特徴とする、請求項17に記載のインフレータ装置。
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