JP2009538062A - ワイヤレス通信ネットワーク中のインターレースベースの制御チャネルバランシング - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワーク中のインターレースベースの制御チャネルバランシング Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信システム中で、制御チャネルに対するインターレースベースのスケジューリングを提供するシステムと方法を説明する。ワイヤレス通信システム中の基地局と移動体端末との間の通信用の1つ以上の制御チャネルを、システム中の各フレームインターレースの1つ以上の状況に基づいて、システム中の1つ以上のフレームインターレースにおいてスケジュールしてもよい。これらの状況は、フレームインターレースの間のオーバーヘッドバランスと、スケジュールしている基地局におけるフレームインターレースに対する処理タイムライン最適化と、移動体端末における断続的な送信(DTX)の望ましさとを含んでもよい。
【選択図】図1

Description

関連出願
本出願は、2006年5月18日に出願され、“ワイヤレス通信ネットワーク中の制御チャネル割り当て”と題された、米国仮出願シリアル番号第60/801,797号に対して優先権を主張し、この全体は、ここで参照により組み込まれている。
本開示は、一般的にワイヤレス通信に関連し、さらに詳細には、ワイヤレス通信システム中で、リソースを割り当てるための技術に関連する。
ワイヤレス通信システムは、さまざまな通信サービスを提供するために広く配備されており、このようなワイヤレス通信システムを介して、例えば、音声と、ビデオと、パケットデータと、ブロードキャストと、メッセージングサービスとが提供されてもよい。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって、複数の端末に対する通信をサポートすることができる、多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元アクセス(FDMA)システムと、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムとを含む。
このような多元接続システムでは、従来、基地局が、フォワードリンク(“ダウンリンク”)上で、1つ以上のユーザ端末と通信し、端末が、リバースリンク(“アップリンク”)上で、対応している基地局との応答通信に携る。基地局と端末との間のこの通信は、例えば、1つ以上のデータチャネル上のデータの通信と、1つ以上の制御チャネル上のシグナリングの通信とを含むことができる。従来では、制御チャネルを通して通信されるシグナリングを使用して、通信システムの正確で効率的な動作を確実にしている。例えば、端末によって、リバースリンク制御チャネルを使用して、チャネル品質インジケータ(CQI)と、要求(REQ)と、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)と、基地局に対する他のフィードバックとを通信することができる。しかしながら、従来では、特に、各基地局と通信している多数の端末を有する通信システム中では、各基地局と通信している端末に対して割り当てられ、端末によって使用されるリバースリンク制御チャネルのスケジューリングを、効率的にバランスさせることが難しかった。リバースリンク制御チャネルを使用して、通信システムの効率的な動作を確実にしているので、システムの最適化された性能のために、制御チャネルのバランスされた割り当てとスケジューリングとが必要である。したがって、ワイヤレス通信システム中の効率的な制御チャネル割り当てに対する、技術的に満たされていない要望が存在する。
以下では、このような実施形態の基本的な理解をもたらすために、開示する実施形態を簡潔にした要約を提示する。この要約は、すべての企図されている実施形態の拡張的な概要ではなく、キーとなる、または、重要な構成要素を識別すること、あるいは、このような実施形態の範囲を線引きすることをいずれも意図していない。この唯一の目的は、後で提示する、より詳細な説明に対する前置きとして、簡潔な形態で開示された実施形態のいくつかの概念を提示することである。
説明する実施形態は、ワイヤレス通信システム中で、リバースリンクにおけるインターレースベースの制御チャネルバランシングを提供することによって、前述した問題を軽減させる。より詳細には、1つ以上の実施形態は、リバースリンク送信タイムライン中の一連の物理層フレームを、複数のフレームインターレースに分割することができ、それぞれのフレームインターレース中に、1つ以上のリバースリンク制御チャネルを提供できる。各フレームインターレースの1つ以上の状況に基づいて、フレームインターレース中のリバースリンク制御チャネルに対して、基地局と通信している、システム中のそれぞれの端末を割り当てることができる。これらの状況は、フレームインターレースの間のオーバーヘッドバランスと、基地局におけるフレームインターレースに対する処理タイムライン最適化と、断続的な送信(DTX)の望ましさとを含んでもよい。
1つの観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中で制御チャネルをスケジュールする方法をここで説明する。方法は、1つ以上のフレームインターレースに対する制御チャネル負荷とデータチャネル負荷とのうちの1つ以上を決定することを含み、各フレームインターレースは、フォワードリンクおよびリバースリンク上に複数のフレームを有する。また、方法は、ワイヤレス通信システム中の1つ以上の移動体端末に対する電力制限を決定することを含んでもよい。さらに、方法は、移動体端末に対する決定された電力制限と、フレームインターレースに対する決定されたデータチャネル負荷およびフレームインターレースに対する決定された制御チャネル負荷のうちの1つ以上と、に少なくとも部分的に基づき、少なくとも1つのフレームインターレースにおいて、1つ以上の移動体端末中の1つの移動体端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることを含んでもよい。
別の観点は、1つ以上のフレームインターレースに関連するデータを記憶するメモリを具備してもよいワイヤレス通信装置に関連し、各フレームインターレースは、フォワードリンクおよびリバースリンク上に複数のフレームを有する。ワイヤレス通信装置は、1つ以上のフレームインターレースに対する負荷状況と、1つ以上のアクセス端末からの1つのアクセス端末に対する電力状況とのうちの少なくとも1つを決定し、決定された負荷状況と、決定された電力状況とのうちの少なくとも1つに基づき、1つ以上のフレームインターレースのうちの少なくとも1つのフレームインターレースにおいて、制御チャネルをスケジュールするように構成されているプロセッサをさらに具備してもよい。
さらに別の観点は、ワイヤレス通信システム中で制御チャネルのスケジューリングを容易にする装置に関連する。装置は、リバースリンク上のフレームを1つ以上のフレームインターレースにグループ化する手段を具備してもよい。さらに、装置は、1つ以上のフレームインターレースにおける負荷と、ワイヤレス端末に対する電力制限とを決定する手段を具備してもよい。また、装置は、1つ以上のフレームインターレースにおける決定された負荷と、ワイヤレス端末に対する決定された電力制限とのうちの少なくとも1つに基づき、1つ以上のフレームインターレースのうちの少なくとも1つにおいて、ワイヤレス端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールする手段を具備してもよい。
また別の観点は、ワイヤレス通信システム中で制御チャネルをスケジュールするためのコンピュータ実行可能命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体に関連する。命令は、1つ以上のフレームインターレースにおける負荷を決定することを含んでもよい。命令は、また、端末に対する電力状況を決定することを含んでもよい。さらに、命令は、決定された負荷および電力状況に少なくとも部分的に基づき、少なくとも1つのフレームインターレースのうちの1つ以上のフレームにおいて、端末との通信用の1つ以上の制御チャネルを割り当てることを含んでもよい。さらに、命令は、1つ以上の割り当てられた制御チャネル上で、端末から制御情報を受信することを含んでもよい。
別の観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中で制御チャネルを割り当てるためのコンピュータ実行可能命令を実行してもよいプロセッサをここで説明する。命令は、複数のフレームインターレースにおける負荷と、移動体端末に対する電力要求とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づき、複数のフレームインターレースから選択された1つ以上のフレームインターレースにおいて、移動体端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることを含んでもよい。また、命令は、1つ以上のスケジュールされた制御チャネル上で、移動体端末からシグナリングを受信することを含んでもよい。
さらに別の観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中で制御情報を通信する方法をここで説明する。方法は、複数のフレームインターレースから選択された1つ以上のフレームインターレースにおける、基地局との通信用の1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することを含んでもよく、割り当ては、複数のフレームインターレースにおける負荷と、最大送信電力制限とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づいている。さらに、方法は、少なくとも1つの割り当てられた制御チャネルを使用して、基地局に対してシグナリングを送ることを含んでもよい。
別の観点は、1つ以上のフレームインターレースにおける、アクセスポイントとの通信用の少なくとも1つの制御チャネルに対する割り当てに関連するデータを記憶するメモリを具備してもよいワイヤレス通信装置に関連し、割り当ては、1つ以上のフレームインターレースに対する負荷状況と、送信電力状況とのうちの少なくとも1つに基づいている。ワイヤレス通信装置は、さらに、割り当てられた制御チャネル上で、アクセスポイントに対して制御情報を送るように構成されているプロセッサを具備してもよい。
さらに別の観点は、ワイヤレス通信システム中で制御情報の通信を容易にする装置に関連する。装置は、1つ以上のフレームインターレースにおける、通信用のスケジュールされた制御チャネルを含む通信を受信する手段を具備してもよく、制御チャネルは、1つ以上のフレームインターレースを含むフレームインターレースのグループにおける負荷をバランスさせ、かつ、要求される送信電力を最小化させるようにスケジュールされる。装置は、スケジュールされた制御チャネル上で、フィードバックを送る手段をさらに具備してもよい。
また別の観点は、ワイヤレス通信システム中でシグナリングを通信するためのコンピュータ実行可能命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体に関連する。命令は、1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することを含んでもよく、1つ以上の制御チャネルは、1つ以上のフレームインターレースにおける制御チャネル負荷と、1つ以上のフレームインターレースにおけるデータチャネル負荷と、ワイヤレス通信システム中の1つ以上のエンティティに対する最大送信電力とのうちの1つ以上に基づき、1つ以上のフレームインターレースにおいて、通信用にスケジュールされる。さらに、命令は、1つ以上の制御チャネル上で、制御情報を送信することを含んでもよい。
別の観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中で制御フィードバックを通信するためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサをここで説明する。命令は、データを受信することを含んでもよく、データは、1つ以上のフレームインターレースにおける、基地局との通信用の1つ以上の制御チャネルに対する暗黙的な割り当てを含み、割り当ては、1つ以上のフレームインターレースにおける負荷と、ワイヤレス通信システム中の1つ以上のエンティティに対する最大送信電力制限とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づいている。さらに、命令は、1つ以上の割り当てられた制御チャネルのうちの少なくとも1つを使用して、基地局に対して制御情報を送信することを含んでもよい。
これまでの、そして、関連する目的を達成するために、1つ以上の実施形態は、以下で完全に説明する、特に特許請求の範囲において示す特徴を含む。以下の説明と添付の図面とは、開示する実施形態のある図示的な観点を詳細に述べる。しかしながら、これらの観点は、さまざまな方法のうちのいくつかのものだけを示しており、ここで、さまざまな実施形態の原則が用いられてもよい。さらに、開示された実施形態は、このような観点とこれらの均等物のすべてを含むことを意図している。
図1は、ここで述べたさまざまな観点にしたがった、ワイヤレス多元接続通信システムを図示する。 図2は、ここで説明したさまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信ネットワーク中で、インターレースベースの制御チャネルバランシングを提供するシステムのブロック図である。 図3は、さまざまな観点にしたがった、ワイヤレス通信ネットワーク中の例示的な制御チャネル割り当てを図示する。 図4は、さまざまな観点にしたがった、ワイヤレス通信ネットワーク中の例示的な制御チャネル割り当てを図示する。 図5は、ワイヤレス通信システム中の、インターレースベースの制御チャネルバランシングのための方法のフロー図である。 図6は、ワイヤレス通信システム中で、制御チャネルをスケジュールする方法のフロー図である。 図7は、ワイヤレス通信システム中の、スケジュールされた制御チャネル上で、シグナリングを通信する方法のフロー図である。 図8は、ここで説明する1つ以上の実施形態がその中で機能してもよい例示的なワイヤレス通信システムを図示するブロック図である。 図9は、さまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信環境において、1つ以上のワイヤレス端末の間で制御チャネルのスケジューリングを調整するシステムのブロック図である。 図10は、さまざまな観点にしたがって、通信スケジュールに基づいて、ワイヤレス通信環境中のシグナリングの通信を調整するシステムのブロック図である。 図11は、さまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中の、インターレースベースの制御チャネルバランシングを容易にするシステムのブロック図である。 図12は、さまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中で、制御チャネルをスケジュールする装置のブロック図である。 図13は、さまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信システム中の、スケジュールされた制御チャネル上で、シグナリングを通信する装置のブロック図である。
ここで、同じ参照番号が全体にわたって同じ構成要素を指すのに使用されている、図面に対する参照とともに、さまざまな実施形態をここで説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つ以上の観点の完全な理解をもたらすために、数々の特定の詳細を述べる。しかしながら、これらの特定の詳細なしで、このような実施形態を実施してもよいことが明らかであるかもしれない。他のインスタンスでは、1つ以上の実施形態の説明を容易にするために、よく知られた構造とデバイスを、ブロック図の形態で示した。
この出願において使用するように、用語“コンポーネント”と、“モジュール”と、“システム”と、これらに類する物とは、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェアや、ファームウェアや、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせや、ソフトウェアや、または、実行中のソフトウェアのいずれかを指すことが意図されている。例えば、コンポーネントは、これらに制限されないが、プロセッサ上で実行されているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行スレッド、プログラム、および/または、コンピュータであってもよい。説明のために、コンピューティングデバイス上で実行されているアプリケーションと、コンピューティングデバイスとの両方が、コンポーネントであってもよい。1つ以上のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に配置されていてもよく、および/または、2つ以上のコンピュータの間で分散されていてもよい。さらに、これらのコンポーネントは、そこに記憶されたさまざまなデータ構造を持っているさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行することができる。1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステムにおける、分散システムにおける、別のコンポーネントと、および/または、インターネットのようなネットワークを介して他のシステムと、信号により対話している1つのコンポーネントからのデータ)を持っている信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートのプロセスを介して、コンポーネントが通信してもよい。
さらに、ワイヤレス端末および/または基地局に関連して、ここで、さまざまな実施形態を説明する。ワイヤレス端末は、ユーザに対して、音声および/またはデータ接続能力を提供するデバイスを指してもよい。ワイヤレス端末は、ラップトップコンピュータまたはデスクトップコンピュータのようなコンピューティングデバイスに接続されていてもよく、あるいは、ワイヤレス端末は、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)のような自己完結したデバイスであってもよい。ワイヤレス端末はまた、システムや、加入者ユニットや、加入者局や、移動局や、移動体や、遠隔局や、アクセスポイントや、遠隔端末や、アクセス端末や、ユーザ端末や、ユーザエージェントや、ユーザデバイスや、または、ユーザ装置と呼ばれてもよい。ワイヤレス端末は、加入者局や、ワイヤレスデバイスや、セルラ電話機や、PCS電話機や、コードレス電話機や、セッション開始プロトコル(SIP)電話機や、ワイヤレスローカルループ(WLL)局や、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイスや、または、ワイヤレスモデムに接続された、他の処理デバイスであってもよい。基地局(例えば、アクセスポイント)は、無線インターフェース上で、1つ以上のセクタを通してワイヤレス端末と通信するアクセスネットワーク中のデバイスを指してもよい。基地局は、受信無線インターフェースフレームをIPパケットに変換することによって、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含んでもよいアクセスネットワークの残りのものと、ワイヤレス端末との間のルーターとして働いてもよい。基地局はまた、無線インターフェースのための属性の管理も調整する。
さらに、ここで説明するさまざまな観点または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、または製品として実現されてもよい。ここで使用するような、用語“製品”は、任意のコンピュータ読取可能デバイスや、キャリアや、または、媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することを意図している。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、これらに制限されないが、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプ等)と、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(DVD)等)と、スマートカードと、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ等)とを含んでもよい。
多数のデバイスと、コンポーネントと、モジュールと、これらに類する物とを含んでもよいシステムに関して、さまざまな実施形態を提示するだろう。さまざまなシステムは、さらなるデバイス、コンポーネント、モジュール等を含んでもよく、および/または、図に関連して説明した、デバイス、コンポーネント、モジュール等のすべてのものを含まなくてもよいことを理解すべきであり、認識すべきである。また、これらのアプローチの組み合わせを使用してもよい。
ここで、図面を参照すると、図1は、さまざまな観点にしたがった、ワイヤレス多元接続通信システム100の図である。1つの例では、ワイヤレス多元接続通信システム100は、複数の基地局110と複数の端末120を含む。さらに、1つ以上の基地局110は、1つ以上の端末120と通信することができる。制限的でない例として、基地局110は、アクセスポイント、ノードB、および/または、別の適切なネットワークエンティティであってもよい。各基地局110は、特定の地理的エリア102に対して通信カバレッジを提供する。ここで使用するように、および、技術的に一般的に使用されるように、用語“セル”は、その用語が使用されている文脈に依拠して、基地局110、および/または、そのカバレッジエリア102を指すことができる。
システム容量を改善するために、基地局110に対応しているカバレッジエリア102は、複数のより小さいエリア(例えば、エリア104aと、104bと、104cと)に区分されてもよい。より小さいエリア104aと、104bと、104cとのそれぞれは、それぞれのベーストランシーバサブシステム(示していないBTS)によって担当されてもよい。ここで使用するように、および、技術的に一般的に使用されるように、用語“セクタ”は、その用語が使用されている文脈に依拠して、BTSおよび/またはそのカバレッジエリアを指すことができる。複数のセクタ104を有するセル102において、セル102のすべてのセクタ104に対するBTSを、セル102に対する基地局110内に共通して配置することができる。しかしながら、ここで開示するさまざまな観点を、セクタ化されたおよび/またはセクタ化されていないセルを有するシステム中で使用してもよいことを理解すべきである。さらに、任意の数のセクタ化されたおよび/またはセクタ化されていないセルを有する、すべての適切なワイヤレス通信ネットワークが、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれることを意図している。簡潔さのために、ここで使用するように、用語“基地局”は、セクタを担当する局と、セルを担当する局との両方を指すかもしれない。
1つの観点にしたがうと、端末120は、システム100全体にわたって分散していてもよい。各端末120は、据え置き型、または移動体であってもよい。制限的でない例として、端末120は、アクセス端末(AT)、移動局、ユーザ装置、加入者局、および/または別の適切なネットワークエンティティであってもよい。端末120は、ワイヤレスデバイスや、セルラ電話機や、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、ワイヤレスモデムや、ハンドヘルドデバイスや、または、別の適切なデバイスであってもよい。さらに、端末120は、任意の所定の瞬間において、任意の数の基地局110と通信していてもよく、何れの基地局110とも通信していなくてもよい。
別の例では、1つ以上の基地局110に結合することができ、基地局110に対して調整と制御を提供できるシステム制御装置130を用いることによって、システム100は、集中型アーキテクチャを利用することができる。代替の観点にしたがうと、システム制御装置130は、単一のネットワークエンティティ、または、ネットワークエンティティの集合体であってもよい。さらに、システム100は、分散アーキテクチャを利用して、必要なように基地局110が互いに通信できるようにしてもよい。
別の観点にしたがうと、システム100中の基地局110および端末120は、1つ以上のチャネルを使用することによって、フォワードリンクおよびリバースリンク上で互いに通信してもよい。1つの制限的でない例において、システム100は、周波数ホッピングOFDMA(FH−OFDMA)を利用してもよく、周波数ホッピングOFDMA(FH−OFDMA)では、N個の変調シンボル毎に1回、一緒にホップする、M個の副搬送波またはトーンのグループによって、チャネルが規定されてもよい。したがって、1つの例では、時間−周波数平面中のブロックは、変調シンボルの矩形N×Mグリッドに対応していてもよい。したがって、チャネルは、このようなブロックのうちの1つ以上によって規定することができ、これは周期性Nのホップ順列によって、物理的な副搬送波に割り当てられてもよい。さらに、周波数ホッピングの間、各チャネルが実質上一定のままであるように、使用される副搬送波および変調シンボルの数を選ぶことができ、これによって、ブロック中に挿入されたパイロットシンボルに基づいて、各チャネルを推定できるようにしている。制限的でない例として、8個の変調シンボルに対して、8個の副搬送波によってブロックが規定されてもよい。別の制限的でない例において、16個の変調シンボルに対して、8個の副搬送波によってブロックが規定されてもよい。別の制限的でない例において、システム100は、CDMAを利用してもよく、CDMAでは、予め定められた数の変調シンボルに対して、予め定められた数の副搬送波のブロックで、チャネルを構成してもよい。しかしながら、FH−OFDMAとは異なって、CDMAは、複数の移動体端末120が単一のCDMAチャネルを使用して基地局110と通信できるように、複数の移動体端末120の多重化を可能にする。
別の観点にしたがうと、システム100中の基地局110と移動体端末120は、データチャネルを使用してデータを通信することができ、制御チャネルを使用してシグナリングを通信することができる。1つの例では、制御チャネルはデータチャネルと同じ構造を持っていてもよい。しかしながら、CDMAを利用するシステム100の制限的でない例におけるもののように、単一の制御チャネルが、複数の移動体端末110に対する制御送信を取り扱うことが可能であってもよい。したがって、複数の移動体端末110の間で、制御チャネルを共有してもよい。1つの例では、制御チャネル中のそれぞれの変調シンボルは、P−aryウォルシュコードオーバーレイまたは指数コードオーバーレイで、P回反復させることができ、これによって、P個の移動体端末110が、単一の制御チャネルを共有できるようにしている。この例では、各移動体端末110は、(M*N)/Pの変調シンボルを、それぞれP−aryの反復で送ってもよい。したがって、各移動体端末110に対する特有のウォルシュコードによって、移動体端末110を区別することができる。1つの例において、各移動体端末110は、1つ以上の制御情報ビットに対するシンボルマッピング機能を利用することによって、変調シンボルを発生させることができる。さらに、ウォルシュ反復されたシンボルを、時間および周波数において、互いにきわめて接近させて配置して、類似した伝搬チャネルをシンボルが見つけられるようにしてもよく、これによって、1つ以上の移動体端末110が直交のままでいることを可能にしている。
図2は、ここで説明するさまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信ネットワーク中で、インターレースベースの制御チャネルバランシングを提供するシステム200のブロック図である。1つの例では、システム200は、1つ以上の基地局210と、1つ以上の移動体端末220とを含む。簡潔さのために、図2では、1つの基地局210と、1つの移動体端末220とだけを図示したが、システム200は、任意の数の基地局210と、移動体端末220とを含んでもよいことを理解すべきである。1つの観点にしたがうと、基地局210と、移動体端末220とは、基地局210におけるアンテナ218と、移動体端末220におけるアンテナ222とを介して通信できる。代わりに、基地局210および/または移動体端末220は、システム200中の、複数の基地局210および/または移動体端末220と通信するための、複数のアンテナ218および/またはアンテナ222を持っていてもよい。さらに、基地局210と移動体端末220は、CDMA、OFDMA、および/または、他の適切な通信技術のうちの1つ以上を使用することによって通信してもよい。
1つの例において、基地局210と移動体端末220は、フォワードリンクおよびリバースリンク上で、データとシグナリングを互いに通信することができる。基地局210と移動体端末220との間で通信されるデータは、例えば、音声データ、ビデオ信号、パケットデータ、ショートメッセージサービス(SMS)プロトコルを使用して送信されるもののようなメッセージ、および/または、他の適切なデータの形態を含んでもよい。さらに、シグナリングは、肯定応答(ACK)、否定応答(NACK)、要求(REQ)、チャネル品質情報(CQI)、電力制御情報、および/または、他の適切なタイプの制御情報とフィードバックを含んでもよい。さらに、1つ以上のフォワードリンクおよびリバースリンクデータチャネルを介して、データを通信してもよく、1つ以上のフォワードリンクおよびリバースリンク制御チャネルを介して、シグナリングを通信してもよい。
リバースリンク上で、システム200中の多くの移動体端末220は、対応する制御チャネルを通して同時に、単一の基地局210に対してシグナリングを送信してもよい。しかしながら、システム200の最適な性能を確実にするために、対応する制御チャネルを介する、それぞれの移動体端末220からの、基地局210において受信されるシグナリングは、幅広いスケジューリングを要求するかもしれない。例えば、比較的多数の移動体端末220が、ある1つの時点において、基地局210に対してシグナリングを送る場合、シグナリングの正確な処理のために、基地局210において要求される、バッファリングと他の追加的な動作とによって、システム200の全体の性能が減少するかもしれない。他方、端末のバッテリ寿命を節約するために、断続的な送信(DTX)が所望される例においてのように、ある単一の時点において、基地局210に対してシグナリングを送ることが、比較的多数の移動体端末にとって、都合がよいこともある。
したがって、1つの観点にしたがうと、基地局210は、この基地局210と通信しているそれぞれの移動体端末220に対して、1つ以上のリバースリンク制御チャネルをスケジュールするスケジューリングコンポーネント214を含む。1つの例においては、フォワードおよびリバースリンク上の1つ以上の物理層フレーム(“フレーム”)上で、基地局210と、移動体端末220との間でデータとシグナリングが通信される。フォワードおよびリバースリンク上の、複数のばらばらなフレームを、フレームインターレースにグループ化することによって、これらのフレームをインターレース化することができる。基地局210と、各移動体端末220との間の通信用の、データおよび制御チャネルを、次に、インターレースのフレームのすべてまたは部分に対してスケジュールすることができる。システム200が任意の数のフレームインターレースを利用してもよいことと、均一な間隔(例えば、n番目のフレーム毎)で、または、均一でない間隔で、フレームを一緒にグループ化することによって、フレームインターレースを生成してもよいこととを理解すべきである。
1つの例では、システム200における基地局210は、移動体端末220から、アンテナ218を介して、フォワードリンク上で、受信機212において通信を受信する。代替の観点にしたがうと、移動体端末220によって送られる通信は、移動体端末220と、基地局210との間の通信リンクを確立するための最初の通信であってもよく、または、移動体端末220と、基地局210との間で予め確立された通信リンクにしたがって送られる通信であってもよい。一度、基地局210が移動体端末210から通信を受信すると、スケジューリングコンポーネント214は、システム200中の1つ以上のフレームインターレースの状況を決定することができる。例えば、スケジューリングコンポーネント214は、それぞれのフレームインターレースにおいて、それぞれの制御チャネルの負荷を決定できる。決定された状況に基づいて、次に、スケジューリングコンポーネント214は、基地局210と、移動体端末220との間の通信用の1つ以上のリバースリンク制御チャネルを、フレームインターレース中のフレームに対して割り当てることができる。基地局210は、次に、送信機216とアンテナ218とを介して、移動体端末220に対して、この割り当てを通信することができる。この割り当ての通信の際に、移動体端末220は、アンテナ222と受信機224とを介して、この割り当てを受信できる。移動体端末220におけるシグナリング発生器226は、次に、要求や、肯定応答や、チャネル品質情報や、または、他の適切なシグナリングのような、シグナリングを発生させてもよく、これは、次に、基地局210によって割り当てられたフレームインターレース内の1つ以上のリバースリンクフレームにおいて、送信機228によって、アンテナ222を介して、リバースリンク上で基地局210に対して通信される。
さらなる観点にしたがうと、スケジューリングコンポーネント214は、移動体端末220と通信するための1つ以上のタイプの制御チャネルをスケジュールするように動作可能であってもよい。一般的な考察に基づいて、および/または、特定の制御チャネルタイプに特有の考察に基づいて、それぞれのタイプの制御チャネルをスケジュールしてもよい。制限的でない例として、スケジューリングコンポーネント214は、CDMA制御チャネル(CDCCH)、OFDMA制御チャネル(ODCCH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、および/または、別の適切な制御チャネルのうちの1つ以上をスケジュールできる。
CDCCHのスケジューリングを含む、特定の、制限的でない例に関して、移動体端末220との通信用のそれぞれのCDCCHが、システム200によって利用されるCDMA制御セグメント中に提供されてもよい。CDMA制御セグメントは、サブセグメントの集合へとさらに分けられてもよく、CDMA動作が可能である1つ以上の移動体端末220に対する制御チャネルを、それぞれのサブセグメントに対してマッピングしてもよい。1つの例において、各サブセグメントは予め定められた数の移動体端末220をサポートすることができてもよい。この例においては、基地局210におけるスケジューリングコンポーネント214は、1つ以上のインターレースのフレームに対して、マッピングされている制御チャネルをその上に有するCDMA制御セグメントのサブセグメントをスケジュールすることによって、1つ以上の移動体端末220との通信用のCDMA制御チャネルをスケジュールすることができる。
1つの例において、スケジューリングコンポーネント214は、CDMA制御セグメントに対応するオーバーヘッドがすべてのフレームインターレースの間でバランスされるように、サブセグメントをスケジュールできる。別の例では、スケジューリングコンポーネント214は、比較的多くの数のフレームインターレースにわたってサブセグメントをスケジュールして、基地局210における、移動体端末220からのシグナリングのパイプライン化された処理を容易にしてもよく、および、制御チャネル上で、基地局210によって要求されるバッファリングの量を減少させてもよい。さらに、または代わりに、スケジューリングコンポーネント214は、単一のフレームインターレースにおいて多数のサブセグメントを累積させて、移動体端末が断続的な送信(DTX)に携ってもよい。DTXは、移動体端末220がデータまたはシグナリングを送信していないときに、移動体端末220がパワーダウンまたは“スリープ”状態で動作できるようにし、これによって、移動体端末220のバッテリ寿命を節約している。例えば、複数のCDMAサブセグメント上で基地局210に対してパイロットが通信されるセル間のハンドオフ動作または電力制御動作に、1つ以上の移動体端末220が携っているときに、スケジューリングコンポーネント214が、DTXのために、サブセグメントを累積させてもよい。このような動作において、CDMAセグメントを累積させることは、その上で移動体端末220がシグナリングを送信しなければならないフレームの量を減少させることができ、これによって、移動体端末220が、送信していないときに、DTXにしたがって、パワーダウン状態に入ることを可能にしている。
ODCCHのスケジューリングを含む、別の特定の制限的でない例に関して、移動体端末220と通信するための各ODCCHが、システム200によって利用されるOFDMA制御セグメント中に提供されてもよい。したがって、スケジューリングコンポーネント214は、上で述べたようなCDMA制御チャネルをスケジュールするのに使用されるのと同じ考察のうちの多くのものに基づいて、OFDMA制御チャネルをスケジュールしてもよい。しかしながら、CDMA制御セグメントとは違って、各移動体端末220は、OFDMA制御セグメントの個々の部分中に制御チャネルが割り当てられる。さらに、FH−OFDMAシステム中で、ODCCHは、周波数間でホップすることができ、フレームインターレースにおいて提供されるデータチャネルにホップでき、これによって、移動体端末220が、チャネルを通して、データの代わりにシグナリングを通信するように、データチャネルをパンクチャする。したがって、スケジューリングコンポーネント214は、ODCCHをスケジュールするときに、個々の割り振りと、データチャネルパンクチャとを、さらに考察に入れることができる。
別の特定の、制限的でない例において、システム200は、CDMAとOFDMAの両方を利用してもよい。したがって、システム200中の1つ以上の基地局210と移動体端末220とが、CDMA制御セグメント中で提供されるCDCCHと、OFDMA制御セグメント中で提供されるODCCHとの両方を使用して、通信してもよい。しかしながら、移動体端末220は、複数のチャネルを通しての同時送信の結果として課されるかもしれない、最大送信電力および/または端末バッテリ寿命における制約によって、CDCCHとODCCHとの両方を通して送信することができないかもしれない。さらに、CDCCHとODCCHとを通して同時に送信することから生じる、移動体端末220によって送信される波形は、高い平均対ピーク比を持つかもしれず、このことはまた、要求される送信電力を増加させるかもしれず、端末バッテリ寿命を減少させるかもしれない。したがって、ある所定の時点において、CDCCHとODCCHとのうちの1つの上だけで送信するように各移動体端末220が要求されるように、スケジューリングコンポーネント214が、CDMA制御チャネルとOFDMA制御チャネルとをスケジュールしてもよい。
さらなる特定の、制限的でない例として、スケジューリングコンポーネント214は、1つ以上の移動体端末220に対して、ACKCHをスケジュールできる。1つの例では、システム200によって利用される各ACKCHを、OFDMAを介して提供してもよい。しかしながら、ODCCHとは違って、ACKCHは、移動体端末220に対して明示的に割り当てられるというよりはむしろ、通信用に使用されるチャネルに対して割り当てられるかもしれない。したがって、スケジューリングコンポーネント214は、データチャネルおよび/または制御チャネルに対して、移動体端末220を割り当ててもよく、これによって、移動体端末220に対して、対応するACKCHを暗黙的にスケジュールしている。
図3は、さまざまな観点にしたがった、ワイヤレス通信ネットワーク(例えば、システム100)中の、例示的な制御チャネル割り当て300を図示したものである。1つの例では、データと制御情報は、インターレース化されたフレーム310においてワイヤレス通信ネットワーク内で通信される。1つの観点にしたがうと、ワイヤレス通信ネットワークは、FH−OFDMAや、CDMAや、または、ネットワーク通信の別の適切なモードのうちの1つ以上を用いることができる。さらに、フレーム310は、複数のブロックを含んでいてもよく、1つ以上のフレームインターレースにグループ化されてもよい。例えば、図3によって図示したように、フレーム3101と、3103と、3105とは、第1のフレームインターレースXにグループ化され、フレーム3102と、3104と、3106とは、第2のフレームインターレースYにグループ化される。フレーム3101と3103、および、フレーム3103と3105の間のさらなるフレームが、フレームインターレースXにグループ化されてもよいことと、フレーム3102と3104、および、フレーム3104と3106の間のさらなるフレームが、フレームインターレースYにグループ化されてもよいこととを理解すべきである。さらに、ワイヤレス通信ネットワークによって、さらなるフレームインターレースを用いることができることを理解すべきである。さらに、制御チャネル割り当て300に対して使用されるフレームインターレースは、周期的または非周期的であってもよく、連続的および/または不連続的なフレームを含んでいてもよく、そして、等しいまたは等しくない数のフレームを含んでいてもよい。例えば、1つのフレームインターレースが、一定または可変の数のスーパーフレームにまたがるように、フレームインターレースはまた、複数のスーパーフレームにまたがっていてもよい。
制御チャネル割り当て300中で図示したように、(例えば、1つ以上の端末120との通信用の)制御チャネルが、インターレースの1つ以上のフレーム310中で提供されてもよい。さらに、各制御チャネルは、1つ以上のインターレース上でスケジュールされてもよい。制御チャネル割り当て300によって図示した、制限的でない例において、第1の制御チャネルC1が、各インターレースXおよびYにおいて提供され、他方、第2の制御チャネルC2が、インターレースYにおいてだけ提供される。制御チャネルC1およびC2を、フレーム310の継続期間よりも、時間的に短いものとして図示したが、代わりに、各制御チャネルの継続期間は、フレーム長と同じであってもよく、または、フレーム長よりも長くてもよいことを理解すべきである。例えば、スケジューリングの見地から、フレームインターレースYにおいて、より大きい相対的負荷があることから、割り当て300によって図示した方法で、制御チャネルをスケジュールしてもよい。代わりに、フレームインターレースYにおいて、スケジュールされた端末に対する制御情報の量が、利用可能なネットワークリソースがサポートできるものよりも大きい場合、割り当て300にしたがって、制御チャネルをスケジュールしてもよい。
1つの例において、フレーム310中の少なくとも1つのブロックにおける、第1の制御チャネル上と、フレーム310中の第2のブロックにおける、第2の制御チャネル上とで、制御情報を通信することができる。制御チャネル割り当て300によって図示した、制限的でない例において、第1の組の制御情報(例えば、ACK/NACK)を、フレーム3101の制御チャネルC1上で通信することができ、第2の組の制御情報(例えば、REQ/CQI)をフレーム3102の制御チャネルC2上で通信することができる。第1の組および第2の組の制御情報は、例示の目的で提供したものであることと、任意の適切な方法で、制御チャネルの間で制御情報を分配できることを理解すべきである。さらに、その上で制御チャネルが使用されるブロックは、連続していてもよく、またはそうでなければ、分割されていてもよいことを理解すべきである。
別の例において、リバースリンク制御送信に対して使用されることになる端末(例えば、端末120)に対する、1つ以上の制御チャネルの割り当てを、1つ以上のフォワードリンク送信中で(例えば、基地局110によって)暗黙的に行って、ネットワークを通して送られなければならないメッセージの量を減少させてもよい。制限的でない例として、端末に対する割り当てられた媒体アクセス制御識別子(MAC−ID)に基づいて、第1の制御チャネル(例えば、REQ/CQI)をスケジュールすることができ、端末に対する割り当てられたMAC−ID、および/または、肯定応答されることになるフォワードリンクチャネルのチャネル−IDに基づいて、第2の制御チャネル(例えば、ACK/NACK)をスケジュールすることができる。さらに詳細には、リバースリンク制御チャネルに対応する、時間と、周波数と、コード割り当てとのうちの1つ以上のものが、端末に対する、割り当てられたMAC−ID、または、別の特有の識別コードに対応していてもよい。1つの例において、各端末に対する識別コードと、1つ以上の対応するリバースリンク制御チャネル割り当てとの間の関係付けを、1つ以上の基地局におけるデータベース中で維持することができる。端末に対する識別コードを知っていることにより、1つ以上のリバースリンク制御チャネルに対する、対応する割り当てられたブロックを、テーブルから見つけることができるように、このデータベースを、テーブルの形態で維持することもできる。
別の例において、データチャネルのチャネルIDのような、データチャネルについての情報、および/または、端末に対してフォワードリンクデータチャネル上で通信される情報が、端末に対して割り当てられた1つ以上のリバースリンク制御チャネルに対する、割り当てられたブロックに対応するかもしれない。例えば、フォワードリンク上で通信されるデータチャネル割り当てメッセージは、基地局におけるデータベース中で維持されているテーブル中のACK/NACKのような、制御チャネルに対して割り当てられた特定のブロックに対応していてもよい。
図4は、さまざまな観点にしたがった、ワイヤレス通信ネットワーク中の例示的な制御チャネル割り当て400の、別の例示である。図4によって図示したように、フレーム4101と、4103と、4105とは、第1のフレームインターレースXにグループ化され、フレーム4102と、4104と、4106とは、第2のフレームインターレースYにグループ化される。さらに、フレーム3101と3103、および、フレーム3103と3105の間のさらなるフレームが、フレームインターレースXにグループ化されてもよいことと、フレーム3102と3104、および、フレーム3104と3106の間のさらなるフレームが、フレームインターレースYにグループ化されてもよいこととを理解すべきである。さらに、制御チャネル割り当て400に関連して、さらなるフレームインターレースを利用し得ることと、各インターレースは、周期的または非周期的であってもよく、連続的および/または不連続的なフレームを含んでいてもよく、そして、等しいまたは等しくない数のフレームを含んでいてもよいことを理解すべきである。
制御チャネル割り当て400によって図示したように、第1の制御チャネルC1が、フレームインターレースX中の各フレーム410において提供され、他方、第2の制御チャネルC2が、フレームインターレースYのすべてのフレームより少ないフレーム410において提供される。さらに、制御チャネル制御チャネルC1およびC2を、フレーム410の継続期間よりも、時間的に短いものとして図示したが、代わりに、各制御チャネルの継続期間は、フレーム長と同じであってもよく、または、フレーム長よりも長くてもよいことを理解すべきである。例えば、フレームインターレースYにおける軽い負荷と、フレームインターレースXにおけるより重い負荷とによって、割り当て400によって図示した方法で、制御チャネルをスケジュールしてもよい。1つの例において、割り当て400によって図示したように、動的に、フレームインターレース中のフレーム410の、すべてまたは部分に対して、制御チャネルを提供することができる。制御チャネルのこの動的な割り振りは、フレームインターレースの負荷、チャネル状況、および/または、他の適切な要因に基づいていてもよい。
図5−7を参照して、ワイヤレス通信ネットワーク中で、制御チャネルをスケジュールする方法を図示する。説明を簡潔にする目的で、方法を一連の動作として示し、説明するが、方法は、動作の順序によって限定されておらず、1つ以上の実施形態にしたがうと、ここで示し、説明したものとは異なる順序で発生する動作もあってもよく、および/または、他の動作と同時に発生する動作もあってもよいことを、理解し、認識すべきである。例えば、代わりに、状態図におけるように、一連の相関した状態またはイベントとして、方法を表してもよいことを、当業者は理解し、認識するだろう。さらに、1つ以上の実施形態にしたがうと、方法を実現するために、図示しているすべての動作が要求されないかもしれない。
図5を参照して、ワイヤレス通信システム(例えば、システム200)中で、インターレースベースの制御チャネルのバランシングの方法500を図示する。基地局(例えば、基地局210)と端末(例えば、移動体端末220)とのうちの1つ以上によって、方法500を実行できることを理解すべきである。方法500は、ブロック502において開始し、ここで、1つ以上のフレームインターレースに対応する状況を決定する。1つの観点にしたがうと、インターレース状況は、フレームインターレースにおける制御チャネル負荷、インターレースにおける総負荷、複数のフレームインターレースにおける相対的制御チャネル負荷、複数のフレームインターレースにおける相対的データチャネル負荷、または、他の適切なインターレース状況、のうちの1つ以上を含むことができる。方法500は、次に、ブロック504に進み、ここで、ブロック502において決定されたインターレース状況に基づいて、インターレースにおいて、1つ以上の制御チャネルをスケジュールする。代替の例において、すべてのフレームインターレースにわたって、またはこれらの部分にわたって、制御チャネルを割り当てることができる。さらに、所定のフレームインターレース中の、すべてのフレームまたはフレームのサブセットにおいて、制御チャネルをスケジュールしてもよい。方法は、次に、ブロック506において終了し、ここで、適切なフレームインターレース中の割り当てられたフレームにおいて、制御チャネル情報を送信する。1つの例では、フレームインターレースにおいて、また、1つ以上の適切なスーパーフレームプリアンブルにおいて、制御情報を送信してもよい。
図6は、ワイヤレス通信システム(例えば、システム200)中で、制御チャネルをスケジュールする方法600を図示する。例えば、基地局(例えば、基地局210)によって、方法600を実行できる。方法600は、ブロック602において開始し、ここで、1つ以上のインターレースに対する制御チャネル負荷を決定する。1つの例では、各インターレースに対する制御チャネル負荷を、別々に測定することができる。さらに、および/または、代わりに、複数のインターレースにおける相対的負荷を決定することができる。次に、ブロック604において、決定された制御チャネル負荷に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上のインターレースのフレームにおいて、移動体端末との通信用のCDMA制御チャネルとOFDMA制御チャネルとのうちの少なくとも1つをスケジュールする。1つの観点にしたがうと、ブロック604において、1つのインターレースまたは複数のインターレースにおいて、そして、各スケジュールされたインターレース中の、すべてのフレームまたはフレームのサブセットにおいて、制御チャネルをスケジュールすることができる。さらに、ブロック604において、決定された制御チャネル負荷を使用して、フレームインターレースの間でシステムオーバーヘッドをバランスさせる程度と、1つ以上の端末から受信されたシグナリングの正確な処理のためにバッファリングが要求される程度と、システム中での断続的な送信の望ましさとを考察することができる。次に、ブロック604において、制御チャネルをスケジュールする際に、これらの考察とともに、他の適切な考察を用いることができる。
ブロック604において説明した動作を完了させると、方法600は、ブロック606に続き、ここで、通信に対してスケジュールされた制御チャネルを使用して、端末からシグナリングを受信する。ブロック606において使用される制御チャネルは、例えば、ブロック604においてスケジュールされた、CDMA制御チャネルおよび/またはOFDMA制御チャネルであってもよい。さらに、シグナリングは、肯定応答(ACK)、否定応答(NACK)、要求(REQ)、チャネル品質情報(CQI)、電力制御情報、および/または、他の適切な制御情報とフィードバックを含むことができる。最後に、ブロック608において、肯定応答チャネル上で、移動体端末からの肯定応答を受信する。使用される肯定応答チャネルは、例えば、基地局(例えば、基地局210)から端末に対してデータおよび/またはシグナリングを送信するのに使用されるフォワードリンクチャネルに対応していてもよい。さらに、または代わりに、使用される肯定応答チャネルは、端末のMAC−IDに対応していてもよい。
図7は、ワイヤレス通信システム中で、制御チャネルをスケジュールする方法700を図示する。例えば、移動体端末(例えば、移動体端末220)によって、方法700を実行することができる。方法700は、ブロック702において開始し、ここで、1つ以上のインターレースのフレームにおける、基地局との通信用のCDMA制御チャネルとOFDMA制御チャネルとのうちの1つ以上に対する割り当てを受信する。次に、ブロック704において、割り当てられた制御チャネルを使用して、基地局に対してシグナリングを送る。割り当てられた制御チャネルは、例えば、ブロック702において割り当てられた、CDMA制御チャネルおよび/またはOFDMA制御チャネルであってもよい。さらに、シグナリングは、肯定応答(ACK)、否定応答(NACK)、要求(REQ)、チャネル品質情報(CQI)、電力制御情報、および/または、他の適切な制御情報とフィードバックを含むことができる。最後に、ブロック706において、肯定応答チャネル上で、基地局に対して肯定応答を送る。ブロック706において使用される肯定応答チャネルは、例えば、基地局(例えば、基地局210)から端末に対してデータおよび/またはシグナリングを送信するのに使用されるフォワードリンクチャネルに対応していてもよい。さらに、または代わりに、使用される肯定応答チャネルは、端末のMAC−ID(例えば、方法700を実行している端末のMAC−ID)に対応していてもよい。
ここで図8を参照すると、ここで説明した1つ以上の実施形態がその中で機能してもよい例示的なワイヤレス通信システム800を図示するブロック図が提供される。1つの観点にしたがうと、システムで800は、アクセスポイント110と、ユーザ120xおよび120yを含む。1つの例では、アクセスポイント110は、データ源812からトラフィックデータ(例えば、情報ビット)を受け取る、送信(TX)データプロセッサ814を含む。さらに、TXデータプロセッサは、制御装置820および/またはスケジューラ830から、シグナリングと、他の情報とを受け取ることができる。例えば、制御装置820は、アクティブユーザ端末120の送信電力を調整するのに使用される電力制御(PC)コマンドを提供してもよく、スケジューラ830は、ユーザ端末120に対する搬送波の割り当てを提供してもよい。1つの観点にしたがうと、トラフィックと、他のタイプのデータとを、異なるトランスポートチャネル上で送ってもよい。したがって、1つの例では、TXデータプロセッサ814は、直交周波数分割多重(OFDM)のような多重搬送波変調を使用して、データをエンコードし、変調して、変調されたデータ(例えば、OFDMシンボル)を提供できる。送信機ユニット(TMTR)816は、次に、この変調されたデータを処理して、ダウンリンク変調された信号を発生させることができ、これを、次に、アンテナ818から送信することができる。
別の例において、各ユーザ端末120xおよび120yは、変調され、送信された信号を、アンテナ852を介して受信できる。次に、信号を受信機ユニット(RCVR)854に提供できる。受信機ユニット854は、受信信号を処理し、デジタル化して、サンプルを提供でき、次に、これを、受信(RX)データプロセッサ856によって復調し、デコードして、デコードされたデータを提供することができる。デコードされたデータは、例えば、回復されたトラフィックデータと、メッセージと、シグナリングと、他の適切なタイプのデータとを含んでもよい。RXデータプロセッサ856によって回復されたトラフィックデータを、データシンク858に提供してもよい。さらに、アクセスポイント110から受信された搬送波割り当てと、PCコマンドとを、制御装置860に提供できる。
ユーザ端末120において、制御装置860は、アクセスポイント110によって端末に対して割り当てられ、受信された割り当て中で指示されたリソースを使用して、アップリンクデータ送信を命令する。1つの例では、送信用のデータは何もないが、割り当てられたリソースを保持することをユーザ端末120が望むとき、制御装置860は、消去署名パケットを射出できる。アクセスポイント110において、制御装置820は、ユーザ端末120に対して割り当てられたリソースを使用して、ダウンリンクデータ送信を命令する。1つの例では、送信用のデータは何もないが、割り当てられたリソースを保持することをアクセスポイント110が望むときに、制御装置820もまた、消去署名パケットを射出できる。
別の例において、各アクティブ端末120中のTXデータプロセッサ874が、データ源872からトラフィックデータを受け取ることができる。さらに、TXデータプロセッサ874は、制御装置860からシグナリングと、他の情報とを受け取ることができる。例えば、制御装置860は、チャネル品質情報や、要求される送信電力や、最大送信電力や、または、端末120に対する最大送信電力と要求される送信電力との間の差を示す情報を提供してもよい。TXデータプロセッサ874は、次に、割り当てられた搬送波を使用して、データをコード化し、変調することができる。一度、コード化され、変調されると、送信機ユニット(TMTR)876によって、データをさらに処理して、アップリンク変調された信号を発生させることができ、これを、次に、アンテナ852を介して、アクセスポイント110に対して送信できる。
1つの観点にしたがうと、各ユーザ端末120からの、変調され、送信された信号を、アンテナ818を介して、アクセスポイント110によって受信し、受信機ユニット(RCVR)832によって処理し、そして、RXデータプロセッサ834によって復調し、デコードすることができる。受信機ユニット832は、各ユーザ端末120からの受信信号の品質(例えば、信号対雑音比(SNR))を推測でき、この情報を制御装置820に対して提供できる。制御装置820は、次に、各ユーザ端末120に対する受信信号品質が、受入可能な範囲内に維持されるように、各ユーザ端末120に対するPCコマンドを導出することができる。さらに、RXデータプロセッサ834は、ユーザ端末120に対する回復されたフィードバック情報(例えば、要求される送信電力)を、制御装置820とスケジューラ830とに対して提供できる。少なくとも部分的にフィードバック情報に基づいて、スケジューラ830は、制御装置820に対して、リソースを維持する指示を提供してもよい。例えば、より多くのデータを送信することがスケジュールされている場合に、この指示を提供できる。同様に、ユーザ端末120中の制御装置860もまた、リソースを維持することが要求されているか否かを決定してもよい。別の例では、アクセスポイント110における制御装置820が、スケジューラ830の機能を使用可能にする命令を実行できる。
図9は、ここで説明するさまざまな観点にしたがって、ワイヤレス通信環境中で、1つ以上のワイヤレス端末の間での制御チャネルのスケジューリングを調整するシステム900のブロック図である。1つの例では、システム900は、基地局またはアクセスポイント902を含む。図示するように、アクセスポイント902は、受信(Rx)アンテナ906を介して、1つ以上のアクセス端末904から信号を受信でき、送信(Tx)アンテナ908を介して、1つ以上のアクセス端末904に対して信号を送信できる。
さらに、アクセスポイント902は、受信アンテナ906から情報を受け取る受信機910を具備することができる。1つの例では、受信情報を復調する復調器(Demod)912に、受信機910を動作可能に関係付けることができる。次に、プロセッサ914によって、復調されたシンボルを解析できる。プロセッサ914は、コードクラスタ、アクセス端末割り当て、これらに関連するルックアップテーブル、特有のスクランブリングシーケンス、および/または、他の適切なタイプの情報を記憶できる、メモリ916に結合されてもよい。さらに、および/または、代わりに、プロセッサ914は、1つ以上のフレームインターレース上の負荷および/または他の状況の決定と、アクセス端末904との通信に使用される制御チャネルのスケジューリングを容易にすることができる、スケジューリングコンポーネント922に結合されてもよい。1つの例では、アクセスポイント902は、プロセッサ914に関係して、またはプロセッサ914から独立してのいずれかで、インターレースコンポーネント922を用いて、方法500、方法600、および/または、他の類似した、適切な方法を実行することができる。アクセスポイント902はまた、送信機920による、送信アンテナ908を通しての、1つ以上のアクセス端末904に対する送信用に、信号を多重化できる、変調器918を含んでもよい。
図10は、ここで説明するさまざまな観点にしたがった、通信スケジュールに基づいて、ワイヤレス通信環境におけるシグナリングの通信を調整するシステム1000のブロック図である。1つの例では、システム1000は、アクセス端末1002を含む。図示したように、アクセス端末1002は、1つ以上のアクセスポイント1004から信号を受信でき、アンテナ1008を介して、1つ以上のアクセスポイント1004に対して信号を送信できる。さらに、アクセス端末1002は、アンテナ1008から情報を受け取る受信機1010を具備することができる。1つの例において、受信情報を復調する復調器(Demod)1012に、受信機1010を動作可能に関係付けることができる。プロセッサ1014によって、復調されたシンボルを解析することができる。プロセッサ1014は、メモリ1016に結合されていてもよく、メモリ1016は、アクセス端末1002に関連するデータおよび/またはプログラムコードを記憶できる。さらに、アクセス端末1002は、プロセッサ1014を用いて、方法500、600、および/または、他の適切な方法を実行することができる。アクセス端末1002はまた、送信機1020による、アンテナ1008を通しての、1つ以上の基地局1004に対する送信用に、信号を多重化できる変調器1018を含んでもよい。
図11は、ワイヤレス通信システム(例えば、システム200)中の、インターレースベースの制御チャネルバランシングを容易にするシステム1100を図示する。プロセッサや、ソフトウェアや、または、これらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであってもよい、機能ブロックを含むとしてシステム1100を表したことを理解すべきである。基地局(例えば、基地局210)、または、端末(例えば、移動体端末220)において、システム1100を実現することができ、そして、システム1100は、インターレース状況を決定するモジュール1102を含むことができる。さらに、システム1100は、インターレース状況に基づいて、インターレースフレームにおいて、制御チャネルをスケジュールするモジュール1104と、割り当てられたインターレースフレームにおいて、制御チャネルを送信するモジュール1106とを含むことができる。
図12は、ワイヤレス通信システム中で、制御チャネルをスケジュールする装置1200を図示する。プロセッサや、ソフトウェアや、または、これらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであってもよい、機能ブロックを含むとして装置1200を表したことを理解すべきである。装置1200は、基地局に関連して実現することができ、そして、1つ以上のインターレースにおける制御チャネル負荷を決定するモジュール1202を含むことができる。さらに、装置1200は、インターレース上の制御チャネルの負荷に基づいて、1つ以上のインターレースのフレームにおいて、移動体端末との通信用の制御チャネルをスケジュールするモジュール1204と、通信に対してスケジュールされた制御チャネルを使用して、移動体端末からシグナリングを受信するモジュール1206と、フォワードリンクチャネルおよび/または端末MAC−IDに対応している肯定応答チャネル上で、移動体端末から肯定応答を受信するモジュール1208とを含むことができる。
図13は、ワイヤレス通信システム中の、スケジュールされた制御チャネル上で、シグナリングを通信する装置1300を図示する。プロセッサや、ソフトウェアや、または、これらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであってもよい、機能ブロックを含むとして装置1300を表したことを理解すべきである。装置1300は、移動局に関連して実現することができ、そして、1つ以上のインターレースのフレームにおける、基地局との通信用の制御チャネルに対する割り当てを受信するモジュール1302を含むことができる。さらに、装置1300は、割り当てられた制御チャネルを使用して、基地局に対してシグナリングを送るモジュール1304と、フォワードリンクチャネルおよび/または端末MAC−IDに対応している肯定応答チャネル上で、基地局に対して肯定応答を送るモジュール1306とを含むことができる。
ここで説明した実施形態を、ハードウェアや、ソフトウェアや、ファームウェアや、ミドルウェアや、マイクロコードや、または、これらの任意の組み合わせによって実現してもよいことが理解される。システムおよび/または方法が、ソフトウェアや、ファームウェアや、ミドルウェアや、あるいは、マイクロコード、プログラムコード、またはコードセグメント中で実現されるとき、これらを、記憶コンポーネントのような、機械読取可能媒体中に記憶してもよい。コードセグメントは、手続や、関数や、サブプログラムや、プログラムや、ルーチンや、サブルーチンや、モジュールや、ソフトウェアパッケージや、クラスや、あるいは、命令、データ構造、またはプログラムステートメントの何らかの組み合わせを表してもよい。コードセグメントは、情報や、データや、引数や、パラメータや、またはメモリコンテンツを送ること、および/または、受け取ることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合されてもよい。メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を使用して、情報、引数、パラメータ、データ等を送ってもよく、転送してもよく、または送信してもよい。
ソフトウェアの実施に関して、ここで説明した技術を、ここで説明した機能を実行するモジュール(例えば、手続、関数等)で実施してもよい。メモリユニット中にソフトウェアコードを記憶してもよく、プロセッサによって実行してもよい。メモリユニットは、プロセッサ内部で、または、プロセッサに対して外付けで実現されてもよく、このケースでは、技術的に知られているさまざまな手段により、プロセッサと通信可能にそれを結合させることができる。
上で説明したことは、1つ以上の実施形態の例を含む。もちろん、前述の実施形態を説明する目的で、考えられる、あらゆるコンポーネントまたは方法の組み合わせを説明することはできないが、さまざまな実施形態の、多くのさらなる組み合わせと置換が可能であることを当業者は理解するだろう。したがって、説明した実施形態は、添付の特許請求の範囲の精神と範囲内に入る、すべてのこのような代替と、修正と、変形とを包含することを意図している。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて、用語“含む”が使用される限りでは、このような用語は、“具備する”が、特許請求の範囲中で、移行語として用いられるときに解釈されるように、用語“具備する”に類似した方法で、包括的であることを意図している。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される、用語“または”は、“制限的でないまたは”を意味している。

Claims (46)

  1. ワイヤレス通信システム中で制御チャネルをスケジュールする方法において、
    1つ以上のフレームインターレースに対する制御チャネル負荷とデータチャネル負荷とのうちの1つ以上を決定することと、
    前記ワイヤレス通信システム中の1つ以上の移動体端末に対する電力制限を決定することと、
    前記移動体端末に対する決定された電力制限と、前記フレームインターレースに対する決定されたデータチャネル負荷および前記フレームインターレースに対する決定された制御チャネル負荷のうちの1つ以上と、に少なくとも部分的に基づき、少なくとも1つのインターレースのうちの1つ以上のフレームにおいて、前記1つ以上の移動体端末中の1つの移動体端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることと
    を含み、
    各フレームインターレースは、フォワードリンクおよびリバースリンク上に複数のフレームを有する方法。
  2. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、CDMA制御チャネルをスケジュールすることを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記CDMA制御チャネルはCDMA制御セグメントに対応し、前記CDMA制御チャネルをスケジュールすることは、前記移動体端末を前記CDMA制御セグメントのサブセグメントに対してマッピングすることを含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記制御チャネル負荷とデータチャネル負荷とのうちの1つ以上を決定することは、前記CDMA制御セグメントの各サブセグメントに対する制御チャネル負荷を決定することを含む、請求項3記載の方法。
  5. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、OFDMA制御チャネルをスケジュールすることを含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記OFDMA制御チャネルはOFDMA制御セグメントに対応し、前記OFDMA制御チャネルをスケジュールすることは、前記OFDMA制御セグメントの一部を前記移動体端末に対して割り振ることを含む、請求項5記載の方法。
  7. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、CDMA制御チャネルおよびOFDMA制御チャネルをスケジュールすることを含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、前記移動体端末が、共通のフレームにおいて、前記CDMA制御チャネルおよび前記OFDMA制御チャネルの両方の上で送信しないように、1つ以上のフレームインターレースのうちのフレームにおいて、前記CDMA制御チャネルおよび前記OFDMA制御チャネルをスケジュールすることを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、肯定応答チャネルをスケジュールすることを含む、請求項1記載の方法。
  10. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、前記移動体端末に対する媒体アクセス制御識別子(MAC−ID)に少なくとも部分的に基づき、肯定応答チャネルをスケジュールすることをさらに含む、請求項9記載の方法。
  11. 通信に対してスケジュールされた少なくとも1つの制御チャネルを使用して、前記リバースリンク中のフレームにおいて、前記移動体端末からシグナリングを受信することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  12. 前記移動体端末からシグナリングを受信することは、
    前記リバースリンク中のフレームの第1のブロックにおいて、第1の制御チャネル上で、前記移動体端末から第1のシグナリングを受信することと、
    前記リバースリンク中のフレームの第2のブロックにおいて、第2の制御チャネル上で、前記移動体端末から第2のシグナリングを受信することと
    を含む、請求項11記載の方法。
  13. 前記シグナリングは、肯定応答と、否定応答と、チャネル品質情報と、要求とのうちの1つ以上を含む、請求項11記載の方法。
  14. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、前記フレームインターレースに対する、決定された状況における変化に少なくとも部分的に基づき、移動体端末との通信用の前記1つ以上の制御チャネルを動的に再スケジュールすることを含む、請求項1記載の方法。
  15. ワイヤレス通信装置において、
    1つ以上のフレームインターレースに関連するデータを記憶するメモリと、
    前記1つ以上のフレームインターレースに対する負荷状況と、1つ以上のアクセス端末からの1つのアクセス端末に対する電力状況とのうちの少なくとも1つを決定し、前記決定された負荷状況と、前記決定された電力状況とのうちの少なくとも1つに基づき、前記1つ以上のフレームインターレースのうちの少なくとも1つのフレームにおいて、前記1つ以上のアクセス端末のうちの1つとの通信用の制御チャネルをスケジュールするように構成されているプロセッサと
    を具備し、
    各フレームインターレースは、フォワードリンクおよびリバースリンク上に複数のフレームを有するワイヤレス通信装置。
  16. 前記プロセッサは、前記リバースリンク上の前記アクセス端末との通信用に、CDMA制御チャネルと、OFDMA制御チャネルと、肯定応答チャネルとのうちの少なくとも1つをスケジュールするようにさらに構成されている、請求項15記載のワイヤレス通信装置。
  17. 前記プロセッサは、スケジュールされたフレームのうちの何れかにおいて、前記CDMA制御チャネルと前記OFDMA制御チャネルとのうちの1つだけが、通信用に使用されてもよいように、前記1つ以上のフレームインターレースのうちの少なくとも1つのフレームにおいて、前記アクセス端末との通信用に、前記CDMA制御チャネルおよび前記OFDMA制御チャネルをスケジュールするようにさらに構成されている、請求項16記載のワイヤレス通信装置。
  18. 前記メモリは、前記アクセス端末に対する識別コードに関連するデータをさらに記憶し、前記プロセッサは、前記アクセス端末に対する識別コードに少なくとも部分的に基づき、前記制御チャネルをスケジュールするようにさらに構成されている、請求項15記載のワイヤレス通信装置。
  19. 前記プロセッサは、フレームインターレースにおいて複数の制御チャネルを累積させることを少なくとも部分的に行うことによって、1つ以上のフレームインターレースにおいて、制御チャネルをスケジュールするようにさらに構成されており、これによって、前記アクセス端末における断続的な送信の使用を容易にする、請求項15記載のワイヤレス通信装置。
  20. 前記プロセッサは、前記1つ以上のフレームインターレースの間の負荷状況における、または、前記アクセス端末に対する電力状況における差を最小化させることを少なくとも部分的に行うことによって、1つ以上のフレームインターレースにおいて、制御チャネルをスケジュールするようにさらに構成されている、請求項15記載のワイヤレス通信装置。
  21. ワイヤレス通信システム中で制御チャネルのスケジューリングを容易にする装置において、
    リバースリンク上のフレームを1つ以上のフレームインターレースにグループ化する手段と、
    前記1つ以上のフレームインターレースにおける負荷と、ワイヤレス端末に対する電力制限とを決定する手段と、
    前記1つ以上のフレームインターレースにおける決定された負荷と、前記ワイヤレス端末に対する決定された電力制限とのうちの少なくとも1つに基づき、前記1つ以上のフレームインターレースのうちの少なくとも1つにおいて、前記ワイヤレス端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールする手段と
    を具備する装置。
  22. 前記リバースリンク上のフレームをグループ化する手段は、不連続的なフレームを前記1つ以上のフレームインターレースにグループ化する、請求項21記載の装置。
  23. 前記1つ以上のフレームインターレースのそれぞれは、互いに均一な距離を有するフレームを含み、前記均一な距離は、インターレース期間に対応する、請求項21記載の装置。
  24. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールする手段は、フォワードリンク上の前記ワイヤレス端末に対するデータの通信中で暗黙的に、前記ワイヤレス端末に対して、前記1つ以上のスケジュールされた制御チャネルを通信する手段を備える、請求項21記載の装置。
  25. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールする手段は、前記ワイヤレス端末に対する識別コードに少なくとも部分的に基づき、制御チャネルをスケジュールする手段を備える、請求項21記載の装置。
  26. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールする手段は、前記1つ以上のフレームインターレースにおける決定された負荷の、または、前記ワイヤレス端末に対する電力制限の変更に少なくとも部分的に基づき、前記1つ以上の制御チャネルを再スケジュールする手段を備える、請求項21記載の装置。
  27. ワイヤレス通信システム中で制御チャネルをスケジュールするためのコンピュータ実行可能命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体において、
    前記命令は、
    1つ以上のフレームインターレースにおける負荷を決定することと、
    端末に対する電力状況を決定することと、
    前記決定された負荷および電力状況に少なくとも部分的に基づき、少なくとも1つのフレームインターレースのうちの1つ以上のフレームにおいて、前記端末との通信用の1つ以上の制御チャネルを割り当てることと、
    前記1つ以上の割り当てられた制御チャネル上で、前記端末から制御情報を受信することと
    を含むコンピュータ読取可能媒体。
  28. 前記1つ以上の制御チャネルは、CDMA制御チャネルと、OFDMA制御チャネルと、肯定応答チャネルとのうちの少なくとも1つを含む、請求項27記載のコンピュータ読取可能媒体。
  29. 前記制御情報を受信する命令は、割り当てられたフレームインターレースのうちの第1のフレームにおいて、CDMA制御チャネル上で、第1の制御情報を受信するための命令と、前記割り当てられたフレームインターレースのうちの第2のフレームにおいて、OFDMA制御チャネル上で、第2の制御情報を受信するための命令とを含む、請求項27記載のコンピュータ読取可能媒体。
  30. ワイヤレス通信システム中で制御チャネルを割り当てるためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサにおいて、
    前記命令は、
    複数のフレームインターレースにおける負荷と、移動体端末に対する電力要求とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づき、前記複数のフレームインターレースから選択された1つ以上のフレームインターレースにおいて、前記移動体端末との通信用の1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることと、
    前記1つ以上のスケジュールされた制御チャネル上で、前記移動体端末からシグナリングを受信することと
    を含むプロセッサ。
  31. 前記複数のフレームインターレースにおける負荷は、前記複数のフレームインターレースにおけるデータチャネル負荷と、前記複数のフレームインターレースにおける制御チャネル負荷とのうちの少なくとも1つを含む、請求項30記載のプロセッサ。
  32. ワイヤレス通信システム中で制御情報を通信する方法において、
    複数のフレームインターレースから選択された1つ以上のフレームインターレースにおける、基地局との通信用の1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することと、
    少なくとも1つの割り当てられた制御チャネルを使用して、前記基地局に対してシグナリングを送ることと
    を含み、
    前記割り当ては、前記複数のフレームインターレースにおける負荷と、最大送信電力制限とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づいている方法。
  33. 前記1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することは、CDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することを含む、請求項32記載の方法。
  34. 前記CDMA制御チャネルはCDMA制御セグメントに対応し、前記CDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することは、前記CDMA制御セグメントのサブセグメントに対する割り当てを受信することを含む、請求項33記載の方法。
  35. 前記1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することは、OFDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することを含む、請求項32記載の方法。
  36. 前記OFDMA制御チャネルはOFDMA制御セグメントに対応し、前記OFDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することは、前記OFDMA制御チャネルの割り振られた部分を受信することを含む、請求項35記載の方法。
  37. 前記1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することは、CDMA制御チャネルおよびOFDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することを含む、請求項32記載の方法。
  38. 前記1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することは、
    前記1つ以上のフレームインターレース中の第1の組のフレームにおける、CDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することと、
    前記1つ以上のフレームインターレース中の第2の組のフレームにおける、OFDMA制御チャネルに対する割り当てを受信することと
    を含み、
    前記第1の組のフレームおよび前記第2の組のフレームは、何らかの共通のフレームを共有していない、請求項37記載の方法。
  39. 前記1つ以上の制御チャネルをスケジュールすることは、肯定応答チャネルをスケジュールすることを含む、請求項32記載の方法。
  40. 前記1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することは、前記基地局との通信用の1つ以上の制御チャネルに対する変更された割り当てを受信することを含み、
    前記変更された割り当ては、前記複数のフレームインターレースにおける負荷と、移動体端末に対する電力要求と、のうちの1つ以上における変化に少なくとも部分的に基づいている、請求項32記載の方法。
  41. ワイヤレス通信装置において、
    1つ以上のフレームインターレースにおける、アクセスポイントとの通信用の少なくとも1つの制御チャネルに対する割り当てに関連するデータを記憶するメモリと、
    割り当てられた制御チャネル上で、前記アクセスポイントに対して制御情報を送るように構成されているプロセッサと
    を具備し、
    前記割り当ては、前記1つ以上のフレームインターレースに対する負荷状況と、送信電力状況とのうちの少なくとも1つに基づいているワイヤレス通信装置。
  42. 前記メモリは、識別コードに関連するデータをさらに記憶し、前記プロセッサは、前記識別コードと、前記アクセスポイントとの通信用に使用されるデータチャネルに対する識別子とのうちの少なくとも1つに基づき、前記1つ以上のフレームインターレースにおける、前記アクセスポイントとの通信用の制御チャネルに対する割り当てを受信するようにさらに構成されている、請求項41記載のワイヤレス通信装置。
  43. 前記識別コードは、媒体アクセス制御識別子(MAC−ID)である、請求項42記載のワイヤレス通信装置。
  44. ワイヤレス通信システム中で制御情報の通信を容易にする装置において、
    1つ以上のフレームインターレースにおける、通信用のスケジュールされた制御チャネルを含む通信を受信する手段と、
    前記スケジュールされた制御チャネル上で、フィードバックを送る手段と
    を具備し、
    前記制御チャネルは、前記1つ以上のフレームインターレースを含むフレームインターレースのグループにおける負荷をバランスさせ、かつ、要求される送信電力を最小化させるようにスケジュールされる装置。
  45. ワイヤレス通信システム中でシグナリングを通信するためのコンピュータ実行可能命令を記憶しているコンピュータ読取可能媒体において、
    前記命令は、
    1つ以上の制御チャネルに対する割り当てを受信することと、
    前記1つ以上の制御チャネル上で、制御情報を送信することと
    を含み、
    前記1つ以上の制御チャネルは、1つ以上のフレームインターレースにおける制御チャネル負荷と、前記1つ以上のフレームインターレースにおけるデータチャネル負荷と、ワイヤレス通信システム中の1つ以上のエンティティに対する最大送信電力とのうちの1つ以上に基づき、前記1つ以上のフレームインターレースにおいて、通信用にスケジュールされるコンピュータ読取可能媒体。
  46. ワイヤレス通信システム中で制御フィードバックを通信するためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサにおいて、
    前記命令は、
    データを受信することと、
    1つ以上の割り当てられた制御チャネルのうちの少なくとも1つを使用して、基地局に対して制御情報を送信することと
    を含み、
    前記データは、前記1つ以上のフレームインターレースにおける、前記基地局との通信用の1つ以上の制御チャネルに対する暗黙的な割り当てを含み、
    前記割り当ては、前記1つ以上のフレームインターレースにおける負荷と、ワイヤレス通信システム中の1つ以上のエンティティに対する最大送信電力制限とのうちの1つ以上に少なくとも部分的に基づいているプロセッサ。
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