JP2009537165A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2009537165A5
JP2009537165A5 JP2009511529A JP2009511529A JP2009537165A5 JP 2009537165 A5 JP2009537165 A5 JP 2009537165A5 JP 2009511529 A JP2009511529 A JP 2009511529A JP 2009511529 A JP2009511529 A JP 2009511529A JP 2009537165 A5 JP2009537165 A5 JP 2009537165A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seq
nucleotide sequence
delimited
sites
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009511529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009537165A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/EP2007/055070 external-priority patent/WO2007135194A2/en
Publication of JP2009537165A publication Critical patent/JP2009537165A/ja
Publication of JP2009537165A5 publication Critical patent/JP2009537165A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

有利なことに、前記のCT、TMD及び/又はSR又はSR断片をコードするヌクレオチド配列は、好ましくは合成由来である。
また、本発明は前記で定義した遺伝子配列の少なくとも1つを含むベクター、例えば、プラスミド、ウイルス又は細菌のベクターに関する。
図1はグリコシルトランスフェラーゼの膜トポロジー(topology)を示す。グリコシルトランスフェラーゼは、細胞質N末端尾部(CT)、膜貫通(TMD)アンカーシグナル、続くステム領域(SR)及び大きなC末端触媒ドメイン(CD)を含むII型膜タンパク質である。 図2は20個のヒトのシアリルトランスフェラーゼにおけるシアリルモチーフL、S、及びVSのアミノ酸配列。全てのシアリルトランスフェラーゼの共通アミノ酸残基は太字で示される。 図3はラットのST6GalIのCT、TMD、SR及びCDの分布を図示し、鍵となる残基であるtyr123及び7個の保存されたcysを示す。CT:細胞質尾部(9アミノ酸);TMD:膜貫通ドメイン(17aa);SR:ステム領域(70aa);CD:触媒ドメイン(307aa);L:シアリルモチーフL;S:シアリルモチーフ及びVS:シアリルモチーフVS 図4はそれぞれの2つの酵素イソ型(rST6GalIのTyr又はCys123)におけるキメラ調製及び細胞質尾部、膜貫通ドメインの評価のためのDNA構築物を示す(Fenteany & Colley, 2005)。 図5はラット及びヒトST6GalIの配列アラインメントを示す。CT(1〜9)、TMD(10〜26)を含むN末端配列は完全に保存されている一方で、膜近傍ペプチド、特にリジン及びシステイン残基は積極的に良く保存されているが、膜近傍のSR部分(27〜89)はより変化に富んでいることを指摘することができる。 図6は総合的細胞グリコシル化の関連におけるヒト細胞でのシアル酸経路を示す。この連続的工程に関与する酵素は次の通りである:(a及びb)UDP−N−アセチルグルコサミン/2−エピメラーゼ/N−アセチルマンノサミンキナーゼ(UDP−GlcNAc2−エピメラーゼ/ManNAc6−キナーゼ)−反応:(a)エピメラーゼ及び(b)キナーゼ、(c)N−アセチルノイラミン酸ホスフェート合成酵素;(NANS SAS;N−アセチルノイラミン酸ホスフェート合成酵素)-反応及びホモ・サピエンスN−アセチルノイラミネート・ピルベート・リアーゼ(NPL;N−アセチルノイラミネート・ピルベート・リアーゼ)−反応、(d)NeuAc9−ホスファターゼ、(e)シチジン5’−モノホスフェートN−アセチルノイラミン酸合成酵素、(CMP−NeuAc合成酵素)、(f)シチジンモノホスフェート−シアル酸トランスポータ(ゴルジCMP−NeuAcトランスポータ)、及び(g)シアリルトランスフェラーゼ。特記すべきは、本略図で示されるシアル酸誘導体、すなわち、“Neu5Ac”は、広く「ヒト型」のシアル酸であると考えられてきた。鶏を除く他の全ての動物では経路において追加のステップ(本略図に示されている)があり、ここではCMP−Neu5Acは更に水酸化されて、CMP−N−アセチルノイラミン酸水酸化酵素による酵素反応によりCMP−Neu5Gcに変換される。 図7は本発明により創出された種々の合成キメラ構築物の全体像を図示する。図7Aは、合成キメラの一般的な構築物を示し、これは付加された制限酵素サイトを通じて最小触媒ドメイン(CD)に融合したFLAGエピトープで標識されたN末端合成ドメインを含む。図7Bは、BamHI制限酵素サイトを使用したN末端合成ドメイン及び触媒ドメインの間のライゲーションを示す。構築物はベクターに、ライゲーション部位とは異なる制限酵素サイト、すなわち、AflII及びXbaI、を使用してベクターに挿入されたことを特記したい。 図8はpcDNA3.1(+)ベクター(インビトロジェン)の構造と性質を示す。 図9はFLAG−hST6GalIのCD及び他の種々の長さのシアリルトランスフェラーゼのいくつかのN末端断片にこのCDを融合させたキメラ体の構造を示す。図9AはFLAG−CDに対応する。図9BはhST8SiaII−79/CDに対応する。図9CはhST8SiaIV−67/CDに対応する。図9DはhST6GalNAcI−258/CDに対応する。図9Eはr/hST3GalIII−46/CDに対応する。 図10は合成キメラの各構築物に使用されたhST6GalIの消化した最少触媒ドメイン及びその増幅したPCR産物を示す。試料は1.5%アガロースゲルの上にスマートラダー(SL)核酸マーカーとともにロードした。図10AはCMVベクター由来のhST6GalIの消化した最少触媒ドメインを示し、これは研究室においてクローニングされたものに由来する。図10Bは966bpの最小触媒ドメインのPCR産物を示す。図10Cはゲルに載せた5μLのhST6GalIの最少触媒ドメインの濃縮PCR産物を示す。 図11は再構成した合成hST3GalIIIのN末端領域のDNAバンドを示すアガロースゲル(2%)を示す。レーン1は174bpのPCR産物に対応する;レーン2はスマートラダーSFに対応する;レーン3は5μLのサイズ174bpの濃縮PCR産物に対応する。 図12はhST3GalIII/CDの再構築した酵素遺伝子全体を示す。図12Aでは、アガロースゲル(1.5%)はPCRで増幅した再構成した合成hST3GalIII/CDのDNAバンドを示す。図12Bはサイズが約1200bpの5μLの濃縮PCR産物に対応する。図12Cは、AflII及びXbaIの制限酵素による組換えベクターの消化産物を示し、キメラ遺伝子(予想サイズは1200bp)の挿入を示している。 図13は再構成し合成hST6GalNAcI−74のN末端領域のDNAバンドを示すアガロースゲル(2%)を示す。レーン1は270bpのPCR産物に対応する;レーン2はスマートラダーSFに対応する;レーン3はサイズ270bpの5μLの濃縮PCR産物に対応する。 図14はhST6GalNAcI−74/CDの完全に再構築した合成遺伝子を示す。図14Aは再構成した合成hST6GalNAcI−74/CDのPCRで増幅したDNAバンドのアガロースゲル(1.5%)を示す。図14Bはサイズが約1200bpのキメラの5μLの濃縮PCR産物を示す。図14Cは、AflII及びXbaIの制限酵素による組換えベクターの消化産物を示し、キメラ遺伝子(期待されるサイズは1225bp)の挿入を示している。 図15は再構成した合成hST6GalNAcI−140のN末端領域のDNAバンドを示すアガロースゲル(1.5%)を示す。レーン1:スマートラダーSF;レーン2:468bpのPCR産物。 図16はhST3GalIII−29/37−hST6GalNAcI−74で構成される再構成した合成ハイブリッド遺伝子のDNAバンドを示すアガロースゲル(1.5%)を示す。レーン1はスマートラダーSFに対応する;レーン2は249bpのPCR産物に対応する。 図17はCDと連結したhST3GalIII−29/37−hST6GalNAcI−74で構成される再構成した合成ハイブリッド遺伝子のDNAバンドを示すアガロースゲル(1.5%)を示す。レーン1はスマートラダーSFに対応する;レーン2は1197bpのPCR産物に対応する。 図18は6−結合型シアル酸に結合したFITC−SNA及び抗FLAGmAbによる二重標識及び共焦点顕微鏡法の使用に基づきなされたCHO細胞におけるhST6GalIの最少触媒ドメイン(CD)の発現(パネルA)を示す。CDのトランジエントな発現は抗FLAG標識(パネルB)で分析し、SNA−FITC結合(パネルC)についても分析した。パネルDはパネルB及びCからのシグナルを重ね合わせた部位を示す(Donadio et al., 2003)。 図19はCHO細胞における2つのキメラ酵素、hST8SiaIV−67/CD、hST8SiaII−79/CDの発現を示す。トランスフェクションされた細胞は抗FLAGmAb(A及びD)、及びFITC−SNA(B及びE)で二重標識した。重ね合わせた像はC及びFに示した。 図20はCHO細胞におけるST3GalIII/CD及びST3GalIII−hST6GalNAcI−74/CDの発現を示す。トランスフェクションされた細胞は抗FLAGmAb(A及びD)、及びFITC−SNA(B及びE)で二重標識した。重ね合わせた像はC及びFに示した。 図21はCHO細胞におけるhST6GalNAcI−74/CD及び258/CDの発現を示す。トランスフェクションされた細胞は抗FLAGmAb(A及びD)、及びFITC−SNA(B及びE)で二重標識した。重ね合わせた像はC及びFに示した。 図22は再構成した合成hST3GalIII/hST8SiaII/hST6GalNAcIのN末端領域のDNAバンドを示すアガロースゲル(2%)を示す。レーン1は240bpのPCR産物に対応する;レーン2はスマートラダーSFに対応する;レーン3は3μLの240bp濃縮のPCR産物に対応する。 図23は制限酵素XbaI及びBamHIによる組換えベクターの消化産物を示し、触媒ドメイン遺伝子(期待されるサイズ960bp)の挿入を示している。試料はSL核酸マーカーとともに1.5%アガロースゲルに載せた。 図24はhST3GalIII/hST8SiaII/hST6GalNAcI/CDの再構築された酵素遺伝子を示す。図24aでは、アガロースゲル(1.5%)は制限酵素XbaI及びAflIIによる組換えベクターの消化産物を示し、キメラ遺伝子(期待されるサイズ1200bp)の挿入を示している。図24bは少量調製試料の増幅後に得られたPCR産物を示し、キメラ遺伝子の挿入を確認している。 図25はCHO細胞におけるキメラ酵素hST3GalIII/hST8SiaII/hST6GalNAcI/CDの発現を示す。トランスフェクションされた細胞は抗FLAGmAb(A)及びFITC−SNA(B)で二重標識した。重ね合わせた像はCに示す。

Claims (1)

  1. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法であって、
    −第二の核酸に含まれるCT領域をコードするヌクレオチド配列が、
    *配列番号45のヌクレオチド配列(これは配列番号1の部位1及び27に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号45のヌクレオチド配列は配列番号2の部位1〜9に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalIのCT領域に対応する配列番号46のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号47のヌクレオチド配列(これは配列番号3の部位1及び30に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号47のヌクレオチド配列は配列番号4の部位1〜10に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalIIのCT領域に対応する配列番号48のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号49のヌクレオチド配列(これは配列番号5の部位1及び42に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号49のヌクレオチド配列は配列番号6の部位1〜14に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIのCT領域に対応する配列番号50のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号51のヌクレオチド配列(これは配列番号7の部位1及び21に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号51のヌクレオチド配列は配列番号8の部位1〜7に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIIのCT領域に対応する配列番号52のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号53のヌクレオチド配列(これは配列番号9の部位1及び24に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号53のヌクレオチド配列は配列番号10の部位1〜8に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIIIのCT領域に対応する配列番号54のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号55のヌクレオチド配列(これは配列番号11の部位1及び18に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号55のヌクレオチド配列は配列番号12の部位1〜6に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIVのCT領域に対応する配列番号56のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号57のヌクレオチド配列(これは配列番号13の部位1及び24に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号57のヌクレオチド配列は配列番号14の部位1〜8に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcVのCT領域に対応する配列番号58のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号59のヌクレオチド配列(これは配列番号15の部位1及び129に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号59のヌクレオチド配列は配列番号16の部位1〜43に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcVIのCT領域に対応する配列番号60のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号61のヌクレオチド配列(これは配列番号17の部位1及び39に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号61のヌクレオチド配列は配列番号18の部位1〜13に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIのCT領域に対応する配列番号62のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号63のヌクレオチド配列(これは配列番号19の部位1及び18に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号63のヌクレオチド配列は配列番号20の部位1〜6に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIIのCT領域に対応する配列番号64のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号65のヌクレオチド配列(これは配列番号21の部位1及び24に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号65のヌクレオチド配列は配列番号22の部位1〜8に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIIIのCT領域に対応する配列番号66のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号67のヌクレオチド配列(これは配列番号23の部位1及び24に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号67のヌクレオチド配列は配列番号24の部位1〜8に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIVのCT領域に対応する配列番号68のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号69のヌクレオチド配列(これは配列番号25の部位1及び15に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号69のヌクレオチド配列は配列番号26の部位1〜5に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalVのCT領域に対応する配列番号70のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号71のヌクレオチド配列(これは配列番号27の部位1及び12に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号71のヌクレオチド配列は配列番号28の部位1〜4に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalVIのCT領域に対応する配列番号72のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号73のヌクレオチド配列(これは配列番号29の部位1及び24に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号73のヌクレオチド配列は配列番号30の部位1〜8に位置するアミノ酸で区切られたラットST3GalIIIのCT領域に対応する配列番号74のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号75のヌクレオチド配列(これは配列番号31の部位1及び87に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号75のヌクレオチド配列は配列番号32の部位1〜29に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIのCT領域に対応する配列番号76のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号77のヌクレオチド配列(これは配列番号33の部位1及び18に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号77のヌクレオチド配列は配列番号34の部位1〜6に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIIのCT領域に対応する配列番号78のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号79のヌクレオチド配列(これは配列番号35の部位1及び27に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号79のヌクレオチド配列は配列番号36の部位1〜9に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIIIのCT領域に対応する配列番号80のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号81のヌクレオチド配列(これは配列番号37の部位1及び21に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号81のヌクレオチド配列は配列番号38の部位1〜7に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIVのCT領域に対応する配列番号82のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号83のヌクレオチド配列(これは配列番号39の部位1及び51に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号83のヌクレオチド配列は配列番号40の部位1〜17に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaVのCT領域に対応する配列番号84のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号85のヌクレオチド配列(これは配列番号41の部位1及び9に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号85のヌクレオチド配列は配列番号42の部位1〜3に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaVIのCT領域に対応する配列番号86のポリペプチド配列をコードする)、
    の中から選択され、
    −第二の核酸に含まれるTMD領域をコードするヌクレオチド配列が、
    *配列番号87のヌクレオチド配列(これは配列番号1の部位28及び78に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号87のヌクレオチド配列は配列番号2の部位10〜26に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalIのTMD領域に対応する配列番号88のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号89のヌクレオチド配列(これは配列番号3の部位31及び90に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号89のヌクレオチド配列は配列番号4の部位11〜30に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalIIのTMD領域に対応する配列番号90のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号91のヌクレオチド配列(これは配列番号5の部位43及び105に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号91のヌクレオチド配列は配列番号6の部位15〜35に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIのTMD領域に対応する配列番号92のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号93のヌクレオチド配列(これは配列番号7の部位22及び84に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号9のヌクレオチド配列は配列番号8の部位8〜28に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIIのTMD領域に対応する配列番号9のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号95のヌクレオチド配列(これは配列番号9の部位25及び84に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号95のヌクレオチド配列は配列番号10の部位9〜28に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIIのTMD領域に対応する配列番号96のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号97のヌクレオチド配列(これは配列番号11の部位19及び81に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号97のヌクレオチド配列は配列番号12の部位7〜27に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcIVのTMD領域に対応する配列番号98のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号99のヌクレオチド配列(これは配列番号13の部位25及び87に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号99のヌクレオチド配列は配列番号14の部位9〜29に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcVのTMD領域に対応する配列番号100のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号101のヌクレオチド配列(これは配列番号15の部位130及び117に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号101のヌクレオチド配列は配列番号16の部位44〜59に位置するアミノ酸で区切られたhST6GalNAcVIのTMD領域に対応する配列番号102のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号103のヌクレオチド配列(これは配列番号17の部位40及び102に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号103のヌクレオチド配列は配列番号18の部位14〜34に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIのTMD領域に対応する配列番号104のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号105のヌクレオチド配列(これは配列番号19の部位19及び81に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号105のヌクレオチド配列は配列番号20の部位7〜27に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIIのTMD領域に対応する配列番号106のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号107のヌクレオチド配列(これは配列番号21の部位25及び84に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号107のヌクレオチド配列は配列番号22の部位9〜28に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIIIのTMD領域に対応する配列番号108のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号109のヌクレオチド配列(これは配列番号23の部位25及び78に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号109のヌクレオチド配列は配列番号24の部位9〜26に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalIVのTMD領域に対応する配列番号110のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号111のヌクレオチド配列(これは配列番号25の部位16及び78に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号111のヌクレオチド配列は配列番号26の部位6〜26に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalVのTMD領域に対応する配列番号112のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号113のヌクレオチド配列(これは配列番号27の部位13及び75に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号113のヌクレオチド配列は配列番号28の部位5〜25に位置するアミノ酸で区切られたhST3GalVlのTMD領域に対応する配列番号114のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号115のヌクレオチド配列(これは配列番号29の部位25及び84に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号115のヌクレオチド配列は配列番号30の部位9〜28に位置するアミノ酸で区切られたラットST3GalIIIのTMD領域に対応する配列番号116のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号117のヌクレオチド配列(これは配列番号31の部位88及び144に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号117のヌクレオチド配列は配列番号32の部位30〜48に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIのTMD領域に対応する配列番号118のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号119のヌクレオチド配列(これは配列番号33の部位19及び69に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号119のヌクレオチド配列は配列番号34の部位7〜23に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIIのTMD領域に対応する配列番号120のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号121のヌクレオチド配列(これは配列番号35の部位28及び99に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号121のヌクレオチド配列は配列番号36の部位10〜33に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIIIのTMD領域に対応する配列番号122のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号123のヌクレオチド配列(これは配列番号37の部位22及び60に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号123のヌクレオチド配列は配列番号38の部位8〜20に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaIVのTMD領域に対応する配列番号124のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号125のヌクレオチド配列(これは配列番号39の部位52及び114に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号125のヌクレオチド配列は配列番号40の部位18〜38に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaVのTMD領域に対応する配列番号126のポリペプチド配列をコードする)、
    *配列番号127のヌクレオチド配列(これは配列番号41の部位10及び72に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列に対応し、前記の配列番号127のヌクレオチド配列は配列番号42の部位4〜24に位置するアミノ酸で区切られたhST8SiaVIのTMD領域に対応する配列番号128のポリペプチド配列をコードする)、
    の中から選択され、
    −第二の核酸に含まれるSR領域をコードするヌクレオチド配列、又はそれの少なくとも個のアミノ酸断片をコードするヌクレオチド配列が、
    *配列番号1において、5’末端が部位79に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位267〜327に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalIのSR領域に対応する、配列番号2においてN末端が部位27に位置するアミノ酸及びC末端が部位89〜109に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号3において、5’末端が部位91に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位306〜336に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalIIのSR領域に対応する、配列番号4においてN末端が部位31に位置するアミノ酸及びC末端が部位102〜112に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号5において、5’末端が部位106に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位813〜873に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcIのSR領域に対応する、配列番号6においてN末端が部位36に位置するアミノ酸及びC末端が部位271〜291に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号7において、5’末端が部位85に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位171〜231に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcIIのSR領域に対応る、配列番号8においてN末端が部位29に位置するアミノ酸及びC末端が部位57〜77に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号9において、5’末端が部位85に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位102〜132に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcIIIのSR領域に対応する、配列番号10においてN末端が部位29に位置するアミノ酸及びC末端が部位34〜44に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号11において、5’末端が部位82に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位90〜120に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcIVのSR領域に対応する、配列番号12においてN末端が部位28に位置するアミノ酸及びC末端が部位30〜40に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号13において、5’末端が部位88に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位120〜180に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcVのSR領域に対応する、配列番号14においてN末端が部位30に位置するアミノ酸及びC末端が部位40〜60に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号15において、5’末端が部位178に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位183に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST6GalNAcVIのSR領域に対応しする、配列番号16においてN末端が部位60に位置するアミノ酸及びC末端が部位61に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号17において、5’末端が部位103に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位144〜204に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalIのSR領域に対応する、配列番号18においてN末端が部位35に位置するアミノ酸及びC末端が部位48〜68に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号19において、5’末端が部位82に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位174〜234に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalIIのSR領域に対応する、配列番号20においてN末端が部位28に位置するアミノ酸及びC末端が部位58〜78に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号21において、5’末端が部位85に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位198〜258に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalIIIのSR領域に対応する、配列番号22においてN末端が部位29に位置するアミノ酸及びC末端が部位66〜86に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号23において、5’末端が部位79に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位108〜138に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalIVのSR領域に対応する、配列番号24においてN末端が部位27に位置するアミノ酸及びC末端が部位36〜46に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号25において、5’末端が部位79に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位135〜195に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalVのSR領域に対応する、配列番号26においてN末端が部位27に位置するアミノ酸及びC末端が部位45〜65に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号27において、5’末端が部位76に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位102〜132に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST3GalVIのSR領域に対応する、配列番号28においてN末端が部位26に位置するアミノ酸及びC末端が部位34〜44に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号29において、5’末端が部位85に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位105〜165に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、ラットST3GalIIIのSR領域に対応する、配列番号30においてN末端が部位29に位置するアミノ酸及びC末端が部位35〜55に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号31において、5’末端が部位145に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位162〜192に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaIのSR領域に対応する、配列番号32においてN末端が部位49に位置するアミノ酸及びC末端が部位54〜64に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号33において、5’末端が部位70に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位189〜249に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaIIのSR領域に対応する、配列番号34においてN末端が部位24に位置するアミノ酸及びC末端が部位63〜83に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号35において、5’末端が部位100に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位204〜264に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaIIIのSR領域に対応する、配列番号36において、N末端が部位34に位置するアミノ酸及びC末端が部位68〜88に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号37において、5’末端が部位61に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位144〜204に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaIVのSR領域に対応する、配列番号38においてN末端が部位21に位置するアミノ酸及びC末端が部位48〜68に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号39において、5’末端が部位115に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位210〜270に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaVのSR領域に対応する、配列番号40においてN末端が部位39に位置するアミノ酸及びC末端が部位70〜90に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *配列番号41において、5’末端が部位73に位置するヌクレオチド及び3’末端が部位276〜336に位置するヌクレオチドで区切られたヌクレオチド配列であり、前記ヌクレオチド配列は、hST8SiaVIのSR領域に対応する、配列番号42においてN末端が部位25に位置するアミノ酸及びC末端が部位92〜112に位置するアミノ酸により区切られたポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列、
    *又は、前記SR領域に対応するポリペプチド配列をコードするヌクレオチド配列の、少なくとも6個のヌクレオチドの任意の断片であって、前記SR領域の少なくとも2個の連続するアミノ酸をコードするヌクレオチド配列、例えば:
    **配列番号5の部位106〜222に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号129の断片であって、それは配列番号6の部位36〜74に位置するアミノ酸により区切られたhST6GalNAcIのSR領域の断片に対応する配列番号130のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号5の部位109〜222に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号131の断片であって、それは配列番号6の部位37〜74に位置するアミノ酸により区切られたhST6GalNAcIのSR領域の断片に対応する配列番号132のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号5の部位106〜420に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号133の断片であって、それは配列番号6の部位36〜140に位置するアミノ酸により区切られたhST6GalNAcIのSR領域の断片に対応する配列番号134のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号5の部位106〜774に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号135の断片であって、それは配列番号6の部位36〜258に位置するアミノ酸により区切られたhST6GalNAcIのSR領域の断片に対応する配列番号136のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号21の部位85〜138に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号137の断片であって、それは配列番号22の部位29〜46に位置するアミノ酸により区切られたhST3GalIIIのSR領域の断片に対応する配列番号138のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号29の部位85〜138に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号139の断片であって、それは配列番号30の部位29〜46に位置するアミノ酸により区切られたrST3GalIIIのSR領域の断片に対応する配列番号140のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号33の部位70〜237に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号141の断片であって、それは配列番号34の部位24〜79に位置するアミノ酸により区切られたhST8SiaIIのSR領域の断片に対応する配列番号142のポリペプチド配列をコードする断片、
    **配列番号37の部位61〜201に位置するヌクレオチドで区切られた配列番号143の断片であって、それは配列番号38の部位21〜67に位置するアミノ酸により区切られたhST8SiaIVのSR領域の断片に対応する配列番号144のポリペプチド配列をコードする断片、
    で構成されるか、又は含む配列の中から選択されることを特徴とする、前記方法。
JP2009511529A 2006-05-24 2007-05-24 最適化されたグリコシル化活性を有するキメラ・グリコシルトランスフェラーゼをコードする遺伝子配列の製造及び使用 Pending JP2009537165A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP06290843 2006-05-24
PCT/EP2007/055070 WO2007135194A2 (en) 2006-05-24 2007-05-24 Preparation and uses of gene sequences encoding chimerical glycosyltransferases with optimized glycosylation activity

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009537165A JP2009537165A (ja) 2009-10-29
JP2009537165A5 true JP2009537165A5 (ja) 2010-07-15

Family

ID=36659871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009511529A Pending JP2009537165A (ja) 2006-05-24 2007-05-24 最適化されたグリコシル化活性を有するキメラ・グリコシルトランスフェラーゼをコードする遺伝子配列の製造及び使用

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8993297B2 (ja)
EP (1) EP2019864B1 (ja)
JP (1) JP2009537165A (ja)
AT (1) ATE516346T1 (ja)
CA (1) CA2653104C (ja)
DK (1) DK2019864T3 (ja)
ES (1) ES2368267T3 (ja)
PL (1) PL2019864T3 (ja)
PT (1) PT2019864E (ja)
WO (1) WO2007135194A2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014191240A1 (en) * 2013-05-29 2014-12-04 F. Hoffmann-La Roche Ag Quantitative control of sialylation
CN105358703A (zh) 2013-07-05 2016-02-24 豪夫迈·罗氏有限公司 用于使用N-末端截短的β-半乳糖苷-α-2,6-唾液酸转移酶变体的糖蛋白的单-和二唾液酸化的方法
EP2821482A1 (en) * 2013-07-05 2015-01-07 Roche Diagniostics GmbH N-terminally truncated glycosyltransferases
EP2824176A1 (en) * 2013-07-11 2015-01-14 Siamed'xpress Methods for producing sialylated therapeutic proteins
US9616114B1 (en) 2014-09-18 2017-04-11 David Gordon Bermudes Modified bacteria having improved pharmacokinetics and tumor colonization enhancing antitumor activity
CN107429237B (zh) * 2014-12-22 2021-09-28 豪夫迈·罗氏有限公司 Cmp依赖性的唾液酸酶活性
US11129906B1 (en) 2016-12-07 2021-09-28 David Gordon Bermudes Chimeric protein toxins for expression by therapeutic bacteria
US11180535B1 (en) 2016-12-07 2021-11-23 David Gordon Bermudes Saccharide binding, tumor penetration, and cytotoxic antitumor chimeric peptides from therapeutic bacteria
PL240405B1 (pl) * 2017-07-24 2022-03-28 Zakl Farmaceutyczne Polpharma Spolka Akcyjna Przeciwciało monoklonalne oraz sposób jego otrzymywania
CA3162475A1 (en) * 2020-01-06 2021-07-15 Igm Biosciences, Inc. Highly sialylated multimeric binding molecules
WO2023141513A2 (en) * 2022-01-19 2023-07-27 The Regents Of The University Of California Functionalized human milk oligosaccharides and methods for producing them

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE374816T1 (de) * 1996-08-02 2007-10-15 Austin Research Inst Verbesserte nukleinsäuren, welche für eine chimäre glycosyltransferase kodieren
US7244601B2 (en) * 1997-12-15 2007-07-17 National Research Council Of Canada Fusion proteins for use in enzymatic synthesis of oligosaccharides
US7598055B2 (en) 2000-06-28 2009-10-06 Glycofi, Inc. N-acetylglucosaminyltransferase III expression in lower eukaryotes
US7029872B2 (en) 2000-06-28 2006-04-18 Glycofi, Inc Methods for producing modified glycoproteins
WO2003052088A2 (en) * 2001-12-18 2003-06-26 Bayer Healthcare Ag Regulation of human sialyltransferase
US7569376B2 (en) 2002-05-03 2009-08-04 Neose Technologies, Inc. Fucosyltransferase fusion protein

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009537165A5 (ja)
Wong et al. The 17-residue transmembrane domain of beta-galactoside alpha 2, 6-sialyltransferase is sufficient for Golgi retention
Wong et al. Substrate recognition by ADAR1 and ADAR2.
US20080206810A1 (en) Truncated St6galnaci Polypeptides and Nucleic Acids
JPH09501317A (ja) シアリルトランスフェラーゼを製造するための組成物および方法
AU668714B2 (en) Compositions and methods for the identification and synthesis of sialyltransferases
JP2003523715A (ja) オリゴ糖の酵素学的合成における使用のための融合タンパク質
CN108165593A (zh) 胶原蛋白7及相关方法
CA2485102A1 (en) Recombinant glycosyltransferase fusion proteins
ES2368267T3 (es) Preparación y utilizaciones de las secuencias génicas codificantes de las glucosiltransferasas quiméricas con actividad de glucosilación optimizada.
US20080213760A1 (en) Compositions and methods for protein isolation
CN105985938A (zh) 糖基转移酶突变蛋白及其应用
US20230257778A1 (en) Hyperactive transposons and transposases
Mullin et al. Distinct contributions of tryptophan residues within the dimerization domain to Nanog function
JP4655388B2 (ja) タンパク質の生産方法
Romanelli et al. Importin α binds to an unusual bipartite nuclear localization signal in the heterogeneous ribonucleoprotein type I
CN115298307A (zh) 核酸调节元件的新组合及其方法和用途
JP5087708B2 (ja) キメラ嗅覚受容体を用いてcAMPを産生する方法
TW200930815A (en) Novel recombination sequences
JP2012502654A (ja) チャイニーズハムスター卵巣細胞系
JPH10313867A (ja) グルクロン酸転移酵素をコードするdna
CN107988259A (zh) SmartBac杆状病毒表达系统及其应用
Kojima et al. Analyses of chicken sialyltransferases related to N-glycosylation
JP2022520283A (ja) 細胞透過性トランスポザーゼ
JP2002503082A (ja) Gdp―フコースピロホスホリラーゼをコードする核酸